JPH106034A - 電極ドレッシング装置及び電極ドレッシング方法 - Google Patents

電極ドレッシング装置及び電極ドレッシング方法

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JPH106034A
JPH106034A JP15819496A JP15819496A JPH106034A JP H106034 A JPH106034 A JP H106034A JP 15819496 A JP15819496 A JP 15819496A JP 15819496 A JP15819496 A JP 15819496A JP H106034 A JPH106034 A JP H106034A
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展宜 和田
Takao Hirozawa
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 人手作業にたよらずに一対の電極を同時にド
レッシングできる電極ドレッシング装置を得る。 【解決手段】 ヤスリ4を保持する一対のヤスリ保持部
材3と、この一対のヤスリ保持部材3のヤスリ4を移動
させ一対の電極11,12の研磨面11a,12a上で
揺動させるシリンダ1と、ヤスリ4を一対の電極11,
12の研磨面11a,12aに押圧する圧縮ばね8とを
備え、一対の電極11,12を研磨位置に保持し、シリ
ンダ1を駆動することにより一対のヤスリ保持部材3の
ヤスリ4を移動させて一対の電極11,12間に挿入
し、一対のヤスリ4を圧縮ばね8で一対の電極11,1
2の研磨面11a,12aに押圧し、押圧した状態で一
対のヤスリ4をシリンダ1で揺動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば溶接機等
の電極を溶接作業後にヤスリを用いてドレッシングする
電極ドレッシング装置及びその方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に溶接およびろう付けにおいては、
被溶接物および被ろう付け物に接する電極面は、安定し
た製品品質を確保するためには、ドレッシングにより常
に表面状態を清浄に保つことが必要である。図4は、例
えば特開昭62ー173089号公報に示された従来の
電極ドレッシング装置を備えた溶接機を示す斜視図であ
る。図において、100は電極ドレッシング装置すなわ
ちチップドレッサーであり、溶接機本体200の側面に
円柱状のサポートアーム300により支持されている。
溶接機本体200の正面には、プラテン400がベッド
500上に取り付けられ、プラテン400には、割り型
治具600を介してプロジェクションナットのための位
置決めピンシフト装置700が取り付けられている。位
置決めピンシフト装置700の上端部には下部電極の下
チップ800が保持され、これに対向して加圧装置90
0により上下動する上部電極の上チップ1000が設け
られている。
【0003】このように構成された電極ドレッシング装
置を備えた溶接機においては、作業者またはロボットが
保持したワークを下チップ800上に載せると、図示さ
れない自動給送装置からプロジェクションナットが供給
されて、そのねじ孔が下チップ800上の位置決めピン
701に挿入される。続いて、その上から上チップ10
00が下降してプロジェクションナットに加圧通電し、
溶接される。
【0004】この溶接工程が終ると、上チップ1000
が上昇するとともに位置決めピン701が降下し、ワー
クが下チップ800から外されて所定の場所に搬送され
る。この上チップ1000が上昇している間に、チップ
ドレッサー100のアーム101が揺動して上下のチッ
プ1000,800間に位置し、その先端部の回転やす
り102が下チップ800の表面に対向すると、上チッ
プ1000が下降して回転やすり102の上面を押圧
し、回転やすり102が下チップ800の表面をドレッ
シングする。このドレッシングは、下チップ800から
ワークが取り外され、次のワークが下チップ800にセ
ットされる間に毎回行ってもよく、チップの摩耗等に応
じて何回かに1回の割合で行ってもよい。なお、溶接時
には加圧装置900により上チップ1000に適切な荷
重が加えられるが、ドレッシング時には、溶接用の加圧
空気回路とは別に設けられた低圧空気回路により適切な
荷重を加えられるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
極ドレッシング装置では、チップ電極面をドレッシング
する回転やすり102は、アーム101の下側に向けて
取り付けられ、下チップ800の表面をドレッシングす
るようになっており、上チップ1000の表面をドレッ
シングする場合には、回転やすり102をアーム101
の上側に向けて取り付け、回転やすり102の取付方向
を変更しなければならず、上下のチップ電極面を同時に
ドレッシングできないという問題点があった。
【0006】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、一対の電極すなわち上チップお
よび下チップの表面を同時にドレッシングできる電極ド
レッシング装置及びその方法を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電極ドレ
ッシング装置においては、溶接機本体に配設される一対
の電極を一対のヤスリを用いて研磨するものにおいて、
ヤスリを保持する一対のヤスリ保持部材と、この一対の
ヤスリ保持部材のヤスリを移動させ一対の電極の研磨面
上で揺動させるシリンダと、一対のヤスリ保持部材のヤ
スリを一対の電極の研磨面に押圧する圧縮ばねとを備
え、一対の電極を研磨位置に保持し、シリンダを駆動す
ることにより一対のヤスリ保持部材のヤスリを移動させ
て一対のヤスリを一対の電極間に挿入し、一対のヤスリ
を圧縮ばねで一対の電極の研磨面に押圧し、押圧した状
態で一対のヤスリをシリンダで揺動させ、一対の電極を
同時に研磨するものである。
【0008】また、ヤスリを保持する一対のヤスリ保持
部材と、この一対のヤスリ保持部材のヤスリを移動させ
一対の電極の研磨面上で揺動させるシリンダと、一対の
ヤスリ保持部材のヤスリを一対の電極の研磨面に押圧す
る圧縮ばねと、一対のヤスリ保持部材のヤスリの移動位
置を規制するガイド手段とを備え、一対の電極を研磨位
置に保持し、シリンダを駆動することにより一対のヤス
リ保持部材のヤスリの移動位置をガイド手段による案内
で規制して移動させて一対のヤスリを一対の電極間に挿
入し、一対のヤスリを圧縮ばねで一対の電極の研磨面に
押圧し、押圧した状態で一対のヤスリをシリンダで揺動
させ、一対の電極を同時に研磨するものである。
【0009】また、一対のヤスリ保持部材のヤスリの移
動位置を規制するガイド手段は、一対のヤスリ保持部材
に回動自在に装着したローラと、このローラの移動位置
を案内し一対のヤスリ保持部材のヤスリの移動位置を規
制するローラガイドで構成されたものである。
【0010】また、この発明に係る電極ドレッシング方
法においては、溶接機本体に配設される一対の電極を一
対のヤスリを用いて研磨するものにおいて、ヤスリを保
持する一対のヤスリ保持部材と、この一対のヤスリ保持
部材のヤスリを移動させ一対の電極の研磨面上で揺動さ
せるシリンダと、一対のヤスリ保持部材のヤスリを一対
の電極の研磨面に押圧する圧縮ばねとを備え、一対の電
極を研磨位置に保持する工程と、シリンダを駆動するこ
とにより一対のヤスリ保持部材のヤスリを移動させて一
対のヤスリを一対の電極間に挿入し、一対のヤスリを圧
縮ばねで一対の電極の研磨面に押圧する工程と、研磨面
に押圧した状態で一対のヤスリをシリンダで揺動させ、
一対の電極を研磨する工程とを施し、一対の電極を同時
に研磨するものである。
【0011】さらにまた、ヤスリを保持する一対のヤス
リ保持部材と、この一対のヤスリ保持部材のヤスリを移
動させ一対の電極の研磨面上で揺動させるシリンダと、
一対のヤスリ保持部材のヤスリを一対の電極の研磨面に
押圧する圧縮ばねと、一対のヤスリ保持部材のヤスリの
移動位置を規制するガイド手段とを備え、一対の電極を
研磨位置に保持する工程と、シリンダを駆動することに
より一対のヤスリ保持部材のヤスリの移動位置をガイド
手段による案内で規制して移動させて一対のヤスリを一
対の電極間に挿入し、一対のヤスリを圧縮ばねで一対の
電極の研磨面に押圧する工程と、研磨面に押圧した状態
で一対のヤスリをシリンダで揺動させ、一対の電極を研
磨する工程とを施し、一対の電極を同時に研磨するもの
である。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1〜図3は、この発明の実施の一形態
である電極ドレッシング装置を示す構成図であり、図1
はヤスリが初期位置にある状態、図2はヤスリが一対の
電極に接触する位置まで移動した状態、図3はヤスリが
最終位置まで移動した状態を示す。図において、1は図
示しない溶接機本体または電極ドレッシング装置の取付
部材に装着されたシリンダであり、図示しない動力によ
りシリンダロッド1aが図2および図3に示すように矢
印A方向に前進、またはB方向に後退動作するものであ
る。2は中央部がシリンダロッド1aに固着され両端が
上下に突出する複数のガイドピンである。3はヤスリ保
持部材であり、ガイドピン2が嵌挿されて摺動する複数
の貫通孔3aを有し、一端にヤスリ4が固着され、他端
にローラ5が軸6により回動可能に装着されている。7
は図示しない溶接機本体または電極ドレッシング装置の
取付部材に装着されたローラガイドであり、ヤスリ4の
移動位置を規制する斜面7aが形成されており、シリン
ダロッド1aが矢印A方向に前進またはB方向に後退動
作するときに、ローラ5が斜面7aに沿って回転移動す
るように構成されている。すなわち、ローラ5と、この
ローラ5の移動位置を案内し一対のヤスリ保持部材3の
ヤスリ4の移動を規制するローラガイド7とでガイド手
段が構成されている。8は圧縮ばねであり、ガイドピン
2に挿入されるとともに、シリンダロッド1aとヤスリ
保持部材3との間に装着されている。9はガイドピン2
の端部にねじ止めされたストッパとしてのナットであ
る。11および12は図示しない溶接機の上部電極およ
び下部電極である。
【0013】このように構成された電極ドレッシング装
置においては、溶接作業により溶接機の電極面が荒れた
り溶接かすが付着した場合に、電極面を整形研磨すなわ
ちドレッシングして常に良好な面を保つ作業が行われ
る。図1に示す状態から図2に示すようにシリンダロッ
ド1aを矢印A方向に前進させると、ガイドピン2を介
してヤスリ保持部材3も同じ方向に移動し、ヤスリ4
を、図2に示すように上部電極11の端面11aおよび
下部電極12の端面12aに接触する位置まで移動す
る。このとき、ヤスリ保持部材3に装着されたローラ5
がローラガイド7の斜面7aに沿って回転しながら移動
するため、上部電極11および下部電極12が整形研磨
を受ける規制された位置にセットされる限り、ヤスリ4
が上部電極11および下部電極12の側面に衝突するこ
となく移動できる。
【0014】図2に示す状態からシリンダロッド1aを
矢印A方向にさらに前進させると、図3に示すようにロ
ーラ5が斜面7aから離れ、この状態でヤスリ保持部材
3も矢印C方向に移動する。このとき、ヤスリ保持部材
3は圧縮ばね8により付勢されているので、ヤスリ4が
両電極11,12の研磨面すなわち両端面11a,12
aに押圧力を加えながら矢印C方向に移動して、両端面
11a,12aのドレッシングを行う。また、図3に示
す状態からシリンダロッド1aが矢印B方向に後退して
図2の位置まで移動するときにも、ヤスリ4が両電極1
1,12の両端面11a,12aに押圧力を加えながら
矢印D方向に移動して、両端面11a,12aのドレッ
シングを行う。このように、シリンダ1により矢印C方
向およびD方向へヤスリ4の移動を数回繰り返し揺動さ
せてドレッシングを行う。そうして、ドレッシングが完
了すると図示しない制御装置によりシリンダロッド1a
が矢印B方向に後退するが、このとき図2に示すように
ヤスリ保持部材3に装着されたローラ5がローラガイド
7の斜面7aに接触し、ローラ5が斜面7aに沿って回
転しながら移動するため、ヤスリ4が両電極11,12
の研磨された両端面11a,12aから引き離され、図
1に示すようにヤスリ4が両端面11a,12aから遠
ざかって電極ドレッシングが完了する。なお、上述の電
極ドレッシング装置は、図示しない制御装置により制御
され、電極ドレッシングのタイミングは、カウンター等
により任意の設定回数電極を使用したときに、自動的に
ドレッシングを行うように構成されている。
【0015】この実施の形態によれば、一対の電極1
1,12を研磨位置に保持し、シリンダ1を駆動するこ
とにより一対のヤスリ保持部材3のヤスリ4を移動させ
て一対のヤスリ4を一対の電極11,12間に挿入し、
一対のヤスリ4を圧縮ばね8で一対の電極11,12の
研磨面11a,12aに押圧し、押圧した状態で一対の
ヤスリ4をシリンダ1で揺動させることにより、一対の
電極11,12の研磨面11a,12aを同時に自動的
にドレッシングすることができる。
【0016】また、一対の電極11,12を研磨位置に
保持し、シリンダ1を駆動することにより一対のヤスリ
保持部材3のヤスリ4の移動位置をローラ5とローラガ
イド7で構成されるガイド手段による案内で規制して移
動させて一対のヤスリ4を一対の電極11,12間に挿
入し、一対のヤスリ4を圧縮ばね8で一対の電極11,
12の研磨面11a,12aに押圧し、押圧した状態で
一対のヤスリ4をシリンダ1で揺動させることにより、
ヤスリ4が一対の電極11,12間に移動するときに、
ヤスリ4が一対の電極11,12に衝突するのを回避す
ることができるとともに、一対の電極を同時に研磨する
ことができる。なお、ガイド手段は、ローラ5とローラ
ガイド7で構成したが、ヤスリ保持部材3とこのヤスリ
保持部材3の一部が当接摺動され案内するガイドで構成
してもよい。
【0017】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0018】この発明に係る電極ドレッシング装置によ
れば、溶接機本体に配設される一対の電極を一対のヤス
リを用いて研磨するものにおいて、ヤスリを保持する一
対のヤスリ保持部材と、この一対のヤスリ保持部材のヤ
スリを移動させ一対の電極の研磨面上で揺動させるシリ
ンダと、一対のヤスリ保持部材のヤスリを一対の電極の
研磨面に押圧する圧縮ばねとを備え、一対の電極を研磨
位置に保持し、シリンダを駆動することにより一対のヤ
スリ保持部材のヤスリを移動させて一対のヤスリを一対
の電極間に挿入し、一対のヤスリを圧縮ばねで一対の電
極の研磨面に押圧し、押圧した状態で一対のヤスリをシ
リンダで揺動させることにより、一対の電極を同時に研
磨することができる。
【0019】また、一対の電極を研磨位置に保持し、シ
リンダを駆動することにより一対のヤスリ保持部材のヤ
スリの移動位置をローラとローラガイドで構成されるガ
イド手段による案内で規制して移動させて一対のヤスリ
を一対の電極間に挿入し、一対のヤスリを圧縮ばねで一
対の電極の研磨面に押圧し、押圧した状態で一対のヤス
リをシリンダで揺動させることにより、ヤスリが一対の
電極間に移動するときに、ヤスリが一対の電極に衝突す
るのを回避するとともに、一対の電極を同時に研磨する
ことができる。
【0020】また、この発明に係る電極ドレッシング方
法によれば、溶接機本体に配設される一対の電極を一対
のヤスリを用いて研磨するものにおいて、ヤスリを保持
する一対のヤスリ保持部材と、この一対のヤスリ保持部
材のヤスリを移動させ一対の電極の研磨面上で揺動させ
るシリンダと、一対のヤスリ保持部材のヤスリを一対の
電極の研磨面に押圧する圧縮ばねとを備え、一対の電極
を研磨位置に保持する工程と、シリンダを駆動すること
により一対のヤスリ保持部材のヤスリを移動させて一対
のヤスリを一対の電極間に挿入し、一対のヤスリを圧縮
ばねで一対の電極の研磨面に押圧する工程と、研磨面に
押圧した状態で一対のヤスリをシリンダで揺動させ、一
対の電極を研磨する工程とを施すようにしたので、一対
の電極を同時に研磨する方法を得ることができる。
【0021】さらにまた、ヤスリを保持する一対のヤス
リ保持部材と、この一対のヤスリ保持部材のヤスリを移
動させ一対の電極の研磨面上で揺動させるシリンダと、
一対のヤスリ保持部材のヤスリを一対の電極の研磨面に
押圧する圧縮ばねと、一対のヤスリ保持部材のヤスリの
移動位置を規制するガイド手段とを備え、一対の電極を
研磨位置に保持する工程と、シリンダを駆動することに
より一対のヤスリ保持部材のヤスリの移動位置をガイド
手段による案内で規制して移動させて一対のヤスリを一
対の電極間に挿入し、一対のヤスリを上記圧縮ばねで一
対の電極の研磨面に押圧する工程と、研磨面に押圧した
状態で一対のヤスリをシリンダで揺動させ、一対の電極
を研磨する工程とを施すようにしたので、ヤスリが一対
の電極間に移動するときに、ヤスリが一対の電極に衝突
するのを回避するとともに、一対の電極を同時に研磨す
る方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の電極ドレッシング装置を示す構成
図であり、ヤスリが初期位置にある状態を示す。
【図2】 この発明の電極ドレッシング装置を示す構成
図であり、ヤスリが一対の電極に接触する位置まで移動
した状態を示す。
【図3】 この発明の電極ドレッシング装置を示す構成
図であり、ヤスリが最終位置まで移動した状態を示す。
【図4】 従来の電極ドレッシング装置を備えた溶接機
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 シリンダ 1a シリンダロ
ッド 3 ヤスリ保持部材 4 ヤスリ 5 ローラ 7 ローラガイ
ド 7a 斜面 8 圧縮ばね 11 上部電極 12 下部電極 11a,12a 端面(研磨面)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接機本体に配設される一対の電極を一
    対のヤスリを用いて研磨するものにおいて、 上記ヤスリを保持する一対のヤスリ保持部材と、この一
    対のヤスリ保持部材のヤスリを移動させ上記一対の電極
    の研磨面上で揺動させるシリンダと、上記一対のヤスリ
    保持部材のヤスリを上記一対の電極の研磨面に押圧する
    圧縮ばねとを備え、 上記一対の電極を研磨位置に保持し、上記シリンダを駆
    動することにより上記一対のヤスリ保持部材のヤスリを
    移動させて上記一対のヤスリを上記一対の電極間に挿入
    し、上記一対のヤスリを上記圧縮ばねで上記一対の電極
    の研磨面に押圧し、押圧した状態で上記一対のヤスリを
    上記シリンダで揺動させ、上記一対の電極を研磨するこ
    とを特徴とする電極ドレッシング装置。
  2. 【請求項2】 溶接機本体に配設される一対の電極を一
    対のヤスリを用いて研磨するものにおいて、 上記ヤスリを保持する一対のヤスリ保持部材と、この一
    対のヤスリ保持部材のヤスリを移動させ上記一対の電極
    の研磨面上で揺動させるシリンダと、上記一対のヤスリ
    保持部材のヤスリを上記一対の電極の研磨面に押圧する
    圧縮ばねと、上記一対のヤスリ保持部材のヤスリの移動
    位置を規制するガイド手段とを備え、 上記一対の電極を研磨位置に保持し、上記シリンダを駆
    動することにより上記一対のヤスリ保持部材のヤスリの
    移動位置を上記ガイド手段による案内で規制して移動さ
    せて上記一対のヤスリを上記一対の電極間に挿入し、上
    記一対のヤスリを上記圧縮ばねで上記一対の電極の研磨
    面に押圧し、押圧した状態で上記一対のヤスリを上記シ
    リンダで揺動させ、上記一対の電極を研磨することを特
    徴とする電極ドレッシング装置。
  3. 【請求項3】 一対のヤスリ保持部材のヤスリの移動位
    置を規制するガイド手段は、上記一対のヤスリ保持部材
    に回動自在に装着したローラと、このローラの移動位置
    を案内し上記一対のヤスリ保持部材のヤスリの移動位置
    を規制するローラガイドで構成されている請求項2記載
    の電極ドレッシング装置。
  4. 【請求項4】 溶接機本体に配設される一対の電極を一
    対のヤスリを用いて研磨するものにおいて、 上記ヤスリを保持する一対のヤスリ保持部材と、この一
    対のヤスリ保持部材のヤスリを移動させ上記一対の電極
    の研磨面上で揺動させるシリンダと、上記一対のヤスリ
    保持部材のヤスリを上記一対の電極の研磨面に押圧する
    圧縮ばねとを備え、 上記一対の電極を研磨位置に保持する工程と、上記シリ
    ンダを駆動することにより上記一対のヤスリ保持部材の
    ヤスリを移動させて上記一対のヤスリを上記一対の電極
    間に挿入し、上記一対のヤスリを上記圧縮ばねで上記一
    対の電極の研磨面に押圧する工程と、研磨面に押圧した
    状態で上記一対のヤスリを上記シリンダで揺動させ、上
    記一対の電極を研磨する工程とを施すことを特徴とする
    電極ドレッシング方法。
  5. 【請求項5】 溶接機本体に配設される一対の電極を一
    対のヤスリを用いて研磨するものにおいて、 上記ヤスリを保持する一対のヤスリ保持部材と、この一
    対のヤスリ保持部材のヤスリを移動させ上記一対の電極
    の研磨面上で揺動させるシリンダと、上記一対のヤスリ
    保持部材のヤスリを上記一対の電極の研磨面に押圧する
    圧縮ばねと、上記一対のヤスリ保持部材のヤスリの移動
    位置を規制するガイド手段とを備え、 上記一対の電極を研磨位置に保持する工程と、上記シリ
    ンダを駆動することにより上記一対のヤスリ保持部材の
    ヤスリの移動位置を上記ガイド手段による案内で規制し
    て移動させて上記一対のヤスリを上記一対の電極間に挿
    入し、上記一対のヤスリを上記圧縮ばねで上記一対の電
    極の研磨面に押圧する工程と、研磨面に押圧した状態で
    上記一対のヤスリを上記シリンダで揺動させ、上記一対
    の電極を研磨する工程とを施すことを特徴とする電極ド
    レッシング方法。
JP15819496A 1996-06-19 1996-06-19 電極ドレッシング装置及び電極ドレッシング方法 Expired - Fee Related JP3503344B2 (ja)

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