JPH1059639A - エレベーターの速度検出装置 - Google Patents

エレベーターの速度検出装置

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JPH1059639A
JPH1059639A JP21965496A JP21965496A JPH1059639A JP H1059639 A JPH1059639 A JP H1059639A JP 21965496 A JP21965496 A JP 21965496A JP 21965496 A JP21965496 A JP 21965496A JP H1059639 A JPH1059639 A JP H1059639A
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JP
Japan
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pressing mechanism
main rope
detecting device
rotating body
speed detecting
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JP21965496A
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Inventor
Koichi Minamino
広一 南野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に製作できて支障なく装備でき、昇降体
速度を正常に検出できるエレベーターの速度検出装置を
得る。 【解決手段】 昇降体10を吊持した主索8に対向した
押圧機構22により回転体27を主索8に押圧して駆動
する。また、回転体27によりパルス発生器11付勢す
る。そして、主索8及び回転体27の両者間の圧力を計
測する計測器28の出力を介して押圧機構22を制御装
置29により制御し、上記両者間の圧力を所定値に維持
する。そして、最適押圧力によって常に回転体27を主
索8に押圧する。これにより、昇降体10の荷重状況、
昇降位置等により主索8の張力が変動したときであって
も、上記両者間に滑りが生じることがなく検出速度を高
精度化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、昇降体が主索に
吊持されて昇降するエレベーターの速度検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図11〜16は、それぞれ従来のエレベ
ーターの速度検出装置を示す図で、図11はエレベータ
ーの巻上機の要部正面図、図12はリニアモータ駆動エ
レベーター昇降路を概念的に示す縦断面図、図13はエ
レベーターのかごの要部斜視図、図14は他のリニアモ
ータ駆動エレベーター昇降路を概念的に示す縦断面図、
図15も他のエレベーターの昇降路要部の概念図、図1
6も他のエレベーターの昇降路要部の概念図である。
【0003】図11は、例えば特開昭62−27283
号公報に示されているような従来のエレベーターの速度
検出装置を示す図であり、図において、1は巻上機、2
は巻上機1の制動輪、3は巻上機1に設けられて制動輪
2を制動する制動機構、4は制動機構3のマグネットケ
ース、5は制動輪2に押圧される押し付けローラであ
る。また、図示が省略してあるが例えば特開昭62−2
40280号公報に示されているように、図11の押し
付けローラ5の転動面に摩擦係数の大きい弾性体を装着
した構成が提案されている。
【0004】また、図12は例えば実開平3−1257
75号公報に示されているような従来のエレベーターの
速度検出装置を示す図であり、図において、6は昇降
路、7は昇降路6の上部に互いに離れて枢着された綱
車、8は綱車7に巻掛けられて一端にかご9、他端につ
り合おもり10を吊持した主索、11は一方の綱車7に
よって付勢されるパルス発生器である。
【0005】また、図13は例えば特開昭62−240
280号公報、特開平1−181686号公報に示され
ているような従来のエレベーターの速度検出装置を示す
図であり、図において、9はかご、12は昇降路に立設
されてかご9の昇降を案内するレール、13はかご9に
設けられた押圧機構、5は押圧機構13に装着されてレ
ール12に押圧される押し付けローラ、11は押し付け
ローラ5によって付勢されるパルス発生器である。
【0006】また、図14は例えば特開平5−3917
8号公報に示されているような従来のエレベーターの速
度検出装置を示す図であり、図において、6は昇降路、
7は昇降路6の上部に互いに離れて枢着された綱車、8
は綱車7に巻掛けられて一端にかご9、他端につり合お
もり10を吊持した主索、14は昇降路6の下部に枢着
された下部滑車、15は昇降路6の上部に枢着された上
部滑車である。
【0007】16は一端がかご9に連結されて下垂し下
部滑車14に巻掛けられて上昇し上部滑車15に巻掛け
られて下垂し、他端におもり17が連結されたスチール
テープ、18は昇降路6の固定部に設けられておもり1
7の昇降を案内する案内装置、11は下部滑車14によ
って付勢されるパルス発生器である。
【0008】また、図15は例えば実開昭60−936
68号公報に示されているような従来のエレベーターの
速度検出装置を示す図であり、図において、6は昇降
路、7は昇降路6の上部に枢着された綱車、19は昇降
路6の上部に設けられた巻上機(図示しない)の駆動綱
車、8は駆動綱車19及び綱車7に巻掛けられた主索、
20は主索8に対向して配置された主回転体、21は主
索8を主回転体20に押圧する補助回転体である。
【0009】また、図16は例えば特開平5−1629
57号公報に示されているような従来のエレベーターの
速度検出装置を示す図であり、図において、6は昇降
路、7は昇降路6の上部に枢着された綱車、19は昇降
路6の上部に設けられた巻上機(図示しない)の駆動綱
車、8は駆動綱車19及び綱車7に巻掛けられた主索、
20は主索8に押圧された主回転体、11は主回転体2
0によって付勢されるパルス発生器である。
【0010】従来のエレベーターの速度検出装置は上記
のように構成され、図11において制動輪2に押圧され
る押し付けローラ5を介し、また図12において主索8
が巻掛けられた綱車7を介し、また図13においてレー
ル12に押圧された押し付けローラ5を介し、また図1
4においてスチールテープ16が巻掛けられた下部滑車
14を介し、また図15において主索8に補助回転体2
1により押圧された主回転体20を介し、また図16に
おいて主索8に押圧された主回転体20を介して、それ
ぞれかご9の速度を直接に、また主索8を介して検出す
るようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーターの速度検出装置において、押し付けローラ5
を制動輪2に押圧する構成では押し付けローラ5の押圧
力が変化し、制動輪2にと押し付けローラ5の間に滑り
が生じて検出速度が不正確になる。また、押し付けロー
ラ5に弾性体を装着した構成では、エレベーターの運行
により制動輪2の温度が上昇するため弾性体が熱変形し
て検出速度が不正確になる。
【0012】また、綱車7や巻上機の回転軸にパルス発
生器11を装着した構成では、これらの回転軸と第一昇
降体9との距離がエレベーターの昇降によって変化す
る。このため、この距離変化に伴って主索8の伸びが変
化することにより検出速度が不正確になる。なお通常、
綱車7は軸固定の構造であるため、軸回転構造にすると
軸受が焼き付く可能性が高くなり、エレベーターの運行
に支障をきたすことがある。
【0013】また、主索8とは別に第一昇降体9から下
垂したスチールテープ16を介してパルス発生器11を
駆動する構成では、スチールテープ16を配置するため
に昇降路6に余計なスペースが必要になる。このため、
エレベーターが設置された建物のスペース効率が低下す
る。また、主索8を主回転体20と補助回転体21によ
って挟圧した構成では、主索8の膨張、収縮によって主
索8が損傷したり、主回転体20が滑ったりして検出速
度が不正確になるという問題点があった。
【0014】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、容易に製作できて支障なく装備
でき、昇降体速度を正常に検出できるエレベーターの速
度検出装置を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
ターの速度検出装置においては、昇降体を吊持し昇降体
の昇降と共に移動する主索、この主索に対向した固定体
に設けられて主索の張設方向と直交する方向に動作する
押圧機構と、この押圧機構に装着されて主索に係合して
主索により駆動される回転体と、この回転体の回転によ
って付勢されるパルス発生器と、主索及び回転体の両者
間の圧力を計測する計測器の出力を介して押圧機構を制
御し上記両者間の圧力を所定値に維持する制御装置とが
設けられる。
【0016】また、この発明に係るエレベーターの速度
検出装置においては、昇降体が所定昇降距離を昇降した
ときの所定出力を発生する昇降距離検定手段の正常パル
ス値によりパルス発生器のパルス値を補正する制御装置
が設けられる。
【0017】また、この発明に係るエレベーターの速度
検出装置においては、主索に対向したエレベーター昇降
路の周壁からなる固定体に押圧機構等が設けられる。
【0018】また、この発明に係るエレベーターの速度
検出装置においては、主索に対向したエレベーター機械
室の床からなる固定体に押圧機構等が設けられる。
【0019】また、この発明に係るエレベーターの速度
検出装置においては、ボールネジ及びこのボールネジを
駆動する電動機を有する押圧機構が設けられる。
【0020】また、この発明に係るエレベーターの速度
検出装置においては、リニアモータによって構成されて
リニアモータの二次導体により動作する押圧機構が設け
られる。
【0021】また、この発明に係るエレベーターの速度
検出装置においては、変態性金属からなる変態体によっ
て動作する押圧機構が設けられる。
【0022】また、この発明に係るエレベーターの速度
検出装置においては、電圧を加えると逆ピエゾ効果によ
り押圧力を生じるピエゾ素子によって動作する押圧機構
が設けられる。
【0023】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1〜図3は、この発明の実施の形態の
一例を示す図で、図1はリニアモータ駆動エレベーター
昇降路の要部を概念的に示す縦断面図、図2は図1の制
御装置における動作を説明した回路図、図3は図1の制
御装置における他の動作を説明した回路図である。図に
おいて、6は昇降路、7は昇降路6の上部に互いに離れ
て枢着された綱車、8は綱車7に巻掛けられて一端にか
ごからなる第一昇降体9、他端につり合おもりからなる
第二昇降体10を吊持した主索である。
【0024】22は昇降路6の周壁からなる固定体23
に設けられた押圧機構で、長手が主索8の張設方向に直
交して配置されたボールネジ24を駆動する電動機25
及びボールネジ24にねじ込まれて主索8に対して進退
動作する移動台26によって構成れている。27は移動
台26に枢着された回転体で、主索8が嵌合される綱溝
(図示しない)が設けられている。11は回転体27に
直結されて回転体27により付勢されるパルス発生器で
ある。
【0025】28は移動台26に設けられて回転体27
に作用する主索8からの荷重を計測する計測器、29は
パルス発生器11、計測器28の他、後述する機器が接
続又は設けられた制御装置、30は第二昇降体10に設
けられた発光素子、31は固定体23に設けられて発光
素子30に対向する位置に配置された上部受光素子であ
る。
【0026】32は固定体23に設けられ発光素子30
に対向する位置に配置されて上部受光素子31から所定
間隔下方に離れて装備された下部受光素子、33は制御
装置29に設けられて計測器28の計測値34及び回転
体27に作用する主索8からの荷重の設定値35が入力
される回転体移動量演算回路である。
【0027】36は制御装置29に設けられたパルス補
正回路で、図3に示すようにパルス発生器11、パルス
カウンタ37が接続され、また速度演算回路38、位置
演算回路39が接続される。40は制御装置29に設け
られてパルス補正回路36に接続されたパルス呼出回路
で、パルス記憶装置41が接続され、また図3に示すよ
うに上部受光素子31、下部受光素子32、エレベータ
ー移動方向信号42が入力される。
【0028】43は上部受光素子31及び下部受光素子
32の相互間隔に対応した距離を検定する昇降距離検定
手段で、発光素子30、上部受光素子31及び下部受光
素子32によって構成され、第二昇降体10が上部受光
素子31及び下部受光素子32の相互間、すなわち所定
昇降距離を昇降したときの所定出力を発生する。
【0029】上記のように構成されたエレベーターの速
度検出装置において、計測器28の計測値34及び回転
体27に作用する主索8からの荷重の設定値35から回
転体移動量演算回路33により回転体27の移動量が演
算される。そして、この演算値により押圧機構22が動
作し、回転体27が最適押圧力によって常に主索8に押
圧される。
【0030】このため、第一昇降体9の荷重状況、昇降
位置等により主索8の張力が変動しても、回転体27に
主索8に対する滑りが生じることがなく高い精度で速度
を検出することができる。また、押圧機構22が昇降路
6の周壁に設けられるので、前述の図14の構成のよう
にパルス発生器11を駆動するスチールテープ16を昇
降路6に設ける必要がない。このため、エレベーターが
設置された建物のスペース効率を向上することができ
る。
【0031】また、主索8に経時変化等による伸びが発
生したり、回転体27に主索8に対する滑りが生じた
り、第二昇降体10に位置変化が生じたりして、パルス
発生器11が発生するパルスと第二昇降体10の昇降に
よる実際のパルス値との間に誤差が発生した場合には、
次に述べるようにしてパルスが補正される。
【0032】すなわち、昇降距離検定手段43の動作、
すなわち上部受光素子31、下部受光素子32が発光素
子30に対向したときにそれぞれ動作して、それらの信
号がパルス呼出回路40に入力される。これと共に、エ
レベーター移動方向信号42がパルス呼出回路40に入
力される。次いで、パルス呼出回路40からパルス記憶
装置41に予め記憶されている上部受光素子31、下部
受光素子32の位置における正常パルス値が呼び出され
てパルス呼出回路40に入力される。
【0033】そして、正常パルス値がパルス補正回路3
6に入力され、パルスカウンタ37においてパルス発生
器11から入力されたパルス値が補正される。また、パ
ルス補正回路36から正常パルス値が速度演算回路3
8、位置演算回路39に入力されて第二昇降体10の速
度、昇降位置が補正される。これによって、常に高い精
度で正常速度を検出することができる。
【0034】なお、図1〜図3の実施の形態において昇
降距離検定手段43の構成が、発光素子30を第一昇降
体9に装着した構成であっても、また発光素子30を固
定体23に設けて上部受光素子31、下部受光素子32
を相互に所定間隔離れて第一昇降体9及び第二昇降体1
0のいずれかに配置した構成であっても、図1〜図3の
実施の形態と同様な作用を得ることができる。また、図
1〜図3の実施の形態をエレベーター以外であって主索
が張設された装置に適用しても、図1〜図3の実施の形
態と同様な作用を得ることができる。
【0035】実施の形態2.図4は、この発明の他の実
施の形態の一例を示す図で、リニアモータ駆動エレベー
ター昇降路の要部を概念的に示す縦断面図であり、図4
の他は前述の図1〜図3の実施の形態と同様にエレベー
ターの速度検出装置が構成されている。図において、図
1〜図3と同符号は相当部分を示し、44は昇降路6の
頂部の上に形成されたエレベーターの機械室床面からな
る固定体、22は固定体44に装備された押圧機構で、
ボールネジ24の長手が鉛直方向に設けられて綱車7の
相互間において水平方向に配置された主索8の張設方向
に直交して配置されている。
【0036】上記のように構成されたエレベーターの速
度検出装置においても、押圧機構22により回転体27
が主索8に押圧され、また図1〜図3の実施の形態と同
様にパルス発生器11、回転体移動量演算回路33、パ
ルス補正回路36、昇降距離検定手段43が設けられ
る。したがって、詳細な説明を省略するが図4の実施の
形態においても図1〜図3の実施の形態と同様な作用が
得られる。
【0037】また、図4の実施の形態において押圧機構
22及び回転体27等の押圧機構22に装備された機器
が固定体44、すなわちエレベーターの機械室床面に配
置されるので、昇降路6のスペース効率をさらに向上す
ることができる。
【0038】実施の形態3.図5及び図6も、この発明
の他の実施の形態の一例を示す図で、図5は前述の図1
の押圧機構箇所に相当する図、図6は図5の右側面図で
あり、図5及び図6の他は前述の図1〜図3の実施の形
態と同様にエレベーターの速度検出装置が構成されてい
る。図において、図1〜図3と同符号は相当部分を示
し、22はリニアモータからなる押圧機構で、移動台2
6を形成する押圧機構22の二次導体45に回転体2
7、パルス発生器11、及び計測器28が装着されてい
る。
【0039】上記のように構成されたエレベーターの速
度検出装置においても、押圧機構22により回転体27
が主索8に押圧され、また図1〜図3の実施の形態と同
様にパルス発生器11、回転体移動量演算回路33、パ
ルス補正回路36、昇降距離検定手段43が設けられ
る。したがって、詳細な説明を省略するが図5及び図6
の実施の形態においても図1〜図3の実施の形態と同様
な作用が得られる。
【0040】また、図5及び図6の実施の形態において
押圧機構22がリニアモータによって構成されるので、
回転体27の位置制御が容易にできる。このため、回転
体27を最適押圧力によって常に主索8に押圧すること
ができ、回転体27の主索8に対する滑りを防ぎ、一層
高精度で速度を検出することができる。
【0041】実施の形態4.図7も、この発明の他の実
施の形態の一例を示す図で、図7は前述の図5相当図で
あり図7(A)は変態体の変態状態を示す図、図7(B)は
変態体の形状復帰状態を示す図であって、図7の他は前
述の図1〜図3の実施の形態と同様にエレベーターの速
度検出装置が構成されている。図において、図1〜図3
と同符号は相当部分を示し、22は押圧機構で、弾性材
によって製作された管体からなり互いに離れて配置され
た形状記憶合金等の変態性金属からなる変態体46、両
側の変態体46の間に配置されて計測器28を介して固
定体23に連結された弾性体47並びに温度を上昇させ
て変態体46を形状復帰させ、また冷却して変態体46
が押圧されて変態状態なる加熱及び冷却機能からなる温
度調整装置461によって構成されている。
【0042】上記のように構成されたエレベーターの速
度検出装置においても、押圧機構22により回転体27
が主索8に押圧され、また検出器28の出力によって温
度調整装置461の動作を介して変態体46が制御され
て回転体27が最適押圧力によって常に主索8に押圧さ
れる。また、図1〜図3の実施の形態と同様にパルス発
生器11、回転体移動量演算回路33、パルス補正回路
36、昇降距離検定手段43が設けられる。
【0043】したがって、詳細な説明を省略するが図7
の実施の形態においても図1〜図3の実施の形態と同様
な作用が得られる。また、図7の実施の形態において押
圧機構22が形状記憶合金等の変態性金属からなる変態
体46、弾性体47等によって構成されるので、押圧機
構22を小形化することができて昇降路6等における設
置を容易化することができる。
【0044】実施の形態5.図8も、この発明の他の実
施の形態の一例を示す図で、図8は前述の図5相当図で
あり、図8の他は前述の図1〜図3の実施の形態と同様
にエレベーターの速度検出装置が構成されている。図に
おいて、図1〜図3と同符号は相当部分を示し、22は
押圧機構で、圧電性結晶からなり電圧を加えることによ
り押圧力を発生する逆ピエゾ効果を有するピエゾ素子4
8によって構成されている。
【0045】上記のように構成されたエレベーターの速
度検出装置においても、押圧機構22により回転体27
が主索8に押圧され、また検出器28の出力によってピ
エゾ素子48に加わる電圧によりピエゾ素子48の押圧
力が制御されて回転体27が最適押圧力によって常に主
索8に押圧される。また、図1〜図3の実施の形態と同
様にパルス発生器11、回転体移動量演算回路33、パ
ルス補正回路36、昇降距離検定手段43が設けられ
る。
【0046】したがって、詳細な説明を省略するが図8
の実施の形態においても図1〜図3の実施の形態と同様
な作用が得られる。また、図8の実施の形態において押
圧機構22がピエゾ素子48を主要部材として構成され
るので、押圧機構22の部品数を少なくすることがで
き、また保守作業を容易化することができる。また、押
圧機構22を小形化することができて昇降路6等におけ
る設置を容易化することができる。
【0047】実施の形態6.図9も、この発明の他の実
施の形態の一例を示す図で、図9は前述の図1相当図で
あり、図9の他は前述の図1〜図3の実施の形態と同様
にエレベーターの速度検出装置が構成されている。図に
おいて、図1〜図3と同符号は相当部分を示す。
【0048】49は第一昇降体9に設けられた第一発光
素子、50は第一昇降体9に設けられて第一発光素子4
9とは異なる波長の光を発する第二発光素子、51は第
一昇降体9に設けられて第一発光素子49及び第二発光
素子50とは異なる波長の光を発する第三発光素子であ
る。
【0049】491は固定体23に設けられて第一発光
素子49に対応する第一受光素子、501は固定体23
に設けられて第二発光素子50に対応する第二受光素子
で、第一受光素子491よりも下方位置に配置されてい
る。511は固定体23に設けられて第三発光素子51
に対応する第三受光素子で、第二受光素子501よりも
下方に配置されている。
【0050】43は昇降距離検定手段で、第一発光素子
49、第2発光素子50、第2発光素子51、第一受光
素子491、第二受光素子501及び第三受光素子51
1によって構成されている。
【0051】上記のように構成されたエレベーターの速
度検出装置においても、図1〜図3の実施の形態と同様
に押圧機構22により回転体27が主索8に押圧され、
またパルス発生器11、回転体移動量演算回路33、パ
ルス補正回路36、昇降距離検定手段43が設けられ
る。
【0052】したがって、詳細な説明を省略するが図9
の実施の形態においても図1〜図3の実施の形態と同様
な作用が得られる。また、図9の実施の形態において昇
降距離検定手段43が互いに異なる波長の光を発する第
一発光素子49、第2発光素子50及び第2発光素子5
1並びにこれらの発光素子のそれぞれに対応し昇降路6
に互いに上下方向に離れて配置された受光素子によって
構成される。
【0053】このため、第一昇降体9の昇降方向の情報
を昇降距離検定手段43、すなわち第一受光素子49
1、第二受光素子501及び第三受光素子511の動作
順序によって得ることができる。このため、図3におけ
るパルス呼出回路40のエレベーター移動方向42の情
報が不要になってエレベーターの速度検出装置の構成を
簡略化することができ、製造費を節減することができ
る。
【0054】実施の形態7.図10も、この発明の他の
実施の形態の一例を示す図で、図10は前述の図1相当
図であり、図10の他は前述の図1〜図3の実施の形態
と同様にエレベーターの速度検出装置が構成されてい
る。図において、図1〜図3と同符号は相当部分を示
す。
【0055】52〜54はそれぞれ固定体23に設けら
れた発光素子で、52は第一発光素子、53は第一発光
素子52よりも下方に配置された第二発光素子、54は
第二発光素子53よりも下方に配置された第三発光素子
である。
【0056】55は第一昇降体9に設けられて第一発光
素子52、第二発光素子53及び第三発光素子54に対
向する受光素子である。43は昇降距離検定手段で、第
一発光素子52、第二発光素子53、第三発光素子54
及び受光素子55によって構成されている。
【0057】上記のように構成されたエレベーターの速
度検出装置においても、図1〜図3の実施の形態と同様
に押圧機構22により回転体27が主索8に押圧され、
またパルス発生器11、回転体移動量演算回路33、パ
ルス補正回路36、昇降距離検定手段43が設けられ
る。
【0058】したがって、詳細な説明を省略するが図1
0の実施の形態においても図1〜図3の実施の形態と同
様な作用が得られる。また、図10の実施の形態におい
て昇降距離検定手段43が、第一昇降体9に設けられた
受光素子55並びに上下方向に互いに離れて配置された
第一発光素子52、第二発光素子53及び第三発光素子
54によって構成されている。
【0059】このため、第一発光素子52、第二発光素
子53及び第三発光素子54のそれぞれの配置位置にお
ける正しいパルス数を、受光素子55に伝送することに
よって昇降距離検定手段43の機能を達成することがで
きる。このため、図3におけるパルス呼出回路40のエ
レベーター移動方向42の情報及びパルス記憶装置41
による正常パルス値の呼出し動作が不要になってエレベ
ーターの速度検出装置の構成を簡略化することができ、
製造費を節減することができる。
【0060】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、昇降体
を吊持し昇降体の昇降と共に移動する主索、この主索に
対向した固定体に設けられて主索の張設方向と直交する
方向に動作する押圧機構と、この押圧機構に装着されて
主索に係合して主索により駆動される回転体と、この回
転体の回転によって付勢されるパルス発生器と、主索及
び回転体の両者間の圧力を計測する計測器の出力を介し
て押圧機構を制御し上記両者間の圧力を所定値に維持す
る制御装置とを設けたものである。
【0061】これによって、計測器の計測値及び回転体
に作用する主索からの荷重の設定値から回転体移動量演
算回路により回転体の移動量が制御装置によって演算さ
れる。そして、この演算値により押圧機構が動作し、回
転体が最適押圧力によって常に主索に押圧される。この
ため、昇降体の荷重状況、昇降位置等により主索の張力
が変動しても、回転体に主索に対する滑りが生じること
がなく検出速度を高精度化する効果がある。
【0062】また、この発明は以上説明したように、昇
降体が所定昇降距離を昇降したときの所定出力を発生す
る昇降距離検定手段の正常パルス値によりパルス発生器
のパルス値を補正する制御装置を設けたものである。
【0063】これによって、計測器の計測値及び回転体
に作用する主索からの荷重の設定値から回転体移動量演
算回路により回転体の移動量が制御装置によって演算さ
れる。そして、この演算値により押圧機構が動作し、回
転体が最適押圧力によって常に主索に押圧される。
【0064】このため、昇降体の荷重状況、昇降位置等
により主索の張力が変動しても、回転体に主索に対する
滑りが生じることがなく検出速度を高精度化する効果が
ある。また、昇降体が所定昇降距離を昇降することによ
る昇降距離検定手段の正常パルス値により、パルス発生
器のパルス値が補正されるので、常に高い精度で正常速
度を検出することができる。
【0065】また、この発明は以上説明したように、主
索に対向したエレベーター昇降路の周壁からなる固定体
に押圧機構等を設けたものである。
【0066】これによって、計測器の計測値及び回転体
に作用する主索からの荷重の設定値から回転体移動量演
算回路により回転体の移動量が制御装置によって演算さ
れる。そして、この演算値により押圧機構が動作し、回
転体が最適押圧力によって常に主索に押圧される。この
ため、昇降体の荷重状況、昇降位置等により主索の張力
が変動しても、回転体に主索に対する滑りが生じること
がなく検出速度を高精度化する効果がある。また、押圧
機構等が昇降路の周壁に設けられるので、パルス発生器
を駆動するスチールテープを昇降路に設ける必要がな
く、エレベーターが設置された建物のスペース効率を向
上する効果がある。
【0067】また、この発明は以上説明したように、主
索に対向したエレベーター機械室の床からなる固定体に
押圧機構等を設けたものである。
【0068】これによって、計測器の計測値及び回転体
に作用する主索からの荷重の設定値から回転体移動量演
算回路により回転体の移動量が制御装置によって演算さ
れる。そして、この演算値により押圧機構が動作し、回
転体が最適押圧力によって常に主索に押圧される。この
ため、昇降体の荷重状況、昇降位置等により主索の張力
が変動しても、回転体に主索に対する滑りが生じること
がなく検出速度を高精度化する効果がある。また、押圧
機構等がエレベーターの機械室床に設けられるので、昇
降路のスペース効率をさらに向上する効果がある。
【0069】また、この発明は以上説明したように、ボ
ールネジ及びこのボールネジを駆動する電動機を有する
押圧機構を設けたものである。
【0070】これによって、計測器の計測値及び回転体
に作用する主索からの荷重の設定値から回転体移動量演
算回路により回転体の移動量が制御装置によって演算さ
れる。そして、この演算値により押圧機構が動作し、回
転体が最適押圧力によって常に主索に押圧される。この
ため、昇降体の荷重状況、昇降位置等により主索の張力
が変動しても、回転体に主索に対する滑りが生じること
がなく検出速度を高精度化する効果がある。
【0071】また、この発明は以上説明したように、リ
ニアモータによって構成されてリニアモータの二次導体
により動作する押圧機構を設けたものである。
【0072】これによって、計測器の計測値及び回転体
に作用する主索からの荷重の設定値から回転体移動量演
算回路により回転体の移動量が制御装置によって演算さ
れる。そして、この演算値により押圧機構が動作し、回
転体が最適押圧力によって常に主索に押圧される。この
ため、昇降体の荷重状況、昇降位置等により主索の張力
が変動しても、回転体に主索に対する滑りが生じること
がなく検出速度を高精度化する効果がある。また、押圧
機構がリニアモータによって構成されるので、回転体の
位置制御が容易にできて回転体に最適押圧力を作用させ
ることができ、速度検出を一層高精度化する効果があ
る。
【0073】また、この発明は以上説明したように、変
態性金属からなる変態体によって動作する押圧機構を設
けたものである。
【0074】これによって、計測器の計測値及び回転体
に作用する主索からの荷重の設定値から回転体移動量演
算回路により回転体の移動量が制御装置によって演算さ
れる。そして、この演算値により押圧機構が動作し、回
転体が最適押圧力によって常に主索に押圧される。この
ため、昇降体の荷重状況、昇降位置等により主索の張力
が変動しても、回転体に主索に対する滑りが生じること
がなく検出速度を高精度化する効果がある。また、押圧
機構が形状記憶合金等であって変態性を有する変態体に
よって構成されるので、押圧機構を小形化することがで
き昇降路等における設置を容易化する効果がある。
【0075】また、この発明は以上説明したように、電
圧を加えると逆ピエゾ効果により押圧力を生じるピエゾ
素子によって動作する押圧機構を設けたものである。
【0076】これによって、計測器の計測値及び回転体
に作用する主索からの荷重の設定値から回転体移動量演
算回路により回転体の移動量が制御装置によって演算さ
れる。そして、この演算値により押圧機構が動作し、回
転体が最適押圧力によって常に主索に押圧される。この
ため、昇降体の荷重状況、昇降位置等により主索の張力
が変動しても、回転体に主索に対する滑りが生じること
がなく検出速度を高精度化する効果がある。
【0077】また、押圧機構の部品数を少なくすること
ができると共に、保守作業を容易化する効果がある。ま
た、押圧機構がピエゾ素子により構成されるので、押圧
機構を小形化することができ昇降路等における設置を容
易化する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図で、リニア
モータ駆動エレベーター昇降路の要部を概念的に示す縦
断面図。
【図2】 図1の制御装置における動作を説明した回路
図。
【図3】 図1の制御装置における他の動作を説明した
回路図。
【図4】 この発明の実施の形態2を示す図で、リニア
モータ駆動エレベーター昇降路の要部を概念的に示す縦
断面図。
【図5】 この発明の実施の形態3を示す図で、前述の
図1の押圧機構箇所に相当する図。
【図6】 図5の右側面図。
【図7】 この発明の実施の形態4を示す図で、前述の
図5相当図。
【図8】 この発明の実施の形態5を示す図で、前述の
図5相当図。
【図9】 この発明の実施の形態6を示す図で、前述の
図1相当図。
【図10】 この発明の実施の形態7を示す図で、前述
の図1相当図。
【図11】 従来のエレベーターの速度検出装置を示す
図で、エレベーターの巻上機の要部正面図。
【図12】 他の従来のエレベーターの速度検出装置を
示す図で、リニアモータ駆動エレベーター昇降路を概念
的に示す縦断面図。
【図13】 他の従来のエレベーターの速度検出装置を
示す図で、エレベーターのかごの要部斜視図。
【図14】 他の従来のエレベーターの速度検出装置を
示す図で、リニアモータ駆動エレベーター昇降路を概念
的に示す縦断面図。
【図15】 他の従来のエレベーターの速度検出装置を
示す図で、エレベーターの昇降路要部の概念図。
【図16】 他の従来のエレベーターの速度検出装置を
示す図で、エレベーターの昇降路要部の概念図。
【符号の説明】
8 主索、10 第二昇降体(昇降体)、11 パルス
発生器、22 押圧機構、23 固定体、24 ボール
ネジ、25 電動機、27 回転体、28 計測器、2
9 制御装置、43 昇降距離検定手段、45 二次導
体、46 変態体、48 ピエゾ素子。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降体を吊持し上記昇降体の昇降と共に
    移動する主索、この主索に対向した固定体に設けられて
    上記主索の張設方向と直交する方向に動作する押圧機構
    と、この押圧機構に装着されて上記主索に係合し上記主
    索により駆動される回転体と、この回転体の回転によっ
    て付勢されるパルス発生器と、上記主索及び回転体の両
    者間の圧力を計測する計測器の出力を介して上記押圧機
    構を制御し上記圧力を所定値に維持する制御装置とを備
    えたエレベーターの速度検出装置。
  2. 【請求項2】 昇降体が所定昇降距離を昇降したときの
    所定出力を発生する昇降距離検定手段の正常パルス値に
    よりパルス発生器のパルス値を補正する制御装置とした
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベーターの速度検
    出装置。
  3. 【請求項3】 主索に対向したエレベーター昇降路の周
    壁からなる固定体としたことを特徴とする請求項1及び
    請求項2のいずれかに記載のエレベーターの速度検出装
    置。
  4. 【請求項4】 主索に対向したエレベーター機械室の床
    からなる固定体としたことを特徴とする請求項1及び請
    求項2のいずれかに記載のエレベーターの速度検出装
    置。
  5. 【請求項5】 ボールネジ及びこのボールネジを駆動す
    る電動機を有する押圧機構としたことを特徴とする請求
    項1及び請求項2のいずれかに記載のエレベーターの速
    度検出装置。
  6. 【請求項6】 リニアモータによって構成されて上記リ
    ニアモータの二次導体により動作する押圧機構としたこ
    とを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれかに記載
    のエレベーターの速度検出装置。
  7. 【請求項7】 変態性金属からなる変態体によって動作
    する押圧機構としたことを特徴とする請求項1及び請求
    項2のいずれかに記載のエレベーターの速度検出装置。
  8. 【請求項8】 電圧を加えると逆ピエゾ効果により押圧
    力を生じるピエゾ素子によって動作する押圧機構とした
    ことを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれかに記
    載のエレベーターの速度検出装置。
JP21965496A 1996-08-21 1996-08-21 エレベーターの速度検出装置 Pending JPH1059639A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6454054B1 (en) 2000-10-13 2002-09-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Elevator with separated speed governor and position detector
JP4530544B2 (ja) * 1998-12-11 2010-08-25 東芝エレベータ株式会社 エレベータ装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4530544B2 (ja) * 1998-12-11 2010-08-25 東芝エレベータ株式会社 エレベータ装置
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