JPH105934A - 生型振動造型方法及びその装置 - Google Patents
生型振動造型方法及びその装置Info
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- JPH105934A JPH105934A JP19950696A JP19950696A JPH105934A JP H105934 A JPH105934 A JP H105934A JP 19950696 A JP19950696 A JP 19950696A JP 19950696 A JP19950696 A JP 19950696A JP H105934 A JPH105934 A JP H105934A
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- molding
- molding sand
- vibration
- sand
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 小さな高速振動により鋳物砂を上下、左右と
流動化させて搗き固めることにより従来方法と同様な鋳
型強度が得られ、しかも簡単な構造としているので製作
費及び維持保全費用の低減に寄与せんとする。 【解決手段】 機枠61内にスプリング62により支持
し、下面には加振機63を取着したテーブル64上の鋳
枠65内に鋳物砂66を充填すると共に、加振機63の
対向面である機枠61上に一定の間隔を置き受け台67
を配置し、該鋳物砂66の上面には押えヘッド68が連
結桿69を介して一対の振動モーター70に連結し、更
にこの振動モーター70の上面と機枠61の下面との間
に介設する上空気バネ71により押えヘッド68が鋳物
砂66の上面を加圧する様にしてなる。
流動化させて搗き固めることにより従来方法と同様な鋳
型強度が得られ、しかも簡単な構造としているので製作
費及び維持保全費用の低減に寄与せんとする。 【解決手段】 機枠61内にスプリング62により支持
し、下面には加振機63を取着したテーブル64上の鋳
枠65内に鋳物砂66を充填すると共に、加振機63の
対向面である機枠61上に一定の間隔を置き受け台67
を配置し、該鋳物砂66の上面には押えヘッド68が連
結桿69を介して一対の振動モーター70に連結し、更
にこの振動モーター70の上面と機枠61の下面との間
に介設する上空気バネ71により押えヘッド68が鋳物
砂66の上面を加圧する様にしてなる。
Description
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、テーブル上に配置する
鋳枠内の模型上に鋳物砂を充填して、これに振動を付与
して鋳型を造型する方法に関し、更に詳しくは機枠内に
配置したこれらの鋳枠上面より空気バネを介して押えヘ
ッドにより該鋳物砂を固定すると共にテーブルを振動さ
せるか、または鋳枠上面に配置する一対の振動モーター
により押えヘッドを共振させるか、或いは前記と同様に
押えヘッドを共振させると同時にテーブルの下面に取着
した加振機により上下より同時に振動を付与して、これ
らの鋳枠内の鋳物砂を搗き固めて造型する様にした生型
振動造型方法及びその装置に関するものである。
鋳枠内の模型上に鋳物砂を充填して、これに振動を付与
して鋳型を造型する方法に関し、更に詳しくは機枠内に
配置したこれらの鋳枠上面より空気バネを介して押えヘ
ッドにより該鋳物砂を固定すると共にテーブルを振動さ
せるか、または鋳枠上面に配置する一対の振動モーター
により押えヘッドを共振させるか、或いは前記と同様に
押えヘッドを共振させると同時にテーブルの下面に取着
した加振機により上下より同時に振動を付与して、これ
らの鋳枠内の鋳物砂を搗き固めて造型する様にした生型
振動造型方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、生型砂にベントナイト等の粘
土を粘結剤とし、水分を2乃至6%添加すると共に必要
に応じて二次粘結剤などの添加剤を加えて混練した鋳物
砂により鋳型を造型する生型造型方法は種々試みられて
いるが、その代表的な造型方法としては、.圧縮空気
でテーブルの往復ピストンを押し上げ、その自重落下の
衝撃でテーブル上に載置した鋳枠内に充填する鋳物砂を
搗き固めるジョルト式造型法、.鋳枠内に充填する鋳
物砂に対してスクイズヘッドを空圧または油圧等の流体
圧力を利用し該鋳物砂を圧縮して搗き固めるスクイズ式
造型法、.或いはこれらの両者を組み合わせてジョル
トした後スクイズするジョルトスクイズ造型法があり、
これらの造型方法により圧縮強化された鋳型に溶融金属
を注湯しても鋳型が破損、変形せず所望の鋳造品を得て
いるものである。
土を粘結剤とし、水分を2乃至6%添加すると共に必要
に応じて二次粘結剤などの添加剤を加えて混練した鋳物
砂により鋳型を造型する生型造型方法は種々試みられて
いるが、その代表的な造型方法としては、.圧縮空気
でテーブルの往復ピストンを押し上げ、その自重落下の
衝撃でテーブル上に載置した鋳枠内に充填する鋳物砂を
搗き固めるジョルト式造型法、.鋳枠内に充填する鋳
物砂に対してスクイズヘッドを空圧または油圧等の流体
圧力を利用し該鋳物砂を圧縮して搗き固めるスクイズ式
造型法、.或いはこれらの両者を組み合わせてジョル
トした後スクイズするジョルトスクイズ造型法があり、
これらの造型方法により圧縮強化された鋳型に溶融金属
を注湯しても鋳型が破損、変形せず所望の鋳造品を得て
いるものである。
【0003】また、鋳枠内に鋳物砂を充填する方法とし
ては、鋳物砂の自重落下による充填か、または高圧の吹
込み又は吸引の空気流を利用して鋳枠内に鋳物砂を充填
すると共に、この空気を排出してスクイズにより鋳物砂
を加圧して鋳型としての強度を上げる方法がとられてい
るものである。
ては、鋳物砂の自重落下による充填か、または高圧の吹
込み又は吸引の空気流を利用して鋳枠内に鋳物砂を充填
すると共に、この空気を排出してスクイズにより鋳物砂
を加圧して鋳型としての強度を上げる方法がとられてい
るものである。
【0004】しかしながら、この様な従来の造型方法の
内、のジョルト式造型法によれば、模型、鋳枠および
これに充填する鋳物砂を造型機のテーブル上に載置して
通常1分間に500乃至700回と高速に振動させる為
に全体装置として上記の合計重量より遥かに大きな振動
力を発生させる必要があり、更にこの搗き固めには振
動、騒音が酷く、且つ機構上機器の磨耗、破損の問題が
大きく、しかも製作費とこれを維持保全する費用が多大
である等の改良すべき点を有しているものである。
内、のジョルト式造型法によれば、模型、鋳枠および
これに充填する鋳物砂を造型機のテーブル上に載置して
通常1分間に500乃至700回と高速に振動させる為
に全体装置として上記の合計重量より遥かに大きな振動
力を発生させる必要があり、更にこの搗き固めには振
動、騒音が酷く、且つ機構上機器の磨耗、破損の問題が
大きく、しかも製作費とこれを維持保全する費用が多大
である等の改良すべき点を有しているものである。
【0005】また、のスクイズ式造型法によれば、鋳
枠内の鋳物砂の全体を所望の強度に圧縮する為には数ト
ンから数十トンの大きな圧縮力が必要であるが、一般的
には空気圧または油圧シリンダー方式が多用されてお
り、従い空気圧の場合はコンプレッサー、レシーバータ
ンク及び脱湿機が必要とされ、また油圧の場合は油圧ユ
ニットが所望の圧縮力に対応した動力源として必要とさ
れ、しかもそれぞれに応じて機構、構造が複雑となり、
必然的に製作費と維持保全費用が多大となるものであ
る。
枠内の鋳物砂の全体を所望の強度に圧縮する為には数ト
ンから数十トンの大きな圧縮力が必要であるが、一般的
には空気圧または油圧シリンダー方式が多用されてお
り、従い空気圧の場合はコンプレッサー、レシーバータ
ンク及び脱湿機が必要とされ、また油圧の場合は油圧ユ
ニットが所望の圧縮力に対応した動力源として必要とさ
れ、しかもそれぞれに応じて機構、構造が複雑となり、
必然的に製作費と維持保全費用が多大となるものであ
る。
【0006】更に、のジョルトスクイズ造型法におい
ては、前記する様な造型法を併用するものであるから鋳
物砂の搗き固め硬度に関しては幾分優れているものの反
面、ジョルト方式により振動、騒音が酷く、機器の磨耗
と破損の憂いを有し、しかもスクイズ方式により設備機
器が膨大となり、従って製作費と維持保全費用が多大と
なる等の欠点を有し、しかもジョルト方式、スクイズ方
式とも垂直(上下)方向よりの振動または圧縮による搗
き固めの為、鋳型の平面部の搗き固め硬度は高いが、鋳
型の縦断面の縦側面部の搗き固め硬度は低いのでこれら
の硬度差に起因して鋳造欠陥が生じ易いものである。
ては、前記する様な造型法を併用するものであるから鋳
物砂の搗き固め硬度に関しては幾分優れているものの反
面、ジョルト方式により振動、騒音が酷く、機器の磨耗
と破損の憂いを有し、しかもスクイズ方式により設備機
器が膨大となり、従って製作費と維持保全費用が多大と
なる等の欠点を有し、しかもジョルト方式、スクイズ方
式とも垂直(上下)方向よりの振動または圧縮による搗
き固めの為、鋳型の平面部の搗き固め硬度は高いが、鋳
型の縦断面の縦側面部の搗き固め硬度は低いのでこれら
の硬度差に起因して鋳造欠陥が生じ易いものである。
【0007】更にまた、高圧の吹込み又は吸引の空気流
を利用して鋳枠内に鋳物砂を充填するブロー方式にあっ
ては、鋳物砂のブロー口から見た模型の影の部分や模型
の凹部にあってはその大小を問わず鋳物砂の充填が悪
く、この様な部分については如何に強力な力でもってス
クイズしても鋳物砂の密度が粗い為に搗き固め硬度が出
ず前同様に鋳造欠陥の一因となり、又鋳物砂の流れによ
り模型の磨耗が早い等の欠点があるものである。
を利用して鋳枠内に鋳物砂を充填するブロー方式にあっ
ては、鋳物砂のブロー口から見た模型の影の部分や模型
の凹部にあってはその大小を問わず鋳物砂の充填が悪
く、この様な部分については如何に強力な力でもってス
クイズしても鋳物砂の密度が粗い為に搗き固め硬度が出
ず前同様に鋳造欠陥の一因となり、又鋳物砂の流れによ
り模型の磨耗が早い等の欠点があるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明により解決しよ
うとする課題は、小さな高速振動により鋳物砂を上下、
左右と流動化させて搗き固めることにより従来方法と同
様な鋳型強度が得られ、しかも簡単な構造としているの
で製作費及び維持保全費用の低減に寄与せんとするもの
である。
うとする課題は、小さな高速振動により鋳物砂を上下、
左右と流動化させて搗き固めることにより従来方法と同
様な鋳型強度が得られ、しかも簡単な構造としているの
で製作費及び維持保全費用の低減に寄与せんとするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、テーブル上に
配置する鋳枠内の模型上に鋳物砂を充填して、この鋳物
砂を加圧しながら振動を付与するか又は、振動させなが
ら加圧して鋳物砂を搗き固めて鋳型を造型する様にして
かかる課題を解決せんとしているものである。
配置する鋳枠内の模型上に鋳物砂を充填して、この鋳物
砂を加圧しながら振動を付与するか又は、振動させなが
ら加圧して鋳物砂を搗き固めて鋳型を造型する様にして
かかる課題を解決せんとしているものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明によれば、鋳枠中の鋳物砂
を加圧しながら振動を付与するか又は、振動させながら
加圧して鋳型を造型する方法で、その実施の形態として
は、テーブル上に配置する鋳枠内の模型上に鋳物砂を充
填したものを機枠内に配置し、この鋳枠の上面より空気
バネを介して押えヘッドにより該鋳物砂を加圧すると共
にこれらを載置するテーブルに取着した振動モーターに
より振動させて該鋳物砂を搗き固めるか、鋳枠上部に設
ける一対の振動モーターにより押えヘッドに振動を与え
つつこれらを空気バネを介して直接加圧し該鋳物砂を搗
き固めるか、或いは前記と同様に鋳枠上部に設ける一対
の振動モーターの加振力を押えヘッドにより鋳物砂に加
える様にしつつ空気バネを介して加圧し、同時にテーブ
ルの下面に取着した加振機により上下より同時に振動を
付与して、鋳枠内の鋳物砂を搗き固めているものであ
る。
を加圧しながら振動を付与するか又は、振動させながら
加圧して鋳型を造型する方法で、その実施の形態として
は、テーブル上に配置する鋳枠内の模型上に鋳物砂を充
填したものを機枠内に配置し、この鋳枠の上面より空気
バネを介して押えヘッドにより該鋳物砂を加圧すると共
にこれらを載置するテーブルに取着した振動モーターに
より振動させて該鋳物砂を搗き固めるか、鋳枠上部に設
ける一対の振動モーターにより押えヘッドに振動を与え
つつこれらを空気バネを介して直接加圧し該鋳物砂を搗
き固めるか、或いは前記と同様に鋳枠上部に設ける一対
の振動モーターの加振力を押えヘッドにより鋳物砂に加
える様にしつつ空気バネを介して加圧し、同時にテーブ
ルの下面に取着した加振機により上下より同時に振動を
付与して、鋳枠内の鋳物砂を搗き固めているものであ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明すれば、テーブ
ル上に配置する鋳枠内の模型上に鋳物砂を充填して、こ
の鋳物砂を上面より加圧しながら上部または下部より択
一的に、若しくは上下方向より同時に振動を付与するか
又は、振動させながら加圧して鋳物砂を搗き固めて鋳型
を造型する生型振動造型方法であって、その具体的構成
としては、図1の如き、機枠1内に下空気バネ2により
支持され下面には一対の振動モーター3を取着したテー
ブル4上に固定桿5を介して模型を配設した定盤6を配
置すると共に、この模型を囲繞する鋳枠7内に鋳物砂8
を充填し、更にこの鋳物砂8の上面に上空気バネ9によ
り押えヘッド10により加圧する様にしてなる第1実施
例によるか、
ル上に配置する鋳枠内の模型上に鋳物砂を充填して、こ
の鋳物砂を上面より加圧しながら上部または下部より択
一的に、若しくは上下方向より同時に振動を付与するか
又は、振動させながら加圧して鋳物砂を搗き固めて鋳型
を造型する生型振動造型方法であって、その具体的構成
としては、図1の如き、機枠1内に下空気バネ2により
支持され下面には一対の振動モーター3を取着したテー
ブル4上に固定桿5を介して模型を配設した定盤6を配
置すると共に、この模型を囲繞する鋳枠7内に鋳物砂8
を充填し、更にこの鋳物砂8の上面に上空気バネ9によ
り押えヘッド10により加圧する様にしてなる第1実施
例によるか、
【0012】図2の如き、機枠11内にスプリング12
により支持されるテーブル13上の模型を囲繞する鋳枠
14内に鋳物砂15を充填し、この鋳物砂15の上面に
は押えヘッド16が連結スプリング17を介して一対の
振動モーター18に連結して共振可能とし、更にこの振
動モーター18の上面と機枠11の下面との間に介設す
る上空気バネ19により押えヘッド16が鋳物砂15の
上面を加圧する様にしてなる第2実施例によるか、
により支持されるテーブル13上の模型を囲繞する鋳枠
14内に鋳物砂15を充填し、この鋳物砂15の上面に
は押えヘッド16が連結スプリング17を介して一対の
振動モーター18に連結して共振可能とし、更にこの振
動モーター18の上面と機枠11の下面との間に介設す
る上空気バネ19により押えヘッド16が鋳物砂15の
上面を加圧する様にしてなる第2実施例によるか、
【0013】図3の如き、機枠21内に固定桿22によ
り支持されるテーブル23上の模型を囲繞する鋳枠24
内に鋳物砂25を充填し、この鋳物砂25の上面には押
えヘッド26が連結桿27を介して一対の振動モーター
28に連結して、その加振力を鋳物砂25に直接加える
様にし、更にこの振動モーター28の上面と機枠21の
下面との間に介設する上空気バネ29により押えヘッド
26が鋳物砂25の上面を加圧する様にしてなる第3実
施例によるか、
り支持されるテーブル23上の模型を囲繞する鋳枠24
内に鋳物砂25を充填し、この鋳物砂25の上面には押
えヘッド26が連結桿27を介して一対の振動モーター
28に連結して、その加振力を鋳物砂25に直接加える
様にし、更にこの振動モーター28の上面と機枠21の
下面との間に介設する上空気バネ29により押えヘッド
26が鋳物砂25の上面を加圧する様にしてなる第3実
施例によるか、
【0014】図4の如き、機枠31内に固定桿32によ
り支持されるテーブル33上の模型を囲繞する鋳枠34
内に鋳物砂35を充填し、この鋳物砂35の上面には押
えヘッド36が連結スプリング37を介して一対の振動
モーター38に連結して共振可能とし、更にこの振動モ
ーター38の上面と機枠31の下面との間に介設する上
空気バネ39により押えヘッド36が鋳物砂35の上面
を加圧する様にしてなる第4実施例によるか、
り支持されるテーブル33上の模型を囲繞する鋳枠34
内に鋳物砂35を充填し、この鋳物砂35の上面には押
えヘッド36が連結スプリング37を介して一対の振動
モーター38に連結して共振可能とし、更にこの振動モ
ーター38の上面と機枠31の下面との間に介設する上
空気バネ39により押えヘッド36が鋳物砂35の上面
を加圧する様にしてなる第4実施例によるか、
【0015】図5の如き、機枠41内にスプリング42
により支持し、下面には振動モーター、エアーバイブレ
ーター等の加振機43を取着したテーブル44上の模型
を囲繞する鋳枠45内に鋳物砂46を充填し、この鋳物
砂46の上面には押えヘッド47が連結スプリング48
を介して一対の振動モーター49に連結して共振可能と
し、更にこの振動モーター49の上面と機枠41の下面
との間に介設する上空気バネ50により押えヘッド47
が鋳物砂46の上面を加圧する様にしてなる第5実施例
によるか、
により支持し、下面には振動モーター、エアーバイブレ
ーター等の加振機43を取着したテーブル44上の模型
を囲繞する鋳枠45内に鋳物砂46を充填し、この鋳物
砂46の上面には押えヘッド47が連結スプリング48
を介して一対の振動モーター49に連結して共振可能と
し、更にこの振動モーター49の上面と機枠41の下面
との間に介設する上空気バネ50により押えヘッド47
が鋳物砂46の上面を加圧する様にしてなる第5実施例
によるか、
【0016】図6の如き、機枠51内にスプリング52
により支持し、下面には振動モーター、エアーバイブレ
ーター等の加振機53を取着したテーブル54上の模型
を囲繞する鋳枠55内に鋳物砂56を充填し、この鋳物
砂56の上面には押えヘッド57が連結桿58を介して
一対の振動モーター59に連結して、その加振力を鋳物
砂56に直接加える様にし、更にこの振動モーター59
の上面と機枠51の下面との間に介設する上空気バネ6
0により押えヘッド57が鋳物砂56の上面を加圧する
様にしてなる第6実施例によるか、
により支持し、下面には振動モーター、エアーバイブレ
ーター等の加振機53を取着したテーブル54上の模型
を囲繞する鋳枠55内に鋳物砂56を充填し、この鋳物
砂56の上面には押えヘッド57が連結桿58を介して
一対の振動モーター59に連結して、その加振力を鋳物
砂56に直接加える様にし、更にこの振動モーター59
の上面と機枠51の下面との間に介設する上空気バネ6
0により押えヘッド57が鋳物砂56の上面を加圧する
様にしてなる第6実施例によるか、
【0017】図7の如き、機枠61内にスプリング62
により支持し、下面には振動モーター、エアーバイブレ
ーター等の加振機63を取着したテーブル64上の模型
を囲繞する鋳枠65内に鋳物砂66を充填すると共に、
加振機63の対向面である機枠61上に一定の間隔を置
き受け台67を配置し、該鋳物砂66の上面には押えヘ
ッド68が連結桿69を介して一対の振動モーター70
に連結して、その加振力を鋳物砂66に直接加える様に
し、更にこの振動モーター70の上面と機枠61の下面
との間に介設する上空気バネ71により押えヘッド68
が鋳物砂66の上面を加圧する様にし、鋳物砂66の加
圧充填時には振動モーター70の上面と機枠61の下面
との間に介設する上空気バネ71に高圧空気を注入して
スプリング62を圧縮したときは、加振機63と受け台
67とが圧着してスプリング62の効果が止まり、振動
モーター70の振動力が直接鋳物砂66を加圧する2段
モーションが自動的に行われる様にしてなる第7実施例
によるものである。
により支持し、下面には振動モーター、エアーバイブレ
ーター等の加振機63を取着したテーブル64上の模型
を囲繞する鋳枠65内に鋳物砂66を充填すると共に、
加振機63の対向面である機枠61上に一定の間隔を置
き受け台67を配置し、該鋳物砂66の上面には押えヘ
ッド68が連結桿69を介して一対の振動モーター70
に連結して、その加振力を鋳物砂66に直接加える様に
し、更にこの振動モーター70の上面と機枠61の下面
との間に介設する上空気バネ71により押えヘッド68
が鋳物砂66の上面を加圧する様にし、鋳物砂66の加
圧充填時には振動モーター70の上面と機枠61の下面
との間に介設する上空気バネ71に高圧空気を注入して
スプリング62を圧縮したときは、加振機63と受け台
67とが圧着してスプリング62の効果が止まり、振動
モーター70の振動力が直接鋳物砂66を加圧する2段
モーションが自動的に行われる様にしてなる第7実施例
によるものである。
【0018】本発明による夫々の実施例による作用とし
て、第1実施例においては、上空気バネ9にエアー圧を
与えて押えヘッド10により鋳枠7内の鋳物砂8を押え
ながら下空気バネ2により支持されたテーブル4に取着
した振動モーター3により模型、鋳枠7に振動を与える
と鋳物砂8が流動化して均一となりつつ模型を配設した
定盤6と押えヘッド10との間で均等に圧縮されて造型
されるものであり、同様に第2実施例においては、鋳枠
14内に充填した鋳物砂15を押圧する様にした押えヘ
ッド16の上方に連結スプリング17を介して振動モー
ター18を配設し、この振動モーター18の駆動により
振動力が連結スプリング17より押えヘッド16へと共
振して増幅しつつ鋳物砂15へと伝播して、鋳物砂が流
動化して均一に圧縮造型されるもので、第3実施例、第
4実施例においても機枠21、31内に固定桿22、3
2により支持されるテーブル23、33上の鋳物砂2
5、35に対して、第3実施例においては振動モーター
の振動力を連結桿27により押えヘッド26へ直接的に
伝播し、第4実施例においては第2実施例と同様に振動
モーター38の振動力を連結スプリング37を介して押
えヘッド36へと共振して増幅しつつ伝播して、共に鋳
物砂25、35を均一加圧して鋳型を造型するものであ
る。
て、第1実施例においては、上空気バネ9にエアー圧を
与えて押えヘッド10により鋳枠7内の鋳物砂8を押え
ながら下空気バネ2により支持されたテーブル4に取着
した振動モーター3により模型、鋳枠7に振動を与える
と鋳物砂8が流動化して均一となりつつ模型を配設した
定盤6と押えヘッド10との間で均等に圧縮されて造型
されるものであり、同様に第2実施例においては、鋳枠
14内に充填した鋳物砂15を押圧する様にした押えヘ
ッド16の上方に連結スプリング17を介して振動モー
ター18を配設し、この振動モーター18の駆動により
振動力が連結スプリング17より押えヘッド16へと共
振して増幅しつつ鋳物砂15へと伝播して、鋳物砂が流
動化して均一に圧縮造型されるもので、第3実施例、第
4実施例においても機枠21、31内に固定桿22、3
2により支持されるテーブル23、33上の鋳物砂2
5、35に対して、第3実施例においては振動モーター
の振動力を連結桿27により押えヘッド26へ直接的に
伝播し、第4実施例においては第2実施例と同様に振動
モーター38の振動力を連結スプリング37を介して押
えヘッド36へと共振して増幅しつつ伝播して、共に鋳
物砂25、35を均一加圧して鋳型を造型するものであ
る。
【0019】更に、第5実施例及び第6実施例において
は機枠41、51内にスプリング42、52により支持
されるテーブル44、54の下面には振動モーター、エ
アーバイブレーター等の加振機43、53を取着して、
鋳物砂46、56の上面よりは振動モーター49、59
により、下面よりはテーブル44、54の加振機43、
53により夫々振動力を付与してより効率的に鋳物砂を
均質充填して鋳型を造型するものであり、更に又、第7
実施例においてはテーブル64の下面に取着する加振機
63とは一定の間隔をおいて機枠61上に受け台67を
配置して、鋳物砂66の加圧充填時には振動モーター7
0の上面と機枠61の下面との間に介設する上空気バネ
71に高圧空気を注入してスプリング62が圧縮されて
加振機63と受け台67とが圧着してテーブル64が固
定した状態で鋳物砂66の上部より振動モーター70の
加振力を直接鋳物砂66に加える2段モーションが自動
的に行われより均質充填を可能とするものである。
は機枠41、51内にスプリング42、52により支持
されるテーブル44、54の下面には振動モーター、エ
アーバイブレーター等の加振機43、53を取着して、
鋳物砂46、56の上面よりは振動モーター49、59
により、下面よりはテーブル44、54の加振機43、
53により夫々振動力を付与してより効率的に鋳物砂を
均質充填して鋳型を造型するものであり、更に又、第7
実施例においてはテーブル64の下面に取着する加振機
63とは一定の間隔をおいて機枠61上に受け台67を
配置して、鋳物砂66の加圧充填時には振動モーター7
0の上面と機枠61の下面との間に介設する上空気バネ
71に高圧空気を注入してスプリング62が圧縮されて
加振機63と受け台67とが圧着してテーブル64が固
定した状態で鋳物砂66の上部より振動モーター70の
加振力を直接鋳物砂66に加える2段モーションが自動
的に行われより均質充填を可能とするものである。
【0020】本発明による鋳物砂の充填には、鋳枠の上
方若しくは下方或いは上下の両方より同時に振動力をか
けることにより鋳物砂に流動化現象が生じて短時間で均
一充填が可能となり、従来のスクイズ力による造型力の
およそ1/10以下の圧力で同等の鋳型硬度が得られる
ものであり、各実施例に使用する振動モーターは電動に
よる振動モーターに代りエアーモーター、油圧モーター
等の振動発生手段の限定されるものではない。
方若しくは下方或いは上下の両方より同時に振動力をか
けることにより鋳物砂に流動化現象が生じて短時間で均
一充填が可能となり、従来のスクイズ力による造型力の
およそ1/10以下の圧力で同等の鋳型硬度が得られる
ものであり、各実施例に使用する振動モーターは電動に
よる振動モーターに代りエアーモーター、油圧モーター
等の振動発生手段の限定されるものではない。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、テーブル上に配置する
鋳枠内の模型上の鋳物砂を均質充填するに際し、小さな
高速振動により鋳物砂を上下、左右と流動化させて搗き
固めることにより従来方法と同様な鋳型強度が得られ、
しかも簡単な構造としているので製作費及び維持保全費
用の低減に寄与するものである。
鋳枠内の模型上の鋳物砂を均質充填するに際し、小さな
高速振動により鋳物砂を上下、左右と流動化させて搗き
固めることにより従来方法と同様な鋳型強度が得られ、
しかも簡単な構造としているので製作費及び維持保全費
用の低減に寄与するものである。
【図1】本発明にかかる第1実施例の概略構成図であ
る。
る。
【図2】本発明にかかる第2実施例の概略構成図であ
る。
る。
【図3】本発明にかかる第3実施例の概略構成図であ
る。
る。
【図4】本発明にかかる第4実施例の概略構成図であ
る。
る。
【図5】本発明にかかる第5実施例の概略構成図であ
る。
る。
【図6】本発明にかかる第6実施例の概略構成図であ
る。
る。
【図7】本発明にかかる第7実施例の概略構成図であ
る。
る。
1、11、21、31、41、51、61………機枠 2………………………………………………………下空気
バネ 3、18、28、38、49、59、70………振動モ
ーター 4、13、23、33、44、54、64………テーブ
ル 5、22、32………………………………………固定桿 6………………………………………………………定盤 7、14、24、34、45、55、65………鋳枠 8、15、25、35、46、56、66………鋳物砂 9、19、29、39、50、60、71………上空気
バネ 10、16、26、36、47、57、68………押え
ヘッド 12、42、52、62………………………………スプ
リング 17、37、48………………………………………連結
スプリング 27、58、69………………………………………連結
桿 43、53、63………………………………………加振
機 67………………………………………………………受け
台
バネ 3、18、28、38、49、59、70………振動モ
ーター 4、13、23、33、44、54、64………テーブ
ル 5、22、32………………………………………固定桿 6………………………………………………………定盤 7、14、24、34、45、55、65………鋳枠 8、15、25、35、46、56、66………鋳物砂 9、19、29、39、50、60、71………上空気
バネ 10、16、26、36、47、57、68………押え
ヘッド 12、42、52、62………………………………スプ
リング 17、37、48………………………………………連結
スプリング 27、58、69………………………………………連結
桿 43、53、63………………………………………加振
機 67………………………………………………………受け
台
Claims (8)
- 【請求項1】 テーブル上に配置する鋳枠内の模型上に
鋳物砂を充填して、この鋳物砂を上面より加圧しながら
上部または下部より択一的に、若しくは上下方向より同
時に振動を付与するか又は、振動させながら加圧して鋳
物砂を搗き固めて鋳型を造型する生型振動造型方法。 - 【請求項2】 機枠1内に下空気バネ2により支持され
下面には一対の振動モーター3を取着したテーブル4上
に固定桿5を介して模型を配設した定盤6を配置すると
共に、この模型を囲繞する鋳枠7内に鋳物砂8を充填
し、更にこの鋳物砂8の上面に上空気バネ9により押え
ヘッド10により加圧する様にしてなる生型振動造型装
置。 - 【請求項3】 機枠11内にスプリング12により支持
されるテーブル13上の模型を囲繞する鋳枠14内に鋳
物砂15を充填し、この鋳物砂15の上面には押えヘッ
ド16が連結スプリング17を介して一対の振動モータ
ー18に連結して共振可能とし、更にこの振動モーター
18の上面と機枠11の下面との間に介設する上空気バ
ネ19により押えヘッド16が鋳物砂15の上面を加圧
する様にしてなる生型振動造型装置。 - 【請求項4】 機枠21内に固定桿22により支持され
るテーブル23上の模型を囲繞する鋳枠24内に鋳物砂
25を充填し、この鋳物砂25の上面には押えヘッド2
6が連結桿27を介して一対の振動モーター28に連結
して、その加振力を鋳物砂25に直接加える様にし、更
にこの振動モーター28の上面と機枠21の下面との間
に介設する上空気バネ29により押えヘッド26が鋳物
砂25の上面を加圧する様にしてなる生型振動造型装
置。 - 【請求項5】 機枠31内に固定桿32により支持され
るテーブル33上の模型を囲繞する鋳枠34内に鋳物砂
35を充填し、この鋳物砂35の上面には押えヘッド3
6が連結スプリング37を介して一対の振動モーター3
8に連結して共振可能とし、更にこの振動モーター38
の上面と機枠31の下面との間に介設する上空気バネ3
9により押えヘッド36が鋳物砂35の上面を加圧する
様にしてなる生型振動造型装置。 - 【請求項6】 機枠41内にスプリング42により支持
し、下面には振動モーター、エアーバイブレーター等の
加振機43を取着したテーブル44上の模型を囲繞する
鋳枠45内に鋳物砂46を充填し、この鋳物砂46の上
面には押えヘッド47が連結スプリング48を介して一
対の振動モーター49に連結して共振可能とし、更にこ
の振動モーター49の上面と機枠41の下面との間に介
設する上空気バネ50により押えヘッド47が鋳物砂4
6の上面を加圧する様にしてなる生型振動造型装置。 - 【請求項7】 機枠51内にスプリング52により支持
し、下面には振動モーター、エアーバイブレーター等の
加振機53を取着したテーブル54上の模型を囲繞する
鋳枠55内に鋳物砂56を充填し、この鋳物砂56の上
面には押えヘッド57が連結桿58を介して一対の振動
モーター59に連結して、その加振力を鋳物砂56に直
接加える様にし、更にこの振動モーター59の上面と機
枠51の下面との間に介設する上空気バネ60により押
えヘッド57が鋳物砂56の上面を加圧する様にしてな
る生型振動造型装置。 - 【請求項8】 機枠61内にスプリング62により支持
し、下面には振動モーター、エアーバイブレーター等の
加振機63を取着したテーブル64上の模型を囲繞する
鋳枠65内に鋳物砂66を充填すると共に、加振機63
の対向面である機枠61上に一定の間隔を置き受け台6
7を配置し、該鋳物砂66の上面には押えヘッド68が
連結桿69を介して一対の振動モーター70に連結し
て、その加振力を鋳物砂66に直接加える様にし、更に
この振動モーター70の上面と機枠61の下面との間に
介設する上空気バネ71により押えヘッド68が鋳物砂
66の上面を加圧する様にしてなる生型振動造型装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19950696A JPH105934A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 生型振動造型方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19950696A JPH105934A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 生型振動造型方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH105934A true JPH105934A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=16408959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19950696A Pending JPH105934A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 生型振動造型方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH105934A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1050393A2 (de) * | 1999-05-07 | 2000-11-08 | KOBRA FORMEN-UND ANLAGENBAU GmbH | Rüttelantrieb für eine Form |
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WO2003068468A1 (en) * | 2002-02-14 | 2003-08-21 | Norsk Hydro Asa | A method and equipment for compacting materials |
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CN107350435A (zh) * | 2017-08-14 | 2017-11-17 | 湖北亚钢金属制造有限公司 | 一种压实造型机 |
KR102121880B1 (ko) * | 2019-01-11 | 2020-06-11 | 이정수 | 사형 조형기 |
CN111347010A (zh) * | 2020-03-30 | 2020-06-30 | 滁州市兴义装备模具制造有限公司 | 一种基于v法铸造冰箱内胆模具铸坯生产用振实台 |
CN114799082A (zh) * | 2022-04-08 | 2022-07-29 | 江苏松林汽车零部件有限公司 | 一种曲轴加工用具有共振消除结构的射芯机 |
-
1996
- 1996-06-24 JP JP19950696A patent/JPH105934A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN100415470C (zh) * | 2002-02-14 | 2008-09-03 | 诺尔斯海德公司 | 压实材料用的方法和设备 |
CN106513595A (zh) * | 2016-11-30 | 2017-03-22 | 成都嘉新特种精密铸造有限公司 | 一种型砂压实装置 |
CN107350435A (zh) * | 2017-08-14 | 2017-11-17 | 湖北亚钢金属制造有限公司 | 一种压实造型机 |
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CN114799082A (zh) * | 2022-04-08 | 2022-07-29 | 江苏松林汽车零部件有限公司 | 一种曲轴加工用具有共振消除结构的射芯机 |
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