JPH1058140A - 交流アーク溶接機の自動電撃防止装置の始動感度測定装置及び始動感度測定方法 - Google Patents

交流アーク溶接機の自動電撃防止装置の始動感度測定装置及び始動感度測定方法

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JPH1058140A
JPH1058140A JP8225258A JP22525896A JPH1058140A JP H1058140 A JPH1058140 A JP H1058140A JP 8225258 A JP8225258 A JP 8225258A JP 22525896 A JP22525896 A JP 22525896A JP H1058140 A JPH1058140 A JP H1058140A
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JP
Japan
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welding machine
resistance
starting sensitivity
electric shock
automatic electric
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JP8225258A
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Hiromitsu Yamagishi
岸 宏 充 山
Kazuya Tozaki
崎 一 弥 戸
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Taisei Corp
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Taisei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 交流アーク溶接機においては、溶接作業休止
時において溶接機の出力電圧を無負荷電圧から安全電圧
に低減して溶接作業者の感電の危険を防止するための自
動電撃防止装置が設けられるが、当該自動電撃防止装置
を始動させることができる抵抗値を始動感度といい、こ
の始動感度の経年変化による変動を正確かつ簡便に把握
する必要があった。 【解決手段】 固定抵抗12と可変抵抗13を直列に接
続して構成される合成抵抗部14に設けられる切替スイ
ッチ16を、溶接機20の二次側又は抵抗計30のいず
れか一方に接続可能なような自動電撃防止装置の始動感
度測定装置10を構成し、当該始動感度測定装置10の
可変抵抗13を調整することにより合成抵抗部14の合
成抵抗値を変動させて当該始動感度と同等になるような
調整を行い、自動電撃防止装置の始動感度を正確かつ簡
便に測定する方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流アーク溶接機
(以下、単に「溶接機」という。)において、溶接作業
者の感電の危険を防止するために設けられる安全装置で
ある自動電撃防止装置の、始動感度の測定に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に溶接機には、溶接作業休止時(無
負荷時)において、溶接機の出力電圧(二次電圧)を溶
接作業に必要な無負荷電圧(60V程度)から電撃のお
それのない安全電圧(25V程度)以下に低減して、溶
接作業者の感電の危険を防止するための自動電撃防止装
置が、溶接機に内蔵される形あるいは溶接機に外付けさ
れる形で設けられている。この自動電撃防止装置は、溶
接機の主回路(変圧器の入力回路又は出力回路)を制御
する電磁接触器又は半導体素子と補助装置を備え、溶接
棒の操作に応じて原則として溶接を行うときだけ溶接機
の主回路を形成し、それ以外のときには溶接棒と被溶接
物との間に発生する電圧を低下させる機能をもつ装置で
ある。即ち、無負荷時における溶接機の二次電圧を安全
電圧である25V程度に下げておき、溶接作業時におい
てホルダーに挟持された溶接棒が溶接金属母材に触れる
ことにより、安全電圧である25V程度から無負荷電圧
である60V程度に切り替わるように構成されているも
のである。
【0003】ここに、この自動電撃防止装置を始動させ
ることのできる出力回路の最大の抵抗値を「始動感度」
という。また、定格入力電圧において、自動電撃防止装
置を始動させることができる自動電撃防止装置の出力回
路の設定始動感度を「標準始動感度」といい、この「標
準始動感度」が自動電撃防止装置の銘板に表示される。
よって、この始動感度よりも抵抗値の小さい溶接金属母
材に、ホルダーに挟持された溶接棒が接触した場合に
は、溶接機の主回路が形成されて安全電圧から無負荷電
圧に切り替わり、溶接が可能となる。しかし、この始動
感度よりも抵抗値の大きい人体に、ホルダーに挟持され
た溶接棒が接触した場合であっても、溶接機の主回路は
形成されないため安全電圧が保持され、感電の危険はな
い。
【0004】この始動感度の抵抗値は、JIS C93
11では、人体が濡れているような最悪時の抵抗値が約
500Ωであることを考慮して、500Ω以下に設定す
る旨が規定されている。一方、この始動感度の抵抗値
は、感電防止の観点からは溶接金属母材自体の抵抗値以
上であってなるべく小さい値の方が好ましい。しかし、
始動感度をあまり小さい値に設定すると、溶接金属母材
の表面がペンキや錆などで覆われている場合には、抵抗
値が増加しているため自動電撃防止装置が作動しない場
合があり、溶接作業を行うことができないことがある。
従って、自動電撃防止装置においてその標準始動感度
は、一般に約300Ωに設定されている。よって、溶接
機の自動電撃防止装置にあっては、始動感度の設定が重
要であり、また、一度設定された始動感度は将来的にも
一定性を有している必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動電
撃防止装置の始動感度は経年変化等により変動する場合
がある。かかる場合において、変動後の始動感度がJI
S C9311に規定される始動感度の許容差である
「標準始動感度±30%であり、かつ500Ω以下」を
越えて例えば600Ω程度になっていた場合には、溶接
作業者が濡れている状態、即ちその抵抗値が500Ω程
度の状態でホルダーに挟持された溶接棒に接触すると、
溶接機の主回路が形成されて安全電圧から無負荷電圧に
切り替わるため、その溶接作業者の感電の危険性が増加
する。また、この始動感度については法律に基づく測定
義務は無いため、その自動電撃防止装置がどのような始
動感度か不明のまま使用されていることがあり、場合に
よっては上述したような危険な状態での使用がなされて
いた。従って、溶接機の出庫時等において、溶接機に内
蔵されるあるいは外付けされる自動電撃防止装置の始動
感度を測定し、安全性の確認を行う必要があり、その測
定を簡単に行うことができる測定装置及び測定方法を提
供する必要がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上に述べた
ような課題を解消するための手段として、基盤上に設け
られる固定抵抗と可変抵抗を直列に接続して構成される
合成抵抗部の両端部に構成される抵抗端子部に設けられ
る切替スイッチが、基盤上に設けられる溶接機二次側接
続端子側又は抵抗計接続端子側のいずれか一方に切り替
え可能な構成を有することを特徴とする、交流アーク溶
接機の自動電撃防止装置の始動感度測定装置を提供する
ものである。
【0007】また、他の手段として、前記交流アーク溶
接機の自動電撃防止装置の始動感度測定装置において、
前記固定抵抗は抵抗値が200Ωの固定抵抗であり、前
記可変抵抗は抵抗値が0〜300Ωの可変抵抗であるこ
とを特徴とする、交流アーク溶接機の自動電撃防止装置
の始動感度測定装置を提供するものである。
【0008】さらに、別の手段として、前記交流アーク
溶接機の自動電撃防止装置の始動感度測定装置を用い
て、基盤上に設けられる溶接機二次側接続端子の一方を
交流アーク溶接機の溶接機二次側端子の一方に、基盤上
に設けられる溶接機二次側接続端子の他方を溶接棒を挟
持するホルダーに、交流アーク溶接機の溶接機二次側端
子の他方をテスト用鉄板に、基盤上に設けられる抵抗計
接続端子を抵抗計の抵抗計端子に、それぞれ接続して始
動感度測定回路を構成し、切替スイッチを基盤上に設け
られる溶接機二次側接続端子側に切り替え、ホルダーに
挟持された溶接棒をテスト用鉄板に接触させて通電し、
予め最大値に設定してある可変抵抗の抵抗値を徐々に下
げて、交流アーク溶接機の二次電圧が安全電圧から無負
荷電圧に変化する合成抵抗部の合成抵抗値を見いだし、
前記切替スイッチを基盤上に設けられる抵抗計接続端子
側に切り替え、合成抵抗部の合成抵抗値を抵抗計で測定
することにより、交流アーク溶接機の自動電撃防止装置
の始動感度を測定することを特徴とする、交流アーク溶
接機の自動電撃防止装置の始動感度測定方法を提供する
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る交流アーク溶
接機の自動電撃防止装置の始動感度測定装置の構成の実
施の形態を、図1に基づいて説明する。ここに図1は、
本発明に係る始動感度測定装置の回路配置図である。符
号10は、本発明に係る始動感度測定装置を示す。始動
感度測定装置10は、後述する基盤11、固定抵抗12
と可変抵抗13を直列に接続して構成される合成抵抗部
14、合成抵抗部14の両端に構成される抵抗端子部1
5に設けられる切替スイッチ16、溶接機二次側接続端
子17a、同17b及び抵抗計接続端子18より構成さ
れるものである。符号11は基盤を示すものであり、こ
の基盤11上に上記各機器類が設置される。
【0010】符号14は合成抵抗部を示す。合成抵抗部
14は基盤11上に設けられ、固定抵抗12と可変抵抗
13を直列に接続して構成される。この可変抵抗13
は、可変抵抗ダイヤル13aを回動させることにより、
設定値の範囲内において抵抗値の調整が可能なものであ
る。本実施の形態においては、合成抵抗部14の合成抵
抗値は、JIS C9311に規定される自動電撃防止
装置の始動感度の上限値である「500Ω」となるよう
に構成する。また、本実施の形態においては、固定抵抗
12は抵抗値が200Ωの固定抵抗とされ、可変抵抗1
3は抵抗値が0〜300Ωの可変抵抗とされる。従っ
て、合成抵抗部14の合成抵抗値は200Ω〜500Ω
の範囲で自在に調整することが可能である。これは、自
動電撃防止装置の標準始動感度が一般に約300Ωに設
定されている点に鑑み、かつJIS C9311に規定
される自動電撃防止装置の始動感度の許容差が「標準始
動感度±30%」であることを考慮して、210Ω〜3
90Ωの範囲でその自動電撃防止装置の始動感度の測定
ができるようにするためである。なお、以上説明した各
抵抗の抵抗値は本実施例に示す値に限定されるものでは
ないことは当然であり、基本となる自動電撃防止装置の
始動感度の抵抗値が異なれば、それに応じて各抵抗の抵
抗値を構成することが可能である。
【0011】符号16は切替スイッチを示す。切替スイ
ッチ16は、合成抵抗部14の両端部に構成される抵抗
端子部15に設けられる。切替スイッチ16は、その切
り替え作動により、基盤11上に設けられる溶接機二次
側接続端子17a及び同17b側又は同じく基盤11上
に設けられる抵抗計接続端子18側のいずれか一方に切
り替え可能なように構成される。ここに、基盤11上に
設けられる溶接機二次側接続端子17aは、溶接機20
の溶接機二次側端子21aに接続される端子であり、基
盤11上に設けられる溶接機二次側接続端子17bは、
溶接棒27を挟持するホルダー26に接続される端子で
あり、基盤11上に設けられる抵抗計接続端子18は、
抵抗計30の抵抗計端子31に接続される端子である。
【0012】次に、以上に説明した始動感度測定装置1
0を用いて交流アーク溶接機の自動電撃防止装置の始動
感度を測定する方法を、図1及び図2に基づいて説明す
る。ここに図2は、本発明に係る始動感度測定装置と各
機器類の接続状態を示す図である。本実施の形態は、溶
接機20に内蔵される形で設けられる自動電撃防止装置
の始動感度の測定に関するものであり、その測定は、以
下に示す手順に従って行われる。
【0013】(1) まず、始動感度測定装置10と自
動電撃防止装置を内蔵する溶接機20、抵抗計30及び
その他の機器を以下のように接続し、始動感度測定回路
40を構成する。 始動感度測定装置10の基盤11上に設けられる溶
接機二次側接続端子17aと、溶接機20の溶接機二次
側端子21aを接続する。 始動感度測定装置10の基盤11上に設けられる溶
接機二次側接続端子17bと、溶接棒27を挟持するホ
ルダー26を接続する。 溶接機20の溶接機二次側端子21bと、テスト用
鉄板25を接続する。 始動感度測定装置10の基盤11上に設けられる抵
抗計接続端子18と、抵抗計30の抵抗計端子31を接
続する。
【0014】(2) 始動感度測定回路40が構成され
た後、溶接機20の一次回路(入力回路)に通電を行
い、溶接機20の二次電流(出力電流)が最大であるこ
とを溶接機20の二次電流調整指示針22により確認す
る。例えば定格出力電流が300Aの場合には、二次電
流が300Aであることを確認する。また、一次電圧
(入力電圧)の測定を行い、当該一次電圧が、定格入力
電圧(200V)プラス10%の範囲内であること、即
ち220V以内であることを確認する。
【0015】(3) 上記事項を確認した後、始動感度
測定装置10の切替スイッチ16を、始動感度測定装置
10の基盤11上に設けられる溶接機二次側接続端子1
7a、同17b側に切り替え、始動感度測定回路40に
通電を行う。次に、可変抵抗ダイヤル13aを回動させ
て可変抵抗13の抵抗値が設定最大値である300Ωに
なるように調整し、固定抵抗12の抵抗値である200
Ωと合計した合成抵抗部14の合成抵抗値が最大値であ
る500Ωとなるように設定する。
【0016】(4) 以上の操作の後、ホルダー26に
挟持された溶接棒27をテスト用鉄板25に3分間接触
させ、自動電撃防止装置が始動しないことを確認する。
ここで自動電撃防止装置が始動しないことが確認できれ
ば、JIS C9311に規定される始動感度の上限値
である「500Ω以下」が満たされていることになる。
【0017】(5) 次に、可変抵抗ダイヤル13aを
回動させて可変抵抗13の抵抗値を300Ωから徐々に
下げ、自動電撃防止装置が始動する、即ち溶接機20の
出力電圧が安全電圧から無負荷電圧に変化する最大の合
成抵抗値を見いだす。当該合成抵抗値の近傍において合
成抵抗値を多少変動させて、ホルダー26に挟持された
溶接棒27をテスト用鉄板25に瞬時接触(0.03秒
〜0.06秒)させることを10回繰り返し、その合成
抵抗値における自動電撃防止装置の始動回数を測定す
る。ここで、前記10回の瞬時接触で10回とも自動電
撃防止装置が始動するような最大の合成抵抗値が、この
自動電撃防止装置の始動感度である。
【0018】(6) 前記の方法により始動感度である
合成抵抗値が見いだせたら、始動感度測定装置10の切
替スイッチ16を抵抗計接続端子18側に切り替え、抵
抗計30の目盛りを読みとることにより、当該始動感度
の抵抗値を正確に知ることができる。なお、始動感度の
測定範囲、即ち合成抵抗部14の合成抵抗値は200Ω
〜500Ωであるため、抵抗計30の目盛りは200Ω
〜500Ωが読み易いものが望ましい。当該始動感度の
抵抗値を知ることができたら、銘板によりその自動電撃
防止装置の標準始動感度を把握し、当該始動感度の抵抗
値がJIS C9311に規定される始動感度の許容差
である「標準始動感度±30%」の範囲内にあることを
確認する。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような交流ア
ーク溶接機の自動電撃防止装置の始動感度測定装置及び
始動感度測定方法を構成することとしたので、始動感度
測定装置の構造が簡便であり、それを用いた始動感度測
定方法も簡単であるため、溶接機の出庫時等において、
溶接機に内蔵されるあるいは外付けされる自動電撃防止
装置の始動感度の測定を容易に行うことができる。ま
た、始動感度の抵抗値の測定には抵抗計を用いているた
め、始動感度の値を正確に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る始動感度測定装置の回路配置図で
ある。
【図2】本発明に係る始動感度測定装置と各機器類の接
続状態を示す図である。
【符号の説明】
10 始動感度測定装置 11 基盤 12 固定抵抗(200Ω) 13 可変抵抗(0〜300Ω) 13a 可変抵抗ダイヤル 14 合成抵抗部 15 抵抗端子部 16 切替スイッチ 17a 溶接機二次側接続端子 17b 溶接機二次側接続端子 18 抵抗計接続端子 20 溶接機(自動電撃防止装置内蔵) 21a 溶接機二次側端子 21b 溶接機二次側端子 22 二次電流調整指示針 25 テスト用鉄板 26 ホルダー 27 溶接棒 30 抵抗計 31 抵抗計端子 40 始動感度測定回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基盤上に設けられる固定抵抗と可変抵抗
    を直列に接続して構成される合成抵抗部の両端部に構成
    される抵抗端子部に設けられる切替スイッチが、基盤上
    に設けられる溶接機二次側接続端子側又は抵抗計接続端
    子側のいずれか一方に切り替え可能な構成を有すること
    を特徴とする、交流アーク溶接機の自動電撃防止装置の
    始動感度測定装置。
  2. 【請求項2】 前記交流アーク溶接機の自動電撃防止装
    置の始動感度測定装置において、 前記固定抵抗は抵抗値が200Ωの固定抵抗であり、前
    記可変抵抗は抵抗値が0〜300Ωの可変抵抗であるこ
    とを特徴とする、 請求項1に記載の交流アーク溶接機の自動電撃防止装置
    の始動感度測定装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は請求項2に記載の交流
    アーク溶接機の自動電撃防止装置の始動感度測定装置を
    用いて、 基盤上に設けられる溶接機二次側接続端子の一方を交流
    アーク溶接機の溶接機二次側端子の一方に、基盤上に設
    けられる溶接機二次側接続端子の他方を溶接棒を挟持す
    るホルダーに、交流アーク溶接機の溶接機二次側端子の
    他方をテスト用鉄板に、基盤上に設けられる抵抗計接続
    端子を抵抗計の抵抗計端子に、それぞれ接続して始動感
    度測定回路を構成し、 切替スイッチを基盤上に設けられる溶接機二次側接続端
    子側に切り替え、 ホルダーに挟持された溶接棒をテスト用鉄板に接触させ
    て通電し、 予め最大値に設定してある可変抵抗の抵抗値を徐々に下
    げて、交流アーク溶接機の二次電圧が安全電圧から無負
    荷電圧に変化する合成抵抗部の合成抵抗値を見いだし、
    前記切替スイッチを基盤上に設けられる抵抗計接続端
    子側に切り替え、 合成抵抗部の合成抵抗値を抵抗計で測定することによ
    り、交流アーク溶接機の自動電撃防止装置の始動感度を
    測定することを特徴とする、 交流アーク溶接機の自動電撃防止装置の始動感度測定方
    法。
JP8225258A 1996-08-27 1996-08-27 交流アーク溶接機の自動電撃防止装置の始動感度測定装置及び始動感度測定方法 Pending JPH1058140A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001293571A (ja) * 2000-04-11 2001-10-23 Tempearl Ind Co Ltd 始動抵抗値の計測器

Cited By (2)

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JP4633885B2 (ja) * 2000-04-11 2011-02-16 テンパール工業株式会社 始動抵抗値の計測器

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