JPH1057454A - 手指消毒器 - Google Patents
手指消毒器Info
- Publication number
- JPH1057454A JPH1057454A JP22146496A JP22146496A JPH1057454A JP H1057454 A JPH1057454 A JP H1057454A JP 22146496 A JP22146496 A JP 22146496A JP 22146496 A JP22146496 A JP 22146496A JP H1057454 A JPH1057454 A JP H1057454A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control signal
- finger
- unit
- pump
- disinfecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電磁波ノイズ等により消毒液の給送手段が誤
動作しても、消毒液が噴射し続けることのない手指消毒
器を提供する。 【解決手段】 制御部8及びタイマ回路9の両方から制
御信号S1 ,S2 が出力されている間だけポンプのモー
タ5を駆動するようにしたので、制御部8からの制御信
号S1 が電磁波ノイズ等による誤動作により出力され続
けた場合でも、所定時間T2 が経過してタイマ回路9の
制御信号S2 が停止することによりポンプ4が停止する
ことから、制御部8が誤動作しても消毒液Aが噴霧され
続けることがない。
動作しても、消毒液が噴射し続けることのない手指消毒
器を提供する。 【解決手段】 制御部8及びタイマ回路9の両方から制
御信号S1 ,S2 が出力されている間だけポンプのモー
タ5を駆動するようにしたので、制御部8からの制御信
号S1 が電磁波ノイズ等による誤動作により出力され続
けた場合でも、所定時間T2 が経過してタイマ回路9の
制御信号S2 が停止することによりポンプ4が停止する
ことから、制御部8が誤動作しても消毒液Aが噴霧され
続けることがない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は病院等の衛生管理を
重視する施設内に設置される手指消毒器に関するもので
ある。
重視する施設内に設置される手指消毒器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の手指消毒器としては、ア
ルコール等の消毒液を収容したタンクと、タンクの消毒
液を吐出する吐出部と、消毒液を吐出部に給送するポン
プとを備え、吐出部の下方に挿入された手指を光センサ
によって検知し、吐出部から消毒液を吐出するようにし
たものが知られている。
ルコール等の消毒液を収容したタンクと、タンクの消毒
液を吐出する吐出部と、消毒液を吐出部に給送するポン
プとを備え、吐出部の下方に挿入された手指を光センサ
によって検知し、吐出部から消毒液を吐出するようにし
たものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の手指消毒器では、手指が挿入されていないにも拘わ
らず、外部からの電磁波ノイズ等によるマイクロコンピ
ュータの誤動作によりポンプが作動し、消毒液が吐出し
続ける恐れがあるという問題点があった。
来の手指消毒器では、手指が挿入されていないにも拘わ
らず、外部からの電磁波ノイズ等によるマイクロコンピ
ュータの誤動作によりポンプが作動し、消毒液が吐出し
続ける恐れがあるという問題点があった。
【0004】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、電磁波ノイズ等によ
り消毒液の給送手段が誤動作しても、消毒液が吐出し続
けることのない手指消毒器を提供することにある。
であり、その目的とするところは、電磁波ノイズ等によ
り消毒液の給送手段が誤動作しても、消毒液が吐出し続
けることのない手指消毒器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、消毒液を収容したタンクと、タンクの消毒
液を所定位置に吐出する吐出手段と、消毒液を吐出手段
に給送する給送手段と、消毒液の吐出位置に手指が挿入
されたことを検知する検知手段とを備えた手指消毒器に
おいて、前記検知手段によって手指の挿入が検知される
と所定の制御信号を出力する制御手段と、制御手段から
制御信号が出力されると所定時間だけ所定の制御信号を
出力する計時手段と、制御手段の制御信号及び計時手段
の制御信号の両方が出力されているときのみ前記給送手
段を作動させる判別手段とを備えている。これにより、
制御手段からの制御信号が電磁波ノイズ等による誤動作
により出力された場合でも、所定時間が経過して計時手
段の制御信号が停止することにより給送手段が停止する
ことから、手指が挿入されていないにも拘わらず消毒液
が吐出され続けることがない。
するために、消毒液を収容したタンクと、タンクの消毒
液を所定位置に吐出する吐出手段と、消毒液を吐出手段
に給送する給送手段と、消毒液の吐出位置に手指が挿入
されたことを検知する検知手段とを備えた手指消毒器に
おいて、前記検知手段によって手指の挿入が検知される
と所定の制御信号を出力する制御手段と、制御手段から
制御信号が出力されると所定時間だけ所定の制御信号を
出力する計時手段と、制御手段の制御信号及び計時手段
の制御信号の両方が出力されているときのみ前記給送手
段を作動させる判別手段とを備えている。これにより、
制御手段からの制御信号が電磁波ノイズ等による誤動作
により出力された場合でも、所定時間が経過して計時手
段の制御信号が停止することにより給送手段が停止する
ことから、手指が挿入されていないにも拘わらず消毒液
が吐出され続けることがない。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は本発明の一実施形
態を示すもので、図1は手指消毒器の全体斜視図、図2
はその側面断面図、図3は制御系を示すブロック図であ
る。
態を示すもので、図1は手指消毒器の全体斜視図、図2
はその側面断面図、図3は制御系を示すブロック図であ
る。
【0007】この手指消毒器は、消毒器本体1に、消毒
液Aを収容するタンク2と、消毒液Aを吐出するノズル
3と、タンク2の消毒液Aをノズル3に給送するポンプ
4と、ポンプ4を駆動するモータ5とを備え、消毒器本
体1の上面にはタンク2に消毒液Aを補給するための注
入口1aが設けられている。即ち、モータ5によってポ
ンプ4が駆動されると、タンク2内の消毒液Aがチュー
ブ6を通じてノズル3から霧状に噴射されるようになっ
ている。また、消毒器本体1には手指を検知するセンサ
7が設けられ、消毒液Aの噴霧位置に手指が挿入される
と、これをセンサ7が検知してモータ5が作動するよう
になっている。センサ7は、例えば発光部及び受光部を
有する光センサからなり、図3に示すようにマイクロコ
ンピュータからなる制御部8に接続されている。制御部
8はタイマ回路9の一端と判別回路10にそれぞれ接続
され、センサ7が手指を検知すると、所定時間T1 だけ
タイマ回路9及び判別回路10に制御信号S1 を出力す
るようになっている。タイマ回路9は他端を判別回路1
0に接続され、制御部8から制御信号S1 が入力される
と、所定時間T2 だけ判別回路10に制御信号S2 を出
力するようになっている。判別回路10はモータ5の駆
動回路5aに接続され、制御部8の信号S1及びタイマ
回路9の制御信号S2 の両者が入力されている間だけモ
ータ5を駆動するようになっている。
液Aを収容するタンク2と、消毒液Aを吐出するノズル
3と、タンク2の消毒液Aをノズル3に給送するポンプ
4と、ポンプ4を駆動するモータ5とを備え、消毒器本
体1の上面にはタンク2に消毒液Aを補給するための注
入口1aが設けられている。即ち、モータ5によってポ
ンプ4が駆動されると、タンク2内の消毒液Aがチュー
ブ6を通じてノズル3から霧状に噴射されるようになっ
ている。また、消毒器本体1には手指を検知するセンサ
7が設けられ、消毒液Aの噴霧位置に手指が挿入される
と、これをセンサ7が検知してモータ5が作動するよう
になっている。センサ7は、例えば発光部及び受光部を
有する光センサからなり、図3に示すようにマイクロコ
ンピュータからなる制御部8に接続されている。制御部
8はタイマ回路9の一端と判別回路10にそれぞれ接続
され、センサ7が手指を検知すると、所定時間T1 だけ
タイマ回路9及び判別回路10に制御信号S1 を出力す
るようになっている。タイマ回路9は他端を判別回路1
0に接続され、制御部8から制御信号S1 が入力される
と、所定時間T2 だけ判別回路10に制御信号S2 を出
力するようになっている。判別回路10はモータ5の駆
動回路5aに接続され、制御部8の信号S1及びタイマ
回路9の制御信号S2 の両者が入力されている間だけモ
ータ5を駆動するようになっている。
【0008】以上のように構成された手指消毒器におい
ては、センサ7によって手指の挿入が検知されると、ポ
ンプ4が作動してノズル3から消毒液Aが噴霧され、手
指に消毒液Aが散布される。ここで、例えば電磁波ノイ
ズ等により制御部8が誤動作して制御部8から制御信号
S1 が出力され続けた場合、ポンプ4のモータ5が駆動
されて消毒液Aが噴霧されるが、所定時間T2 が経過す
るとタイマ回路9からの制御信号S2 が停止し、判別回
路10に入力される制御信号S1 ,S2 が一方だけにな
り、モータ5への駆動信号が停止してポンプ4が停止す
る。また、手指の挿入によって動作した場合、所定時間
T1 が経過すると制御部8からの制御信号S1 が停止す
るため、タイマ回路9からの信号出力が継続していて
も、判別回路10に入力される制御信号S1 ,S2 が一
方だけになり、モータ5への駆動信号が停止してポンプ
4が停止する。
ては、センサ7によって手指の挿入が検知されると、ポ
ンプ4が作動してノズル3から消毒液Aが噴霧され、手
指に消毒液Aが散布される。ここで、例えば電磁波ノイ
ズ等により制御部8が誤動作して制御部8から制御信号
S1 が出力され続けた場合、ポンプ4のモータ5が駆動
されて消毒液Aが噴霧されるが、所定時間T2 が経過す
るとタイマ回路9からの制御信号S2 が停止し、判別回
路10に入力される制御信号S1 ,S2 が一方だけにな
り、モータ5への駆動信号が停止してポンプ4が停止す
る。また、手指の挿入によって動作した場合、所定時間
T1 が経過すると制御部8からの制御信号S1 が停止す
るため、タイマ回路9からの信号出力が継続していて
も、判別回路10に入力される制御信号S1 ,S2 が一
方だけになり、モータ5への駆動信号が停止してポンプ
4が停止する。
【0009】このように、本実施形態の手指消毒器によ
れば、制御部8及びタイマ回路9の両方から制御信号S
1 ,S2 が出力されている間だけポンプ4のモータ5を
駆動するようにしたので、制御部8からの制御信号S1
が電磁波ノイズ等による誤動作により出力された場合で
も、所定時間T2 が経過してタイマ回路9の制御信号S
2 が停止することによりポンプ4が停止することから、
消毒液Aが噴霧され続けることがなく、安全性の向上を
図ることができる。
れば、制御部8及びタイマ回路9の両方から制御信号S
1 ,S2 が出力されている間だけポンプ4のモータ5を
駆動するようにしたので、制御部8からの制御信号S1
が電磁波ノイズ等による誤動作により出力された場合で
も、所定時間T2 が経過してタイマ回路9の制御信号S
2 が停止することによりポンプ4が停止することから、
消毒液Aが噴霧され続けることがなく、安全性の向上を
図ることができる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の手指消毒
器によれば、電磁波ノイズ等によって誤動作を生じた場
合でも消毒液が吐出され続けることがないので、安全性
の向上を図ることができる。
器によれば、電磁波ノイズ等によって誤動作を生じた場
合でも消毒液が吐出され続けることがないので、安全性
の向上を図ることができる。
【図1】本発明の一実施形態を示す手指消毒器の全体斜
視図
視図
【図2】手指消毒器の側面断面図
【図3】制御系を示すブロック図
2…タンク、3…ノズル、4…ポンプ、5…モータ、7
…センサ、8…制御部、9…タイマ回路、10…判別回
路。
…センサ、8…制御部、9…タイマ回路、10…判別回
路。
Claims (1)
- 【請求項1】 消毒液を収容したタンクと、タンクの消
毒液を所定位置に吐出する吐出手段と、消毒液を吐出手
段に給送する給送手段と、消毒液の吐出位置に手指が挿
入されたことを検知する検知手段とを備えた手指消毒器
において、 前記検知手段によって手指の挿入が検知されると所定の
制御信号を出力する制御手段と、 制御手段から制御信号が出力されると所定時間だけ所定
の制御信号を出力する計時手段と、 制御手段の制御信号及び計時手段の制御信号の両方が出
力されているときのみ前記給送手段を作動させる判別手
段とを備えたことを特徴とする手指消毒器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22146496A JPH1057454A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 手指消毒器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22146496A JPH1057454A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 手指消毒器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1057454A true JPH1057454A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16767135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22146496A Pending JPH1057454A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 手指消毒器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1057454A (ja) |
-
1996
- 1996-08-22 JP JP22146496A patent/JPH1057454A/ja active Pending
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