JPH1057347A - 磁界こう配生成装置 - Google Patents

磁界こう配生成装置

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JPH1057347A
JPH1057347A JP9190720A JP19072097A JPH1057347A JP H1057347 A JPH1057347 A JP H1057347A JP 9190720 A JP9190720 A JP 9190720A JP 19072097 A JP19072097 A JP 19072097A JP H1057347 A JPH1057347 A JP H1057347A
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リュク、ダラッス
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エルヴェ、サン、ジァルム
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ジャック、タカン
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ミシェル、ソーズァード
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    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
    • G01R33/38Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
    • G01R33/385Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using gradient magnetic field coils

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一層少ないエネルギでX軸に沿う一層卓越し
た磁界こう配を得ることにある。 【解決手段】 プラスチック材料から成る板状体37の
一方の側にこう配生成手段6を固定し、検体2を板状体
37に、こう配生成手段6の反対の側で当てがうように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、核磁気共鳴により人体
又は物体を検査する検査装置に磁界こう配を生成する磁
界こう配を生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】核磁気共鳴による画像形成装置が人体の
内部の画像を1mm程度の分解能で得ることができるよ
うにすることはよく知られている。人体について調査し
ようとする容積内の空間的局所限定は、大体Z軸により
示した方向を持つ主静磁界に磁界こう配を重ねることに
より得られる。
【0003】従来知られているNMR画像形成装置で
は、空間の3方向に沿い磁界こう配を生成するこう配生
成装置は一般に、これ等の装置の内部に検体全体とくに
人体を接近させるのに適当な寸法を持つ円筒形の形状を
備えている。このような装置により検体の任意の部位に
位置する区域の検査ができ、必要なことは、検査が所要
の区域を目標とするように検体を検査装置内に適当に位
置させることだけである。従ってこれ等の検査装置によ
り検体全体を検査することができるといえる。これは著
しい利点になる。
【0004】しかし磁界こう配を生成するようにしたこ
れ等のこう配生成装置(一般に電磁コイルにより形成し
てある)の幾何学的寸法が大きいので、使用電力量が著
しくなる。たとえば或る与えられた強さのこう配を生成
するのに必要な電力は、こう配を生成するようにした電
磁コイルの寸法(一般に直径)の5乗に実質的に比例す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】とくに表面画像形成の
場合に画像の分解能を向上するには、高いこう配強さ又
は短いスイッチング時間(すなわちこう配の生成時間)
或いはこれ等の両方の得られることが望ましい。前記し
たコイルの幾何学的寸法が大きいので、分解能のこのよ
うな向上には著しく多量の電力が必要である。こう配用
コイルの寸法(直径)の減小は対応できるが、この場合
これ等のコイルの内部に検体を入れることがむずかしく
なる。又はこの検査装置は、検体の若干の部分だけの検
査に制限され検体全体の検査はもはやできなくなる。
【0006】このことは従来のこの種の検査装置の著し
い欠点である。
【0007】本発明の目的はとくに、種々の実際的要求
に従来よりも一層よく適合しとくに前記した障害をもは
や伴わないで、核磁気共鳴により検体を検査する、とく
に検体の表面層を検査する検査装置に磁界こう配を生成
する磁界こう配を生成装置を提供しようとするにある。
とくに、本発明による検査装置では調べようとする空間
への良好な接近のできることが望ましく、本装置では、
磁界こう配を生成するようにした磁界こう配生成装置の
電力供給量をあまり増大しなくても高い空間的分解能を
得ることができる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば核磁気共
鳴(NMR)により検体を検査する、とくに検体の表面
層を検査する検査装置に磁界こう配を生成する磁界こう
配生成装置のうちの少なくとも1つの磁界こう配生成装
置を片側システムにより構成し、この片側システムで空
間の1つの方向に沿い磁界こう配を生成する磁界こう配
生成手段はその全体を『開いた』表面の同一の側に位置
させるが、検査しようとする検体は前記表面に対し前記
の生成手段を位置させた側とは反対の側に位置させ、前
記生成手段により、検査しようとする検体を前記表面に
対し位置させた側に主静磁界の方向に対して横方向の少
なくとも1つのこう配を生成することができるようにし
たことを特徴とする。
【0009】片側システムとは、検査しようとする検体
が沿って位置させられる『開いた』表面Pの一方の側だ
けに、磁界こう配を生成する生成装置が位置させられる
システムを意味する。
【0010】『開いた』表面とは、検査しようとする検
体が定位置にあるときにこの検体又はその一部を完全に
囲むことのできる閉じた輪郭の認められない表面のこと
である。すなわち検査しようとする検体又はその一部は
前記の片側システム内に導入しないでこのシステムに当
てがう。
【0011】このような『開いた』表面は平面の形で簡
単に得られる。その他の種類の表面には、検体側に曲線
弧の横断面を持つ凹入面又は検査しようとする検体又は
その一部の形状に適合した表面のような表面がある。
【0012】磁界こう配を生成する手段は、主静磁界の
方向に直交する平面に対して相互に対称な2つの巻線か
ら成るコイルにより構成するのが有利である。これ等の
2つの巻線は直列又は並列に接続すればよい。
【0013】各巻線は、主静磁界の方向に直交する平面
内に位置しこの磁界方向に沿い相互に間隔を隔てた少な
くとも2つの弧又は巻き輪弧の群を備えるのがよい。こ
れ等の巻き輪弧は相互に接続してある。
【0014】静磁界の方向に直交する平面内に位置する
各巻き輪弧は、この巻き輪弧により生成する磁界の展開
式の項δBz/δxが最大になるように開き角を選定す
る。この半開き角はπ/2に等しい。
【0015】検出手段は、静磁界の方向に平行でこう配
生成装置により生成されるこう配の方向に直交する平面
内に配置した扁平な受信コイルを備えている。この受信
コイルはとくに、生成装置の中央に位置させてある。
【0016】検査装置は、受信コイルのレベルでこう配
コイルにより生成する磁界に基づく周波数変位を補正す
るためにNMR信号の受信中にスペクトロメータの周波
数移動を生ずる手段を備えるのが有利である。
【0017】磁界こう配を生成する片側システムは、こ
う配コイルの一方の側に固定した支持板を備えている。
生成装置の組立て及び取りはずしが用意になるようにこ
う配コイルに対し電気接続部片を設けてある。検査しよ
うとする検体は、こう配コイルの反対側で支持板に当て
がう。片側システムは又こう配コイルと同じ側で支持板
に固定した扁平な受信コイルを備えている。この受信コ
イルに対しても電気接続部片を設ける。
【0018】本発明磁界こう配を生成装置(片側システ
ム)は、核磁気共鳴による検査装置と組合わせることの
できる別個のサブアセンブリを構成することができる。
【0019】核磁気共鳴により検体又はその一部を検査
する検査装置に磁界こう配を生成するこのような生成装
置は、核磁気共鳴信号を全く又はほとんど生じない材料
とくに半透明のプラスチック材料から成る板状体を備
え、この板状体の一方の側にこう配コイルを固定し、検
査しようとする人体又は物体を前記板状体に前記こう配
コイルの反対の側で当てがうようにしたことを特徴とす
る。
【0020】こう配コイルは板状体及びその大寸法に直
交する平面に対して相互に対称な2つの巻線を備えてい
る。これ等の2つの巻線は直列又は並列に接続してあ
る。
【0021】受信コイルは又板状体にこう配コイルと同
じ側でとくにこう配コイルの中央部で固定すればよい。
【0022】以下本発明による検査装置及び磁界こう配
生成装置の実施例を添付図面について詳細に説明する。
【0023】
【実施例】図1には核磁気共鳴(NMR)により人体又
は物体を検査する、とくにこの人体又はこの物体の表面
層を検査する検査装置1を示してある。
【0024】図示の使用例では検査装置1は人体の皮膚
を活状態で検査するのに役立つ。とくに図1は、皮膚の
1区域にNMRによる検査を受ける人(図示してない)
の検体2すなわち前腕を示す。
【0025】検査装置1は、図1に矢印により示され方
向Ozに沿う向きにしたできるだけ均一の主静磁界Ho
を生成する生成手段3を備えている。生成手段3は、方
向Ozに沿つて配分した線図的に示した電磁コイル4の
群により構成してある。各コイル4は、軸Ozに直交す
る中央面を持つ閉じた大体円形の輪郭を備えている。各
コイル4は軸Ozを中心とする。
【0026】NMRにより検査しようとする検体2又は
物体、この場合前腕はコイル4の内部容積内に導入され
静磁界Ho内に位置するようにする。
【0027】検査しようとする検体の容積内で3つの空
間方向Ox,Oy,Ozとくに互いに直交する方向に沿
い磁界こう配を生成するこう配生成装置Dx,Dy,D
zを設けてある。点Oはコイル4の中心に位置してい
る。
【0028】方向Ox,Oyに平行な方向に沿い横方向
こう配Gx,Gyを生成する生成装置Dx,Dyは、方
向Ozに沿う向きの主磁界Hoに直交する平面内に位置
する半円形の巻き輪弧の組合わせにより構成することが
できる。生成装置Dyの巻き輪弧は生成装置Dxの巻き
輪弧に対して適当な値だけ角度方向に片寄っている。各
生成装置Dy,Dzの巻き輪弧は図1には示してない。
図1ではこれ等の巻き輪弧の中央線が位置する各円Cの
部分だけを鎖線で示してある。又無線周波励起手段Eと
検査しようとする検体2すなわち前腕により生ずる核磁
気共鳴信号の検出を行う検出手段Rとを設けてある。励
起手段E及び検出手段Rは、図1に示した場合のように
同一のコイルにより又は互いに異なるコイルにより構成
することができる。
【0029】若干の核とくに陽子(水素核)がこれ等を
外部磁界内に位置させたときに一定の方向に向けること
のできる磁気ダイボールに相当するスピンを持つことに
よる核磁気共鳴の原理は、多くの論文、著作及び公表文
に詳細に説明してある。これ等の核は無線周波コイルに
より励起された後検出手段Rに受ける信号を生ずる。磁
界こう配は、信号を生ずる核を空間内で位置限定ができ
るようにする[たとえば1982年9月発行のRev.
Sci.Instrum.第53巻(第9号)第131
9ないし1337ページのPaul A.BOTTOM
LEYを著者とする論文『NMR画像形成法及びその応
用:評論』参照]。
【0030】Ox方向に沿う磁界こう配を生成する生成
装置Dxは、磁界こう配を生成する生成手段6は全体を
『開いた』表面Pの同一の側に位置させるが、検査しよ
うとする検体は表面Pに対し手段6を位置させた側とは
反対の側に位置させる片側システムにより構成してあ
る。
【0031】表面Pは、図示したような平面又はその他
の表面とくに検体2の側の凹入面により構成することが
できる。表面Pは検査しようとする検体2の部分に適合
することができる。
【0032】前記したような『開いた』表面とは、検体
2を完全に囲む閉じた輪郭の認められない表面のことで
ある。添付図面によれば表面P及びその延長は空間を2
つの領域に分割する。これ等の領域は、手段6のある下
部領域と、検体2を位置させた上部領域とである。検体
2は、生成装置Dxすなわちシステム内に導入しないで
表面Pに当てがうだけである。
【0033】生成装置Dxは、表面Pに対し調べようと
する検体2のある側で静磁界Hoの方向Ozに対して横
方向のこう配を生成することができる。
【0034】図1によれば表面Pは水平であり、軸Ox
は上下方向で上方に向いているが、軸Oyは平面xOz
に直交している。この平面xOz内で生成装置Dxによ
りOx軸に沿って生成する磁界のベクトルBの変化は線
図的に例示してある。Ox方向に沿い生成装置Dxによ
り生成した磁界の強さのこう配は、Ox軸に対する線5
の傾斜に対応する。線5は、Ox軸上に位置する原点を
持つ各ベクトルBの末端を通過する。零のこう配はOx
軸に平行な線5に対応する。生成装置Dxは、この線5
が点Oの近くに位置する検査しようとする容積内で直線
又は実質的に直線になるように配置してある。こう配が
高いほどすなわちOx軸に対する線5の傾斜が急なほ
ど、考えているOx方向に沿う分解能がよくなる。
【0035】生成手段6は、静磁界Hoの方向に直交す
る平面xOyに対して相互に対称な2つの巻線7,8か
ら成るコイルにより構成してある。2つの巻線7,8は
直列に接続してある。或いはこれ等の巻線は並列に接続
してもよい。
【0036】巻線7は静磁界Hoの方向に直交する平面
内に位置する弧状の巻線部分(turn arc)[以
下巻き輪弧と呼ぶ]9,10,11,12から成る2群
7a,7bを備えている。各群7a,7bはOz方向に
沿い平均距離1だけ相互に隔ててある。簡略化のために
群7aに対しては2つの巻き輪弧9,10、又群7bに
対しては2つの巻き輪弧11,12だけをそれぞれ示し
てある。巻き輪弧の数は2よりはるかに多くしてもよい
のは明らかである。1実施例では群7a,7bのような
各群に対し49の巻き輪弧を設けてある。
【0037】各巻き輪弧は、静磁界Hoの方向に平行に
表面Pの近くに位置する導線13,14,15のような
ワイヤにより互いに接続してある。
【0038】なお詳しく述べると図1に示すように平面
xOzの後方に位置する巻き輪弧11の端部は、コネク
タ18を設けた接続導線17により給電源16に接続し
てある。平面xOzの前方に位置する巻き輪弧11の端
部は、同様に平面xOzの前方に位置する巻き輪弧9の
端部に導線13により接続してある。巻き輪弧9の他端
部は、平面xOzの後方に位置する巻き輪弧12の端部
に導線15により接続してある。
【0039】平面xOzの前方に位置する弧12の端部
は、同様に平面xOzの前方に位置する弧10の端部に
導線14により接続してある。弧10の他端部は他方の
巻線8に方向Ozに平行な導線19により接続してあ
る。図面が分りやすいように図1に相互に離して示した
各巻き輪弧と共に隣接する各導線は相互に接近している
が互いに電気的に絶縁してある。
【0040】巻線8も又、平面xOyに関し群7a,7
bに対し対称な2つの巻き輪弧群8a,8bを備えてい
る。各群8a,8bは各群7a,7bと同様の巻き輪
弧、すなわち図示の簡略化した例ではそれぞれ2つの弧
20,21及び弧22,23を備えている。巻線7につ
いて前記したように、この数は2よりはるかに多くして
もよく、1実施例では各群8a,8bに対し49の巻き
輪弧を設けてある。
【0041】平面xOzの後方に位置する弧23の端部
は導線19に接続してある。平面xOzの前方に位置す
る弧23の他端部は、平面Pの近くに位置する導線24
により弧20の一端部に接続してある。平面xOzの後
方に位置する弧20の他端部は、同様に平面xOzの後
方に位置する弧22の端部に導線25により接続してあ
る。弧22の他端部は弧21の前端部に導線26により
接続してある。弧21の他端部は導線27に接続してあ
る。導線27は、電線16の他方の端子に接続する導線
28を形成する部分により延長してある。導線28には
コネクタ29により形成した接続部片を設けてある。
【0042】平面x0zは巻線7,8の対称面である。
図1に明らかなように各巻線7,8は実質的に『馬のく
ら』の形状を持つ。こう配生成手段6は2つの『馬のく
ら』形巻線7,8の組により形成してある。
【0043】各巻線7,8は、2つ以上のとくに3に等
しい若干の巻き輪弧群により形成することができる。各
巻き輪弧群は方向0zに沿い相互に隔ててある。
【0044】各弧及び各導線内の電流の可能な流れ方向
は図1に矢印により表わしてある。
【0045】同一の巻線7又は巻線8内で電流は、同一
の群の巻き輪弧に対しては同じ方向に、又群7aのよう
な一方の群では群7bのような他方の群に対し反対の方
向に流れる。又電流は、導線13,14のような互いに
隣接する導線では同じ方向にそして導線13,15のよ
うな互いに間隔を隔てた導線では反対の方向に流れる。
【0046】平面x0zに対して対称な巻き輪弧群たと
えば群7b,8b内では、一方の巻線7から他方の巻線
8に同じ向きの流れが生ずる。平面x0zに対して対称
な導線15,19及び導線25,27のような各導線で
は流れ方向が互いに反対である。
【0047】群7b[又は群8b]の中央面と点0との
間の距離は距離z1であるが、群7a[又は群8a]及
び同じ点0の間の距離は距離z2である。
【0048】巻き輪弧、図1の場合の巻き輪弧9は中心
gを持ち、又θはこの弧の開き角の半分である。この半
角は2つの巻線7,8の全部の巻き輪弧に対し同じであ
る。
【0049】距離z1,z2と開き角の半分とは、生成
装置Dxにより生ずる磁界強さBの級数展開における項
δBz/δxが最大になるように定める。
【0050】1実施例ではθはπ/2に等しかった。従
って各巻き輪の点gのような中心は平面P内に位置し
た。巻き輪弧の半径をrとすると、強さこう配及び直線
性の各要求間の良好な妥協点はz1=0.56r又z2
=1.5rとすることによって得られる。
【0051】この解法では巻き輪弧は半円筒に沿う形状
である。
【0052】θ=π/2の場合の他の解法は、異なるz
1及びz2の値に対して得られる。又θをπ/2とは異
なる値にしてもよい。
【0053】検出手段Rは点0を中心とする扁平な受信
コイル30を備えている。コイル30の中央面は、平面
Pに平行でありこう配生成手段6と同じ側で平面Pの近
くに位置する。コイル30の各端部は、それぞれコネク
タのような接続部片33,34を設けた接続導線31,
32により手段35に接続してある。手段35は受信信
号を分析して画像を形成することができる。手段35は
とくにスペクトロメ−タを備えている。
【0054】検査装置1は、中心0ですなわち受信コイ
ル30のレベルでこう配生成手段6により生成する磁界
Bo(図1)に基づく周波数変位を補正するように、N
MR信号の受信中に手段35の分析スペクトロメ−タの
周波数の移動を生ずる手段36を備えている。各手段3
6は、所望の周波数移動が生ずるように分析手段35に
送られる1連の特定の命令により構成することができ
る。
【0055】生成装置Dxは、核磁気共鳴信号を全て又
はほとんど生じない材料から成る細長い長方形の形状を
持つ支持板37を備えている。支持板37はプラスチッ
ク材とくに半透明のプラスチック材から作ることができ
る。
【0056】支持板37の大寸法は、静磁界Hoの方向
Ozに平行に位置させてある。
【0057】図2に明らかなように、こう配生成手段6
の巻線7,8は支持板37の下側に固定してある(図2
に示したようにして)。導線13,14,15のような
導線は、支持板37の下側に接着され、又は支持板37
の材料内に埋込んである。各弧9,10…は支持板37
の平面にその下側で直交して延びている。
【0058】支持板37の上面は表面Pを構成する。図
示の例では支持板37は扁平である。前記したように支
持板37は異なる形状を持つようにしてもよくとくに凹
入上面を持つようにしてもよい。
【0059】受信コイル30は、表面Pに対してこう配
生成手段6と同じ側に表面Pの下側に位置させてある。
コイル30は、支持板37の下側に、たとえば支持板3
7の厚さ内に形成され下方だけに向かい開口する円形の
切欠き内に固定するのが有利である。すなわち生成装置
Dxは、接続部片18,29及び接続部片33,34に
より容易に接続され又接続をはずすことのできる独立の
サブアセンブリを形成する。支持板37をその上面が静
磁界Hoを生成するコイル4の幾何学的軸線を通過する
平面になるように保持する保持手段(図示してない)を
設けてある。
【0060】観察空間は、点0を中心としこう配生成手
段6の反対側に位置する仮想の半球面38(図2)に実
質的に対応する。
【0061】検査しようとする検体を観察するには、生
成装置Dxをコイル4の組内に正確に位置させた後、検
査しようとする検体2の一部分を、検出コイル30を位
置させた支持板37の中央区域に当てがうだけでよい。
この区域への接近は、磁界こう配コイル6が支持板37
の反対側に位置し支持板37の上面への接近は全く自由
にできるので、容易であることは明らかである。
【0062】こう配生成手段6の各巻き輪弧の寸法が比
較的小さいので、こう配生成手段6に貯えられる磁気エ
ネルギ−が最少になり、スイッチング時間(磁界こう配
を整定する時間)を低くし、一般に100μsecに対
し一層短く又は等しくすることができる。このようにし
てNMRのもとでの弛緩時間T2が数m secである
材料又は組織を研究することができる。
【0063】観察空間38ではこう配の良好な直線性が
確実に得られる。
【0064】1実施例の特性値は次の通りである。 電流強さに対する磁界強さのこう配:50G/m(ガウ
ス/メ−トル)/A 生成装置Dxにより中心0に生成する磁界Bo:0.3
【0065】各弧9,10,…が関連する円の直径:
0.12m このような特性値を持つ場合には、観察空間38は約1
4mmの半径を持つ半球の空間に対応する。この全球内
のこう配の直線性は良好であり3%の程度である(完全
な直線性は0%に相当する)。
【0066】220G/mに等しいこう配と70μse
cのスイッチング時間とに対して、スイッチングに必要
な電力はわずかに350Wにすぎない。信号の観察時間
中に手段36により動作させるスペクトロメ−タの周波
数移動Δfは、磁界Boを補償するのに230Hz/ガ
ウス/mの程度である。
【0067】
【発明の効果】本発明磁界こう配生成装置の利点は次の
通りである。
【0068】検査しようとする検体又は試料を観察区域
に接近させることは、こう配生成手段6が平面Pに対し
て片側に配置してあるので容易である。
【0069】生成装置は、寸法が小さくて、こう配生成
手段6及び受信コイル30を備えたサブアセンブリを形
成する。
【0070】約14mmの半径を持つ観察空間内の磁界
強さの変動に当たって良好な直線性が得られる。
【0071】スイッチング時間が短くて迅速な画像形成
に適している。
【0072】高いこう配を得るための所要電力が低い。
【0073】このような生成装置Dxは、表面像形式と
くに人体の皮膚の活状態の画像形成に適当である。こう
配スイッチング時間の低いことにより、最高の強さこう
配で極めて短い順序を使うことができる。本発明の1実
施例では人間の皮膚を100μmまで検査するように分
解能を減小させることができた。
【0074】画像形成を早めるのにこのような生成装置
を応用することも又有用である。
【0075】以上本発明をその実施例について詳細に説
明したが本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の変
化変型を行うことができるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明磁界こう配生成装置の1実施例を備えた
検査装置の線図的斜視図である。
【図2】図1の検査装置を一部を切欠いて示す側面図で
ある。
【符号の説明】
1 検査装置 2 検体 3 磁界生成手段 4 電磁コイル 6 こう配生成手段 7,8 巻線 37 支持板 Ho 主静磁界 Dx こう配生成装置 E 励起手段 R 検出手段 P 表面 Ox 方向
フロントページの続き (72)発明者 リュク、ダラッス フランス国パリ75015、リュー・マラシ 7番 (72)発明者 エルヴェ、サン、ジァルム フランス国パリ75015、リュー・サン・シ ャルル 81番 (72)発明者 ジャック、タカン フランス国ビュール・シュール・イヴェッ ト91440、リュー・デ・レゼルヴォワール 13番 (72)発明者 ミシェル、ソーズァード フランス国パレーソー91120、パルク・ デ・ゾー・ヴィーヴ 500番 (72)発明者 ジァン・リュク、レヴェック フランス国ル・レーンシ93340、アレー・ デ・サパン4番

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 核磁気共鳴により人体又は物体を検査す
    る検査装置に磁界こう配を生成する磁界こう配生成装置
    において、核磁気共鳴信号を全く又はほとんど生じない
    材料から成る板状体(37)を備え、この板状体(37)の
    一方の側にこう配生成手段(6)を固定し、検査しよう
    とする検体(2)を前記板状体(37)に前記こう配生成
    手段(6)の反対の側で当てがうようにしたことを特徴
    とする磁界こう配生成装置。
  2. 【請求項2】 前記板状体(37)に前記こう配生成手段
    (6)と同じ側で固定した受信コイル(30)を備えたこ
    とを特徴とする請求項(1)に記載の磁界こう配生成装
    置。
  3. 【請求項3】 こう配生成手段(6)を、前記板状体
    (37)に又その大寸法に直交する平面に関して相互に対
    称な2つの巻線(7),(8)により構成し、これ等の
    2つの巻線(7),(8)を直列に又は並列に接続する
    ことができるようにしたことを特徴とする請求項(1)
    又は(2)に記載の磁界こう配生成装置。
  4. 【請求項4】 各巻線(7),(8)を、主静磁界の方
    向に平行になるようにした板状体の大寸法の方向に直交
    する平面内に位置し前記方向に沿い相互に間隔を隔てた
    少なくとも2つの巻き輪弧又は巻き輪弧の群(9),
    (10),(11),(12),(20),(21),(22),
    (23)により構成し、これ等の巻き輪弧を前記板状体の
    大寸法の方向に平行な導線(13),(14),(15)及び
    導線(24),(25),(26)により互いに接続したこと
    を特徴とする請求項(3)に記載の磁界こう配生成装
    置。
  5. 【請求項5】 各巻き輪弧を、この巻き輪弧により生成
    する磁界の展開式の項δBz/δxが最大になるように選
    定した半開き角θを持つようにしたことを特徴とする請
    求項(4)記載の磁界こう配生成装置。
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