JPH1057338A - Mri用ハイパス型バードケージコイル - Google Patents

Mri用ハイパス型バードケージコイル

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JPH1057338A
JPH1057338A JP8216231A JP21623196A JPH1057338A JP H1057338 A JPH1057338 A JP H1057338A JP 8216231 A JP8216231 A JP 8216231A JP 21623196 A JP21623196 A JP 21623196A JP H1057338 A JPH1057338 A JP H1057338A
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mri
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diode
coil
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デカップリング回路に起因するSNRの低下
を防止する。 【解決手段】 第1のリング部11と第2のリング部1
2の間に多数のエレメント13を張設し、第1のリング
部11とエレメント13の複数の接続点間および第2の
リング部12とエレメント13の複数の接続点間にそれ
ぞれコンデンサCを介設する。第1のリング部11の各
コンデンサCの両端に、コンデンサCとの並列共振周波
数がMRI用RFパルスの周波数に略合うようにインダ
クタンスを定めたインダクタLおよびダイオードDの直
列回路を接続する。隣り合うエレメント13の略中央間
に、コンデンサCに蓄積された電荷を放電する放電用抵
抗R1を接続する。 【効果】 コンデンサCに蓄積されていた電荷によるS
NRの低下の問題点と放電用抵抗によるSNRの低下の
問題点とを同時に解決できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MRI(Magneti
c Resonance Imaging)用ハイパス型バードケージコイ
ルに関し、さらに詳しくは、デカップリング(Decoupli
ng)回路に起因するSNR(Signal To Noise Rati
o)の低下を防止することが出来るMRI用ハイパス型
バードケージコイルに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のMRI用ハイパス型バー
ドケージコイルの一例を示す構成図である。このMRI
用ハイパス型バードケージコイル600は、第1のリン
グ部11と第2のリング部12の間に、多数のエレメン
ト13を張設し、前記第1のリング部11と前記エレメ
ント13の複数の接続点間および前記第2のリング部1
2と前記エレメント13の複数の接続点間にそれぞれコ
ンデンサCを介設してなる。そして、前記第1のリング
部11の各コンデンサCの両端に、前記コンデンサCと
の並列共振周波数がMRI用RF(Radio Frequenc
y)パルスの周波数に略合うようにインダクタンスを定
めたインダクタLおよびダイオードDの直列回路を接続
している。また、前記第1のリング部11に介設された
コンデンサCのうちの一つの両端にケーブルKを接続し
ている(コンデンサCの両端に、ケーブルKの心線およ
び外部導体を接続している)。
【0003】このMRI用ハイパス型バードケージコイ
ル600を受信専用コイルとして利用し、別の送信コイ
ルからRFパルスを送信する場合の動作を説明する。別
の送信コイルからMRI用RFパルスを送信する時に
は、ケーブルKから正の直流電圧(ダイオードDに順方
向電圧がかかる極性の直流電圧)を入力する。すると、
ダイオードDがオンして、コンデンサCとインダクタL
により並列共振回路が形成される。この結果、第1のリ
ング部11がMRI用RFパルスに対して高インピーダ
ンス状態となり、コイルとしての機能がオフし、前記送
信コイルとのカップリングを遮断する(デカップリング
する)ことが出来る。一方、NMR(Nuclear Magnet
ic Resonance)信号の受信時には、ケーブルKから負の
直流電圧(ダイオードDに逆方向電圧がかかる極性の直
流電圧)を入力する。すると、ダイオードDがオフし
て、コンデンサCとインダクタLによる並列共振回路が
形成されなくなる。この結果、MRI用ハイパス型バー
ドケージコイル600は、受信用コイルとして動作しう
る。
【0004】次に、図7は、従来のMRI用ハイパス型
バードケージコイルの別の一例を示す構成図である。こ
のMRI用ハイパス型バードケージコイル700は、第
1のリング部11と第2のリング部12の間に多数のエ
レメント13を張設し、前記第1のリング部11と前記
エレメント13の複数の接続点間および前記第2のリン
グ部12と前記エレメント13の複数の接続点間にそれ
ぞれコンデンサCを介設してなる。そして、前記第1の
リング部11の各コンデンサCの両端に、前記コンデン
サCとの並列共振周波数がNMR信号の周波数に略合う
ようにインダクタンスおよびキャパシタンスを定めたイ
ンダクタL1,コンデンサC1およびダイオードDの直
列回路を接続している。また、一つのダイオードDのア
ノードにバイアスケーブルB1を接続し、それと隣接す
るダイオードDのカソードにバイアスケーブルB2を接
続している。さらに、MRI用RFパルスの周波数で高
インピーダンス状態となるブロッキング回路51を、前
記バイアスケーブルB1,B2を接続している箇所を除
いて、隣接するダイオードDのアノードとカソードの間
にそれぞれ接続している。また、前記第2のリング部1
2に介設されたコンデンサCのうちの一つの両端にケー
ブルKを接続する(コンデンサCの両端に、ケーブルK
の心線および外部導体を接続する)。
【0005】このMRI用ハイパス型バードケージコイ
ル700を送信専用コイルとして利用し、別の受信コイ
ルでNMR信号を受信する場合の動作を説明する。この
MRI用ハイパス型バードケージコイル700からRF
パルスを送信する時には、バイアスケーブルB1,B2
および各ブロッキング回路51を通じて、各ダイオード
Dに逆方向電圧がかかる極性の直流電圧を入力する。す
ると、各ダイオードDがオフして、コンデンサCとイン
ダクタL1とコンデンサC1とによる並列共振回路が形
成されなくなる。この結果、MRI用ハイパス型バード
ケージコイル700は、送信用コイルとして動作しう
る。一方、別の受信コイル(例えばサーフェイスコイ
ル)によりNMR信号の受信を行う時には、バイアスケ
ーブルB1,B2および各ブロッキング回路51を通じ
て、各ダイオードDに順方向電圧がかかる極性の直流電
圧を入力する。すると、各ダイオードDがオンして、コ
ンデンサCとインダクタL1とコンデンサC1とによる
並列共振回路が形成される。この結果、第1のリング部
11がNMR信号に対して高インピーダンス状態とな
り、コイルとしての機能がオフし、前記受信コイルとの
カップリングを遮断する(デカップリングする)ことが
出来る。
【0006】さて、上記MRI用ハイパス型バードケー
ジコイル600,700において、ダイオードDをオン
からオフに切り換える時、コンデンサCに蓄積されてい
た電荷が放電され終わるまで、ダイオードDが完全には
オフ状態とならない。このため、損失が生じ、コイルと
してのSNRが低下してしまう問題点がある。
【0007】そこで、図8に示すMRI用ハイパス型バ
ードケージコイル800や図9に示すMRI用ハイパス
型バードケージコイル900のように、第1のリング部
11の各コンデンサCに並列に放電用抵抗R51を接続
することがある。また、ダイオードDに並列に放電用抵
抗R51を接続することもある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、放電用抵抗R
51を接続すると、コイルとして機能している時に、そ
の放電用抵抗R51が損失となり、コイルとしてのSN
Rが低下してしまう問題点がある。そこで、本発明の目
的は、コンデンサCに蓄積されていた電荷によるSNR
の低下の問題点と放電用抵抗R51によるSNRの低下
の問題点とを同時に解決できるMRI用ハイパス型バー
ドケージコイルを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のMRI用ハイパ
ス型バードケージコイルは、複数のコンデンサを介設し
た第1のリング部と、複数のコンデンサを介設した第2
のリング部と、前記第1のリング部と前記第2のリング
部の間に張設された複数のエレメントと、少なくとも前
記第1のリング部に介設されたコンデンサと並列接続さ
れ且つ当該コンデンサとの並列共振周波数がMRI用R
FパルスまたはNMR信号の周波数に略合うようにイン
ダクタンスを定めたインダクタおよびダイオードを含む
直列回路と、前記複数のエレメントの隣り合うエレメン
トの略中央間に接続され且つ前記コンデンサに蓄積され
た電荷を放電する放電用抵抗とを具備したことを構成上
の特徴とするものである。
【0010】本発明のMRI用ハイパス型バードケージ
コイルでは、複数のエレメントのうち隣り合うエレメン
トの略中央間に放電用抵抗を接続する。この放電用抵抗
がコンデンサに蓄積された電荷を放電するため、ダイオ
ードが高速にオンからオフに切り替わり、コンデンサに
蓄積されていた電荷によるSNRの低下の問題点を解消
できる。さらに、コイルとして機能する時は、定在波の
電位分布から各エレメントの略中央の電位は略等しくな
る。したがって、放電用抵抗は損失とならず、放電用抵
抗によるSNRの低下の問題点を解消できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施形態により本
発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明
が限定されるものではない。
【0012】−第1の実施形態− 図1は、本発明の第1の実施形態にかかるMRI用ハイ
パス型バードケージコイルを示す構成図である。このM
RI用ハイパス型バードケージコイル100は、第1の
リング部11と第2のリング部12の間に、多数のエレ
メント13を張設し、前記第1のリング部11と前記エ
レメント13の複数の接続点間および前記第2のリング
部12と前記エレメント13の複数の接続点間にそれぞ
れコンデンサCを介設してなる。そして、前記第1のリ
ング部11の各コンデンサCの両端に、前記コンデンサ
Cとの並列共振周波数がMRI用RFパルスの周波数に
略合うようにインダクタンスを定めたインダクタLおよ
びダイオードDの直列回路を接続している。さらに、隣
り合うエレメント13の略中央間には、前記コンデンサ
Cに蓄積された電荷を放電する放電用抵抗R1を接続し
ている。また、前記第1のリング部11に介設されたコ
ンデンサCのうちの一つの両端にケーブルKを接続して
いる(コンデンサCの両端に、ケーブルKの心線および
外部導体を接続している)。
【0013】このMRI用ハイパス型バードケージコイ
ル100を受信専用コイルとして利用し、別の送信コイ
ルからRFパルスを送信する場合の動作を説明する。別
の送信コイルからMRI用RFパルスを送信する時に
は、ケーブルKから正の直流電圧(ダイオードDに順方
向電圧がかかる極性の直流電圧)を入力する。すると、
ダイオードDがオンして、コンデンサCとインダクタL
により並列共振回路が形成される。図2に、この時の等
価的な回路構成を示す。点線は、第1のリング部11
と,ダイオードDと,インダクタLを通じて流れる直流
電流Idを示す。この結果、第1のリング部11がMR
I用RFパルスに対して高インピーダンス状態となり、
コイルとしての機能がオフし、前記送信コイルとのカッ
プリングを遮断する(デカップリングする)ことが出来
る。
【0014】一方、NMR信号の受信時には、ケーブル
Kから負の直流電圧(ダイオードDに逆方向電圧がかか
る極性の直流電圧)を入力する。ダイオードDに逆方向
電圧がかかると、図3に示すように、コンデンサCに蓄
積された電荷が放電用抵抗R1を流れる放電電流iによ
り放電される。このため、ダイオードDを速やかにオフ
状態に遷移させることが出来る。ダイオードDがオフ状
態に遷移すると、図4に示すように、コンデンサCとイ
ンダクタLによる並列共振回路が形成されなくなる。こ
の結果、MRI用ハイパス型バードケージコイル100
は、受信用コイルとして動作しうる。このとき、定在波
の電位分布により隣り合うエレメント13の略中央のR
F的な電位Vm,Vm’は略等しいから、RF的に見る
と、放電用抵抗R1(破線で示す)の存在は無視でき
る。従って、放電用抵抗R1による損失は無視できる。
【0015】上記MRI用ハイパス型バードケージコイ
ル100によれば、放電用抵抗R1がコンデンサCに蓄
積された電荷を放電するため、ダイオードDが高速にオ
ンからオフに切り替わり、コンデンサCに蓄積されてい
た電荷によるSNRの低下を防止できる。さらに、コイ
ルとして機能する時は、放電用抵抗R1は損失となら
ず、放電用抵抗R1によるSNRの低下を防止できる。
【0016】−第2の実施形態− 図5は、本発明の第2の実施形態にかかるMRI用ハイ
パス型バードケージコイルを示す構成図である。このM
RI用ハイパス型バードケージコイル200は、第1の
リング部11と第2のリング部12の間に多数のエレメ
ント13を張設し、前記第1のリング部11と前記エレ
メント13の複数の接続点間および前記第2のリング部
12と前記エレメント13の複数の接続点間にそれぞれ
コンデンサCを介設してなる。そして、前記第1のリン
グ部11の各コンデンサCの両端に、前記コンデンサC
との並列共振周波数がNMR信号の周波数に略合うよう
にインダクタンスおよびキャパシタンスを定めたインダ
クタL1およびダイオードDの直列回路を接続してい
る。また、一つのダイオードDのアノードにバイアスケ
ーブルB1を接続し、それと隣接するダイオードDのカ
ソードにバイアスケーブルB2を接続している。さら
に、MRI用RFパルスの周波数で高インピーダンス状
態となるブロッキング回路51を、前記バイアスケーブ
ルB1,B2を接続している箇所を除いて、隣接するダ
イオードDのアノードとカソードの間にそれぞれ接続し
ている。さらに、隣り合うエレメント13の略中央間に
は、前記コンデンサCに蓄積された電荷を放電する放電
用抵抗R1を接続している。また、前記第2のリング部
12に介設されたコンデンサCのうちの一つの両端にケ
ーブルKを接続する(コンデンサCの両端に、ケーブル
Kの心線および外部導体を接続する)。
【0017】このMRI用ハイパス型バードケージコイ
ル200を送信専用コイルとして利用し、別の受信コイ
ルでNMR信号を受信する場合の動作を説明する。この
MRI用ハイパス型バードケージコイル200からRF
パルスを送信する時には、バイアスケーブルB1,B2
および各ブロッキング回路51を通じて、各ダイオード
Dに逆方向電圧がかかる極性の直流電圧を入力する。ダ
イオードDに逆方向電圧がかかると、コンデンサCに蓄
積された電荷が放電用抵抗R1を流れる放電電流iによ
り放電される。このため、ダイオードDを速やかにオフ
状態に遷移させることが出来る。ダイオードDがオフ状
態に遷移すると、コンデンサCとインダクタL1とによ
る並列共振回路が形成されなくなり、MRI用ハイパス
型バードケージコイル200は、送信用コイルとして動
作しうる。一方、別の受信コイル(例えばサーフェイス
コイル)によりNMR信号の受信を行う時には、バイア
スケーブルB1,B2および各ブロッキング回路51を
通じて、各ダイオードDに順方向電圧がかかる極性の直
流電圧を入力する。すると、各ダイオードDがオンし
て、コンデンサCとインダクタL1とによる並列共振回
路が形成される。この結果、MRI用ハイパス型バード
ケージコイル200は、受信用コイルとして動作しう
る。このとき、定在波の電位分布により隣り合うエレメ
ント13の略中央のRF的な電位Vm,Vm’は略等し
いから、RF的に見ると、放電用抵抗R1(破線で示
す)の存在は無視できる。従って、放電用抵抗R1によ
る損失は無視できる。
【0018】上記MRI用ハイパス型バードケージコイ
ル200によれば、放電用抵抗R1がコンデンサCに蓄
積された電荷を放電するため、ダイオードDが高速にオ
ンからオフに切り替わり、コンデンサCに蓄積されてい
た電荷によるSNRの低下を防止できる。さらに、コイ
ルとして機能する時は、放電用抵抗R1は損失となら
ず、放電用抵抗R1によるSNRの低下を防止できる。
【0019】
【発明の効果】本発明のMRI用ハイパス型バードケー
ジコイルによれば、放電用抵抗がコンデンサに蓄積され
た電荷を放電するため、ダイオードが高速にオンからオ
フに切り替わり、コンデンサに蓄積されていた電荷によ
るSNRの低下を防止できる。さらに、コイルとして機
能する時は、放電用抵抗は損失とならないため、放電用
抵抗R1によるSNRの低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかるMRI用ハイ
パス型バードケージコイルを示す構成図である。
【図2】ダイオードをオンした時の等価的な回路構成を
示す説明図である。
【図3】ダイオードをオンからオフに切り換えた直後の
等価的な回路構成を示す説明図である。
【図4】ダイオードをオフした時の等価的な回路構成を
示す説明図である。
【図5】本発明の第2の実施形態にかかるMRI用ハイ
パス型バードケージコイルを示す構成図である。
【図6】従来のMRI用ハイパス型バードケージコイル
の第1例の構成図である。
【図7】従来のMRI用ハイパス型バードケージコイル
の第2例の構成図である。
【図8】従来のMRI用ハイパス型バードケージコイル
の第3例の構成図である。
【図9】従来のMRI用ハイパス型バードケージコイル
の第4例の構成図である。
【符号の説明】
100,200 MRI用ハイパス型バードケージコイ
ル 11 第1のリング部 12 第2のリング部 13 エレメント C コンデンサ D ダイオード K ケーブル L インダクタ R1 放電用抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンデンサを介設した第1のリン
    グ部と、複数のコンデンサを介設した第2のリング部
    と、前記第1のリング部と前記第2のリング部の間に張
    設された複数のエレメントと、少なくとも前記第1のリ
    ング部に介設されたコンデンサと並列接続され且つ当該
    コンデンサとの並列共振周波数がMRI用RFパルスま
    たはNMR信号の周波数に略合うようにインダクタンス
    を定めたインダクタおよびダイオードを含む直列回路
    と、前記複数のエレメントの隣り合うエレメントの略中
    央間に接続され且つ前記コンデンサに蓄積された電荷を
    放電する放電用抵抗とを具備したことを特徴とするMR
    I用ハイパス型バードケージコイル。
JP21623196A 1996-08-16 1996-08-16 Mri用ハイパス型バードケージコイル Expired - Lifetime JP3628450B2 (ja)

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