JP3549641B2 - Mri用rfコイル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、MRI(Magnetic Resonance Imaging)用RFコイルに関し、さらに詳しくは、静磁場や傾斜磁場に乱れを与えないようにすると共にデカップリング性能を低下させないように改良したMRI用RFコイルに関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は、従来の1ターン・ソレノイド(1 turn solenoid)またはループ・ギャップ・コイル(loop gap coil) と呼ばれるタイプのMRI用RFコイルの一例を示す模式的外観図である。このタイプのMRI用RFコイルには、首部用,膝部用,大腿部用など各種のものがある。
このMRI用RFコイル700は、シート状の導体(銅やアルミなど)を両端間に短い間隙gを空けて筒状に丸めた如き形状のエレメント51と、前記間隙gの複数箇所で前記両端間に介設された複数のコンデンサ53と、前記エレメント51の両端間に接続されたデカップリング回路(ブロッキング回路とも呼ばれる)501とを具備して構成されている(複数の共振コンデンサ53を介設する理由は、高周波電流は、一般に表皮効果により、円筒状のエレメント51の左右両端側に多く流れようとするため、前記左右両端の近傍にそれぞれ共振コンデンサを介設することが好ましく、他の箇所にも共振コンデンサを介設することが、いっそう好ましいからである)。
前記デカップリング回路501は、前記コンデンサ53との共振周波数がMRI用RFパルスの周波数に略合うようにインダクタンス値を定めたインダクタ1と,スイッチ用ダイオード2との直列回路である。さらに、前記インダクタ1の一端および前記スイッチ用ダイオード2の一端の接続点と,前記スイッチ用ダイオード2の他端(カソード)には、同軸ケーブルWの心線と外部導体がそれぞれ接続されている。
【0003】
このMRI用RFコイル700は、垂直方向の静磁場Bo中に置かれる。そして、被検体を励起するために別の送信コイル(例えばボディコイル)からMRI用RFパルスを送信する時は、同軸ケーブルWおよび前記インダクタ1を通じて前記スイッチ用ダイオード2に順方向電圧(アノード電圧>カソード電圧)を加える。これにより、前記スイッチ用ダイオード2がオンし、前記コンデンサ53と前記インダクタ1とによりMRI用RFパルスに対する共振回路が形成される。この結果、前記エレメント51はMRI用RFパルスに対して共振しなくなり、MRI用RFコイル700はMRI用RFパルスに対してコイルとして機能しなくなる(別の送信コイルとデカップリング状態になる)。これにより、MRI用RFパルスは、MRI用RFコイル700に妨げられずに、被検体を有効に励起することが出来る。
次に、被検体からのNMR(Nuclear Magnetic Resonance)信号を受信する時は、同軸ケーブルWおよび前記インダクタ1を通じて前記スイッチ用ダイオード2に逆方向電圧(アノード電圧<カソード電圧)を加える。これにより、前記スイッチ用ダイオード2がオフし、前記コンデンサ53と前記インダクタ1とによる共振回路が形成されなくなる。この結果、前記エレメント51と前記コンデンサ53とによりNMR信号に対する共振回路が形成され、NMR信号が前記エレメント51に受信され、前記同軸ケーブルWを通じてMRI装置本体(図示せず)に伝送される(このとき、同軸ケーブルWにはNMR信号に直流のバイアス電圧が重畳されるが、バイアス電圧は前記コンデンサ53でカットされるから支障はない)。
【0004】
前記デカップリング回路501は、アクティブ(Active;能動)型のデカップリング回路と呼ばれる。
【0005】
図9は、従来のMRI用RFコイルの他例を示す模式的外観図である。
このMRI用RFコイル800は、1ターン・ソレノイドとしての基本構成を有している点では上記のMRI用RFコイル700と同様であるが、デカップリング回路601の構成が異なる。すなわち、このデカップリング回路601は、インダクタ1と,逆並列接続されたスイッチ用ダイオード2a,2b(バリスタでもよい)との直列回路になっている。さらに、インダクタ1の一端および逆並列接続されたスイッチ用ダイオード2a,2bの一端の接続点と,前記逆並列接続されたスイッチ用ダイオード2a,2bの他端には、同軸ケーブルWの心線と外部導体がそれぞれ接続されている。
【0006】
被検体を励起するために別の送信コイル(例えばボディコイル)からMRI用RFパルスを送信すると、前記エレメント51に誘起する電圧により前記スイッチ用ダイオード2a,2bに順方向電圧がかかり、前記スイッチ用ダイオード2a,2bがオンし、前記コンデンサ53と前記インダクタ1とによりMRI用RFパルスに対する共振回路が形成される。この結果、前記エレメント51はMRI用RFパルスに対して共振しなくなり、MRI用RFコイル800はMRI用RFパルスに対してコイルとして機能しなくなる。これにより、MRI用RFパルスは、MRI用RFコイル800に妨げられずに、被検体を有効に励起することが出来る。
次に、被検体からのNMR信号を受信する時は、前記エレメント51に誘起する電圧が微弱なため前記スイッチ用ダイオード2a,2bに順方向電圧がかからず、前記スイッチ用ダイオード2a,2bがオフし、前記コンデンサ53と前記インダクタ1とによる共振回路が形成されなくなる。この結果、前記エレメント51と前記コンデンサ53とによりNMR信号に対する共振回路が形成され、NMR信号が前記エレメント51に受信され、前記同軸ケーブルWを通じてMRI装置本体(図示せず)に伝送される。
【0007】
前記デカップリング回路601は、パッシブ(Passive;受動)型のデカップリング回路と呼ばれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
図10は、上記従来のMRI用RFコイル700で、前記スイッチ用ダイオード2をオンし、前記コンデンサ53と前記インダクタ1とによりMRI用RFパルスに対する共振回路を形成した状態を示している。MRI用RFパルスによって生じた高周波電流iが、破線で示すようにループ状に流れるため、磁場Bfが発生する。上記従来のMRI用RFコイル800でも同様である。
しかし、磁場Bfが発生すると、間隙gの近傍の静磁場Boや傾斜磁場を乱し、感度むらを起こす問題点がある。また、被検体との電磁気的な結合を生じて、デカップリング性能を低下させる問題点がある。この問題点は、エレメント51の幅が広いほど、前記磁場Bfが広範囲に発生するので、顕著となる。
そこで、この発明の目的は、前記磁場Bfの発生を抑制し、静磁場や傾斜磁場に乱れを与えないようにすると共にデカップリング性能を低下させないように改良したMRI用RFコイルを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1の観点では、この発明は、2つの導体が間隙を空けて対向する間隙部分を有し、その間隙部分の複数箇所でコンデンサが介設され、それらコンデンサとの共振周波数がMRI用RFパルスの周波数(またはNMR信号の周波数)に略合うようにインダクタンス値を定めたインダクタとスイッチ手段の直列回路からなるデカップリング回路が前記2つの導体端部間に介設されたMRI用RFコイルにおいて、前記デカップリング回路の介設箇所を、前記複数のコンデンサを介設した複数の箇所の略中央としたことを特徴とするMRI用RFコイルを提供する。
上記第1の観点のMRI用RFコイルでは、複数のコンデンサとインダクタとが共振した時の高周波電流がインダクタの左側にあるコンデンサを流れる場合とインダクタの右側にあるコンデンサを流れる場合とで、電流ループの向きが逆になる。従って、それらループの電流により生じる磁場の向きも逆となり、相互に打ち消し合う結果となる。このため、前記磁場が静磁場や傾斜磁場に乱れを与えないように出来る。また、デカップリング性能を低下させないように出来る。
【0010】
上記構成において、「2つの導体」とは、例えば、本発明の実施の形態として、図1,図3を参照して後で詳説するように、シート状の導体を両端間に短い間隙を空けて筒状に丸めた如き形状のエレメントの概念を含むものである。
【0011】
第2の観点では、この発明は、上記の構成のMRI用RFコイルにおいて、前記エレメントは、シート状の導体をその両端間が間隙を空けて対向するように略円筒状に丸めた如き形状であることを特徴とするMRI用RFコイルを提供する。
上記第2の観点のMRI用RFコイルでは、1ターン・ソレノイドまたはループ・ギャップ・コイルと呼ばれるタイプのMRI用RFコイルの性能を向上することが出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図に示す実施の形態によりこの発明をさらに詳細に説明する。なお、これによりこの発明が限定されるものではない。
【0013】
−第1の実施形態−
図1は、この発明の第1の実施形態のMRI用RFコイルを示す模式的外観図である。
このMRI用RFコイル100は、シート状の導体(銅やアルミなど)を両端間に短い間隙gを空けて筒状に丸めた如き形状のエレメント11と、前記間隙gの複数箇所で前記両端間に介設された複数のコンデンサ3a,3bと、それらコンデンサ3a,3bを介設した複数の箇所の略中央に介設されたアクティブ型のデカップリング回路101とを具備して構成されている。前記デカップリング回路101は、前記コンデンサ3a,3bとの共振周波数がMRI用RFパルスの周波数に略合うようにインダクタンス値を定めたインダクタ1と,スイッチ用ダイオード2との直列回路である(インダクタ1の一端と,スイッチ用ダイオード2の一端とはランド導体を介して接続されている)。さらに、前記ランド導体と,スイッチ用ダイオード2の他端には、同軸ケーブルWの心線と外部導体がそれぞれ接続されている。
【0014】
このMRI用RFコイル100は、垂直方向の静磁場Bo中に置かれる。そして、被検体を励起するために別の送信コイル(例えばボディコイル)からMRI用RFパルスを送信する時は、同軸ケーブルWおよび前記インダクタ1を通じて前記スイッチ用ダイオード2に順方向電圧(アノード電圧>カソード電圧)を加える。これにより、前記スイッチ用ダイオード2がオンし、前記コンデンサ3a,3bと前記インダクタ1とによりMRI用RFパルスに対する共振回路が形成される。この結果、前記エレメント11はMRI用RFパルスに対して共振しなくなり、MRI用RFコイル100はMRI用RFパルスに対してコイルとして機能しなくなる。これにより、MRI用RFパルスは、MRI用RFコイル100に妨げられずに、被検体を有効に励起することが出来る。
次に、被検体からのNMR信号を受信する時は、同軸ケーブルWおよび前記インダクタ1を通じて前記スイッチ用ダイオード2に逆方向電圧(アノード電圧<カソード電圧)を加える。これにより、前記スイッチ用ダイオード2がオフし、前記コンデンサ3a,3bと前記インダクタ1とによる共振回路が形成されなくなる。この結果、前記エレメント11と前記コンデンサ3a,3bとによりNMR信号に対する共振回路が形成され、NMR信号が前記エレメント11に受信され、前記同軸ケーブルWを通じてMRI装置本体(図示せず)に伝送される(このとき、同軸ケーブルWにはNMR信号に直流のバイアス電圧が重畳されるが、バイアス電圧は前記コンデンサ3a,3bでカットされるから支障はない)。
【0015】
図2は、上記MRI用RFコイル100で、前記スイッチ用ダイオード2をオンし、前記コンデンサ3a,3bと前記インダクタ1とによりMRI用RFパルスに対する共振回路を形成した状態を示している。MRI用RFパルスによって生じた高周波電流iが、破線で示すようにループ状に流れるため、磁場Ba,Bbが発生する。ここで、高周波電流iがインダクタ1の左側にあるコンデンサ3aを流れる場合とインダクタ1の右側にあるコンデンサ3bを流れる場合とで、電流ループの向きが逆になる。従って、それらループの電流により生じる磁場Ba,Bbの向きも逆となり、相互に打ち消し合う結果となる。このため、前記磁場Ba,Bbが静磁場Boや傾斜磁場に乱れを与えないように出来る。また、デカップリング性能を低下させないように出来る。
【0016】
−第2の実施形態−
図3において、MRI用RFコイル200は、図1のアクティブ型のデカップリング回路101の代りにパッシブ型のデカップリング回路201を用いたものである。
このMRI用RFコイル200によっても図1のMRI用RFコイル100と同様の効果が得られる。
【0017】
−第3の実施形態−
図4において、MRI用RFコイル300は、比較的に幅の広いリング導体R1,R2の間に多数のエレメントEを設けた構成のハイパス型のバードケージコイルである。リング導体R1,R2に設けられた間隙gの複数箇所にはコンデンサ4a,4bが介設されると共に、それらコンデンサ4a,4bを介設した複数の箇所の略中央にはデカップリング回路201(101でもよい)が接続されている。さらに、いずれかの間隙gに介設されたコンデンサ4aのうち1つの両端には、NMR信号を伝送するための同軸ケーブルWの心線と外部導体がそれぞれ接続されている。
このMRI用RFコイル300によっても図1のMRI用RFコイル100と同様の効果が得られる。
【0018】
−第4の実施形態−
図5において、MRI用RFコイル400は、リング導体R11,R12の間に比較的に幅の広い多数のエレメントEaを設けた構成のローパス型のバードケージコイルである。各エレメントEaに設けられた間隙gの複数箇所にはコンデンサ5a,5bが介設されると共に、それらコンデンサ5a,5bを介設した複数の箇所の略中央にはデカップリング回路201(101でもよい)が接続されている。さらに、いずれかの間隙gに介設されたコンデンサ5aのうち1つの両端には、NMR信号を伝送するための同軸ケーブルWの心線と外部導体がそれぞれ接続されている。
このMRI用RFコイル400によっても図1のMRI用RFコイル100と同様の効果が得られる。
【0019】
−第5の実施形態−
図6において、MRI用RFコイル500は、比較的に幅の広いエレメントEsを両端間に狭い間隙gが空くように略Cの字型に形成した表面コイルである。前記間隙gの複数箇所にはコンデンサ6a,6bが介設されると共に、それらコンデンサ6a,6bを介設した複数の箇所の略中央にはデカップリング回路201(101でもよい)が接続されている。Wは、同軸ケーブルである。
このMRI用RFコイル500によっても図1のMRI用RFコイル100と同様の効果が得られる。
【0020】
−第6の実施形態−
図7において、MRI用RFコイル600は、エレメントE1,E2,E3,E4とアーチ導体A1,A2,A3,A4とを有する鞍型コイルである。アーチ導体A2,A4の接続部とエレメントE1,E3の接続部とは、比較的長い距離に渡って狭い間隙を隔てて対向している。この間隙の複数箇所には、コンデンサ7a,7bが介設されると共に、それらコンデンサ7a,7bを介設した複数の箇所の略中央にはデカップリング回路201(101でもよい)が接続されている。Wは、同軸ケーブルである。
このMRI用RFコイル600によっても図1のMRI用RFコイル100と同様の効果が得られる。
【0021】
【発明の効果】
この発明のMRI用RFコイルによれば、コンデンサとデカップリング回路とに流れるループ電流による磁場の発生を抑制できるため、静磁場や傾斜磁場に乱れを与えず、感度むらの発生を防止できる。また、デカップリング性能の低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態にかかるMRI用RFコイルを示す模式的外観図である。
【図2】図1のMRI用RFコイルにおける高周波電流の説明図である。
【図3】この発明の第2の実施形態にかかるMRI用RFコイルを示す模式的外観図である。
【図4】この発明の第3の実施形態にかかるMRI用RFコイルを示す模式的外観図である。
【図5】この発明の第4の実施形態にかかるMRI用RFコイルを示す模式的外観図である。
【図6】この発明の第5の実施形態にかかるMRI用RFコイルを示す模式的外観図である。
【図7】この発明の第6の実施形態にかかるMRI用RFコイルを示す模式的外観図である。
【図8】従来のMRI用RFコイルの一例を示す模式的外観図である。
【図9】従来のMRI用RFコイルの他例を示す模式的外観図である。
【図10】図8のMRI用RFコイルにおける高周波電流の説明図である。
【符号の説明】
100,200,300 MRI用RFコイル
400,500,600 MRI用RFコイル
101,201 デカップリング回路
1 インダクタ
2,2a,2b スイッチ用ダイオード
3a,3b,4a,4b コンデンサ
5a,5b,6a,6b,7a,7b コンデンサ
11,E,Ea,Es,E1〜E4 エレメント
W 同軸ケーブル
g 間隙
Claims (2)
- 2つの導体が間隙を空けて対向する間隙部分を有し、その間隙部分の複数箇所でコンデンサが介設され、それらコンデンサとの共振周波数がMRI用RFパルスの周波数(またはNMR信号の周波数)に略合うようにインダクタンス値を定めたインダクタとスイッチ手段の直列回路からなるデカップリング回路が前記2つの導体端部間に介設されたMRI用RFコイルにおいて、
前記デカップリング回路の介設箇所を、前記複数のコンデンサを介設した複数の箇所の略中央としたことを特徴とするMRI用RFコイル。 - 請求項1に記載のMRI用RFコイルにおいて、前記エレメントは、シート状の導体をその両端間が間隙を空けて対向するように略円筒状に丸めた如き形状であることを特徴とするMRI用RFコイル。
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