JPH02261428A - Mri用表面コイルのデカップリング回路 - Google Patents

Mri用表面コイルのデカップリング回路

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JPH02261428A
JPH02261428A JP1082299A JP8229989A JPH02261428A JP H02261428 A JPH02261428 A JP H02261428A JP 1082299 A JP1082299 A JP 1082299A JP 8229989 A JP8229989 A JP 8229989A JP H02261428 A JPH02261428 A JP H02261428A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
surface coil
resonance
diode circuit
mri
Prior art date
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Pending
Application number
JP1082299A
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English (en)
Inventor
Hiroto Moriya
浩人 森谷
Eiji Yoshitome
吉留 英二
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GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
Yokogawa Medical Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、MRI用表面コイルのデカップリング回路
に関し、特に小型のMRI用表面コイルに対して有用で
ある。
[従来の技術] 従来のMRI用表面コイルのデカップリング回路につい
て第4図を参照して説明する。
第4図において、表面コイル52の信号取出端には、コ
ンデンサ54.55が接続され、そのコンデンサ55の
両端に同軸ケーブル7の信号線と接地線が接続されてい
る。このような構造になっているのは表面コイル52と
同軸ケーブル7のインピーダンス整合のためである。
表面コイル52の信号取出端と反対側の部分にもコンデ
ンサ53が介挿されており、このコンデンサ53と前記
コンデンサ54.55と表面コイル52とで共振回路を
構成している。共振周波数はMR倍信号周波数であり、
1.5テラスの磁石を用いた装置では、例えば約21M
Hzのもの、約25MHzのもの、約63MHzのもの
が多い。
コンデンサ53の両端には、2以上のダイオードを逆並
列に接続したダイオード回路56と共振防止コイル57
と2以上のダイオードを逆並列に接続したダイオード回
路58からなる直列回路が接続されている。このダイオ
ード回路56と共振防止コイル57とダイオード回路5
7からなる直列回路がデカップリング回路51である。
被検体からのMR倍信号受信する時に表面コイル52に
誘起される電圧は極めて微弱であるため、ダイオード回
路56.58はオンとならず、前記デカップリング回路
51は共振回路から電気的に切り離された状態となる。
この状態では共振回路はMR倍信号対して共振する。
一方、図示していない送信コイルから被検体に高周波磁
場を送信する時には、表面コイル52に誘起される電圧
が大きいため、ダイオード回路56.58がオンとなる
。そこで、前記共振回路に共振防止コイル57が接続さ
れることとなり、高周波磁場(その周波数はMR倍信号
周波数に等しい)に対する共振が防止される。
このようにデカップリング回路51は、高周波磁場に対
する表面コイル52の共振を防止するものである。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来のデカップリング回路51は、ダイオード回路
56.58と、共振防止コイル57とを必要とし、構成
が複雑であるという問題点を有している。
また、共振防止コイル57は、インピーダンスを測定し
ながら手巻きで製作されており、製作コストがかかる問
題点がある。
さらに、表面コイル52を小型化すると、送信時の誘起
電圧が小さくなるため、ダイオード回路56.58をオ
ンできなくなり、送信された高周波磁場が表面コイル5
2と干渉して高周波磁場強度に不均一を生じる。この結
果、MR像にシェーディングが現れるという問題点があ
る。
そこで、この発明の目的は、構成が簡単であると共に、
表面コイルを小型にできるようなデカップリング回路を
提供することにある。
[課題を解決するための手段] この発明のデカップリング回路は、2以上のダイオード
を逆並列に接続したダイオード回路を、MRI用表面表
面コイル続されたコンデンサと並列に接続したことを構
成上の特徴とするものである。
また、他の観点によれば、この発明のデカップリング回
路は、2以上のダイオードを逆並列に接続したダイオー
ド回路を、MRI用表面表面コイルーブルの接続部から
の長さがMR波長の1/4の奇数倍になる位置のケーブ
ルの信号線と接地線の間に接続したことを構成上の特徴
とするものである。
なお、上記においてMR波長とは、MR倍信号波長であ
り、高周波磁場の波長に等しい。
[作用] ダイオード回路をコンデンサに並列に接続したこの発明
のデカップリング回路では、送信時の誘起電圧でダイオ
ード回路がオンになると、コンデンサが短絡された状態
となるため、共振回路の共振点がすれて、高周波磁場に
対して共振しなくなる。
また、ケーブルの長さがMR波長の1/4になる位置に
ダイオード回路を接続したこの発明のデカップリング回
路では、高周波磁場の波の腹が短絡される状態となるた
め、高周波磁場に対して共振しなくなる。
[実施例] 以下、図に示す実施例によりこ、の発明を更に詳細に説
明する。なお、これによりこの発明が限定されるもので
はない。
第1図において、表面コイル2は、直径3+nmの銅棒
を長さ40關1幅10mmのU字形に曲げたものであり
、飲下または体内への挿入が可能な程度に小型のサイズ
になっている。
表面コイル2の信号取出端には、基板3が接合され、そ
の基板3にコンデンサ4.5およびダイオード回路6が
取り付けられている。また、同軸ケーブル7が接続され
ている。
MR倍信号波長(MR波長)をλとするとき、基板3へ
の同軸ケーブル7の接続部からλ/4の長さになる位置
の同軸ケーブル7の信号線と接地線の間にも、上記ダイ
オード回路6と同様のダイオード回路8が接続されてい
る。
ダイオード回路8より後の同軸ケーブル7は、図示せぬ
プリアンプに接続されている。
上記構成は第2図に示すような回路となる。すなわち、
表面コイル2とコンデンサ4.5で共振回路が構成され
、コンデンサ4.5により表面コイル2と同軸ケーブル
7のインピーダンスが整合される。ダイオード回路6は
、2個以上のPINダイオードを逆並列に接続したもの
であり、コンデンサ5と並列に接続されている。
さて、表面コイル2は小型サイズであるため、−船釣な
サイズの表面コイル(例えば直径100mmの円形コイ
ル)に比べて高周波磁場の送信時における誘起電圧が小
さくなる。このため、従来のデカップリング回路を採用
したのではダイオード回路がオンせず、用をなさない。
ところが、この発明のデカップリング回路1では、比較
的小さな誘起電圧でもダイオード回路6がオンとなるか
ら、コンデンサ5を短絡し、共振を防止することが出来
るようになる。比較的小さな誘起電圧でもダイオード回
路6かオンとなる理由は、共鳴防止コイルを用いないの
で、ダイオード回路6にかかる電圧の割合が高くなるた
めと考えられる。
同軸ケーブル7のλ/4の長さの位置に挿入したダイオ
ード回路8は、波長λの波の腹を短絡するため、送信時
の高周波磁場に対する共振を防止する。また、プリアン
プを大きな入力電圧から保護する機能も有している。
MR倍信号受信時には、誘起電圧が極めて小さい(mV
以下)ため、ダイオード回路6,8はオフとなり、回路
に何の影響も与えない。
なお、上記実施例では、ダイオード回路6およびダイオ
ード回路8の両方を備えていたが、構成の簡略化のため
にいずれか一方だけとしてもよい。
ダイオード回路6だけとすれば、同軸ケーブルの途中に
細工をしなくてもすむ。ダイオード回路8だけとすれば
、表面コイル部分のサイズをさらに小型にでき、炊上(
挿入)に好都合となる。すなわち、λ/4の長さは例え
ば共振周波数が63MHzなら1.2mとなり、ダイオ
ード回路8の部分を体外に出したまま表面コイル部分だ
けを炊上(挿入)できるようになる。
次に第3図はこの発明の他の実施例のデカップリング回
路11を示している。図において、12は表面コイル、
14..15.19はコンデンサ、1618はダイオー
ド回路、7は同軸ケーブルである。
この実施例では、ダイオード回路16が、コンデンサ1
4.15の直列回路に、並列に接続されている点が上記
実施例と異なっている。ただし、作動の原理は上記と同
様である。
[発明の効果] この発明のMRI用表面表面コイルカップリング回路に
よれば、共振防止コイルが不要となるため、構成が簡単
になると共に、製作コストが安価になる。
また、従来よりも小さな誘起電圧でダイオード回路がオ
ンになるため、表面コイルを小型化できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のデカップリング回路を用
いたMRT用表面表面コイル観模式図、第2図は第1図
に示す構成の回路図、第3図はこの発明の他の実施例に
おける第2図相当図、第4図は従来のデカップリング回
路を用いた構成の第2図相当図である。 (符号の説明) 1.11・・デカップリング回路 212・・・表面コイル 4.5,14,15.19・・・コンデンサ6.8,1
6.18・・ダイオード回路7・・・同軸ケーブル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2以上のダイオードを逆並列に接続したダイオード
    回路を、MRI用表面コイルに接続されたコンデンサと
    並列に接続したことを特徴とするMRI用表面コイルの
    デカップリング回路。 2、2以上のダイオードを逆並列に接続したダイオード
    回路を、MRI用表面コイルとケーブルの接続部からの
    長さがMR波長の1/4の奇数倍になる位置のケーブル
    の信号線と接地線の間に接続したことを特徴とするMR
    I用表面コイルのデカップリング回路。
JP1082299A 1989-03-31 1989-03-31 Mri用表面コイルのデカップリング回路 Pending JPH02261428A (ja)

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