JPH1057078A - トラコーマクラミジア核酸の増幅および検出 - Google Patents
トラコーマクラミジア核酸の増幅および検出Info
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Abstract
酸を増幅し且つ検出すること。 【解決手段】 トラコーマクラミジアの潜在プラスミド
中の標的配列の種特異的検出のための検定において有用
な増幅プライマーを記載する。本発明のプライマーは、
潜在プラスミド配列のヌクレオチド2219−2366
の部分の標的を増幅し、そして開示された標的結合配列
は、種々の増幅反応の増幅プライマー中で用いるのに適
応しうる。
Description
微生物の検出および/または識別を含めた核酸増幅に関
する。
homatis)は、米国において男性および女性両方の尿生
殖器感染の主因である。クラミジア属の in vivo 診断
はマッコイ(McCoy)細胞単層上での培養を必要とし、
それは大変な作業であり且つ約48〜72時間を要す
る。いくつかのより迅速な試験は、直接蛍光抗体染色
(DFA)、酵素免疫検定法(EIA)および酵素結合
イムノソルベント検定法(ELISA)による抗原検出
に基いて開発されてきた。クラミジア属の直接検出のた
めのプローブハイブリダイゼーション検定法(PACE
2,ジェンプローブ(GenProbe),ワレン(Warren)
ら,1993年,J.Clin.Microbiol.31:1663-1666 を参照さ
れたい)も開発されてきた。これらの現在利用可能な試
験の大部分は、女性の子宮頸管内スワブおよび男性の尿
道スワブを必要とする。しかしながら、PCR、LCR
およびSDAなどのDNA増幅技術は、尿のようなあま
り煩わしくない臨床検体を用いてクラミジア属を検出す
る高感度の代替法を提供する可能性がある。ドメイカ
(Domeika)ら(1994年,J.Clin.Microbiol.32:2350-23
52)、ボーウェンズ(Bauwens)ら(1993年,J.Clin.Mi
crobiol.31:3013-3106)および米国特許第5,232,829号
明細書は、PCRに続いて微量滴定プレートハイブリダ
イゼーション検出を用いるトラコーマクラミジアDNA
の増幅を報告している。LCRに続いて微粒子サンドイ
ッチ免疫検定検出を用いる増幅試験も報告された(チェ
ルネスキ(Chernesky)ら,1994年,J.Clin.Microbiol.
32:2682-2685,リー(Lee)ら,1995年,Lancet 345:21
3-216,バシリ(Bassiri)ら,1995年,J.Clin.Microbi
ol.33:898-900)。現在、これらの試験は完了するのに
4〜6時間を要する。
は、この微生物に対して特異的である7.4kbプラス
ミドである。それはゲノム当量につき約10コピーで存
在し、そしてハイブリダイゼーションプローブとして用
いられた場合、トラコーマクラミジアの200種類全部
の臨床的菌株を検出する(パルマー(Palmer)およびフ
ァルコウ(Falkow),1986年,Plasmid 16:52-62)。ハ
ット(Hatt)ら(1988年,Nucl.Acids Res.16:4053-406
7)は、L1血液型亜型の潜在プラスミドの配列を報告
しており、欧州特許第0499681号明細書には、血細型D
の潜在プラスミドの配列が記載されている。トラコーマ
クラミジアの潜在プラスミドの配列L2/434/Bu
は、欧州特許第0336412号明細書で示され、この潜在プ
ラスミド配列に由来するオリゴヌクレオチドプローブも
記載されている。米国特許第5,232,829号明細書で記載
されたプレート捕捉検定の一つの実施態様は、潜在プラ
スミド標的配列の検出に関する。二つの増幅プライマー
セットが記載されており、195−219位および37
7−402位でハイブリッド形成するプライマーを用い
て208塩基対アンプリコンを生じる一つと、678−
700位および827−850位に対してハイブリッド
形成するプライマーを用いて173塩基対アンプリコン
を生じるもう一つである。一つの例において、WO93/0
0447号明細書は、クラミジア属標的配列の検出のための
ギャップフィリングLCRを記載している。用いられる
オリゴヌクレオチドは、ハットら、上記の地図位置66
93.1、6693.2、6693.3および669
4.4に基づいている。
うに定義する。
ブリダイゼーション後のプライマーの伸長による標的配
列の増幅のためのプライマーである。SDA増幅プライ
マーの3′末端(標的結合配列)は、標的配列の3′末
端でハイブリッド形成する。標的結合配列は約10〜2
5ヌクレオチド長さであり且つ増幅プライマーに対して
ハイブリダイゼーション特異性を与える。SDA増幅プ
ライマーは、更に、標的結合配列に対して5′に制限エ
ンドヌクレアーゼの認識部位を含む。その認識部位は、
G.ウォーカーら(1992年,PNAS 89:392-396 および 1
992年,Nucl.Acids Res.20:1691-1696)によって記載さ
れたように、認識部位が半修飾されている場合にDNA
二重らせんの一方の鎖にニックを入れるであろう制限エ
ンドヌクレアーゼに対する。制限エンドヌクレアーゼ認
識部位に対して5′の約10〜25ヌクレオチド(「尾
部」)は、増幅プライマーの残りの部分がSDAの際に
ニックを入れられ且つ置換される場合、ポリメラーゼリ
プライミング部位として機能する。尾部ヌクレオチドの
リプライミング機能は、SDA反応を持続し且つ一つの
標的分子からの多数のアンプリコンの合成を可能にす
る。尾部の配列は、概して臨界的ではなく、そして常套
手段によって選択され且つ修飾されて、ハイブリダイゼ
ーションに望ましいTmを得ることができる。標的結合
配列は、その標的特異性を決定するプライマーの一部分
であるので、標的の末端に特殊な配列を必要としない増
幅法に対して、増幅プライマーは、概して、本質的に標
的結合配列だけから成る。標的に対して付加されるニッ
キング可能な制限部位およびSDAのプライマー尾部以
外の特殊な配列(例えば、3SR、NASBAまたは転
写に基く増幅のためのRNAポリメラーゼプロモータ
ー)を必要とする増幅法に対して、必要とされる特殊な
配列を、プライマーのハイブリダイゼーション特異性を
変更することなく、オリゴヌクレオチドの製造のための
常套法を用いて標的結合配列に対して結合させることが
できる。
は、等温増幅反応においてプライマー伸長生成物を置換
するのに用いられるプライマーである。バンパープライ
マーは、バンパープライマーの伸長が下流の増幅プライ
マーおよびその伸長生成物を置換するように、増幅プラ
イマーの上流の標的配列に対してアニーリングする。
れる核酸配列を意味する。これらは、増幅される元の核
酸配列およびその相補的第二鎖並びに増幅反応によって
生じる元の配列のコピーのどちらかの鎖を包含する。
増幅生成物、アンプリマーまたはアンプリコンと称され
る。
イブリダイゼーションおよび標的配列を鋳型として用い
るポリメラーゼによるプライマーの伸長によって生じた
標的配列のコピーを意味する。
は異なる属の種における実質的な検出、増幅またはオリ
ゴヌクレオチドハイブリダイゼーションを含まない、微
生物の種または関連種の属における検出、増幅またはオ
リゴヌクレオチドハイブリダイゼーションを意味する。
トラコーマクラミジア種特異的検出、増幅またはハイブ
リダイゼーションは、トラコーマクラミジアに対する種
特異性を意味する。
たは識別を容易にするのに用いられる任意のオリゴヌク
レオチドを意味する。例えば、本発明において、検定プ
ローブは、トラコーマクラミジア核酸の検出または識別
のために、直接的にかまたは増幅後に用いられる。検出
用プローブ、捕捉プローブおよびシグナルプライマーは
検定プローブの例である。
の潜在プラスミド中の標的配列の種特異的検出用のプラ
イマーを記載する。本発明の増幅プライマーは、潜在プ
ラスミド配列のヌクレオチド2219−2366の部分
の標的を増幅する。好ましい増幅プライマーは、SDA
に必要な特殊な配列を含むが、しかしながら、同様の特
異性を有する増幅プライマーは、開示された標的結合配
列および、場合により、ある選択された反応に必要な他
の配列を用いて構築することができる。
用いるのに可能な標的結合配列を識別するために、トラ
コーマクラミジア(ジェンバンク(GenBank)受託#X
06707)の潜在プラスミドのヌクレオチド配列を、
GC含量が低く且つ3個連続したCまたはGの列を含ま
ない読み取り枠について分析した。ヌクレオチド221
9−2366の部分の可能な標的(例示されたSDA反
応におけるバンパー−バンパー)は、これらの判定基準
(GC含量約34%)によって識別された。3種類の上
流増幅プライマー(配列番号:1〜3)および2種類の
下流増幅プライマー(配列番号:4〜5)の標的結合配
列を選択し、そしてこれらの標的結合配列を含むSDA
用増幅プライマーを慣用法によって合成した。増幅プラ
イマーを以下に示すが、標的結合配列はイタリック体で
示され且つニッキング可能な制限エンドヌクレアーゼ認
識部位は太字で示される。
全ての対ごとの組合わせに有用な1対のバンパープライ
マーを更に設計した。
の全ての対の組合わせの増幅生成物に対してハイブリッ
ド形成した検出用プローブを選択した。
アにハイブリダイゼーション特異性を与え、したがっ
て、検定の種特異性を提供する。例として、上記に挙げ
られた増幅プライマーは、SDA反応中にニックを入れ
られる制限エンドヌクレアーゼBosBIの認識部位を
含む。限定されるものではないが欧州特許第0684315号
明細書で開示された認識部位を含めた他のニッキング可
能な制限エンドヌクレアーゼ認識部位を、BsoBI認
識部位の代わりに置換しうることは当業者に明らかであ
ろう。好ましくは、認識部位は好熱性制限エンドヌクレ
アーゼに対するので、増幅反応は最適温度条件下で行う
ことができる。同様に、増幅プライマーの尾部配列(制
限エンドヌクレアーゼ認識部位に対して5′)は、概し
て臨界的ではないが、SDAに用いられる制限部位の包
含を避けることおよびそれら自体の標的結合配列に対し
てかまたは他のプライマーに対してハイブリッド形成す
るであろう配列を避けることは重要である。したがっ
て、本発明によるSDAのための増幅プライマーは、上
記で示された3′標的結合配列、該標的結合配列に対し
て5′のニッキング可能な制限エンドヌクレアーゼ認識
部位、および該制限エンドヌクレアーゼ認識部位に対し
て5′の約10〜25ヌクレオチド長さの尾部配列から
成る。尾部の長さは、選択された配列のTm に依り、そ
して十分なハイブリダイゼーションを得るように当業者
によって容易に調整されうる。尾部配列および制限エン
ドヌクレアーゼ認識部位は、SDAによる増幅に必要な
配列である。本発明による増幅プライマーの他の実施態
様は、(1)選択された増幅反応(例えば、PCR)に
よって更に別の特殊な配列が必要とされない場合の標的
結合配列単独、または(2)標的結合配列および増幅反
応に必要な更に別の配列(例えば、3SRまたはNAS
BAによる増幅に必要なRNAポリメラーゼプロモータ
ー)から成る。
ブリダイゼーションによって検出されうる。検定プロー
ブは、増幅生成物に対してハイブリッド形成した場合に
その検出を容易にするように検出可能な標識によって標
識されうる。検出可能な標識は、それが合成された後に
プローブに対して結合することができるしまたはそれを
合成の際にプローブ中に、例えば、標識で誘導体化され
たヌクレオチドの形で包含させることができる。このよ
うな標識は当該技術分野において知られており、直接的
に且つ間接的に検出可能な標識が含まれる。直接的に検
出可能な標識は、更に化学反応を伴うことなくシグナル
を生じ、蛍光色素、放射性同位体および色素のような標
識が含まれる。間接的に検出可能な標識は、検出可能な
シグナルを生じる更に別の化学反応または試薬の添加を
必要とする。これらには、例えば、西洋ワサビペルオキ
シダーゼおよびアルカリ性ホスファターゼなどの酵素、
標識に結合したアビジンに対して結合することによって
検出されるビオチンなどのリガンド、および化学発光分
子が含まれる。検定プローブは、それらのそれぞれの増
幅生成物に対して溶液中で、ゲル上でまたは固体支持体
上でハイブリッド形成することができる。ハイブリダイ
ゼーション後、結合した標識からシグナルを生じさせ、
検出し、そして場合により、選択された標識およびハイ
ブリダイゼーションプロトコルに適当な方法を用いて定
量する。それぞれの増幅生成物に対して検出されたシグ
ナルの量は、存在する増幅生成物の相対量を示すのに用
いることができる。リガンド標識もまた、固相(捕捉プ
ローブ)上のハイブリッドの捕捉を容易にするように検
定プローブ上で用いることができる。
列に対して特異的にハイブリッド形成したプライマーの
ポリメラーゼ伸長による。そのプライマーは、上記のよ
うに、例えば、放射性同位体によって標識され、その結
果、プライマーの標識は、伸長された反応生成物中に包
含される。この方法は、ウォーカーら(1992年)Nuc.Ac
ids Res.および PNAS、上記によって記載されている。
増幅した標的および対照配列を検出するもう一つの方法
は、米国特許第5,470,723号明細書で記載のように、ビ
オチニル化された捕捉プローブおよび酵素結合した検出
用プローブを用いて増幅生成物を検出する化学発光法で
ある。標的配列の検定範囲中の異なる部位に対するこれ
ら二つの検定プローブのハイブリダイゼーション後、複
合体を、ストレプトアビジンで被覆された微量滴定プレ
ート上に捕捉し、そして化学発光シグナルを生じさせ且
つルミノメーターで読み取る。増幅生成物の検出のため
のもう一つ代わるものとして、欧州特許第0678582号明
細書で記載のシグナルプライマー(本質的に、ポリメラ
ーゼによって伸長され、置換され、そして標的増幅依存
方式で二本鎖にされる検出用プローブ)をSDA反応中
に包含させることができる。この実施態様において、標
識された二次増幅生成物は、標的増幅依存方式でSDA
中に生じ、そして標的増幅を示すものとして検出されう
る。
は、ウォーカーら、上記によって教示されたようにチミ
ンを包含することができるし、またはそれらは、欧州特
許第0624643号明細書で教示されたように、反応におい
てTTPの代わりに2′−デオキシウリジン5′−三リ
ン酸を全体的に若しくは部分的に置換えて、引き続きの
SDA反応の交差汚染を減少させることができる。dU
(ウリジン)は、標的および対照配列双方の増幅生成物
中に包含され、そしてウラシルDNAグリコシラーゼ
(UDG)による処理によって切除されうる。これらの
非塩基部位は、引き続きのSDA反応において増幅生成
物を増幅不能にする。UDGは、引き続きの増幅を行う
前にウラシルDNAグリコシラーゼ阻害剤(Ugi)に
よって失活されて、新たに生成された増幅生成物中のd
Uの切除を妨げることができる。
よび/またはプローブは、トラコーマクラミジアDNA
の種特異的増幅または検出のための診断用キットの形で
包装されることができる。増幅用キットは、トラコーマ
クラミジア標的配列の増幅のための記載された標的結合
配列を含む増幅プライマーおよび、場合により、選択さ
れた増幅反応を行うのに必要な試薬(例えば、デオキシ
ヌクレオシド三リン酸、酵素、緩衝液、ポリメラーゼ、
追加のプライマー等)を含むことができる。標的配列増
幅用キットは、場合により、増幅されたトラコーマクラ
ミジア標的配列を検出するまたは識別するのに有用な検
定プローブ、および/または米国特許第5,457,027号明
細書で記載のように標的配列と一緒に同時増幅される内
部対照配列を更に含むことができる。増幅された標的の
検出用の検定プローブは、本明細書中に記載の検出可能
な標識を含むことができ、そして場合により、そのキッ
トは、検定プローブのハイブリダイゼーションおよび/
または検出のための試薬を含むことができる。
を、本質的には欧州特許第0684315号明細書で記載のよ
うに、tSDA反応で試験した。増幅反応50μlは、
5mM MgCl2、各0.2mMのdGTP、dAT
PおよびTTP、1.4mM α−チオ−dCTP、ヒ
ト胎盤DNA 10ng/μl、35mM KiPO4
pH7.6、10%(v/v)グリセロール、0.5μ
Mの配列番号:1、配列番号:2または配列番号:3、
0.5μMの配列番号:4または配列番号:5、0.0
5μMの配列番号:6および配列番号:7、3.2単位
/μl BsoBI(ニューイングランド・バイオラブ
ズ(New England BioLabs))、0.125単位/μl
エキソヌクレアーゼ欠失Bst DNAポリメラーゼ
(モレキュラー・バイオロジー・リソーシズ(Molecula
r Biology Resources))、およびトラコーマクラミジ
ア基本体(EB)105または103個を含んだ。Bso
BI、BstポリメラーゼおよびMgCl2を加える前
に、反応を95℃で5分間加熱して標的DNAを変性さ
せた。標的を変性した後、試料を53.5℃で5分間平
衡させた。増幅は、酵素配合物(50mM MgCl2
5μl、25単位/μl Bstポリメラーゼ 0.
5μl、160単位/μl BsoBI 1μlおよび
1X NEB2緩衝液3.5μl)10μlの添加によ
って開始した。53.5℃で30分間増幅後、それぞれ
の反応5μlの増幅生成物について、32P標識された配
列番号:8のハイブリダイゼーションおよびウォーカー
ら(1992年,Nuc.Acids Res.,上記)によって記載のプ
ライマー伸長によって検定した。生成物を8%ポリアク
リルアミドゲル電気泳動によって分離し、そしてオート
ラジオグラフィーによって分析した。
配列番号:3を含有する増幅プライマー対は全て、容易
に検出可能な増幅生成物を生じた。対照的に、上流プラ
イマーとして配列番号:2を含有するプライマー対は充
分に働かなかった。オートラジオグラフのバンドの定量
は、配列番号:2/配列番号:4プライマー対を用いた
105標的の増幅が、配列番号2を含まないプライマー
対を用いた増幅と比較して159倍減少し、そして10
3標的の増幅が31倍減少したことを示した。配列番
号:2/配列番号:5を用いる増幅は、105標的につ
いて75倍減少し且つ103標的について約14倍減少
した。この結果は、配列番号:2の配列が、増幅反応に
おいていずれも充分に働いた他の上流増幅プライマーと
オーバーラップしているので意外であった。しかしなが
ら、これらの結果に基づいて、配列番号:2を用いる増
幅は、臨床診断に有用であるにはあまりに感度が悪いと
結論された。
2号明細書で記載のように、同時増幅および検出を用い
てSDA反応において更に最適化するためのプライマー
対として選択した。SDAは、10nMの32P標識され
た配列番号:8を増幅前にシグナルプライマーとして加
えたこと以外は実施例1の場合と同様に行われた。二次
増幅生成物は、実施例1の場合と同様にポリアクリルア
ミドゲル上で検出された。増幅効率の比較のために、S
DAは、更に、実施例1の場合と同様に増幅後検出を用
いて行われた。増幅水準は、同時増幅/検出および増幅
後検出についてほぼ同等であり、増幅因子は約1X10
10であった。
特異性および交差反応性について、同時増幅/検出SD
A反応で試験した。以下の種からの標的DNAを試験し
た。トラコーマクラミジア血液型亜型A、B、Ba、
C、D、E、F、G、I、J、KおよびL3;オウム病
クラミジア(C.psittaci)、淋菌(N.gonorrhea)、髄
膜炎菌(N.meningititis)、カンジダアルビカンス(C.
albicans)および大腸菌(E.coli)。試験されたトラコ
ーマクラミジア血液型亜型はいずれも(EB 104個
/反応)、検出可能な増幅生成物を生じた。非トラコー
マクラミジア細菌からのDNAを含有する反応のいずれ
においても(EB 106個/反応)、バックグラウン
ドより高いシグナルは検出されなかった。
カーら(1996年,Clin.Chem.42,9-13)によって記載の
蛍光偏光による増幅後検出と共にシグナルプライマーを
用いる検定において、配列番号:1および配列番号:4
を用いて試験された。配列番号:8を、シグナルプライ
マーとして用いるために5−(4,6−ジクロロトリア
ジン−2−イル)アミノフルオレセイン(5−DTA
F)によって標識し、そして増幅の前にSDAに対して
加えた。増幅反応50μlは、5mM MgCl2、各
0.2mMのdGTP、dATPおよびTTP、1.4
mMα−チオ−dCTP、非アセチル化ウシ血清アルブ
ミン20μg/ml、ヒト胎盤DNA 1ng/μl、
40mM KiPO4 pH7.6、5%(v/v)グリ
セロール、3%(v/v)DMSO、0.75μMの配
列番号:1、0.1875μMの配列番号:4、10n
Mの5−DTAF標識された配列番号:8、0.075
μMの配列番号:6および配列番号:7、3.2単位/
μl BsoBI、0.25単位/μlエキソヌクレア
ーゼ欠失Bst DNAポリメラーゼ、および種々の量
のクラミジア属EB(0、5、10、50、500)を
含んだ。EDTAを含有する増幅反応を用いて増幅を阻
害し、アンプリコンが混入していない且つ標的DNAを
含まない試料とした。BsoBI、Bstポリメラー
ゼ、BSAおよびMgCl2を加える前に、反応(40
μl)を95℃で5分間加熱して標的DNAを変性させ
た。標的を変性した後、試料を53.5℃で5分間平衡
させた。増幅は、酵素配合物(50mM MgCl2
5μl、1mg/ml BSA 1μl、25単位/μ
l Bstポリメラーゼ 1μl、160単位/μl
BsoBI 1μlおよび1X NEB2 2μl)1
0μlの添加によって開始した。30分間増幅後、反応
45μlを、12X75ホウケイ酸ガラス管(フィッシ
ャー(Fisher))中の蛍光偏光緩衝液1ml中に37℃
で希釈し、そして蛍光偏光(FP)を、FPM−1フル
オロメーター(ジョリー・リサーチ・アンド・コンサル
タンツ(Jolley Research and Consultants))でFP
緩衝液をブランクとして測定した。FPM−1におい
て、FPは、鉛直面の標識を488nmで励起させ且つ
鉛直および水平面の発光強度を520nmで測定するこ
とによって測定される。FPはミリ偏光単位(mP)と
して表される。
増加するにつれて増加した(図1)。標的試料0とED
TA試料との比較は、約10〜20アンプリコンを含む
僅かな混入を示す。5個程度の僅かな初期EBは、バッ
クグラウンドに対して検出されることができた。
ーカーら(1996)によって記載のリアルタイムSDA/
蛍光偏光検出システムにおいてSLM 8100フルオ
ロメーターを用いて試験した。この装置は、連続して読
み取ることができる4個のキュベット室を有する。SD
A反応1mlを、本質的には実施例3で記載のように、
種々の数のクラミジア属EB(106個、104個、10
2個または0個)を用いて4回行った。反応0 EBも
また、増幅を阻害する0.5MEDTA 10μlを含
み、クラミジア属EBを欠いたおよびアンプリコンが混
入していない試料とされた。増幅は、リアルタイムに5
3.5℃で検出された。結果を図2で示す。106およ
び104EBを含有する反応は、約215mPの漸近的
FP値で18分まで平坦であった。しかしながら、より
高い初期標的量を含有する反応は、より低い初期標的量
を含有する反応よりも速くFPの増加を示したので、試
料間には定量的に差が見られなかった。すなわち、10
6EB含有試料は8分でFPの増加を示し始めたが、1
04および102EB含有試料は、それぞれ10分および
16分までFPの増加を示し始めなかった。
り、本発明のオリゴヌクレオチドを用いる5個の基本体
の検出感度を示す。
のリアルタイム検出を示すグラフである。
Claims (10)
- 【請求項1】 配列番号:1、配列番号:3、配列番
号:4および配列番号:5の標的結合配列から成る群よ
り選択される標的結合配列並びに、場合により増幅反応
に必要な配列から成るオリゴヌクレオチド。 - 【請求項2】 トラコーマクラミジア潜在プラスミドの
標的配列を増幅する方法であって、 (a)該標的配列に対して、 (i)配列番号:1および配列番号:3の標的結合配列
から成る群より選択される標的結合配列並びに、場合に
より増幅反応に必要な配列から成る第一増幅プライマ
ー、および (ii)配列番号:4および配列番号:5の標的結合配
列から成る群より選択される標的結合配列並びに、場合
により増幅反応に必要な配列から成る第二増幅プライマ
ーをハイブリッド形成させ、そして (b)ハイブリッド形成した第一および第二増幅プライ
マーを該標的配列上で伸長することによって該標的配列
を増幅することを含む上記方法。 - 【請求項3】 増幅した標的配列を、検定プローブに対
するハイブリダイゼーションによって検出することを更
に含む請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 ハイブリッド形成した検定プローブを、
標識の検出の前にポリメラーゼによって伸長させる請求
項3に記載の方法。 - 【請求項5】 増幅反応に必要な配列が、鎖置換増幅中
に制限エンドヌクレアーゼによってニックを入れられる
制限エンドヌクレアーゼの認識部位である請求項2に記
載の方法。 - 【請求項6】 標的配列をポリメラーゼ連鎖反応によっ
て増幅させる請求項2に記載の方法。 - 【請求項7】 トラコーマクラミジア潜在プラスミドの
標的配列を増幅する方法であって、 (a)該標的配列に対して、 (i)配列番号:1または配列番号:3から成る第一増
幅プライマー、および (ii)配列番号:4または配列番号:5から成る第二
増幅プライマーをハイブリッド形成させ、そして (b)該標的配列を鎖置換増幅反応で増幅することを含
む上記方法。 - 【請求項8】 トラコーマクラミジア標的配列の種特異
的検出用キットであって、 (a)配列番号:1および配列番号:3の標的結合配列
から成る群より選択される標的結合配列並びに、場合に
より増幅反応に必要な配列を含む第一増幅プライマー; (b)配列番号:4および配列番号:5の標的結合配列
から成る群より選択される標的結合配列並びに、場合に
より増幅反応に必要な配列から成る第二増幅プライマ
ー、および (c)トラコーマクラミジア標的配列を検出するための
検定プローブを含む上記キット。 - 【請求項9】 標的配列の増幅用試薬を更に含む請求項
8に記載のキット。 - 【請求項10】 検定プローブの検出用試薬を更に含む
請求項8に記載のキット。
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