JPH1056756A - 自動車駆動電源装置と自動車駆動電源設備 - Google Patents

自動車駆動電源装置と自動車駆動電源設備

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JPH1056756A
JPH1056756A JP21066996A JP21066996A JPH1056756A JP H1056756 A JPH1056756 A JP H1056756A JP 21066996 A JP21066996 A JP 21066996A JP 21066996 A JP21066996 A JP 21066996A JP H1056756 A JPH1056756 A JP H1056756A
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shaft
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rollers
power supply
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Yoriichi Suzuki
頼一 鈴木
Satoru Imamura
了 今村
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐久性に欠けるベルトのような動力伝達機構
を用いずに小形にするとともに、容量を大きく、対象車
種の寸法上の制約にも対応可能とする。 【解決手段】 両端がローラ側軸受5により回転自在に
支持されるとともに、並行に設けられた一対のローラ1
〜4によりツインローラを形成し、このツインローラ上
に自動車の駆動輪を載置し、両端が発電機側軸受により
回転自在に支持された発電機7の回転軸の両端にそれぞ
れツインローラのうちの一方のローラ1,3の回転軸1
a,3aを軸受15,16により連結し、継手15寄り
のローラ側軸受5を省略する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車駆動電源
装置と自動車駆動電源設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】関西大震災のように広大な地域の配電網
設備が破滅した場合には、病院手術室電源,非常通信用
電源,救助設備用電源等のように緊急を要する電源があ
り、このような場合に備えて一定規模の設備では非常電
源装置を備えることが法的に義務付けられているが、大
災害時には非常電源装置も損傷を受け、機能しなくなる
ことが多かった。又、非常電源装置は定期的な保守点検
を必要とし、水等の供給を必要とするものはこの供給が
停止されれば使用不能となった。そこで、大災害時でも
残存率が高い自動車を用いて発電を行うことが考えられ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動車を用いた非常電
源装置を実現するためにまず考えられるのは、最も保有
台数が多い車種に対応することであり、また使用自動車
に何らの手も加えずに最小限の操作で運転可能なことで
ある。このような観点から対象車種としては、普通乗用
自動車,小形乗用車,小形トラックが考えられる。又、
非常電源装置の構造としてはツインローラ形シャシーダ
イナモメータを用いることになる。この構造を採用すれ
ば、自動車の固定などの面倒な作業が最小限になるから
である。
【0004】自動車駆動電源装置は、平常時はほとんど
使用しないものであるため、収納に便利なように小形で
ある必要があり、まず図4に示すものが考えられた。同
様な技術を公開するものとして、特開昭49−5752
5号,特開平6−127336号,実開昭58−404
28号,実開昭58−193861号などの各公報があ
る。1〜4はそれぞれの回転軸1a〜4aの両端がロー
ラ側軸受5により回転自在に支持されたローラであり、
ローラ1,2は所定間隔をあけて並行に設けられてツイ
ンローラを形成し、ローラ3,4も同様にしてツインロ
ーラを形成し、それぞれエンジンにより駆動される自動
車の左右の駆動輪が載置される。6は回転軸1a,3a
間を連結する連結軸、7は回転軸7aの両端が内蔵した
発電機側軸受(図示せず)により回転自在に支持された
発電機、8,9は連結軸6及び回転軸7aにそれぞれ取
り付けられたプーリ、10はプーリ8,9間を連結する
ベルトである。
【0005】上記構成において、ローラ1,2上及びロ
ーラ3,4上に自動車の駆動輪を載置して駆動すると、
ローラ1〜4が回転し、連結軸6、プーリ8,9、ベル
ト10、及び回転軸7aを介して発電機7が回転し、発
電が行われる。なお、発電機7としてはメンテナンスフ
リーのためにブラシレス発電機が用いられ、またローラ
1,2とローラ3,4との間隔Lは上記した対象車種の
寸法上の制約から1200mm以下にする必要がある。
【0006】図4に示した自動車駆動電源装置では、小
形化を図るために発電機7をローラ1,2とローラ3,
4との間に設け、プーリ8,9及びベルト10を介して
ローラ1,3側から動力伝達を受け、かつ自動車の運転
速度と発電機7の周波数との関係からプーリ8,9とベ
ルト10により増速作用を行っているが、ベルト10の
耐久性などに問題があり、極めて小容量の発電機にしか
適用できなかった。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、耐久性に欠けるベルトのよう
な動力伝達機構を用いず、容量が大きく、対象車種の寸
法上の制約にも対応することができる小形な自動車駆動
電源装置と自動車駆動電源設備を得ることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る自動車駆動電源装置は、自動車の駆動輪が係合し得る
回転自在なローラと、ローラの回転軸に連動連結されて
回転する発電機を備え、前記ローラを自動車の左右の駆
動輪に対応させて配置し、左右のローラ間に発電機を配
置したものである。
【0009】請求項2に係る自動車駆動電源装置は、自
動車の駆動輪が係合し得る回転自在なローラと、ローラ
の回転軸に連動連結されて回転する発電機を備え、前記
ローラを自動車の左右の駆動輪に対応させて配置すると
ともに、左右のローラ間に発電機を配置し、接続するロ
ーラ軸と発電機軸を支持する各々の軸受のうち一方の軸
受を省略し、他方の軸受により接続したローラと発電機
を一体に支持するようにしたものである。
【0010】請求項3に係る自動車駆動電源装置は、自
動車の駆動輪が係合し得る回転自在なローラと、ローラ
の回転軸に連動連結されて回転する発電機を備え、前記
ローラを自動車の左右の駆動輪に対応させて配置すると
ともに、左右のローラ間に発電機を配置し、接続するロ
ーラ軸と発電機軸において一方の軸側に他方の軸側を挿
入し、かつ軸受を介して連動連結したものである。
【0011】請求項4に係る自動車駆動電源装置は、左
右のローラ軸と発電機軸を一軸状に連動連結したもので
ある。
【0012】請求項5に係る自動車駆動電源装置は、ロ
ーラ軸と発電機軸との間に増減速機を介在させたもので
ある。
【0013】請求項6に係る自動車駆動電源装置は、ロ
ーラ軸と発電機軸を継手を介して接続し、継手の一部を
可撓部材としたものである。
【0014】請求項7に係る自動車駆動電源装置は、ロ
ーラを平行配置の一対のローラで形成したものである。
【0015】請求項8に係る自動車駆動電源装置は、ロ
ーラ軸と発電機軸を継手を介して接続し、一方の軸端を
他方の軸端に設けた継手内に挿入するとともに、軸受を
介して連動連結したものである。
【0016】請求項9に係る自動車駆動電源装置は、ロ
ーラ軸と発電機軸を継手を介して接続し、発電機軸端を
ローラ軸端に設けた継手内に挿入するとともに、軸受を
介して連動連結したものである。
【0017】請求項10に係る自動車駆動電源装置は、
ローラ軸と発電機軸を継手を介して接続し、ローラ軸端
を発電機軸端に設けた継手内に挿入するとともに、軸受
を介して連動連結したものである。
【0018】請求項11に係る自動車駆動電源設備は、
エンジンにより駆動される駆動輪及び従動輪を備えた自
動車の駆動輪が係合し得る回転自在なローラと、ローラ
の回転軸に連動連結されて回転する発電機を備え、前記
ローラを自動車の左右の駆動輪に対応させて配置すると
ともに、左右のローラ間に発電機を配置し、かつ前記従
動輪を移動固定自在な車体支持台上に固定したものであ
る。
【0019】請求項12に係る自動車駆動電源設備は、
エンジンにより駆動される駆動輪及び従動輪を備えた自
動車の前記駆動輪が係合し得る回転自在なローラと、ロ
ーラの回転軸に連動連結されて回転する発電機を備え、
前記ローラを自動車の左右の駆動輪に対応させて配置す
るとともに、左右のローラ間に発電機を配置し、かつ前
記従動輪を車体支持板により移動可能に支持するととも
に、前記従動輪を移動固定自在な車体支持台上に固定し
たものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面とともに説明する。図1〜図3はこの実施形態による
自動車駆動電源装置の平面図、自動車駆動電源設備の側
面図、及び自動車駆動電源装置の要部拡大縦断面図を示
し、12は床13上に設けられた支持部であり、支持部
12は上下式の車輪14を有している。又、支持部12
には上記したツインローラを形成するローラ1〜4がロ
ーラ側軸受5を介して回転自在に支持されている。ただ
し、ローラ1,2,4はそれぞれの回転軸1a,2a,
4aの両端をローラ用軸受5により支持されているが、
ローラ3のみは回転軸3aの外端をローラ用軸受5によ
り支持され、回転軸3aの内端はローラ用軸受5により
支持されず継手15を介して発電機7の回転軸7aの一
端と連結されている。回転軸7aの他端は継手16を介
してローラ1の回転軸1aと連結されている。
【0021】17は支持部12においてローラ1,2
間、及びローラ3,4間に設けられたタイヤリフト、1
8はタイヤリフト17の両側に設けられたサイドロー
ラ、19は床13上に設けられた分解式の車体乗り入れ
板であり、その一端は支持部12の後端と係合してい
る。20は床13上に設けられた分解式の車体支持板で
あり、その一端は支持板12の前端と係合している。2
1は床13上に移動固定自在に設けられた分解式の車体
支持台であり、その上面には車止め21aが設けられ、
車止め21aは車体支持部20の孔20aを挿通して突
出している。
【0022】一方、継手15においては、ローラ3の回
転軸3a及び発電機7の回転軸7aにはそれぞれ継手部
材22,23が嵌合固定され、継手部材23の孔23a
を挿通したボルト24を継手部材22のねじ孔22aに
螺着することにより回転軸3a,7aを一体的に連結す
る。回転軸7aの両端は発電機7のフレーム7bに発電
機側軸受7cを介して回転自在に支持されている。25
は継手部材23内に設けられたパイロット軸受であり、
回転軸3aの一端を回転自在に支持する。継手部材22
は可撓部材により形成される。
【0023】上記構成の自動車駆動電源装置の使用に際
しては、予めローラ1〜4及び発電機7が設置された支
持部12の車輪14を下降させ、支持部12を収納場所
から使用場所へ床13上を車輪14により移動させ、車
輪14を上昇させて支持部12を床13上に設置する。
次に、支持部12の前側に組立により車体支持板20及
び車体支持台21を設置するとともに、支持部12の後
側に車体乗り入れ板19を組立により設置する。ここ
で、自動車26を車体乗り入れ板19、ローラ1〜4、
及び車体支持板20上を移動させるが、従動輪(前輪)
26aがローラ1,2間及びローラ3,4間に落ち込ま
ないようにタイヤリフト17を上昇させておく。最終的
に従動輪26aは車止め21aに係止され、駆動輪(後
輪)26bはローラ1,2間及びローラ3,4間に載置
される。サイドローラ18は、駆動輪26bがローラ1
〜4の両側へ落下するのを防止するために設けてある。
このような状態で駆動輪26bを駆動すると各ローラ1
〜4が回転し、発電機7も回転して発電が行われる。
【0024】上記実施形態においては、発電機7の回転
軸7aの両端にそれぞれツインローラのうちの一方のロ
ーラ1,3の回転軸1a,3aの一端を継手16,15
により連結しており、耐久性に欠けるベルトのような動
力伝達機構を用いずに小形で容量の大きな自動車駆動電
源装置が得られる。しかも、継手15寄りのローラ側軸
受5を省略しているので、ローラ1,2とローラ3,4
間の間隔Lを発電機7の容量を落とさずに対象車種の寸
法上の制約即ち1200mm以下とすることができる。
又、継手15はローラ3の荷重の半分を支持するととも
に、ローラ3からの動力を発電機7に伝えており、一方
のローラ1からのみの動力の伝達では自動車26の内部
の差動機構の存在により大きな動力は伝えられないが、
ローラ1,3から動力を発電機7に伝えており、大きな
動力を伝えることができる。又、継手部材22を可撓部
材としたのは、回転軸3a,7aの芯出し精度を向上す
るとともに、ローラ3に荷重が加わった際に回転軸3
a,7aに余分な曲げ応力が加わるのを防止し、かつ回
転軸3a,7aの温度による伸びを吸収するためであ
る。又、パイロット軸受25を設けたのは、組立時に回
転軸3a,7aの芯出しを容易にするとともに、継手部
材22の変形時の軸芯移動を円滑にするためである。
【0025】又、従動輪26aを移動自在に支持する車
体支持板20及び従動輪26aを固定する車体支持台2
1を設けたので、自動車26の配設を容易に行うことが
できる。しかも、車体支持台21を移動自在としたの
で、対象車種の大きさに十分対応することができる。
【0026】なお、上記実施形態においては、自動車2
6として後輪駆動車の例を示したが、前輪駆動車の場合
には前後を逆にすればよい。又、継手15寄りのローラ
側軸受5を省略したが、発電機側軸受7cを省略しても
よい。さらに、継手16側においても、ローラ側軸受5
又は発電機側軸受7cを省略してもよい。又、継手部材
22を可撓部材としたが、継手部材23を可撓部材とし
てもよい。又、回転軸3aの軸端を継手部材23内に挿
入したが、回転軸7aの軸端を継手部材22内に挿入す
るようにしてもよい。さらに、ローラ1〜4の直径と自
動車の運転速度との関係を選定することにより増減速作
用を行わないようにすることも可能であるが、増減速機
を設けて自動車の運転速度と発電機7の周波数との関係
を調整することもできる。
【0027】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、自動車の駆動輪が係合されるローラを左右の駆動輪
に対応させて設けるとともに、ローラ間に発電機を連結
しており、小形で容量の大きな自動車駆動電源装置が得
られる。
【0028】請求項2によれば、ローラを左右の駆動輪
に対応させて配置するとともに、左右のローラ間に発電
機を連結し、連結したローラ軸と発電機軸をそれぞれ支
持する軸受の一方を省略しており、横方向の寸法を小さ
くすることができ、発電機の容量を落とさずに対象車両
の寸法上の制約に対応させることができる。
【0029】請求項3によれば、ローラを左右の駆動輪
に対応させて配置するとともに、左右のローラ間に発電
機を連結し、連結するローラ軸と発電機軸の一方の軸側
に他方の軸側を挿入し、かつ軸受を介して連動連結して
おり、耐久性に欠けるベルトのような動力伝達機構を用
いず、小形で容量の大きな装置が得られるとともに、ロ
ーラ軸と発電機軸との連結において芯出し精度を向上す
ることができる。
【0030】請求項4によれば、左右のローラ軸と発電
機軸を一軸状に連動連結しており、耐久性に欠けるベル
トのような動力伝達機構を用いず、小形で容量の大きな
装置が得られる。
【0031】請求項5によれば、ローラ軸と発電機軸と
の間に増減速機を設けており、自動車の運転速度と発電
機の周波数との関係を調整することができる。
【0032】請求項6によれば、左右のローラ軸と発電
機軸を継手を介して接続し、継手の一部を可撓部材とし
ており、発電機軸とローラ軸の芯出し精度を向上するこ
とができるとともに、曲げ応力を緩和し、温度による伸
びを吸収することができる。
【0033】請求項7によれば、ローラを平行配置の一
対のローラで形成しており、自動車の固定などの面倒な
作業を最小限にすることができる。
【0034】請求項8によれば、左右のローラ軸と発電
機軸を継手を介して接続し、一方の軸端を他方の軸端に
設けた継手内に挿入するとともに軸受を介して連動連結
しており、やはり芯出し精度を向上することができる。
【0035】請求項9によれば、左右のローラ軸と発電
機軸を継手を介して接続し、発電機軸端をローラ軸端に
設けた継手内に挿入するとともに軸受を介して連動連結
しており、芯出し精度を向上することができる。
【0036】請求項10によれば、左右のローラ軸と発
電機軸を継手を介して接続し、ローラ軸端を発電機軸端
に設けた継手内に挿入するとともに軸受を介して連動連
結しており、芯出し精度を向上することができる。
【0037】請求項11によれば、請求項1と同様な効
果を有するとともに、従動輪を固定する車体支持台を設
けたので、自動車の配設が容易となる。又、車体支持台
を移動可能としたので、対象車種の大きさに対応するこ
とができる。
【0038】請求項12によれば、請求項11と同様な
効果を有するとともに、従動輪を移動可能に支持する車
体支持板を設けたので、自動車の配設が一層容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による自動車駆動電源装置の平面図で
ある。
【図2】この発明による自動車駆動電源設備の側面図で
ある。
【図3】この発明による自動車駆動電源装置の要部拡大
断面図である。
【図4】従来装置の平面図である。
【符号の説明】
1〜4…ローラ 1a〜4a,7a…回転軸 5…ローラ側軸受 7…発電機 7c…発電機側軸受 15,16…継手 20…車体支持板 21…車体支持台 22,23…継手部材 24…ボルト 25…パイロット軸受 26…自動車 26a…従動輪 26b…駆動輪

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンにより駆動される駆動輪を備え
    た自動車の前記駆動輪が係合し得る回転自在なローラ
    と、ローラの回転軸に連動連結されて回転する発電機を
    備えた自動車駆動電源装置であって、前記ローラを自動
    車の左右の駆動輪に対応させて配置し、左右のローラ間
    に発電機を配置したことを特徴とする自動車駆動電源装
    置。
  2. 【請求項2】 エンジンにより駆動される駆動輪を備え
    た自動車の前記駆動輪が係合し得る回転自在なローラ
    と、ローラの回転軸に連動連結されて回転する発電機を
    備えた自動車駆動電源装置であって、前記ローラを自動
    車の左右の駆動輪に対応させて配置し、左右のローラ間
    に発電機を配置し、接続するローラ軸と発電機軸を支持
    する各々の軸受のうちの一方の軸受を省略し、他方の軸
    受により接続したローラ軸と発電機軸を一体に支持する
    ようにしたことを特徴とする自動車駆動電源装置。
  3. 【請求項3】 エンジンにより駆動される駆動輪を備え
    た自動車の前記駆動輪が係合し得る回転自在なローラ
    と、ローラの回転軸に連動連結されて回転する発電機を
    備えた自動車駆動電源装置であって、前記ローラを自動
    車の左右の駆動輪に対応させて配置し、左右のローラ間
    に発電機を配置し、接続するローラ軸と発電機軸とを一
    方の軸側に他方の軸側を挿入し、かつ軸受を介して連動
    連結したことを特徴とする自動車駆動電源装置。
  4. 【請求項4】 左右のローラの軸と発電機の軸を一軸状
    に連動連結したことを特徴とする請求項1記載の自動車
    駆動電源装置。
  5. 【請求項5】 ローラの軸と発電機の軸との間に増減速
    機を介在させたことを特徴とする請求項1記載の自動車
    駆動電源装置。
  6. 【請求項6】 ローラの軸と発電機の軸とを、各軸端に
    設けた継手を介して接続し、継手の一部を可撓部材とし
    たことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自
    動車駆動電源装置。
  7. 【請求項7】 ローラを平行配置の一対のローラで形成
    したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    自動車駆動電源装置。
  8. 【請求項8】 ローラ軸と発電機軸を継手を介して接続
    し、一方の軸端を他方の軸端に設けた継手内に挿入する
    とともに、軸受を介して連動連結したことを特徴とする
    請求項3記載の自動車駆動電源装置。
  9. 【請求項9】 ローラ軸と発電機軸を継手を介して接続
    し、発電機軸端をローラ軸端に設けた継手内に挿入する
    とともに、軸受を介して連動連結したことを特徴とする
    請求項3記載の自動車駆動電源装置。
  10. 【請求項10】 ローラ軸と発電機軸を継手を介して接
    続し、ローラ軸端を発電機軸端に設けた継手内に挿入す
    るとともに、軸受を介して連動連結したことを特徴とす
    る請求項3記載の自動車駆動電源装置。
  11. 【請求項11】 エンジンにより駆動される駆動輪及び
    従動輪を備えた自動車の前記駆動輪が係合し得る回転自
    在なローラと、ローラの回転軸に連動連結されて回転す
    る発電機を備え、前記ローラを自動車の左右の駆動輪に
    対応させて配置するとともに、左右のローラ間に発電機
    を配置し、かつ前記従動輪を移動固定自在な車体支持台
    上に固定したことを特徴とする自動車駆動電源設備。
  12. 【請求項12】 エンジンにより駆動される駆動輪及び
    従動輪を備えた自動車の前記駆動輪が係合し得る回転自
    在なローラと、ローラの回転軸に連動連結されて回転す
    る発電機を備え、前記ローラを自動車の左右の駆動輪に
    対応させて配置するとともに、左右のローラ間に発電機
    を配置し、かつ前記従動輪を車体支持板により移動可能
    に支持するとともに、前記従動輪を移動固定自在な車体
    支持台上に固定したことを特徴とする自動車駆動電源設
    備。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5095024B1 (ja) * 2012-04-19 2012-12-12 株式会社大成化研 発電ユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5095024B1 (ja) * 2012-04-19 2012-12-12 株式会社大成化研 発電ユニット
WO2013157278A1 (ja) * 2012-04-19 2013-10-24 株式会社大成化研 発電ユニット

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