JPH1056117A - 表面実装半導体ダイオード装置 - Google Patents

表面実装半導体ダイオード装置

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JPH1056117A
JPH1056117A JP9136152A JP13615297A JPH1056117A JP H1056117 A JPH1056117 A JP H1056117A JP 9136152 A JP9136152 A JP 9136152A JP 13615297 A JP13615297 A JP 13615297A JP H1056117 A JPH1056117 A JP H1056117A
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arm
semiconductor diode
diode device
wall
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JP9136152A
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Jean Baptiste Martin
ジャン−バティス・マーチン
William Wasmer
ウィリアム・ディー・ワスマー
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Motorola Semiconducteurs SA
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造方法が簡単であり、信頼性の高い表面実
装半導体ダイオード装置を実現する。 【解決手段】 表面実装半導体ダイオード装置50は導
電材料の第1の部材54上に装着される第1の面を有す
る。第1の部材54は第1のコンタクト51を形成する
端部60へ伸びるアーム58を有する。導電材料のカッ
プ部材62は底部66から伸びる壁部64で囲まれる開
口68を形成する。半導体素子52および第1の部材5
4は開口68内に装着され半導体素子52の第2の面が
カップ部材62の底部に結合されかつアーム58の端部
は壁部64の頭部面72の上に伸びている。カップ部材
62はさらに壁部64から伸びた脚部74を備え、該脚
部74の端部76はアームの端部と同一面にあり、かつ
第2のコンタクト53を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は一般的には表面実
装半導体ダイオード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】表面実装半導体ダイオード装置は典型的
にはヒートシンクの第1の面上に電気的に装着された半
導体素子を備えている。ヒートシンクの第2の対向面ま
たは反対面は装置のための第1のコンタクトを提供す
る。導電性タブ(tab)またはレッグ(leg)が前
記半導体素子の対向面または反対面に結合されかつ折り
曲げられて前記タブの1つの端部が実質的に前記第1の
コンタクトと同一面になるようにされ、前記端部は装置
の第2のコンタクトを形成する。
【0003】東芝によって製造された表面実装ダイオー
ドU5ZA27型においては、前記タブは直接半導体素
子の面に接続されている。しかしながら、モトローラ・
インコーポレイテッドにより供給される表面実装ダイオ
ードMR2535S型によれば、半導体素子の対向面に
結合された付加的なヒートシンクを有し前記タブが該ヒ
ートシンクに接続されているものも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】両方のそのような形式
の装置では、第1および第2のコンタクトの表面積はか
なり大きい。大きなコンタクト表面積を有することはそ
のような装置を、例えば、回路基板上に実装する場合に
はんだ付けの困難性につながる可能性がある。さらに、
そのような装置のヒートシンクは大きく、かつ装置は回
路基板上にいったん実装され、ヒートシンクが該基板上
に配置されるように構成される。しかしながら、そのよ
うな構成では、熱は回路基板のはんだ接合部へ伝えられ
これは結果として回路基板のはんだの障害を生じる可能
性がある。
【0005】両方のタイプの装置の半導体素子はエポキ
シを高い圧力で注入することにより、典型的にはモール
ドされたエポキシである、モールド材料中に封入され
る。そのような高い圧力の処理工程によって引き起こさ
れるストレスは装置の信頼性を低下させるが、それはモ
ールドのストレスはダイのクラック、モールドの空所ま
たはボイド、およびモールドフラッシュを生じさせる可
能性があるからである。
【0006】タブがヒートシンクに接続されている後者
のタイプの装置はさらに他の問題を生じる。タブはヒー
トシンクにはんだ付けさけなければならないから、これ
らのタイプの装置はそれらの製造において余分の工程を
必要とし、これはそれらの製造コストを増大させる。さ
らに、タブをヒートシンクに取り付ける工程は典型的に
は高い温度を必要とし、これは半導体素子の損傷を引き
起こし装置の障害につながる。タブを使用することに伴
う他の不都合はタブをヒートシンクにはんだ付けする第
2の処理工程により、タブが正しい高さになりかつした
がって前記第1および第2のコンタクトが同一平面にな
ることを保証するのが困難になることである。
【0007】したがって、上述の問題および不都合が緩
和される改善された表面実装半導体ダイオード装置を提
供するのが望ましい。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1お
よび第2の同一面上のコンタクトを有する表面実装半導
体ダイオード装置が提供され、該装置は、導電性材料か
ら形成された第1の部材の1つの面上に電気的に装着さ
れた第1の面を有する半導体素子であって、前記第1の
部材は前記第1の部材の前記面から離れる方向に伸びる
アームを有し、該アームの1つの端部は第1のコンタク
トを形成するもの、そして導電性材料から形成されかつ
底部から延在する壁部を備え該壁部によって囲まれた開
口を形成しかつベースとして底部を有するカップ部材、
を具備し、前記半導体素子および第1の部材は前記開口
内に、前記半導体素子の第2の面が電気的に前記カップ
部材の底部に結合されかつ前記アームの前記端部が前記
壁部の頭部面より上に伸びるように装着され、前記カッ
プ部材はさらに前記壁部の頭部面と一体のかつ前記頭部
面から伸びる脚部を具備し、該脚部の1つの端部は前記
アームの前記端部と同一面上にあり、かつ前記脚部の前
記端部は第2のコンタクトを形成することを特徴とす
る。
【0009】したがって、本発明は製造するのが容易で
ありかつ前記コンタクトの内の1つのためにタブを取り
付ける付加的な工程を必要としない2つの同一面上のコ
ンタクトを有する表面実装半導体ダイオード装置を提供
する。
【0010】
【発明の実施の形態】次に添付の図面を参照して、実例
のみによって、本発明に係わる表面実装半導体ダイオー
ド装置および本発明に係わる表面実装半導体ダイオード
装置を形成する方法につき説明する。
【0011】図1は、東芝により供給される前記U5Z
A27型装置のような、知られた表面実装半導体ダイオ
ード装置2の例を示す。装置2はヒートシンク6の第1
の面上に電気的に装着されたダイ4を具備する。前記ヒ
ートシンクの反対側の面8は装置2の第1のコンタクト
8を形成する。タブまたはレッグ10はダイ4に電気的
に結合された一方の端部12を有する。タブ10は曲げ
られその他方の端部14が実質的にヒートシンク6の前
記反対側の面8と同一平面上にあるようにされる。タブ
10の前記他方の端部14は装置2の第2のコンタクト
14を形成する。ダイ4、タブ10の一部、およびヒー
トシンク6の一部は次に高い圧力の下にモールドエポキ
シ16によって封入される。
【0012】図1に示される装置2はオープン接合タイ
プの装置であり、これは接合がダイ4の壁部上にあるこ
とを意味する。短絡を防止するため、誘電体層17がダ
イ4の壁部を囲んでいる。典型的には、該誘電体層17
はシリコンからなる。シリコンを使用する不都合はそれ
が高い熱膨脹係数を有しダイ4に対し望ましくないスト
レスを引き起こす可能性があることである。シリコンを
使用するさらに他の不都合はそれがヒートシンク6を封
入するモールドエポキシ16の能力を低下させることで
ある。シリコンはまた低い電力サイクル寿命を有する。
【0013】図2は、前記知られた装置のフットプリン
ト(foot print)、すなわち、それぞれ第1
のコンタクト8および第2のコンタクト14の断面表面
領域18および20を示しており、これらの表面領域1
8,20は装置2が、例えば、回路基板(図示せず)上
に実装される場合に該回路基板にはんだ付けされる。
【0014】図2から分かるように、そのような装置2
は大きな表面領域を有する第1のコンタクト8および第
2のコンタクト14を有する。そのような大きなコンタ
クト表面積は装置2のはんだ付けを困難にする。装置2
はまたはダイ4からエネルギを除去するよう設計された
大きなヒートシンク6を有するが、該ヒートシンク6
は、装置2が回路基板上に実装されたときに、回路基板
上に位置することになる。これは熱が回路基板のはんだ
接合部に伝えられその結果回路基板のはんだ障害の可能
性を引き起こす。また、そのような大きなヒートシンク
6は装置2の重量を増大させ、これは装置2を回路基板
上に実装するためにピックアンドプレイス(pick−
and−place)機器が使用される場合に不都合と
なる。
【0015】次に図3を参照すると、同一面上にある第
1のコンタクト51および第2のコンタクト53を有す
る、本発明の好ましい実施形態に係わる表面実装半導体
ダイオード装置50が示されており、該表面実装半導体
ダイオード装置50は半導体素子またはダイ52を備
え、該半導体素子またはダイ52は第1の面が導電性材
料から形成される第1の部材54の面56上に電気的に
装着または結合されている。前記第1の部材54は前記
第1の部材54の面56から離れる方向に伸びたアーム
58を有する。前記面56から離れたアーム58の端部
60は装置50の第1のコンタクト51を形成する。
【0016】前記表面実装半導体ダイオード装置50は
さらに導電性材料から形成されるカップ部材62を具備
する。カップ部材62は壁部64によって囲まれた開口
68を形成するように底部66から延在する該壁部64
を具備する。半導体素子52および第1の部材54は開
口68内に装着され、したがって半導体素子52の第2
の面が電気的にカップ部材62の底部66に結合されか
つ前記アームの端部60が壁部64の頭部面72より所
定の距離70だけ上に伸びるように構成される。
【0017】前記カップ部材62はさらに壁部64の頭
部面72と一体のかつ該頭部面72から延在する脚部ま
たはレッグ部分74を具備し、該脚部74の一端76が
前記アーム58の端部60と同一面上にありかつ第2の
コンタクト53を形成するよう構成される。脚部74は
カップ部材62の一体化部分として形成されかつしたが
って、タブをヒートシンクにはんだ付けする余分の工程
のような、付加的な工程は第2のコンタクト53を形成
するために必要とされない。
【0018】好ましくは、第1の部材54はピン形状と
される(pin−shaped)。前記アーム58は該
ピン形状の第1の部材54の柱身またはシャンク(sh
ank)を形成しかつ該シャンクの軸に垂直な方向に円
形の断面領域を有する。該アームの端部60はしたがっ
て、図5に見られるように、円形の表面領域61を有
し、図5は前記表面実装半導体ダイオード装置60のフ
ットプリントまたは足跡を示している。前記ピン形状の
第1の部材54はさらにアーム58がそこから延在する
ヘッド部分59を有する。該ヘッド部分59は半導体素
子52を支持するためにアーム58よりも大きな断面積
を有する。半導体素子52は該ヘッド部分59の面56
にはんだ付けされる。
【0019】アーム58の断面積はヘッド部分59より
小さいから、第1のコンタクト51の表面積61は前記
アーム58の断面積がヘッド部分59と同じサイズであ
る場合と比較して低減することができる。
【0020】次に図4を参照すると、前記カップ部材6
2の好ましい脚部74がより詳細に示されている。
【0021】好ましい実施形態では、脚部74は壁部の
頭部面から伸びた主部分80および脚部74の端部にお
いて前記主部分80から伸びた2つの足部分(feet
portions)82および84を備えている。2
つの足部分82および84は第2のコンタクト53を形
成する。各々の足部分82および84は前記第1のコン
タクト51および前記第2のコンタクト53のコンタク
トが同一面にある面において略方形の断面領域を有す
る。したがって、第2のコンタクト53は、表面実装半
導体ダイオード装置50のフットプリントを示す、図5
に見られるように、足部分82および84の2つの略方
形断面領域86を備えた表面領域を有する。2つの足部
分82および84を有することは第2のコンタクト53
の表面積を低減することが理解されるであろう。
【0022】図5は、第1のコンタクト51および第2
のコンタクト86のそれぞれ断面表面領域61および8
6を示し、該表面領域61,86は、例えば、装置50
が回路基板上に実装される場合に回路基板(図示せず)
にはんだ付けされる。図2に示される知られた装置2の
フットプリントを図5と比較することによって分かるよ
うに、本発明に係わる第1のコンタクト51および第2
のコンタクト53はより小さな表面積を有している。こ
れは本発明に係わる装置50がより容易にはんだ付けさ
れかついったんはんだ付けされるとより安定になること
を意味している。
【0023】好ましくは、前記脚部74の主部分80は
T形状である。該T形状の主部分80の狭い端部88は
前記カップ部材62の壁部64に接続されかつ前記2つ
の足部分82,84は前記T形状の主部分80の広い端
部90から伸びている。前記主部分80はあるいは方形
の形状とすることができる。しかしながら、T形状とす
ることは主部分80を装置50の製造の間に容易に曲げ
ることができるようにしかつしたがって脚部74の折れ
(breaking−off)の危険性を低減する。
【0024】例えばピックアンドプレイス機器のため
に、装置をより容易に拾い上げることができるようにす
るため、前記カップ部材62の底部66は図6に示され
るように実質的に方形の断面領域を有することが好まし
い。
【0025】好ましい実施形態では、前記第1の部材5
4およびカップ部材62は銅(copper)材料から
形成される。
【0026】次に、本発明の好ましい実施形態に係わる
表面実装半導体ダイオード装置を形成する方法につき該
方法の異なるステップを示すフローチャートである図7
を参照して説明する。
【0027】カップ部材62および第1の部材54に対
する所定の形状が、銅のような、シート状の導電性材料
から打ち抜かれかつニッケルでめっきされる、ブロック
100。前記所定の形状は適切な部分を曲げることによ
って前記カップ部材62(図8を参照)および第1の部
材54へと変形される。ブロック102において、ウェ
ーハが切断されて(scribed)六辺形のダイ(h
exagonal die)を形成する。ブロック10
4において、表面実装半導体ダイオード装置が組立てら
れる。前記ダイの第1の面が前記第1の部材54の面5
6の上に装着されかつ前記ダイの第2の反対側の面が前
記カップ部材62の底部66と接触して装着される。こ
のアセンブリは次にファーネスまたは炉によって処理さ
れ、それによって前記ダイの第1の面と前記第1の部材
54の面56との間および前記ダイの第2の面と前記底
部66との間のはんだがリフローしかつそれらの間に接
合を形成する。
【0028】ダイの側部が次に該ダイの露出面を清浄に
するようにエッチングされる、ブロック106。ブロッ
ク108において、ダイの回りにポリイミド(poly
imide)が被着されかつ次に装置は液体エポキシに
より浸される、ブロック110。液体エポキシ120は
ダイおよび第1の部材54を囲みかつ前記開口68を実
質的に壁部64の頭部面72(図3を参照)まで満た
す。ポリイミド122(図3を参照)は液体エポキシが
ダイと接触するのを防止するパッシベイション層であ
る。前記第1のコンタクト51および第2のコンタクト
53は次にスズ(tin)によりめっきされ(ブロック
112)、それによってコンタクトが容易にはんだ付け
できるようにしかつ次に表面実装半導体ダイオード装置
に関して電気的テストが行なわれる。
【0029】本発明の構成、特にカップ部材62、を見
ると、本発明はモールドエポキシのような高圧の処理工
程を必要としない液体エポキシを使用することができ
る。本発明に係わる表面実装半導体ダイオード装置はし
たがってモールドエポキシを使用する従来技術の構成と
比較してモールドのストレスを受ける可能性がより少な
くなる。これは本発明に係わる表面実装半導体ダイオー
ド装置をより信頼性あるものにする。
【0030】モールドエポキシを使用する従来技術の構
成では、ダイの側部における開かれた接合における回路
の短絡を避けるために、シリコンがパッシベイション層
として使用されてモールドエポキシがダイの開かれた接
合部と接触するのを防止している。シリコンは高い熱膨
脹係数を有しかつしたがってダイに対しストレスの問題
を引き起こす。本発明の好ましい実施形態はこの問題を
ダイの回りのポリイミドのパッシベイション層を使用す
ることによって解決する。ポリイミドはシリコンと比較
してより低い熱膨脹係数を有し、したがってストレスを
より引き起こしにくくなる。
【0031】本発明に係わる表面実装半導体ダイオード
装置50のさらなる利点は熱が2つの方向で半導体素子
52から導き出されることであり、すなわちカップ部材
の底部66からおよび前記第1の部材54のアーム58
から導き出される。これは装置が実装される回路基板に
全ての熱が伝えられないことを保証し、かつしたがって
回路基板のはんだ障害の危険性を低減する。
【0032】
【発明の効果】要するに、本発明は製造が容易でありか
つコンタクトの1つに対しタブを取り付ける付加的な工
程を必要としない2つの同一面上にあるコンタクトを備
えた表面実装半導体ダイオード装置を提供する。
【0033】さらに、本発明の好ましい実施形態に係わ
る表面実装半導体ダイオード装置は知られた装置よりも
小さなコンタクト表面積を有しかつしたがって回路基板
により容易にはんだ付けできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の表面実装半導体ダイオード装置を示す概
略的断面図である。
【図2】図1の装置のフットプリントを示す概略的説明
図である。
【図3】本発明に係わる表面実装半導体ダイオード装置
の概略的断面図である。
【図4】図3の装置の概略的側面図である。
【図5】図3の装置のフットプリントを示す概略的説明
図である。
【図6】図3の装置の概略的頭部面図である。
【図7】本発明に係わる表面実装半導体ダイオード装置
を形成する方法の各ステップを示すフローチャートであ
る。
【図8】図7に示されるステップの後の本発明に係わる
表面実装半導体ダイオード装置のカップ部材を示す概略
的頭部面図である。
【符号の説明】
50 表面実装半導体ダイオード装置 51 第1のコンタクト 52 ダイ 53 第2のコンタクト 54 第1の部材 56 第1の部材の面 58 アーム 60 アーム58の端部 62 カップ部材 64 壁部 66 底部 68 開口 72 頭部面 74 脚部 76 脚部74の端部 80 脚部74の主部分 82,84 脚部74の足部分

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2の同一面上のコンタクト
    を有する表面実装半導体ダイオード装置であって、 導電性材料から形成された第1の部材の1つの面上に電
    気的に装着された第1の面を有する半導体素子であっ
    て、前記第1の部材は前記第1の部材の前記面から離れ
    る方向に伸びるアームを有し、該アームの1つの端部は
    第1のコンタクトを形成するもの、そして導電性材料か
    ら形成されかつ底部から延在する壁部を備え該壁部によ
    って囲まれた開口を形成しかつベースとして底部を有す
    るカップ部材、 を具備し、前記半導体素子および第1の部材は前記開口
    内に、前記半導体素子の第2の面が電気的に前記カップ
    部材の底部に結合されかつ前記アームの前記端部が前記
    壁部の頭部面より上に伸びるように装着され、 前記カップ部材はさらに前記壁部の頭部面と一体のかつ
    前記頭部面から伸びる脚部を具備し、該脚部の1つの端
    部は前記アームの前記端部と同一面上にあり、かつ前記
    脚部の前記端部は第2のコンタクトを形成する、 ことを特徴とする第1および第2の同一面上のコンタク
    トを有する表面実装半導体ダイオード装置。
  2. 【請求項2】 前記脚部は前記壁部の頭部面から伸びる
    主部分および前記脚部の端部において前記主部分から伸
    びる2つの足部分を具備し、該2つの足部分は第2のコ
    ンタクトを提供することを特徴とする請求項1に記載の
    表面実装半導体ダイオード装置。
  3. 【請求項3】 前記脚部の主部分はT形状部材からな
    り、該T形状部材の狭い端部は前記壁部に接続されかつ
    前記2つの足部分は前記T形状部材の広い端部から伸び
    ていることを特徴とする請求項2に記載の表面実装半導
    体ダイオード装置。
  4. 【請求項4】 各々の前記足部分は前記第1および第2
    のコンタクトが同一面上にある面において方形の断面領
    域を有し、前記第2のコンタクトは前記足部分の2つの
    方形断面領域からなる表面領域を有することを特徴とす
    る請求項2または3に記載の表面実装半導体ダイオード
    装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の部材はピン形状であり、前記
    アームは前記ピン形状の第1の部材のシャンクを形成し
    かつ前記アームの端部は前記第1のコンタクトが円形の
    表面領域を有するように円形の断面領域を有し、かつ前
    記第1の部材はさらに前記アームがそこから伸びるヘッ
    ド部分を備え、該ヘッド部分は前記アームより大きな断
    面領域または面積を有することを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか1項に記載の表面実装半導体ダイオード装
    置。
  6. 【請求項6】 液体エポキシが前記半導体素子および前
    記第1の部材を囲みかつ前記開口を満たすことを特徴と
    する請求項1〜5のいずれか1項に記載の表面実装半導
    体ダイオード装置。
  7. 【請求項7】 前記半導体素子が前記液体エポキシと接
    触しないようにポリイミド層が前記半導体素子を囲んで
    いることを特徴とする請求項6に記載の表面実装半導体
    ダイオード装置。
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