JPH1055729A - 電源回路 - Google Patents
電源回路Info
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- JPH1055729A JPH1055729A JP8208451A JP20845196A JPH1055729A JP H1055729 A JPH1055729 A JP H1055729A JP 8208451 A JP8208451 A JP 8208451A JP 20845196 A JP20845196 A JP 20845196A JP H1055729 A JPH1055729 A JP H1055729A
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- Japan
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- voltage
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- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
使用して、このFETのゲート電圧を緩やかに変化させ
て急激な突入電流が流れないようにすることを目的とす
る。 【解決手段】 スイッチ回路3の入力端子11には、D
C電圧が供給されており、電源回路に電源をオンしたと
き、スイッチ回路3へは信号入力端子14から“H”の
信号が入力される。そして、時定数回路15により緩や
かに駆動トランジスタTR11のベース電流を増加させ
て、それによりFETのスイッチングトランジスタTR
11のゲート電圧を緩やかに変化させて、そのゲート電
圧に応じてドレイン電流を流し、コンデンサC2を緩や
かに充電する。
Description
ものであり、電源回路の電源の供給をオンオフするため
のスイッチに関するものである。
るような構成である。即ち、1は電源コンセント、2は
整流平滑回路、3は電源の供給をオンオフするスイッチ
回路、4は負荷回路である。
から入力された商用電源電圧を整流平滑回路2で整流
し、平滑して直流(DC)電圧とする。そして、スイッ
チ回路3を介して、負荷回路4へ供給されるわけであ
る。この時、スイッチ回路3はスイッチ制御信号によ
り、オンオフされるので、DC電圧は、このスイッチ回
路3により負荷回路4へ供給されるか否かが決まる。
尚、このスイッチ制御信号は、機器の内部から発生され
るものであっても良いし、機器の外部から発生されるも
のでも良い。
構成は図3に示されるようなものであった。即ち、図3
において、11はDC電圧が入力される入力端子、12
は負荷回路4へ出力する出力端子、13はスイッチ制御
信号が入力されるスイッチ制御端子、C1は入力側のコ
ンデンサ、TR1はスイッチングトランジスタ、TR2
はスイッチングトランジスタを駆動する駆動トランジス
タ、R1は電流制限用抵抗、R2、R3、R4は抵抗、
C2は負荷側のコンデンサである。
路3をオンさせるスイッチ制御信号が入力される場合を
考えると、スイッチ制御端子13に“H”の信号が入力
され、その“H”信号により駆動トランジスタTR2が
オンしてスイッチングトランジスタTR1をオンする。
これによって、入力端子11に供給されていたDC電圧
は、スイッチングトランジスタTR1を介して、出力端
子12へ出力される。
る場合、このようなスイッチング回路3は図5のような
波形となる。即ち、スイッチングトランジスタTR1を
オンすると、コンデンサC2には、充電のためにスイッ
チングトランジスタTR1のコレクタからピーク値の高
いコレクタ電流(突入電流)が流れる。
4に示されるような抵抗R5及びコンデンサC3からな
る時定数回路を設ける構成が考えもある。このような構
成では、信号入力端子13に“H”のスイッチ制御信号
が入力されると時定数回路は、遅延回路としての機能と
して働き、駆動トランジスタTR2をオンする時間を遅
延させる。そして、スイッチングトランジスタTR1を
オンさせるタイミングを遅らせて、信号入力端子14が
“H”になったと同時にスイッチングトランジスタTR
1をオンしないようにする。
上述したコンデンサC2に流れる突入電流を防止するこ
とができない。
には、コンデンサC2に充電しようとするピークの高い
突入電流が流れようとするので、この突入電流によりス
イッチングトランジスタTR1が破壊されてしまう恐れ
がある。
1の電流定格を通常の定格値よりも大きく選定しなけれ
ばならない。
化のために入力側の電源電圧が一瞬低下する場合があ
り、これがノイズとなって悪影響を与える場合がある。
鑑みなされたものであり、電源回路のスイッチング素子
としてFETを使用して、このFETのゲート電圧を緩
やかに変化させて急激な突入電流が流れないようにする
ことを目的とする。
生する直流電圧発生回路と、その直流電圧の供給をオン
/オフするためのスイッチ回路と、そのスイッチ回路の
出力に接続された負荷回路からなる電源回路において、
前記スイッチ回路は、直流電圧のオン/オフするための
スイッチ信号を入力する入力端子と、その入力端子から
スイッチ信号を緩やかに上昇させる時定数回路と、その
時定数回路からの出力がベースに供給される駆動トラン
ジスタと、その駆動トランジスタのコレクタ側と接続さ
れ、ゲート電圧を制御されてドレイン電流が制御される
直流電圧と負荷回路との間に接続されたFETスイッチ
ングトランジスタとから構成されることを特徴とする電
源回路である。
体的な実施例を図1に示す。まず、図1において、 C
1は入力側のコンデンサ、 C2は負荷側のコンデンサ
TR11はFETのスイッチングトランジスタ、TR1
2は駆動トランジスタ、R1は電流制限用抵抗、D11
は電圧制限用ツエナーダイオード、R2,R3,R4は
抵抗、15はコンデンサC13,抵抗R15,R16,
ダイオードD12からなる時定数回路、11は入力端
子、12は出力端子、14信号入力端子である。
電源をオンとする信号“H”が入力されると、時定数回
路15は駆動トランジスタTR12のベース電流を僅か
ずつ増加させるように動作する。従来技術の時定数回路
はスイッチングトランジスタTR1のオンタイミングを
遅延させるのが目的であり、本願発明の時定数回路とは
目的が異なる。
ス電流は僅かずつ上昇して、スイッチングトランジスタ
TR11のゲート電圧を緩やかに下降させる。これによ
り、ゲート電圧に応じたドレイン電流(制限された電
流)が流れて、コンデンサC2を緩やかに上昇させる。
このドレイン電流の動作を図2に示す。
は、スイッチング素子としてJタイプのFETを使用す
ればよい。また、時定数回路15のダイオードD12と
抵抗16はコンデンサC13の放電用として使用され
る。
たとき、突入電流を制御して緩やかに変化させることが
できるため、過大なピーク電流によるスイッチング素子
の破壊を防ぐことができる。更に、定常時に必要な定格
電力よりも少し大きい程度の定格のFETを選定するこ
とが可能となる。
の電源電圧が一瞬低下してノイズを発生するといった悪
影響を防止することが可能となる。
す図。
Claims (1)
- 【請求項1】 直流電圧を発生する直流電圧発生回路
と、その直流電圧の供給をオン/オフするためのスイッ
チ回路と、そのスイッチ回路の出力に接続された負荷回
路からなる電源回路において、 前記スイッチ回路は、直流電圧のオン/オフするための
スイッチ信号を入力する入力端子と、その入力端子から
スイッチ信号を緩やかに上昇させる時定数回路と、その
時定数回路からの出力がベースに供給される駆動トラン
ジスタと、その駆動トランジスタのコレクタ側と接続さ
れ、ゲート電圧を制御されてドレイン電流が制御される
直流電圧と負荷回路との間に接続されたFETスイッチ
ングトランジスタとから構成されることを特徴とする電
源回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20845196A JP3583866B2 (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20845196A JP3583866B2 (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 電源回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1055729A true JPH1055729A (ja) | 1998-02-24 |
JP3583866B2 JP3583866B2 (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=16556422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20845196A Expired - Fee Related JP3583866B2 (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 電源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3583866B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002290223A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-04 | Yazaki Corp | 負荷駆動装置 |
CN113785255A (zh) * | 2019-05-15 | 2021-12-10 | 株式会社自动网络技术研究所 | 电压调节器以及车载用的备用电源 |
-
1996
- 1996-08-07 JP JP20845196A patent/JP3583866B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002290223A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-04 | Yazaki Corp | 負荷駆動装置 |
CN113785255A (zh) * | 2019-05-15 | 2021-12-10 | 株式会社自动网络技术研究所 | 电压调节器以及车载用的备用电源 |
CN113785255B (zh) * | 2019-05-15 | 2023-02-28 | 株式会社自动网络技术研究所 | 电压调节器以及车载用的备用电源 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3583866B2 (ja) | 2004-11-04 |
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