JPH105490A - 洗濯機用ふろ水吸水ポンプ装置 - Google Patents

洗濯機用ふろ水吸水ポンプ装置

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Publication number
JPH105490A
JPH105490A JP8161406A JP16140696A JPH105490A JP H105490 A JPH105490 A JP H105490A JP 8161406 A JP8161406 A JP 8161406A JP 16140696 A JP16140696 A JP 16140696A JP H105490 A JPH105490 A JP H105490A
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JP
Japan
Prior art keywords
washing machine
water absorbing
bath water
washing
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP8161406A
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English (en)
Inventor
Hideo Kikuchi
英夫 菊地
Shunichi Ishikawa
俊一 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8161406A priority Critical patent/JPH105490A/ja
Publication of JPH105490A publication Critical patent/JPH105490A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】洗濯機用ふろ水吸水ポンプの使い勝ってと収納
の向上と、安全性の向上。 【解決手段】洗濯機用ふろ水吸水ポンプ24のホース2
5とその電源コード26を一体化及びコードレスとした
構成。また、洗濯機本体に一体もしくは別体にふろ水吸
水ポンプ本体及びふろ水吸水ホース25を収納できる収
納箱28を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機用ふろ水吸水
ポンプを備えた洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】洗濯機用ふろ水吸水ポンプで、ポンプ本
体が水中にあり洗濯機に水を供給する押し上げタイプの
ふろ水吸水ポンプで従来の電源コードと吸水ホースは、
別々に構成されており、ふろ水吸水ポンプを使用する時
や収納する際に邪魔になる。また電源コードが吸水ホー
スと別体となっているため、電源コードの被覆の剥がれ
などによる感電の恐れが高く安全面にも劣っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、洗濯機用ふ
ろ水吸水ポンプの取扱いや収納を最小限のスペースで、
容易に使用でき、かつ安全性の高いふろ水吸水ポンプと
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】洗濯機用ふろ水ポンプの
電源コードを吸水ホース内に設けるなど一体化とする。
さらには、コードレス化とすることで取扱いを容易に
し、安全性も高める。
【0005】洗濯機用ふろ水ポンプの吸水ホースと電源
コードのからみをなくし、ふろ水ポンプの使用や収納と
いった取扱いが容易になる。さらに吸水ホースと電源コ
ードを一体化することにより、吸水ホースの剛性が高ま
り損傷等もなくし安全性も高くなる。また、ポンプ本体
にバッテリを備えた構成のものでは、コードレス化とす
ることでより安全に希有できる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明を図を基に説明する。図1
は、本発明を採用する全自動洗濯機の断面図であり、そ
の動作を図1を基に順に説明する。
【0007】全自動洗濯機は、4本の吊り棒5により外
槽2が外枠1の上部に支持されている。外槽2の内側に
は、内槽3が設けられおり、この内槽3の中央底面部に
は、衣類を動かし洗濯する撹拌翼7が設けられている。
また、内槽3の内壁には内槽内の洗濯水及びすすぎ水等
を外槽2へ排出する場合と脱水時、内槽3の回転による
遠心力で衣類内の水分を脱水するための脱水孔3aが多
数設けられている。
【0008】また、外槽2の底面部には、洗濯時衣類を
動かすための動力源であるモータ20や脱水時モータを
切り換え内槽3を回転させるためのクラッチ機構4や洗
濯時及びすすぎ時,脱水時の水分を排出する制御用排水
バルブ12が設けられた構成となっている。これら全自
動洗濯機の構成部品をさらに、詳細に説明し、全自動洗
濯機の動作を説明する。
【0009】外枠1の上部には、外枠全体を覆っている
トップカバー18、そして洗濯条件を制御する制御機構
19や水道水供給用の給水弁10とふろ水吸水ポンプ用
給水口27,水位センサ22が設けられている。先ず、
洗濯する衣類をトップカバー18に備え付けられてある
フタ18aを開け、内槽3内へ投入した後、制御機構1
9に設けられたスイッチを入れふろ水を吸水して洗濯す
る洗濯コースを選択することにより、ふろ水吸水ポンプ
24に電源コード25を介して通電され、ふろ水吸水ポ
ンプ24の吸水ホース25を介して内槽3内へ洗濯の必
要な量の水が供給される。洗濯に必要な水量の検知は、
外槽2の底部側壁に設けられたエアートラップ8内の空
気圧の変化をPSチューブ9を介在し、水位センサ22
でもってその空気圧の変化により、規定水量を制御す
る。規定水量となった場合、自動的にふろ水吸水ポンプ
24の通電を停止することで吸水を止め、洗濯行程へ移
行し洗濯を開始する。
【0010】次に、洗濯に必要な規定の水量が内槽3及
び外槽2内に入ると、モータ20が運転し、その回転を
モータ20に取付けられたMプーリ17からVベルト1
6を介し、クラッチ14に取付けられたPプーリ15へ
伝達する。洗濯時は、クラッチ14の操作により、内槽
3の中央部に設けられた衣類を動かす撹拌翼7を回転さ
せ洗濯する。洗濯終了後、洗濯液を排水するため、モー
タ20の運転を停止させ、排水弁12に通電し排水ホー
ス13から機外へ排水する。排水終了後、内槽3内の衣
類に含まれている洗濯水を脱水するため、排水弁12に
通電したまま、モータ20を駆動させる。この時、クラ
ッチ14は、撹拌翼7の回転から内槽3が回転するよう
に切り換えられ、モータ20の回転を内槽3へ伝達し内
槽3を高速で回転させる。内槽3を高速で回転させるこ
とにより、内槽3内の衣類内の水分は遠心力により、内
槽3内の側壁に多数設けられた脱水孔3aより外槽2内
へ脱水し、排水弁12から、排水ホース13を介して機
外へ排出する。
【0011】内槽3の上部には、衣類を脱水するとき、
安定して内槽3が高速に回転できるようにバランサ6が
設けられ、また外槽2の上部には洗濯時,すすぎ時及
び、脱水時、内槽3や外槽2から水が飛び出さないよう
に外槽カバー23が設けられている。
【0012】これら一連の動作は、洗いのみならず、す
すぎ、及び脱水も同じような制御を行い、一連を自動的
に洗いからすすぎ,脱水に至る行程を自動的に行うもの
である。
【0013】図2は従来のふろ水吸水ポンプ24の使用
図でありで、ふろ水吸水ポンプ24の吸水ホース25と
その電源供給手段である電源コード26が別々に構成さ
れているため、吸水ホース25と電源コード26がばら
ばらとなりふろ水ポンプ24の使用中はもちろんそれら
を収納する際にも邪魔となるばかりでなく、足をからめ
てしまいケガの原因となったりして安全性にも欠けてい
た。
【0014】図3は本発明の一実施例図で、ふろ水吸水
ホース25とふろ水吸水ポンプの電源コード26を一体
化した構成としている。その詳細が図4で、ふろ水吸水
ポンプの電源コード26の吸水ホース内の設置手段の一
例である。ふろ水吸水ポンプの電源コード26をふろ水
吸水ホース内にポンプ本体の電源コード26をふろ水吸
水ホース25と一体成形、もしくは別成形で溶着等を施
しふろ水吸水ホース内壁25aに固定し一体化とする。
また流路の妨げにならないよう図5のようにふろ水吸水
ホース外壁25bに固定し一体化とするのも同じであ
る。ふろ水吸水ポンプの電源コード26の設置方法は、
ふろ水吸水ホース25の長手方向に直線的に設置した
り、図6のようにふろ水吸水ホース内に渦巻状に設ける
構造等もある。
【0015】図7は、ふろ水ポンプの電源供給手段をコ
ードレス化にした一例である。ふろ水吸水ポンプ24の
吸水部にはバッテリ31機能を内蔵し、洗濯機本体には
ふろ水吸水ポンプ24へのバッテリ充電部32を備え、
一連の洗濯行程中に水が必要となった場合、洗濯機に内
蔵されている制御機構19によりトップカバー18上面
の発信機33より、バッテリ機能を内蔵したふろ水吸水
ポンプ24に取付けられた受信部34に命令を送信し、
ふろ水吸水ポンプ24は洗濯機への水の吸水を行う。ま
た、ふろ水吸水ポンプ未使用の際は、図8に示すよう
に、ふろ水吸水ポンプ24のバッテリを洗濯機本体内蔵
の充電部でふろ水吸水ポンプ24のバッテリ充電を行
う。
【0016】図9は、ふろ水吸水ポンプ24及びふろ水
吸水ホース25の収納手段の一例である。ふろ水ホース
の出し入れを自由にできるような構造を洗濯機本体内に
設ける。例えば出し入れが容易なように開閉蓋21を設
けた箱形および円筒形状の収納ボックス28を洗濯機外
枠側面1あるいは上下部に、洗濯機本体と一体形及び別
部品で構成されるように設置する。洗濯機本体内の温度
上昇防止や外枠での騒音の共振及び振動の低減を目的に
内部の仕切30等を格子状のもので形成する手段もあ
る。また、収納ボックス28を別部品にて設け洗濯機本
体と取外しを可能な構造とするのも可能である。
【0017】
【発明の効果】本発明により、洗濯機用ふろ水吸水ポン
プの使い勝ってと収納性の向上はもちろん、ポンプ本体
の電源コードを吸水ホース内に設置し一体化とすること
で電源コードを保護する構成となり、被覆の剥離といっ
た安全性の向上に効果がある。さらに構造の簡略化によ
る生産性,作業性の向上につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全自動洗濯機の縦断面図。
【図2】従来の洗濯機用ふろ水吸水ポンプの説明図。
【図3】本発明の洗濯機用ふろ水吸水ポンプの説明図。
【図4】洗濯機用ふろ水吸水ポンプの電源コードホース
内壁取付けの断面図。
【図5】洗濯機用ふろ水吸水ポンプの電源コードホース
外壁取付けの断面図。
【図6】洗濯機用ふろ水吸水ポンプの電源コードホース
内渦巻状取付けの断面図。
【図7】バッテリ充電部を搭載した洗濯機と洗濯機用ふ
ろ水吸水ポンプのコードレス化の説明図。
【図8】バッテリ機能を搭載した洗濯機用ふろ水吸水ポ
ンプの充電状態の説明図。
【図9】洗濯機用ふろ水吸水ポンプの洗濯機本体内収納
の説明図。
【符号の説明】
24…ふろ水吸水ポンプ、25…吸水ホース、26…電
源コード、28…収納ケース、33…信号発信機、34
…信号受信機。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗濯機用ふろ水吸水ポンプを内蔵もしくは
    別部品として設け、洗濯機の制御によって浴槽等から吸
    水し洗濯する全自動洗濯機において、浴槽中からふろ水
    を押し上げるタイプのふろ水吸水ポンプで、洗濯機から
    の制御でポンプの運転を行うための電源供給用電源コー
    ドをポンプ本体と洗濯機を接続する吸水ホース内に設
    置、もしくは一体化としたことを特徴とする洗濯機用ふ
    ろ水吸水ポンプ装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記ポンプの電源供給
    用のコードを廃止し、洗濯機側とポンプ本体側にそれぞ
    れ発信,受信装置なるものを設け信号等により運転制御
    する洗濯機。
  3. 【請求項3】洗濯機用ふろ水吸水ポンプのホース及びポ
    ンプ本体を洗濯機本体内に収納可能、または別部品によ
    り一体化することができる収納ボックスを設けたことを
    特徴とする洗濯機のふろ水吸水ポンプ装置。
JP8161406A 1996-06-21 1996-06-21 洗濯機用ふろ水吸水ポンプ装置 Pending JPH105490A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8161406A JPH105490A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 洗濯機用ふろ水吸水ポンプ装置

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JP8161406A JPH105490A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 洗濯機用ふろ水吸水ポンプ装置

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ID=15734493

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JP8161406A Pending JPH105490A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 洗濯機用ふろ水吸水ポンプ装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030097152A (ko) * 2002-06-19 2003-12-31 주식회사 삼코 세탁기용 전선 일체형 이중 튜브호스구조
KR20040038431A (ko) * 2002-11-01 2004-05-08 이순재 전선일체형 호스 및 그 제조방법
KR101258341B1 (ko) * 2010-06-17 2013-04-25 가부시끼가이샤 도시바 세탁기

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030097152A (ko) * 2002-06-19 2003-12-31 주식회사 삼코 세탁기용 전선 일체형 이중 튜브호스구조
KR20040038431A (ko) * 2002-11-01 2004-05-08 이순재 전선일체형 호스 및 그 제조방법
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