JPH1054313A - エアークリーナ装置 - Google Patents

エアークリーナ装置

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JPH1054313A
JPH1054313A JP21386196A JP21386196A JPH1054313A JP H1054313 A JPH1054313 A JP H1054313A JP 21386196 A JP21386196 A JP 21386196A JP 21386196 A JP21386196 A JP 21386196A JP H1054313 A JPH1054313 A JP H1054313A
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JP
Japan
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cleaner
cleaner box
box
opening
lid
Prior art date
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Pending
Application number
JP21386196A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Kami
由久 加美
Kazutoshi Baba
和俊 馬場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリーナボックスにおける吸気騒音の発生を
低減し得ると共に、クリーナエレメントなどをはじめと
する各部品の分解、組立作業を容易に行うことができる
安価かつ軽量な構成を備えたエアクリーナ装置を提供す
る。 【解決手段】 クリーナボックス21と、その開口部2
1aより挿入されるクリーナエレメント22と、クリー
ナエレメント22内に収納される補強部材23と、前記
開口部21aを閉塞すると共にクリーナエレメント22
内に外気を導入させる吸気導入部材24とを備え、この
吸気導入部材24を、前記開口部21bを閉塞する蓋体
26と、蓋体26に挿入固定された吸気パイプ27と、
クリーナボックス21の側面21cに近接するよう固定
部材25と、前記側面21cに固定部材25を固定させ
る締付ねじ28とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車などの
気化器に対し塵埃などを除去したクリーンな空気を供給
するためのエアクリーナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動二輪車に設けられているエア
クリーナ装置としては、例えば図4ないし図6に示すよ
うなものがある。ここに示すエアクリーナ装置には、パ
イプbを介して図外の気化器に接続されるクリーナボッ
クスa内に、塵埃などを除去するためのクリーナエレメ
ントcが収納固定されている。このクリーナエレメント
cはスポンジなどの濾過部材によって構成され、その外
方を有底筒状のかごdによって覆われると共に、内方に
は補強部材eが挿入されており、さらにこの補強部材e
の内方には吸気パイプfの一端部とその一端部に固定さ
れた固定部材gとが挿入されている。また、前記吸気パ
イプfの他端部は、前記クリーナボックスaの一側面a
1に形成された開口部a11を閉塞する蓋体hを貫通し
て外方へと突出しており、この一端部から外気をクリー
ナエレメントc内部に導入するようになっている。そし
て、クリーナエレメントc内に導入された外気は、クリ
ーナエレメントcを通過することにより塵埃などが除去
されてクリーナボックスaの外側空間へと排出され、パ
イプbを介して気化器へと送給される。
【0003】また、汚れたクリーナエレメントcの清掃
あるいは交換を行う場合には、前記蓋体hをクリーナボ
ックスaに螺合させてある複数本(ここでは4本)のね
じi1,i2,i3,i4を取り外し、図5に示すよう
に、前記c〜hよりなる吸気導入部材をクリーナボック
スaの開口部a11から取り出す。この吸気導入部材
は、一本の蝶ねじjを前記かごd、クリーナエレメント
c、補強部材eに挿通させた後、吸気パイプfに設けた
固定部材gのねじ部g1に螺合させることにより相互に
固定し得るものとなっており、また蝶ねじjを取り外す
ことによって、各部材を図6に示すように分離させ得る
ようになっている。なお、クリーナエレメントの清掃あ
るいは交換後の組み立ては、分解時と逆の手順によって
行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の装
置にあっては、クリーナエレメントcの交換、清掃など
に際し、前記吸気導入部材の組み立て、分解のための蝶
ねじjの着脱に加え、クリーナボックスaへの吸気導入
部材の着脱のために複数本(4本)のねじi1〜i4の
着脱も必要となり、このような多くのねじ止め作業によ
って着脱作業の煩雑化を招いていた。また、前記吸気導
入部材は、クリーナボックスaの一側面a1のみに固定
されているため、エンジンのシリンダに空気が吸引され
る際にクリーナボックスに吸気騒音が発生するという問
題もあった。
【0005】これに対し、図7に示すようにクリーナボ
ックスAの開口部A11を覆う蓋体Hと、エアクリーナ
Aの底部A2に固定したナットA21とを長尺なねじ軸
Jによって連結し、ねじ軸Jを締め付けることによっ
て、クリーナエレメントCを蓋体Hとクリーナボックス
Aの底部A2とによって挟持するようにしたものも提案
されている。この場合、前述の図4〜6に示すものに比
べクリーナボックスA全体の剛性は高まり、クリーナボ
ックスAにおける振動の発生はかなり抑えられるが、こ
の場合には、蓋体Hから挿入した長尺なねじ軸Jの先端
を底部A2に設けたナットA21の螺孔に螺合させなけ
ればならず、これを作業者の勘や手探りによって行おう
とすれば、多くの時間と労力を要することとなる。この
ため、スムーズにねじ軸JをナットA21に螺合させる
ためには、図7内に示すようにねじ軸を案内するための
スリーブKを設ける必要があり、これによって装置の内
部構造が複雑化し、コスト高になると共に、重量の増大
を招くという新たな問題が発生する。
【0006】本発明は上記従来技術の問題点に着目して
なされたもので、クリーナボックスにおける吸気騒音の
発生を低減し得ると共に、クリーナエレメントなどをは
じめとする各部品の分解、組立作業を容易に行うことが
できる安価かつ軽量な構成を備えたエアクリーナ装置の
提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため次の構成を有する。すなわち、外気を導入さ
せる排気口を有すると共に一側面にエレメント挿入用の
開口部を有する中空箱状のクリーナボックスと、濾過部
材によって頭部及び底部を有する筒形状に構成され、前
記開口部よりクリーナボックス内に挿入されるクリーナ
エレメントと、前記クリーナエレメント内に挿入されク
リーナエレメントを内方から補強する補強部材と、前記
クリーナボックスの開口部を閉塞すると共に前記クリー
ナボックス内に挿入されたクリーナエレメント内に外気
を導入させる吸気導入部材とを備えたエアクリーナ装置
において、前記吸気導入部材は、前記クリーナボックス
の開口部を閉塞する蓋体と、この蓋体に挿入固定され蓋
体による開口部閉塞状態において一端部が前記クリーナ
エレメントの頭部に形成された開口部よりクリーナエレ
メント内方に挿入されると共に他端部が外方へと突出す
る吸気パイプと、前記蓋体による開口部閉塞状態におい
てクリーナボックスの他側面に近接するよう前記吸気パ
イプの一端部に固定されたパイプ固定部材とを備えてな
り、前記クリーナボックスの他側面から内方に挿入され
た締付ねじを前記固定部材に螺合させることにより、エ
アクリーナの開口部を前記蓋体によって閉塞させると共
に、前記補強部材の両端部とクリーナボックスの両側面
との間に前記クリーナエレメントの頭部及び底部を圧接
挟持させ、クリーナエレメントをクリーナボックス内に
保持させるようにしたものである。
【0008】このため、クリーナボックスは蓋体と底面
とが補強部材によって連結された状態となるため、クリ
ーナボックスの剛性は大幅に向上し、クリーナボックス
における吸気騒音の発生は著しく低減される。また、ク
リーナボックスに対する各部材の着脱は、一本の締付ね
じを着脱することによって容易に行うことができ、しか
も締め付けねじはクリーナボックスの底面とその近傍に
位置する固定部材とを連結するものであるため、極めて
短尺なものを用いれば良く、またねじを螺合させるため
の案内部材なども不要なため、図4ないし図6に示した
従来の装置に比べ構造は簡略化され、重量も大幅に削減
される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施形態を
適用した自動二輪車を示す説明側面図、図2は図1に示
したものの分解斜視図、図3は本発明の実施形態を示す
縦断側面図である。
【0010】図1において、ここに示す自動二輪車1に
は、その車体の骨格をなすフレーム2によってエンジン
3が支持されると共に、その前端部に位置するヘッドパ
イプ4には、ステアリングシャフトが回動自在に支持さ
れ、そのステアリングシャフト5の両端部に設けたアッ
パーブラケット6及びロアブラケット7には2本フロン
トフォーク8,9が支持され、その下端部に前輪10が
支承されている。また、前記フレーム2の後部には、ピ
ボット11aを中心に上下動可能にスイングアーム11
が支持され、その後端部に後輪12が支承されている。
【0011】また、前記エンジン3のシリンダヘッド3
aにはキャブレタ13が接続され、そのキャブレタ13
の後方部には、パイプ14を介してエアクリーナ装置2
0が接続されている。図2及び図3はこのエアクリーナ
装置20の内部構造を示す図である。各図において、2
1はこのエアクリーナ装置20の外郭をなす中空箱状の
クリーナボックスである。このクリーナボックス21の
前面21Aには排気口21aが形成され、ここに前記キ
ャブレタ13との接続をなすパイプ14が接続されてい
る。また、前記クリーナボックス21の一側面21Bに
は、エレメント挿入用の開口部21bが形成され、さら
に一側面21Bに対向する他側面21Cには、前記開口
部21bと同心位置にねじ挿通孔21cが形成されてい
る。
【0012】そして、前記クリーナボックス21内に
は、補強部材23を含むクリーナエレメント22と、吸
気導入部材24とが前記開口部21bから挿入されて収
納される。前記クリーナエレメント22は、スポンジな
どの濾過部材によって形成されており、その形状は頭部
22A及び底部22Bを有する円筒形状をなし、頭部2
2A及び筒部22Bにはそれぞれ挿通孔22a,22b
が形成されている。そして、前記クリーナエレメント2
2の内方には、格子状部材を円筒状に形成してなる補強
部材23が挿入されており、この補強部材23によって
クリーナエレメント22を内方から補強し、円筒形状を
保つようになっている。
【0013】また、吸気導入部材23は、前記クリーナ
ボックス21の開口部21bを閉塞する円盤状の蓋体2
6と、この蓋体26の中心部に貫通固定された筒状の吸
気パイプ27と、前記吸気パイプ27の一端部に固定さ
れたコ字状に屈曲した固定部材25とからなり、この固
定部材25の中間部にはナット25aが固着されてい
る。さらに、この吸気導入部材24は、前記クリーナボ
ックス21の開口部21bを前記蓋体26にて閉塞させ
ることにより、前記固定部材25及び吸気パイプ27の
一端部が前記補強部材23の内方に挿入されるようにな
っている。そして、この開口部閉塞状態において固定部
材25に設けられたナット25aはクリーナボックス2
1の他端面21Cに近接し、ねじ挿通孔21cと同心で
対向するようになっており、前記ねじ挿通孔21cから
挿入された蝶ねじ28を前記ナット25aに螺合させ得
るようになっている。なお、29は前記クリーナボック
ス21の他側面21cと蝶ねじ28との間に介在させる
ワッシャ、30は前記他側面21Cと固定部材25との
間に介在させたクッションである。
【0014】上記のような構成部材からなるエアクリー
ナ装置20において、これを図2に示す分解状態から図
3に示す状態へと組み立てる場合には、まず、クリーナ
ボックス21の他側面21Cに形成したねじ挿通孔21
cにワッシャ29を介して蝶ねじ29を挿入し、ここに
クッション30を挿入しておく。次に、クリーナエレメ
ント22の内方に挿通孔22aから補強部材23を挿入
する。挿通孔22aは補強部材23の内径よりも小径に
形成されているが、クリーナエレメント22はスポンジ
によって形成されているため、容易に挿入することがで
きる。そして、挿入された補強部材25の両端部はクリ
ーナエレメント22の頭部22A及び底部22Bの内面
にそれぞれ圧接する。
【0015】この後、補強部材23を挿入したクリーナ
エレメント22をクリーナボックス21の開口部21b
から挿入し、底部22Bをクリーナボックス21の他側
面21Cに当接させる。このクリーナエレメント22
は、クリーナボックス21の開口部21aから他端面2
1Cに至る距離間隔より若干長尺に形成されているた
め、この挿入状態においてクリーナエレメント22は、
クリーナボックス21の開口部21bより頭部22Aが
若干突出する。なお、前記クッション30は底部22B
の挿通孔22b内に位置する。
【0016】次いで、クリーナボックス21の開口部2
1bの周縁に環状のクッション31を装着した後、クリ
ーナボックス21の開口部21bより若干突出した状態
にあるクリーナエレメント22の頭部22Aの挿通孔2
2aへ吸気導入部材24の固定部材25及び吸気パイプ
27を挿入し、蓋体26の内面を頭部22Aに当接させ
る。この際、蝶ねじ28の先端部は固定部材25に当接
するため、当接後は、蝶ねじ28をナット25aの螺孔
に螺合させて行く。これにより、吸気導入部材24の蓋
体26は、クリーナボックス21における開口部21a
の周縁にクッション31を介して圧接し、開口部21a
は気密性をもって完全に閉塞される。
【0017】この蓋体26による開口部21aの閉塞状
態において、クリーナボックス21の両側面21B,2
1Cと補強部材23の両端部との間には、クリーナエレ
メント22の頭部22A及び底部22Bが圧接挟持さ
れ、クリーナエレメント22はクリーナボックス21内
に確固に固定される。これによりクリーナボックス21
の内部空間は、エレメント22によって吸気側空間S1
と排出側空間S2とに分割される。そして、吸気パイプ
27から吸気側空間S1に流入した外気は、クリーナエ
レメント22経て排気側空間S2へと排出されパイプ1
4からキャブレタ13へと排出される。
【0018】ところで、上記エアクリーナ装置20にお
いては、吸気導入部材24がクリーナボックス21の一
側面21Bと他側面21Cとを連結しており、しかも蓋
体26とクリーナボックス21の他側面21cとにクリ
ーナエレメント22を介して圧接しており、これもエア
クリーナボックス21の両側面を実質的に連結するもの
となっている。従って、クリーナボックス21の全体的
な剛性は、図4ないし図6に示す従来のように一側面に
のみ吸気導入部材が取り付けられていたものに比べ、極
めて剛性は増大する。このため、エンジン3に吸気によ
る脈動などが生じても、それに伴うクリーナボックス2
1の振動は従来に比べて大幅にて低減され、吸気騒音は
著しく低下する。
【0019】また、この実施の形態におけるエアクリー
ナ装置20は、クリーナボックス21に対し、一か所を
ねじ止めすることによりその他の部材を組み付けること
ができ、しかもここで用いるねじは蝶ねじであるため、
その作業には全く工具を必要とせず、極めて容易かつ単
純に作業を行うことができ、生産性も大幅に向上する。
また、蝶ねじ29は、前述のように短尺なものであり、
ナット25aはクリーナボックス21のねじ挿通孔21
cに近接しているため、ここへの螺合作業は経験の有無
を問わず何人も容易に行うことができる。また、蝶ねじ
28が短尺であり、そのガイド部材なども全く不要であ
るため、図7に示す従来の装置に比べ、本実施の形態に
示す装置は構造の単純化及び軽量化も図られる。なお、
上記実施の形態においては、良好な作業性を得るため、
固定部材25を固定する締付ねじとして蝶ねじを用いた
が、蝶ねじ以外のねじを用いることも勿論可能である。
【0020】また、上記実施の形態においては、自動二
輪車に適用した場合を例にとり説明したが、本発明はそ
の他の車両にも適用可能であり、本発明は特に上記実施
の形態に限定されるものではない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係るエア
クリーナ装置は、クリーナボックス内にクリーナエレメ
ントをはじめとするその他の部材を短尺な単一の締付ね
じにて取り付けることができ、しかも締付ねじを螺合さ
せるに際してガイド部材を必要としないため、装置の簡
略化及び軽量化を図ることができると共に、作業性を大
幅に向上させることができる。さらに、クリーナボック
スに挿入される他の部材はクリーナボックスの両側面を
連結するものとなっているため、クリーナボックスの剛
性を高めることができ、エンジンの吸気動作に伴うクリ
ーナボックスの振動を低減することができ、吸気騒音を
著しく低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を適用してなる自動二輪車の
説明側面図である。
【図2】図1に示したものの分解斜視図である。
【図3】本発明の実施形態を示す要部縦断側面図であ
る。
【図4】従来のエアクリーナ装置の全体構成を示す縦断
側面図である。
【図5】図4に示したものの吸気導入部材を示す縦断側
面図である。
【図6】図4に示したエアクリーナ装置の分解斜視図で
ある。
【図7】従来の他のエアクリーナ装置の全体構成を示す
縦断側面図である。
【符号の説明】
21 クリーナボックス 21a 排気口 21b 開口部 21B 一側面 21C 他側面 22 クリーナエレメント 22B 底部 22A 頭部 23 補強部材 24 吸気導入部材 26 蓋体 25 固定部材 27 吸気パイプ 28 蝶ねじ(締付ねじ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外気を導入させる排気口を有すると共に
    一側面にエレメント挿入用の開口部を有する中空箱状の
    クリーナボックスと、 濾過部材によって頭部及び底部を有する筒形状に構成さ
    れ、前記開口部よりクリーナボックス内に挿入されるク
    リーナエレメントと、 前記クリーナエレメント内に挿入され、クリーナエレメ
    ントを内方から補強する補強部材と、 前記クリーナボックスの開口部を閉塞すると共に前記ク
    リーナボックス内に挿入されたクリーナエレメント内に
    外気を導入させる吸気導入部材とを備えたエアクリーナ
    装置において、 前記吸気導入部材は、 前記クリーナボックスの開口部を閉塞する蓋体と、 前記蓋体に挿入固定され蓋体による開口部閉塞状態にお
    いて一端部が前記クリーナエレメントの頭部に形成され
    た開口部よりクリーナエレメント内方に挿入されると共
    に、他端部が外方へと突出する吸気パイプと、 前記蓋体による開口部閉塞状態において、クリーナボッ
    クスの一側面に対向する他側面に近接するよう前記吸気
    パイプの一端部に固定されたパイプ固定部材とを備えて
    なり、 前記クリーナボックスの他側面から内方に挿入された締
    付ねじを前記固定部材に螺合させることにより、前記ク
    リーナボックスの開口部を前記蓋体によって閉塞させる
    と共に、前記補強部材の両端部とクリーナボックスの両
    側面との間に前記クリーナエレメントの頭部及び底部を
    圧接挟持させ、クリーナエレメントをクリーナボックス
    内に保持させるようにしたことを特徴とするエアークリ
    ーナ装置。
JP21386196A 1996-08-13 1996-08-13 エアークリーナ装置 Pending JPH1054313A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001050126A (ja) * 1999-08-03 2001-02-23 Ford Motor Co ガソリン・エンジン用吸気モジュール
KR20030049506A (ko) * 2001-12-15 2003-06-25 기아자동차주식회사 차량의 에어클리너의 여과엘레멘트 지지구조
KR101597219B1 (ko) * 2015-03-02 2016-02-24 말레동현필터시스템 주식회사 차량용 레조네이터

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