JPH105409A - 玉払出装置 - Google Patents

玉払出装置

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JPH105409A
JPH105409A JP18420296A JP18420296A JPH105409A JP H105409 A JPH105409 A JP H105409A JP 18420296 A JP18420296 A JP 18420296A JP 18420296 A JP18420296 A JP 18420296A JP H105409 A JPH105409 A JP H105409A
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ball
passage
sprocket
prize
game
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JP18420296A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】玉圧による誤排出を確実に防止する。 【解決手段】外周にパチンコ玉を受け入れる玉受凹部1
25が形成された玉切回転部材109を垂直軸回りに回
転させる。玉切回転部材109の外周部をパチンコ玉が
通過する水平通路に突出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は玉払出装置に係わり、特
に、パチンコ遊技機に好適な玉払出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】所定数の賞球を払出すパチンコ遊技機の
玉払出装置が特公平8−22332号公報に提案されて
いる。この玉払出装置は外周にパチンコ玉を受け入れる
玉受凹部が形成された玉切回転部材(星型歯車)を水平
軸回りに回転するように設け、水平方向の玉通路の下方
から玉切回転部材を玉通路内に突出させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記特公平8−223
32号公報に提案され玉払出装置は玉切回転部材の上に
パチンコ玉が乗るため、パチンコ玉の重量が玉切回転部
材に作用し玉圧による誤排出が発生する恐れがあった。
【0004】本発明は上記した点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、玉圧による誤排出
の発生を防止した玉払出装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の玉払出装置は、
外周にパチンコ玉を受け入れる玉受凹部が形成された玉
切回転部材の外周部をパチンコ玉が通過する玉通路に臨
ませた玉払出装置において、前記玉通路に水平通路を設
け、前記玉切回転部材を該水平通路に突出させると共に
垂直軸回りに回転させるものである。
【0006】また、前記玉払出装置において、前記水平
通路の底面を前記玉切回転部材に向けて低くなる傾斜面
としたものである。
【0007】さらに、同玉払出装置において、前記玉切
回転部材を臨ませる水平通路を玉切回転部材を挟むよう
に2つ設け、前記水平通路の一方は玉入り口下方に直接
連通させ、他方の水平通路は該通路の玉通過方向と逆方
向に玉を流す通路を介して玉入り口に連通させたもので
ある。
【0008】さらに、同玉払出装置において、前記水平
通路を複数個設け、それらを高さの異なる位置に配置し
たものである。
【0009】上記構成においては、玉が玉切回転部材に
乗っていないので玉圧による誤排出が確実に防止され
る。
【0010】
【実施例】本発明をパチンコ遊技機の賞球払出装置に適
用した例を図面に基づいて説明する。図1は本発明が適
用されたパチンコ遊技機1を示す正面図、図2は外枠を
除くパチンコ遊技機1の背面から見た斜視図、図3は機
構板50の背面図である。本実施例におけるパチンコ遊
技機1としては、弾発された打玉が遊戯盤13に形成さ
れた入賞口や入賞球装置に入賞した入賞玉に基づいて所
定個数の賞球を払い出す形式のパチンコ遊技機を図示し
たものであるが、弾発された打玉が遊戯盤に設けられる
複数の入球口に入球して、その入球口の組合せによって
得点が与えられ、その得点に応じた賞球が払い出される
形式のパチンコ遊技機(属にアレンジ遊技機と称され
る)であってもよい。また、玉払出装置として後述する
ように賞球払出装置100を例示するが、例えば、遊技
玉を貸し出す玉貸機に設けられる玉払出装置であっても
良い。実施例のパチンコ遊技機1は図1に示すように、
図示しないパチンコ遊技機設置島に固定される外枠の一
側に開閉自在に軸支され且つパチンコ遊技機1の主要構
成部のほぼすべてが集約して設けられる枠基体2と、該
枠基体2の前面上部に開閉自在に設けられるガラス板保
持枠3と、枠基体2の前面下部に開閉自在に設けられる
上皿取付板4に装着される上皿21と、枠基体2の最下
部前方に取り付けられる下皿24及び操作ハンドル26
と、から構成されている。
【0011】上記した外枠に開閉自在に取り付けられる
枠基体2は、合成樹脂によって一体成型されるものであ
り、その背面側に遊技盤13が収納固定される遊技盤収
納部27が一体的に成型され、該遊技盤13の前方をガ
ラス板保持枠3が覆っている。ガラス板保持枠3には、
遊技盤13の遊技領域14を臨む開口の周囲に窓枠装飾
部材5が周設されている。この窓枠装飾部材5には、内
部に高電圧を使用する蛍光管6a,6bが設けられ、遊
技状態に応じて表示駆動されるようになっている。ま
た、窓枠装飾部材5には、スピーカ(図示せず)を内蔵
するスピーカ取付部8a、8bを左右に有する上部装飾
部材7、該上部装飾部材7の上部であって内部にLED
ランプ9aを内蔵するLEDカバー9、左右の装飾部材
10、11、下部の下部装飾部材12が積層的に設けら
れている。また、図示の実施例においては、スピーカ取
付部8a、8bの下部には、玉切れランプ58と賞球払
出ランプ93(正確には、LED)がそれぞれ設けられ
ているが、この玉切れランプ58と賞球払出ランプ93
とは、従来のパチンコ遊技機のように遊技盤の上方隅角
部に設けたものでも良い。
【0012】なお、窓枠装飾部材5の円形状の開口を通
して視認し得る遊技盤13の遊技領域14には、可変表
示装置15や可変入賞球装置17等の遊技装置や、アウ
ト口20等が設けられている。可変表示装置15には、
遊技に直接関係する可変表示部16(図示のものは、3
個の回転ドラムからなっている)が設けられている。ま
た、可変入賞球装置17は、ソレノイド19によって開
閉駆動される開閉板18を有している。これらの可変表
示装置15や可変入賞球装置17等の遊技装置は、後述
する遊技制御回路基板ボックス95に収納される回路基
板によってその動作が制御されるが、その動作内容につ
いて簡単に説明すると、打玉が始動入賞口に入賞する
と、可変表示装置15の可変表示部16が回転を開始
し、所定時間が経過したときに順次停止する。そして、
停止時の表示結果が予め定めた大当り図柄の組合せとな
ったときに、大当り遊技状態となって可変入賞球装置1
7の開閉板18を開成制御する。開閉板18の開成制御
は、一定時間(例えば、25秒)が経過するか、あるい
はその一定時間が経過する前に所定個数(例えば、10
個)の入賞玉が発生したときに閉成されるようになって
おり、開閉板18の開閉中に打玉が特定入賞領域に入賞
したときには、継続権が成立して再度上記した開成状態
が繰り返され、このような繰り返しは、継続権が成立す
ることを条件として所定回数(例えば、16回)許容さ
れている。
【0013】図1に戻って、上記したガラス板保持枠3
は、枠基体2の横幅寸法とほぼ同じであるため、正面か
ら見たときには、ガラス板保持枠3に対応する枠基体2
を視認することはできないが、前記上皿21が装着され
る上皿取付板4の横幅寸法は、枠基体2の横幅寸法より
も短く形成されているので、その開放側の端部に枠基体
2の一部が視認できるようになっている。そして、この
視認し得る枠基体2には、ガラス板保持枠3の施錠、及
びガラス板保持枠3の施錠を解錠するためのシリンダー
錠23が設けられている。なお、上皿取付板4には、パ
チンコ遊技機1に隣接して設けられるカードユニット4
0の故障時及び遊技玉の貸出時に音を発生する圧電ブザ
ー22が設けられている。また、窓枠装飾部材5に収納
される蛍光管6a、6bは、高電圧を使用しているの
で、点検作業時等には危険を伴うため、ガラス板保持枠
3を開放したときに、蛍光管6a、6bへの電源の供給
を停止するドアースイッチ(図示しない)が設けられて
いる。
【0014】枠基体2の前面枠部分の下方部分は、板状
に形成されており、その前面に下皿24や操作ハンドル
26が組付け固定されている。下皿24は、複数の部材
を組み立てた状態でセット化されて枠基体2の下部中央
に止着固定されているものである。また、下皿24の左
側には、灰皿25が設けられている。
【0015】また、枠基体2の裏面側においては、図2
に示すように、前記した遊技盤収納部27に遊技盤13
が着脱自在に装着されると共に、その遊技盤13を装着
した状態で遊技盤13の裏面を覆う機構板50が遊技盤
収納部27の一側に開閉自在に設けられている。遊技盤
13の裏面には、可変表示装置15の後方を覆う役物カ
バー33が設けられ且つ入賞した入賞玉を下方に誘導す
る入賞玉集合カバー体32が固着されていると共に、該
入賞玉集合カバー体32の裏面に主として遊技盤13に
設けられる電気部品と遊技制御回路基板ボックス95と
の配線の中継を行う中継基板34が固着されている。枠
基体2の開放側裏面には、枠基体2の外枠に対する施錠
・解錠、及びガラス板保持枠3の枠基体2に対する施錠
・解錠を司る施錠装置28が固着されている。この施錠
装置28は、前記シリンダー錠23の操作によって上記
解錠操作を行うことができるものである。また、枠基体
2の裏面下部には、機構板50の後述する余剰玉通路8
6等から流下した玉を前記下皿24に導く合流樋29
や、前記操作ハンドル26の操作に応じて打玉を弾発す
る打球発射装置30が取り付けられている。打球発射装
置30には、周知のように打球モータ31が具備され、
操作ハンドル26を操作したときにメインスイッチ及び
タッチセンサ(共に図示しない)がONして打球モータ
31を駆動するようになっている。
【0016】次に、上記したパチンコ遊技機1に隣接さ
れるカードユニット40の構成について図1を参照して
説明する。図示しないが、上記した上皿21には、その
上面にカードユニット40を介して遊技玉を借り受ける
際に操作する操作部が設けられている。操作部として図
示しないが、玉貸スイッチと返却スイッチとが設けら
れ、また、その玉貸スイッチと返却スイッチの間に度数
表示LEDが設けられている。玉貸スイッチは、カード
ユニット40によって遊技玉を借り受ける際に操作する
ものであり、返却スイッチは、遊技終了の際にカードユ
ニット40のカード挿入口45に差し込まれたカードを
返却するためのものである。また、度数表示LEDは、
カードユニット40のカード挿入口45に差し込まれた
カードの残額が表示されるものである。
【0017】そして、カードユニット40は、使用可能
状態であるか否かを表示する使用可表示ランプ41と、
カード内に記録された残額情報に端数(100円未満の
数)が存在する場合にその端数を前記度数表示LEDに
表示させるための端数表示スイッチ42と、当該カード
ユニット40がいずれの側のパチンコ遊技機1に対応し
ているか否かを表示する連結台方向表示器43と、カー
ドがカードユニット40内に投入中であることを表示す
るカード投入表示ランプ44と、記録媒体としての磁気
カードを挿入するカード挿入口45とが設けられてい
る。そして、このように構成されるカードユニット40
は、独自の制御回路によって制御されるものであるが、
上皿21に設けられる前記玉貸スイッチ、返却スイッ
チ、及び度数表示LEDや、後述する払出制御回路基板
170とを接続する必要があるためパチンコ遊技機1の
裏面に設けられる後述する機構板50には、インターフ
ェース基板(図示しない)が設けられている。なお、カ
ードユニット40をパチンコ遊技機1に内蔵しても良
い。
【0018】次に、パチンコ遊技機1の背面に設けられ
る機構板50の構成について図3を参照して説明する。
図において、機構板50は、主として賞球を貯留する玉
タンク55と該玉タンク55に貯留された賞球を下流側
に整列しながら誘導する玉整列レール59とが設けられ
る上部ベースユニット51と、主として入賞に基づく賞
球を払い出す賞球払出装置100が設けられる中間ベー
スユニット52と、主として遊技盤13に打ち込まれた
入賞を含む打玉を処理する処理機構が設けられる下部ベ
ースユニット53と、に分割形成したものを組み付けて
構成される。
【0019】上記したように3つのベースユニット51
〜53を組み付けて構成した本実施例の機構板50にお
いては、背面から見て全体として「コ」字状となってお
り、機構板50を閉じた状態において遊技盤13の一側
辺部が開放された状態となる。このため、遊技盤13の
裏面構造が複雑(遊技盤によっては、入賞装置の後方突
出面積及び突出量の多いものもあり、また配線の複雑な
ものもある)なものであっても、機構板50の開閉動作
をスムーズに行うことができる。なお、図示の実施例で
は、中間ベースユニット52の反対側に上部ベースユニ
ット51と下部ベースユニット53とを連結する連結仮
部材54が設けられているが、この連結仮部材54は、
必ずしも必要ではなく、前記入賞玉集合カバー体32の
構造によっては、必要とされるものである。機構板50
の3隅には枠基体2へ固定するためのレバー95が回動
自在に設けられている。
【0020】次に、機構板50の構成について、各ベー
スユニット毎に説明する。まず、上部ベースユニット5
1には、多量の賞球を貯留する玉タンク55と、該玉タ
ンク55から供給される賞球を複数列(本実施例の場
合、2列)に整列して流下させる玉整列レール59と、
該玉整列レール59によって誘導された賞球を後述する
賞球払出装置100に向けて方向転換するカーブ樋63
と、該カーブ樋63の上方に設けられたターミナルボッ
クス65とがそれぞれ所定の位置に設けられている。
【0021】玉タンク55は、その左右両側に突設され
た取付片によって上部ベースユニット51の所定の位置
にビスで取り付けられるようになっている。また、玉タ
ンク55は、上面が開放したボックス状に形成されると
共に、その底面下流側に玉整列レール59と連通する落
下口が開設され、該落下口に向かって傾斜する複数の傾
斜底面によって底面が形成されている。また、落下口の
上部の傾斜底面には、揺動自在に軸支される玉欠乏検知
レバ−56が設けられ、該玉欠乏検知レバー56の下方
に、玉欠乏検出器57が固定されている。この玉欠乏検
出器57は、玉タンク55内に賞球が不足したときに前
記玉切れランプ58を点灯するようになっている。
【0022】上記した玉タンク55の下流側に配置され
る玉整列レール59は、上部ベースユニット51のー端
から他端に向けて傾斜状に取り付けられ、周知のように
その内部中央に仕切壁が立設されている。この仕切壁
は、玉タンク55の落下口から流出した賞球を下流に向
かうにしたがって確実に左右2列に整列させるために徐
々に高く形成されている。また、玉整列レール59の下
流側上部には、玉ならし部材60が垂下され、玉整列レ
ール59上を上下2段となって流下する賞球を1段とす
るようになっている。更に、玉ならし部材60の下流側
に玉止め金具61と玉ならし金具62とが設けられてい
る。玉止め金具61は、故障や点検時に玉整列レール5
9に貯留された玉をー時的に止めておくためのものであ
り、玉ならし金具62は、最終的に玉を1段に整列する
ものである。
【0023】更に、上記した玉整列レール59の下流側
には、逆「く」字状の通路が形成されるカーブ樋63が
接続されている。このカーブ樋63は、玉整列レール5
9によって前後方向(機構板50の背面から見て)2列
に流下される賞球を左右方向(同じく機構板50の背面
から見て)2列に流下するように方向転換すると共に、
その屈曲部に玉抜き口が形成され、該玉抜き口を玉抜き
弁64で開閉自在に閉塞するように構成されている。玉
抜き弁64は、パチンコ遊技機1の前面から玉抜きピン
を差し込む操作により玉抜き口を閉塞したり開放したと
するものである。また、玉抜き口の下部には、玉抜き上
部通路67が形成されている。
【0024】上部ベースユニット51には、上記した構
成以外にターミナルボックス65が設けられるが、この
ターミナルボックス65は、内部にターミナル基板66
を収納するものであり、そのターミナル基板66には、
外部からの電源線が接続される電源端子や、外部との信
号線が接続される信号端子や、ヒューズ、ランプ等が設
けられるものである。
【0025】次に、中間ベースユニット52の構成につ
いて説明する。中間ベースユニット52の側方に玉抜き
中間通路68が形成されている。この玉抜き中間通路6
8は、前記玉抜き上部通路66と連通するものであって
前記玉抜き弁64によって王抜きされた賞球を流下させ
るものである。また、中間ベースユニット52には、そ
の上部に通路体69が止着され、該通路体69の下方に
本実施例の要部を構成する賞球払出装置100が固着さ
れる。より詳細に説明すると、通路体69は、前記カー
ブ樋63によって流下方向を左右に変換された2列の賞
球を流下させる賞球通路を有し、その賞球通路の上流側
に玉検出センサ70a、70bが臨むようになってい
る。この玉検出センサ70a、70bは、賞球通路内の
賞球の有無を検出するもので、いずれかー方の玉検出セ
ンサ70a、70bが賞球を検出しなくなったときに
は、賞球払出装置100のモータの作動を停止して賞球
の払出を不能動化させるようになっている。なお、玉検
出センサ70a、70bは、賞球払出装置100から2
列の賞球通路内に27〜28個目の賞球を検出する位置
に取り付けられている。
【0026】また、通路体69の下方には、玉止め装置
71が設けられている。この玉止め装置71は、図示を
省略しているが、賞球払出装置100を装着した状態で
は、通路体69の賞球通路から賞球払出装置100に賞
球を供給するようになっている。そして、賞球払出装置
100を取り外したときには、自動的に通路体69の出
口をストッパーが閉塞して賞球が流れでないようになっ
ている。
【0027】中間ベースユニット52の下方に取着され
る賞球払出装置100は、直方体状のケース101の内
部に収納されて構成されるが、そのケース101内に構
成される賞球払出装置100の具体的な構成は、後に詳
述するが、図4に示すように、中間ベースユニット52
に形成された取付凹部72に対してケース101全体が
着脱自在に止着されるようになっている。即ち、取付凹
部72の周縁の適宜箇所に突設される係止突片73にケ
ース101の前方四隅に突設される取付リブ130を係
合させることにより位置決めと上方部分の係止状態とを
確保し、その状態で取付凹部72の下方部中央に形成さ
れる弾性変形し得る係止舌片74をケース101の下端
前辺に掛け止めることにより、ケース101に集約形成
される賞球払出装置100の取付を容易に行うことがで
きる。また、上記した通路体69及び賞球払出装置10
0は、中間ベースユニット52の一側に開閉自在に軸支
される開閉カバー75によって被覆されるようになって
いる。なお、賞球払出装置100の詳細な構成について
は、後に詳述する。
【0028】次に、下部ベースユニット53の構成につ
いて説明する。下部ベースユニット53の前面側(遊技
盤13に当接する側)には、そのほぼ中程に入賞玉集合
樋76が傾斜状に設けられている。この入賞玉集合樋7
6は、遊技盤13の可変入賞球装置17等に入賞した入
賞玉を受け止めて後述する入賞玉処理装置89に誘導す
るものであり、その下流側が入賞玉を1個ずつ流下させ
る入賞玉誘導通路78となっている。なお、入賞玉集合
樋76の傾斜に沿ってゴミ排除穴77が形成されてい
る。また、入賞玉集合樋76の下方には、遊技盤13に
設けられるアウト口20からのアウト玉を導くアウト玉
誘導通路79も形成されている。アウト玉誘導通路79
の末端は、下部ベースユニット53の前方に導かれて後
述する玉抜き下部通路81に合流して合流通路80を形
成するようになっている。
【0029】一方、下部ベースユニット53の後面側に
は、その一側上部に賞球払出通路82が形成され、該賞
球払出通路82の下端に上皿連通口83が形成されてい
る。この上皿連通口83は、パチンコ遊技機1の前面に
設けられる上皿21に賞球を導くものである。また、賞
球払出通路82の側方には、前記玉抜き中間通路68と
連通する玉抜き下部通路81が形成される。この玉抜き
下部通路81は、下部ベースユニット53の一側から中
央にかけて形成されると共に、その途中において、前記
賞球払出通路82と入賞玉処理装置89によって処理さ
れた入賞玉が排出される入賞玉排出口と連通し、最終的
に下部ベースユニット53の前方に導かれた前記アウト
玉誘導通路79と合流して合流通路80を構成するよう
になっている。また、賞球払出通路82の下方には、ロ
ータリソレノイド84aによって回動する切換レバ−8
4が設けられている。この切換レバ−84は、賞球払出
装置100に異常が生じたときに、作動されるもので、
払い出された玉を玉抜き下部通路81に導くものであ
る。
【0030】前記上皿連通口83の他の側方には、連絡
通路85が接続され、該連絡通路85の末端に余剰玉通
路86が接続されている。そして、入賞に基づく賞球が
多数払い出されて上皿21が賞球で満杯となり、遂には
上皿連通口83に到達してさらに賞球が払出続けられた
ときには、賞球は連絡通路85を介して余剰玉通路86
に導かれ、その後、前記合流樋29を介して前記下皿2
4に排出される。そして、さらに賞球が払出続けられた
ときには、下皿24も満杯になるが、余剰玉通路86の
一側側壁に設けられた満タン検知板87部分にまで到達
すると、満夕ン検知板87が賞球に押圧されて上端の支
軸を中心にして外側に向かって揺動し、これによって満
タン検出器88がONされて、賞球払出装置100のモ
ータの駆動を停止して賞球の払出動作を不能動化すると
共に、必要に応じて打球発射装置30の打球モータ31
の駆動も停止される。
【0031】上記した賞球払出通路82、玉抜き下部通
路81、連絡通路85、及び余剰玉通路86の後面は、
図示しない通路カバー体によって覆われるが、上皿連通
口83の下方であって玉抜き下部通路81と余剰玉通路
86とによって形成される空間は、入賞玉処理装置89
が収納される処理装置収納空間とされ、その処理装置収
納空間内に入賞玉処理装置89が収納固定された後、図
示しない開閉蓋によって閉塞される。処理装置収納空間
に収納される入賞玉処理装置89は、入賞玉の流下通路
の途中に設けられる入賞玉検出器90と、該入賞玉検出
器90の前後で入賞玉を1個ずつ受け止めその後下方に
流下せしめる玉止め部材91と、該玉止め部材91を駆
動するソレノイド92とから構成されているものであ
る。
【0032】上記した入賞玉処理装置89の作用につい
て参照して説明すると、まず、ソレノイド92がOFF
である通常の状態においては、入賞玉が入賞玉検出器9
0によって検出される状態で玉止め部材91の下部が入
賞玉検出器90の下方に突出している。そのような状態
で入賞玉が発生して入賞玉が入賞玉検出器90によって
検出されると、その検出信号が後述する払出制御回路基
板170の制御回路に送られ、これにより賞球払出装置
100が駆動制御されて所定個数の賞球の払出動作が行
われる。そして、所足個数の賞球の払出が終了したとき
には、払出制御回路基板170からソレノイド92に駆
動信号が送られてソレノイド92を所定時間0Nする。
ソレノイド92がONすると、玉止め部材91が次の入
賞玉の入賞玉検出器90への侵入を阻止しながら入賞玉
検出器90によって検出されていた入賞玉を下流側に開
放する。そして、一定時間が経過してソレノイド92が
OFFになると、玉止め部材91が再度元の状態に戻っ
て次の入賞玉を入賞玉検出器90に受け入れてその入賞
玉による賞球の払出動作が行われる。
【0033】このように、本実施例における入賞玉処理
装置89は、発生した入賞玉を一旦停留し、所定の賞球
が払い出される毎に1個ずつ入賞玉を処理するようにし
たので、停電時等においては、発生した入賞玉が証拠玉
として残留して、遊技者との間でトラブルが生じること
がない。なお、バックアップ機能がある場合には、この
ような入賞玉処理装置89を使用することなく、発生し
た入賞玉をすべて記憶して、記憶が終わった入賞玉をパ
チンコ遊技機1の外部に排出するようにしても良い。ま
た、本実施例においては、入賞玉集合樋76を前後に2
列形成し、それぞれの入賞玉集合樋76に対応するよう
に入賞玉検出器90を設けて、それぞれの入賞玉検出器
90からの検出信号に基づいて異なる賞球数を払い出す
ことができるようになっている。このため、2つの入賞
玉検出器90が設けられている。入賞玉検出器90器4
がONしたときには、前記賞球払出ランプ93が所定時
間点灯するようになっている。
【0034】上記のように形成される機構板50の後面
側及び枠基体2の裏面には、各種の制御回路基板が着脱
自在に取り付けられている。まず、前記遊技盤13の遊
技装置の動作を制御する遊技制御回路基板が収納される
遊技制御回路基板ボックス95が中央部よりやや下方に
設けられ、前記賞球払出装置100の動作を制御する払
出制御回路基板170を収納する払出制御回路基板ボッ
クス94がその下方に設けられている。なお、遊技制御
回路基板ボックス95と遊技盤13に設けられる遊技装
置とは、−部を除いて直接接続されることはなく、多く
は、遊技盤13の裏面側に取り付けられる前記中継基板
34を介して間接的に接続される。
【0035】また、カードユニット40と払出制御回路
基板170とは、機構板50の裏面に取り付けられるイ
ンターフェース基板を介して接続されるようになってい
る。なお、払出制御回路基板170には、賞球払出装置
100や入賞玉処理装置89、あるいはカードユニット
40からの配線を接続するためのコネクタ端子や、例え
ば玉欠乏検出器57の作動時に打球の発射動作を停止さ
せるか否かを選択するセレクトスイッチ、故障の種類を
数値で表示する表示器、制御動作のプログラム暴走時等
にリセットするリセットスイッチ等が設けられ、それら
が外部に臨むように蓋カバーが左右両側で段差状に形成
されると共に開口部となっている。
【0036】上記のように構成される払出制御回路基板
170は、前記入賞玉検出器90からの入賞玉信号を受
けて賞球払出装置100のモータに駆動開始信号を導出
し、賞球払出装置100内に設けられるセンサーからの
信号を計数してその計数値が予め定めた払出景品玉数と
なったときにモータに駆動停止信号を導出して景品玉の
払出動作を停止させると共に、入賞玉処理装置89のソ
レノイド92に駆動信号を与える。また、前記玉検出セ
ンサ70a、70bや満タン検出器88からの信号があ
ったときには、その入賞に対する払出動作が終了した時
点又は直ちにモータに停止信号を導出するようになって
いる。
【0037】また、払出景品玉数が2種類ある場合に
は、払出景品玉数の少ない方の入賞玉数を記憶してお
き、その記憶値の分に相当する払出動作を優先的に実行
するようにすれば良い。このようにすれば、仮に停電等
で記憶値が消去されても、遊技者に相対的に多い払出景
品玉数で払い出すことができるからである。このことを
考慮しなければ、いずれを記憶するように設計しても良
い。また、同様にカードユニット40からの遊技玉の玉
貸要求信号があったときにも上記と同様の動作により所
定個数(25個/100円)の遊技玉を賞球払出装置1
00によって払い出す。
【0038】次に、本実施例の要部を構成する賞球払出
装置100の構成について説明する。図5は本発明の第
1の実施例である賞球払出装置の概略を示す斜視図であ
り、図6〜図11は図5に示す各断面を示す断面図であ
る。図5に示すケース本体101の後部上面に玉入り口
102および103が設けられており、後部4隅に取付
リブ130が設けられている。玉入り口102は図6に
示すように第1通路104を経由して玉排出口106に
連通している。玉入り口103は図7に示すように第2
通路105を経由して玉排出口107に連通している。
【0039】第1通路104には第1傾斜面115およ
び第2傾斜面116が形成されている。第2傾斜面11
6の上部に水平通路104b(図6)が形成されてい
る。第2通路105には第3傾斜面117および第4傾
斜面118が形成されている。第3傾斜面117の上部
に水平通路105b(図7)が形成されている。これら
の傾斜面は図6および図7に示す矢印の遊技玉123の
流れる方向に傾斜している。第2傾斜面116および第
3傾斜面117はさらに図9に示すように中央に向かっ
て低くなるように傾斜している。第2傾斜面116およ
び第3傾斜面117に挟まれるように配置されるスプロ
ケット(玉切回転部材)109はモータ取付板124を
介してケース本体101に取付けられたモータ108の
モータ軸114に固着されている。ケース本体101の
モータ108の周囲には図6、図7、図9に示すように
放熱穴122が設けられている。
【0040】中央に向かって低くなるように傾斜した第
2傾斜面116および第3傾斜面117で遊技玉123
は図8に示す矢印ウ方向および矢印エ方向に寄せられる
ので、スプロケット109の玉受凹部125に自然に1
つづつ入り込ようになって玉がみが未然に防止できる。
そして、スプロケット109の回転により矢印イおよび
矢印ア方向に送られる。玉1個分の幅のスプロケットで
も同時に2個ずつ賞球を送ることができるので、賞球時
間を短くでき、遊技者を待たせることなくスムーズに遊
技が進められる。スプロケット109と対向するケース
本体101の壁面には前記の玉がみ防止に加え、万が一
玉がみした場合でも自己解除するための変形可能な玉が
み防止リブ131および132が設けられている。第1
通路および第2通路の隅部には遊技玉123の流れをス
ムーズにするための玉詰まり防止リブ110、111、
112、113が設けられている(図6、図7)。
【0041】図8に示すようにスプロケット109には
センサー用貫通穴126が玉受凹部125に対応して設
けられており、フォトセンサー127によりスプロケッ
ト109の回転すなわち遊技玉の払出数が検出される。
フォトセンサー127は図9に示すように、センサー基
板133を介してケース本体101に取付けられた投光
部128およびセンサー基板134を介してケース本体
101に取付けられた受光部129で構成されている。
投光部128、受光部129およびモータ108は配線
貫通穴121を通る配線120により図6、図7に示す
コネクター119に接続されている。コネクター119
は先に説明した払出制御回路基板170に接続されてい
る。
【0042】上記構成の賞球払出装置100は払出制御
回路基板170に制御されて所定数の遊技玉123を払
出す。本実施例に示したように、第2傾斜面116上の
水平通路104bおよび第3傾斜面117上の水平通路
105bを設け、スプロケット109を垂直軸回りに回
転させることで、遊技玉123はスプロケット109と
同じ高さで対向し玉圧がスプロケット109に掛からな
いので誤排出が防止される。さらに、スプロケット10
9とケース本体101との間を遊技玉123が通過する
が、ケース本体101に玉がみ防止リブ131、132
が設けられているので遊技玉123がケース本体101
とスプロケット109に挟まれてロック状態となること
が防止される。すなわち、図10に示すように、遊技玉
123aがスプロケット109の先端部135により玉
がみ防止リブ131に押しつけられるときは、図11に
示すように、玉がみ防止リブ131が変形して遊技玉1
23aを通過させる。
【0043】図12は本発明の第2の実施例である賞球
払出装置の概略を示す斜視図であり、図13〜図16は
図12に示す各断面を示す断面図である。図12に示す
ケース本体136の後部上面に玉入り口137および1
38が設けられており、後部4隅に取付リブ162が設
けられている。玉入り口137は図13に示すように第
1通路139および第3傾斜面152で構成される玉排
出路を経由して玉排出口141に連通している。玉入り
口138は図15および図13に示すように第2通路1
40および第3傾斜面152で構成される玉排出路を経
由して玉排出口141に連通している。
【0044】第1通路139には図13に示すように第
1傾斜面150が形成されている。第2通路140には
図15に示す第4傾斜面153および図13に示す第2
傾斜面151が形成されている。第1傾斜面150の上
部には水平通路139b(図13)が形成され、第2傾
斜面151の上部には水平通路140b(図13)が形
成されている。これらの水平通路は2段に重なってい
る。玉入り口137に入った遊技玉123は第1傾斜面
150および第3傾斜面152を経由して玉排出口14
1から排出される。玉入り口138に入った遊技玉12
3は第4傾斜面153、第2傾斜面151および第3傾
斜面152を経由して玉排出口141から排出される。
いずれの遊技玉123もケース本体1に固定された玉通
過検出器143を通過する。2つの水平通路が2段に重
なっていることにより、玉排出通路を1箇所とすること
ができ、構造が簡単となり故障等が少なくなる。
【0045】上記の傾斜面は遊技玉123の流れる方向
に傾斜している。第1傾斜面150および第2傾斜面1
51はさらに図15に示すように中央よりに低くなるよ
うに傾斜している。第1傾斜面150および第2傾斜面
151の側方には配置されたスプロケット144はモー
タ取付板158を介してケース本体136に取付けられ
たモータ142のモータ軸149に固着されている。ケ
ース本体136のモータ142の周囲には放熱穴157
が設けられている。
【0046】第1傾斜面150で遊技玉123は図16
に示す矢印カ方向に寄せられてスプロケット144の玉
受凹部159に1つづつ入り込み、スプロケット144
の回転により矢印オに送られる。第2傾斜面151にお
いても同様に遊技玉123がスプロケット144の回転
により送られる。第1傾斜面150は第2傾斜面151
の上方にあり、スプロケット144は両傾斜面で遊技玉
を同方向に送る。スプロケット144と対向するケース
本体136の壁面には変形可能な玉がみ防止リブ160
および161が設けられている。(図14)各傾斜面の
隅部には遊技玉123の流れをスムーズにするための玉
詰まり防止リブ145、146、147、148が設け
られている(図13〜図16)。
【0047】玉通過検出器143は図13に示すコネク
ター154に接続されている。モータ142は配線貫通
穴156を通る配線155によりコネクター154に接
続されている。コネクター154は先に説明した払出制
御回路基板170に接続されている。
【0048】上記構成の賞球払出装置100は払出制御
回路基板170に制御されて所定数の遊技玉123を払
出す。本実施例に示したように遊技玉123はスプロケ
ット144と同じ高さで対向し玉圧がスプロケット14
4に掛からないので誤排出が防止される。玉がみ防止リ
ブ160および161により玉がみが防止されるのは第
1の実施例と同様である。実施例では玉切回転部材とし
て多数の歯を有するスプロケットを用いたが、特公平7
−79866号公報に示されたような2枚羽根の玉切回
転部材を本発明に用いることもできる。また、実施例は
本発明をパチンコ遊技機の賞球払出装置に適用した例を
示したが、本発明の玉払出装置を玉貸機に用いることも
できる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の玉払出装
置によれば、遊技玉が玉切回転部材に乗っていないので
玉圧による誤排出が確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたパチンコ遊技機を示す正面
図である。
【図2】同パチンコ遊技機の背面を示す斜視図である。
【図3】同パチンコ遊技機の部分を示す背面図である。
【図4】同パチンコ遊技機の部分を示す斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施例である賞球払出装置を示
す斜視図である。
【図6】図5におけるA方向断面図である。
【図7】図5におけるB方向断面図である。
【図8】図5におけるC方向断面図である。
【図9】図5におけるD方向断面図である。
【図10】同賞球払出装置の作用を説明するための図5
におけるC方向断面図である。
【図11】同賞球払出装置の作用を説明するための図5
におけるC方向断面図である。
【図12】本発明の第2の実施例である賞球払出装置を
示す斜視図である。
【図13】図12におけるA方向断面図である。
【図14】図12におけるB方向断面図である。
【図15】図5におけるC方向断面図である。
【図16】図5におけるD方向断面図である。
【符号の説明】
100 賞球払出装置、101 ケース本体、102
玉入り口(第1通路用)、103 玉入り口(第2通路
用)、104 第1通路、105 第2通路、106
玉排出口(第1通路用)、107 玉排出口(第2通路
用)、108モータ、109 スプロケット、110、
111、112、113 玉詰まり防止リブ、114
モータ軸、115 第1傾斜面、116 第2傾斜面、
117第3傾斜面、118 第4傾斜面、119 コネ
クター、120 配線、121 配線貫通穴、122
放熱穴、123 遊技玉、124 モータ取付板、12
5 玉受凹部、126 センサー用貫通穴、127 フ
ォトセンサー、128投光部、129 受光部、130
取付リブ、131、132 玉がみ防止リブ、13
3、134 センサー基板、135 スプロケット先端
部、136 ケース本体、137 玉入り口(第1通路
用)、138 玉入り口(第2通路用)、139 第1
通路、140 第2通路、141 玉排出口、142
モータ、143 玉通過検出器、144 スプロケッ
ト、145、146、147、148 玉詰まり防止リ
ブ、149 モータ軸、150 第1傾斜面、151
第2傾斜面、152 第3傾斜面、153 第4傾斜
面、154 コネクター、155 配線、156 配線
貫通穴、157 放熱穴、158 モータ取付板、15
9 玉受凹部、160、161 玉がみ防止リブ、16
2 取付リブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周にパチンコ玉を受け入れる玉受凹部
    が形成された玉切回転部材の外周部をパチンコ玉が通過
    する玉通路に臨ませた玉払出装置において、前記玉通路
    に水平通路を設け、前記玉切回転部材を該水平通路に突
    出させると共に垂直軸回りに回転させることを特徴とす
    る玉払出装置。
  2. 【請求項2】 前記水平通路の底面は前記玉切回転部材
    に向けて低くなる傾斜面である請求項1の玉払出装置。
  3. 【請求項3】 前記玉切回転部材を臨ませる水平通路を
    玉切回転部材を挟むように2つ設け、前記水平通路の一
    方は玉入り口下方に直接連通させ、他方の水平通路は該
    通路の玉通過方向と逆方向に玉を流す通路を介して玉入
    り口に連通させた請求項1の玉払出装置。
  4. 【請求項4】 前記水平通路を複数個設け、それらを高
    さの異なる位置に配置した請求項1の玉払出装置。
JP18420296A 1996-06-25 1996-06-25 玉払出装置 Pending JPH105409A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007061557A (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2011147826A (ja) * 2011-05-11 2011-08-04 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2016214896A (ja) * 2016-07-08 2016-12-22 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

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