JPH1052834A - 樹脂成形品のサンドイッチ成形方法及びその金型並びに樹脂成形品 - Google Patents

樹脂成形品のサンドイッチ成形方法及びその金型並びに樹脂成形品

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JPH1052834A
JPH1052834A JP21286096A JP21286096A JPH1052834A JP H1052834 A JPH1052834 A JP H1052834A JP 21286096 A JP21286096 A JP 21286096A JP 21286096 A JP21286096 A JP 21286096A JP H1052834 A JPH1052834 A JP H1052834A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コア層がスキン層内に万遍なく均一に充填さ
れるよう制御する。 【解決手段】 主キャビティ3の所望部位に、流出路1
3a,14a,15aを介して副キャビティ13,1
4,15を連設し、主キャビティ3内に充填された一次
樹脂11を副キャビティ13,14,15に流出させて
二次樹脂12の充填パターンを前記流出路13a1,1
4a,15a側に広げる。前記一次樹脂11の流出量
は、流出路13a,14a,15aの形態特有の流出抵
抗によりそれぞれ制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同一キャビティ内
にスキン層形成用の一次樹脂と同時、或いはそれより遅
いタイミングでコア層成形用の二次樹脂を射出すること
により内外二重構造の樹脂成形品を形成する樹脂成形品
のサンドイッチ成形方法に関する。
【0002】
【従来技術】樹脂は、軽量化には向いているが強度が足
りないとか、逆に強度は十分であるが重すぎるとか、緻
密で表面が滑らかな製品に好適であっても極めて高価で
あるなどといったように種類によって特性がまちまちで
あるため、使用される樹脂は製品に要求される特性を満
足するものから選択されている。しかし、例えば強靭且
つ軽量で、表面の滑らかさも要求され、その上それらの
特性が一ランク高いといったように、製品が要求する複
数の特性を総て満足する樹脂組成物は、特殊用途を目的
とした少量生産品のため入手が困難であったり、価格的
な問題がネックになって採用できないことが多い。そこ
で従来より、例えば強度が高く安価な発泡性樹脂で形成
されたコア層を、強度は低いが表面精度に優れたスキン
層で挟み込むことにより、実用性の高い薄板状成形品を
得るといったように、必要な箇所に必要な特性が生かさ
れた製品を形成するのに好適な樹脂サンドイッチ成形方
法が多用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】射出された一次樹脂は
射出口に近い部分から遠い部分に向かって順に充填さ
れ、二次樹脂はその一次樹脂の中心部分に紡錘状のパタ
ーンで広がってゆくが、周縁にゲートを有する板状のキ
ャビティでは、一次樹脂11内の二次樹脂12が隅角部
近くにまで万遍なく行き渡らず、コア層12aは中央部
が厚く周縁に近づくに従って薄くなる独特のパターンに
て充填される(図7参照)。特に二次樹脂の粘度が一次
樹脂と比較して高いと前記現象は顕著である。従って単
に二種類の樹脂を同一キャビティ内に射出したでけで
は、コア層は同一パターンでしか形成されず、全体に亘
ってコア層を均一厚さとしたり、逆にコア層を部分的に
厚くしたり薄くしたりするなど、厚さが指定された製品
は形成できない。そこで従来において、特開平6−32
0575号公報に記載の如く、ゲートより遠い部分に充
填された一次樹脂を、バルブ操作によってキャビティ外
へ流出させて二次樹脂を均一に充填させる技術が提案さ
れてはいるが、一瞬とも言える僅かな射出時間内に確実
に開閉動作するクイックレスポンスのバルブは高価で、
而も制御が難しいし、可動部の増設は金型の大型化や信
頼性にも影響することから、実用化するには問題が多
い。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、一次樹脂を流
出させる手段としてバルブを使用することなく、二次樹
脂の充填パターンを所望形状になるよう補正を加えるこ
とを可能としたサンドイッチ成形技術であって、その構
成は、主キャビティの壁面に、流出路を介して副キャビ
ティを連設し、前記流出路を通過する一次樹脂の量を、
前記流出路に特有の形態を与え、その特有の形態で決ま
る流体通過抵抗によって制御すること、及び主キャビテ
ィの壁面に、流出路を介して副キャビティを連設した金
型であって、少なくとも前記流出路部分を金型に対して
分割可能なブロック式とし、流出路の形態の異なる複数
のピースから選択したブロックとの交換によって流出路
の形態を変更可能としたサンドイッチ成形方法で使用す
る金型、並びに、前記制御により成形された樹脂成形品
にある。そして前記流出路は、二次樹脂の充填不足を招
く部分に近接した壁面に設けて均一充填を可能とした
り、前記流出路における樹脂の流れ方向と交差した断面
積を不均一として、時間軸に対して流出量を可変制御し
たり、流出路をスリット状に形成し、樹脂の流出方向と
直交する面に対して広範囲に連続して制御することもで
きる。
【0005】
【発明の実施の形態】先ず本発明の実施の形態を説明す
る前に、流出路を介して主キャビティ内の一次樹脂を副
キャビティに流出させた場合、二次樹脂の充填パターン
が流出路の断面積によってどのような影響を受けるかを
確認するために行った実験結果から説明する。図1は実
験装置を模式的に示したもので、1は一次シリンダ、2
は二次シリンダ、3は金型4内に形成される主キャビテ
ィであって、主キャビティ3は幅120mm、長さ200
mm、厚さ6.5mmの薄い矩形で、一側面の中央にはゲー
ト5が設けられている。前記ゲート5は、金型4内に形
成されているスプルー6を介して、一次シリンダ1の射
出口内に同軸で配置された二次シリンダ2の射出口を有
する内外二重構造のノズル7に接続されている。又、前
記主キャビティ3には、ゲート5を有する一側面対向し
た他側面に、中央部Aとその中央部Aの両側で、隅角部
から15mmの距離を隔てた両側部B,Bとに、夫々長さ
20mmの流出路8a,9a,10aを介して副キャビテ
ィ8,9,10が連設されていて、前記流出路8a,9
a,10aは断面寸法を1mm角と2mm角とを選択可能
で、副キャビティ8,9,10は5ccと8ccとのいずれ
かを選ぶことができる。
【0006】このような実験装置を利用して、先ず一次
シリンダ1からスキン層形成用の一次樹脂11をノズル
7よりスプルー6、ゲート5を介して主キャビティ3内
に射出し、それより僅かに遅れたタイミングで二次シリ
ンダ2からコア層形成用の二次樹脂12を射出する。前
記一次樹脂11としては、メルトインデックス値(AS
TM D1238に準拠して測定した温度190度C、
荷重2.16Kgにおける値)が9.0g/10分のポリ
アセタールを使用し、二次樹脂12としては、メルトイ
ンデックス値が29.4g/10分のポリアセタールに
熱可塑性樹脂用アゾジカルボンアミド発泡剤を1.0重
量部混合した発泡成形用ポリアセタールブレンド物、又
はメルトインデックス値が3.5g/10分の耐衝撃用
ポリスチレンを使用した。又、射出条件は、両樹脂とも
にシリンダ温度190度C、射出速度67mm/秒、一次
樹脂と二次樹脂との射出タイミングの差を1.5秒と
し、射出充填後の保圧力は50Mpa、金型温度60度
C、冷却時間85秒とした。
【0007】射出された樹脂はキャビティ3内に充満
し、一次樹脂の一部は流出路8a,9a,10aを介し
て副キャビティ8,9,10へと流出する。このように
して形成されたサンドイッチ成形品を、他側面における
中央と隅角部から10mm離れた各他側面から夫々10mm
内方にずれた部位を測定位置a、bとし、その測定位置
a、bにおける二次樹脂の充填状態を観察した。観察結
果は、成形品中心部において、二次樹脂が層比として5
0%以上充填されている場合を○、50%に満たない場
合を△、充填率0は×にて表示した。
【0008】
【表1】
【0009】これらの結果から、下記の事実が確認され
た。 (1)副キャビティに一次樹脂を流出させることによ
り、二次樹脂がゲートから遠い部位まで充填される(実
験例1,4、比較例1,2)。 (2)複数の副キャビティを設けることにより、二次樹
脂がゲートからより遠い部位にまで充填される(実験例
2,3)。 (3)流出路の形態を変更することにより、二次樹脂は
より遠い部位にまで広がる(実験例2,3,4)。
【0010】次に前記実験により判明した結果を基に、
流出路を設けられている位置によって二次樹脂を均一に
充填するに最適となるよう調整した具体的な実施例を説
明する。図2に示す成形装置では、主キャビティ3に、
ゲート5を有する側面に隣接した一対の各側面における
ゲート5に近接した部位Cとゲート5から離反した部位
D、及び前記ゲート5を有する側面と反対側の側面にお
ける中央部Eとには、夫々流出路13a,14a,15
aを介して副キャビティ13,14,15が連設されて
いる。それ以外は、前記実験装置と同様であるので共通
する部分には同じ符号を付け、詳しい説明は省略する。
これらの流出路13a,14a,15a及び副キャビテ
ィ13,14,15は、夫々形態が異っており、流出路
13aは細く長いし、流出路15aは逆に太く短く形成
され、流出路14aは前記流出路13aと15aとの中
間にあたる太さと長さで、各副キャビティ13,14,
15は前記流出路13a,14a,15aに応じた大き
さになっている。
【0011】このように形成された装置によれば、一次
シリンダ1から射出された一次樹脂11は、ゲート5か
ら主キャビティ3内に広がりながら充填されると共に、
二次シリンダ2から射出された二次樹脂12が、前記ゲ
ート5から一次樹脂11の充填領域内に広がる。前記一
次樹脂11はゲート5に近い部分から主キャビティ3内
を占領し始め、続いて一次樹脂11は二次樹脂12を包
み込んだ状態で広がり、最終的にキャビティ3内は両樹
脂11,12により満たされる。その間、一次樹脂11
は、各流出路13,14,15から二次樹脂12を流出
路13側に広がるよう誘導しながら各副キャビティ1
3,14,15に流出する。前記流出路13aには射出
直後に一次樹脂11が到達し、そこから真っ先に流出を
始めるが、流路13aは細く長いので、少量づつゆっく
りと流出するし、流出路14aに一次樹脂11が到達す
るのは充填が完了する直前であるが、流路14aは太く
短いので瞬間的に大量の樹脂が流出するといったよう
に、各流出路13a,14a,15aから流出する量が
バランスされ、又各流出路13a,14a,15aは、
二次樹脂12が流出路13a,14a,15aに最大限
まで近ずいたときに樹脂の充填操作が終了するよう調整
されている。両樹脂によってキャビティ3内が完全に満
たされた時点で、一次樹脂11は流出路14aから副キ
ャビティ14へと流出し、総ての副キャビティ13,1
4,15に一次樹脂11が充満されて保圧状態となる。
【0012】このように一次樹脂が副キャビティに流出
するに際しては、流出路が設けられている部位に応じて
断面積と長さとを調整することにより、射出が開始され
てから完了するまでの間、夫々二次樹脂が主キャビティ
内いっぱいに広がった一次樹脂に対して万遍なく均一に
行き渡るよう補正される(図3)。前記流出路の形態
は、樹脂の粘度や主キャビティの形状、流出路の位置な
どにより変更し、所望形状のパターンに形成されるよう
調整される。
【0013】所望形状とは、前記実施例の場合にあって
は、二次樹脂が周縁部を除いてほぼ均一の厚みで充填さ
れることをいい、副キャビティが連設される位置は、二
次樹脂が充填されにくい位置が選ばれる。又所望形状
は、二次樹脂が均一に配置されるパターンばかりでな
く、意図的にコア層の無い部分を有した形状も含まれ、
その場合は、コア層を有しない部分は補正せず、コア層
を必要とする部分のみに副キャビティを設けることによ
って実現される。
【0014】成形品が同じ構造であっても使用する樹脂
の粘度や密度、或いは射出タイミングなどが変わると樹
脂の広がりパターンも変わるので、流出路は変更可能と
することが望ましく、その場合、例えば図4に示すよう
に、流出路部分をブロック化し、流出路16aの形態が
異なる複数のブロック17,17,17の中から選択し
た一つのピースと交換することにより変更可能にすれ
ば、目的とする製品構造に限りなく近い形態に修正する
ことが容易となる。又流出路の断面積は均一ばかりでな
く、図5のaに示すように、流出路16aの断面積を徐
々に狭くすることによって、最初流出路内へ瞬間的に大
量に流れ込ませ、その後は少量ずつ流出するように制御
するなど、流出量を時間軸に対して不均一にし、条件に
応じて変更可能とすることもできる。
【0015】流出路は部分的に設けられるばかりでな
く、図5のbに示すように、流出路16aを広範囲にわ
たってスリット状に形成することもでき、その場合、ス
リット部の長手方向に対して幅を不均一にし、二次樹脂
の充填パターンに対して連続的な補正が可能なようにす
るなど、流出路の形態は実施例に限定されるものではな
い。更に、副キャビティの大きさによって、流出する樹
脂量を制限したり、一つの副キャビティに対して複数の
流出路を接続することもできる。
【0016】このように本発明のサンドイッチ成形技術
は、可動部分なしで一次樹脂の流出を正確に制御し、故
障が無く、信頼性に優れる。尚、成形品が薄板状の場合
は実施例に示すように射出パターンが単純であるから流
出路の位置は二次元の感覚で決定できるが、複雑な立体
形状の場合は三次元の感覚で決定しなくてはならない
し、流出路同士における相互作用の影響も考えられるの
で、流出路を設ける位置の特定は難しい。しかしブロッ
ク化して交換を容易とすれば、何度も入れ替えて試行錯
誤を繰り返すうちに最良の組み合わせを見つけだせる。
特に複雑な形状の成形品に対しては、図6に例示するよ
うにボス部等出っ張リ部に相当した凹部18の先端に副
キャビティ16を設けることにより、凹部18内にまで
二次樹脂12を行き渡らせることが可能となる。
【0017】
【発明の効果】流出路の形態によって流体流出抵抗を設
定し、それによって流出量を制御するから、制御不良の
原因となる可動部を有しない。そして副キャビティを二
次樹脂が充填されにくい位置に連設すれば、コア層を万
遍なく均一に形成でき、時間的或いは時間的に流出量が
変化するようなコントロールも可能となる。又流出路部
分をブロック化した金型にあっては、ワンタッチにて流
出路の形態を変更できる。更に本発明の方法により形成
される製品は、コア層の形状を所望パターンに極めて近
くでき、理想的といえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】樹脂サンドイッチ成形方法において、主キャビ
ティに流出路を介して副キャビティを連設した場合の二
次樹脂が充填されるパターンの変化を調べる為の実験装
置を示した説明図である。
【図2】本発明の金型を備えた実施例装置を示す説明図
である。
【図3】保圧状態時における一次樹脂と二次樹脂の充填
パターンを示す説明図である。
【図4】流出路部分をブロック化した金型の説明図であ
る。
【図5】流出路のバリエーションを例示した説明図であ
る。
【図6】変更例の説明図である。
【図7】補正を加えない場合における二次樹脂の充填パ
ターンを示す説明図である。
【符号の説明】
1・・一次シリンダ、2・・二次シリンダ、3・・主キ
ャビティ、4・・金型、5・・ゲート、6・・スプル
ー、7・・ノズル、8,9,10・・副キャビティ、8
a,9a,10a・・流出路、11・・一次樹脂、12
・・二次樹脂、12a・・コア層、13,14,15・
・副キャビティ、13a,14a,15a・・流出路、
16・・副キャビティ、16a・・流出路、17・・ブ
ロック、18・・凹部、A,B,C,D,E・・副キャ
ビティ連設部位。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主キャビティの壁面に、流出路を介して
    副キャビティを連設し、前記流出路を通過する一次樹脂
    量を、前記流出路に特有の形態を与え、その特有の形態
    で決まる流体通過抵抗によって制御する成形品のサンド
    イッチ成形方法。
  2. 【請求項2】 前記流出路が、二次樹脂の充填不足を招
    く部分に近接した壁面に設けられている請求項1に記載
    した樹脂成形品のサンドイッチ成形方法。
  3. 【請求項3】 前記流出路の開口面積を樹脂の流出方向
    に対して不均一に形成した請求項2に記載される樹脂成
    形品のサンドイッチ成形方法。
  4. 【請求項4】 前記流出路をスリット状とし、樹脂の流
    出方向と直交する方向に対して不均一な幅に形成される
    請求項2に記載される樹脂成形品のサンドイッチ成形方
    法。
  5. 【請求項5】 主キャビティの壁面に、流出路を介して
    副キャビティを連設した金型であって、少なくとも前記
    流出路部分を金型に対して分割可能なブロック式とし、
    流出路の形態の異なる複数のピースから選択したブロッ
    クとの交換によって流出路の形態を変更可能としたサン
    ドイッチ成形方法で使用する金型。
  6. 【請求項6】 前記請求項1乃至4の何れかの成形方法
    により形成された樹脂成形品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018019396A1 (de) * 2016-07-29 2018-02-01 Kautex Textron Gmbh & Co. Kg Verfahren zum herstellen eines flüssigkeitsbehälters, flüssigkeitsbehälter für ein kraftfahrzeug und spritzgusswerkzeug

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WO2018019396A1 (de) * 2016-07-29 2018-02-01 Kautex Textron Gmbh & Co. Kg Verfahren zum herstellen eines flüssigkeitsbehälters, flüssigkeitsbehälter für ein kraftfahrzeug und spritzgusswerkzeug
CN109843538A (zh) * 2016-07-29 2019-06-04 考特克斯·特克斯罗恩有限公司及两合公司 用于制造液体容器的方法,用于机动车的液体容器和注射成型模具
US11040613B2 (en) 2016-07-29 2021-06-22 Kautex Textron Gmbh & Co. Kg Method for producing a liquid container, liquid container for a motor vehicle and injection molding tool
CN109843538B (zh) * 2016-07-29 2021-12-10 考特克斯·特克斯罗恩有限公司及两合公司 用于制造液体容器的方法,用于机动车的液体容器和注射成型模具

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