JPH1052723A - ロールフィーダのクランプ・レリース装置 - Google Patents
ロールフィーダのクランプ・レリース装置Info
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- JPH1052723A JPH1052723A JP22316496A JP22316496A JPH1052723A JP H1052723 A JPH1052723 A JP H1052723A JP 22316496 A JP22316496 A JP 22316496A JP 22316496 A JP22316496 A JP 22316496A JP H1052723 A JPH1052723 A JP H1052723A
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- Japan
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- roll
- release
- press machine
- piezoelectric actuator
- clamp
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Abstract
しないで、同期して運転できるロールフィーダを得るた
めのクランプ・レリース制御装置を得ること。 【解決手段】シリンダにより手動で従動ロールをクラン
プ・レリースするロールフィーダを、プレス機械と連動
運転する場合はクランプ状態とし、プレス機械からのレ
リース信号により圧電アクチュエータに電圧を印加して
これを変形させ、この変形で従動ロールのレリース動作
をさせる。圧電アクチュエータの変形量が小さいため
に、位置センサーの信号によりモータを駆動制御して、
搬送する帯状材料の厚さに応じた位置に圧電アクチュエ
ータの位置を調節する制御を行う。
Description
ロールフィーダに係わる技術であり、プレス機械に間欠
的に供給される帯状材料をプレス加工して部品を得る作
業に用い、プレス加工時送りが完了する毎に、ロールフ
ィーダをレリース動作して、金型に設けられる例えばパ
イロットピンにより送りピッチの誤差の補正等を行う。
特にプレス機械と機械的に連結されていないサーボモー
タで駆動するロールフィーダのクランプ・レリースに利
用する。
料を搬送する従来のロールフィーダでは、クランプはば
ね、あるいはシリンダにより行い、レリースはプレス機
械により駆動されるカムにより行われている。しかし、
機械的に連結されない、例えばサーボモータで駆動され
るロールフィーダでは、このカムによる方法は使用出来
ないと言う問題があった。
のレリースをプレス機械からのレリース信号により電磁
弁を作動させ、シリンダの動作を制御してクランプとレ
リースを行っている。しかし、この方法では、電磁弁の
動作遅れとさらにシリンダの動作遅れの問題から、プレ
ス機械が高速で運転される場合には、クランプ・レリー
スの動作がプレス機械に追従出来なくなると言う問題が
あった。
合に、帯状材料を搬送するロールフィーダの従動ロール
のクランプ・レリースの動作が、プレス機械に追従出来
ないと言う問題を解決し、プレス機械と機械的に連結駆
動すること無しに、クランプ・レリース動作する装置を
提供する。
ールをシリンダにより移動させて帯状材料をクランプ・
レリースする手動クランプ・レリース手段と、従動ロー
ルの位置を検出する位置センサーと、従動ロールをレリ
ースさせる圧電アクチュエータと、この圧電アクチュエ
ータを固設する調節台と、この調節台の位置を調節する
モータと、プレス機械から出されるレリース信号と、こ
れらを制御する制御装置とで構成する。
クチュエータを使用して、従動ロールをクランプ・レリ
ースさせるので、この圧電アクチュエータの位置を、搬
送する帯状材料の厚さに合わせる調節を最初に行う。
ルフィーダとの連動運転開始前に、手動クランプ・レリ
ース手段により帯状材料をクランプした状態で、電圧を
印加しない状態の圧電アクチュエータと位置センサーを
固設した調節台を、位置センサーの検出信号が、あらか
じめ設定された状態になるまでモータにより移動させ
る。
連動運転されると、制御装置は、プレス機械からレリー
ス信号を得る毎に、このレリース信号を得ている間あら
かじめ設定されたレリース量になる電圧を圧電アクチュ
エータに印加して従動ロールをレリースさせ、レリース
信号が無くなれば圧電アクチュエータに印加していた電
圧を解除して従動ロールにより帯状材料をクランプし、
この状態で駆動ロールを、例えばサーボモータにより回
転駆動して帯状材料を搬送する。
により直接行われるので作動の遅れが生じない。このた
め、プレス機械が高速の場合にもロールフィーダはプレ
ス機械に同期して運転出来る。
3により説明する。駆動ロール1は、図示していないサ
ーボモータにより回転駆動される。駆動ロール1と従動
ロール2により、帯状材料11をクランプしている。従
動ロール2は、ロールスタンド3によりクランプ・レリ
ース方向に移動自在に保持されている。
た圧縮空気を、電磁弁5により切り替え、ロールスタン
ド3に固設したシリンダ4のピストン4Aを動作させ、
これに固設したピストンロッド4Bにより、従動ロール
2はクランプ・レリースされる。
レリースアーム4Cの位置を検出する位置センサー7
は、圧電アクチュエータ8と共に調節台9に固設され、
この調節台9は、ロールスタンド3に固設したモータ1
0によりクランプ・レリース方向に調節移動出来るよう
に設けられている。
弁5を5A側に切り替えてシリンダ4により帯状材料1
1を手動でクランプさせる。この状態で制御装置21
は、圧電アクチュエータ8には電圧を印加しないで、位
置センサー7の検出信号をもとに、圧電アクチュエータ
8とレリースアーム4Cとの距離があらかじめ設定され
たΔLになる位置に、モータ10により調節台9の位置
を調節する。
リース信号発生手段22のレリース信号22aが制御装
置21に出力されると、制御装置21は圧電アクチュエ
ータ8にあらかじめ設定した電圧を印加して、この圧電
アクチュエータ8を変形させ、印加前の長さL0のもの
をL1の長さにする。この圧電アクチュエータ8はレリ
ースアーム4Cに当接してこれを駆動し、これにより従
動ロール2のレリース量Lは、L=L1−(L0+Δ
L)となる。
22aが無くなると、圧電アクチュエータ8に印加して
いた電圧は解除される。これにより、圧電アクチュエー
タ8は元の長さL0に戻るので、クランプ力の作用して
いるピストンロッド4Bにより、従動ロール2はクラン
プ方向に移動して帯状材料11をクランプする。この状
態で、図示していないサーボモータにより駆動ロール1
は回転駆動されて帯状材料11を搬送する。
リンダと電磁弁による実施例で説明したが、弾性体によ
りクランプし、機械的にレリースさせる手動クランプ・
レリース手段でもよいことは言うまでもないことであ
る。
を使用した実施例を述べており、調節台9の位置検出手
段12、13で調節台9の移動限界も検出したものであ
るが、リニアスケール等の位置センサを用いれば、ロー
ルスタンドにこれを固定し、位置検出手段12、13を
使用しない構成にすることも可能である。
は、圧電アクチュエータにより直接行われるので作動の
遅れが生じないため、高速で運転されるプレス機械に機
械的に連結しないでも、このプレス機械に同期運転可能
なロールフィーダを提供出来る。
る。
ド、4はシリンダ、4Aはピストン、4Bはピストンロ
ッド、4Cはレリースアーム、5は電磁弁、6は圧力調
節手段、7は位置センサー、8は圧電アクチュエータ、
9は調節台、10はモータ、11は帯状材料、12、1
3は位置検出手段、20はロールフィーダのクランプ・
レリース装置、21は制御装置、22はプレス機械に設
置されているレリース信号発生手段、22aはレリース
信号、である。
Claims (1)
- 【請求項1】駆動ロールと従動ロールで帯状材料をクラ
ンプし、駆動ロールを間欠的に回転駆動することによ
り、クランプした帯状材料を搬送するプレス機械に用い
るロールフィーダにおいて、従動ロールを手動でクラン
プ・レリースする手動クランプ・レリース手段と、従動
ロールの位置を検出する位置センサーと、従動ロールを
レリースさせる圧電アクチュエータと、この圧電アクチ
ュエータを固設した調節台と、この調節台の位置を調節
するモータと、これらを制御する制御装置とで構成し、
プレス機械とロールフィーダとの連動運転開始前に、手
動クランプ・レリース手段により帯状材料をクランプし
た状態で、制御装置は、圧電アクチュエータを電圧を印
加しない状態とし、位置センサーで検出する位置が、あ
らかじめ設定された位置になるまでモータにより調節台
を移動する。この状態でプレス機械が運転されると、制
御装置は、プレス機械からのレリース信号を得る毎に、
あらかじめ設定されたレリース量になる電圧を圧電アク
チュエータに印加して従動ロールをレリース動作させ
る。以上のことを特徴とするロールフィーダのクランプ
・レリース装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22316496A JP3308452B2 (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | ロールフィーダのクランプ・レリース装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22316496A JP3308452B2 (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | ロールフィーダのクランプ・レリース装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1052723A true JPH1052723A (ja) | 1998-02-24 |
JP3308452B2 JP3308452B2 (ja) | 2002-07-29 |
Family
ID=16793810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22316496A Expired - Fee Related JP3308452B2 (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | ロールフィーダのクランプ・レリース装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3308452B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104096776A (zh) * | 2013-04-09 | 2014-10-15 | 日本电产新宝株式会社 | 材料输送装置 |
CN108706377A (zh) * | 2018-05-28 | 2018-10-26 | 厦门鸿屿智能科技有限公司 | 直线止逆送料机 |
CN112588907A (zh) * | 2020-11-28 | 2021-04-02 | 永城职业学院 | 一种机械自动化冲压折弯装置及其工作方法 |
-
1996
- 1996-08-06 JP JP22316496A patent/JP3308452B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104096776A (zh) * | 2013-04-09 | 2014-10-15 | 日本电产新宝株式会社 | 材料输送装置 |
CN108706377A (zh) * | 2018-05-28 | 2018-10-26 | 厦门鸿屿智能科技有限公司 | 直线止逆送料机 |
CN112588907A (zh) * | 2020-11-28 | 2021-04-02 | 永城职业学院 | 一种机械自动化冲压折弯装置及其工作方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3308452B2 (ja) | 2002-07-29 |
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