JP2852627B2 - ロールフィードのクランプ・レリース方法 - Google Patents

ロールフィードのクランプ・レリース方法

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JP2852627B2
JP2852627B2 JP11127195A JP11127195A JP2852627B2 JP 2852627 B2 JP2852627 B2 JP 2852627B2 JP 11127195 A JP11127195 A JP 11127195A JP 11127195 A JP11127195 A JP 11127195A JP 2852627 B2 JP2852627 B2 JP 2852627B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレス機械に間欠的に
材料を一定の長さずつ送給するロールフィードのクラン
プ・レリース方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術におけるロールフィードのクラ
ンプ・レリース方法は、図4及び図5に示すように、ロ
ールフィード1の機体2に下ロール3を回転支持し、上
ロール4をレバー5の中間部に回転支持し、レバー5の
一端部を機体2の支点6に回動可能に支持するととも
に、他端部を下向きに付勢するクランプシリンダ7のピ
ストン8と、上向きに付勢するレリーススプリング9と
に連結し、クランプシリンダ7のピストン8で上ロール
4を下ロール3に向けて押し下げ、上ロール4と下ロー
ル3との間に材料(図示せず)をクランプした状態で、
上ロール4と下ロール3を回転させて、材料を一定の長
さずつ送給する。
【0003】続いて、ピストン8の押圧力を除き、レリ
ーススプリング9の付勢力により上ロール4を引き上
げ、材料を上ロール4と下ロール3との間でレリースさ
せ、材料の送り方向の偏りを修正し、これを繰り返し
て、材料を一定の長さずつ間欠的にプレス機械に送給す
る方法が多用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術におけ
る方法は、クランプシリンダに供給する圧力エアの圧力
を変えることにより、上下ロール間のクランプ力を制御
し、材料の板厚の変化に対応出来る利点はあるが、クラ
ンプシリンダに圧力エアを供給して上下ロールをクラン
プさせ、圧力エアを排気してレリースさせる場合に、圧
力エアの給排気を電磁弁の切り換えによって行う必要が
ある。従って、上下ロールの動作は、電磁弁の動作遅れ
及び圧力エアの給排気遅れにより、クランプシリンダの
ピストンの動作遅れが大きく、ロールフィードが高速運
転するプレス機械に追従出来ないと言う欠点があった。
【0005】また、クランプ・レリースは、材料の送り
方向の偏りを修正するためのものであるので、プレス機
械の高速運転に追従させるためには、最少のストローク
に調整する必要がある。従って、材料の板厚が変わる度
に再調整しなければならず、また、そのような調整機構
を装備する必要がある。
【0006】本発明の目的は、この欠点を除き、プレス
機械の高速運転に追従出来るロールフィードのクランプ
・レリース方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、プレス機械に、間欠的に一定の長さずつ
材料を送給するロールフィードの一対のロールのいずれ
か一方側に、クランプ・レリース機構を介して、サーボ
モータを取り付け、このサーボモータのトルク制御によ
り、一対のロールの材料をクランプするクランプ力を制
御するとともに、サーボモータの位置制御により、一対
のロール間の距離を、材料をクランプする位置と材料を
レリースする位置との間に制御する。
【0008】
【作用】サーボモータは指令信号により、遅れなく動作
するので、一対のロールのクランプレリース動作の遅れ
が少なく、またサーボモータのトルク制御により一対の
ロールのクランプ力は常に設定値に制御され、またサー
ボモータの一対のロールのレリース量が必要最少限に、
かつ一定に制御出来る。従って、ロールフィードの高速
運転が可能で、高速運転するプレス機械に追従出来る。
【0009】
【実施例】図1及び図2に本発明における一実施例の、
一対のロールをクランプ・レリース動作させるために用
いる制御系の構成及び動作を示す。図1(a)におい
て、サーボモータ10は、一対のロール(図示せず)に
連結されている。クランプ圧設定器11に、ロールフィ
ードが取り扱う材料に応じたクランプ圧を設定すると、
設定値に応じた信号を発信し、位置制御・トルク制御切
換器12及びアンプ13を介してサーボモータ10に入
力し、サーボモータ10を設定値に応じたトルクで回転
させるトルク制御を行い、一対のロールに所要のクラン
プ圧を発生させる。アンプ13の出力側から入力側へ電
流をフィードバックしてサーボモータ10を制御する。
【0010】レリース量設定器14には、必要最少限の
レリース量Rを設定する。このレリース量Rは、位置指
令部15に入力される。位置指令部15には、サーボモ
ータ10に連結されたエンコーダ16から、サーボモー
タ10の現在位置の位置信号が入力されており、一対の
ロールのクランプ時の材料をクランプする位置を基準位
置Sとして記憶する。位置指令部15では、基準位置S
を基準として、レリース開始指令Bを受けた時は、レリ
ース量Rの位置信号を発信し、レリース終了指令Cを受
けた時は、レリース量Rの材料レリース位置を基準とし
て、逆にR−△Rの位置信号を発信する。
【0011】微少レリース量△Rは、基準位置Sに極め
て近い位置信号で、あらかじめ位置指令部15に記憶さ
せておく。位置指令部15の出力は、偏差信号P及び偏
差信号Qにおいて、エンコーダ16の位置及び速度フィ
ードバックされ、位置制御・トルク制御切換器12及び
アンプ13を介して、サーボモータ10に入力され、一
対のロールに正確なレリース動作をさせる。
【0012】図1(b)において、図1(a)を参照に
してロール位置の動作を説明する。一対のロールは最初
レリース状態にある。スタート点0でクランプ操作をす
ると、位置指令部15から移動指令信号を発信するとと
もに、位置制御・トルク制御切換器12は位置制御に切
り換わり、サーボモータ10によりロールは互いに接近
する方向に一定速で移動する。サーボモータ10のトル
ク(電流値)をモニタする。
【0013】クランプ完了点Aで、一対のロールが材料
をクランプすると、サーボモータ10のトルク値は上昇
し、あらかじめ設定した値を越えると、位置制御・トル
ク制御切換器12はトルク制御に切り換わり、クランプ
圧設定器11の設定値に合致するようにトルク値が制御
され、クランプ圧が一定に保持される。クランプ完了点
Aとレリース開始指令点(B1)との間で、一対のロー
ルを回転させ、材料を一定の長さずつプレス機械に送給
する。
【0014】プレス機械のロータリカム等(図示せず)
から発信されるレリース開始指令B1が、B1点で位置
指令部15に入力すると、レリース量Rの位置信号が発
信され、同時に位置制御・トルク制御切換器12は位置
制御に切り換わり、サーボモータ10により、ロールは
レリース量Rだけ離れる。
【0015】プレス機械のロータリカム等から発信され
るレリース終了指令C1が、C1点で位置指令部15に
入力すると、R−△Rの位置信号が逆方向に発信され、
ロールが微少レリース量△Rだけ離れた位置制御からト
ルク制御への切り換え点Dに達する。
【0016】ロールが微少レリース量△Rだけ離れた位
置D点に達すると、位置制御・トルク制御切換器12は
トルク制御に切り換わり、実際のクランプ完了点Eで、
一対のロールが材料をクランプし、一定のクランプ圧に
達する。実際のクランプ完了点Eから次のレリース開始
指令点(B2)までの間、一対のロールを回転させ、材
料を一定の長さずつプレス機械に送給する。
【0017】上述のレリース開始指令B1の位置指令部
15への入力から、次のレリース開始指令点(B2)ま
で動作を繰り返して、材料を一定の長さずつプレス機械
に送給する作業が継続される。
【0018】図2に、図1(a)に示す制御系の回路構
成の一実施例を示す。RAM(20)及びROM(2
1)を接続したCPU(22)に、クランプ圧設定器1
1とレリース量設定器14、アンプ13を介したサーボ
モータ10及びエンコーダ16、レリース開始指令Bn
とレリース終了指令Cnを発信するプレス機械のロータ
リカム等を、I/O(23)を介して接続し、デジタル
信号によりサーボモータ10を制御するよう回路構成さ
れ、図1において説明した動作を実行することが出来
る。
【0019】図3は上ロールをレリースロールとした場
合のロールフィードのクランプ・レリース機構の一実施
例を示す。サーボモータ10に取り付けられたピニオン
35と噛合する上ロール34に連結したラック39がサ
ーボモータ10の回転により、ロールフィード31の機
体32に設けたガイド36に案内され、上下動し、上ロ
ール34をクランプ・レリースする。
【0020】上ロール34と下ロール33にクランプさ
れた材料40は、サーボモータ(図示せず)と連結され
た下ロール33の間欠回転により、一定の長さずつプレ
ス機械に送給される。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、1個のサーボモータにより、設定されたロー
ルのクランプ圧及びレリース量を制御することが可能で
あり、動作遅れを最少限とすることが出来る。また、材
料の板厚に関係なく、ロールのクランプの位置を基準と
して、必要最少限のレリース量が設定出来るので、レリ
ースの動作時間が少なく、ロールフィードの高速運転が
可能となり、高速運転するプレス機械に追従出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施例における制御系統図 (b)本発明の一実施例におけるロール位置動作図
【図2】本発明の一実施例における回路構成図
【図3】本発明の一実施例におけるクランプ・レリース
機構の説明図
【図4】従来例におけるロールフィードの正面図
【図5】従来例におけるロールフィードの側面図
【符号の説明】
10はサーボモータ、11はクランプ圧設定器、12は
位置制御・トルク制御切換器、13はアンプ、14はレ
リース量設定器、15は位置指令部、16はエンコー
ダ、20はRAM、21はROM、22はCPU、23
はI/O(入力/出力)、31はロールフィード、32
はロールフィード31の機体、33は下ロール、34は
上ロール、35はピニオン、36はガイド、39はラッ
ク、40は材料、0はスタート点、Aはクランプ完了
点、Bn、B1、B2はレリース開始指令、Cn、C1
はレリース終了指令、Dは位置制御からトルク制御への
切り換え点、Eは実際のクランプ完了点、P、Qは偏差
信号、Rはレリース量、△Rは微少リレース量、Sは一
対のロールのクランプ時の基準位置、である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレス機械に、材料をクランプして間欠的
    に回転する一対のロールにより、材料を一定の長さずつ
    送給するロールフィードのクランプ・レリース方法にお
    いて、前記一対のロールのいずれか一方側に、クランプ
    ・レリース機構を介してサーボモータを取り付け、この
    サーボモータのトルク制御により、前記一対のロールの
    材料をクランプするクランプ力を制御するとともに、前
    記サーボモータの位置制御により、前記一対のロール間
    の距離を、材料をクランプする位置と材料をレリースす
    る位置との間に制御することを特徴とするロールフィー
    ドのクランプ・レリース方法。
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