JPH1052590A - 洗濯機及びその洗濯制御方法 - Google Patents

洗濯機及びその洗濯制御方法

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JPH1052590A
JPH1052590A JP9138693A JP13869397A JPH1052590A JP H1052590 A JPH1052590 A JP H1052590A JP 9138693 A JP9138693 A JP 9138693A JP 13869397 A JP13869397 A JP 13869397A JP H1052590 A JPH1052590 A JP H1052590A
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JP
Japan
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washing
rinsing
conductivity
water
laundry
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JP9138693A
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English (en)
Inventor
Hoki Zen
全奉煕
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Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗剤使用の有無、投入量及び汚染程度を感知
し、最適の洗濯時間と濯ぎ回数で洗濯を遂行するので、
洗濯水の浪費を防止し、洗浄度を向上させる洗濯機及び
その洗濯制御方法を提供する。 【解決手段】 本発明の洗濯機の洗濯制御方法は、洗濯
行程を遂行する洗濯ステップ(S9)と、前記洗濯行程
時に変化する洗濯水の伝導度を感知して、洗濯時間を制
御する洗濯時間制御ステップ(S10−S21)と、前
記洗濯行程が完了されると、濯ぎ行程を遂行する濯ぎス
テップ(S26,S27)と、前記濯ぎ行程時に変化す
る洗濯水の伝導度を感知して、濯ぎ回数を制御する濯ぎ
回数制御ステップ(S28−S48)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機及びその洗濯
制御方法、特に、伝導度センサを利用して洗剤使用の可
否、投入量及び汚染程度を感知し、最適の洗濯時間と濯
ぎ回数で洗濯する洗濯機及びその洗濯制御方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、洗濯機は図1の図示のとお
り、本体1の上段に一側がヒンジ結合されたドア3が開
閉可能に設置されており、前記本体1内には、投入した
洗濯物を洗濯及び脱水可能なように、円筒形の脱水槽7
が回転可能に設置されており、前記脱水槽7の外周に
は、脱水槽7と一定間隔を置いて、前記の脱水槽7を支
持する円筒形の洗濯槽9が設置されている。
【0003】そして、前記本体1の背面上部には、水道
栓11から供給される洗濯水を給水ホース13を通して
前記洗濯槽9内に給水するように、給水バルブ15が設
置されており、前記本体1の一側の下段には、前記洗濯
槽9内の洗濯水を排水ホース17を通して外部へ排出す
るように、排水バルブ19が設置されている。また、前
記洗濯槽9の底面には、前記脱水槽7内の洗濯物を洗濯
及び脱水するように、正逆回転するモータ21が設置さ
れており、前記モータ21の一側の下段では、モータ2
1の回転力を減速機23に伝達するベルト25が、前記
モータ21及び減速機23の軸に配設されたプーリ2
2,24を連結している。
【0004】また、前記脱水槽7の内部には、前記モー
タ21の駆動力がベルト25及び減速機23を通して伝
達されて、左右反転されつつ洗濯水に水流を形成させ、
前記脱水槽7内の洗濯物を洗濯するパルセーター27が
設置されており、前記本体1の上側には、粉末洗剤を溶
解させると同時に、静電気防止や洗濯物に柔軟性等を付
与する柔軟剤を供給する、洗剤溶解手段29が装着され
ている。
【0005】前記のごとく構成された従来の洗濯機にお
いては、まず使用者が脱水槽7内に洗濯物を投入した
後、図示されていない運転スイッチをオンさせると、水
道栓11から供給される洗濯水が、給水バルブ15の開
放により、給水ホース13を通して洗濯槽9内に給水さ
れる。前記洗濯槽9内に給水される洗濯水の給水が、投
入した洗濯物量を感知するための最低水位(洗濯物量の
感知が可能な最適の水位)まで完了すると、モータ21
に電源を印加して前記モータ21を駆動させた後、更に
モータ21に印加される電源を遮断する。この時、前記
のモータ21に印加される電源が遮断されても、モータ
21の慣性回転によりパルセーター27が回転し、前記
モータ21の慣性回転数を感知することにより、投入し
た洗濯物量を感知する。
【0006】洗濯物量が感知されると、図示されていな
い制御部で、感知された泡量データに従って、既に設定
されている洗濯物量による洗濯水位を決定し、決定され
た洗濯水位まで給水が完了されると、モータ21の駆動
によってパルセーター27が左右反転されつつ、給水さ
れた洗濯水に水流を形成させる。前記パルセーター27
の左右反転によって形成される水流が洗濯物に圧力を加
えることにより、洗濯物に吸着された垢や異物質等を分
離させて洗濯する。
【0007】前記モータ21の駆動によって洗濯が完了
すると、排水バルブ19が開放され、前記洗濯槽9内の
汚染水を排水ホース17を通して外部に排出させ、次い
で給水バルブ15の開放によって、水道栓11から給水
される洗濯水が洗濯槽9内に供給されると、モータ21
の駆動によって回転するパルセーター27の左右反転に
より数回にかけて濯ぎを遂行した後、モータ21の駆動
によって脱水槽7が高速で回転すると、遠心力により洗
濯物が脱水されることにより、全体の洗濯行程を完了す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の洗濯制御方法は、単に、洗濯前に既に設定された
洗濯時間に従って洗濯を進行するので、洗濯の汚染程度
と洗剤等の状態などに対応して洗濯の程度を決めること
ができず、きれいで緻密な洗濯が不可能であるという問
題点がある。
【0009】また、従来の濯ぎ方法は、洗剤の残留量や
汚染程度に関係なく重さの感知により自動的に濯ぎを設
定するので、きれいに濯げないという問題点もあった。
従って、本発明は、前記のような問題点を解決するため
のもので、本発明の目的は、洗濯時に洗剤使用の有無と
投入量及び汚染程度を感知する伝導度センサを適用し、
最適の洗濯時間と濯ぎ回数で洗濯するので、洗濯水の浪
費を防止することは勿論、洗浄度を向上させ得る洗濯機
及びその洗濯制御方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの、本発明による洗濯機の洗濯制御方法は、洗濯物を
洗濯する洗濯行程と、洗濯物を濯ぐ濯ぎ行程と、洗濯物
を脱水する脱水行程とを遂行する洗濯機の洗濯制御方法
において、投入された洗濯物に適合した洗濯水を給水し
た後に、駆動手段を制御して洗濯行程を遂行する洗濯ス
テップと、前記洗濯行程時に変化する洗濯水の伝導度を
感知して、洗濯時間を制御する洗濯時間制御ステップ
と、前記洗濯行程が完了すると、投入された洗濯物に適
合した洗濯水を給水した後に、前記駆動手段を制御して
濯ぎ行程を遂行する濯ぎステップと、前記濯ぎ行程時に
変化する洗濯水の伝導度を感知して、濯ぎ回数を制御す
る濯ぎ回数制御ステップとを有することを特徴とする。
【0011】叉、本発明による洗濯機の洗濯制御方法
は、洗濯物を洗濯する洗濯行程と、洗濯物を濯ぐ濯ぎ行
程と、洗濯物を脱水する脱水行程とを遂行する洗濯機の
洗濯制御方法において、変化する洗濯水の伝導度を感知
して、前記洗濯水の伝導度の変化に基づいて洗濯時間及
び/又は濯ぎ回数を制御することを特徴とする。叉、本
発明による洗濯機は、洗濯物を洗濯する洗濯行程と、洗
濯物を濯ぐ濯ぎ行程と、洗濯物を脱水する脱水行程とを
遂行する洗濯機において、変化する洗濯水の伝導度を感
知する伝導度感知手段と、前記伝導度感知手段が感知し
た洗濯水の伝導度の変化に基づいて、洗濯時間及び/又
は濯ぎ回数を制御する洗濯制御手段とを備えることを特
徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面を参照して詳細に説明する。 <本実施の形態の洗濯機の構成例>図2は、本実施の形
態に適用される伝導度センサの設置位置を図示した断面
図であり、従来の構成と同一部分に関しては、同一名称
及び同一符号を明記し、重複する説明を省略する。
【0013】(伝導度センサ)図2に図示のとおり、洗
濯槽9の底面には、洗濯及び濯ぎ行程時に変化する洗濯
水の伝導度を感知する伝導度センサ75が設置される
が、この伝導度センサ75は、水中に含有されているイ
オンの量を感知するセンサであって、2個のステンレス
電極板が水と接触するように設計され、この2個の電極
板間を流れるイオンの含量を検出し、その検出量に基づ
き洗剤の残留量による汚染程度を感知し、最適の洗濯時
間と濯ぎ回数等の洗濯方法を選択する。
【0014】(制御回路)次に、前記のように構成され
た洗濯機を制御する回路を、図3及び図4を参照して説
明する。図3及び図4の図示のとおり、電源部50は交
流電源端100から供給される常用交流電圧が入力さ
れ、前記洗濯機の駆動に必要な所定の直流電圧に変換し
て出力するもので、この電源部50は、前記交流電源端
100から供給される交流電圧が1次側に印加され、所
定の低電圧に減圧され2次側に誘起する減圧トランス5
1と、前記減圧トランス51により減圧された交流電圧
を所定の直流電圧に全波整流するブリッジ整流機52
と、前記ブリッジ整流機52により全波整流された直流
電圧に含まれているリップル成分をフィルターリングす
るように、前記のブリッジ整流機52の出力端に一側が
並列接続され、他側が接地された平滑用キャパシタC1
と、前記平滑用キャパシタC1によりフィルターリング
された直流電圧(本例では、12V)を受けて、一定レ
ベルの正電圧(本例では、5V)を出力する正電圧素子
53と、前記の正電圧素子53から出力される正電圧信
号に含まれているノイズ成分をフィルターリングするよ
う、前記の正電圧素子53の出力端に一側が並列接続さ
れ、他側が接地されたキャパシタC2とから構成されて
いる。
【0015】そして、運転操作部55は、使用者が要望
する洗濯条件(洗濯種類、洗濯時間、濯ぎ時間、給水洗
濯等)を入力するように、前記ドア3の所定位置に多数
の機能キーを備えている。制御部60は、前記電源部5
0から供給される直流電圧が印加され、前記洗濯機を初
期化させ、前記運転操作部55により入力された運転命
令信号によって、洗濯機の全体の動作を制御するマイク
ロコンピュータであって、この制御部60は、洗濯及び
濯ぎ行程時に変化する洗濯水の伝導度によって洗剤残留
量による汚染程度を感知し、最適の洗濯時間と濯ぎ回数
等の洗濯方法を制御する。
【0016】泡量感知部65は、前記脱水槽7内に投入
した洗濯物量を感知して前記制御部60に出力し、水位
感知部70は、前記の脱水槽7内に投入された洗濯物量
に適合した量の洗濯水が洗濯槽9内に給水されたか否か
を感知して、前記制御部60に出力する、水位センサを
有し、伝導度感知部75は、洗濯及び濯ぎ行程時に、変
化する洗濯槽9内の洗濯水の伝導度を感知して、前記制
御部60に出力する、伝導度センサを有する。
【0017】また、給水バルブ駆動部80は、前記制御
部60の制御により、前記水道栓11から供給される洗
濯水を給水ホース13を通して洗濯槽9内に給水するよ
うに、給水バルブ15を駆動制御するもので、この給水
バルブ駆動部80は、前記制御部60の出力端子01か
ら出力される制御信号を反転させるインバータ(INV1)
と、前記インバータ(INV1)により反転された前記の制御
部60からの制御信号が抵抗R1と通してゲート端子に
入力され、前記の給水バルブ15を駆動するようにター
ンオンされるトライアック(TRIAC1)とから構成されてい
る。
【0018】モータ駆動部85は、前記の制御部60か
ら出力される制御信号を受けて、洗濯物を洗濯及び脱水
するようにモータ21を駆動制御するもので、このモー
タ駆動部85は、前記制御部60の出力端子02から出
力される右回転制御信号を反転させるインバータ(INV2)
と、前記インバータ(INV2)により反転された前記の制御
部60からの右回転制御信号が抵抗R2を通してゲート
端子に入力され、前記モータ21が右回転するようにモ
ータ21の巻線21aに供給される交流電圧の通電を制
御するトライアック(TRIAC2)と、前記制御部60の出力
端子03から出力される左回転制御信号を反転させるイ
ンバータ(INV3)と、前記インバータ(INV3)により反転さ
れた前記の制御部60からの左回転制御信号が抵抗R3
を通してゲート端子に入力され、前記モータ21が左回
転するようにモータ21の巻線21bに供給される交流
電圧を通電を制御するトライアック(TRIAC3)とから構成
されており、前記トライアック(TRIAC2,TRIAC3)のター
ミナル端子は、前記の交流電源端100の一側に接続さ
れており、他のターミナル端子は前記モータ21の巻線
21a,21bにそれぞれ接続されている。
【0019】また、排水バルブ駆動部90は、前記制御
部60の制御に従って、前記洗濯槽9内の洗濯水を排水
ホース17を通して外部に排出するように、排水バルブ
19を駆動するもので、この排水バルブ駆動部90は、
前記制御部60の出力端子04から出力される制御信号
を反転させるインバータ(INV4)と、前記インバータ(INV
4)により反転された前記制御部60からの制御信号が抵
抗R8を通してゲート端子に入力され、前記排水バルブ
19を駆動するようにターンオンされるトライアック(T
RIAC4)とから構成されている。
【0020】表示部95は、前記運転操作部55により
入力される洗濯条件を表示することは勿論、前記洗濯機
の異常発生時にエラーを表示する。 <本実施の形態の洗濯機の洗濯制御例>以下、前記のよ
うに構成された洗濯機の洗濯制御方法を説明する。図5
A乃至図5Eは、本実施の形態による洗濯機の洗濯制御
の動作順序を図示したフローチャートであって、図5A
乃至図5EのSはステップ(Step)を表示する。
【0021】(初期化)まず、洗濯機に電源が供給され
ると、交流電源端100から供給される交流電圧が電源
部50の減圧トランス51の1次側に印加される。前記
減圧トランス51では、1次側に印加された交流電圧を
回路の動作に適合した所定の交流電圧に減圧して、2次
側のプリッジ整流機52に出力し、前記ブリッジ整流機
52では、減圧トランス51により減圧された交流電圧
を所定の直流電圧に全波整流する。
【0022】前記ブリッジ整流機52により全波整流さ
れた直流電圧に含まれているリップル成分は、平滑用キ
ャパシタC1を通してフィルターリングされ、12V
(VDD)のトライアック駆動電圧が出力され、前記平滑
用キャパシタC1によりフィルターリングされた直流電
圧は、正電圧素子53及び平滑用キャパシタC2を通し
て一定レベルの正電圧(VCC:5V)に変換され、5Vの制
御部駆動電圧が出力される。
【0023】従って、ステップS1では、前記正電圧素
子53から出力される5Vの駆動電圧が制御部60に入
力されて、洗濯機を初期化させる。 (洗濯前の給水)次いで、使用者が脱水槽7内に洗濯物
を投入し、運転操作部55により要望する洗濯条件(洗
濯種類、洗濯時間、給水洗濯等)を入力した後、図示さ
れていない運転スイッチをオンさせると、ステップS2
では、前記の脱水槽7内に投入した洗濯物量を感知する
に必要な洗濯水を洗濯槽9内に給水するように、出力端
子01を通してハイレベルの制御信号を給水バルブ駆動
部80に出力する。
【0024】前記給水バルブ駆動部80では、制御部6
0の出力端子01から出力されるハイレベルの制御信号
がインバータ(INV1)に入力されてローに反転された後、
抵抗R1を通してトライアック(TRIAC1)のゲート端子に
印加される。それによって、前記トライアック(TRIAC1)
のゲート端子とターミナル端子間に電圧差が発生して、
トライアック(TRIAC1)がターンオンされると、交流電源
端100から交流電圧が給水バルブ15に印加され、前
記の給水バルブ15をオン(開放)させることにより、
水道栓11から供給される温水または冷水の洗濯水が給
水ホース13を通して洗濯槽9内に給水される。
【0025】この時、ステップS3では、前記給水バル
ブ15の開放による給水動作により上昇される洗濯槽9
内の水位を水位感知部70で感知して、前記の制御部6
0では、水位感知部70により感知された水位が既に設
定されている泡量感知水位(投入した洗濯物量を感知す
るための最適の水位、弱‘最小’水位)であるかを判別
する。
【0026】前記ステップS3における判別の結果、制
御部60に判別された水位が泡量感知水位でない場合
(NOの場合)はステップS2に復帰し、泡量感知水位
に到達するまで給水バルブ15を開放して給水しつつス
テップS2以下の動作を反復遂行し、水位が泡量感知水
位の場合(YESの場合)は、給水動作を中止せねばな
らないので、ステップS4で制御部60は、出力端子0
1を通してローレベルの制御信号を給水バルブ駆動部8
0に出力し、給水バルブ15をオフ(閉鎖)させる。
【0027】泡量感知水位まで洗濯水が給水されると、
ステップS5で制御部60は、モータ21に電源を印加
してモータ21をオン(駆動)させた後、更にモータ2
1に印加される電源を遮断しモータ21をオフさせる。
前記のモータ21がオフされても、モータ21の慣性に
よる回転力によりパルセーター27が回転するが、ステ
ップS6で泡量感知部65は、モータ21の慣性回転時
に減速機プーリ24が回転して発生するパルセーター2
7の回転数を感知し、制御部60では、これを既に設定
されている基準回転数(洗濯物の重さを判断するための
パルセーターの基本回転数)と比較し、洗濯物の重さを
判断する。
【0028】洗濯物の重さが判断されると、制御部60
は洗濯物の重さに対応する洗濯水を決定し、ステップS
7に進行して決定された洗濯水位まで洗濯槽9内に洗濯
水を給水するように、出力端子01を通してハイレベル
の制御信号を給水バルブ駆動部80に出力し、給紙バル
ブ15をオンさせる。前記給水バルブ15がオンされる
と、水道栓11から供給される温水または冷水の洗濯水
が給水ホース13を通して洗濯槽9内に給水されるが、
ステップS8では洗濯槽9内に給水された洗濯水位を水
位感知部70で感知し、制御部60で決定された洗濯水
位に到達したか否かを判別する。
【0029】前記ステップS8における判別の結果、決
定洗濯水位でない場合(NOの場合)はステップS7に
復帰し、決定洗濯水位に到達するまで給水バルブ15を
オンさせて洗濯水を給水しつつステップS7以下の動作
を反復遂行し、決定洗濯水位の場合(YESの場合)
は、給水動作を中止せねばならないので、制御部60は
出力端子01を通してローレベルの制御信号を出力し、
給水バルブ15をオフさせる。
【0030】(洗濯)決定洗濯水位まで洗濯水が給水さ
れると、ステップS9で制御部60は、出力端子02,
03を通してハイレベルの右回転または左回転制御信号
を交互にモータ駆動部85に出力する。前記モータ駆動
部85では、制御部60の出力端子02,03から出力
されるハイレベルの制御信号がインバータ(INV2,INV3)
に入力されてローに反転された後、抵抗R2,R3を通
してトライアック(TRIAC2,TRIAC3)のゲート端子に印加
される。それにより、前記トライアック(TRIAC2,TRIAC
3)のゲート端子とターミナル端子間に電圧差が発生し
て、トライアック(TRIAC2,TRIAC3)がターンオンされる
と、交流電源端100からモータ21の巻線21a,2
1bに交流電流が供給され、モータ21は右回転または
左回転するようになる。
【0031】前記モータ21の左、右回転による駆動力
がベルト25を通して減速機プーリ24に伝達されて、
減速機23が回転し、最終的に減速機23の軸23aに
連結されたパルセーター27が左右反転されつつ、洗濯
水に水流を形成させて洗濯物に圧力を加え、洗濯物に吸
着した垢や異物質等を分離させる洗濯行程が遂行され
る。
【0032】(洗濯時間の制御)次いで、ステップS1
0で制御部60は、前記パルセーター27の左右反転に
よる洗濯時間をカウントして4分経過を判別して、4分
経過していない場合(NOの場合)は前記ステップS9
ヘ復帰してステップS9以下の動作を反復遂行し、4分
経過した場合(YESの場合)はステップS11に進行
し、4分経過時の洗剤投入量と洗濯物の汚染量によって
変化した洗濯水の伝導度Aを伝導度感知部75により感
知し、制御部60に出力する。
【0033】ステップS12では、伝導度感知値Aと初
期給水された洗濯水の伝導度値Xとの差Z1を算出し、
ステップS13では前記の伝導度差Z1が制御部60に
既に設定された基準伝導度差Zs1より大きいかを判別
して、伝導度差Z1が基準伝導度差Zs1より大きい場
合(YESの場合)はステップS14に進行し、設定洗
濯時間の間の洗濯行程を遂行する。前記ステップS13
における判別結果で、伝導度差Z1が基準伝導度差Zs
1以下の場合(NOの場合)はステップS15に進行
し、設定洗濯時間に3分を加えて洗濯行程を遂行する。
尚、伝導度値Xについては、洗濯前に伝導度感知部75
により感知するようにしても良いし、予め制御部に記憶
されていてもよい。
【0034】次に、ステップS16では洗濯時間が終了
1分前であるかを判別し、終了1分前でない場合(NO
の場合)は、伝導度差Z1によって決定された洗濯時間
の洗濯行程を遂行しつつステップS16以下の動作を反
復遂行し、終了1分前の場合(YESの場合)はステッ
プS17に進行し、終了1分前の洗濯行程時に変化した
洗濯槽9内の洗濯水の伝導度Bを伝導度感知部75で感
知する。
【0035】ステップS18では、終了1分前の伝導度
感知値Bと4分経過時の伝導度感知値Aとの差Z2とを
算出し、ステップS19では前記伝導度差Z2が制御部
60により既に設定された基準伝導度差Zs2より大き
いかを判断して、伝導度差Z2が基準伝導度差Zs2よ
り大きい場合(YESの場合)はステップS20に進行
し、+2分間の洗濯行程を追加で遂行した後、ステップ
S21では解け水流の後に洗濯行程を終了する。前記ス
テップS19における判別の結果で、伝導度差Z2が基
準伝導度差Zs2以下の場合(NOの場合)は、洗濯行
程を追加で遂行せず前記のステップS21に進行し、解
け水流の後に洗濯行程を終了する。
【0036】(洗濯後の排水)洗濯行程時に変化する洗
濯水の伝導度によって決定された最適の洗濯時間で洗濯
行程が終了したらステップS22に進行し、制御部60
は洗濯槽9内の汚染された洗濯水を排水するように、出
力端子04を通してハイレベルの制御信号を排水バルブ
駆動部90に出力する。
【0037】前記の排水バルブ駆動部90では、制御部
60の出力端子04から出力されるハイレベルの制御信
号がインバータ(INV4)に入力されてローに反転された
後、抵抗R4を通してトライアック(TRIAC4)のゲート端
子に印加される。それにより、前記トライアック(TRIAC
4)のゲート端子とターミナル端子間に電圧差が発生し、
トライアック(TRIAC4)がターンオンされると、交流電源
端100から交流電圧が排水バルブ19に印加され、前
記排水バルブ19をオン(開放)させて、洗濯槽9内の
汚染された洗濯水を排水ホース17を通して外部に排出
させる。
【0038】前記ステップS22における排水動作が完
了されると、ステップS23でモータ駆動部85は、制
御部60の制御によってモータ21を駆動させて、洗濯
物を間欠的に脱水する間欠脱水及び脱水行程を一定時間
の間遂行する。 (濯ぎ前の給水)ステップS24に進行して、制御部6
0は、濯ぎ行程を遂行するための洗濯水(具体的には、
濯ぎ水)を給水するように、出力端子01を通してハイ
レベルの制御信号を給水バルブ駆動部80に出力して、
給水バルブ15をオンさせる。前記の給水バルブ15が
オンされると、水道栓11から供給される洗濯水が給水
ホース13を通して洗濯槽9内に給水されるが、ステッ
プS25では、洗濯槽9内に給水された洗濯水位を水位
感知部70で感知して、制御部60で決定された洗濯水
位に到達したか否かを判別する。
【0039】前記ステップS25における判別の結果、
決定洗濯水位でない場合(NOの場合)は前記ステップ
S24に復帰し、決定洗濯水位に到達するまで給水バル
ブ15をオンさせて洗濯水を給水しつつステップS24
以下の動作を反復遂行し、決定洗濯水位の場合(YES
の場合)は、給水動作を中止せねばならないので、制御
部60は、出力端子01を通してローレベルの制御信号
を出力し、給水バルブ15をオフさせる。
【0040】(濯ぎ)決定洗濯水位まで洗濯水が給水さ
れると、ステップS26でモータ駆動部85は、制御部
60の出力端子02,03から出力されるハイレベルの
右回転または左回転制御信号が交互に入力され、モータ
21を右回転または左回転駆動させてパルセーター27
が左右反転されつつ、給水された洗濯水に水流を形成さ
せる濯ぎ行程を遂行する。
【0041】次いで、ステップS27で制御部60は、
前記パルセーター27の左右反転による濯ぎ時間をカウ
ントして設定濯ぎ時間が経過したかを判別して、設定濯
ぎ時間が経過していない場合(NOの場合)は前記ステ
ップS26に復帰し、ステップS26以下の動作を反復
遂行し、設定濯ぎ時間が経過した場合(YESの場合)
はステップS28に進行し、濯ぎ行程時に洗剤投入量と
洗濯物の汚染量とにより変化した1次洗濯水の伝導度C
を伝導度感知部75で感知する。
【0042】(濯ぎ回数の制御)次いで、ステップS2
9では1分間の解け水流を遂行し、ステップS30に進
行して、制御部60は洗濯槽9内の汚染された洗濯水を
排水するように、出力端子04を通して、ハイレベルの
制御信号を排水バルブ駆動部90に出力して、排水バル
ブ19をオンさせる。前記の排水バルブ19がオンされ
ると、洗濯槽9内の汚染された洗濯水が排水ホース17
を通して外部に排出される。排水動作が完了すると、ス
テップS31でモータ駆動部85は、制御部60の制御
に従ってモータ21を駆動させて洗濯物を間欠的に脱水
する間欠脱水及び脱水行程を一定時間の間遂行し、ステ
ップS32に進行して、制御部60は濯ぎ行程を遂行す
るための洗濯水が給水されるように出力端子01を通し
て、ハイレベルの制御信号を給水バルブ駆動部80に出
力して、給水バルブ15をオンさせる。
【0043】前記の給水バルブ15がオンされると、水
道栓11から供給される洗濯水が給水ホース13を通し
て洗濯槽9内に給水されるが、ステップS33では洗濯
槽9内に給水された洗濯水位を水位感知部70で感知
し、制御部60で決定された洗濯水位に到達したか否か
を判別する。前記ステップS33における判別の結果、
決定洗濯水位でない場合(NOの場合)は前記ステップ
S32に復帰し、決定洗濯水位に到達するまで給水バル
ブ15をオンさせて洗濯水を給水しつつステップS32
以下の動作を反復遂行し、決定洗濯水位の場合(YES
の場合)は、給水動作を中止せねばならないので、制御
部60は出力端子01を通してローレベルの制御信号を
出力し、給水バルブ15をオフさせる。
【0044】決定洗濯水位まで洗濯水が給水されるとス
テップS34に進行して、濯ぎ行程時に給水された2次
洗濯水の伝導度Dを伝導度感知部75で感知し、ステッ
プS35では濯ぎ行程時の1次伝導度感知値Cと2次水
道水の伝導度感知値Dとの差Z3を算出し、ステップS
36では前記伝導度差Z3が制御部60に既に設定され
た所定値(Za;285)より大きいか否かを判別する。
【0045】前記ステップS36における判別の結果、
伝導度差Z3が所定値Za以下の場合(NOの場合)は
ステップS37に進行して、前記の伝導度差Z3が制御
部60に既に設定された所定値(Zb;145)より大きいか否
かを判別し、伝導度差Z3が所定値Zbより大きい場合
(YESの場合)はステップS38に進行して、濯ぎを
1回遂行する。
【0046】前記のステップS37における判別の結
果、伝導度差Z3が所定値Zb以下の場合(NOの場
合)はステップS39に進行し、前記の伝導度差Z3が
所定値Zbより小さいか否かを判別し、伝導度差Z3が
所定値Zb以上の場合(NOの場合)は前記ステップS
36に復帰して、ステップS36以下の動作を反復遂行
する。前記ステップS39における判別の結果、伝導度
差Z3が所定値Zbより小さい場合(YESの場合)は
濯ぎ行程を遂行せず、ステップS41に進行する。
【0047】一方、前記ステップS36における判別の
結果、伝導度差Z3が所定値Zaより大きい場合(YE
Sの場合)はステップS40に進行し、1回の給水濯ぎ
を遂行し、前記ステップS41に進行して、初期給水さ
れた洗濯水の伝導度Eを伝導度感知部75で感知する。
次いで、ステップS42でモータ駆動部85は、制御部
60の出力端子02,03から出力されるハイレベルの
右回転または左回転制御信号が交互に入力され、モータ
21を右回転または左回転駆動させてパルセーター27
が左右反転されつつ、給水された洗濯水に水流を形成さ
せる濯ぎ行程を遂行する。
【0048】この場合、ステップS43で制御部60
は、前記パルセーター27の左右反転による濯ぎ時間を
カウントして、設定濯ぎ時間が経過したか否かを判別
し、設定濯ぎ時間が経過していない場合(NOの場合)
は前記ステップS42に復帰してステップS42以下の
動作を反復遂行し、設定濯ぎ時間が経過した場合(YE
Sの場合)はステップS44に進行して、濯ぎ行程時の
洗剤残留量と洗濯物の汚染量による濯ぎ状態を判断する
ために、変化した4次洗濯水の伝導度Fを伝導度感知部
75で感知する。
【0049】ステップS45では、濯ぎ行程時の濯ぎ状
態を判断するため、3次水道水の伝導度感知値Eと濯ぎ
行程の後伝導度感知値Fとの差Z4を算出し、ステップ
S46では、前記伝導度差Z4が制御部60に既に設定
された所定値(Zc;35)より大きいか否かを判別し、伝導
度差Z4が所定値Zcより大きい場合(YESの場合)
はステップS47に進行して、1回の濯ぎ行程を追加で
遂行した後、ステップS48では解け水流の後に濯ぎ行
程を終了する。前記ステップS46における判別の結
果、伝導度差Z4が所定値Zc以下の場合(NOの場
合)は、濯ぎ行程を追加で遂行せず、前記ステップS4
8では解け水流の後に濯ぎ行程を終了する。
【0050】以上の説明においては、本発明の一具体例
に対してのみ詳細に説明したが、洗濯時間や濯ぎ回数の
制御手順は、本発明の技術思想範囲内で多様な変形及び
修正が可能であることは、当業者によって明らかなもの
であり、このような変形及び修正が添付の特許請求の範
囲に属することは当然である。
【0051】
【発明の効果】前記説明のとおり、本発明による洗濯機
及びその洗濯制御方法によると、洗濯時に洗剤使用の有
無と、投入量及び汚染程度を感知する伝導度センサを適
用して、最適の洗濯時間と濯ぎ回数で洗濯するので、洗
濯水の浪費を防止することは勿論、洗浄度を向上させ得
るという優秀な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来による洗濯機の概略断面図である。
【図2】本発明に適用される伝導度センサの設置位置を
図示した断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態による洗濯機の洗濯装置
の制御ブロック図である。
【図4】本発明の一実施の形態による洗濯機の洗濯装置
の詳細回路図である。
【図5A】本発明の一実施の形態による洗濯機の洗濯制
御の動作順序を図示したフローチャートである。
【図5B】本発明の一実施の形態による洗濯機の洗濯制
御の動作順序を図示したフローチャートである。
【図5C】本発明の一実施の形態による洗濯機の洗濯制
御の動作順序を図示したフローチャートである。
【図5D】本発明の一実施の形態による洗濯機の洗濯制
御の動作順序を図示したフローチャートである。
【図5E】本発明の一実施の形態による洗濯機の洗濯制
御の動作順序を図示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 本体 7 脱水槽 9 洗濯槽 15 給水バルブ 19 排水バルブ 21 モータ 50 電源部 55 運転操作部 60 制御部 65 泡量感知部 70 水位感知部 75 伝導度感知部 80 給水バルブ駆動部 85 モータ駆動部 90 排水バルブ駆動部 95 表示部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯物を洗濯する洗濯行程と、洗濯物を
    濯ぐ濯ぎ行程と、洗濯物を脱水する脱水行程とを遂行す
    る洗濯機の洗濯制御方法において、 投入された洗濯物に適合した洗濯水を給水した後に、駆
    動手段を制御して洗濯行程を遂行する洗濯ステップと、 前記洗濯行程時に変化する洗濯水の伝導度を感知して、
    洗濯時間を制御する洗濯時間制御ステップと、 前記洗濯行程が完了すると、投入された洗濯物に適合し
    た洗濯水を給水した後に、前記駆動手段を制御して濯ぎ
    行程を遂行する濯ぎステップと、 前記濯ぎ行程時に変化する洗濯水の伝導度を感知して、
    濯ぎ回数を制御する濯ぎ回数制御ステップとを有するこ
    とを特徴とする洗濯機の洗濯制御方法。
  2. 【請求項2】 前記洗濯時間制御ステップは、 前記洗濯行程での所定時間経過時の伝導度感知値Aと初
    期給水された伝導度値Xとの差Z1によって、設定洗濯
    時間を調節する第1ステップと、 前記第1ステップで調節された設定洗濯時間の終了から
    所定時間前の伝導度感知値Bと前記所定時間経過時の伝
    導度感知値Aとの差Z2によって、洗濯時間を更に調節
    する第2ステップとを含むことを特徴とする請求項1記
    載の洗濯機の洗濯制御方法。
  3. 【請求項3】 前記濯ぎ回数制御ステップは、 前記濯ぎ行程時に変化する伝導度感知値C,Dの差Z3
    によって、濯ぎ回数を調節する第3ステップと、 前記第3ステップで調節された濯ぎ回数によって濯ぎ行
    程を遂行した後に、変化する伝導度感知値E,Fの差Z
    4によって濯ぎ回数を更に調節する第4ステップとを含
    むことを特徴とする請求項1記載の洗濯機の洗濯制御方
    法。
  4. 【請求項4】 前記第1ステップでは、伝導度差Z1が
    制御手段に既に設定された基準伝導差Zsより大きけれ
    ば、設定洗濯時間の洗濯行程を遂行することを特徴とす
    る請求項2記載の洗濯機の洗濯制御方法。
  5. 【請求項5】 前記第1ステップでは、伝導度差Z1が
    基準伝導度差Zs以下であれば、設定洗濯時間に所定時
    間を加えた時間の洗濯行程を遂行することを特徴とする
    請求項2記載の洗濯機の洗濯制御方法。
  6. 【請求項6】 前記第2ステップでは、伝導度差Z2が
    基準伝導度差Zsより大きければ、所定時間の洗濯行程
    を追加で遂行することを特徴とする請求項2記載の洗濯
    機の洗濯制御方法。
  7. 【請求項7】 前記第2ステップでは、伝導度差Z2が
    基準伝導度差Zs以下であれば、解け水流後に洗濯行程
    を終了することを特徴とする請求項2記載の洗濯機の洗
    濯制御方法。
  8. 【請求項8】 前記第3ステップでは、伝導度差Z3が
    所定値Zaより大きければ、1回の給水濯ぎを遂行する
    ことを特徴とする請求項3記載の洗濯機の洗濯制御方
    法。
  9. 【請求項9】 前記第3ステップでは、伝導度差Z3が
    所定値Zbより大きく所定値Zaより小さければ、1回
    の濯ぎを遂行することを特徴とする請求項3記載の洗濯
    機の洗濯制御方法。
  10. 【請求項10】 前記第4ステップでは、伝導度差Z4
    が所定値Zcより大きければ、1回の濯ぎを追加で遂行
    することを特徴とする請求項3記載の洗濯機の選択制御
    方法。
  11. 【請求項11】 前記第4ステップでは、伝導度差Z4
    が所定値Zc以下であれば、解け水流後に濯ぎ行程を終
    了することを特徴とする請求項3記載の洗濯機の洗濯制
    御方法。
  12. 【請求項12】 洗濯物を洗濯する洗濯行程と、洗濯物
    を濯ぐ濯ぎ行程と、洗濯物を脱水する脱水行程とを遂行
    する洗濯機の洗濯制御方法において、 変化する洗濯水の伝導度を感知して、前記洗濯水の伝導
    度の変化に基づいて洗濯時間及び/又は濯ぎ回数を制御
    することを特徴とする洗濯機の洗濯制御方法。
  13. 【請求項13】 洗濯物を洗濯する洗濯行程と、洗濯物
    を濯ぐ濯ぎ行程と、 洗濯物を脱水する脱水行程とを遂行する洗濯機におい
    て、 変化する洗濯水の伝導度を感知する伝導度感知手段と、 前記伝導度感知手段が感知した洗濯水の伝導度の変化に
    基づいて、洗濯時間及び/又は濯ぎ回数を制御する洗濯
    制御手段とを備えることを特徴とする洗濯機。
JP9138693A 1996-05-28 1997-05-28 洗濯機及びその洗濯制御方法 Pending JPH1052590A (ja)

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