JPH1052335A - 床敷寝台装置及びその上板部材に使用する板材 - Google Patents

床敷寝台装置及びその上板部材に使用する板材

Info

Publication number
JPH1052335A
JPH1052335A JP35492896A JP35492896A JPH1052335A JP H1052335 A JPH1052335 A JP H1052335A JP 35492896 A JP35492896 A JP 35492896A JP 35492896 A JP35492896 A JP 35492896A JP H1052335 A JPH1052335 A JP H1052335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base member
floor
bed
plate member
upper plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35492896A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sonoda
宏 園田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP35492896A priority Critical patent/JPH1052335A/ja
Publication of JPH1052335A publication Critical patent/JPH1052335A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】布団を使用したときの通気性が良好で、高齢者
用としても安全性が高く使いやすい床敷寝台装置を提供
する。 【解決手段】床敷寝台装置B1は頭側床敷Baと足側床
敷Bbを備えている。頭側床敷Baは床敷構成部P1、
P2を備えている。床敷構成部P1は平行に設けられた
台部材1とその上面に設けられた上板部材2を備えてい
る。台部材1の頭側の端部寄りにはヘッド板3が固定さ
れている。台部材1の上面には上板部材2が取り付けて
ある。上板部材2は複数の板材20を備えている。板材
20は所要幅の隙間21をおいて配置されており、台部
材1間に架け渡して両面接着シートにより接着されてい
る。板材20の下面側の中央部には制御板が両面接着シ
ートにより台部材1と平行に取り付けてある。床敷構成
部P1の端部には床敷構成部P2がヒンジ部材によって
連結されている。足側床敷Bbはヒンジ部材で連結され
た床敷構成部P3、P4、P5を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は床敷寝台装置及びそ
の上板部材に使用する板材に関するものである。更に詳
しくは、布団を使用したときの通気性が良好で、高齢者
用としても安全性が高く使いやすい床敷寝台装置及びそ
の上板部材に使用する板材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生活様式の変化に伴って、現在では一般
的な和式の寝具に代わり、ベッドが広く一般家庭に普及
している。ベッドは、畳に敷く従来の和式の寝具と相違
して寝起きの際の布団の上げ下ろしが不要で手間がかか
らない利点がある。しかし、一般的な使用状況をみてみ
ると、いわゆる本来のベッドメイキングをして使用され
ているものは僅かで、そのほとんどは和式布団をベッド
に乗せて使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】けれども、上記のよう
にして使用されるベッドには次のような課題があった。 (a)ベッドはいわゆる万年床の状態になりやすく、発
汗による湿気が布団に吸収される。しかし、ベッドのマ
ット部分は通気性が十分ではなく、布団及びマットに湿
気が滞りやすい。このため、ダニや黴あるいは臭気が発
生しやすく、衛生的でない。また、この点は和式布団の
場合も同様で、甚だしい場合は敷布団やマットレスを敷
いている畳等の床面が湿気で腐り、悪臭を放つようにな
る。
【0004】(b)ベッドは一般的に寝床面が床から高
くなっており、落下などの危険性が大きいので、高齢者
用としてはベッドガードを取り付ける必要がある。しか
し、これではベッドガードが邪魔になって寝起きがしに
くく、せっかくのベッドの利便性が損なわれる。
【0005】(c)クッションが柔かすぎるベッドは背
骨の変形を起こしやすいなどの理由で敬遠される傾向に
あり、畳ベッドが流行している。しかし、特に高齢者に
とっては、このような弾力性に乏しい固いベッドでは身
体に無理がかかるので好ましくない。また、近年一般的
になっている中芯材として発泡プラスチックを使用した
畳は通気性に乏しく、湿気の吸排性にも難点があるので
好ましくない。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、布団
を使用したときの通気性が良好で、万年床の状態で使用
してもダニや黴あるいは臭気が発生しにくい床敷寝台装
置を提供することを目的とする。また、ベッドガードを
使用しなくても高齢者用として安全性が高く、かつ適度
な弾力性を有しており、身体に無理がかからない床敷寝
台装置を提供することを目的とする。更には、床敷寝台
装置の上板部材に使用される板材であって、通気性及び
湿気の吸排性に優れた板材を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、床敷寝台装置であって、所要の間隔をおい
て並設された台部材と、当該台部材間に架設された上板
部材と、を備えており、上記上板部材は上記台部材の長
さ方向へ所要隙間をおいて並設された所要数の可撓性を
有する板材を備えており、当該板材は弾性を有する接着
手段を介して両端側を上記台部材に固着してある、床敷
寝台装置である。
【0008】第2の発明にあっては、床敷寝台装置であ
って、所要の間隔をおいて並設された台部材と、当該台
部材間に架設された上板部材と、を備えており、上記上
板部材は上記台部材の長さ方向へ所要隙間をおいて並設
された所要数の可撓性を有する板材を備えており、当該
板材は弾性材料で形成された両面接着部材を介して両端
側を上記台部材に固着してある、床敷寝台装置である。
【0009】第3の発明にあっては、床敷寝台装置であ
って、所要の間隔をおいて並設された台部材と、当該台
部材間に架設された上板部材と、を備えており、上記上
板部材は上記台部材の長さ方向へ所要隙間をおいて並設
された所要数の可撓性を有する板材を備えており、当該
板材は弾性材料で形成された両面接着部材を介して両端
側を上記台部材に固着してあり、上記台部材は長さ方向
において複数に分割されている、床敷寝台装置である。
【0010】第4の発明にあっては、床敷寝台装置であ
って、所要の間隔をおいて並設された台部材と、当該台
部材間に架設された上板部材と、を備えており、上記上
板部材は上記台部材の長さ方向へ所要隙間をおいて並設
された所要数の可撓性を有する板材を備えており、当該
板材は弾性材料で形成された両面接着部材を介して両端
側を上記台部材に固着してあり、上記台部材は長さ方向
において複数に分割されており、分割部分の上記台部材
または/及び上記板材はヒンジ手段を介して接合されて
いる、床敷寝台装置である。
【0011】第5の発明にあっては、上板部材の板材は
木材で形成された部分を含む、第1、第2、第3または
第4の発明に係る床敷寝台装置である。
【0012】第6の発明にあっては、上板部材の板材は
木材で形成された部分を含み、当該木材で形成された部
分の表面には木材の導管の方向と交差する溝部または/
及び孔部が設けてあり、溝部または/及び孔部表面には
導管の切断面が表れている、第1、第2、第3または第
4の発明に係る床敷寝台装置である。
【0013】第7の発明にあっては、台部材の長さ方向
へ移行するヘッド台部材と、当該ヘッド台部材に設けら
れているヘッド板と、を備えている、第1、第2、第
3、第4、第5または第6の発明に係る床敷寝台装置で
ある。
【0014】第8の発明にあっては、上板部材の下側に
挿通され台部材の長さ方向へ移行するヘッド台部材と、
当該ヘッド台部材に取り付け及び取り外しができるよう
に設けられているヘッド板と、を備えている、第1、第
2、第3、第4、第5または第6の発明に係る床敷寝台
装置である。
【0015】第9の発明にあっては、台部材が平板状に
形成してあることを特徴とする、第1、第2、第3、第
4、第5、第6、第7または第8の発明に係る床敷寝台
装置である。
【0016】第10の発明にあっては、床敷寝台装置の
上板部材に使用する板材であって、木材で形成された部
分を含み、当該木材で形成された部分の表面には木材の
導管の方向と交差する溝部または/及び孔部が設けてあ
り、溝部または/及び孔部表面には導管の切断面が表れ
ている、床敷寝台装置の上板部材に使用する板材であ
る。
【0017】(作 用)第1、第2の発明に係る床敷寝
台装置にあっては、上板部材は並設された台部材間に架
設され、上板部材を構成する板材は所要隙間をおいて並
設されているので、この隙間部分と床面と上板部材の間
の隙間部分により十分な通気性が確保されている。従っ
て、湿気の吸排性に優れ、布団に取り込まれる湿気が効
率よく排出されるので内部に滞りにくい。
【0018】上板部材は台部材との固着部を支点として
弾性変形できるように形成してあるので、寝台用として
弾力性が適当である。また、板材はそれぞれ独立して撓
むので身体の線に馴染みやすく、使用感に優れる。ま
た、上板部材は弾性を有する接着手段または弾性材料で
形成された両面接着部材を介して台部材に固着してある
ので、接着手段または両面接着シートの弾性によって緩
衝効果に優れ、上板部材自体の弾力性とも相まって急激
な荷重などによる各部材の折れや割れなどの破損を防止
することができる。なお、接着手段または両面接着シー
トによる固着は、接着手段または両面接着シートにかか
る面方向へずれようとする荷重に対し、ネジや釘などに
よる固着とは相違して弾性変形による粘りがあるので、
固着部分の軋みや部材の接触による異音などが発生しに
くい。
【0019】また、接着手段または両面接着シートによ
り台部材と上板部材とを固着しているので、分解と組み
立ては比較的容易にできる。従って、上板部材や台部材
の取り替えがしやすく、一定の期間使用した後のフレッ
シュアップ(リフレッシュ)もしやすくなる。更に、交
換が必要な部品だけ交換することにより、まだ使用でき
る部品まで捨てるようなことも防止できるので、省資源
の観点からも有用である。
【0020】第3の発明に係る床敷寝台装置にあって
は、台部材は長さ方向において複数に分割されているの
で、必要に応じて長さ方向に接合して平置きにしたり、
分解して積み重ねたりすることができる。従って、運搬
時や保管時に収容部の大きさや形状等に合わせて柔軟に
対応でき、効率よく収容できる。
【0021】第4の発明に係る床敷寝台装置にあって
は、台部材は長さ方向において複数に分割され、境界部
分の台部材または板材、台部材及び板材はヒンジ手段を
介して連結されているので、必要に応じて平置きや折り
畳みが自由にでき、運搬時や保管時に収容部の大きさや
形状等に合わせて柔軟に対応でき、効率よく収容でき
る。
【0022】第5の発明に係る床敷寝台装置にあって
は、台部材または上板部材に、または台部材及び上板部
材に木材で形成された部分を含んでいるので、各種木材
の特性を利用した様々な特徴のある床敷寝台装置が提供
できる。例えば、檜材を使用すると殺菌消臭作用に優
れ、黴などが発生しにくく、桐材を使用すると防虫、消
臭作用に優れ、遠赤外線放射性の良好な床敷寝台装置を
得ることができる。
【0023】第6の発明に係る床敷寝台装置にあって
は、板材に木材で形成された部分を含み、当該木材で形
成された部分に木材の導管方向と交差する溝部または/
及び孔部、溝部及び孔部が設けてあるので、木材の導管
の切断面が空気と触れることになり、当該木材のいわゆ
る呼吸作用を活発にすることができる。従って、上記の
作用と相まって更に通気性及び湿気の吸排性を向上させ
ることができ、例えば冬場の保温作用及び夏場の放熱作
用を促進することができる。
【0024】第7の発明に係る床敷寝台装置にあって
は、台部材の長さ方向に移行するヘッド台部材とヘッド
台部材に設けられているヘッド板とを備えているので、
例えば、大きな枕を置きたいときなど、必要に応じてヘ
ッド台部材をスライドさせることにより床敷寝台装置の
頭側を伸長させることができる。
【0025】第8の発明に係る床敷寝台装置にあって
は、上板部材の下側に挿通され上記台部材の長さ方向へ
移行するヘッド台部材と当該ヘッド台部材に取り付け及
び取り外しができるように設けられているヘッド板とを
備えているので、上記と同様にして必要に応じてヘッド
台部材をスライドさせることにより床敷寝台装置の頭側
を伸長させることができる。また、ヘッド板を取り外し
てより細かく分解できるので運搬時や保管時に嵩張らず
取り扱いがしやすい。
【0026】第9の発明に係る床敷寝台装置にあって
は、台部材が平板状に形成されているので、床敷寝台装
置が低床構造となる。従って、掛け布団がずれてもすぐ
に床に当たるので、ずれ落ちることがなく、布団が重く
感じたりまとわりつく感じがない。また、使用者が落下
しても怪我をする危険が少なく、安全性が高いので、ベ
ッドガードを使用する必要がなく高齢者用としても好適
である。
【0027】第10の発明に係る床敷寝台装置の上板部
材に使用する板材にあっては、木材で形成された部分を
含み、木材で形成された部分に木材の導管方向と交差す
る溝部または/及び孔部が設けてあるので、木材の導管
の切断面が表面に多数表れ、空気と直接触れることにな
り、木材のいわゆる呼吸作用を活発にすることができ
る。従って、床敷寝台装置の上板部材として使用したと
きに通気性及び湿気の吸排性を向上させることができ
る。また、溝部または/及び孔部がつくる表面の凹凸に
よって、載置される布団のずれを防止することができ
る。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明を図面に示した実施の形態
に基づき更に詳細に説明する。図1は本発明に係る床敷
寝台装置の第1の実施の形態を示す斜視図、図2は図1
に示す床敷寝台装置を分解し折り畳んでいる状態を示す
説明図、図3は図2におけるC部の拡大説明図である。
図4は図1に示す床敷寝台装置の長さ方向の要部縦断面
図、図5は図1に示す床敷寝台装置の幅方向の要部縦断
面図、図6は各床敷構成部の連結部分の構造を示す要部
斜視図、図7は図1に示す床敷寝台装置を折り畳んだ状
態を示す側面図である。
【0029】符号B1は床敷寝台装置を示している。本
実施の形態においてこの床敷寝台装置B1は桐材を使用
して形成されている。なお、材料である木材は無垢材に
限定はせず、合板、集積材等でもよい。また、合成樹
脂、金属等の他の材料を使用することもできる。
【0030】床敷寝台装置B1は長さ方向に分割された
頭側床敷Baと足側床敷Bbを備えている。頭側床敷B
a及び足側床敷Bbは使用時には図1に示すように長さ
方向へ並べて接合する。頭側床敷Baは床敷構成部P
1、P2を備えている。床敷構成部P1、P2は後で説
明するように折り畳みができるようにして連結されてい
る。
【0031】床敷構成部P1は平行に設けられた台部材
1、1とその上面に設けられた上板部材2を備えてい
る。台部材1、1は桐材で板状に形成されており、頭側
床敷Baの幅方向の両端部に位置している。台部材1、
1の上面の外縁部には斜めに傾斜した面取部10が全長
にわたり設けてある(図5、6参照)。台部材1、1の
下面の両端寄りにはゴム製のクッション材11が接着さ
れている。台部材1、1の頭側の端部寄り上面にはヘッ
ド板3がL板状の固定具39を介して台部材1、1間に
架け渡して固定されている。
【0032】台部材1、1の上面には上板部材2が取り
付けてある。上板部材2は複数の細長い長方形状の板材
20を備えている。各板材20は長さ方向の両端側下面
には薄肉部22が形成されている。なお、この薄肉部2
2は板材20が十分な弾力性を備えていれば特に設けな
くても支障はない。
【0033】各板材20は所要幅の隙間21をおいて配
置されており、台部材1、1間に架け渡して両面接着シ
ート12を介し接着されている。両面接着シート12は
やや厚手の低発泡ウレタンシートの両面に粘着部を設け
た構造で、十分な弾力性と柔軟性を備えている。各板材
20の下面側の中央部には制御板23が台部材1と平行
に取り付けてある。制御板23は各板材20に両面接着
シート24を介して接着されている。これによれば、一
枚の板材20だけに荷重がかかったときにも他の板材2
0に荷重が分散されるので板材20の破損を防止でき
る。
【0034】床敷構成部P1のうちヘッド板3とは反対
側の端部には床敷構成部P2が折り畳みできるようにヒ
ンジ部材4によって連結されている。床敷構成部P2の
構造は上記床敷構成部P1とヘッド板3と固定具39を
除いてほぼ同様であるので、構造についての詳細な説明
は省略する。
【0035】なお、床敷構成部P2の台部材1、1の接
合側の端部内側にはそれぞれガイド部材5が取り付けて
ある(図3参照)。ガイド部材5はゴム製で、断面形状
がT状である。ガイド部材5はスペーサ部50と案内部
51、52を備えている。本例ではスペーサ50を台部
材1、1間の隙間に対応されているが、上板部材2、2
間の隙間に対応するように薄肉部22に接着してもよ
い。上記ヒンジ部材4は床敷構成部P1の端部の板材2
0と床敷構成部P2の端部の板材20とを繋いで両側の
二箇所に設けてある。この部分は、荷重がかかったとき
の板材20の変形量が小さい部分であるので、使用時の
板材20の変形によるヒンジ部材4の損傷を防止でき
る。
【0036】ヒンジ部材4は柔軟性を有し強靱な材料
(例えば、木綿糸とナイロン糸を編んだ布状物、皮革、
合成皮革等)で形成されたヒンジシート40を備えてい
る。ヒンジシート40は上記両板材20の端面200に
渡され、押圧材41をネジ42で固着することにより取
り付けてある(図6参照)。これによって、頭側床敷B
aは床敷構成部P1と床敷構成部P2の板材20の上面
を合わせて折り畳むことができる(図2、図4、図7参
照)。しかし、折り畳み方向はこれに限定せず、ヒンジ
部材4の取り付け位置によって逆に台部材の下面を合わ
せて折り畳むこともできる。なお、上記ヒンジシート4
0は使用時において板材20上面から突出しないので、
特に布団が薄い場合等、違和感なく使用でき、見た目も
よい。
【0037】足側床敷Bbは床敷構成部P3、P4、P
5を備えている。床敷構成部P3、P4、P5の構造は
上記床敷構成部P1とヘッド板3と固定具39を除いて
ほぼ同様であるので、構造についての詳細な説明は省略
する。なお、床敷構成部P3の台部材1、1の面取部1
0には把手13が取り付けてある。床敷構成部P3、P
4は上記床敷構成部P1、P2と同様にヒンジ部材4に
よって連結されており、床敷構成部P4、P5は台部材
1、1がヒンジ部材4で連結されている。
【0038】これによって、足側床敷Bbは床敷構成部
P3と床敷構成部P4の板材20の上面を合わせ、更に
床敷構成部P4と床敷構成部P5の台部材1、1(厳密
にはクッション材11)を合わせて折り畳むことができ
る(図2、図7参照)。なお、上記ヘッド板3の高さ
は、図7に示すように、床敷構成部P3、P4、P5を
折り畳んだ足側床敷Bbを床敷構成部P1、P2を折り
畳んだ頭側床敷Baに載せたときに、足側床敷Bbの上
部高さとほぼ同じになるように設定してある。
【0039】(作 用)図1ないし図7を参照して本実
施の形態の作用を説明する。頭側床敷Baと足側床敷B
bを接合して床敷寝台装置B1を形成する。この際、頭
側床敷Baに設けてあるガイド部材5を足側床敷Bbの
台部材1、1の内側に嵌め込んで密着させることによっ
て、所定の間隔で接合することができる。
【0040】床敷寝台装置B1には敷布団と掛け布団を
載せて使用する。床敷寝台装置B1は低床構造であるた
め、掛け布団がずれてもすぐに床に当たるので、ずれ落
ちることがなく、布団が重く感じたりまとわりつく感じ
がない。また、使用者が落下しても怪我をする危険が少
なく、安全性が高いので、ベッドガードを使用する必要
がなく高齢者用としても好適である。上板部材2の板材
20は台部材1、1間に架け渡されているので、床面と
の間に空間部があり、通気性が良好である。従って、床
敷寝台装置B1が万年床の状態で使用された場合でも、
湿気が布団にこもりにくく、ダニや黴あるいは臭気など
も発生しにくい。
【0041】上板部材2は可撓性及び弾性を有する桐材
で形成され、上板部材2の板材20は台部材1、1の間
に弾力性と柔軟性を有する両面接着シート12を介して
接着してある。従って、上板部材2は両面接着シート1
2の厚み方向における緩衝効果に優れ、急激な荷重など
による各部材の折れや割れなどの破損を防止することが
できる。
【0042】また、両面接着シート12にかかる面方向
へずれようとする荷重に対し、ネジや釘などによる固着
とは相違して弾性変形による粘りがあるので、装置全体
としてのクッション性にも優れている。更には、固着部
分の軋みや、部材の接触による異音などが発生しにく
い。なお、上板部材2は、それぞれ分解組み立てが比較
的容易にできる。従って、板材20の取り替えがしやす
く、ある期間使用後にフレッシュアップする際にも便利
であり、省資源の観点からも有用である。
【0043】更には、従来の柔らかすぎるベッドと相違
して背骨の変形を起こしにくく、畳ベッドなどクッショ
ン性に乏しいベッドと比較しても、適度なクッション性
によって身体に無理がかからず好ましい。また、板材2
0はそれぞれ独立して撓むので身体の線に馴染みやす
く、使用感に優れる。床敷寝台装置B1は頭側床敷Ba
と足側床敷Bbに分割でき、しかも、床敷構成部P1、
P2と床敷構成部P3、P4、P5を折り畳むことがで
きるので、床敷寝台装置B1を運搬したり保管するとき
には、コンパクトにすることができ、取り扱いが容易に
できる。また、押入れの下部に分割する等して収容する
ことにより押入れ用の簀の子としての使用も可能であ
る。
【0044】図8は図1に示す床敷寝台装置の使用状態
を示し、布団乾燥機を使用して敷布団を乾燥させている
状態の側面図、図9は図1に示す床敷寝台装置の使用状
態を示し、上板部材の下部隙間に乾燥剤シートを収容し
ている状態の平面図である。布団Fを乾燥させたいとき
には、図8に示すように布団Fを床敷寝台装置B1の上
に置いたまま、上板部材2の下側の隙間に布団乾燥機D
の送気袋を挿入して温風を送り込めばよい。なお、同様
にして冬期の暖房も可能である。また、図9に示すよう
に乾燥剤シートSを上板部材2の下側の隙間に収容して
おけば、構造的な通気性と相まって吸湿がより確実にで
きる。
【0045】図10は本発明に係る床敷寝台装置の第2
の実施の形態を示す要部分解斜視図である。なお、図面
において上記第1の実施の形態で示す床敷寝台装置B1
と同一または同等箇所には同一の符号を付して示してい
る。また、上記第1の実施の形態で示すものと異る部分
について説明している。
【0046】本実施の形態に係る床敷寝台装置B2にお
いてはヘッド板3aが床敷寝台装置B2の長さ方向に沿
ってスライドできるようにしてある。すなわち、ヘッド
板3aはヘッド台部材30に着脱可能である。ヘッド台
部材30は並設された台板31とその間に架設してある
装着部材32を備えており、ヘッド板3aは装着部材3
2に嵌め込まれて装着される。なお、台板31の間隔は
台部材1、1の内側に挿入できる広さに設定されてい
る。
【0047】これによれば、例えば大きな枕を置きたい
ときなど、必要に応じてヘッド台部材30をスライドさ
せることにより床敷寝台装置B2の頭側を伸長させるこ
とができる。また、床敷寝台装置B2をより細かく分解
できるので運搬時や保管時に嵩張らず便利である。
【0048】図11は本発明に係る床敷寝台装置の第3
の実施の形態を示す斜視図、図12は図11に示す床敷
寝台装置の要部拡大図、図13は各床敷構成部の連結部
分の構造を示す要部斜視図である。なお、図面において
上記第1の実施の形態で示す床敷寝台装置B1と同一ま
たは同等箇所には同一の符号を付して示している。ま
た、構造の説明は上記第1の実施の形態で示すものと共
通する部分については省略し、異る部分について説明し
ている。
【0049】本実施の形態に係る床敷寝台装置B3も桐
材を使用して形成されている。床敷寝台装置B3は長さ
方向に分割された頭側床敷Bcと足側床敷Bdを備えて
いる。頭側床敷Bc及び足側床敷Bdは使用時には図1
1に示すように長さ方向へ並べて接合する。頭側床敷B
cは床敷構成部P6、P7を備えている。足側床敷Bd
は床敷構成部P8、P9を備えている。床敷構成部P
6、P7及びP8、P9はヒンジ部材4bを介して折り
畳みができるようにして連結されている。
【0050】床敷寝台装置B3にあっては、頭側端部と
足側端部以外の板材20bの上面側に、所要幅を以て桐
材の導管方向と交差する溝部25・・・がほぼ当間隔で
複数形成してある。導管とは本来、根から吸収した水分
や栄養分を上部に送るためのものである。つまり各溝部
25は導管を断ち切るようにして形成してある。溝部2
5・・・は板材20bに表面仕上げ剤を塗布した後に設
けられるので、溝部25・・・には無垢の表面が露出し
ている。なお、板材20bの上面のうち所要箇所を溝部
25・・・と同様に無垢の表面が露出するよう表面仕上
げ剤を塗布しないようにすることもできる。また、本例
では板材20bの両端部下面に薄肉部は設けられていな
い。
【0051】ヒンジ部材4bのヒンジシート40bは上
記両板材20bの端面200及び両台部材1の端面14
に渡され、押圧材41bをネジ42で固着することによ
り取り付けてある(図13参照)。これによってヒンジ
部材4bの強度を高めることができる。
【0052】床敷寝台装置B3には、板材20bの上面
側に導管を断ち切るようにして複数の溝部25・・・が
設けてあり、導管の切断面が空気と直接触れることにな
る。これにより桐材のいわゆる呼吸作用を活発にするこ
とができる。従って、床面と上板部材2bとの間に空間
部があることにより通気性が良好となっていることと相
まって、更に通気性及び湿気の吸排性を向上させること
ができる。この溝部25・・・の作用は、板材20bと
布団とが密に接し合っている箇所においては、特に有効
である。また、溝部25・・・がつくる表面の凹凸によ
って、載置される布団のずれを防止することができる。
なお、本実施の形態において示した溝部は、導管を断ち
切るようにして設けることができれば孔部でも良い。
【0053】本明細書で使用している用語と表現は、あ
くまでも説明上のものであって、なんら限定的なもので
はなく、本明細書に記述された特徴およびその一部と等
価の用語や表現を除外する意図はない。また、本発明の
技術思想の範囲内で、種々の変形態様が可能であるとい
うことは言うまでもない。
【0054】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)請求項1、2記載の床敷寝台装置にあっては、上
板部材は並設された台部材間に架設され、上板部材を構
成する板材は所要隙間をおいて並設されているので、こ
の隙間部分と床面と上板部材の間の隙間部分により十分
な通気性が確保されている。従って、湿気の吸排性に優
れ、布団に取り込まれる湿気が効率よく排出されるので
内部に滞りにくい。
【0055】(b)上板部材は台部材との固着部を支点
として弾性変形できるように形成してあるので、寝台用
として弾力性が適当である。また、板材はそれぞれ独立
して撓むので身体の線に馴染みやすく、使用感に優れ
る。また、上板部材は弾性を有する接着手段または弾性
材料で形成された両面接着部材を介して台部材に固着し
てあるので、接着手段または両面接着シートの弾性によ
って緩衝効果に優れ、上板部材自体の弾力性とも相まっ
て急激な荷重などによる各部材の折れや割れなどの破損
を防止することができる。なお、接着手段または両面接
着シートによる固着は、接着手段または両面接着シート
にかかる面方向へずれようとする荷重に対し、ネジや釘
などによる固着とは相違して弾性変形による粘りがある
ので、固着部分の軋みや部材の接触による異音などが発
生しにくい。
【0056】(c)接着手段または両面接着シートによ
り台部材と上板部材とを固着しているので、分解と組み
立ては比較的容易にできる。従って、上板部材や台部材
の取り替えがしやすく、一定の期間使用した後のフレッ
シュアップ(リフレッシュ)もしやすくなる。更に、交
換が必要な部品だけ交換することにより、まだ使用でき
る部品まで捨てるようなことも防止できるので、省資源
の観点からも有用である。
【0057】(d)請求項3記載の床敷寝台装置にあっ
ては、台部材は長さ方向において複数に分割されている
ので、必要に応じて長さ方向に接合して平置きにした
り、分解して積み重ねたりすることができる。従って、
運搬時や保管時に収容部の大きさや形状等に合わせて柔
軟に対応でき、効率よく収容できる。
【0058】(e)請求項4記載の床敷寝台装置にあっ
ては、台部材は長さ方向において複数に分割され、境界
部分の台部材または板材、台部材及び板材はヒンジ手段
を介して連結されているので、必要に応じて平置きや折
り畳みが自由にでき、運搬時や保管時に収容部の大きさ
や形状等に合わせて柔軟に対応でき、効率よく収容でき
る。
【0059】(f)請求項5記載の床敷寝台装置にあっ
ては、台部材または上板部材に、または台部材及び上板
部材に木材で形成された部分を含んでいるので、各種木
材の特性を利用した様々な特徴のある床敷寝台装置が提
供できる。例えば、檜材を使用すると殺菌消臭作用に優
れ、黴などが発生しにくく、桐材を使用すると防虫、消
臭作用に優れ、遠赤外線放射性の良好な床敷寝台装置を
得ることができる。
【0060】(g)請求項6記載の床敷寝台装置にあっ
ては、板材に木材で形成された部分を含み、当該木材で
形成された部分に木材の導管方向と交差する溝部または
/及び孔部、溝部及び孔部が設けてあるので、木材の導
管の切断面が空気と触れることになり、当該木材のいわ
ゆる呼吸作用を活発にすることができる。従って、上記
の作用と相まって更に通気性及び湿気の吸排性を向上さ
せることができ、例えば冬場の保温作用及び夏場の放熱
作用を促進することができる。
【0061】(h)請求項7記載の床敷寝台装置にあっ
ては、台部材の長さ方向に移行するヘッド台部材とヘッ
ド台部材に設けられているヘッド板とを備えているの
で、例えば、大きな枕を置きたいときなど、必要に応じ
てヘッド台部材をスライドさせることにより床敷寝台装
置の頭側を伸長させることができる。
【0062】(i)請求項8記載の床敷寝台装置にあっ
ては、上板部材の下側に挿通され上記台部材の長さ方向
へ移行するヘッド台部材と当該ヘッド台部材に取り付け
及び取り外しができるように設けられているヘッド板と
を備えているので、上記と同様にして必要に応じてヘッ
ド台部材をスライドさせることにより床敷寝台装置の頭
側を伸長させることができる。また、ヘッド板を取り外
してより細かく分解できるので運搬時や保管時に嵩張ら
ず取り扱いがしやすい。
【0063】(j)請求項9記載の床敷寝台装置にあっ
ては、台部材が平板状に形成されているので、床敷寝台
装置が低床構造となる。従って、掛け布団がずれてもす
ぐに床に当たるので、ずれ落ちることがなく、布団が重
く感じたりまとわりつく感じがない。また、使用者が落
下しても怪我をする危険が少なく、安全性が高いので、
ベッドガードを使用する必要がなく高齢者用としても好
適である。
【0064】(k)請求項10記載の床敷寝台装置の上
板部材に使用する板材にあっては、木材で形成された部
分を含み、木材で形成された部分に木材の導管方向と交
差する溝部または/及び孔部が設けてあるので、木材の
導管の切断面が表面に多数現われ、空気と直接触れるこ
とになり、木材のいわゆる呼吸作用を活発にすることが
できる。従って、床敷寝台装置の上板部材として使用し
たときに通気性及び湿気の吸排性を向上させることがで
きる。また、溝部または孔部がつくる表面の凹凸によっ
て、載置される布団のずれを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る床敷寝台装置の第1の実施の形態
を示す斜視図。
【図2】図1に示す床敷寝台装置を分解し折り畳んでい
る状態を示す説明図。
【図3】図2におけるC部の拡大説明図。
【図4】図1に示す床敷寝台装置の長さ方向の要部縦断
面図。
【図5】図1に示す床敷寝台装置の幅方向の要部縦断面
図。
【図6】各床敷構成部の連結部分の構造を示す要部斜視
図。
【図7】図1に示す床敷寝台装置を折り畳んだ状態を示
す側面図。
【図8】図1に示す床敷寝台装置の使用状態を示し、布
団乾燥機を使用して敷布団を乾燥させている状態の側面
図。
【図9】図1に示す床敷寝台装置の使用状態を示し、上
板部材の下部隙間に乾燥剤シートを収容している状態の
平面図。
【図10】本発明に係る床敷寝台装置の第2の実施の形
態を示す要部分解斜視図。
【図11】本発明に係る床敷寝台装置の第3の実施の形
態を示す斜視図。
【図12】図11に示す床敷寝台装置の要部拡大図。
【図13】各床敷構成部の連結部分の構造を示す要部斜
視図。
【符号の説明】
B1、B2、B3 床敷寝台装置 Ba、Bc 頭側床敷 Bb Bd 足側床敷 P1、P2、P3、P4、P5、P6、P7、P8、P
9 床敷構成部 1 台部材 10 面取部 11 クッション材 12 両面接着シート 13 把手 14 端面 2 上板部材 20、20b 板材 200 端面 21 隙間 22 薄肉部 23 制御板 24 両面接着シート 25 溝部 3、3a ヘッド板 30 ヘッド台部材 31 台板 32 装着部材 39 固定具 4、4b ヒンジ部材 40、40b ヒンジシート 41、41b 押圧材 42 ネジ 5 ガイド部材 50 スペーサ部 51、52 案内部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床敷寝台装置であって、 所要の間隔をおいて並設された台部材(1) と、 当該台部材間に架設された上板部材(2) と、を備えてお
    り、 上記上板部材(2) は上記台部材(1) の長さ方向へ所要隙
    間をおいて並設された所要数の可撓性を有する板材(20)
    を備えており、当該板材(20)は弾性を有する接着手段を
    介して両端側を上記台部材(1) に固着してあることを特
    徴とする、 床敷寝台装置。
  2. 【請求項2】 床敷寝台装置であって、 所要の間隔をおいて並設された台部材(1) と、 当該台部材(1) 間に架設された上板部材(2) と、を備え
    ており、 上記上板部材(2) は上記台部材(1) の長さ方向へ所要隙
    間をおいて並設された所要数の可撓性を有する板材(20)
    を備えており、当該板材(20)は弾性材料で形成された両
    面接着部材を介して両端側を上記台部材(1) に固着して
    あることを特徴とする、 床敷寝台装置。
  3. 【請求項3】 床敷寝台装置であって、 所要の間隔をおいて並設された台部材(1) と、 当該台部材(1) 間に架設された上板部材(2) と、を備え
    ており、 上記上板部材(2) は上記台部材(1) の長さ方向へ所要隙
    間をおいて並設された所要数の可撓性を有する板材(20)
    を備えており、当該板材(20)は弾性材料で形成された両
    面接着部材を介して両端側を上記台部材(1) に固着して
    あり、 上記台部材(1) は長さ方向において複数に分割されてい
    ることを特徴とする、 床敷寝台装置。
  4. 【請求項4】 床敷寝台装置であって、 所要の間隔をおいて並設された台部材(1) と、 当該台部材(1) 間に架設された上板部材(2) と、を備え
    ており、 上記上板部材(2) は上記台部材(1) の長さ方向へ所要隙
    間をおいて並設された所要数の可撓性を有する板材(20)
    を備えており、当該板材(20)は弾性材料で形成された両
    面接着部材を介して両端側を上記台部材(1) に固着して
    あり、 上記台部材(1) は長さ方向において複数に分割されてお
    り、分割部分の上記台部材(1) または/及び上記板材(2
    0)はヒンジ手段を介して接合されていることを特徴とす
    る、 床敷寝台装置。
  5. 【請求項5】 上板部材(2) の板材(20)は木材で形成さ
    れた部分を含むことを特徴とする、 請求項1、2、3または4記載の床敷寝台装置。
  6. 【請求項6】 上板部材(2) の板材(20)は木材で形成さ
    れた部分を含み、当該木材で形成された部分の表面には
    木材の導管の方向と交差する溝部(25)または/及び孔部
    が設けてあり、溝部(25)または/及び孔部表面には導管
    の切断面が表れていることを特徴とする、 請求項1、2、3または4記載の床敷寝台装置。
  7. 【請求項7】 台部材(1) の長さ方向へ移行するヘッド
    台部材(30)と、当該ヘッド台部材(30)に設けられている
    ヘッド板(3) と、を備えていることを特徴とする、 請求項1、2、3、4または5記載の床敷寝台装置。
  8. 【請求項8】 上板部材(2) の下側に挿通され台部材
    (1) の長さ方向へ移行するヘッド台部材(30)と、 当該ヘッド台部材(30)に取り付け及び取り外しができる
    ように設けられているヘッド板(3) と、を備えているこ
    とを特徴とする、 請求項1、2、3、4または5記載の床敷寝台装置。
  9. 【請求項9】 台部材(1) が平板状に形成してあること
    を特徴とする、 請求項1、2、3、4、5、6または7記載の床敷寝台
    装置。
  10. 【請求項10】 床敷寝台装置の上板部材に使用する板
    材であって、 木材で形成された部分を含み、当該木材で形成された部
    分の表面には木材の導管の方向と交差する溝部(25)また
    は/及び孔部が設けてあり、溝部(25)または/及び孔部
    表面には導管の切断面が表れていることを特徴とする、 床敷寝台装置の上板部材に使用する板材。
JP35492896A 1996-06-04 1996-12-20 床敷寝台装置及びその上板部材に使用する板材 Pending JPH1052335A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35492896A JPH1052335A (ja) 1996-06-04 1996-12-20 床敷寝台装置及びその上板部材に使用する板材

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-165216 1996-06-04
JP16521696 1996-06-04
JP35492896A JPH1052335A (ja) 1996-06-04 1996-12-20 床敷寝台装置及びその上板部材に使用する板材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1052335A true JPH1052335A (ja) 1998-02-24

Family

ID=26490029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35492896A Pending JPH1052335A (ja) 1996-06-04 1996-12-20 床敷寝台装置及びその上板部材に使用する板材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1052335A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005052616A (ja) * 2003-08-05 2005-03-03 Ichiba Kk すのこベッド
JP2005058264A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Miyoko Arai 布団カバー兼用オットマンカバー及びオットマン
JP2019037711A (ja) * 2017-08-29 2019-03-14 株式会社めいじ屋 布団敷板装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005052616A (ja) * 2003-08-05 2005-03-03 Ichiba Kk すのこベッド
JP2005058264A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Miyoko Arai 布団カバー兼用オットマンカバー及びオットマン
JP2019037711A (ja) * 2017-08-29 2019-03-14 株式会社めいじ屋 布団敷板装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU565958B2 (en) Reversible mattress
US5916086A (en) Bed system
US6742205B2 (en) Adjustable padding device for a piece of furniture used for sitting and/or lying upon
US6578220B1 (en) Mattress assembly
US20120203149A1 (en) Method of Making An Adjustable Bed Base Having Vibrating Motor in Pocket
US20170049242A1 (en) Under mattress support
ITBO980365A1 (it) Materasso modulare ad altezze scalari verso il centro realizzato con s trati sovrapposti di materiale plastico espanso e flessibile di divers
CA1038975A (en) Mattress foundation
US6588035B2 (en) Mattress support system
JPH1052335A (ja) 床敷寝台装置及びその上板部材に使用する板材
JP3182080U (ja) 布団干し兼用敷布団敷板装置及びベンチ装置
JP3129909U (ja) 折り畳みベッド
JP2004195209A (ja) ベッド
JPH10295495A (ja) 寝台装置
JP4621062B2 (ja) すのこ
JPS5942021Y2 (ja) 敷ふとん用マツトレス
JP2015019718A (ja) 畳用すのこベッド
WO2017106435A1 (en) Under mattress support
JPH0345643Y2 (ja)
JPH09252881A (ja) 寝台用床敷装置及びそれを使用した寝台
JP4008770B2 (ja) ベッド装置
JP2003265271A (ja) 通気性体荷重分散型ベッド
JP3026948U (ja)
JP2000166706A (ja) 寝 具
JP2005323744A (ja) 敷き布団