JP3129909U - 折り畳みベッド - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッドボード、フットボード、サイドボードに板材、特に木材を使用することができ、使用しないときにはコンパクトに折り畳むことができる折り畳みベッドを提供する。
【解決手段】対向配置される一対のヘッドボード11及びフットボード12と、該ヘッドボード11及びフットボード12の両側端部間に対向配置される一対のサイドボード13,13とを備え、前記サイドボード13を、その長手方向を複数の分割ボード14a,14bに分割形成し、分割ボードの分割部間を屈曲可能に連結するとともに、分割ボードとヘッドボードとの連結部及び分割ボードとフットボードとの連結部を、分割ボードがベッド内側に向けて屈曲可能に連結する。
【選択図】図1

Description

本考案は、折り畳みベッドに関し、詳しくは、板材を使用可能な構造を有する折り畳みベッドに関するものである。
従来から各種構造の折り畳みベッドが提案され、使用されてきているが、そのほとんどが金属製フレームを屈曲可能に連結したものであった(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−28000号公報
しかし、金属製フレームを使用した折り畳みベッドは、病院のベッドを連想するため、一般家庭の寝室での使用には大きな抵抗感があった。
そこで本考案は、ヘッドボード、フットボード、サイドボードに板材、特に木材を使用することができ、使用しないときにはコンパクトに折り畳むことができる折り畳みベッドを提供することを目的としている。
本考案の折り畳みベッドは、対向配置される一対のヘッドボード及びフットボードと、該ヘッドボード及びフットボードの両側端部間に対向配置される一対のサイドボードとを備え、前記サイドボードを、その長手方向を複数の分割ボードに分割形成し、分割ボードの分割部間を屈曲可能に連結するとともに、分割ボードとヘッドボードとの連結部及び分割ボードとフットボードとの連結部を、分割ボードがベッド内側に向けて屈曲可能に連結したことを特徴としている。
また、本発明の折り畳みベッドにおける折り畳み構造の一つは、前記サイドボードを4枚の同じ長さの分割ボードに分割し、長手方向中央部の連結部をベッド外側を凸にして屈曲可能に連結し、両端の分割ボードとこれに隣接する分割ボードとの連結部をベッド内側を凸にして屈曲可能に連結したことを特徴としている。
さらに他の折り畳み構造は、前記サイドボードを2枚の同じ長さの分割ボードに分割するとともに、一方のサイドボードにおける分割ボードとヘッドボードの側端部とは、ヘッドボードの側端部からサイドボード方向に少なくとも分割ボード2枚分の長さ分突出させた連結片を介して連結し、他方のサイドボードにおける分割ボードとフットボードの側端部とは、フットボードの側端部からサイドボード方向に少なくとも分割ボード2枚分の長さ分突出させた連結片を介して連結したことを特徴としている。
また、このような折り畳みベッドにおいて、前記分割ボードとヘッドボードとの連結部及び分割ボードとフットボードとの連結部は着脱可能に形成することができる。さらに、前記対向する分割ボードの上部を連結して組立状態を保持するサイドボード保持部材を着脱可能に備えていることが好ましく、前記各分割ボードは、その内側面にベッド床を支持する床受部を備えていることが好ましい。また、前記ヘッドボード、フットボード及びサイドボードの少なくとも一つに通気部を形成するとともに、ベッド床に通気性を有するすのこを用いることによって通気性を確保することができる。
本考案の折り畳みベッドによれば、各ボードを板材、例えば木材、合板等で形成できるので、使用時には通常のベッドと同じような外観となり、一般家庭の寝室で使用しても違和感を感じることがない。また、不要時にはコンパクトに折り畳むことができるので、客人用としても最適である。
図1乃至図6は本考案の折り畳みベッドの第1形態例を示すもので、図1はベッド枠を組み立てた状態を示す斜視図、図2から図4は折り畳む手順を示す斜視図、図5及び図6は本考案の折り畳みベッドに適した構造を有するベッド床の一例を示すもので、図5は表側から見た斜視図、図6は裏側から見た斜視図である。
本形態例に示す折り畳みベッドは、1枚の板材からなる一対のヘッドボード11及びフットボード12と、対向配置されたヘッドボード11及びフットボード12の両側端部間に対向配置される一対のサイドボード13,13とを備えている。各サイドボード13は、長手方向が4枚の同じ長さの分割ボード14a,14bに分割形成されており、各分割ボード14a,14b間の連結部及び分割ボード14b,14b間の連結部は、ヒンジ15a,15bによってそれぞれ屈曲可能に連結されている。
両端の分割ボード14aとヘッドボード11との連結部及び分割ボード14aとフットボード12との連結部は、ヒンジ軸が抜き差し可能な構造を有するヒンジ16によってそれぞれ着脱可能に連結され、各ヒンジ16は、ヘッドボード11あるいはフットボード12に連結された分割ボード14aがベッド内側に向けて、すなわち、各分割ボード14aがヘッドボード11あるいはフットボード12と重なり合うように屈曲可能となっている。
また、長手方向中央部の分割ボード14b,14bの連結部は、前記ヒンジ15aによってベッド外側を凸にして屈曲可能に連結されており、両端の分割ボード14aとこれに隣接する分割ボード14bとは、前記ヒンジ15bによってベッド内側を凸にして屈曲可能に連結されている。
さらに、対向する分割ボード14b,14bには、両分割ボード14b,14bの上部を連結して組立状態を保持する金属製の細い棒材からなるサイドボード保持部材17を着脱可能に装着するための装着穴がそれぞれ設けられている。
各ボード11,12,13の内、少なくともサイドボード13,13を構成する分割ボード14a,14bの内側面には、ベッド床18を支持するための床受部19が設けられている。この床受部19の高さは、組み立て後のベッド枠にベッド床18を組み込んだときに、少なくともサイドボード13の上面とベッド床18の上面とが面一になるように設定されている。
また、各ボード11,12,13の下部には、ベッド枠内外を連通させる通気部20が切り欠き形成されており、ベッド床18には、ベッド幅方向に設けられた枠材21a及び裏面側の桟21bと、ベッド長手方向に設けられた表面側の床材21cとを組み合わせた通気性を有する4枚のすのこ21を用意し、4枚のすのこ21の長手方向両端を床受部19に載せて並べて設置するようにしている。さらに、枠材21aの下部には、ベッド床18を建物床面に直接置いたときの通気性を得るための通気部21dがそれぞれ切り欠き形成されている。
ベッド枠を折り畳む順序は、まず、ベッド枠からベッド床18を外した後、図2に示すように、2本のサイドボード保持部材17をサイドボード13から取り外す。そして、図
3に示すように、ヘッドボード11及びフットボード12に隣接する両端の分割ボード14aをベッド内側に向けて折り畳むとともに、中央の分割ボード14b,14bの連結部をベッド外側を凸にして屈曲させる。
このようにして折り畳むことにより、図4に示すように、ヘッドボード11とフットボード12との間に折り畳まれた分割ボード14a,14bが挟み込まれた状態になる。通常のシングルサイズのベッドを折り畳んだ場合、ヘッドボード11及びフットボード12の幅寸法、高さ寸法である幅110〜120cm、高さ20〜40cmに、折り畳み厚さが約20cmにまとめることができる。さらに、前記ヒンジ16のヒンジ軸を抜き取ることにより、ヘッドボード11とフットボード12と折り畳んだサイドボード13,13に4分割することができ、持ち運びや収納を容易に行うことができる。ベッド枠を組み立てる際には、上記手順を逆にしてヘッドボード11とフットボード12とを離間させるようにするだけでよい。
また、ヘッドボード11やフットボード12、サイドボード13の下部の適当な位置にキャスターを取り付けておくこともでき、ヘッドボード11をフットボード12より高く形成したりすることも可能である。
図7及び図8は本考案の折り畳みベッドの第2形態例を示すもので、図7はベッド枠の折り畳み途中の状態を示す斜視図、図8はベッド枠を折り畳んだ状態を示す斜視図である。なお、以下の説明において、前記第1形態例に示した各構成要素と同一の構成要素には、それぞれ同一符号を付して詳細な説明は省略する。
本形態例に示すベッド枠は、サイドボード13を2枚の同じ長さの分割ボード31a,31bに分割して分割部をヒンジ15cで連結するとともに、一方のサイドボードにおける分割ボード31aとヘッドボード11の側端部とは、ヘッドボード11の側端部からサイドボード方向に少なくとも分割ボード2枚分の長さ分突出させた連結片32aを介してヒンジ33aにて連結し、他方のサイドボードにおける分割ボード31bとフットボード12の側端部とは、フットボード12の側端部からサイドボード方向に少なくとも分割ボード2枚分の長さ分突出させた連結片32bを介してヒンジ33bにて連結している。
折り畳む際には、ヘッドボード側の分割ボード31aをヘッドボード11の内面に向けて折り畳むとともに、フットボード側の分割ボード31bをフットボード12の内面に向けて折り畳むようにする。これにより、図8に示すように、連結片32a,32bの内側に折り畳んだ分割ボード31a,31bがそれぞれ収納された状態となる。
なお、その他の構成要素は、前記第1形態例に示した各構成要素と同一に構成することができるので、同一構成要素には、それぞれ同一符号を付して詳細な説明は省略する。
本考案の第1形態例を示すもので、折り畳みベッドにおけるベッド枠を組み立てた状態を示す斜視図である。 ベッド枠からサイドボード保持部材を外した状態を示す斜視図である。 ベッド枠の折り畳み途中の状態を示す斜視図である。 折り畳んだ状態のベッド枠を示す斜視図である。 ベッド床を表側から見た斜視図である。 ベッド床を裏側から見た斜視図である。 本考案の第2形態例を示すもので、ベッド枠の折り畳み途中の状態を示す斜視図である。 同じく折り畳んだ状態のベッド枠を示す斜視図である。
符号の説明
11 ヘッドボード
12 フットボード
13 サイドボード
14a,14b 分割ボード
15a,15b,15c ヒンジ
16 ヒンジ
17 サイドボード保持部材
18 ベッド床
19 床受部
20 通気部
21 すのこ
21a 枠材
21b 桟
21c 床材
21d 通気部
31a,31b 分割ボード
32a,32b 連結片
33a,33b ヒンジ

Claims (7)

  1. 対向配置される一対のヘッドボード及びフットボードと、該ヘッドボード及びフットボードの両側端部間に対向配置される一対のサイドボードとを備え、前記サイドボードを、その長手方向を複数の分割ボードに分割形成し、分割ボードの分割部間を屈曲可能に連結するとともに、分割ボードとヘッドボードとの連結部及び分割ボードとフットボードとの連結部を、分割ボードがベッド内側に向けて屈曲可能に連結したことを特徴とする折り畳みベッド。
  2. 前記サイドボードを4枚の同じ長さの分割ボードに分割し、長手方向中央部の連結部をベッド外側を凸にして屈曲可能に連結し、両端の分割ボードとこれに隣接する分割ボードとの連結部をベッド内側を凸にして屈曲可能に連結したことを特徴とする請求項1記載の折り畳みベッド。
  3. 前記サイドボードを2枚の同じ長さの分割ボードに分割するとともに、一方のサイドボードにおける分割ボードとヘッドボードの側端部とは、ヘッドボードの側端部からサイドボード方向に少なくとも分割ボード2枚分の長さ分突出させた連結片を介して連結し、他方のサイドボードにおける分割ボードとフットボードの側端部とは、フットボードの側端部からサイドボード方向に少なくとも分割ボード2枚分の長さ分突出させた連結片を介して連結したことを特徴とする請求項1記載の折り畳みベッド。
  4. 前記分割ボードとヘッドボードとの連結部及び分割ボードとフットボードとの連結部を着脱可能に形成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の折り畳みベッド。
  5. 前記対向する分割ボードの上部を連結して組立状態を保持するサイドボード保持部材を着脱可能に備えていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の折り畳みベッド。
  6. 前記各分割ボードは、その内側面にベッド床を支持する床受部を備えていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の折り畳みベッド。
  7. 前記ヘッドボード、フットボード及びサイドボードの少なくとも一つに通気部を形成するとともに、ベッド床に通気性を有するすのこを用いたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の折り畳みベッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018057491A (ja) * 2016-10-03 2018-04-12 西川産業株式会社 ベッドフレーム

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