JP2015019718A - 畳用すのこベッド - Google Patents

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【課題】蹴躓きと踏み外しを防ぐと共に接触面のスベリとキズ防止が図られるクッション構造と、材料取りの有効利用を図った低コスト構造と、持ち運びが容易な分離構造と、二枚の布団を同時に干すことができる布団干し構造を有する畳用すのこベッドの提供を図る。【解決手段】方形の同一形状に形成され、所定の間隔をあけて連結桟で架設される一対のすのこ板が連結部材によって水平状態と山形状態に折り畳み可能に連結される畳用すのこベッドにおいて、すのこ板の両側端のつら位置に合わせて架設される連結桟の何れか一方若しくは両方の外側壁面部に、クッション部材を付設した手段を採る。【選択図】図1

Description

本発明は、蹴躓きと踏み外しを防ぐと共に接触面のスベリとキズ防止が図られるクッション構造と、材料取りの有効利用を図った低コスト構造と、持ち運びが容易な分離構造と、二枚の布団を同時に干すことができる布団干し構造を有する畳用すのこベッドに関する。
従来より一般に普及している畳用すのこベッドは、敷き布団の下にすのこを敷くことによって床面と敷き布団の間の通気性を良くして安眠性を高めることができる通気構造と、適度な硬さを有して就寝中の背骨を圧迫しないことで腰痛の改善がなされる整体構造を有し、さらに家庭内の寝たきり老人や、長期療養患者につきものの塵埃、吸湿、体汗臭、床ズレ、体温の篭りなどの防止機能を備えると共に、すのこ板を二つ折りにすることにより格納性を備え、さらに山形状に起立させて布団干しができる機能を備えて提供されている。
上記の具体例としては、例えば、適度の硬さを有し、通風性により空気や湿度の流通を促し、適度に体熱や汗を発散させ、さらには悪臭、床ズレの防止に役立ち、簡単に二つ折りできて格納性に優れ、又馬形に安定起立させることにより蒲団等の干し具としても利用できる「スノコ状安眠寝床敷き板」(特許文献1参照)が提案されている。
しかしながら上記提案は、同幅同長さの基板側のスノコ状板と引き寄せスノコ状板の対向内端をヒンジを介して折畳み可能に連結し、前記基板側のスノコ状板1の外端にはヒンジを介して該基板側のスノコ状板の裏側に折畳まれ且つ基板側のスノコ状板と引き寄せスノコ状板を所定傾斜角で馬形保持する支持枠を設け、該支持枠上端部の支持受部材に設けた二つの挿通孔と前記ヒンジの回転ヒンジ部に設けた二つの挿通孔間に支持枠のループ状引き紐を輪通して構成されていることによって、就寝時の通気性と布団干し機能は確保することができるが、基板側のスノコ状板と引き寄せスノコ状板が連結されていることによって重量が重く持ち運びが重労働であると共に、スノコ状板の両脇にクッション材が付設されていないため、蹴躓いたり踏み外したりする危険性があるものであった。
また、山形状の傾斜姿勢や折り畳み姿勢に変更や、傾斜姿勢の寝床用敷き板の上に布団を載せて布団干しとして使用でき、傾斜姿勢から折り畳み姿勢への姿勢変更のための操作を容易迅速に行うことができ、さらには人や物が傾斜姿勢の寝床用敷き板にぶつかったときでも、傾斜姿勢を維持できる「寝床用敷き板」(特許文献2参照)が提案されている。
しかしながら上記提案は、ほぼ同じ大きさの二枚の簀の子と、折り畳み姿勢と使用姿勢とに姿勢変更自在に簀の子を連結する連結部材と、簀の子が山形状となる傾斜姿勢を維持するために、一方の簀の子の傾斜方向の所定位置と該他方の簀の子の傾斜方向の所定位置とを連結する姿勢維持部材とを備え、一端側が一方の簀の子に連結された姿勢維持部材の他端側に他方の簀の子に備えている被係止部に係止及び係止解除可能な係止部を備え、かつ上面側板部材に上下方向に貫通する複数の通気孔を備えて構成されていることによって、就寝時の通気性と布団干し機能は確保されるが、上記同様に二枚の簀の子が連結されていることによって重量が重く持ち運びが重労働であると共に、簀の子の両脇にクッション材が付設されていないため、蹴躓いたり踏み外したりする危険性があるものであった。
また、折り畳み可能な寝具載置用スノコを、布団干しとしても使用できるようにするための折り畳み途中形態保持具、並びにこの折り畳み途中形態保持具を具備して布団干しとしても使用可能な「寝具載置用スノコに用いる折り畳み途中形態保持具並びに寝具載置用スノコ」(特許文献3参照)が提案されている。
しかしながら上記提案は、所定枚数の木製帯板を一組として、各木製帯板を連結桟により間隔を置いた並設状態に連結して成るスノコ板ユニットを複数備え、この複数のスノコ板ユニット同士を、柔軟性を有する連結部材やヒンジなどの折り曲げ手段を介して連結してこの折り曲げ手段により複数のスノコ板ユニット同士を重合折り畳み可能に構成した寝具載置用スノコに用いる折り畳み途中形態保持具であって、前記折り曲げ手段により前記寝具載置用スノコを山形若しくは谷形の折り畳み途中形態とした際に隣接する前記スノコ板ユニット間に架設可能な長さを有する保持具本体の両端部を、前記スノコ板ユニットの前記木製帯板間の隙間に挿入可能な形状に形成し、この保持具本体の両端部に、前記スノコ板ユニットの前記隙間の上方若しくは下方に位置する前記木製帯板に係止して前記折り畳み途中形態とした際の隣接するスノコ板ユニットを開き止め状態に保持する係止部を設けて、この係止部による開き止め作用により前記寝具載置用スノコを前記折り畳み途中形態に保持し得るように構成されていることによって、就寝時の通気性と布団干し機能は確保することができるが、上記同様に二枚のスノコ板ユニットが連結されていることによって重量が重く持ち運びが重労働であると共に、スノコ板ユニットの両脇にクッション材が付設されていないため、蹴躓いたり踏み外したりする危険性があるものであった。
また、1台の布団敷き板装置で2枚の布団を干すことができるようにすることができる「布団干し兼用布団敷き板装置」(特許文献4参照)が提案されている。
しかしながら上記提案は、布団を敷く台として使用する通気性の装置であって、1組の敷きぶとんに対して、結合して使用する2個1対のすの子状の敷き板を有し、各敷き板は、敷きぶとんを敷くためのすの子部と、すの子部を立てて布団干しに利用可能にするための支え脚部とから成り、2個1対の敷き板を分離可能に結合しておくための結合手段を備えて構成されていることによって、二枚のスノコ板ユニットが分離されることによって容易に持ち運ぶことできるが、スノコ板ユニットの両脇にクッション材が付設されていないため、蹴躓いたり踏み外したりする危険性があるものであった。
以上のように従来の畳用すのこベッドは、通気性と布団干し機能と持ち運びができる機能を備えて提供されているが、蹴躓きと踏み外しを防ぐと共に接触面のスベリとキズ防止が図られるクッション構造や、材料取りの有効利用を図った低コスト構造に加えて、持ち運びが容易な分離構造や、二枚の布団を同時に干すことができる布団干し構造の全てを備える畳用すのこベッドは提供されてこなかった。
本発明者は以上のような畳用すのこベッドの現状を鑑み、従来の蹴躓きと踏み外しの問題と、接触面のスベリとキズが発生する問題に加えて重量が重く持ち運びが容易でないという問題と、二枚の布団を同時に干すことができないといった問題に着目し、安価で簡便な手段を用いてそれらの問題点を一挙に解決することができないものかという着想の下、蹴躓きと踏み外しを防ぐと共に接触面のスベリとキズ防止が図られるクッション構造と、材料取りの有効利用を図った低コスト構造と、持ち運びが容易な分離構造と、二枚の布団を同時に干すことができる布団干し構造を有する畳用すのこベッドを開発し、本発明における「畳用すのこベッド」の提案に至るものである。
特開2003-33254号公報 特開2010-259917号公報 実用新案登録第3176764号公報 特開2005-66242号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、蹴躓きと踏み外しを防ぐと共に接触面のスベリとキズ防止が図られるクッション構造と、材料取りの有効利用を図った低コスト構造と、持ち運びが容易な分離構造と、二枚の布団を同時に干すことができる布団干し構造を有する畳用すのこベッドの提供を図る。
本発明の畳用すのこベッドは、上記目的を達成するためになされるもので、方形の同一形状に形成され、所定の間隔をあけて連結桟で架設される一対のすのこ板が連結部材によって水平状態と山形状態に折り畳み可能に連結される畳用すのこベッドにおいて、すのこ板の両側端のつら位置に合わせて架設される連結桟の何れか一方若しくは両方の外側壁面部に、クッション部材を付設した手段を採る。外側壁面部
また本発明の畳用すのこベッドは、クッション部材が、長手方向に延設する筒状の中空部を形成すると共に、該中空部外周の一部に長手方向に延設するスリットを設けた手段を採る。
また本発明の畳用すのこベッドは、畳用すのこベッドのベット幅寸法が、1000mm以下で形成される手段を採る。
また本発明の畳用すのこベッドは、すのこ板の連結部材が設けられる辺の対向側におけるすのこ板部材の下端部に長手方向に沿って連結桟を設けると共に、該連結桟の外側壁面部にクッション部材を付設した手段を採る。
また本発明の畳用すのこベッドは、すのこ板の連結部材が設けられる辺における連結桟の一側端に連結ならびに分離可能とする嵌め合い突起と嵌め合い溝による係着手段を左右対称に形成すると共に、すのこ板の裏側の連結桟の内側にすのこ板を山形状に傾斜させて布団干しを可能とする支え手段を形成した手段を採る。
本発明の畳用すのこベッドによれば、方形の同一形状に形成され、所定の間隔をあけて連結桟で架設される一対のすのこ板が連結部材によって水平状態と山形状態に折り畳み可能に連結される畳用すのこベッドにおいて、すのこ板の両側端のつら位置に合わせて架設される連結桟の何れか一方若しくは両方の外側壁面部にクッション部材を付設することによって、就寝時において蹴躓きと踏み外しを防ぐことができると共に、床面や畳面などの接触面のスベリ防止とキズ防止が同時に図られるといった優れた効果を奏する。
また本発明の畳用すのこベッドによれば、すのこベッドの側面に付設されたクッション部材が、長手方向に延設する筒状の中空部を形成すると共に、該中空部外周の一部に長手方向に延設するスリットを設けることによって、足先をすのこベッドの側面にぶつけたとしても衝撃を充分に吸収できると共に、スリットによってビス止め箇所が埋没して被覆されているため、すのこベッドの側面に蹴躓いたり踏み外したりするエリアが露出しないといった優れた効果を奏する。
また本発明の畳用すのこベッドによれば、クッション部材が長手方向に延設する筒状の中空部を形成すると共に、該中空部外周の一部に長手方向に延設するスリットが設けられた市販の発泡ポリエチレン製のクッション部材を使用することによって、極めて安価な製造コストによって安全対策が図られるといった優れた効果を奏する。
また本発明の畳用すのこベッドによれば、すのこ板部材の横幅寸法が1000mm以下で形成されることによって、すのこ板部材の材料取りが容易に行えるもので、例えば、横幅寸法4000mmの規格材から横幅寸法が960mmのすのこ板部材を四枚取りとすることで、すのこ板部材の有効利用と加工工数の効率化が図れる(従来はすのこ板部材の横幅寸法が1000mmであるため、横幅寸法4000mmの規格材から三枚の材料取りしか得られなかった)といった優れた効果を奏する。
また本発明の畳用すのこベッドによれば、すのこ板の連結部材が設けられる辺の対向側におけるすのこ板部材の下端部に長手方向に沿って連結桟を設けると共に、該連結桟の外側壁面部にクッション部材を付設することによって、頭と足の方向にもクッション構造が付加され、就寝支度時における蹴躓きと踏み外しが防止できるといった優れた効果を奏する。
また本発明の畳用すのこベッドによれば、すのこ板の連結部材が設けられる辺における連結桟の一側端に連結ならびに分離可能とする嵌め合い突起と嵌め合い溝による係着手段を形成すると共に、すのこ板の裏側の連結桟の内側にすのこ板を山形状に傾斜させて布団干しを可能とする支え手段を形成することによって、格納スペースの省力化が図れると共に、二つに分離することによって持ち運びが容易になり、さらには一対のすのこ板で二枚の布団を同時に干すことができるといった優れた効果を奏する。
本発明の畳用すのこベッドにおける請求項1記載の実施形態を示す分解斜視図である。(実施例1) 本発明の畳用すのこベッドにおける請求項2記載の実施形態を示す説明図である。(実施例2) 本発明の畳用すのこベッドにおける請求項3記載の実施形態を示す説明図である。(実施例3) 本発明の畳用すのこベッドにおける請求項4記載の実施形態を示す説明図である。(実施例4) 本発明の畳用すのこベッドにおける請求項5記載の実施形態を示す説明図である。(実施例5) 本発明の畳用すのこベッドにおける係着手段ならびに支え手段を示す詳細説明図である。
本発明の畳用すのこベッド1は、蹴躓きと踏み外しを防ぐと共に接触面のスベリとキズ防止が図られるクッション構造を、方形の同一形状に形成され、所定の間隔をあけて連結桟5で架設される一対のすのこ板2が連結部材4によって水平状態と山形状態に折り畳み可能に連結される畳用すのこベッド1において、すのこ板2の両側端のつら位置に合わせて架設される連結桟5の何れか一方若しくは両方の外側壁面部5aに、クッション部材7を付設する手段を採ったことを最大の特徴とする。以下、本発明の実施形態を、図面を基に説明する。
尚、本発明における畳用すのこベッド1は、以下に述べる実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内、すなわち同一の作用効果を発揮できる形状及び寸法の範囲内で適宜変更することができる。
図1は、本発明の畳用すのこベッドにおける請求項1記載の実施形態を示す分解斜視図である。
本発明の畳用すのこベッド1は、方形の同一形状に形成され、所定の間隔をあけて連結桟5で架設される一対のすのこ板2が、連結部材4によって水平状態と山形状態に折り畳み可能に連結される畳用すのこベッド1であって、すのこ板2の両側端のつら位置に合わせて架設される連結桟5の何れか一方若しくは両方の外側壁面部5aのにクッション部材7を付設し、長さ2000〜2100mm×幅1000mm×厚み40〜50mmの桐、檜、杉などの木材で形成される。
なお、図示はされていないが、セミダブル、ダブル仕様の畳用すのこベッド1は、ベット幅寸法Tを任意に短くして組み合わされる。
すのこ板2は、方形の同一形状に形成され、すのこ板部材3を所定の間隔をあけて連結桟5で架設して形成される。
すのこ板部材3は、厚み寸法ならびに幅寸法は任意に選定され、横幅寸法Lは例えば960mmを有して、矩形の板材で形成される。
連結部材4は、一対のすのこ板2を水平状態と山形状態に折り畳み可能に連結するもので、材質的には、蝶番、合成樹脂、ゴム、皮革、木材による嵌め合い構造などが考えられるが、本発明の畳用すのこベッド1は、特にその連結手段を特定するものではない。
連結桟5は、複数のすのこ板部材3を所定の間隔をあけて架設する四角材で、すのこ板2の両側端のつら位置の何れか一方若しくは両方の外側面部5aに、クッション部材7が付設される。
クッション部材7は、連結桟5の何れか一方若しくは両方の外側壁面部5aに付設されるもので、発泡ポリエチレン等の弾性発泡樹脂体を使用することで、畳用すのこベッド1の端部に足先をぶつけても安全性が確保される手段として用いられる。また、敷き布団のズレや、床面ならびに畳面のスベリやキズを防止するなどの二次的機能を併せ持つ。
またクッション部材7の止着手段については、クッション部材7を連結桟5の外側面部5aに付設可能であれば特に限定はなく、例えば、スリットを押し拡げて取り付ける押さえ板付ネジ釘6や、クッション部材7の背面を貼着する接着剤、両面テープ等がある。
以上で構成される畳用すのこベッド1は、すのこ板2の両側端のつら位置を合わせて架設される連結桟5の何れか一方若しくは両方の外側壁面部5aにクッション部材7を付設することによって、従来の通気性と布団干し機能に加えて、蹴躓きと踏み外しの問題と、接触面のスベリとキズが発生するという問題と、材料取りの有効利用が図れないという問題と、重量が重く持ち運びが容易でないという問題と、二枚の布団を同時に干すことができないといった問題を一挙に解決する畳用すのこベッド1の提供が図られる。
図2は、本発明の畳用すのこベッドにおける請求項2記載の実施形態を示す説明図であり、図2(a)はクッション部材7の使用状態を示す説明図である。
クッション部材7は、長手方向に延設する筒状の中空部7aを形成すると共に、該中空部7a外周の一部に長手方向に延設するスリット7bを設けて構成される。
図2(b)は、クッション部材7の具体的な仕様例を示す拡大説明図である。
クッション部材7は、例えば、DMノバフォーム株式会社製の商品名コ型エース1700、材質:発泡ポリエチレン、厚み11mm×幅(50)mm×高さ(45)mm×長さ1700mm、有効幅寸法(20)mm、弾力幅(10〜40)mmの建築用の部分養生三角アタッチメントを使用することができる。なお、( )は大凡の寸法値を示す。
図2(c)は、クッション部材7の使用上における効果を示す説明図である。
中空部7aが略32mm程の変形空間として機能することによって、蹴躓いたり踏み外したりしても安全性が確保される。
スリット7bは、クッション部材7の中空部7a外周の一部に長手方向に延設され、そのスリット7bを押し拡げてクッション部材7を押さえ板付ネジ釘6でもって連結桟5の外側面部5aに取り付けることができる。
またクッション部材7は、平面状の発泡樹脂素材で形成されることも考えられるが、止着手段が接着剤ならびに両面テープを使用した場合、作業工数ならびに接着部材価格が製造原価を大幅に押し上げる要因となる。
以上で構成されるクッション部材7は、建築養生材として市販されている養生アタッチメントを使用することによって、極めて安価な素材を利用して本発明の畳用すのこベッド1の安全性を追求することができる。
図3は、本発明の畳用すのこベッドにおける請求項3記載の実施形態を示す説明図であり、図3(a)は畳用すのこベッド1のベット幅寸法Tを示す説明図である。
本発明の畳用すのこベッド1は、すのこ板部材3の横幅寸法Lが1000mm以下で形成される構成となっている。
従って、クッション部材7の有効幅寸法Sが略20mmであるため、畳用すのこベッド1のベット幅寸法Tについて1000mmを確保する場合に、すのこ板部材3の横幅寸法Lを960mmで形成することができる。
従来の加工方法は、ベット幅寸法Tが1000mmの畳用すのこベッド1を製造するにあたって、規格材寸法4000mmの板材から横幅寸法Lが1000mmのすのこ板部材3を材料取りする場合、材料の割れ、キズ、破損部の切断部分を考慮すると、すのこ板部材3の材料取り枚数は三枚を限度とするものであった。
よって、すのこ板部材3の横幅寸法Lについて1000mm以下の960mmに形成することによって、規格材から効率よく材料取りを行うことができる。
なお、ベット幅寸法Tが1000mm以下の場合は、畳用すのこベッド1が敷き布団の内側に入って幅丈が狭くなることにより狭苦しい就寝状態となり、ベット幅寸法Tが1000mm以上である場合は、畳用すのこベッド1の端部が敷き布団からはみ出すことによって蹴躓いたり踏み外したりする問題が発生する。
図3(b)は、すのこ板部材3の材料取りの加工工程を示す説明図である。
(1)規格材寸法4000mmの板材を用意する。
(2)板材を四等分に切断する(横幅寸法Lが960mmに加工される)と同時に両端を切断する。このとき、片方端より其々80mm追い込むことができるため、材料の割れ、キズ、破損部を余すことなく吸収することができる。
(3)横幅寸法Lが960mmのすのこ板部材3が四枚完成する。
以上で構成される畳用すのこベッド1は、すのこ板部材3の横幅寸法Lを960mmで形成することによって、規格材寸法4000mmの板材から従来の加工方法と同じ加工工数で横幅寸法Lが960mmのすのこ板部材3が四枚の材料取りが可能となるため、従来に増して加工工数の低減と材料経費のコストダウンが図られる。
図4は、本発明の畳用すのこベッドにおける請求項4記載の実施形態を示す説明図である。
本発明の畳用すのこベッド1は、すのこ板2の連結部材4が設けられる辺の対向側におけるすのこ板部材3の下端部に長手方向に沿って連結桟5を設けると共に、該連結桟5の外側壁面部5aにクッション部材7を付設して形成される。
なお、図示では直線的なクッション部材7を付設した状態を説明しているが、コーナー部などは折り曲げた状態で付設することも可能である。
畳用すのこベッド1をクッション材7で全周に亘って被覆することによって、寝床に就く際に足先が畳用すのこベッド1に蹴躓いたり踏み外したりすることを完全に防ぐことができる。
以上で構成される畳用すのこベッド1は、安全なクッション構造を有することによって、利便性と安全性を兼ね備えた従来にない畳用すのこベッド1を提供することができる。また、長さ1700mmのクッション部材7をコーナーを有して付設することで、畳用すのこベッド1の周縁を四本のクッション部材7で周設することができる。
図5は、本発明の畳用すのこベッドにおける請求項5記載の実施形態を示す説明図である。
本発明の畳用すのこベッド1は、すのこ板2の連結部材4が設けられる辺における連結桟5の一側端に連結ならびに分離可能とする嵌め合い突起と嵌め合い溝による係着手段9を左右対称に形成してなると共に、すのこ板2を山形状に傾斜させて布団干しを可能とする支え手段10を形成して構成される。
図5(a)は、畳用すのこベッド1の裏側から見た説明図である。
すのこ板2は、係着手段9によって連結ならびに分離可能となり、持ち運びが容易な構造となる。(詳細は後述)
図5(b)は、畳用すのこベッド1の使用状態を示す全体斜視図である。
すのこ板2は、係着手段9によって連結ならびに分離可能となることで持ち運びが容易となり、さらにすのこ板2と支え手段10を開脚して山形状に傾斜させることによって、二枚の布団Fを同時に干すことができる構造となる。(詳細は後述)
以上で構成される本発明の畳用すのこベッド1は、請求項1から請求項4の構造を備えることにより、安眠性を高める通気構造と、蹴躓きと踏み外しを防ぐと共に接触面のスベリとキズ防止が図られるクッション構造と、材料取りの有効利用を図った低コスト構造と、持ち運びが容易な分離構造と、二枚の布団Fを同時に干すことができる布団干し構造など、多様な機能を備える畳用すのこベッド1となる。
図6は、本発明の畳用すのこベッドにおける係着手段ならびに支え手段を示す詳細説明図であり、図6(a)は係着手段9と支え手段10が供えられるすのこ板2の拡大図である。
係着手段9を安定的に係着させるため、従来の畳用すのこベッドのように常に連結している必要もないので、一方のすのこ板2のすのこ板部材3幅を図示されるように延長して係着する形状とすることも好適である。
図6(b)は、係着手段9を示す拡大説明図である。
係着手段9は、すのこ板2の連結部材4が設けられる辺において、複数のすのこ板部材3を所定の間隔をあけて架設される両側2本の連結桟5の一側端に連結ならびに分離可能に形成されるもので、図に示すように一対のすのこ板2を連結ならびに分離可能とすると共に、横方向のズレを阻止する嵌め合い突起9aと嵌め合い溝9bで構成される。
なお、本発明における係着手段9は、上記以外に金属クリップなどを利用した多様な手段で達成することが可能なため、その達成手段ならびに構造は特に限定するものではない。
図6(c)は、支え手段10を示す詳細説明図である。
支え手段10は、複数のすのこ板部材3を架設して連結する中間2本の連結桟5の内側に設けられるもので、図に示すように回動部材10aが連結桟5に枢軸部10dを介して回動自在に設けられ、突っ張り部材10bに設けられた突起が連結桟5と回動部材10aに設けられたスライド溝10cをスライドして引き出される構造で形成される。そして、すのこ板2と支え手段10を開脚して山形状に傾斜させることにより、二枚の布団Fを同時に干すことができる。
なお、本発明における支え手段10は、上記以外の多様な手段で達成することが可能なため、その達成手段ならびに構造は特に限定するものではない。
本発明の畳用すのこベッドは、従来の通気性を有して安眠性を確保したり、布団干し機能を有するすのこベッドとして利用できることに加えて、蹴躓きと踏み外しを防ぐと共に接触面のスベリとキズ防止が図られるクッション構造と、材料取りの有効利用を図った低コスト構造と、持ち運びが容易な分離構造と、二枚の布団を同時に干すことができる布団干し構造を備えることによって、従来に増して利便性と快適な安眠性を確保することができることから、本発明による畳用すのこベッドの産業上の利用可能性は極めて高いものと解する。
1 畳用すのこベッド
2 すのこ板
3 すのこ板部材
4 連結部材
5 連結桟
5a 外側面部
6 押さえ板付ネジ釘
7 クッション部材
7a 中空部
7b スリット
9 係着手段
9a 嵌め合い突起
9b 嵌め合い溝
10 支え手段
10a 回動部材
10b 突っ張り部材
10c スライド溝
10d 枢軸部
T ベット幅寸法
L 横幅寸法
S 有効幅寸法
F 布団
本発明の畳用すのこベッドは、上記目的を達成するためになされるもので、方形の同一形状に形成され、所定の間隔をあけて連結桟で架設される一対のすのこ板が連結部材によって水平状態と山形状態に折り畳み可能に連結される畳用すのこベッドにおいて、すのこ板の両側端のつら位置に合わせて架設される連結桟の何れか一方若しくは両方の外側壁面部に、クッション部材を付設し、該クッション部材が、長手方向に延設する筒状の中空部を形成すると共に、該中空部外周の一部に長手方向に延設するスリットを設けた手段を採る。
また本発明の畳用すのこベッドは、畳用すのこベッドのベッド幅寸法が、1000mm以下で形成される手段を採る。
本発明の畳用すのこベッドにおける請求項1記載の実施形態を示す分解斜視図である。(実施例1) 本発明の畳用すのこベッドにおける請求項1記載他の実施形態を示す説明図である。(実施例2) 本発明の畳用すのこベッドにおける請求項2記載の実施形態を示す説明図である。(実施例3) 本発明の畳用すのこベッドにおける請求項3記載の実施形態を示す説明図である。(実施例4) 本発明の畳用すのこベッドにおける請求項4記載の実施形態を示す説明図である。(実施例5) 本発明の畳用すのこベッドにおける係着手段ならびに支え手段を示す詳細説明図である。
図1は、本発明の畳用すのこベッドにおける請求項1記載の実施形態を示す分解斜視図である。
本発明の畳用すのこベッド1は、方形の同一形状に形成され、所定の間隔をあけて連結桟5で架設される一対のすのこ板2が、連結部材4によって水平状態と山形状態に折り畳み可能に連結される畳用すのこベッド1であって、すのこ板2の両側端のつら位置に合わせて架設される連結桟5の何れか一方若しくは両方の外側壁面部5aにクッション部材7を付設し、長さ2000〜2100mm×幅1000mm×厚み40〜50mmの桐、檜、杉などの木材で形成される。
なお、図示はされていないが、セミダブル、ダブル仕様の畳用すのこベッド1は、ベッド幅寸法Tを任意に短くして組み合わされる。
図2は、本発明の畳用すのこベッドにおける請求項1記載他の実施形態を示す説明図であり、図2(a)はクッション部材7の使用状態を示す説明図である。
クッション部材7は、長手方向に延設する筒状の中空部7aを形成すると共に、該中空部7a外周の一部に長手方向に延設するスリット7bを設けて構成される。
図3は、本発明の畳用すのこベッドにおける請求項2記載の実施形態を示す説明図であり、図3(a)は畳用すのこベッド1のベッド幅寸法Tを示す説明図である。
本発明の畳用すのこベッド1は、すのこ板部材3の横幅寸法Lが1000mm以下で形成される構成となっている。
従って、クッション部材7の有効幅寸法Sが略20mmであるため、畳用すのこベッド1のベッド幅寸法Tについて1000mmを確保する場合に、すのこ板部材3の横幅寸法Lを960mmで形成することができる。
従来の加工方法は、ベッド幅寸法Tが1000mmの畳用すのこベッド1を製造するにあたって、規格材寸法4000mmの板材から横幅寸法Lが1000mmのすのこ板部材3を材料取りする場合、材料の割れ、キズ、破損部の切断部分を考慮すると、すのこ板部材3の材料取り枚数は三枚を限度とするものであった。
よって、すのこ板部材3の横幅寸法Lについて1000mm以下の960mmに形成することによって、規格材から効率よく材料取りを行うことができる。
なお、ベッド幅寸法Tが1000mm以下の場合は、畳用すのこベッド1が敷き布団の内側に入って幅丈が狭くなることにより狭苦しい就寝状態となり、ベッド幅寸法Tが1000mm以上である場合は、畳用すのこベッド1の端部が敷き布団からはみ出すことによって蹴躓いたり踏み外したりする問題が発生する。
図4は、本発明の畳用すのこベッドにおける請求項3記載の実施形態を示す説明図である。
本発明の畳用すのこベッド1は、すのこ板2の連結部材4が設けられる辺の対向側におけるすのこ板部材3の下端部に長手方向に沿って連結桟5を設けると共に、該連結桟5の外側壁面部5aにクッション部材7を付設して形成される。
なお、図示では直線的なクッション部材7を付設した状態を説明しているが、コーナー部などは折り曲げた状態で付設することも可能である。
図5は、本発明の畳用すのこベッドにおける請求項4記載の実施形態を示す説明図である。
本発明の畳用すのこベッド1は、すのこ板2の連結部材4が設けられる辺における連結桟5の一側端に連結ならびに分離可能とする嵌め合い突起と嵌め合い溝による係着手段9を左右対称に形成してなると共に、すのこ板2を山形状に傾斜させて布団干しを可能とする支え手段10を形成して構成される。
1 畳用すのこベッド
2 すのこ板
3 すのこ板部材
4 連結部材
5 連結桟
5a 外側壁面部
6 押さえ板付ネジ釘
7 クッション部材
7a 中空部
7b スリット
9 係着手段
9a 嵌め合い突起
9b 嵌め合い溝
10 支え手段
10a 回動部材
10b 突っ張り部材
10c スライド溝
10d 枢軸部
ベッド幅寸法
L 横幅寸法
S 有効幅寸法
F 布団

Claims (5)

  1. 方形の同一形状に形成され、所定の間隔をあけて連結桟で架設される一対のすのこ板が連結部材によって水平状態と山形状態に折り畳み可能に連結される畳用すのこベッドにおいて、
    前記すのこ板の両側端のつら位置に合わせて架設される前記連結桟の何れか一方若しくは両方の外側壁面部に、クッション部材を付設したことを特徴とする畳用すのこベッド。
  2. 前記クッション部材が、長手方向に延設する筒状の中空部を形成すると共に、該中空部外周の一部に長手方向に延設するスリットを設けて成ることを特徴とする請求項1記載の畳用すのこベッド。
  3. 前記畳用すのこベッドのベット幅寸法が、1000mm以下で形成されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の畳用すのこベッド。
  4. 前記すのこ板の連結部材が設けられる辺の対向側におけるすのこ板部材の下端部に長手方向に沿って前記連結桟を設けると共に、該連結桟の外側壁面部にクッション部材を付設したことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか記載の畳用すのこベッド。
  5. 前記すのこ板の連結部材が設けられる辺における連結桟の一側端に連結ならびに分離可能とする嵌め合い突起と嵌め合い溝による係着手段を左右対称に形成すると共に、前記すのこ板の裏側の連結桟の内側に前記すのこ板を山形状に傾斜させて布団干しを可能とする支え手段を形成したことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか記載の畳用すのこベッド。
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