JP3151693U - 車止めブロック - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車のタイヤが強く接触しても運転者等が大きな衝撃を受けず、また、歩行者がつまずき難い車止めブロックを提供する。【解決手段】駐車場に設置する車止めブロックにおいて、少なくとも底面4と前面5と後面6と上面9と左右両側面とによって、横長多角柱状のブロック1を形成し、露出している表面部分又は全体が、ゴム製または合成樹脂製の弾性材層2で形成されることを特徴とする。弾性材層2の弾性変形により、運転者等に大きな衝撃が加わるのを防止し、歩行者がつまずくのを防止する。【選択図】図2

Description

本考案は、店舗などの駐車場に設置する車止めブロックに関するものである。
店舗などの駐車場には、自動車の駐車位置を規制するために車止めブロックが多く設置されている。従来、この車止めブロックはコンクリートで形成されており、従って、剛性が高く、また耐久性に優れるといった特徴を有する。
しかし、自動車を駐車する際、この車止めブロックは運転者からは死角となり、タイヤとの距離を正確に把握することができないために、運転操作によっては強く接触して、運転者および同乗者の身体に強い衝撃を与えてしまうことが多々ある。これは、従来の車止めブロックがコンクリート製で硬質であることにも一因する。
また、車止めブロックは駐車場の路面から突出しているので、靴が引掛って歩行者が転倒し、怪我をしてしまうといった事態も発生する。これも、従来の車止めブロックがコンクリート製で硬質であることに一因がある。
本考案はこうした問題に鑑み創案されたもので、自動車のタイヤが強く接触しても運転者等が大きな衝撃を受けず、また、歩行者がつまずき難い車止めブロックを提供することを課題とする。
図1乃至図7を参照して説明する。請求項1に記載の駐車場に設置する車止めブロックは、少なくとも底面4と前面5と後面6と上面7と左右両側面8,9とによって、横長多角柱状のブロック1を形成し、少なくとも、露出している表面部分が、ゴム製または合成樹脂製の弾性材層2で形成されていることを特徴とするものである。
請求項2に記載の駐車場に設置する車止めブロック1は、少なくとも底面4と前面5と後面6と上面7と左右両側面8,9とによって、横長多角柱状のブロック1を形成し、露出している表面部分を含む全体が、ゴム製または合成樹脂製の弾性材層2で形成されていることを特徴とするものである。
請求項1に記載の車止めブロック1は、少なくとも、露出している表面部分が、ゴム製または合成樹脂製の弾性材層2で形成されているので、自動車を駐車する際にタイヤが強く接触しても、その接触圧力を、弾力を有する弾性材層2によって吸収することができる。従って、運転者や同乗者の身体に大きな衝撃が加わるのを防止することができる。
また、歩行者の足がこの車止めブロック1に接触した際には、その接触圧力で弾性材層2が弾性変形するので、歩行者がつまずくのを防止することができる。
請求項2に記載の車止めブロック1は、露出している表面部分を含む全体が、ゴム製または合成樹脂製の弾性材層2で形成されているので、タイヤの接触圧力をより大きな弾性変形によってさらに効果的に吸収することができる。従って、運転者や同乗者に大きな衝撃が加わるのを、さらに効果的に防止することができる。
また、歩行者の足がこの車止めブロック1に接触した際にも、大きく弾性変形して、歩行者がつまずくのを効果的に防止することができる。
なお、この車止めブロックは全体をゴム製または合成樹脂製の弾性材層2で形成しているので、従来技術のようにコンクリート製とする場合と比較して廉価であるといった利点がある。さらに、この弾性材層2を、ゴム廃材や合成樹脂廃材を再生して製造することにより、より廉価な製品とすることができる。
本考案の第一実施形態に係る車止めブロックを示す斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 本考案の第二実施形態に係る車止めブロックを示す斜視図である。 図4のC−C線断面図である。 図4のD−D線断面図である。 本考案に係る車止めブロックの使用状態を示す平面図である。
本考案に係る車止めブロック1の第一実施形態を、図1乃至図3および図7に示す。図7において、符号Tは自動車Cのタイヤを示す。これは大型店舗などの駐車場に設置するもので、少なくとも底面4と前面5と後面6と上面7と左右両側面8,9とによって、横長多角柱状のブロック1を形成し、該ブロック1の空中に露出している表面部分を、ゴム製の弾性材層2で形成している。すなわち、コンクリート製の硬質層3と、その露出している表面を覆う弾性材層2とで構成としている。この車止めブロック1は、前面5と上面7との交差角部に傾斜面Sを設け断面五角形状としているが、傾斜面Sを持たない断面四角形状や他の形状とすることもできる。
なお、本実施形態に係る車止めブロック1は、図2に示すように、既存のコンクリート製ブロック(本実施形態の硬質層3に相当する部分)に弾性材層2をカバーとして取付けることによって構成することができる。なお、弾性材層2のコンクリート製ブロックに対する取付けは、ピンや接着剤等の手段によって行うことができる。
本実施形態に係る車止めブロック1は、自動車を駐車する際にタイヤが強く接触しても、その接触圧力を、優れた弾力を有する弾性材層2によって吸収することができるので、運転者や同乗者に大きな衝撃が加わるのを防止することができる。また、歩行者の足がこの車止めブロックに接触した際にも弾性材層2が弾性変形するので、歩行者がつまずくのを防止することができる。
本考案に係る車止めブロック1の第二実施形態を、図4乃至図7に示す。これも店舗などの駐車場に設置するものであって、少なくとも底面4と前面5と後面6と上面7と左右両側面8,9とによって、横長四角柱状のブロック1を形成し、該ブロック1の露出している表面部分を含む全体を、ゴム製の弾性材層2で形成したものである。この車止めブロック1は、断面四角形状としているが、前部に傾斜面Sを有する断面五角形状とすることができるし、他の形状とすることもできる。
本実施形態に係る車止めブロック1は、その全体を弾性材層2で形成しているので、タイヤの接触圧力を大きな弾性変形によって効果的に吸収することができる。従って、運転者や同乗者の身体に大きな衝撃が加わるのを、効果的に防止することができる。また、歩行者の足がこの車止めブロック1に接触した際にも、大きく弾性変形して、歩行者がつまずくのを効果的に防止することができる。
なお、この車止めブロック1は、駐車場の路面から突設したピンに嵌め込むことによって設置することができる。その場合、経年劣化した車止めブロック1を交換する際、このブロック1は全体を弾性材層2で構成しているので、カッター等で容易に切断してピンから取り外すことができる。また、新たな車止めブロック1の全体も弾性材層2で構成しているので、路面から突設したピンに、弾性変形させながら容易に嵌め込むことができる(いわゆる嵌め殺し構造とすることができる)。従って、交換作業を容易に行うことができるといった効果を発揮する。
なお、上記二つの実施形態では、弾性材層2をゴム製としているが、これに代えて合成樹脂製とすることもできるが、容易に弾性変形し易いものが好ましい。
1 ブロック
2 弾性材層
3 硬質層
4 底面
5 前面
6 後面
7 左側面
8 右側面
9 上面
C 自動車
S 傾斜面
T タイヤ

Claims (2)

  1. 少なくとも底面(4)と前面(5)と後面(6)と上面(7)と左右両側面(8,9)とによって、横長多角柱状のブロック(1)を形成し、少なくとも露出している表面部分が,ゴム製または合成樹脂製の弾性材層(2)で形成されていることを特徴とする駐車場に設置する車止めブロック。
  2. 少なくとも底面(4)と前面(5)と後面(6)と上面(7)と左右両側面(8,9)とによって、横長多角柱状のブロック(1)を形成し、露出している表面部分を含む全体が,ゴム製または合成樹脂製の弾性材層(2)で形成されていることを特徴とする駐車場に設置する車止めブロック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5409950B1 (ja) * 2013-07-17 2014-02-05 哲夫 村山 畳用すのこベッド

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