JPH1051606A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH1051606A
JPH1051606A JP21604796A JP21604796A JPH1051606A JP H1051606 A JPH1051606 A JP H1051606A JP 21604796 A JP21604796 A JP 21604796A JP 21604796 A JP21604796 A JP 21604796A JP H1051606 A JPH1051606 A JP H1051606A
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JP
Japan
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data
area
memory
bitmap memory
area signal
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JP21604796A
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Hitoshi Nakamura
仁 中村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリクリアの回数を減らして処理速度を向
上させる。また、データの合成のときにメモリを有効に
活用する。 【解決手段】 書き込み変換制御機能310が、ビット
マップメモリの前回の利用状況を確認し、CPUからの
エリアデータをビットマップメモリA303及びB30
4に振り分け、前回利用したエリア番号に基づきメモリ
をクリアするか否かを決定する。また出力信号選択機能
309がビットマップメモリA303及びB304から
データをビット単位で読み出し、切り分け、合成して出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置に関
し、特に画像上に指定された領域に対して画像処理を行
なうことができるデジタル複写機などの画像処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像処理装置は、ビットマップメ
モリへのアクセス手段としての回路は1つしかなく、ま
たビットマップメモリからデータを読み出して領域信号
を発生させるための回路は1つしか持たなかった。従っ
て指定された領域の内外に加工処理を行なう場合、毎回
ビットマップメモリのクリアを必要としていた。
【0003】また、画像データの合成を行なう場合、画
像データの記憶保持用としてメモリを有し、このメモリ
上で合成を行なうか、又はメモリに記憶した画像データ
とリアルタイムで読み込んだ画像データとを合成するも
のが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像処理装置では、毎回ビットマップメモリのクリアが
必要なためビットマップメモリに扱わせる情報量が多く
なると処理時間が長くなるという問題点がある。
【0005】また、合成を行なう場合、あらかじめ決め
られたメモリを用いて合成を行なうので情報量が多いデ
ータと少ないデータとの合成を行なう場合、情報量の多
いデータに合わせたメモリが必要であり、メモリ容量が
増大してしまうという問題点もある。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
その目的とする処は、ビットマップメモリを2つ持ち、
ビットマップメモリへのアクセス手段を2つ持ち、2つ
のビットマップメモリのうち前回未使用のビットマップ
メモリを次回に使用時に優先して使うことによりメモリ
クリアの回数を減らし処理速度を向上させることを目的
とする。
【0007】また、2つのビットマップメモリから読み
出したデータをビット単位で切り分け、メモリを有効活
用することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
原稿を画像データとして読み取る第1の読取手段と、前
記第1の読取手段で読み取られた画像データを画像とし
て表示する表示手段と、前記表示手段で表示された画像
に領域を指定する指定手段と、前記指定手段で指定され
た領域の境界線のデータを読み取る第2の読取手段と、
前記境界線のデータに識別番号を付与する識別番号付与
手段と、前記画像データ及び識別番号が付与された境界
線のデータを記憶する第1のビットマップメモリ及び第
2のビットマップメモリと、前記第1のビットマップメ
モリ及び第2のビットマップメモリのメモリをクリアす
るクリア手段と、前記第1の読取手段が読み取った画像
データを第1のビットマップメモリ又は第2のビットマ
ップメモリへアクセスする第1のアクセス手段と、前記
第2の読取手段が読み取った境界線のデータを第1のビ
ットマップメモリ又は第2のビットマップメモリへアク
セスする第2のアクセス手段と、前記識別番号の個数を
記憶する個数記憶手段と、前記識別番号が付与された境
界線のデータを第1のビットマップメモリ及び第2のビ
ットマップメモリに振り分ける振り分け手段と、前記第
1のビットマップメモリ及び第2のビットマップメモリ
から境界線のデータを読み出して領域信号を出力する領
域信号出力手段と、前記領域信号に基づき画像を処理す
る処理手段とを有することを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記振り分け手段は、前記識別番号の個数
と指定した値とを比較し、この比較した結果に基づき第
1のビットマップメモリのメモリのクリアと第2のビッ
トマップメモリのメモリのクリアとを前記クリア手段に
行なわせるか否かの決定をすることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記振り分け手段は、前記第1のビットマ
ップメモリ及び第2のビットマップメモリの利用状態を
確認して境界線のデータを第1のビットマップメモリ及
び第2のビットマップメモリに振り分けることを特徴と
する。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記領域信号出力手段は、前記第1のビッ
トマップメモリに記憶された識別番号が付与された境界
線のデータに基づき第1のエリア信号を生成する第1エ
リア信号生成手段と、前記第2のビットマップメモリに
記憶された境界線のデータに基づき第2のエリア信号を
生成する第2エリア信号生成手段とを有することを特徴
とする。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、前記領域信号出力手段は、識別番号の異な
る複数の第1のエリア信号を、前記識別番号に基づき合
成し第3のエリア信号を生成する第3の生成手段を有す
ることを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、前記領域信号出力手段は、識別番号の異な
る複数の第2のエリア信号を、前記識別番号に基づき合
成し第4のエリア信号を生成する第4の生成手段を有す
ることを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
【0014】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明において、前記領域信号選択手段は、前記生成された
第3のエリア信号と第4のエリア信号とを合成して領域
信号を生成する領域信号生成手段を有することを特徴と
する。
【0015】請求項8記載の発明は、請求項7記載の発
明において、前記領域信号出力手段は、前記第1のビッ
トマップメモリ及び第2のビットマップメモリから画像
データ及び境界線のデータをビット単位で読み出す読出
手段と、前記読み出したビット単位の画像データ及び境
界線のデータを切り分ける切り分け手段と、前記切り分
けたビット単位の画像データ及び境界線のデータを合成
する合成手段とを有することを特徴とする。
【0016】
【作用】前記振り分け手段が、前記個数記憶手段に記憶
された識別番号の個数に基づき第1ビットマップメモリ
及び第2ビットマップメモリをクリアするか否か決定
し、前記境界線のデータを第1のビットマップメモリ及
び第2のビットマップメモリの利用状況に基づき振り分
けて記憶させるのでビットマップメモリのクリア回数を
減らすことができる。
【0017】また、前記領域信号出力手段が第1のビッ
トマップメモリ及び第2のビットマップメモリに記憶さ
れた画像データと境界線のデータとをビット単位で読み
出し、切り分け、合成して出力するので有効にメモリを
活用することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0019】図2は、本発明に係る画像処理装置の一実
施形態の構成を示すブロック図である。
【0020】この画像処理装置は、原稿の画像をレッド
(R)、グリーン(G)、ブルー(B)のデジタルデー
タとして読み取るスキャナ101と、読み取った画像デ
ータに加工処理を施す画像処理部102と、画像データ
を加工処理する手順等を使用者が指示する操作部103
と、処理結果の表示及び処理加工を施すための特定のエ
リアを指示をするための表示/座標指示部104と、画
像処理部102において加工処理を施すために画像デー
タを一時保持する記憶部105と、本装置の制御を行な
うCPU106と、前記制御を行なうためのパラメータ
及び制御手順等を記憶するROM107と、処理結果を
出力するプリンタ108とで構成されている。
【0021】図3は、図2の画像処理部102の機能を
説明するブロック図である。図3の破線部分が図2の画
像処理部102の機能に相当する。
【0022】この画像処理部102はスキャナー101
からR、G、Bの3入力を入力し、各処理機能を介して
イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラ
ック(K)の4出力をプリンター108に出力する。前
記各処理機能は、R、G、B独立に主走査変倍を行なう
変倍機能201と、R、G、Bのグレーバランスなどγ
補正を行なうRGBγ補正機能202と、レンズ系のぼ
けなどを補正するために、R、G、B独立にMTF補正
(鮮鋭化)するRGBフィルタ機能203と、ミラー、
斜体、影付け、中抜き、ペイント、移動などの画像加工
を行なうクリエイト機能204と、一次のマスキング方
程式で、R、G、BからY、M、C、Kにデータの系を
変換している色補正機能205と、プリンタのMTFに
応じてフィルム処理を行なうCMYKフィルタ機能20
6と、プリンタのγ特性に応じてγ補正を行なうCMY
Kγ補正機能207と、ディザ処理や濃度パターン法に
よりC、M、Y、KをC’、M’、Y’、K’(但し、
ビット数は、C>C’、M>M’、Y>Y’、K>
K’)に変換する中間処理を行なうディザ処理機能20
8とを備えている。
【0023】画像処理部102に備わる各機能は、変倍
機能201、RGBγ補正機能202、RGBフィルタ
機能203、クリエイト機能204、色補正機能20
5、CMYKフィルタ機能206、CMYKγ補正機能
207、ディザ処理機能208の順に接続されている。
【0024】また、201〜208の各機能と接続され
ている領域信号発生部209は、表示/座標指示部10
3で指定されたエリアのエリアデータを記憶するビット
マップメモリ210を備え、各機能201〜208が領
域毎に処理を切り替えるための領域信号を出力する。
【0025】例えば、領域信号発生部209はビットマ
ップメモリ210に領域番号として記憶されたエリアデ
ータを読み出し、その領域番号が0番ならば通常の処
理、1番ならばミラー処理、2番ならば反転処理などを
行なわせる信号を各機能201〜208に出力する。
【0026】図1は、図3に示される領域信号発生部2
09およびビットマップメモリ210の機能を説明する
ブロック図である。
【0027】領域信号発生部209及びビットマップメ
モリ210は、データ/制御信号選択機能301と、ビ
ットマップメモリA303と、エリア信号変換機能30
5aと、優先順位処理機能307aとで構成される第1
系統と、データ/制御信号選択機能302と、ビットマ
ップメモリB304と、エリア信号変換機能305b
と、優先順位処理機能307bとで構成される第2系統
との2つの系統から構成される。
【0028】また、この領域信号発生部209は、上記
2系統からの信号を合成して出力する第1の出力方法
と、どちらか1つを選択して出力する第2の出力方法
と、どちらも用いずに固定値を出力する第3の出力方法
との3つの出力方法を備える第1処理と、ビットマップ
メモリA303及びB304からビット単位でデータを
読み出してそのデータにマスクをする第2処理と、ビッ
トマップメモリA303及びB304からデータを読み
出し、そのデータについて後述する上位データと下位デ
ータとを入れ換える処理を行なうか否かの選択をして、
この処理を行なうとの選択があった場合はこの処理を実
行する第3処理と、ビットマップメモリA303及びB
304から読み出したデータをビット単位で切り分け、
そのデータを合成して出力する第4処理とを備える出力
信号選択機能309と書き込みデータ変換制御機能31
0とを有する。
【0029】上記出力信号選択機能309の各処理のう
ち第2処理と第3処理とは、図1においてビットマップ
メモリA303及びB304とエリア信号変換機能30
5との間に行なうことができる。
【0030】上記各機能の処理について説明する。表示
/座標指示部104に表示された画像の画像データはス
キャナー101のシステムクロックにより第1のアクセ
ス信号として書き込みデータ変換制御機能310に出力
される。また、表示/座標指示部104で指示されたエ
リアのエリアデータと操作部103で指定された前記エ
リアのエリア番号とはCPUにより第2のアクセス信号
として書き込みデータ変換制御機能310に出力され
る。ここでエリア番号には自然数を用いる。
【0031】上記2つのアクセス信号が入力された書き
込みデータ変換制御機能310はビットマップメモリA
303及びB304の利用状況を確認し、必要であるな
らば前記第2のアクセス信号を変換し、内蔵されている
メモリクリア311がビットマップメモリA303また
はB304のうち少なくとも一方をクリアする。そし
て、第1のアクセス信号と前記変換された第2のアクセ
ス信号とをデータ/制御信号選択機能301または30
2に出力する。
【0032】データ/制御信号選択機能301及び30
2は、前記第1のアクセス信号(WE、OE、RAS、
CAS、Address、I/O)と前記第2のアクセ
ス信号とのどちらかを選択し、ビットマップメモリA3
03及びB304にそのアクセス信号に対応するデータ
を書き込む。
【0033】CPU106からの第2のアクセス信号は
書き込みデータ変換制御機能310からデータ/制御信
号選択301及び302とを介してビットマップメモリ
A303及びB304に書き込まれる。CPU106
は、表示/座標指示部104で指示されたエリアのエリ
アデータと、操作部103で指定されるエリア番号のデ
ータとをビットマップメモリA303及びB304へア
クセスする。従ってCPU106は、操作部103で指
定されたエリアの座標データとエリア番号のデータとを
受け取り、その座標データをビットマップメモリA30
3及びB304に書き込むためのアドレス(Addre
ss)データに変換し、このアドレスデータとエリア番
号データ(I/O)とを書き込みデータ変換制御機能3
10を介して、データ/制御信号選択部301及び30
2へ出力する。その他の制御信号も図示しない回路が発
生させ、データ/制御信号選択301及び302へ出力
する。
【0034】一方、システムクロックによるアクセス回
路は、スキャナー101から入力した画像データをビッ
トマップメモリA303及びB304に記憶するために
用いる。前記画像データは、スキャナー101が読み込
んだデータを図示しない回路により処理を施したもので
ある(I/O)。前記処理を施したデータとは例えば、
2値化した画像データなどである。この画像データをビ
ットマップメモリA303及びB304に書き込むため
の信号(WE、OE、RAS、CAS、Addres
s)を図示しない回路より発生させ、書き込みデータ変
換制御機能310を介して、データ/制御信号選択部3
01及び302へ出力する。
【0035】ビットマップメモリA303及びB304
は、原稿画像の特定の領域について画像処理を施すため
のエリアデータとエリア番号データとを記憶することの
可能なメモリである。原稿画像の1ドットに対するエリ
アデータは、nビットの情報をもつ。nビットの情報量
は、複数の指定エリアに各々異なる処理を施すときエリ
アを区別することが可能な値となる。つまり、2のn乗
の値が区別可能な値である。区別するべき処理エリアが
多ければ、それだけメモリ容量が必要となる。例えば、
原稿画像のサイズA3(297mm×420mm)、密
度16画素/mmに対応するメモリは、32M×nビッ
トとなる。また、スキャナー101からの画像データ
R、G、B各8ビットをメモリに記憶する場合は、32
M×24ビットが必要となる。
【0036】エリア信号変換機能305a及び305b
は、データが書き込まれたビットマップメモリA303
及びB304からエリアデータとエリア番号データとを
読み出し、該データに対応するエリア信号を発生する。
このエリア信号の発生は、エリア信号変換を行なうかあ
るいはメモリに書き込まれたデータのままのエリア信号
を出力する。
【0037】前記エリア信号変換機能305a及び30
5bがエリア信号を発生する場合について説明する。図
4に示すようにスキャナー101から読み込んだ画像デ
ータは、表示/座標指示部104に画像401として表
示される。この表示された画像上にエリア1(402)
を指定する。指定したエリアの内と外に画像処理を施す
ため、エリア内とエリア外とを区別するための領域信号
を発生させることが必要である。そのためまず指定した
エリアのエリアデータをビットマップメモリに記憶させ
る。このとき指定したエリアに操作部103によりエリ
ア番号を付与する。前記エリアデータのビットマップメ
モリ内の記憶状態は、図4(b)に示すようにエリアの
副走査方向の枠403のみをメモリに書き込む。この書
き込まれたデータにハード処理を行いその枠内をエリア
としてエリア信号404を発生する。
【0038】例えば、エリア番号が“1”の領域データ
をビットマップメモリA303及びB304に記憶させ
る場合は、図4(b)に一部を示すようにエリアの副走
査方向の枠403のみがデータとして記憶される。この
記憶されたデータは、順に主走査方向1ライン毎に読み
出される。このデータに基づき信号をL→HあるいはH
→Lに変化させる。以上により、領域の副走査方向の枠
のデータに基づき、図4(c)に示すような形のエリア
信号404を発生させることができる。領域外は、0の
データとして発生する。
【0039】また、図5(c)のようにビットマップメ
モリに書き込まれた画像501上のエリア1(502)
の枠のデータ503の形のままエリア信号504を発生
する方法でも良い。
【0040】エリア信号変換機能305a及び305b
は以上2つの形のエリア信号を出力することが可能であ
る。このエリア信号のどちらを用いるかは選択すること
が可能である。このようにして発生したエリア信号は優
先順位処理機能307a及び307bへ出力される。
【0041】優先順位処理機能307a及び307bは
エリア信号変換機能305a及び305bのそれぞれか
ら出力された異なったエリア番号を持つエリア信号を合
成する。図6(a)の画像601に示すように表示/座
標指示部104で指定されたエリア1(602)とエリ
ア2(603)とが重なっているとき、それらのエリア
データ604は図6(b)に示すようにビットマップメ
モリにエリア番号とともに記憶される。ここではエリア
1(602)のエリア番号が1でエリア2(603)の
エリア番号が2である。このエリア番号はエリア信号を
合成するときにその優先順位を決定する。エリア1(6
02)及びエリア2(603)に対応するエリア信号
は、図6(c)に示すようにそれぞれ605及び606
のようなエリア信号としてエリア信号変換機能305よ
り出力される。優先順位処理機能307a及び307b
は、前記出力された信号をエリア番号に基づく優先順位
に従って合成し、領域信号608を発生する。この場合
ではエリア番号の大きい値のものを優先順位を高くして
いる。従ってエリア1(602)とエリア2(603)
とのエリア信号において重なった部分607の領域信号
は、エリア1(602)のエリア信号606よりエリア
2(603)のエリア信号605が優先されるので、エ
リア2(603)のエリア信号が領域信号となり、合成
された領域信号608が発生される。
【0042】出力信号選択機能309は、上記のように
図1の上段に示す第1系統から出力された第1領域信号
と、図1の下段に示す第2系統から出力された第2領域
信号とのいづれか一方を選択して出力するか、あるいは
合成して出力するか、あるいはどちらも用いないで固定
値を出力する。選択基準は、CPU106から入力され
たflag信号に基づく。例えば、この信号が0のとき
は、第1系統及び第2系統からのエリア信号を用いない
で固定値を出力する。この信号が1のときは、第1系統
からの領域信号を出力し、第2系統からの領域信号はマ
スクされる。この信号が2のときは、第2系統からの領
域信号を出力し、第1系統からの領域信号はマスクされ
る。この信号が3のときは、第1系統からの領域信号と
第2系統からの領域信号とを合成して出力する。
【0043】書き込みデータ変換制御機能310は、1
つのデータに分けて書き込むためのデータ変換制御機能
である。
【0044】書き込みデータ変換制御機能310がビッ
トマップメモリA303及びB304の利用状況を確認
し、入力されたデータを変換し、メモリクリア機能31
1がビットマップメモリをクリアする制御方法について
説明する。領域信号の情報量は、例えばエリア番号の数
などは、ハード構成により出力可能な数が決まる。例え
ば、エリアデータを記憶するためのビットマップメモリ
が各ドット4ビットであれば、16種類の領域信号を出
力することが可能である。この16種類の領域信号は必
ずしも全てを使用するとは限らず、4種類の領域信号を
使用する場合などは、ビットマップメモリの各ドットに
つき0から3の2ビットを使用する。残り2ビットは未
使用となる。ビットマップメモリを1つしか有しない場
合は、再度領域信号を利用する処理を行なう場合、必ず
ビットマップメモリのクリアが必要となる。高解像度の
画像や領域信号の種類が多いと、メモリ容量が増え、ビ
ットマップメモリをクリアするのに時間がかかる。本実
施の形態の構成に示すように、領域信号発生機能及びビ
ットマップメモリとで構成される系統が2つある場合の
ビットマップメモリのクリアの回数を減少させる方法に
ついて説明する。ここでの説明は、ビットマップメモリ
の各ドットが2ビットである場合を例とする。
【0045】図7は、書き込みデータ変換制御機能31
0の動作のフローチャートである。
【0046】step1においてエリア加工モードにな
る。step2において前回エリア加工モードで使用し
たエリア番号nの最大値および、ビットマップメモリA
303とB304とのうちどちらを用いたかについての
情報を得る。エリア番号nの最大値および、用いたビッ
トマップメモリは、エリア加工モード終了時に記憶部1
05に記憶される。エリア番号nが3より大きい場合、
ビットマップメモリA303及びB304をクリアする
(step3)。ここでの判断基準となる値3は、ビッ
トマップメモリにより異なり、片方のビットマップメモ
リの1ドットのビットで表せる数の最大値となる。従っ
て、2ビットの場合は3となる。step4において2
つのビットマップメモリがクリアされているか否かを判
断するためにflag1=0とする。step2におい
てエリア番号nが3以下の場合(NO)step5に進
み、前回使用したビットマップメモリがビットマップメ
モリA303であるか否かを判断する。前回使用のビッ
トマップメモリがビットマップメモリA303でない場
合(NO)、step6において、ビットマップメモリ
A303を下位にして、flag2=0とする。ste
p5において前回使用のビットマップメモリがビットマ
ップメモリA303である場合(YES)step7に
進み、ビットマップメモリB304を下位にして、fl
ag2=1とする。step8において、flag1=
1とする。step9において、CPU106は領域デ
ータをビットマップメモリA303、B304に書き込
むための指示を出力する。step10において、fl
ag1=1であるか否かを判断する。flag1=1で
ない場合(NO)は、CPU106からのエリアデータ
はそのまま利用可能であるので、そのデータをビットマ
ップメモリA303及びB304に書き込む(step
14)。step10において、flag1=1である
場合(YES)、CPU106からのエリアデータを変
換する(step11)。このエリアデータの変換につ
いては後述する。step12において変換後のエリア
番号nが4であるか否かを判断し、n=4の場合(YE
S)、step13においてflag2=0であればビ
ットマップメモリB304のメモリをクリアし、fla
g2=1であればビットマップメモリA303のメモリ
をクリアする。step14においてCPU106から
のエリアデータをビットマップメモリA303及びB3
04に書き込む。
【0047】step11におけるエリアデータの変換
について図8、9、10を用いて説明する。
【0048】データ変換制御機能310は上記フローチ
ャートのstep5の判断に基づきビットマップメモリ
A303又はB304のどちらが上位でとちらが下位に
なるかを判断し、CPU106からのエリアデータの変
換を行なう。図8はビットマップメモリA303を下位
にする場合のCPU106からのデータをビットマップ
メモリに書き込むデータにどのように変換するかを示
し、図9はビットマップメモリB304を下位にする場
合のCPU106からのデータをビットマップメモリに
書き込むデータにどのように変換するかを示す。図8、
図9の左側の4ビットのデータは、ビットマップメモリ
A303及びB304に記憶される4ビット(2進数表
記)を示し、中央はCPU106からのデータ(16進
数表記)を示し、右側がビットマップメモリへの書き込
みデータ(16進数表記)を示し、“x”は、マスクす
るデータである。図8、図9に示すようにビットマップ
メモリA303が下位のときはCPU106からのデー
タとビットマップメモリに書き込むデータとは同じであ
るが、ビットマップメモリB304が下位のときは異な
る。
【0049】図10は上記エリアデータの変換を行い
(step11)、データをビットマップメモリに書き
込み(step14)、その書き込まれたデータに基づ
き領域信号発生部209が領域信号を発生するまでの動
作を説明するブロック図である。この図では、出力信号
選択機能309の第3処理である上位下位変換処理10
07がエリア信号変換機能305の前に行なわれてい
る。CPU106からビットマップメモリA303、B
304への書き込みが指示された場合、データ変換制御
機能310は、前述のフローチャートでの説明のように
ビットマップメモリA303及びB304の状態を判断
してビットマップメモリA303及びB304のどちら
を下位にするかの判断し、前回使用のエリア番号の最大
値に基づき各ビットマップメモリをクリアする必要があ
るか否かの判断をする。ビットマップメモリA303、
B304をクリアする場合は、データ変換制御機能31
0のメモリクリア311がデータ、アドレス、制御信号
を発生する。
【0050】例えば、ビットマップメモリB304が下
位のとき図10に示すようにデータ変換制御機能310
はCPU106からのデータ“9”1001を、ビット
マップメモリAへのデータ“10”1003とビットマ
ップメモリBへのデータ“01”1004とに分けて書
き込みデータを発生する。
【0051】書き込まれたデータを読み出す場合、書き
込みしたときと逆のデータ変換を上位下位変換処理10
07が行なう。なぜなら、ビットマップメモリAに“1
0”、ビットマップメモリBに“01”をCPU106
からのデータ“9”1001として書き込んだ場合、ハ
ード処理においては、ビットマップメモリA303は下
位でありビットマップメモリB304は上位であるの
で、そのまま読み出すと“6”となる。これを“9”と
するため、上位ビットと下位ビットを上位下位変換処理
1007が入れ換える。あるいは、変換テーブルをもち
CPU106からの書き込みデータに変換するようにし
ても良い。
【0052】2つのビットマップメモリに記憶されたデ
ータをビット単位で切り分け、領域信号を出力する機能
について説明する。
【0053】図11は図3に示す領域信号発生部209
とビットマップメモリ210との機能のうち2つのビッ
トマップメモリに記憶されたデータをビット単位で切り
分け、領域信号の合成を行なう機能を示すブロック図で
ある。領域信号発生部209は、2つのビットマップメ
モリA303とB304とから読み出すデータをビット
単位で2つに切り分ける出力信号選択機能の第2処理で
ある信号切り分け処理1104と、エリア信号変換機能
305と、優先順位処理機能307と、ビット単位で切
り分けたデータによるエリア信号を合成し、領域信号を
出力する出力信号選択機能309とからなる。ここでビ
ットマップメモリA303及びビットマップメモリB3
04の1ドットのビット数が2ビットのメモリ容量であ
る場合を例に説明する。
【0054】図12は、図11の機能の動作を示す図で
ある。
【0055】ここでは、システムクロックによるビット
マップメモリA303及びB304への書き込みとCP
U106によるビットマップメモリA303及びB30
4への書き込みとの双方が行なわれる場合について説明
する。その他、CPU106のみによるエリアデータの
書き込みだけの場合でも良い。
【0056】ビットマップメモリA303とB304と
のビットを合計すると4ビットとなる。このビットマッ
プメモリA303とB304とに3ビットの画像データ
と1ビットのエリアデータとを切り分けて記憶させる場
合、ビットマップメモリA303には画像データ3ビッ
トのうち2ビットを書き込み、ビットマップメモリB3
04には、1ビットの画像データと1ビットのエリアデ
ータとを書き込む。画像データは、スキャナー101か
らの画像データを3ビットデータに変換して書き込む。
これは、システムクロックによる書き込みとなる。はじ
めに、ビットマップメモリA303及びB304の4ビ
ットにスキャナー101から3ビットに変換したデータ
をビットマップメモリA303に2ビット、ビットマッ
プメモリB304Bに1ビット書き込む。次にビットマ
ップメモリB304の残りの1ビットには、CPU10
6からの指示により1ビットのエリアデータを書き込
む。これによりビットマップメモリA303には画像デ
ータ3ビットのうちの2ビット、ビットマップメモリB
304には画像データ3ビットのうちのビットマップメ
モリA303に書き込まれなかった残りの1ビットと、
エリアデータ1ビットとが書き込まれる。
【0057】ビットマップメモリA303及びB304
に書き込まれたデータは、それぞれ2ビットづつ読み出
され(1201、1202)、信号切り分け処理機能1
104に出力される。信号切り分け処理機能1104で
は、ビットマップメモリA303及びB304から読み
出されたデータを、各4ビットの結合したデータ120
3として扱う。信号切り分け処理機能1104は、どの
ようにデータを切り分けて使用するかの情報(110
8)がデータ変換制御機能310から入力され、この情
報に基づきそれぞれの4ビットの情報にマスクをかける
(1204、1205)。合成したデータ1203を3
ビットと1ビットに分ける場合、画像データは、1ビッ
トのマスクを行い(0データ)、エリアデータ側は、3
ビットのマスクをする。これにより、3ビットの有効デ
ータ1206と1ビットの有効データ1207とが得ら
れる。
【0058】エリア信号変換機能305に入力された3
ビットの有効データ1206は画像信号に変換され、1
ビットの有効データ1207はエリア信号に変換され、
それぞれ優先処理機能307に出力され、データ切り分
け情報1108が入力された出力信号合成処理309a
により信号の合成が行なわれる。
【0059】出力信号合成処理309aにおける合成
は、図13に示すように、3ビットと1ビットを結合す
る場合(1302)には、12図におけるマスクしない
データ1203の信号をそのまま出力する。3ビットと
1ビットとを重ね合わせる場合は、ビットマップメモリ
A303から読み出したデータはそのまま、ビットマッ
プメモリB304から読み出したデータにはビットのシ
フトを行い(1301)、任意のビットにあわせる(1
303)。
【0060】このようにすることで、2つのビットマッ
プメモリを有効に使い合成処理を情報量にあわせて変更
することができる。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の画像処理装置は、画像上に指定されたエリアのエリア
データを記憶するためのビットマップメモリとこのビッ
トマップメモリのデータに基づいて領域信号を発生させ
る領域信号発生系統を2つ有し、かつ前回利用したビッ
トマップメモリとエリア番号の最大値とを記憶すること
が可能なので、ビットマップメモリをクリアする回数を
減らし、その結果画像処理の速さを向上させることがで
きる。
【0062】また、2つのビットマップメモリから読み
だしたデータをビット単位で切り分けて、合成を行なう
ので、有効にメモリを活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3に示す領域信号発生部とビットマップメモ
リとの機能を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る画像処理装置のブロック図であ
る。
【図3】図2に示す画像処理部の機能を示すブロック図
である。
【図4】原稿上のエリアとそのエリアに対応したデータ
及びエリア信号の状態を示す図である。
【図5】原稿上のエリアとそのエリアに対応したデータ
及びエリア信号の状態を示す図である。
【図6】原稿上の異なったエリアとそのエリアに対応し
たデータ及びエリア信号の状態を示す図である。
【図7】図1に示すビットマップメモリへのデータの書
き込み及びクリアの動作を示すフローチャートである。
【図8】図1に示すビットマップメモリAを下位とした
ときのデータ変換を示す図である。
【図9】図1に示すビットマップメモリBを下位とした
ときのデータ変換を示す図である。
【図10】データ変換及び、領域信号の発生の動作を示
す図である。
【図11】図1に示す領域信号発生部とビットマップメ
モリの機能を示すブロック図である。
【図12】図1に示すビットマップメモリのデータを切
り分けて用いる機能の動作を示す図である。
【図13】図1に示すビットマップメモリに記憶された
データの合成を示す図である。
【符号の説明】
101 スキャナー 102 画像処理部 103 操作部 104 表示/座標指示部 105 記憶部 106 CPU 209 領域信号発生部 210 ビットマップメモリ 301,302 データ/制御信号選択機能 303 ビットマップメモリA 304 ビットマップメモリB 305 エリア信号変換機能 307 優先順位処理機能 309 出力信号選択機能 309a 出力信号合成処理 310 書き込みデータ変換制御機能 311 メモリクリア 401 画像 402 エリア1 403 ビットマップメモリ上のデータ 404 エリア信号 501 画像 502 エリア1 503 ビットマップメモリ上のデータ 504 エリア信号 601 画像 602 エリア1 603 エリア2 604 ビットマップメモリ上のデータ 605 エリア2のエリア信号 606 エリア1のエリア信号 607 合成された領域信号 1007 上位下位変換処理 1104 信号切り分け処理 1108 データ切り分け情報 1201,1202 ビットマップメモリから読み出し
たデータ2ビット 1203 結合データ 1204,1205 マスク処理された結合データ 1206,1207 エリア信号変換対象データ 1301 シフトマスクデータ 1302 結合合成の出力信号データ 1303 重ね合成の出力信号データ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を画像データとして読み取る第1の
    読取手段と、 前記第1の読取手段で読み取られた画像データを画像と
    して表示する表示手段と、 前記表示手段で表示された画像に領域を指定する指定手
    段と、 前記指定手段で指定された領域の境界線のデータを読み
    取る第2の読取手段と、 前記境界線のデータに識別番号を付与する識別番号付与
    手段と、 前記画像データ及び識別番号が付与された境界線のデー
    タを記憶する第1のビットマップメモリ及び第2のビッ
    トマップメモリと、 前記第1のビットマップメモリ及び第2のビットマップ
    メモリをクリアするクリア手段と、 前記第1の読取手段が読み取った画像データを第1のビ
    ットマップメモリ又は第2のビットマップメモリへアク
    セスする第1のアクセス手段と、 前記第2の読取手段が読み取った境界線のデータを第1
    のビットマップメモリ又は第2のビットマップメモリへ
    アクセスする第2のアクセス手段と、 前記識別番号の個数を記憶する個数記憶手段と、 前記識別番号が付与された境界線のデータを第1のビッ
    トマップメモリ及び第2のビットマップメモリに振り分
    ける振り分け手段と、 前記第1のビットマップメモリ及び第2のビットマップ
    メモリから境界線のデータを読み出して領域信号を出力
    する領域信号出力手段と、 前記領域信号に基づき画像を処理する処理手段とを有す
    ることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記振り分け手段は、前記識別番号の個
    数と指定した値とを比較し、この比較した結果に基づき
    第1のビットマップメモリのメモリのクリアと第2のビ
    ットマップメモリのメモリのクリアとを前記クリア手段
    に行なわせるか否かの決定をすることを特徴とする請求
    項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記振り分け手段は、前記第1のビット
    マップメモリ及び第2のビットマップメモリの利用状態
    を確認して境界線のデータを第1のビットマップメモリ
    及び第2のビットマップメモリに振り分けることを特徴
    とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記領域信号出力手段は、前記第1のビ
    ットマップメモリに記憶された識別番号が付与された境
    界線のデータに基づき第1のエリア信号を生成する第1
    エリア信号生成手段と、 前記第2のビットマップメモリに記憶された境界線のデ
    ータに基づき第2のエリア信号を生成する第2エリア信
    号生成手段とを有することを特徴とする請求項3記載の
    画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記領域信号出力手段は、識別番号の異
    なる複数の第1のエリア信号を、前記識別番号に基づき
    合成し第3のエリア信号を生成する第3の生成手段を有
    することを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記領域信号出力手段は、識別番号の異
    なる複数の第2のエリア信号を、前記識別番号に基づき
    合成し第4のエリア信号を生成する第4の生成手段を有
    することを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記領域信号選択手段は、前記生成され
    た第3のエリア信号と第4のエリア信号とを合成して領
    域信号を生成する領域信号生成手段を有することを特徴
    とする請求項6記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記領域信号出力手段は、前記第1のビ
    ットマップメモリ及び第2のビットマップメモリから画
    像データ及び境界線のデータをビット単位で読み出す読
    出手段と、 前記読み出したビット単位の画像データ及び境界線のデ
    ータを切り分ける切り分け手段と、 前記切り分けたビット単位の画像データ及び境界線のデ
    ータを合成する合成手段とを有することを特徴とする請
    求項7記載の画像処理装置。
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