JPH10513454A - ルビジウムイオンを用いる治療法およびその製剤 - Google Patents

ルビジウムイオンを用いる治療法およびその製剤

Info

Publication number
JPH10513454A
JPH10513454A JP8523839A JP52383996A JPH10513454A JP H10513454 A JPH10513454 A JP H10513454A JP 8523839 A JP8523839 A JP 8523839A JP 52383996 A JP52383996 A JP 52383996A JP H10513454 A JPH10513454 A JP H10513454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubidium
formulation
patient
rubidium chloride
chloride
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8523839A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4041162B2 (ja
Inventor
ライ,ジョン
Original Assignee
ライ,ジョン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ライ,ジョン filed Critical ライ,ジョン
Publication of JPH10513454A publication Critical patent/JPH10513454A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4041162B2 publication Critical patent/JP4041162B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/70Web, sheet or filament bases ; Films; Fibres of the matrix type containing drug
    • A61K9/7023Transdermal patches and similar drug-containing composite devices, e.g. cataplasms
    • A61K9/703Transdermal patches and similar drug-containing composite devices, e.g. cataplasms characterised by shape or structure; Details concerning release liner or backing; Refillable patches; User-activated patches
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K33/00Medicinal preparations containing inorganic active ingredients
    • A61K33/24Heavy metals; Compounds thereof
    • A61K33/242Gold; Compounds thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P11/00Drugs for disorders of the respiratory system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P21/00Drugs for disorders of the muscular or neuromuscular system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/04Centrally acting analgesics, e.g. opioids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

Abstract

(57)【要約】 ルビジウムイオン、好ましくは塩化ルビジウムを含む製剤を患者に外部的または内部的に投与する筋骨格障害、神経障害や呼吸障害を処置する各種の方法が開示されている。ある好ましい実施態様において、塩化ルビジウムを含む水溶液で含浸した、プラスチック支持層(B)の各面上の微小細孔材料(A)の細片からなる局所用製剤が提供される。その他の実施態様において、患者に外部適用するための、塩化ルビジウムを含むクリーム製剤が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】 ルビジウムイオンを用いる治療法およびその製剤 技術分野 本発明は、ヒトや動物に生ずる多くの窮迫障害の処置およびかかる処置に使用 される組成物、製剤に関する。本書で使用される「患者」は、発明の範囲内にお いて、ヒトおよび動物を含む。 本発明は、個々に対して多くの健康上の損失、さらに社会に対して多くの財政 上の損失を引起こす、多くの表面上は関係のない病気の処置に特に適用できるこ とが見出だされる。今日までに気付いている本発明のある重要な適用には、次の ものが含まれる: 1)極めて広範な痛みを伴う筋骨格障害や神経障害における苦痛の軽減。 2)咳と同様に大部分の花粉症の症状などの呼吸障害と関連する苦痛の抑制また は軽減。これには、喘息や通常の風邪、子供に攻撃するクループなどの重大な苦 悩が含まれる。 関節炎やその他の軟部組織創傷の取扱いに関する現在の一般的な西洋医学の診 療には、局所適用、経口または患者の患部への注射による、ステロイド薬や非ス テロイド抗炎症薬の投与が含まれる。 コルチコステロイドなどのステロイドは、しばしば消化性潰瘍の促進、感染症 に対する感受性の増加、精神的被刺激性、神経質、肥満症、筋無力症、骨粗鬆症 、糖尿病およびときには患者に虚脱感を引起こす副腎不全などの好ましくない副 作用を引き起こす。 非ステロイド抗炎症薬は、一般に、患者に対する衰弱作用が少ない。しかしな がら、副作用がないわけではない。胃の疾患、胃の痛み、下痢、眩暈またはライ トヒーデネス(light headiness)、胃潰瘍または十二指 腸潰瘍や長期にわたる血液損失が、非ステロイド抗炎症薬で処置された患者で報 告されている。 かかる抗炎症薬が局所投与される場合に、さらに皮膚刺激、臭気や変色などの 障害も同様に経験するであろう。 筋骨格障害の処置に用いられる市販の大部分の局所製剤は活性成分としてサリ チル酸メチルを含んでいるが、サリチル酸メチルは大量投与の場合に致命的な毒 薬であり、かかる致命的な線量は皮膚からの吸収により得られることが可能であ る。 金の投与は、関節炎の取扱いにおいて助長されている。しかしながら、金投与 を受ける患者からは、毒性肝炎、腎不全、難聴、皮膚発疹や各種の血液障害など の副作用が報告されている。 したがって、現在の処置養生法と関連する障害を少なくとも幾らか緩和若しく は改良する、筋骨格障害や神経障害の処置法を提供することが好ましい。 捻挫や腫張、特に足首のもの、などの軟部組織創傷の処置用の伝統的な中国の 治療法には、有痛性関節または腫張性関節の周辺に海水から抽出した粗塩の填塞 が含まれる。この塩を適用すると、多くの場合苦痛や腫張が減少する。 さらに、刺鍼師は、体内に埋め込まれ、刺鍼点を結ぶ経線(meridians)と称さ れる三次元リボン状構造物があると仮説する。これらの経線は、哺乳動物の全て に存在すると仮定される。エネルギー、多分電磁エネルギーの流れ、これらの経 線を通過する流れがあり、さらに、何等かの理由によりエネルギーの流れが崩壊 すれば障害が発生すると仮定される。そのエネルギーの流れを再確立することに より、苦痛や炎症であってしばしば神経や筋骨格の損傷または障害と関連して、 経線を通るエネルギーの流れの崩壊に帰することができるものは減少でき、この ようにして 多事な治療法の助けとなる。 背景技術 PCT/AU93/00384は、患者の広範な障害の処置に相乗作用を生ず る、塩化セシウムとその他の化合物との外部適用および患者の内部投与用の製剤 において、塩化セシウム単独またはその他の化合物との組み合わせ使用について の発明を開示する。 ルビジウムイオン、しかし塩化ルビジウムを排除するものではない、を含む製 剤は、筋骨格障害、神経障害や呼吸障害であって前記特許出願に記載されている ように塩化セシウムで処理できるものにも有効に使用できることが見出だされて いる。 ルビジウムイオンを含む製剤を各種の治療に使用することは、以前から提案さ れている。エイ.ケイ.ブレワー(A.K.Brewer)は、カリウム、ルビジウムそして 特にセシウムが、癌を処置するために内部投与する際に有効であることを開示す る(The High pH Therapy for Cancer Tests on Mice and Humans(Pharmacology Biochemistry & Behaviour,Vol.21,Suppl.1,pp 1-5 1984))。国際公開W O94/11010は、オーク樹皮抽出物とカリウムイオン、亜鉛イオン、カル シウムイオン、ルビジウムイオンや硫黄を含む合成混合物の組成物が皮膚癌やそ の他の皮膚障害に有効であることを開示する。オーストラリア特許出願AU−B −20464は、ルビジウムを含む種々の元素の組み合わせを含む基礎的な多元 素組成物で、有効な治療特性、皮膚美容特性や栄養特性を有するものを開示する 。しかしながら、これらのいずれの先行技術も、筋骨格障害、神経障害または呼 吸障害の処置に、治療的活性成分としてルビジウムイオン自体を使用することは 開示していない。 発明の開示 本発明の一態様によれば、筋骨格障害、神経障害または呼吸障害を患 う患者の苦痛を軽減する方法であって、治療活性成分がルビジウムイオンである 製剤を患者に投与する方法を提供できる。好ましくは、ルビジウムイオンは塩化 ルビジウム、RbClである。 塩化ルビジウムを外部適用すると、苦痛の程度や腫張性関節の腫張を減少し、 さらに筋肉炎などの筋肉障害の処置にも同じ作用を示すことが見出だされている 。 治療活性成分として塩化ルビジウムを含む製剤は、塩化ルビジウムを含む水溶 液を含浸したガーゼ若しくはその他の吸収媒体の形態で局所的に適用してもよい 。かかる吸収材料は、ガーゼまたはモスリン織物などの織物または自己接着性薄 葉紙を含むが、ミクロポアー(MICROPORE、Minnesota Mining and Manufacturing Company から市販されている)と称される材料など微小細孔合成繊維材料を含む ことが便利である。含浸材料は、患者の適宜な部分に取り付けられる便利な大き さにカット若しくは切断される前に、持ち上げ、好ましくは室温で乾燥し、従来 の便利な方法で保管される。 本発明のその他の態様によれば、患者の筋骨格障害、神経障害または呼吸障害 を処置する方法に使用される局所製剤であって治療上有効量のルビジウムイオン 、好ましくは塩化ルビジウムで含浸した吸収材料を含むものを提供できる。 塩化ルビジウムは、吸収材料中に、約0.01mg/cm2〜約1.0mg/ cm2、好ましくは約0.1mg/cm2〜約0.50mg/cm2含まれていて もよい。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の代表的な実施態様を示し、両面に塩化ルビジウムを含浸した 微小細孔材料を有するプラスチック片を通る断面図を示す。 発明を実施するための最良の形態実施例1 (1)「ミクロポアー」などの自己接着性微小細孔繊維材料の1つの細片(A )をプラスチック層(B)の各面に適用した結果、プラスチック層(B)は微小 細孔材料の二層(A)でサンドイッチにされる。細片様の生産物は、その後ロー ルに成形される。 (2)細片様生産物は、その後、約0.1%〜約4%、好ましくは2%の塩化 ルビジウムを含む塩化ルビジウムの水溶液に約8〜12時間浸し、さらに、液か ら持ち上げて乾燥する。 (3)細片様生産物は、その後、種々の大きさのパッチに切断でき、含浸微小 細孔材料の層(A)は、患者の皮膚へ適用するために、プラスチック片(B)の いずれか一方を剥がされる。細片パッチ中の塩化ルビジウムの量 2リットルの水に溶解したRbCl 40gは、幅7.5cm、長さ9mの2 0ロールを生ずる。細片の全面積は、したがって、135000cm2であり、 RbClを40g含む。細片のそれぞれcm2は、約0.30mgのRbClを 含む。 実験的観察や臨床的観察では、塩化ルビジウムで含浸した微小細孔細片の適用 後、損傷、関節炎若しくはその他のタイプの炎症による骨格筋の苦痛を患うテス ト患者が短期間で苦痛が鎮静化したことが示された。次に示されるのは、製剤の 有効性に関する臨床観察の実施例である: (1)上記の方法で製造される吸収材料の細片は、2週間足の付けねのふくらみ に激しい苦痛を患うヒトの足の付けねのふくらみに適用した。かかる患者は、3 0分以内に多くのトラブルもなく歩けることができ、処置の3日後に苦痛がなく なったことを明らかにした。 (2)慢性の背中の痛みを受ける婦人は、多くの眠れない日を過ごしていたが、 市販の利用できる有効な投薬法を見付けだすことができなかっ た。ルビジウムイオンで含浸した2つの吸収材料細片を背中につけた後、その婦 人は数年来初めて十分に睡眠を取れた。 (3)子供が倒れ、膝を傷した。膝は腫上がり苦痛を伴ったが、X線では骨折は 見付からなかった。ルビジウムイオンで含浸した吸収材料の細片を膝のそれぞれ の側にはった。2日後、苦痛と腫れはなくなった。 吸収材料が含浸される溶液中の塩化ルビジウムの濃度は、上記の実施例で述べ たように、製造された吸収材料の細片と比較して、有効性が大きく増加するとは 信じられないが、50%ほどであってもよい。 反対に、水1リットル当り0.01%ほどの濃度のRbClは、苦痛や腫れの 程度に関する所定の減少を達成する時間は増加するけれども、有効であることが 示された。 しかしながら、本発明の方法は、患者に外部適用するためにルビジウムイオン を含む異なる形態の製剤を使用して行うことが考えられる。例えば、本発明の方 法には、最も広い範囲において、クリーム、ゲル、ペースト、ローションやスプ レーなど治療上有効量のルビジウムイオンや、浴槽、温泉、泥風呂に加えて浴槽 に治療上有効量のルビジウムイオンを提供するルビジウムイオンを含む入浴剤で さえも患者に外部適用することが含まれる。また、本発明の態様の範囲内におい て、ハーブまたは植物をルビジウム富化若しくは富んだ土壌または水耕用溶液で 成長させ、植物は患者に内部的に若しくは外部的に与えられまたは投与される製 剤を作るために使用することが考えられる。同様に、治療上有効量のルビジウム イオンを含むルビジウム富化クレーは、患者に外部的に適用してもよい。 本発明の別の態様により、患者に外部的に適用する局所製剤であって、治療上 有効量のルビジウムイオン、好ましくは塩化ルビジウムを含むクリーム、ゲル、 ペースト、ローション、スプレーなどを含む製剤を提供 する。 塩化ルビジウムは、当業界で公知の従来の手段によりクリームベースに加えて もよい。塩化ルビジウムは、製剤中に、実質的に約0.1%〜約50%(重量) してもよい。塩化ルビジウムは、クリーム中に、製剤の全重量の約0.1%〜約 4%含まれることが好ましい。 本発明のこの態様の実施態様は、次の実施例で示される。実施例2 塩化ルビジウム(RbCl)300gを水性クリームベース15kgと混合し 、50mlの瓶に入れる。 クリーム中のRbClの含量 15kgのクリーム中の300gのRbCl =1kgのクリーム中の20gのRbCl =1gのクリーム中の20mgのRbCl(2%)。 クリームは、マッサージにより徐々に患部に適用してよい。患者に外部適用す る塩化ルビジウムの未推薦治療量は、患者の患部cm2当り約0.001mg〜 約0.04mgである。例えば、約2%の塩化ルビジウムを含むクリーム10m gは、10cm2の皮膚を越えて適用してもよく、それにより皮膚1cm2当り約 0.02mgのRbClを投与することとなる。 塩化ルビジウムを含むクリームで処置すると、短期間で関節炎の苦痛を軽減で きる。塩化ルビジウムを含む製剤は、また、例えば物理療法または刺鍼法などの 正統な処置方法と組み合わせて使用すると、薬効を提供できることが示された。 リウマチ性障害または関節炎障害を含む筋骨格障害の処置とは別に、有痛静脈 瘤や偏頭痛若しくはその他の激しい頭痛、歯痛、耳痛、定期的な苦痛や胃の苦痛 などの神経障害を有する患者に、ルビジウムイオンを 含有する製剤を外部的に適用すると、患者の苦痛のレベルが著しく軽減すること が示された。 ルビジウムイオン、好ましくは塩化ルビジウム、を単独でまたはその他の化合 物と組み合わせて含む製剤の別の有利な適用法は、呼吸性障害を患う患者の咳、 遮断性の鼻若しくは鼻水の出る鼻またはその他の症状を軽減するために内部的ま たは外部的に製剤を適用することである。 この様に、本発明のその他の広範な態様によれば、患者の呼吸系の障害を処置 する方法であって、ルビジウムイオン、好ましくは塩化ルビジウムを含む製剤を 患者に投与する方法を提供する。 処置のこの方法は、咳や胸部鬱血を軽減し、子供のクループ攻撃(croup attac k)の軽減や花粉症の症状の軽減に関し特に適用されることが見出だされる。しか しながら、本発明はそれに限定されることはなく、遮断性の鼻若しくは鼻水の出 る鼻または喘息、一般的な風邪やインフルエンザのその他の症状などの呼吸障害 のその他の症状を有する患者の処置は、本発明の範囲内であると考えられる。 呼吸性障害の処置において、ルビジウムイオンは患者に外部的に若しくは内部 的に投与してもよい。 ルビジウムイオンは、局所製剤、例えばクリーム、ペースト、ローション、ス プレーなどの塩化ルビジウムを含むものを、胸、喉、鼻の領域または患者の体の その他の部位に適用することにより、外部的に投与してもよい。したがって、本 発明は、その範囲内に、呼吸性障害の処置に使用される局所製剤であって治療上 有効量のルビジウムイオン、好ましくは塩化ルビジウムを含むものを含む。 製剤は、塩化ルビジウムを含むクリームを局所的に適用することが好ましい。 塩化ルビジウムは、その技術分野において公知の従来の手段により、 クリームベースに組み込んでもよい。筋骨格障害や神経障害の処置に使用される 、上記のクリーム製剤は、呼吸性障害をわずらう患者の咳や鬱血を同様に有効に 軽減することが見出だされた。上記のように、塩化ルビジウムは、クリームに、 製剤の全量に対して約0.1%〜約4%の量で存在することが好ましい。 クリームは、胸若しくは喉などの患部に徐々にマッサージすることにより適用 してもよく、適用数分以内に咳を明確に抑制できることが示された。また、クリ ームは、鼻の領域の周囲に適用することにより、花粉症の大部分の症状を軽減で きる。 また、患者に内部的に投与されたルビジウムイオン、好ましくは塩化ルビジウ ムは、いかなるタイプの咳の抑制または軽減、同様に花粉症の大部分の症状の軽 減に有利な作用を示すことが見出だされた。ルビジウムイオンは、使いやすい形 態で内部的に投与してもよく、例えば塩化ルビジウムの水溶液はネブライザー、 エアゾル吸入器、鼻スプレーで、マウスウオッシュとして使用でき、または滴び んを用いて投与できる。さらに、塩化ルビジウムは、液体またはシロップに加え て咳用混合物を調製できる。この様に、本発明は、本発明の範囲内において、咳 、呼吸性障害または花粉症を処置するために患者に内部的に投与する製剤であっ て担体と治療上の活性成分としてルビジウムイオンを含むものを含んでいる。 本発明の態様の好ましい実施態様において、製剤は塩化ルビジウムの水溶液を 含んでいる。かかる水溶液は、約0.01%〜約50%の塩化ルビジウム、好ま しくは約0.2%〜約4%の塩化ルビジウムを含むことが好ましい。かかる溶液 は、次の実施例で述べるように、約0.08mg〜約1.6mgの塩化ルビジウ ムの線量をネブライザーまたはエアゾル吸入器から吸入できる患者に投与するた めに、ネブライザーまたは エアゾル吸入器に投入することが好ましい。実施例3 塩化ルビジウム(RbCl)を蒸留水に溶解して約2%の塩化ルビジウムを含 む水溶液を調製し、その2mlをネブライザーまたはエアゾル吸入器に投入する 。 2mlの1%溶液は0.04gのRbClを含む。2mlは、約50回の吸入 またはパフ(puff)に十分な量である。この様に、ネブライザーまたはエアゾル 吸入器からの各パフまたは吸入は、0.8mgのRbClを含んでいる。 塩化ルビジウムを含む吸入薬は、数分以内に咳を抑制することが見出だされ、 かかる吸入薬は花粉症の症状を抑制、軽減することが見出だされた。ネブライザ ーまたはエアゾル吸入器から塩化ルビジウムの線量を繰り返し吸収した患者では 、顕著な副作用は報告されなかった。 塩化ルビジウムは、局所神経末端用の選択遮断薬と思われる。この場合、咳を 引き起こす信号の伝達を遮断する。また、実際の機構は明らかではないが、花粉 症の症状を抑制できるので、抗ヒスタミン様特性を有するようである。さらに、 気管支拡張作用であって通常使用されている気管支拡張薬サルブタモール(SA LBUTAMOL(VENTOLIN))よりもより強力なものを有する。 風邪に起因する咳は、代表的な北半球の冬期居住者に極端な窮迫を引き起こす 。処置であって風邪の場合のエネルギーや健康の流出を低減するものは、通常の 風邪からの回復を確かに助けるであろう。 子供のクループ攻撃は、大人によりなされる説明を理解するためには余りにも 小さな子供には恐ろしい経験であるはずである。この病訴の絶えまない性質は、 子供よりはむしろ両親に容易に苦痛や苦しみを与えることができる。しかしなが ら、塩化ルビジウムを含むクリームは、子供 と間接的に両親の双方に急速な軽減をもたらすことができる。 多くの異なる種類の風邪は、塩化ルビジウムが咳を生み出す特殊な苦悩に対す る応答よりもむしろ神経を選択的に遮断すると仮定できるので、抑制できるとい えることが望ましい。ここで、体の固有の治癒能力は、咳により引き起こされる 拮抗作用を除去することにより強化される。 上記から、本発明の方法や製剤は筋骨格障害や神経障害により引き起こされる 苦痛の軽減に、咳の抑制に、その他の呼吸性障害における苦痛の処置または軽減 に有効であると考えられる。ルビジウムイオン、例えば塩化ルビジウムを含む製 剤は、呼吸系や胃腸系のライニングなどの上皮組織の炎症の処置に有効であるこ とが見出だされた。 また、本発明は、ルビジウムイオン、特に塩化ルビジウムを含む製剤が各種の 治療処置、特に呼吸障害や気管支障害に対して、さらに局所麻酔剤として内部的 に投与できることを明らかにする。各種の修正や変更は、本発明の範囲や精神か ら逸脱することなく、上記のように、方法や製剤になされると認められる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 33/14 ACD A61K 33/14 ACD (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),UA(AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM ),AL,AM,AT,AU,AZ,BB,BG,BR ,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE, ES,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US ,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.治療上の活性成分がルビジウムイオンである製剤を患者に投与することを特 徴とする筋骨格障害、神経障害または呼吸障害をわずらう患者の苦痛を処置また は軽減する方法。 2.前記組成物は、患者に外部的に投与される請求の範囲1に記載の方法。 3.前記ルビジウムイオンは、塩化ルビジウムである請求の範囲1または2に記 載の方法。 4.前記組成物は、ルビジウムイオンを含有する水溶液で含浸した吸収材料で局 所的に投与される請求の範囲2に記載の方法。 5.実質的に約0.01〜約1.0mg/cm2の塩化ルビジウムを含む吸収材 料が患者に適用される請求の範囲4に記載の方法。 6.実質的に約0.1〜約0.5mg/cm2の塩化ルビジウムを含む吸収材料 が患者に外部的に適用される請求の範囲4に記載の方法。 7.約0.3mg/cm2を含む吸収材料が患者に外部的に適用される請求の範 囲4に記載の方法。 8.前記製剤は、治療上有効量のルビジウムイオンを含むクリーム、ゲル、ペー スト、ローション、スプレーなどの形態で局所的に投与される請求の範囲2に記 載の方法。 9.前記ルビジウムイオンは、塩化ルビジウムである請求の範囲8に記載の方法 。 10.前記製剤は、実質的に約0.01重量%〜約50重量%の塩化ルビジウムを 含む請求の範囲9に記載の方法。 11.前記製剤は、実質的に約0.1重量%〜約4重量%の塩化ルビジウムを含む 請求の範囲10に記載の方法。 12.前記製剤は、約2重量%の塩化ルビジウムを含む請求の範囲10に記載の方 法。 13.前記製剤は、実質的に約0.0001〜約0.04mg/cm2の割合の塩 化ルビジウムを含む線量を患者の患部に適用することにより、患者に投与される 請求の範囲2に記載の方法。 14.前記製剤は、ルビジウムイオンを含む入浴剤の形態で投与される請求の範囲 2に記載の方法。 15.治療上活性成分としてルビジウムイオンを含む製剤を患者に内部的に投与さ れることを特徴とする呼吸障害をわずらう患者の苦痛を処置または軽減する方法 。 16.前記製剤は、ルビジウムイオンを含む液体、シロップまたは水溶液の形態で 患者に投与される請求の範囲15に記載の方法。 17.前記製剤は、ルビジウムイオンの水溶液を含むネブライザー、エアゾル吸入 器またはスプレーの形態で患者に投与される請求の範囲16に記載の方法。 18.前記ルビジウムイオンは、塩化ルビジウムである請求の範囲15〜17のい ずれか1項に記載の方法。 19.実質的に約0.01%〜約50%の割合で塩化ルビジウムを含む水溶液が患 者に投与される請求の範囲18に記載の方法。 20.実質的に約0.2%〜約4%の割合で塩化ルビジウムを含む水溶液は患者に 投与される請求の範囲19に記載の方法。 21.約2%の塩化ルビジウムを含む水溶液は患者に投与される請求の範囲16に 記載の方法。 22.前記製剤は、実質的に約0.08mg〜約1.6mgの塩化ルビジウムを含 む線量で患者に投与される請求の範囲16に記載の方法。 23.前記製剤は、約0.8mgの塩化ルビジウムを含む線量で患者に投 与される請求の範囲16に記載の方法。 24.患者に外部的に投与するための担体とただひとつの治療上の活性成分として ルビジウムイオンを含むことを特徴とする筋骨格障害、神経障害または呼吸障害 を患う患者の苦痛を処置または軽減するための製剤。 25.前記ルビジウムイオンは塩化ルビジウムである請求の範囲24に記載の製剤 。 26.治療上有効量のルビジウムイオンを含浸した吸収材料を含む請求の範囲24 に記載の製剤。 27.前記吸収材料は、塩化ルビジウムを含む溶液と含浸する請求の範囲24に記 載の製剤。 28.前記塩化ルビジウムは、実質的に、吸収材料に、約0.01mg/cm2〜 約1.0mg/cm2の割合で前記吸収材料に存在する請求の範囲27に記載の 製剤。 29.前記塩化ルビジウムは、実質的に吸収材料に約0.1mg/cm2〜約0. 5mg/cm2の割合で前記吸収材料に存在する請求の範囲27に記載の製剤。 30.前記塩化ルビジウムは、吸収材料に約0.3mg/cm2の割合で前記吸収 材料に存在する請求の範囲29に記載の製剤。 31.治療上有効量のルビジウムイオンを含むクリーム、ゲル、ペースト、ローシ ョン、スプレーなどを含む請求の範囲24に記載の製剤。 32.前記ルビジウムイオンは塩化ルビジウムである請求の範囲31に記載の製剤 。 33.前記製剤は、実質的に約0.01重量%〜約50重量%の割合で塩化ルビジ ウムを含む請求の範囲32に記載の製剤。 34.前記製剤は、実質的に約0.1重量%〜約4重量%の割合で塩化ルビジウム を含む請求の範囲33に記載の製剤。 35.前記製剤は、約2重量%の塩化ルビジウムを含む請求の範囲34に記載の製 剤。 36.患者に内部的に投与するための担体と治療上の活性成分としてルビジウムイ オンとを含むことを特徴とする呼吸障害をわずらう患者の苦痛を処置または軽減 するための製剤。 37.塩化ルビジウムの水溶液を含む請求の範囲36に記載の製剤。 38.前記水溶液は、実質的に約0.01%〜約50%の割合で塩化ルビジウムを 含む請求の範囲37に記載の製剤。 39.前記水溶液は、実質的に約0.2%〜約4%の割合で塩化ルビジウムを含む 請求の範囲38に記載の製剤。 40.前記水溶液は、約2%の塩化ルビジウムを含む請求の範囲39に記載の製剤 。 41.治療上のルビジウムイオンを吸収材料に含浸させるために前記吸収材料をル ビジウムイオンを含む水溶液に浸し、前記吸収材料を乾燥させる段階とを含むこ とを特徴とする治療製剤の製造方法。 42.一層の吸収繊維材料をプラスチック支持材料の片面に適用して、治療量のル ビジウムイオンを吸収材料の層に含浸させるために水溶液に浸される細片を形成 する請求の範囲41に記載の方法。 43.二層の吸収繊維材料をプラスチック支持材料の向かい合っている面に適用し て、治療量のルビジウムイオンを前記支持材料の向かい合っている面の両吸収繊 維材料層に含浸させるために水溶液に浸される細片を形成する請求の範囲41に 記載の方法。 44.前記吸収材料は、塩化ルビジウムを含む水溶液に浸される請求の範囲41〜 43のいずれか1項に記載の方法。 45.前記水溶液は、実質的に1g/リットル〜40g/リットルの濃度の塩化ル ビジウムを含む請求の範囲44に記載の方法。 46.前記水溶液は、約20g/リットルの濃度の塩化ルビジウムを含む請求の範 囲45に記載の方法。 47.前記吸収材料は、ガーゼ、モスリン織物、自己接着性薄葉紙または微小細孔 合成繊維材料のいずれかを含む請求の範囲41〜46のいずれか1項に記載の方 法。
JP52383996A 1995-02-10 1996-02-09 ルビジウムイオンを用いる製剤 Expired - Lifetime JP4041162B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AUPN1048A AUPN104895A0 (en) 1995-02-10 1995-02-10 Methods of and preparations for the treatment of ailments and disorders
AU1048 1995-02-10
PCT/AU1996/000067 WO1996024363A1 (en) 1995-02-10 1996-02-09 Therapeutic methods and preparations using rubidium ions

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10513454A true JPH10513454A (ja) 1998-12-22
JP4041162B2 JP4041162B2 (ja) 2008-01-30

Family

ID=3785408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52383996A Expired - Lifetime JP4041162B2 (ja) 1995-02-10 1996-02-09 ルビジウムイオンを用いる製剤

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6011061A (ja)
JP (1) JP4041162B2 (ja)
AU (1) AUPN104895A0 (ja)
DE (1) DE19681207B4 (ja)
GB (1) GB2314271B (ja)
WO (1) WO1996024363A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW446734B (en) * 1997-12-11 2001-07-21 Ciba Sc Holding Ag Process for dyeing or printing and novel reactive dyes
US20030124174A1 (en) * 2001-10-25 2003-07-03 Endo Pharmaceuticals, Inc Method for treating non-neuropathic pain
WO2003045366A1 (en) * 2001-11-29 2003-06-05 Greystone Medical Group, Inc. Treatment of wounds and compositions employed
US20080038376A1 (en) * 2003-08-28 2008-02-14 Pharmaionx, Inc. Anti-cancer composition and method for using the same
WO2005088520A1 (en) * 2004-03-11 2005-09-22 University Of Cincinnati Automated spine survey iterative scan technique (assist)
US8492312B2 (en) * 2005-11-10 2013-07-23 Regents Of The University Of Minnestoa Systemic plant conditioning composition
EP2371372A1 (en) 2010-04-01 2011-10-05 Anrold Forbes Methods of promoting appetite suppression using alkali metals
WO2016139530A2 (en) 2015-03-04 2016-09-09 Arnold Forbes Compositions and methods for treating drug addiction

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5069515A (ja) * 1973-10-24 1975-06-10
JPS5569515A (en) * 1978-11-17 1980-05-26 Meiji Seika Kaisha Ltd Pharmaceutical composition
FR2619313B1 (fr) * 1987-08-14 1989-12-29 Claude Christophe Nouvelles compositions d'elements mineraux et/ou oligoelements et leur procede de preparation
DE59105323D1 (de) * 1991-02-07 1995-06-01 Heumann Pharma Gmbh & Co Neue Salze der 2-(2,6-Dichloranilino)-phenylessigsäure, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung für topisch anwendbare pharmazeutische Zubereitungen.
IL106484A (en) * 1992-07-31 1998-08-16 Lai John Methods of drug treatment and anesthesia and their use
JP3640215B2 (ja) * 1992-11-06 2005-04-20 グレイストーン・メディカル・グループ・インコーポレイテッド オーク樹皮抽出物の組成物、関連する合成組成物およびこれを用いる方法

Also Published As

Publication number Publication date
AU4614996A (en) 1996-08-27
AUPN104895A0 (en) 1995-03-09
JP4041162B2 (ja) 2008-01-30
WO1996024363A1 (en) 1996-08-15
GB9716772D0 (en) 1997-10-15
GB2314271B (en) 1999-04-07
GB2314271A (en) 1997-12-24
DE19681207B4 (de) 2007-05-10
US6011061A (en) 2000-01-04
DE19681207T1 (de) 1998-02-05
AU696938B2 (en) 1998-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108853312B (zh) 聚桂醇外用凝胶及其制备方法
CA2070685C (en) Method for treating painful, inflammatory or allergic disorders
JP4041162B2 (ja) ルビジウムイオンを用いる製剤
US5945119A (en) Therapeutic preparations containing caesium ions
KR20130060092A (ko) 아로마에센셜오일 및 천연추출물의 다중약물발산조절층 구조를 갖는 천식 및 비염완화 하이드로겔 패취 조성물
CN108210584A (zh) 消炎止痛快速愈合外用中药制剂及其制备方法
AU696938C (en) Therapeutic methods and preparations using rubidium ions
RU2718061C1 (ru) Композиции и способы лечения заболеваний носа и слизистой оболочки околоносовых пазух агонистами никотинового ацетилхолинового рецептора
AU674151B2 (en) Therapeutic methods using caesium ions
CN108272772A (zh) 一种表面手术麻醉用面膜
EP0198003A1 (en) Cough-relieving compositions
Dharmananda Relationship of Borneol, Artemesia and Moxa
CN105412395A (zh) 一种治疗骨质增生的中药组合物及其制备方法
KR100631293B1 (ko) 감기 치료용 코 습포제
Kayne Homoeopathy in sports medicine
Files Common Name: Bloodroot| Scientific Name: Sanguinaria Canadensis
CN112773822A (zh) 一种用于伤口愈合的药物配方
CN113350410A (zh) 一种治疗支气管扩张症的中药组合物、制备方法及其应用
CN112587644A (zh) 一种中药组合物及其应用
CN112220874A (zh) 外用中药组合物及其制备方法和应用
HU205005B (en) Process for producing cough releiving and catarrh easing breast ointment
CN106606526A (zh) 一种治疗痛风的中药外用药组合
JPH08198775A (ja) 薬浸投薬法及びその補助剤
CN1064811A (zh) 一种治疗骨骼肌和神经疾病的方法和制剂
JP2013501735A (ja) セチリジン塩酸塩の薬剤溶液

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060926

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20061219

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070326

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070612

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070810

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20071004

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071016

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071109

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101116

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111116

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121116

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131116

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term