JPH10512693A - 自己診断非同期データ・バッファ - Google Patents

自己診断非同期データ・バッファ

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JPH10512693A
JPH10512693A JP8522213A JP52221396A JPH10512693A JP H10512693 A JPH10512693 A JP H10512693A JP 8522213 A JP8522213 A JP 8522213A JP 52221396 A JP52221396 A JP 52221396A JP H10512693 A JPH10512693 A JP H10512693A
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ニルス フレドリック エルンケル,マッツ
マグヌス サール,ステファン
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テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン
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Abstract

(57)【要約】 自己診断非同期データ・バッファが読み出しカウンタにより決定される書き込みアドレス、及び読み出しアドレスにより決定され読み出しアドレスを有するアドレス可能バッファを含む。書き込みクロックが前記バッファへの記憶及び前記書き込みカウンタの更新を制御する。読み出しクロックは前記バッファからの読み出し及び前記読み出しカウンタの更新を制御する。前記自己診断非同期データ・バッファは、付加的にテスト・レジスタ、アドレス・カウンタ、及び状態マシンを有する。ハードウエア故障が存在するか否かを判断するために、前記状態マシンは前記アドレス・カウンタ出力を前記書き込みカウンタの出力と比較する。両者が等しいときは、前記アドレス可能バッファに対する次の書き込みは前記入力データを前記テスト・レジスタにも記憶させる。次に、前記アドレス・カウンタ出力は前記読み出しカウンタの出力と比較される。両者が等しいときは、前記アドレス可能バッファからのデータ出力は、前記テスト・レジスタに記憶された値と比較される。これらの2値間の不一致はハードウエア故障を表す。他の実施例において、並列非同期データ・バッファは、前記入力データそのものというよりも、パリティ・レジスタに前記入力データのパリティ値を記憶することにより動作する。前記アドレス・カウンタが前記読み出しカウンタの出力アドレスに等しいときは、前記データ・バッファからの前記出力データのパリティを計算して、前記パリティ・レジスタに記憶した前記値と比較する。これら2値間の不一致はハードウエア故障を表す。

Description

【発明の詳細な説明】 自己診断非同期データ・バッファ 背景技術 本発明は、電子データ・バッファに関し、特にハードウエアの故障を検出する 自己診断機能を有する非同期データ・バッファに関する。 電子データ・バッファは多くの応用において利用されている。例えば、電気通 信の分野では、異なる基準クロックを有する2つのシステム間においてディジタ ル・データを転送するために、非同期バッファを用いる。即ち、第1のシステム の基準クロック(以下、「書き込みクロック」(WCLK)と呼ぶ。)の制御に 従ってデータ・ストリームをバッファにクロック入力させ、またWCLKとは非 同期に動作している第2のシステムの基準クロック(以下、「読み出しクロック 」(RCLK)と呼ぶ。)の主張に応答してバッファから読み出されるまで、記 憶される。このバッファは、典型的には、データがクロック入力されたと同一順 序でクロック出力されることを保証するハードウエアを備えている。 通常の非同期バッファ100を図1に示す。このバッファは、N(好ましくは =2m)個の出力を有し、一時にはそのうちの一つのみが活性となるデコーダ1 01を備えている。書き込みカウンタ103により供給されるmビット幅の書き 込みアドレス(WADR)信号119は、N個のデコーダ信号のうちのいずれが 活性になるのかを選択する。デコーダ101からのN個の出力信号は、Nレジス タ・バッファ105の対応するN個の書き込みエネーブル(WEN)入力に供給 される。共通データ入力(DIN)信号107はNレジスタ・バッファ105に 含まれているN個のレジスタの各々の入力に供給される。DIN信号107が1 ビット幅のみであれば、非同期バッファ100を直列バッファと云う。DIN信 号107が1ビット幅より大きいときは、Nレジスタ・バッファ105における N個のレジスタの各々を同じように構成して、非同期バッファ100を並列バッ ファと云う。 WCLK信号109を主張すると、DIN信号107の値は、同時に主張され た対応のWEN線を有するN個のレジスタのうちの一つに記憶される。WCLK 信号109は、更に、次の書き込み動作に備えてWADR信号119(例えば、 増分により)を変更するために、書き込みカウンタ103の入力にも供給されて いる。非同期バッファ100に対する書き込みは、第1のシステム(図示なし) の制御に従い、この形式により継続する。 同時に、第2のシステム(図示なし)は非同期バッファ100に記憶されたデ ータの検索(retrieval)読み出しを制御する。読み出し動作はRCL K信号111の各主張により発生する。(データ出力(DOUT)信号113を RCLK信号111の各主張によりラッチするハードウエアは、第2のシステム の一部であるとみなされて、図1には示されていない。)DOUT信号113の 発生は以下のようにして達成される。Nレジスタ・バッファ105に含まれてい るN個のレジスタの各々からの出力は、N:1マルチプレクサ(MUX)115 において対応する入力に供給される。入力のうちの一つをDOUT信号113と して用いるための選択は、読み出しカウンタ117により供給されるmビット幅 の読み出しアドレス(RADR)信号121により制御される。第2のシステム により用いられ、DOUT信号113をラッチするRCLK信号111は、次の 読み出し動作に備えてRADR信号121(例えば、増分により)を変更するた めに、読み出しカウンタ117の入力にも供給される。RADR値の周期は、非 同期バッファ100に供給した全てのDIN値を読み出すのを保証するように、 WADR値の周期と同一でなければならない。非同期バッファ100からの読み 出しは、第2のシステム(図示なし)の制御に従ってこのような形式により継続 する。 例示的な通常の非同期バッファ100において、書き込みカウンタ103及び 読み出しカウンタ117は共に、それぞれのWADR信号119及びRADR信 号121のモジュロ2m増分(又はその代わりでは、減分)を実行する。従って 、これらの各アドレス値は、全ての2m個の異なるアドレス値を発生した後に初 期アドレスに「ラップ・アラウンド(wrap around)」される。これ は、次のことを必要とする、即ち第2のシステムにより新しいデータが検索され る前に、Nレジスタ・バッファ105に記憶されているデータが新しいデータに より 重ね書きされるのを防止するために、書き込み動作と同一平均周波数により読み 出し動作を実行する必要がある。書き込みカウンタ103及び読み出しカウンタ 117におけるそれぞれの値は、データ・フローにおけるスリップ(即ち、バッ ファ105に記憶されたデータ値の発生は、2回読み出されるか、又は全く読み 出されないこと)を防止するために、互に行き過ぎてはならない。位相同期回路 (PLL)又は「スタッフィング(stuffing)」手順は、これらの問題 が発生するのを防止するように実行されてもよい。しかし、これらの周知技術の 詳細な説明は、本発明の理解を助けるものではないので、この説明の範囲外であ る。 図1に示す非同期バッファのように、非同期バッファを用いるシステムでは、 バッファはしばしば自己診断機能を有することを必要条件としており、バッファ そのものはハードウエア故障の発生を検出するハードウエアを含むことを意味す る。この付加された機能は、対応する付加的なハードウエアを必要とする。この ような自己診断機能を設けることによる問題は、付加的なハードウエアが複雑過 ぎるのであれば、付加的なハードウエアがハードウエアの故障源となる可能性を 増加させるということから来ている。 発明の概要 従って、本発明の目的は自己診断機能を有する非同期バッファを提供すること にある。 更に、本発明の目的はごく僅かの付加的なハードウエアによって前記自己診断 機能を提供するにある。 本発明の第1の特徴によれば、以上の目的及び他の目的は、複数のアドレス指 定可能な記憶セルと、前記複数のアドレス指定可能な記憶セルのうちの一つに記 憶されるべき入力データ値を受け取るデータ入力手段と、次の書き込み動作中に 前記入力データ値が書き込まれる複数の記憶セルのうちの一つを識別する書き込 みアドレスを発生する手段と、次の書き込み動作中に出力データが読み出される 複数の記憶セルのうちの一つを識別する読み出しアドレスを発生する手段とを含 むアドレス指定可能な記憶手段を備えた自己診断非同期データ・バッファにより 達成される。ハードウエア故障が存在するか否かを判断するために、前記自己診 断非同期バッファは、更に、テスト・アドレス信号を発生する手段と、前記テス ト・アドレス信号が前記書き込みアドレスに等しいときは、前記次の書き込み動 作中に前記入力データ値を記憶するテスト記憶手段と、前記テスト・アドレス信 号が前記読み出しアドレスに等しいときは、前記読み出し動作中に前記テスト記 憶手段に記憶された値を前記出力データ値と比較し、かつ前記出力データ値が前 記テスト記憶手段に記憶されている値に等しくないことに応答してハードウエア 故障信号を主張する手段とを含む。従って、本発明の非同期データ・バッファは 、第1のシステムにより供給された前記入力データを割り付けられた専用レジス タに記憶すると共に、前記データを記憶した前記バッファ・アドレスのトラック も確保する。本発明の非同期データ・バッファは、第2のシステムにより前記デ ータを検索読み出しするときは、このデータを前記専用レジスタに記憶された値 と比較する。不等はハードウエア故障を表している。 本発明の他の特徴によれば、前記自己診断非同期バッファは、専用レジスタに その入力データそのものではなく、前記入力データのパリティを表すビットを記 憶する。このパリティ・ビットが対応するバッファ・アドレスも記憶される。こ のバッファ・アドレスに対する読み出し動作が検出されると、前記出力データの パリティが計算されて、前に記憶したパリティ値と比較される。これら2値間の 不等(不一致)は、ハードウエア故障を表している。この特徴は、並列非同期デ ータ・バッファを実施するために有用であり、そうでなければ、前記データの幅 は、前記テスト・レジスタ及びデータ比較ハードウエアの幅について相応する増 加が必要となる。 簡単な図面の説明 本発明の目的及び効果は、図面に関連して以下の詳細な説明を読むことにより 理解される。 図1は通常の非同期バッファのブロック図である。 図2は本発明による自己診断非同期データ・バッファの一実施例のブロック図 である。 図3は本発明の他の一実施例による自己診断並列非同期データ・バッファのブ ロック図である。 図4はデータ・フローにおいて予期されるスリップの発生を許容する本発明の 他の一実施例を示すフローチャートである。 詳細な説明 図2を参照すると、本発明による自己診断機能を有する非同期バッファ200 の一実施例のブロック図が示されている。デコーダ101、書き込みカウンタ1 03、Nレジスタ・バッファ105、N:1 MUX115及び読み出しカウン タ117は、背景技術の説明で前述したように機能しており、ここでは再び説明 する必要はない。 非同期バッファ200は、ハードウエア故障を検出するために、更に、テスト ・レジスタ201、アドレス・カウンタ203、及び状態マシン(state machine)205を含む。この状態マシンは、好ましくは、ゲート及びフ リップ・フロップの相互接続として実施され、その設計は抵抗−トランジスタ・ ロジック(RTL)言語により記述された状態マシンのハイ・レベル記述による コンピュータ・プログラムから発生される。状態マシン205に対する入力は、 WCLK信号109、WADR信号119、RADR信号121、DOUT信号 113、テスト・レジスタ201により供給されるDSAVED信号、及びアドレス ・カウンタ203が供給するmビット・アドレス(ADR)信号211である。 状態マシン205は、データをテスト・レジスタ201にクロック駆動するテス ト・レジスタ・クロック信号207、及びアドレス・カウンタ203が発生する mビットADR信号211の値を更新させる(例えば、増加させる)アドレス・ クロック信号209を発生する。状態マシン205は、更に、以下のようにハー ドウエア故障信号213を発生する。 第1に、WADR信号119の値はADR信号211の値と比較される。両者 が等しいのであれば、状態マシン205はテスト・レジスタ・クロック信号20 7を発生し、従ってこれはWCLK信号109と一致している。これは、例えば 、比較器の出力を用いることにより(WADR信号119とADR信号211と を比較することにより)WCLK信号109を状態マシン205のテスト・レジ スタ・クロック信号207出力に導く。テスト・レジスタ・クロック信号207 を発生すると、テスト・レジスタ201は、選択されたレジスタに同時に書き込 ま れている同一値を記憶することになり、このレジスタはNレジスタ・バッファ1 05に含まれているものである。 次に、状態マシン205はRADR信号121の値をADR信号211の値と 比較する。両者が等しいときは、DOUT信号113の値をDSAVED信号215 の値と比較する。両者が等しいときは、ハードウエア故障は存在しない。もし、 両信号間に不一致があれば、ハードウエア故障が存在する。従って、この一致に 応答して状態マシン205はハードウエア故障信号213を主張する。 DOUT信号113とDSAVED信号215との間の比較を実行した後、状態マ シン205は、アドレス・クロック信号209を発生してmビットADR信号2 11の値をテストしようとする次のNレジスタ・バッファ・アドレスに更新(例 えば、増加)させる。次いで、テスト手順は前述したステップを反復する。 図2に示す実施例は、好ましくは、直列バッファとして実施され、ここで、D IN信号107、及びDSAVED信号215はそれぞれ1ビット幅である。これは 、テスト・レジスタ201をD−フリップ・フロップとして実現可能にし、かつ 現在出力とセーブしたデータ値を比較するために必要とするハードウエアを最小 にする。それでも、同一の技術は、テスト・レジスタ201の幅を単純に増加さ せてDIN信号107の幅に一致させるように、また同様にDOUT信号113 とDSAVED信号215とを比較するハードウエアの幅を調整するように、並列非 同期データ・バッファを実現するために、適用されてもよい。 ここで、並列非同期データ・バッファの他の実施例を図3に関して説明する。 この技術は、並列バッファの場合、少ないハードウエアでよいので、図2に関し て前述したものより好ましい。前述のように、自己診断を実現するために必要と するハードウエアが多ければ、それだけ自己診断ハードウエア自体がハードウエ ア故障源となる可能性が大となる。 ここで図3を参照すると、本発明による自己診断機能を有する例示的な並列非 同期バッファ300は、デコーダ101、書き込みカウンタ103、Nレジスタ ・バッファ105、N:1 MUX115、及び全て背景技術の説明で前述した ように機能する読み出しカウンタ117を含み、ここで再び説明するまでもない 。 ハードウエア故障を検出するために、並列非同期バッファ300は、更に、パ リティ・レジスタ301、アドレス・カウンタ303及び状態マシン305を含 む。状態マシン305に対する入力は、WCLK信号109、WADR信号11 9、RADR信号121、DOUT信号113、パリティ・レジスタ301によ り供給されるPARITYSAVED信号315、及びアドレス・カウンタ303に より供給されるmビット・アドレス(ADR)信号311である。状態マシン3 05はパリティ信号317をパリティ・レジスタ301にクロック入力するパリ ティ・レジスタ・クロック信号307を発生する。状態マシン305は、更に、 アドレス・カウンタ303により発生されたmビット・アドレス信号311の値 を更新(例えば、増加)させるアドレス・クロック信号も発生させる。状態マシ ン305は、以下のステップに従ってハードウエア故障信号313を付加的に発 生する。 第1に、WADR信号119の値はADR信号211の値と比較される。両者 が等しいのであれば、状態マシン305がテスト・レジスタ・クロック信号30 7を発生し、従ってこれがWCLK信号109と一致する。これは、比較器の出 力を用いることにより(WADR信号119とADR信号311とを比較するこ とにより)WCLK信号109を状態マシン305のテスト・レジスタ・クロッ ク信号307出力に導く。更に、状態マシン305は、パリティ・レジスタ・ク ロック信号307と一致すると、パリティ信号317をパリティ・レジスタ30 1のデータ入力ポートに供給する。パリティ信号317はDIN信号のパリティ (偶数又は奇数)を表すように計算される。パリティ・レジスタ・クロック信号 307が主張されると、パリティ・レジスタ301はパリティ信号317の値を 記憶する。そのときにパリティ・レジスタ301により供給されるPARITYSAVED 信号315として利用可能となる値は、Nレジスタ・バッファ105に含 まれ、選択されたレジスタに書き込まれた値の予測パリティである。 次に、状態マシン305はRADR信号121の値をADR信号311の値と 比較する。両者が等しいときは、DOUT信号113の値のパリティを計算して 、計算されたこのパリティ値をPARITYSAVED信号315の値と比較する。 両者が等しいときは、ハードウエア故障は存在しない。もし、両信号の間に不一 致があれば、ハードウエア故障が存在する。従って、この不一致に応答して状態 マ シン305はハードウエア故障信号313を主張する。 DOUT信号113とPARITYSAVED信号315との間で比較を実行した 後に、状態マシン305は、mビット・アドレス信号311の値をテストしよう とする次のNレジスタ・バッファ・アドレスに更新(例えば、増加)させるため に、アドレス・クロック信号309を発生する。次いで、テスト手順は前述した ステップを反復する。 本発明の以上の説明は、データ・フローに「スリップ」が絶対に発生しない、 即ち書き込みカウンタ103及び読み出しカウンタ117におけるそれぞれの値 が互いにずれてしまうことがないという仮定に基づいたものであり、従って一旦 バッファ105に記憶されたデータ値が2回読み出されたり、又は全く読み出さ れないということはない。通常の動作中にスリップが発生することが予想される システムでは、このようなスリップをハードウエア・エラーとして報告するのを なくすために、本発明を少しばかり変更しなければならない。ここで、図4に記 載したフローチャートに関連してこれらの変更を説明する。 図4に記載したステップは、図3に関して前述したような本発明の一実施例に 関連しており、データ値そのものに代わって、記憶したデータ値のパリティがパ リティ・レジスタ301における診断ハードウエアにより一時的に記憶される。 しかし、当該技術分野において通常に習熟する者は、テスト・レジスタ201に データそのものを記憶する一実施例にこれらの技術を適用できるということは、 容易に理解すべきことである。 ここで図4を参照すると、ブロック401においてリセット信号の主張により 、ADR信号311の値により表された、テストされるべき位置のアドレスを0 に初期化する。更に、ブロック401において、ハードウエア故障信号311及 びERRORフラグは、検出されたハードウエア故障が存在しないことを表示す るように、いずれも初期化される。ERRORフラグ(その使用については以下 で説明する。)は、状態マシン305に対して内部にあるラッチであってもよい 。 次に、WADR信号119はADR信号311の値と比較される(ブロック4 03)。これらの値が等しくない限り、ブロック403における比較は反復され る。 WADR信号119がADR信号311に等しいときは、DIN信号107の パリティ(即ちパリティ信号317)はパリティ・レジスタ301に記憶される (ブロック405)。 次に、監視されているアドレスへの読み出しが発生している状態を検出するた めに、ADR信号311の値はRADR信号121の値と比較される(ブロック 407)。2つの値が同一でないときは、別の比較をADR信号311とWAD R信号119との間で行い、同一アドレスに対して別の書き込み動作が実行され ているかの可能性を調べる(ブロック409)。これらのアドレスが等しいとき は、DIN信号107の新しいパリティ値をパリティ・レジスタ301に記憶す ることにより前の値と置換する(ブロック411)。前の値を読み込むことは全 くなかったので、これはデータ・フローにおいて「スリップ」を表していること に注意すべきである。 ブロック407、409及び多分411を含むループは、RADR信号121 の値がADR信号311の値に等しくなるまで、反復され、その時点では、DO UT信号113のパリティをPARITYSAVED信号315の値と比較すること により、ステップ実行動作が続く(ブロック413)。 ハードウエアが故障でないときに、両値が一致すると、最初のときはステップ 実行動作がブロック415に進み、ERRORフラグを再びセットしてエラーの ないことを表し、次いでブロック417に進み、次のアドレス位置のテスト(「 監視」とも云う。)に備えてADR信号311の値を増加させる。次に、ブロッ ク403に実行動作が戻って、次のアドレス位置をテストする処理を開始する。 DOUT信号113のパリティがPARITYSAVED信号315の値と一致し ないときは(ブロック413)、ハードウエア故障を検出した、又はしなかった 恐れがある。この不確かさの理由は、ブロック407の実行中に同一アドレス位 置に対する書き込み、及びこの位置からの読み出しが共に発生し得るということ から来ている。このような場合におけるDOUT信号113のパリティは、PA RITYSAVED信号315の値に対応しないことになる。しかし、これはハード ウエア・エラーとして解釈すべきでない。この場合に該当するか否かを判断する ために、ERRORフラグをテストして(ブロック419)、ERRORフラグ がセットされたか否かを調べる。これがまだセットされていないのであれば、セ ットされて(ブロック421)、ループ全体がADR信号311の同一値につい て反復される。ループの第1パスにおいて、書き込み及び読み出しが共にブロッ ク407で発生した(従って、ブロック421においてERRORフラグをセッ トさせた)ときは、第2のパスにおいて、ブロック413におけるテストにより 、ここでDOUT信号113のパリティがPARITYSAVED信号315の値に 等しいことを判断する。この場合は、ブロック415に実行動作が進み、ERR ORフラグがリセットされて、ブロック417に進み、ADR信号311の値を 更新させる。 代って、最初のパスのループにおいて、ブロック407の実行中に同一アドレ スに対する同時的な読み出し及び書き込みの発生以外の理由により、ブロック4 19が実行されたときに、ブロック413におけるテストが第2のパスのループ において実行されると、再び不可となる。この場合に、ブロック419における テストの第2の実行動作はERRORフラグがセットされていることを判断し、 実行動作はブロック423に進むことになる。ブロック423において、ハード ウエア故障信号313が主張され、実行動作はブロック417に続いて前述のよ うに次のアドレス位置のテストに備える。 図1において説明した動作は、ハードウエア故障を検出すれば、ハードウエア 故障信号313を主張したままにしてしまうことに注意すべきである。しかし、 他の故障が検出されないならば、限定された時間長でのみハードウエア故障信号 313を主張させ、次いでリセットさせる環境に応用するように、設計を対応さ せることは、習熟する者とって容易なことである。例えば、ブロック413にお いて、DOUT信号113のパリティの値は、PARITYSAVED信号315の パリティ値に等しいことが明らかにされたならば、ハードウエア故障信号313 は、Nレジスタ・バッファ105に多重故障を検出できるようにするために、再 びリセットされてもよい(ブロック415)。 本発明は特定の実施例を関連して説明した。しかし、前述した好ましい実施例 のもの以外の特殊な形式により本発明を実施し得ることは、当該技術分野に習熟 する者にとって明らかとなる。これを本発明の精神から逸脱することなく行うこ とができる。 例えば、非同期バッファの特定的な実施を図2及び図3に示したものであると する必要はなく、代わって個別の書き込みアドレス及び読み出しアドレスを自動 的に保持すると共に、書き込みクロック及び読み出しクロックを使用する非同期 バッファであってもよい。 本発明は、更に、ランダム・アクセス・メモリに基づく(RAMに基づく)バ ッファに対する自己診断機能を設けるように適用したものでもよい。この場合に 、デコーダ101、Nレジスタ・バッファ105及びN:1 MUX115は、 単一の二重ポートRAMにより置換されてもよい。 本発明は、更に、速やかなディジタル設計において位相調整を行うために使用 可能な真の同期バッファに対する自己診断機能を得るように適用されてもよい。 この場合に、書き込みクロック及び読み出しクロックは同一のクロックである。 従って、好ましい実施例は、単なる例示であり、如何なる方法によっても限定 的なものとみなすべきでない。本発明の範囲は、前述した説明ではなく、添付さ れた請求の範囲によって与えられ、かつ請求の範囲に含まれる全ての変形及び等 価物を含むことを意図するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),UA(AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM ),AL,AM,AT,AU,AZ,BB,BG,BR ,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE, ES,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ ,VN 【要約の続き】 非同期データ・バッファは、前記入力データそのものと いうよりも、パリティ・レジスタに前記入力データのパ リティ値を記憶することにより動作する。前記アドレス ・カウンタが前記読み出しカウンタの出力アドレスに等 しいときは、前記データ・バッファからの前記出力デー タのパリティを計算して、前記パリティ・レジスタに記 憶した前記値と比較する。これら2値間の不一致はハー ドウエア故障を表す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.自己診断非同期データ・バッファにおいて: 複数のアドレス指定可能な記憶セル、 前記複数の記憶セルのうちの一つに記憶されるべき入力データ値を受け取 るデータ入力手段、 次の書き込み動作中に前記入力データ値が書き込まれる複数の記憶セルの うちの一つを識別する書き込みアドレスを発生する手段、及び 次の読み出し動作中に出力データが読み出される複数の記憶セルのうちの 一つを識別する読み出しアドレスを発生する手段 を含むアドレス指定可能な記憶手段と; テスト・アドレス信号を発生する手段と; 前記テスト・アドレス信号が前記書き込みアドレスに等しいときは、前記次の 書き込み動作中に前記入力データ値を記憶するテスト記憶手段と;及び 前記テスト・アドレス信号が前記読み出しアドレスに等しいときは、次の読み 出し動作中に前記テスト記憶手段に記憶されている値を前記出力データ値と比較 して、かつ前記出力データ値が前記テスト記憶手段に記憶されている値に等しく ないことを表す比較に応答してハードウエア故障信号を主張する手段と を含む自己診断非同期データ・バッファ。 2.前記アドレス指定可能な記憶手段は、更に、 次の書き込み動作後に前記書き込みアドレスを更新する手段と、 前記次の読み出し動作後に、前記読み出しアドレスを更新する手段と を含む請求項1の自己診断非同期データ・バッファ。 3.更に、前記テスト記憶手段に記憶された値を前記出力データ値と比較する ことに応答して、前記テスト・アドレス信号を更新する手段を含む請求項2記載 の自己診断非同期データ・バッファ。 4.自己診断非同期データ・バッファにおいて: 複数のアドレス指定可能な記憶セル、 前記複数のアドレス指定可能な記憶セルのうちの一つに記憶されるべき入 力データ値を受け取るデータ入力手段、 次の書き込み動作中に前記入力データ値が書き込まれる複数の記憶セルの うちの一つを識別する書き込みアドレスを発生する手段、及び 次の読み込み動作中に出力データが読み出される複数の記憶セルのうちの 一つを識別する読み出しアドレスを発生する手段、 を含むアドレス指定可能な記憶手段と; テスト・アドレス信号を発生する手段と; 前記入力データ値のパリティを表す入力データ・パリティを発生する手段と; 前記テスト・アドレス信号が前記書き込みアドレスに等しいときは、次の書き 込み動作中に、前記入力データ・パリティを記憶するパリティ記憶手段と; 前記出力データ値のパリティを表す出力データ・パリティを発生する手段と; 前記テスト・アドレス信号が前記読み出しアドレスに等しいときは、前記次の 読み出し動作中に、前記パリティ記憶手段に記憶された値を前記出力データ・パ リティ値と比較して、前記出力データ・パリティ値が前記パリティ記憶手段に記 憶した値に等しくないことを表す比較に応答してハードウエア故障信号を主張す る手段と を含む自己診断非同期データ・バッファ。 5.前記アドレス指定可能な記憶手段は、更に、 前記次の書き込み動作後に前記書き込みアドレスを更新する手段と、 前記次の読み出し動作後に前記読み出しアドレスを更新する手段と を含む請求項4記載の自己診断非同期データ・バッファ。 6.更に、前記パリティ記憶手段に記憶された値を前記出力データ・パリティ 値と比較することに応答して、前記テスト・アドレス信号を更新する比較手段を 備えている請求項5記載の自己診断非同期データ・バッファ。 7.複数のアドレス指定可能な記憶セルと、書き込み動作中に書き込みアドレ スにより指定された前記複数のアドレス指定可能な記憶セルのうちの一つに記憶 されるべき入力データ値を受け取る入力データ手段と、読み込み動作中に読み出 しアドレスにより指定された前記複数のアドレス指定可能な記憶セルのうちの一 つから出力データ値を供給するデータ出力手段とを含むアドレス指定可能な記憶 手段を有するシステムにおいて: テスト・アドレスを発生するステップと; 前記テスト・アドレスを前記書き込みアドレスと比較して、もし前記テスト・ アドレスが前記書き込みアドレスに対応するならば、前記書き込み動作中にテス ト記憶手段に前記入力データ値を記憶し、その後に前記テスト記憶手段がテスト ・データ値として前記記憶した入力データ値を前記テスト記憶手段の出力に供給 するステップと; 前記テスト・アドレスを前記読み出しアドレスと比較するステップと; 前記テスト・アドレスが前記読み出しアドレスに対応するときは、 前記テスト・データ値を前記出力データ値と比較するステップ、及び 前記テスト・データ値が前記出力データ値に等しくないときは、ハードウ エア故障信号を主張するステップと を含むテスト手順を実行するステップと を含む前記アドレス指定可能な記憶手段をテストする方法。 8.複数のアドレス指定可能な記憶セルと、書き込み動作中に書き込みアドレ スにより指定された前記複数のアドレス指定可能な記憶セルのうちの一つに記憶 されるべき入力データ値を受け取る入力データ手段と、読み込み動作中に読み出 しアドレスにより指定された前記複数のアドレス指定可能な記憶セルのうちの一 つから出力データ値を供給するデータ出力手段とを含むアドレス指定可能な記憶 手段を有するシステムにおいて: テスト・アドレスを発生するステップと; 前記テスト・アドレスを前記書き込みアドレスと比較して、前記テスト・アド レスが前記書き込みアドレスに対応するときは、前記書き込み動作中に第1のテ スト手順を実行するステップであって、前記第1のテスト手順が 前記入力データ値のパリティを表している入力データ値を発生するステッ プ及び パリティ記憶手段に前記データ・パリティ値を記憶し、その後に前記テス ト記憶手段が前記記憶した入力データ・パリティを前記テスト記憶手段の出力に テスト・パリティ値として供給するステップ を含むステップと; 前記テスト・アドレスを前記読み出しアドレスと比較するステップと; 前記テスト・アドレスが前記読み出しアドレスに対応するときは、 前記出力データ値のパリティを表している出力データ・パリティ値を発生 するステップ、 前記テスト・パリティ値を前記出力データ・パリティ値と比較するステッ プ、及び 前記テスト・パリティ値が前記出力データ・パリティ値に等しくないとき は、ハードウエア故障信号を主張するステップ を含むテスト手順を実行するステップと を含む前記アドレス指定可能な記憶手段をテストする方法。
JP8522213A 1995-01-20 1996-01-19 自己診断非同期データ・バッファ Pending JPH10512693A (ja)

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US08/376,147 1995-01-20
US08/376,147 US5633878A (en) 1995-01-20 1995-01-20 Self-diagnostic data buffers
PCT/SE1996/000053 WO1996022569A1 (en) 1995-01-20 1996-01-19 Self-diagnostic asynchronous data buffers

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JP8522213A Pending JPH10512693A (ja) 1995-01-20 1996-01-19 自己診断非同期データ・バッファ

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EP0804762B1 (en) 2002-05-08
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