JPH105112A - カーテンポール用ブラケット - Google Patents
カーテンポール用ブラケットInfo
- Publication number
- JPH105112A JPH105112A JP16205396A JP16205396A JPH105112A JP H105112 A JPH105112 A JP H105112A JP 16205396 A JP16205396 A JP 16205396A JP 16205396 A JP16205396 A JP 16205396A JP H105112 A JPH105112 A JP H105112A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- pedestal
- rear wall
- wall
- bracket
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- Granted
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- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】壁面への固定強度に不安のないカーテンポール
用ブラケットの提供。 【解決手段】壁面に固定されるベース10と、そのベース
に係合装着される本体20とからなる。本体は斜め前上方
に延長する腕22と、カーテンポールを支える軸受23とを
一体に有し、ベースに装着される台座21とよりなり、ベ
ースに設けた上下突条15、16に上から係合する上下フッ
ク25、26を有する。ベースは壁面に固定される後壁11
と、その後壁の両側から突出する左右の側壁12と、後壁
の底から突出する底壁13とを有し、嵌合部14としての空
間を区画し、台座に設けた上下フックが係合する上下突
条が一体に設けられ、上から台座が係合するように構成
されている。台座に設けたねじ孔24にボルト27をねじこ
み後壁を押圧することにより、ベースと本体が強固に結
合される。
用ブラケットの提供。 【解決手段】壁面に固定されるベース10と、そのベース
に係合装着される本体20とからなる。本体は斜め前上方
に延長する腕22と、カーテンポールを支える軸受23とを
一体に有し、ベースに装着される台座21とよりなり、ベ
ースに設けた上下突条15、16に上から係合する上下フッ
ク25、26を有する。ベースは壁面に固定される後壁11
と、その後壁の両側から突出する左右の側壁12と、後壁
の底から突出する底壁13とを有し、嵌合部14としての空
間を区画し、台座に設けた上下フックが係合する上下突
条が一体に設けられ、上から台座が係合するように構成
されている。台座に設けたねじ孔24にボルト27をねじこ
み後壁を押圧することにより、ベースと本体が強固に結
合される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁面に固定する台
座と、その台座から室内側へ斜め上方に延長する腕と、
その腕の先端においてカーテンポールを支持する円筒形
の軸受とからなるカーテンポール用ブラケットに関す
る。
座と、その台座から室内側へ斜め上方に延長する腕と、
その腕の先端においてカーテンポールを支持する円筒形
の軸受とからなるカーテンポール用ブラケットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】窓の上方の壁面又は窓の上枠に設置する
カーテンポール用ブラケットは、カーテンポールからの
光漏れを防ぐため、腕が斜め上方に延長する。このブラ
ケットの壁面固定強度を確保するためには、ブラケット
を壁面に固定する止めねじの中の少なくとも1本の止め
ねじがカーテンポールと同程度の高さになければならな
い。このために、従来は台座を上方へ延長して止めねじ
の位置をカーテンポールよりも高くするか、又は台座を
広幅にしてカーテンポールと同程度の高さ位置に2本の
止めねじを設けていた。
カーテンポール用ブラケットは、カーテンポールからの
光漏れを防ぐため、腕が斜め上方に延長する。このブラ
ケットの壁面固定強度を確保するためには、ブラケット
を壁面に固定する止めねじの中の少なくとも1本の止め
ねじがカーテンポールと同程度の高さになければならな
い。このために、従来は台座を上方へ延長して止めねじ
の位置をカーテンポールよりも高くするか、又は台座を
広幅にしてカーテンポールと同程度の高さ位置に2本の
止めねじを設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】台座をカーテンポール
よりも上へ延長すると、カーテンポールを天井近くに設
置することができなくなり、台座を広幅にすると、ブラ
ケットの外観が不良になるという問題があった。本発明
はこの問題を解決するためになされたものであり、その
目的とするところは、台座から斜め上方に腕が延長する
ブラケットであって、台座を上方へ延長したり、広幅に
したりしなくてもブラケットの壁面固定強度を確保する
ことができるようにすることにある。
よりも上へ延長すると、カーテンポールを天井近くに設
置することができなくなり、台座を広幅にすると、ブラ
ケットの外観が不良になるという問題があった。本発明
はこの問題を解決するためになされたものであり、その
目的とするところは、台座から斜め上方に腕が延長する
ブラケットであって、台座を上方へ延長したり、広幅に
したりしなくてもブラケットの壁面固定強度を確保する
ことができるようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明が採用する手段は、ブラケットを本体とベー
スの2体構造とし、ベースを壁面に固定し、そのベース
に台座と腕と軸受とからなる本体を固定したことにあ
る。ベースは後面が壁面に接し、前面には、本体の台座
がはまる嵌合部を有する。嵌合部はベースの後壁と底壁
と、両側の側壁に囲まれて上方と前方に開口する。嵌合
部の上下には両側壁に渡された上下突条が形成される。
め、本発明が採用する手段は、ブラケットを本体とベー
スの2体構造とし、ベースを壁面に固定し、そのベース
に台座と腕と軸受とからなる本体を固定したことにあ
る。ベースは後面が壁面に接し、前面には、本体の台座
がはまる嵌合部を有する。嵌合部はベースの後壁と底壁
と、両側の側壁に囲まれて上方と前方に開口する。嵌合
部の上下には両側壁に渡された上下突条が形成される。
【0005】本体の台座は嵌合部の両側壁と底壁にはま
る形状であり、その上下両端部に上下突条に上から掛か
る上下フックを有し、下フックの上にねじ孔があけら
れ、そのねじ孔に固定用ボルトが通る。ベースは2本以
上の止めねじで壁面に固定され、上の止めねじはカーテ
ンポールと同程度の高さであるから、ブラケットの壁面
固定強度は確保される。台座の上下フック部の深さは比
較的浅く、その上下フック部をベースの上下突条に掛
け、固定用ボルトをねじ込むと、本体はベースに強固に
結合する。
る形状であり、その上下両端部に上下突条に上から掛か
る上下フックを有し、下フックの上にねじ孔があけら
れ、そのねじ孔に固定用ボルトが通る。ベースは2本以
上の止めねじで壁面に固定され、上の止めねじはカーテ
ンポールと同程度の高さであるから、ブラケットの壁面
固定強度は確保される。台座の上下フック部の深さは比
較的浅く、その上下フック部をベースの上下突条に掛
け、固定用ボルトをねじ込むと、本体はベースに強固に
結合する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1に示す
縦断面図によって説明する。ブラケットはベース10と本
体20とからなり、ベース10は止めねじ18を介して窓枠に
固定される。ベース10は壁面に沿う後壁11と、その両側
から正面へ突出する側壁12と、その底から突出する底壁
13を備え、それらの壁により上方と前方が解放された空
間の嵌合部14を形成する。後壁11の上部前面から横断面
L字形の上突条15が突出して水平に延長し、その両側は
側壁12と合体する。底壁13の上面から下突条16が突出し
て水平に延長し、その両側は側壁12と合体する。
縦断面図によって説明する。ブラケットはベース10と本
体20とからなり、ベース10は止めねじ18を介して窓枠に
固定される。ベース10は壁面に沿う後壁11と、その両側
から正面へ突出する側壁12と、その底から突出する底壁
13を備え、それらの壁により上方と前方が解放された空
間の嵌合部14を形成する。後壁11の上部前面から横断面
L字形の上突条15が突出して水平に延長し、その両側は
側壁12と合体する。底壁13の上面から下突条16が突出し
て水平に延長し、その両側は側壁12と合体する。
【0007】本体20はベース10の嵌合部14にはまる台座
21と、その台座から前方斜め上に延長する腕22と、その
腕の先端の円筒形の軸受23とからなる。台座21の後面の
上端部には上フック25が、下端部には下フック26がそれ
ぞれ一体に形成され、それぞれベース10の上突条15と下
突条16に上からはまる。台座21の下端部にねじ孔24をあ
け、そのねじ孔にボルト27をねじ込む。ボルト27の先端
はベース10の座面17に当接し、台座21は前方へ押される
から、上下突条15、16と上下フック25、26は強固に結合
し、ベース10と本体20を一体化する。
21と、その台座から前方斜め上に延長する腕22と、その
腕の先端の円筒形の軸受23とからなる。台座21の後面の
上端部には上フック25が、下端部には下フック26がそれ
ぞれ一体に形成され、それぞれベース10の上突条15と下
突条16に上からはまる。台座21の下端部にねじ孔24をあ
け、そのねじ孔にボルト27をねじ込む。ボルト27の先端
はベース10の座面17に当接し、台座21は前方へ押される
から、上下突条15、16と上下フック25、26は強固に結合
し、ベース10と本体20を一体化する。
【0008】上の止めねじ18の高さはカーテンポールを
支持する軸受23と同程度であるから、ブラケットの壁面
固定強度に不安はない。ベース10の上面は軸受23よりも
低いから、カーテンポールを天井近くに設置することが
できる。又、ベース10の幅は広くないから外観は良好で
ある。
支持する軸受23と同程度であるから、ブラケットの壁面
固定強度に不安はない。ベース10の上面は軸受23よりも
低いから、カーテンポールを天井近くに設置することが
できる。又、ベース10の幅は広くないから外観は良好で
ある。
【0009】
【実施例】本発明のブラケットを構成するベースと本体
を図面に示す実施例に基づいて説明する。図2及び図3
に示すように、ベース10の後壁11は上下に3つの止めね
じを通す固定用孔19を有する。後壁11の上突条15のフッ
ク高さは5mmであり、底壁13の下突条16のフック高さ
は3.5mmであるから、ブラケットは天井まで5mm
の高さに設置することができる。上突条15と下突条16の
前端位置は側壁12の前端面より後方に位置する。後壁11
のボルトを受ける座面17は、段状に凹む平坦面であり、
下突状16のすぐ上に位置する。後壁11と左右の側壁12と
底壁13はその間に上方と前方に開く直方体状空間である
嵌合部14を形成する。
を図面に示す実施例に基づいて説明する。図2及び図3
に示すように、ベース10の後壁11は上下に3つの止めね
じを通す固定用孔19を有する。後壁11の上突条15のフッ
ク高さは5mmであり、底壁13の下突条16のフック高さ
は3.5mmであるから、ブラケットは天井まで5mm
の高さに設置することができる。上突条15と下突条16の
前端位置は側壁12の前端面より後方に位置する。後壁11
のボルトを受ける座面17は、段状に凹む平坦面であり、
下突状16のすぐ上に位置する。後壁11と左右の側壁12と
底壁13はその間に上方と前方に開く直方体状空間である
嵌合部14を形成する。
【0010】図4及び図5に示すように、本体20の台座
21は偏平なコ字形であり、その左右幅と高さはベースの
嵌合部の左右幅と高さと同一である。台座21の高さは腕
22の先端にある軸受23の高さよりも低い。上フック25と
下フック26は下に開く逆U字形であり、ベースの上突条
と下突条は上からはまる。上下フック25、26を上下突条
に固定するボルトのねじ孔24は下フック26のすぐ上に位
置する。
21は偏平なコ字形であり、その左右幅と高さはベースの
嵌合部の左右幅と高さと同一である。台座21の高さは腕
22の先端にある軸受23の高さよりも低い。上フック25と
下フック26は下に開く逆U字形であり、ベースの上突条
と下突条は上からはまる。上下フック25、26を上下突条
に固定するボルトのねじ孔24は下フック26のすぐ上に位
置する。
【0011】
【発明の効果】上記のとおり、本発明のブラケットは、
従来の一体ものとは異なり、壁面に固定するベースと、
そのベースに一体に固定する本体とからなり、ベースの
止めねじの少なくとも1つは軸受と同程度の高さに位置
するから、ブラケットの壁面固定強度は確保され、ベー
スの上端は軸受の上端よりも低いので、カーテンポール
を天井近くに設置することが可能であり、ベースの左右
幅も狭いので外観も良好であるという優れた効果を奏す
る。
従来の一体ものとは異なり、壁面に固定するベースと、
そのベースに一体に固定する本体とからなり、ベースの
止めねじの少なくとも1つは軸受と同程度の高さに位置
するから、ブラケットの壁面固定強度は確保され、ベー
スの上端は軸受の上端よりも低いので、カーテンポール
を天井近くに設置することが可能であり、ベースの左右
幅も狭いので外観も良好であるという優れた効果を奏す
る。
【図1】は本発明の一実施例のブラケットの縦断面図、
【図2】は図1のベースの正面図、
【図3】は図1のベースの縦断面図、
【図4】は図1の本体の側面図、
【図5】は図1の本体の背面図、
10:ベース 11:後壁 12:側壁 13:底壁 14:嵌合部 15:上突条 16:下突条 17:座面 18:止めねじ 19:固定用孔 20:本体 21:台座 22:腕 23:軸受 24:ねじ孔 25:上フック 26:下フック 27:ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】 壁面に固定されるベース(10)と、前記
ベースに装着される本体(20)とからなり、前記本体は
前記ベースに装着される台座(21)と、前記台座から斜
め前上方に延長する腕(22)と、前記腕の先端において
カーテンポールを支える軸受(23)とを一体に有し、前
記ベースは壁面に固定される後壁(11)と、前記後壁の
両側から前方へ突出する左右の側壁(12)と、前記後壁
の底から前方へ突出する底壁(13)と、それらの壁によ
って囲まれ上方及び前方が開口する嵌合部(14)とを有
し、前記嵌合部の上下には両側壁に渡る上下突条(15、
16)が一体に設けられ、前記台座は前記嵌合部にはまる
形状を有し、前記台座の上下端部には前記上下突条に上
から係合する上下フック(25、26)が一体に設けられ、
前記台座には先端が前記後壁に達するボルト(27)がね
じ込まれたことを特徴とするカーテンポール用ブラケッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16205396A JP3620677B2 (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | カーテンポール用ブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16205396A JP3620677B2 (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | カーテンポール用ブラケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH105112A true JPH105112A (ja) | 1998-01-13 |
JP3620677B2 JP3620677B2 (ja) | 2005-02-16 |
Family
ID=15747207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16205396A Expired - Fee Related JP3620677B2 (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | カーテンポール用ブラケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3620677B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013249588A (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-12 | Skb:Kk | 開閉装置 |
-
1996
- 1996-06-21 JP JP16205396A patent/JP3620677B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013249588A (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-12 | Skb:Kk | 開閉装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3620677B2 (ja) | 2005-02-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041025 |
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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Effective date: 20041029 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
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A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
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