JPH10510462A - 人工気道器具 - Google Patents

人工気道器具

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Abstract

(57)【要約】 ガストロ−ラリンゲルマスク(10)は、上記マスク(13)の末端側半分において軟らかで弾性変形する構造を有し、上記マスク(13)は、ほぼ楕円形状に形成され、その周辺にて膨張し、上記マスク(13)を喉頭入口(17)の周囲にて保持してシールするカフ(18)を有する。バッククッション(25)は、咽頭の後側壁部と係合するために膨張することにより、上記の周辺カフシール(18)を喉頭入口(17)に押しつける。排出された胃内容物を外部に除去するための排出用チューブ(23)は、上記マスク(13)内に保持された排出用通路(23)と、上記の周辺カフシール(18)の末端の開口とからなっている。マスク(13)の膨張が、その膨張の期間において排出用チューブ(23)の軟らかで弾性変形する素材に対して圧力が印加されることによって、排出用チューブ(23)の発展性を危うくしないように、上記マスク(13)における柔軟な末端側半分内での排出用通路(23)の確保を保証、すなわち上記マスク(13)の末端部分での、軟らかく弾性変形する排出用チューブ(26)の末端側半分の潰れを回避することを保証するための格別な機構が設けられている。上記の格別な機構は、収縮した際の潰れた状態のマスク(13)に対し、患者の喉(15)内の衝突の回避、声門(16)との衝突の回避、食道(24)の括約筋の上部部分への係合位置へ移動における収縮したマスク(13)の安全で正確な進行による挿入を誘導するための柔軟な先端エッジを付与する。

Description

【発明の詳細な説明】 人工気道器具 本発明は、意識を喪失した患者における肺への換気を、喉頭入口の周囲に対す るシールを低圧にて形成することによって行うように意図された人工気道器具で あるラリンゲルマスクエアウエイ(laryngeal-mask airway)器具に関するもので ある。膨張可能なリング状のシールは、咽喉の下部に適合するような形状になっ ているマスクの周囲に設けられていて、チューブの一端部に接続されている。上 記チューブは、医療用のガス供給装置への接続のために、患者の口から他端部が 取り出された状態となるものである。 さらに、具体的には、本発明は、意識を喪失している間に、胃の内容物の吐出 または逆流を生じて、上記内容物が気道を塞ぐ、または気道の気管に侵入するこ とにより危険な状態となる患者に対して、患者の気道を確保するための器具であ る、例えば、吐出または逆流した上記の胃の内容物を外部に排出することもでき るガストロ−ラリンゲルマスク(gastro-laryngeal mask)(GLM)として知ら れている種々なラリンゲルマスクに関するものである。 このような危険な状態を回避するために、米国特許第5,241,956号公 報では、ラリンゲルマスクにおける、膨張可能なシールの中央部を通して開口し ている排出用チューブが開示されている。したがって、上記公報では、膨張可能 なリングの周辺端部を、膨張可能なカフの形成に用いることができ、上記カフを 食道の開口の周囲となる括約筋の上部に対し、その周辺部をシールするように係 合し、かつ、上記排出用チューブの末端を、マスクの中心に保持するようになっ ている。 その上、上記米国特許第5,241,956号公報では、ラリンゲルマスクお よび排出用チューブにより担持された膨張可能な、さらに別のカフが開示されて いる。上記カフは、咽頭の背壁部に対して膨張により関わるためのものであるの で、そのようなさらに別の膨張可能なカフを備えていない従来の構造と比べて、 喉頭入口の周囲のシールを低減された膨張圧にて確立することができる。 米国特許第5,305,743号公報では、ガストロ−ラリンゲルマスクを含 む種々なラリンゲルマスクの製造のための複数の成形技術が開示されている。そ のようなラリンゲルマスクでは、膨張可能なバッククッションが、咽頭の背壁部 に対して膨張によって関わることにより、上記背壁部への係合が、ラリンゲルマ スクにおけるほぼ全ての領域の広さとなっている。そのようなバッククッション の構造は、機構的にはシンプルであるが、極めて効果的であることが知られてお り、米国特許第5,355,879号公報には、幾つかの代表的な各ラリンゲル マスクにおいて、上記のようなバッククッションが開示されている。 実際上、上記米国特許第5,355,879号公報に開示されたようなガスト ロ−ラリンゲルマスクは、効果的に機能するが、バッククッションカフを、咽頭 内で膨張させたときのバッククッションカフ内での増加する膨張圧下にて、胃内 容物の排出通路は、その潰れにより閉塞することを防止するために、十分な硬度 を有するものであることが必要という不都合を有している。 そのような目的に適した硬いチューブを設けることは容易であるが、そのとき にはラリンゲルマスクの器具全体を患者の喉に挿入することが、より一層困難な ものとなる。その理由は、ラリンゲルマスクの器具の挿入においては、患者の舌 の後部の角部にて上記ラリンゲルマスクの器具が柔軟であることが必要だからで ある。 予め湾曲した気道用チューブを有する器具は、挿入時に、患者の舌の後部の周 辺部を通過させのに都合がよいが、そのような器具の先端部は、挿入の際に、声 門(もしくは喉頭入口)と衝突し易くなり、そのようにして生じた衝突は、挿入 操作によって、上記喉頭を塞ぎ、その結果、患者に対して危険を及ぼす恐れが生 じる。 本願発明の目的は、改善されたガストロ−ラリンゲルマスクを提供することで ある。 上記目的に適合すると共に、本願発明の特有な目的は、上記各米国特許公報に 記載の各構造において生じる困難さや問題を明確に回避する構造を提供すること である。 本願発明の、他の特有な目的は、患者の喉に挿入するためにマスクが、その内 部の空気を抜くことによって収縮しているときに、バッククッション内や、カフ を有するガストロ−ラリンゲルマスク内に設けられた胃内容物の通路に対し、予 め設定された硬さや、たわみの程度を付与したものを提供することである。 さらに、マスクが収縮しているとき、すなわち患者の喉に挿入する準備が整っ たときに、本願発明は、収縮したマスクを挿入し、咽喉の下部に係合するように 位置付けられるまでの挿入経路を通して、患者の気道における湾曲部の大湾部形 状に自ら適合し、弾力性を有して上記大湾部形状に沿うように先導して移動する 、平たくなる、柔軟な末端部エッジを形成できることを目的としている。 本願発明のさらに他の目的は、上述の特有な各目的を達成すると共に、マスク が膨張したときに、上記マスク内における、胃内容物の通路に対する導通を、最 大限、確保するものを提供することである。 本願発明では、上記の各目的は、2つの構造的な機構を用いることによって、 達成される。それら2つの機構は、本願の器具を膨張させたときに、機能するも のであり、一方の機構は、胃内容物排出用のチューブの壁に対して、上記チュー ブにおける水平方向への圧力に対抗する一方、他方の機構は、胃内容物排出用の チューブの壁に対して、上記チューブにおける前後方向の圧力に対抗するもので ある。このような2つの機構による効果は、上記器具を設定位置にて膨張させて いる間、排出用の通路(チューブ)の比較的軟らかな部分内において、実質的に 環状な部分を確保することである。 本願発明の好ましい実施の形態では、人工気道器具は、患者における肺の換気 を行うためのものであって、気道用チューブと、排出用チューブと、上記気道用 チューブと排出用チューブとの一端部にラリンゲルマスクとを有している。 上記マスクは、ほぼ楕円形の形状となっており、比較的硬い弾性を備えた本体 または背板を含んでいる。また、比較的軟らかな弾性を有し、膨張する環状のカ フまたはリングが、上記本体または背板の周辺に対し取り付けられている。 膨張させたときに上記環状のカフは、喉頭入口の周囲を、それに適合して密着 することによってシールする。膨張した環状体(カフまたはリング)の外側にお いて形成された膨張するクッションは、咽頭の背壁部を押圧するようになってい る。これにより、上記の膨張した環状体は、喉頭入口をシールした位置に押し出 されて設定される。 上記背板は、上記マスクを喉頭側室と、咽喉側室とに分割する。上記の比較的 硬い背板は、気道用チューブを、上記背板に設けられた開口を通して喉頭部との 間での専用通路を形成して、接続するように形成されている。また、上記背板は 、比較的軟らかで、柔軟な排出用チューブを、咽頭側室内にて、胃内容物を受け 入れるための末端開口端から、外部に排出するための排出用の排泄用チューブに 接続するための基端までをガイドし、保持するようにも構成されている。 本願発明の特徴は、上記マスクの咽頭側室内にある柔軟な排出用チューブの位 置決めのための道(path)に沿って、上記柔軟なチューブの外周部における、重 要な第1の円弧部分は、上記背板の安定な部分に結合されており、かつ、上記柔 軟なチューブの外周部の第2の円弧部分は、前記の柔軟なバッククッションの内 部表面に間断なく結合されていることにより、互いにほぼ向かい合う、結合され ていない各円弧部分が、さらに、接続された各円弧部分の間に存在することにな ることです。 上記の接続されていない各円弧部分の外部には、軸方向に間隔を有して断続的 に硬さ強化用の各リブが設けられている。このことから、上記の接続されていな い各部分は、上記のバッククッションおよび上記の膨張するマスクが膨張圧下に あるとき,水平方向の圧力に対する抵抗力が高くなる。 このように、喉頭入口をシールする環状の上記マスクおよび上記バッククッシ ョンを膨張させたときは、前後方向および水平方向への排出用チューブに対する 圧力を実質的に無い状態にて、膨張させた状態のマスク内の排出用通路(チュー ブ)の開口を、最大限、確保することができる。 さらに、上記マスクを収縮させたときに、上記排出用通路(チューブ)に対す る圧力は、ほぼ、上記排出用通路(チューブ)を押しつぶすように働き、上記排 出用通路(チューブ)を保持する背板に形成された領域に対し、上記排出用チュ ーブを押しつけて幾らか平らなものとなるように変形させる。 そのように平らさは、上記排出用通路(チューブ)における食道側の端部にお いて最も顕著なものとなる。このことから、的確に収縮させた場合、本願発明の 器具は、正確な挿入のための、排出用通路(チューブ)の末端部をくさび形状に 形成するものとなる。 本発明は、好ましい実施例、および他の各実施例、および、添付した各図面に 基づき、詳細に記載されている。 図1は、本願発明の好ましい実施例における、本願発明の特徴である胃内容物 の排出用通路を備えたラリンゲルマスクを、末端部に有する人工気道器具の側部 立面図、および上記人工気道器具を患者に用いたときの上記人工気道器具の位置 を示す概略図であり、 図2は、図1のラリンゲルマスクの背面、すなわち咽喉に面する側を拡大して 示す、拡大図であり、 図3は、図2の側部に示された、柔軟な弾性を有して成形され、膨張する上記 マスクの構成を示す図2と同スケールでの拡大図であり、 図4は、図2の側部に示された、弾性変形し、硬化つまり強化された比較的硬 い弾性を有する、上記マスクにおける背板部分を示す図2と同スケールでの拡大 図であり、 図5は、図2ないし図4と同スケールでの、図3の軟らかく弾性変形する構成 の長手方向におけるほぼ対称となる5−5矢視の垂直面での、図3の外形を生成 するための、内部を外部へと裏がえす変形ステップ前のものの断面図を示し、 図6は、図2ないし図5と同スケールで、図3に示す5−5矢視の垂直面での 、他の長手方向断面図を示し、図4に示す比較的硬い構成を、図3に示す軟らか く弾性変形する構成に対して取り付けられていることを示し、 図7は、図4に示す硬化されている構成における末端部の、基端に向かって見 た際の斜視図であり、 図8は、上記マスクにおける、膨張した状態の図2の8−8矢視での概略断面 図であり、 図9は、上記マスクにおける、収縮した状態の図2の8−8矢視での概略断面 図であり、 図10は、本願発明の人工気道器具に係る第1変形例を、図2と同様に示す拡 大図であり、 図11は、図10に示す変形例における背板部分を、図4と同様に示す拡大図 であり、 図12は、図11における12−12矢視断面図である。 本願発明について、まず、添付した各図1ないし図9に示す本願発明の好まし い実施の形態を参照しながら説明すると、本願発明は、患者の気道を確保するた めの人工の気道器具(airway device)への応用である。上記気道器具は、ラリン ゲルマスクユニット10と、それに設けられた気道用チューブ11とを含み、患 者の口12を通して装着されるようになっている。 上記マスクユニット10は、前述の各米国特許の何れかに記載された一般的な ものでよいので、本願明細書では特に詳細に記述する必要がないものである。マ スクユニット10については、次のように説明すれば十分であり、外部との自由 な換気用の通路を容易に確立できる気道用チューブ11を通して管腔(lumen) 14を備えた本体部分13を有しており、上記の換気用通路は、患者の口12お よび喉15を介して、喉頭蓋16を通り、喉頭17に達するものである。 マスク10の本体13は、シリコンゴムといった弾性体からなっていてもよく 、比較的硬いものである。上記本体13は、ほぼ楕円形となる膨張するリング1 8によって囲まれている。上記リング18は、上記本体部分13の周辺部にて上 記本体13と実質的に同一平面状となるように結合されている。上記の膨張する リング18も、シリコンゴムからなっていてもよいが、本体13と比べて、比較 的柔軟で軟らかなものが好ましい。 外部にて操作できるチューブ19は、上記の膨張するリング18に対し、エア を供給する一方、上記リング18からエアを取り出す(すなわち、しぼませる) ための手段であり、よって、上記リング18を患者に対し挿入し、また除去する ことができる。そのチューブ19に設けられたチェックバルブ手段21は、上記 のリング18における膨張状態および収縮状態を維持するためのものである。 図1に示す設置位置では、リング18における、突出しているが丸くなってい る末端部27は、咽頭下部の底部の形状に一致し、かつ、食道24の括約筋の上 部領域への限定された挿入が確実となるように形成されている。 本体13の背面側は、薄い柔軟なパネル25にて覆われている(図2)。上記 パネル25は、膨張するバッククッションの大きさを規定するために、膨張する リング18の周辺部に対し接続されている。上記バッククッションは、膨張した ときに、咽喉の背壁部に対して押圧することが確実化することにより、前記のマ スクユニットを前進させて位置決めする。このことから、上記バッククッション の膨張によって、上記マスクユニットにおける膨張したリングの喉頭入口に対す る係合によるシール効果が向上する。 膨張により喉頭入口に対し係合する上記のリングは、リング18の対称面に対 し急角度(90°未満)となっている気道用チューブ11の末端を方向付け、喉 頭入口の軸方向に上記末端の方向を合わせることにより、喉頭17に対してのみ の直接的な気道通路が確保される。 ラリンゲルマスクユニット10は、食道からの胃内容物の排出物を取り出し、 外部に除去するために設けられた排出用チューブ23を有する前記のGLMの変 形例である。チューブ23は、気道用チューブ11の通常経路に沿っており、ま た、図2に示すように、上記バッククッション25の下に、気道用チューブ11 と並んでシールされた状態で挿入されており、かつ、上記マスクの末端の近傍に てリング18の内部を通る通路を有し、さらに、図3に示すように、排出用チュ ーブ23の末端部が、比較的軟らかな素材からなるリング18に対し一体的に形 成され、再挿入される管状体(チューブ)26となって形成されている。 米国特許第5,241,956号公報に記載されているように、上記バックク ッションに対する膨張用のエアの供給は、リング18に対するものと同様なもの (19)であってもよいし、もしくはこのような別の膨張する手段に対し設けら れた別の膨張させるための手段であってもよい。 より具体的な、図示された詳細な構造としては、比較的軟らかく、弾性変形す る柔軟な各構成要素は、一度の成形工程で一体的に形成されてもよい。このよう に成形中間体は、完成品となるマスクユニット10における、より一層柔軟な、 最終的に得られる部分となるものを裏返したものである。 それゆえ、上記の成形中間体は、図5に示す外観を有していてもよく、詳細な 説明のために参照する米国特許第5,305,743号公報に記載されている、 次に説明する技術を用いており、本明細書では次に説明にて十分である。すなわ ち、膨張用エア導入部28は、中心軸29上に内側に向かって形成されており、 上記中心軸29は、排出用チューブ26における末端部の外側に向かう方向上と もなっている。上記中心軸29は、膨張する環状のリング18に対して赤道面( 図5の図面に対し垂直方向となる)と同一面上となるものとも理解される。 排出用チューブ26は、矢印30に示すように反時計方向に上方に回転させて 、図5の面に対し垂直な回転軸31を中心としてほぼ180°回転させる。この ような180°の回転により、チューブ26を図5に示す成形中間体の開口した スカート部におけるフランジ状の比較的大きなエッジ部32に差し込み、上記ス カート部の残りを簡単に裏返す。これにより、成形中間体の上部のドーム形状の タナ部(ledge)33上に設置されたエッジ状のフランジ部32を有するリング1 8が形成される。 図4および図7において図示された好ましい形態では、マスク本体13は、図 5に示す成形中間体と比べて、割合に硬い物性を有する、別に成形された構成と なっている。硬さに対する軟らかさとは、相対的なものであって、必ずしも、硬 さや軟らかさの相違する各構成が、互いに異なる素材から形成されていることを 示唆しない。 本体部分13は、必須なものとして、成形されたドーム(dome)状体またはボ ール(bowl)状体34を有している。上記ドーム状体またはボール状体34は、 図5に示す比較的軟らかな(つまり、薄膜状の)構成であるドーム形状体35の 輪郭を有するように成形された凸面に合う、凹面となる内部表面を有している。 それら各構成は、図6においては組み上げられた状態にて示されている。 図4に示すドーム状体またはボール状体34における相対的な硬さ(厚さ)は 、通常、2から5mmの範囲内であり、下方つまり末端部に近づくにつれて、より 柔軟性を高めるために順次厚さが薄くなっている。ドーム状体またはボール状体 34は、周辺エッジを、その端部を同一平面上となるように有しているので、裏 返し変換を行った後、図5に示す比較的軟らかなタナ部33上に対して上記周辺 エッジを接着できる。 本体13の硬さは、タナ部33に取り付けられた状態における基端部側領域に おいて最大となっている。空気取り入れ口36は、軸37上に方向付けられ、上 記軸37は、タナ部33への取り付け面に対して、急角度αにて傾いた状態で、 かつ、図3の5−5矢視にて示す、上記マスクにおける対称面である長手方向の 中心面に対して水平方向に対し、ずれを有して方向付けられている。 本体13における相対的な硬さは、次の3点の構成においても強化されている 。この3点とは、(i)本体13の末端部側半分には、再挿入のチューブ26の末 端の直径よりも小さい幅のスロット38が設けられたこと、(ii)再挿入のチュー ブ26は、スロット38の対面する各エッジの間で、それらエッジによって挟ま れた支持状態にて接着されて保持されていること、(iii)排出用チューブ23の 末端部は、好ましくは、図2に示すように、本体部分13の上部つまり基端部側 半分におけるスロット38の経路に前もって沿うように一折ラセン部を有するよ うに予め形成されていることである。 排出用チューブ23は、比較的硬いこと、例えば、本体13の上部半分(基端 部側半分)での素材の硬さ程度が好ましく、図2に示されているように、再挿入 のチューブ26における、基端方向となる上部に対する、多段式望遠鏡のような 入れ子結合部を有している。上記結合は、接着によりシールされている。 また、図2に示すように、バッククッションパネル25は、上記マスクの背面 側の表面をほぼ覆っており、膨張するリング18のほぼ楕円形状の経路の周囲に 対し、上記バッククッションパネル25の周辺部がシールされており、かつ、上 記バッククッションパネル25の中央部において、クロスハッチング39にて示 すように、上記チューブ26のほぼ全長にわたって再挿入のチューブ26を接着 により保持している。 最後に、膨張するリング18の一体化を確保するために、再挿入のチューブ2 6は、図3にて図面上での過度の複雑さを回避するための部材番号40にて示さ れる、末端部でリング18を通るチューブ26の通路部分の隣り合う各エッジ部 に対し接着によりシールされている。このような接着部分は図示されていないが 、膨張するリング18の局所的に隣合う各壁を形成して、リング18を横切るチ ューブ26のラインに沿って接着されることは容易に理解される。図5では、こ の横断ラインは、図5の成形中間体のスカート部の末端部での切り抜き部40’ の位置によって説明される。 概略断面図である図8は、上述のガストロ−ラリンゲルマスクの構造における 各部分および各形状の機能的な協動動作を示しており、膨張させた状態において 、膨張するリング18における直径方向に対向する右半分と左半分の断面を説明 し、かつ、上記右半分と左半分の間が、リング10の内部の輪郭に接合されてシ ールされた本体13によって離間されていることを示す。 前記のバッククッション25は、その中央部において、再挿入のチューブ26 の上部中央領域に39で接着されていて、排出用チューブを開いて保持する方向 に持ち上げる力を発生する。それゆえ、バッククッション25は、それを膨張さ せたとき、チューブ26の押し潰された状態を回避する。 上記のような持ち上げる力が無い場合、上記クッションパネルはそれ自身が外 方に向かって膨張し、図2の仮想外郭線に示す湾曲形状25’となったときでも 、本体13(スロット38の両エッジに沿った)への接着による接続に基づく保 持力に対抗して、軟らかで弾性変形するチューブ26を押し潰す力に反してチュ ーブ26の形状を保持できない。 アーチ状の接着部位39における効果的なアーチ部分(円弧)の程度は、図8 に示すように、チューブ26の中心軸に対し45°から90°までの角度範囲内 が好ましい。また、スロット38の末端側半分の直線状の各エッジに沿ったチュ ーブ26への接着による接続により、バッククッションの膨張下において、チュ ーブ26を、上記各エッジに対応した部位にて、押し潰されることに対抗して保 持することも好ましい。言い換えると、リング18およびバッククッション25 の膨張は、再挿入のチューブ26の排出用通路を、その開口状態を実質的に維持 するための垂直方向への各力を発生させることを確保することができる。 しかし、接着により接続されるそれぞれの各領域間における、横切る方向に対 向するアーチ状の各非接着領域(それそれが約90°のアーチ部分を有する)は 、膨張のための空気圧によって、内側に、弓なり状となり易いので、マスクを膨 張させたとき、チューブ26の断面積を減少させるという不都合を生じる。 本願発明は、上記不都合を解決するものであって、チューブ26において、軸 方向に互いに間隔を有して、硬化した各リブ部またはウネ部(ridges)42が設 けられている。上記各リブ部またはウネ部42は、図5に示す成形中間体におい て、始めから、再挿入のチューブ26の形成と一体的に形成されるものである。 図示されているように、軸方向に間隔を互いに有して、3対の各ウネ部42が互 いに対向して設けられており、上記各ウネ部42は外力が印加されていない状態 のチューブ26の内径を維持する。図5に示す成形中間体の素材として示したシ リコンゴムに対し、各ウネ部42での局所的に増加させる厚さは、図5Aに示す ように、上記各ウネ部42に対し、他の部分となる図5に示す均一な薄さの成形 体の厚さの2倍から3倍とするのが好適である。 図8では、より硬く弾性変形する排出用チューブ23に接続されたチューブ2 6の接続位置の近傍を部分を示しており、本願発明のGLMマスクの膨張させた 状態は、図示されているように、全体の高さが、前から後ろまで(例えば、喉頭 入口から咽頭の背壁部まで)を示すH1で示される。上記マスクが収縮させた場 合、上記高さH1は、上記マスクの収縮した状態を示す図9のH2の高さにて示さ れているように、約50パーセント減少する。 収縮させたとき、米国特許第5,297,547号公報にて指摘されているよ うに、リング18は、平らとなった2つの各壁状部18’に押し潰されて、上向 きの皿状となる。一方、上記の収縮は、チューブ26がバッククッション25に 接続された領域39’以外のチューブ26部分に対しては効果が少ないので、収 縮により減少した全体の高さH2は、リング18の潰れに基づく減少した高さH2 とほとんど変わらない。 一方、上記マスクの末端部において、リング18の潰れは、チューブ26の末 端に形成された末端開口43について、上記開口43を、若干、平らに変形させ 、長手方向の中央部分を示す図9にて示される、上向きの皿状となる、隣合う2 つの壁状部18’内に、滑らかに突出する、末端部でのほぼショベル形状の舌状 体を形成する。 それゆえ、今まで記述してきた上記のGLM器具は、下記の効果を奏するもの となっている。すなわち、上記のGLM器具は、排出用チューブ23より直径が 大きな気道用チューブ11を有し、このような状況において、上記気道用チュー ブ11は、気管内チューブのガイドされた挿入に便宜を図るのに十分な大きさを 有するものとなっている。各チューブ11,23は、上述したラリンゲルマスク 10に対し並列関係にて導入されており、好ましくは、この並列関係にて、それ らの長手方向の全長に沿って互いに接着されて固定されていて、そのような固定 によって、捩じる方向の外力に対し、多少の捩じれ抵抗を付与できる。 よって、医療行為の資格者は、十分に収縮させたGLM器具を患者に対し迅速 にかつ的確に装着する目的を達成する。また、リング18およびバッククッショ ン25を膨張させると、格別にシールされた気道の連絡通路を、管腔14を通し 気道用チューブ11から、喉頭入口に対して確立することが確実化される。同時 に、同様な格別な排出用の連絡通路が、チューブ26の末端開口43を通して排 出用チューブ23を介し患者の外部の適切な廃棄物収集手段(図示せず)に至る ように、食道の括約筋の上部領域に対して確立することが確実化される。 十分に収縮させたGLM器具を患者に挿入する際の、より具体的なものとして 、GLM器具のサイズの範囲は、患者に対する十分に正確なサイズを選択するこ とから容易に得られる。収縮は、外部手段(図示せず)によって達成され、チェ ックバルブ手段21によって上記の収縮状態が保持される。上記の収縮状態では 、本体13のドーム形状は、萎んだリング18の周辺にて皿状の舌状体18’内 から盛り上がっている。 熟練した操作者は、空気を放出した状態の収縮したGLM器具の外形を望まし い形状に整形することを迅速にできるが、常時、収縮した正しい形状とするため に、1996年1月24日に出願された、審査中の米国特許出願番号08/59 0,488に記載されているような形成用具を用いることが薦められる。 収縮した状態で正しい形状に整形されたとき、GLM器具の末端部において、 開口43はより平らな状態となっていて、この末端部は、萎んだリング18の舌 状体18’の周辺部より現れている。上記マスクの末端側半分の全体は、比較的 軟らかな素材からなっていて、前述の接着による接続によってのみ硬さを付与さ れており、上記末端は、上方に向かってラッパ状に広がっている舌状体18’に て末端方向に突出している。これにより、GLM器具の先端部を、患者の喉の通 路における、アーチ状の輪郭となる後部側に対して、小さい挿入角度とすること ができる。 この場合、医療技術者は、上記マスクを患者の口および喉を通して挿入すると き、上記マスクにおける、より平らとなった末端部が、患者の気道における大湾 部(後部側)のアーク状の輪郭に沿って進行する。このとき、末端から突出し、 かつ、若干平たくなっている上記末端部が軟らかく柔軟性を有していることは、 咽頭への通路における経路上に、予測されない部分的な形状変化がもし存在して も、柔軟に、自己適応して対応することができる。挿入動作における最終の位置 は、食道の括約筋の上部領域に対し、上記GLM器具の末端部が係合したときに 生じる、遭遇した際の抵抗の増加によって知らされる。 このように接続したときに、ライン19を通して供給され、チェックバルブ手 段21により保持される膨張用エアは、(i)喉頭入口に対するリング18の上述 したシール効果、(ii)咽喉の背壁部に対するバッククッション(パネル25)の 当接、(iii)食道からの胃内容物を排出するときに対して最大の除去効果を発揮 するために排出用チューブ26の内腔を十分に大きくすることを確立する。 さらに、図10は、仮想外郭線26’にて、再挿入のチューブ26の可変可能 な長さが、図5の実線にて示す上記マスクのほぼ半分の長さより長く設定しても よいことを示す。この場合、上記バッククッションパネル25の膨張を含む上記 マスクが膨張した状態において、延びたチューブ26’における側壁部分の潰れ を防止するのに必要とされる水平方向の形状支持力となるまで、部材番号42で 示すアーチ状の各ウネ部を、より硬く設定することが好ましい。 図10ないし図12は、気道用チューブ50と、排泄用チューブ51とが同一 サイズである、GLM器具の他の実施例を示す。気道用チューブ50と、排泄用 チューブ51とは、互いに、並列関係にて接着されており(図では52にて示さ れた位置)、よって、ねじれに対する抵抗力を有している。 このような気道用チューブ50および排泄用チューブ51によって、図11お よび図12の成形された背板55における、気道用チューブ50および排泄用チ ューブ51にそれぞれ対応する各入口53,54が対称的に配置される。 上記背板55は、図4に示す背板13と同様なものであってもよいが、背板1 3と異なる点として、図11に示すように、背板55に対して一体的な形成通路 57によって、排出用チューブ51の挿入された末端から、軟らかで柔軟な再挿 入のチューブ(26)への結合点となるポイント56までの、アーチ状に若干ね じれた導入路が設けられていることが挙げられる。 形成通路57は、図11に示すポイント56において、形成通路57の中央垂 直方向面58が、背板55のボール形状を対称に分割する面となるように配置さ れていて、かつ、背板55が組み上げられたときに、薄い壁状の素材からなる再 挿入のチューブ26の基端側の挿入動作にとって都合のよいように上記基端側に 対して位置決めされてている。上記背板55は、上述した方法にて、チューブ2 6を支持する、直線状のスロット38’の両エッジを有している。 上記マスクにおける喉頭に対して露出する側への気道用チューブ50の接続結 合のための対抗内径を有する入口結合部も、背板55に対して一体的に形成され ている。図10に示す各構成である、バッククッション25、膨張するリング1 8、パネル25におけるチューブ26への接着結合部39などは以前に記述した ものと同様である。 図5および図6に基づいて記述した、最初に成形し、次にその成形体のスカー ト部を逆にするという裏返し技術は、上記マスクおよびその膨張するリングを成 形するための、単なる一つの例示である。柔軟な排出用通路を逆転させない場合 がある。そのような場合、強化用の各リブ42は、成形体の外側表面において最 初から形成された各部分である。 一方、膨張するリングを有するマスクを形成するための他の技術は、図13に 示すように、楕円形状の成形体を一体的に有するボール(bowl)状のマスクを含 み、膨張するリング(18)の一体的な形成は、単に、ほぼ楕円形状の輪郭の内 側に沿った周辺部に上記リングを接着により結合することによって完了する。こ のような輪郭部分には、背板(13)も接着により固定して結合される。 この場合、排出用チューブ26は、裏返す必要のないリング(18)と共に一 体的に成形されることから、上記チューブ26は、マスクの基端側に向かって、 その突出した部分を再挿入して、裏返す必要がある。したがって、膨張するリン グ18となる成形体は、裏返されたチューブ26を膨張するリング内を通すよう に切欠部を、図面上の部材番号40にて示す位置にて有する必要がある。これに よって、図5にて提案された各構成間の関係を達成することができる。 このようにチューブ26が裏返される場合には、もちろん、強化のための各リ ブ42は、チューブ26の成形された内径面において、径方向内側に向かって形 成される、断続的に形成されたリブ状の強化部材として形成されることが好まし い。そのようなチューブ26を裏返すと、上記リブ状の強化部材はチューブ26 の外側表面に配置されるので、チューブ26の内径面は、元々の平滑なものとな る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 ブレイン,アーチボルド アイアン ジェ レミー イギリス サリー ケーティー16 0ディ ージェー,チャーチー,ロングクロス,ロ ングクロス ロード,ファン コート ガ ーデンズ,サンドフォード ハウス (番 地なし) 【要約の続き】 れを回避することを保証するための格別な機構が設けら れている。上記の格別な機構は、収縮した際の潰れた状 態のマスク(13)に対し、患者の喉(15)内の衝突 の回避、声門(16)との衝突の回避、食道(24)の 括約筋の上部部分への係合位置へ移動における収縮した マスク(13)の安全で正確な進行による挿入を誘導す るための柔軟な先端エッジを付与する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 喉頭入口に対して連続的にシールされた適合のための外側周辺部の形状を有し 、ほぼ楕円形状の環状体となる、膨張するリングと、 比較的硬い弾性素材からなるドーム形状の背板部材と、 気道用チューブと、 胃内容物の排出用チューブとを含み、 上記リングは、基端側と末端側との間にて長手方向となるようになっており、 上記リングは、その基端側に膨張用のポートを有し、 上記リングは、比較的薄く軟らかく柔軟な弾性素材からなる成形体であり、 上記リングは、前記環状体の内側周辺部に、咽頭室側と、喉頭室側とを明確に 分離し、開口を有するパネルを含み、 上記リングは、さらに、食道の入口に対し、有効に係合し、通路となるための 末端が開口した管状の導入路を、リングの末端部側に有し、 上記管状の導入路は、その末端開口から延び、その基端部に向かう方向にて、 前記の咽頭側の上に隣接し、かつ、前記排出用チューブと接続され、 前記ドーム形状の背板部材は、その周辺部において幾何学的面におけるほぼ楕 円形状の脚部となり、前記環状体の内側周辺部にて前記パネルとシールされて係 合された凸状部を有し、 上記の背板部材は、基端方向の軸上に、上記幾何学面に対して急角度にて形成 され接続部を備え、 前記気道用チューブは、接続部に接続され、 上記の背板部材は、上記環状体の内側周辺部に対して安定性を付与し、かつ、 前記管状の導入路のための特定の方向への安定性を付与する、患者の喉頭入口に 対する気道を確保するための医療行為、および食道から胃内容物の排出物の除去 の双方のためのラリンゲルマスク構造。 2. 気道用チューブおよび胃内容物の排出用チューブは、互いに並列関係にて結合 されている請求項1記載のマスク構造。 3. 管状の導入路は、前記膨張するリングの長手方向の長さに対し、ほぼ50パー セントの長さで基端側に向かって延びている請求項1記載のマスク構造。 4. 管状の導入路は、前記膨張するリングの長手方向の長さに対し、少なくとも5 0パーセントの長さで基端側に向かって延びている請求項1記載のマスク構造。 5. 背板部材は、マスクの長手方向における、ほぼ末端側半分に対する上記管状の 導入路の基端方向への直線部分を設定するために、上記管状の導入路に対して特 定の方向にガイドするように形成されている請求項1記載のマスク構造。 6. 背板部材は、気道用チューブに沿ってマスクに導入される、胃内容物の排出用 チューブの挿入位置に、管状の導入路へガイドするように、ほぼラセン状のアー クが形成されている請求項5記載のマスク構造。 7. さらに、咽頭側の前記環状体の周辺部に結合され、管状の導入路を覆うように 延びた軟らかで弾性変形する弾性体からなるパネルを含む、膨張するバッククッ ションを有する請求項1記載のマスク構造。 8. バッククッションは、管状の導入路に対し、接線上にて結合されている請求項 7記載のマスク構造。 9. 管状の導入路に対するバッククッションの結合は、膨張するリングにおける、 長手方向の末端側からほぼ半分まで達している請求項8記載のマスク構造。 10. a)背板部材に接続するときの管状の導入路における第1のアーチ状外周部分 、 b)管状の導入路と背板部材との接合部位と、角度的に離間し、かつ、互いに ほぼ反対側となる、バッククッションと管状の導入路との結合部位は、管状の導 入路の第2のアーチ状外周部分にてなされ、 c)背板部材およびバッククッションとの、管状の導入路に対する互いに角度 を有した各接合部位と異なるアーチ状外周部分に形成された、より硬い各形成体 により強化された請求項8記載のマスク構造。 11. より硬い各形成体は、軸方向に互いに離間してアレイ状にそれぞれ設けられた アーチ状の各リブである請求項10記載のマスク構造。 12. 各リブは、管状の導入路から径方向外向きに突出している請求項11記載のマ スク構造。
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