JPH1051045A - 圧電トランス - Google Patents

圧電トランス

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JPH1051045A
JPH1051045A JP8202453A JP20245396A JPH1051045A JP H1051045 A JPH1051045 A JP H1051045A JP 8202453 A JP8202453 A JP 8202453A JP 20245396 A JP20245396 A JP 20245396A JP H1051045 A JPH1051045 A JP H1051045A
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    • H10N30/40Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical input and electrical output, e.g. functioning as transformers
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/22Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac
    • H02M3/24Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、圧電トランスを用いて負帰還制御
を行う電源において、圧電トランスのクラックに起因す
る圧電トランス自身の発熱及び効率低下障害を事前に検
出することを目的とする。 【解決手段】 圧電トランス1の同一方向の分極内にお
いて機械的振動のばらつきを検出できる2つの対称な形
状をしたモニタ電極8a及び8bを設けることで、各モ
ニタ電極からの出力信号の差分信号を差動増幅回路10
で検出し、整流平滑回路11で直流化したものと基準信
号13とを比較器12によりレベル比較を行い圧電トラ
ンスのクラック発生の有無を判断し、クラックの発生が
あると判断されたときには、警告表示回路14により警
告表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電トランスに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコアに1次及び2次巻き線を巻い
て作る電磁式トランスでは、1次と2次巻き線間の絶縁
耐圧が低く、必要な絶縁耐圧の確保のため小型化・薄型
化には限度があり、また極細線を多数層のコイルとして
いるため層間の絶縁破壊などによる発火等の危険性があ
る。これら問題に対応するための新しい概念のデバイス
として圧電トランスがある。圧電トランスはチタン酸ジ
ルコン鉛(PZT)などの圧電材料で長板状のものを作
り、2kV〜4kVの直流電圧で分極処理を行った駆動
部及び発電部を持ち、両部ともに外部と接続するための
銀系導電材料による電極が形成されている。長板状のた
め小型化・薄型化が容易であり、またセラミック材料を
用いるため完全な不燃性となる特長がある。振動モード
の代表的な種類としてはトランスの長さが機械的共振の
1/2波長になる1次ローゼン型、3/2波長になる3
次ローゼン型がある。例えば、特開平6−177451
号公報参照。
【0003】特開平6−177451号公報に開示され
ている一つの圧電トランスとして図5に示すものがあ
る。図5は1次ローゼン型の振動モードを用いた圧電ト
ランス1の構成と振動状態を示す図である。入力信号1
7が印加される部分を駆動部2と称し、その出力部分は
発電部3と称し、出力信号18が取り出される。駆動部
2は厚み方向に分極され、発電部3は長辺方向に分極さ
れている。圧電トランス1の図面上左半分となる駆動部
2の表面及び裏面の全面は、銀系導電材料による入力電
極4が、また図面上右半分となる発電部3の端面全面に
も同一材料による出力電極6が、それぞれ被着して形成
されている。
【0004】入力電極4に圧電トランスの分極方向の機
械的共振となる周波数の交流電圧を入力端子5より印加
すると、駆動部2の圧電効果により分極方向の機械的振
動が発生する。この機械的振動は発電部3での圧電効果
により電気エネルギ変換され、既定の変成比で昇圧また
は降圧された同一周波数の交流電力を出力電極6に発生
し、出力端子7から外部へ取り出される。
【0005】特開平6−177451号公報に開示され
ている他の圧電トランスとして図6に示すものがある。
図6は3次ローゼン型の振動モードを用いた圧電トラン
ス1の構成と振動状態を示す図である。入力信号17が
印加される部分を駆動部2と称し、その出力部分は発電
部3と称し、出力信号18が取り出される。駆動部2は
厚み方向に分極されている。発電部3は長辺方向に分極
され、更に長辺方向の中心面を境にして互いに逆向き分
極されている。圧電トランス1の両端にある駆動部2の
表面及び裏面の全面は銀系導電材料による入力電極4
が、また発電部3は長辺方向の中心線となる表面部分で
同一材料による出力電極6が、それぞれ被着して形成さ
れている。
【0006】入力電極4に圧電トランス1の分極方向の
機械的共振となる周波数の交流電圧を入力端子5より印
加すると、駆動部2の圧電効果により分極方向の機械的
振動が発生する。この機械的振動は発電部3での圧電効
果により電気エネルギ変換され、既定の変成比で昇圧ま
たは降圧された同一周波数の交流電力を出力電極6に発
生し、出力端子7から外部へ取り出される。
【0007】従来、圧電トランスの異常動作を検出し保
護する手段は、1次ローゼン型、3次ローゼン型ともに
圧電トランスの出力端子7からの出力電圧を常時モニタ
する方法が取られており、出力端子7から過大な出力電
圧が出たときは、出力電圧が既定値(2kV程度)に収
まるように入力制御を行うものであった。この制御方式
については、特願平6−241049号において1次ロ
ーゼン型圧電トランスによる実施例で開示されており図
7に示す。この制御方式は、出力端子7からの出力電圧
を出力電圧比較回路41により予め設定された基準電圧
VrefB212と比較を行い、この時、出力電圧が基
準電圧VrefB212を超過する場合には、出力電圧
比較回路41から信号が出力され、周波数掃引発振器3
9及び駆動回路40が動作し、出力電圧を既定値(2k
V程度)に収めるようにする。
【0008】圧電トランス以外では、特開平4−476
9号公報において、超音波モータに関する類似技術が開
示されている。この技術では、超音波モータにおいて圧
電素子で作られたロータ部分にモニタ電極を設け、ロー
タの異常振動をモニタ電極から検知して、圧電素子に印
加する駆動信号を制御する方法が取られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術では圧電トランスの出力電圧が過大(2kV以上)
とならなければ異常動作として検出せず、また保護動作
も起こらない。また、超音波モータの異常振動検出用モ
ニタ電極は、電極サイズにより特定周波数範囲でしか検
出効果がないため本発明とは関連しない。
【0010】本発明は、圧電トランスを用いて負帰還制
御を行う電源において、圧電トランスのクラックにより
発生する発熱及び効率低下を検出するものである。
【0011】圧電トランスにクラックが発生すると、同
一方向の分極内ではクラック発生部分に異常な圧電効果
が起こり、その結果、通常であれば均一な機械的振動を
するはずの同一方向の分極内での振動がばらついて異常
振動を示し、圧電トランス自身の発熱及び効率低下とな
る故障が現れる。
【0012】従来の圧電トランスの電極構成では、発電
部の電極が1つであるため、同一方向の分極内で発生す
る機械的振動のばらつきを検出できなかった。
【0013】それ故に、本発明の課題は、圧電トランス
のクラック発生により同一方向の分極内で発生する異常
振動を検出し、警告表示を行うことが可能な圧電トラン
スを提供することにある。
【0014】具体的には、圧電トランスのクラックによ
り発生する同一方向の分極内での機械的振動のばらつき
を検出するための電極を設置し、異常振動が発生したと
きは警告表示を行う構成とし、クラックに起因する圧電
トランス自身の発熱及び効率低下となる故障を予め検出
することでセキュリティ及び信頼性の向上を目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、長板状の圧電体上に銀系導電材料を被着して形成
した電極を持つ圧電トランスにおいて、同一方向の分極
内で発生する機械的振動のばらつきを検出するための複
数のモニタ電極を設置したことを特徴とする圧電トラン
スが得られる。
【0016】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の圧電トランスの同一方向の分極内に設置された複数
のモニタ電極で検出された出力信号の差分信号を整流平
滑回路により直流化したものと基準信号との比較を行
い、この出力差分が基準信号を超過する場合には警告表
示を行う回路を付加したことを特徴とする圧電トランス
が得られる。
【0017】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の圧電トランスの異常動作を検出し該圧電トランスを
保護する圧電トランスの異常動作検出保護装置であっ
て、前記複数のモニタ電極間の出力差に応じた大きさの
信号を出力する差動増幅回路と、該差動増幅回路の出力
を直流化する整流平滑回路と、該整流平滑回路により直
流化された前記差動増幅回路からの信号と予め設定され
た基準信号とを比較すると共に、前記整流平滑回路で直
流化された信号が前記基準信号を超過する場合に信号を
出力する比較器と、該比較器からの信号により警告を発
する警告回路とを有することを特徴とする圧電トランス
の異常動作検出保護装置が得られる。
【0018】
【作用】上記構成において、圧電トランスにクラックが
発生すると、クラック発生部分で異常な圧電効果が起こ
り、これが同一方向の分極内で機械的振動のばらつきと
なり異常振動が現れる。
【0019】この時、発電部においてそれぞれ独立に設
置した2つのモニタ電極の出力信号間に差が生じる。こ
のモニタ出力信号の差分がノイズレベルかどうかの判定
を行うために基準信号との比較を行う。このモニタ出力
信号の差分が基準信号を超過する場合は、圧電トランス
にクラックが発生していると判断し、警告表示を行う。
【0020】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態について図
面を参照して詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の第1の実施形態による1次
ローゼン型圧電トランスの構成を示した概略構造図であ
る。
【0022】図1において、長板状の圧電トランス1の
図面上左半分は厚さ方向に分極された駆動部2であり、
図面上右半分は長辺方向に分極された発電部3である。
駆動部2の表面及び裏面の全面には入力電極4が銀パラ
ジウム材料を被着して形成されており、入力電極4は入
力端子5からリード線を介して入力信号17に接続され
ている。発電部3の端面には出力電極6が銀パラジウム
材料を被着して形成されており、出力電極6は出力端子
7からリード線を介して出力信号18を外部に取り出
す。発電部3の端面の両端に出力電極6から独立したモ
ニタ電極8a及び8bが互いに対称的な形状に設けてあ
る。
【0023】この2つのモニタ電極8a,8bは、発電
部3の分極方向に発生する機械的振動の中で、図1にお
いて図面上、圧電トランス1の手前側で発生する機械的
振動と奥側で発生する機械的振動を独立して検出できる
ように配置したものである。モニタ電極8a及び8b
は、各々モニタ出力端子9a及び9bからリード線を介
して、それぞれ差動増幅回路10の入力に入る。差動増
幅回路10は、この2つのモニタ電極8a,8b間の出
力差に応じた大きさの信号を出力する。差動増幅回路1
0の出力は、整流平滑回路11により直流化され、比較
器12の入力に入り、予め設定された基準信号13と比
較される。その結果、差動増幅回路10の出力を整流平
滑回路11で直流化した信号が基準信号13を超過する
場合には、比較器12から信号が出力される。比較器1
2の出力は警告表示回路14のスイッチング素子15に
接続されており、スイッチング素子15は比較器12か
らの出力信号を受けるとスイッチがオンし、発光ダイオ
ード16を点灯させる。
【0024】以上により、圧電トランス1にクラックが
発生したことを発光ダイオード16の点灯により警告表
示する。
【0025】図2は本発明の第2の実施形態による1次
ローゼン型圧電トランスの構成を示した概略構造図であ
る。
【0026】図2に示す圧電トランスは、図1に示す圧
電トランスおいてモニタ電極の配置を変更したもので、
それ以外は第1の実施形態の1次ローゼン型圧電トラン
スと同様の構成及び動作を有している。第2の実施形態
では、発電部3の正面及び正面との対称面に出力電極6
と独立したモニタ電極8a及び8bが対称な形状に設け
てある。この2つのモニタ電極8a,8bは、発電部3
の分極方向と直交する方向に発生する機械的振動の中
で、図2において図面上、圧電トランス1の手前側で発
生する機械的振動と奥側で発生する機械的振動を独立し
て検出できるように配置したものである。このモニタ電
極8a,8b配置により圧電トランス1の短辺方向に発
生するクラックに関して検出力が高くなる。
【0027】図3は本発明の第3の実施形態による3次
ローゼン型圧電トランスの構成を示した概略構造図であ
る。
【0028】図3に示す実施形態は、1次ローゼン型と
別の振動モードの圧電トランスに本発明を適用したもの
であり、圧電トランスの構造及びモニタ電極の配置以外
は、1次ローゼン型圧電トランスによる第1の実施形態
と同様の動作をする。
【0029】図3において長板状の圧電トランス1の両
端は厚さ方向に分極された駆動部2であり、その他の部
分は長辺方向に分極された発電部3である。駆動部2の
表面及び裏面の全面には入力電極4が銀パラジウム材料
を被着して形成されており、入力電極4は入力端子5か
らリード線を介して入力信号17に接続されている。発
電部3の長辺方向の中心線となる表面部分に出力電極6
が銀パラジウム材料を被着して形成されており、出力電
極6は出力端子7からリード線を介して出力信号18を
外部に取り出す。出力電極6と同一面の延長線上の手前
側及び奥側に出力電極6と独立したモニタ電極8a及び
8bが対称的な形状に設けてある。この2つのモニタ電
極8a,8bは、発電部の分極方向に発生する機械的振
動の中で、図3において図面上、圧電トランスの手前側
で発生する機械的振動と奥側で発生する機械的振動を独
立して検出できるように配置したものである。このモニ
タ電極配置により発電部3において、互いに逆向き分極
されているところで発生するクラックを均等に検出でき
る。
【0030】図4は本発明の第4の実施形態による3次
ローゼン型圧電トランスの構成を示した概略構成図であ
る。
【0031】図4に示す圧電トランスは、図3に示す圧
電トランスおいてモニタ電極の配置を変更したもので、
それ以外は第3の実施形態の3次ローゼン型圧電トラン
スと同様の構成及び動作を有している。第4の実施形態
では、出力電極6の両側面の上側部分に独立したモニタ
電極8a及び8bが対称的な形状に設けてある。この2
つのモニタ電極8a,8bは、発電部3の分極方向と直
交する方向に発生する機械的振動の中で、図4において
図面上、圧電トランス1の手前側で発生する機械的振動
と奥側で発生する機械的振動を独立して検出できるよう
に配置したものである。この電極8a,8bの配置によ
り3次ローゼン型においても圧電トランス1の短辺方向
に発生するクラックに関して検出力が高くなる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば圧
電トランスの同一分極内において機械的振動のばらつき
を検出できる2つのモニタ電極を設けることで、各モニ
タ電極からの出力信号の差分信号を検出し、整流平滑回
路により直流化したものと基準信号との比較により圧電
トランスのクラック発生の有無を判断し、クラックの発
生があると判断されたときには警告表示を行うことで、
圧電トランスを用いて負帰還制御を行う電源において、
圧電トランス自身の発熱及び効率低下を事前に検出する
ことができる。特に、第1及び第3の実施形態によるモ
ニタ電極の配置では、圧電トランスの長辺方向で発生す
る周辺クラックに関して検出力が高くなり、また第2及
び第4の実施形態によるモニタ電極の配置では、圧電ト
ランスの短辺方向に発生する周辺クラックに関して検出
力が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の構成を示す概略構成
図である。
【図2】本発明の第2の実施形態の構成を示す概略構成
図である。
【図3】本発明の第3の実施形態の構成を示す概略構成
図である。
【図4】本発明の第4の実施形態の構成を示す概略構成
図である。
【図5】従来の1次ローゼン型圧電トランスの構成及び
振動状態図である。
【図6】従来の3次ローゼン型圧電トランスの構成及び
振動状態図である。
【図7】従来の1次ローゼン型圧電トランスによる異常
動作検出方法を示す概略構造図である。
【符号の説明】
1 圧電トランス 2 駆動部 3 発電部 4 入力電極 5 入力端子 6 出力電極 7 出力端子 8a モニタ電極 8b モニタ電極 9a モニタ出力端子 9b モニタ出力端子 10 差動増幅回路 11 整流平滑回路 12 比較器 13 基準信号 14 警告表示回路 15 スイッチング素子 16 発光ダイオード 17 入力信号 18 出力信号 39 周波数掃引発振器 40 駆動回路 41 出力電圧比較回路 212 基準電圧VrefB

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長板状の圧電体上に銀系導電材料を被着
    して形成した電極を持つ圧電トランスにおいて、同一方
    向の分極内で発生する機械的振動のばらつきを検出する
    ための複数のモニタ電極を設置したことを特徴とする圧
    電トランス。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の圧電トランスの同一方向
    の分極内に設置された複数のモニタ電極で検出された出
    力信号の差分信号を整流平滑回路により直流化したもの
    と基準信号との比較を行い、この出力差分が基準信号を
    超過する場合には警告表示を行う回路を付加したことを
    特徴とする圧電トランス。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の圧電トランスの異常動作
    を検出し該圧電トランスを保護する圧電トランスの異常
    動作検出保護装置であって、前記複数のモニタ電極間の
    出力差に応じた大きさの信号を出力する差動増幅回路
    と、該差動増幅回路の出力を直流化する整流平滑回路
    と、該整流平滑回路により直流化された前記差動増幅回
    路からの信号と予め設定された基準信号とを比較すると
    共に、前記整流平滑回路で直流化された信号が前記基準
    信号を超過する場合に信号を出力する比較器と、該比較
    器からの信号により警告を発する警告回路とを有するこ
    とを特徴とする圧電トランスの異常動作検出保護装置。
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