JPH10509965A - カプロラクタムの製造 - Google Patents
カプロラクタムの製造Info
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- JPH10509965A JPH10509965A JP8518148A JP51814896A JPH10509965A JP H10509965 A JPH10509965 A JP H10509965A JP 8518148 A JP8518148 A JP 8518148A JP 51814896 A JP51814896 A JP 51814896A JP H10509965 A JPH10509965 A JP H10509965A
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Abstract
(57)【要約】
カプロラクタム製造において、有効繰返し単位−[−N(H)−(CH2)5−C(O)−]−を有するオリゴマー又はポリマーが、昇温のもと、不均一系触媒及び有機溶媒を含む溶液相中で裂開反応させられることを特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】
カプロラクタムの製造
本発明は、カプロラクタムの新規な製造方法に関し、特に繰返し単位−[−N
(H)−(CH2)5−C(O)−]−を含むオリゴマー及び/又はポリマーを触
媒の存在のもとで昇温して裂開する方法に関する。
ポリアミド6(ポリカプロラクタム)の裂開でカプロラクタムを得る方法は、
通常酸性又は塩基性触媒の存在のもとで昇温、特に低圧蒸気を用いて行われる。
Chem.Ing.Techn.45(1973)1510は、過熱蒸気による
裂開方法を開示しているが、後処理としてカプロラクタム/水混合溶液を濃縮し
なければならない問題点を持っている。
EP−A209021は、アルミナ流動床を用いた裂開を開示している。しか
しながら、複数の副生成物の生成及び触媒床の凝集が原因で触媒の失活がしばし
ば起きている。EP529470の方法によれば、ポリアミド6裂開の触媒とし
て炭酸カリウムを添加し、250〜320℃にて反応させながら、減圧蒸留して
カプロラクタムを得ている。
ポリアミド6の裂開でカプロラクタムを得る従来方法の共通問題点は、大量の
生成水の分離及びリン酸及びそれらの塩、炭酸カリウム又はアルカリ金属酸化物
等の触媒の除去に費やされる大量のエネルギーであった。
本願発明の目的は、カプロラクタムオリゴマー及び/又はポリマー原料からカ
プロラクタムを、上記問題点を持つことなく製造する新規な方法を提供すること
である。
発明者らは上記目的が、カプロラクタム製造において、有効繰返し単位−[−
N(H)−(CH2)5−C(O)−]−を有するオリゴマー及び/又はポリマー
が、昇温のもと、不均一系触媒及び有機溶媒を含む溶液相中で裂開反応させられ
ることにより達成されることを見出した。
本発明によれば、原料として、繰返し単位−[−N(H)−(CH2)5−C(
O)−]−を含むオリゴマー及び/又はポリマーが用いられる。好ましくは、
ポリカプロラクタム及びカプロラクタムオリゴマーが用いられ、カプロラクタム
コポリマー、例えばカプロラクタムとヘキサメチレンジアミン及びテレフタル酸
との重合で得られるものも用いられる(例えば、EP−A299444参照)。
さらに、カプロラクタムオリゴマー及び/又はポリマーであって、例えばカプ
ロラクタム又はポリカプロラクタムの製造中に発生した廃棄品又はフィラメント
、フィルム、射出成形部品又は押出部品工程で発生した廃棄品並びにフィルム、
包装用品、布帛、フィラメント、繊維及び押出部品等の物品の使い捨てられたも
のも使用可能である。好ましくは、それらの廃棄品乃至使い捨て品は、裂開前に
、例えば粉砕機で微粉砕に供せられることである。
本発明において、反応は液相で、一般には140〜320℃、好ましくは16
0〜300℃で行われる。反応圧は、通常0.5〜25、好ましくは5〜20M
Paで、反応混合物が使用条件下で液体となることが必要である。滞留時間は通
常5〜300、好ましくは7〜180分である。
本発明は、水を用いることなく裂開を行う。好ましい態様に於いては水が用い
られ、好ましくは繰返し単位−[−N(H)−(CH2)5−C(O)−]−のモ
ル当たり0.5〜20、特に1〜5モルの水が用いられる。
本発明は、裂開を有機溶媒を用いて行い、有機溶媒溶液中において、オリゴマ
ー又はポリマーが有利には1〜50、特に5〜40、特に好ましくは5〜25重
量%用いられ、水及び有機溶媒の混合物中において、オリゴマー及び/又はポリ
マーが、上記重量%となるように使用されるのが最も好ましい。
有機溶媒として、メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノ
ール、n−ブタノール、イソブタノール、sec−ブタノール、n−ペンタノー
ル、n−ヘキサノール、n−ヘプタノール、n−オクタノール、n−ノナノール
及びn−デカノールのようなC1〜C10−アルカノール、特にメタノール、エタ
ノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール、イソブタノー
ル及びsec−ブタノールのようなC1〜C4−アルカノール、特に好ましくはメ
タノール、エタノール、n−プロパノール及びn−ブタノールであり、さらにジ
エチレングリコール及びトリエチレングリコール、好ましくはテトラエチレング
リコールのようなポリオール、及び石油エーテル、ベンゼン、トル
エン及びキシレンのような炭化水素並びにピロリドン、カプロラクタム、及びN
−メチルカプロラクタム、N−エチルカプロラクタム及びN−メチルピロリドン
のようなN−C1〜C4−アルキルラクタム等が例示できる。
使用可能な不均一系触媒としては、例えば第2、第3又は第4主族元素の酸性
、塩基性又は両性酸化物であって、カルシウムオキシド、マグネシウムオキシド
、ホウ素酸化物、アルミナ、錫酸化物、又は熱分解法シリカのようなシリカ、シ
リカゲル、多孔質珪藻土、石英又はこれらの混合物及び周期律表の第2乃至第6
副族の金属酸化物であって、無定形又はアナターゼ若しくはルチルのチタンオキ
シド、ジルコニウムオキシド、亜鉛酸化物、マンガンオキシド又はこれらの混合
物である。例えば、ランタノイド及びアクチノイド酸化物であって、セリウムオ
キシド、トリウムオキシド、フラセオジムオキシド、サマリウムオキシド及びネ
オジムオキシド、及び希土類混合酸化物並びに上記酸化物とこれらの混合物も使
用可能である。さらに、例えばバナジウムオキシド、ニオブオキシド、鉄酸化物
、クロムオキシド、モリブデンオキシド、タングステンオキシド及びこれらの混
合物も触媒として使用可能である。これらの酸化物と第2、第3又は第4主族元
素のそれらとの混合物も使用されうる。モリブデンスルフィド、タングステンス
ルフィド、ニッケルスルフィド、亜鉛硫化物若しくはクロムスルフィドのような
硫化物、亜鉛テルル化物、亜鉛セレン化物のようなセレン化物及びテルル化物も
使用可能である。上記化合物は、周期律表の第1乃至第7主族の化合物でドーピ
ングされ得又は周期律表の第1乃至第7主族の化合物を含みうる。
さらに、本発明の触媒は、例えばゼオライト、ホスフェート、ヘテロポリ酸及
びNaphionのような酸性若しくはアルカリ性イオン交換体も使用しうる。
必要により、本発明の触媒は50重量%以下の銅、錫、亜鉛、マンガン、鉄、
コバルト、ニッケル、ルテニウム、パラジウム、白金、銀又はロジウムを含みう
る。
触媒の組成により、触媒は担持体を使用することなく又は使用して用いうる。
例えば、チタンジオキシドはチタンジオキシド押出品又はキャリアー上に薄層と
なされたチタンジオキシドとして使用可能である。これまでの研究によると、シ
リカ、アルミナ又はジルコニウムジオキシドからなるキャリアーにチタンジオキ
シドをつけるには文献記載の全ての方法が使用可能である。二酸化チタンの薄層
はチタンイソプロピラート若しくはチタンブチラートのような有機チタン化合物
の加水分解又は四塩化チタン若しくは他の無機チタン含有化合物の加水分解で付
着させることにより調製可能である。酸化チタン含有ゾル類も使用可能である。
新規な本発明の方法の利点は、従来方法に比べ、大量の水分離に要する大量の
エネルギー消費並びにリン酸及びそれらの塩、炭酸カリウム又はアルカリ金属酸
化物等の触媒除去に要する大量のエネルギー消費がないことである。
実施例
実験例1
6.4重量%の水、83.6重量%のエタノール及び10重量%の6−アミノ
カプロニトリル(ACN)溶液を、容量25ml、直径6mm及び長さ800m
mで、かつ1.5mm押出品である二酸化チタン(アナターゼ)で充填されてい
る加熱管反応容器に200℃、100バールにて通過させた。滞留時間は30分
であった。反応容器をでた生成物をガスクロマトグラフィー及び高圧液体クロマ
トグラフィーにて分析した。カプロラクタムへの転換は100%で、カプロラク
タムに関する選択率は、88%であった。
このようにして得た混合物を蒸留(110℃、0.1ミリバール)してカプロ
ラクタム並びに管底残留物(管底生成物)として9重量%のオリゴマー及びポリ
マー、1重量%のカプロラクタム、6.4重量%の水及び83.4重量%のエタ
ノールからなる混合物を得た。
実験例2
(a)60ml/hの実験例1管底生成物を、容量25ml、直径6mm及び
長さ800mmで、かつ1.5mm押出品である二酸化チタン(アナターゼ)で
充填されている230℃加熱の管反応容器に、100バールにて供給した。反応
容器中の滞留時間は15分であった。
カプロラクタムへの転換は使用した繰返し単位−[−N(H)−(CH2)5−
C(O)−]−を有するオリゴマー及びポリマーの量に対して53%であった。
実験例3、4及び5
下記表に示した条件を除いて実験例2を繰り返した。転換%を下記表に示した
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.カプロラクタム製造において、 有効繰返し単位−[−N(H)−(CH2)5−C(O)−]−を有するオリゴマ ー又はポリマーが、昇温のもと、不均一系触媒及び有機溶媒を含む溶液相中で裂 開反応させられることを特徴とする方法。 2.前記反応が、140乃至320℃で行われることを特徴とする請求項1記 載の方法。 3.前記反応が、5乃至50重量%のオリゴマー又はポリマー濃度で行われる ことを特徴とする請求項1又は2記載の方法。 4.滞留時間が、5乃至300分であることを特徴とする請求項1乃至3の何 れか1項記載の方法。 5.前記有機溶媒が、C1〜C4−アルカノール又はテトラエチレングリコール であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の方法。 6.前記裂開が、水の存在で行われることを特徴とする請求項1乃至5の何れ か1項記載の方法。
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