JPH10509853A - 画像−方式変換のための方法及び装置 - Google Patents

画像−方式変換のための方法及び装置

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JPH10509853A JP8517225A JP51722596A JPH10509853A JP H10509853 A JPH10509853 A JP H10509853A JP 8517225 A JP8517225 A JP 8517225A JP 51722596 A JP51722596 A JP 51722596A JP H10509853 A JPH10509853 A JP H10509853A
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Abstract

(57)【要約】 例えば時間次元を有する事象の視覚的印象を観察者にて形成するために用いる第2の画像シーケンス(目的画像シーケンス)を、第1の画像シーケンス(ソース画像シーケンス)から作成する方法であって、前記第2の画像シーケンスは、第2の画像交番周波数と第2の相応の画像インターバルを有しており、前記第1の画像シーケンスは、第1の画像交番周波数と、第1の相応の画像インターバルを有しており、目的画像シーケンスの画像の少なくとも一部を、少なくとも2つの相互に時間的に隣接する、ソース画像シーケンスの画像を、強度重み付け係数で評価して加算的に重畳することにより作成する方法において、目的画像シーケンスのすべての画像を、画像毎に個別に算出された強度重み付け係数により評価された、ソース画像シーケンスの少なくとも2つの画像の重畳により作成する。

Description

【発明の詳細な説明】 画像−方式変換のための方法及び装置 発明の背景 フィルム及びテレビ分野においては画像システム、方式に対する種々の規格が 存在し、該規格では、例えば運動、動きの過程がどのように、必然的に必要とな る複数の離散的な個別画像がビデオ上に又はフィルム上に記録されるかが規定さ れている。或1つの所定の画像システムの画像材料−媒体を他の画像規格に対し て設計されているプロジェクションシステムにて再生する必要性が常時存在する 。従って、上記の画像材料−媒体は先ず、プロジェクションないし再生の画像シ ステムに対して準備処理されねばならない。上記過程は、画像−方式変換と称さ れる。 本発明は、特別な記録システム(換言すれば毎秒画像数が特別な数を有する記 録システム)にて生成されれたTV、コンピューター又はフィルム画像を、他の 記録システムに対して設計、構成されている(他の異なる毎秒画像数を有する) プロジェクションシステム向けに方式変換する画像−方式変換手法に関する。 6つの主な画像システム、方式が存在する。これらを次に示す。 1.NTSC−TV:60コマ/s(米国標準)、 2.PAL TV:50コマ/s(ヨーロッパ標準)、 3.フィルム16:32コマ/s(アーカイブフィルム) 4.フィルム24:48コマ/s(映画ー標準) 5.フィルム60:120コマ/(“Showscan”ーSystem) 6.コンピューター画像:プログラム可能なコマ数/s それらの画像システムの各々について更に詳述する。 1.NTSC−TV:NTSCは、公称上毎秒30コマの“画像”を有する。各 画像は、“フィールド”と称される2つの別個の半像を有する。それらの2つの フィールドは、1つの画像を次のように構成する、即ち、第1のフィールドが、 奇数の順序番号を有する、すべてのラインに対して画像情報を形成し、第2のフ ィールドが他のすべての走査線、ライン、即ち奇数の順序番号を有する画像情報 を供給するようにするのである。従って、NTSCービデオ画像は、“インター レース”(交錯した、織り込まれた)画像と称される。従って、各画像が1つの 他の時間インターバルを表すので、各フィールドは1つの別個の画像として見な されなければならない。 2.PAL−TV:PALは、公称上毎秒25コマの“画像”を有する。NTS Cにおけるように各画像は 、“フィールド”と称される2つの別個の画像を有し、該画像は、“インターレ ース”画像と称される。更にまた、各フィールドは、1つの別個の画像と見なさ れなければならない。従って、PALは、50画像/秒を有することを基礎とす る。 3.フィルム16:音声付きフィルムの導入前に作成されたフィルムは、毎秒1 6の“画像”で写真撮影されている。1つのアーカイブフィルムの1つのフィル ムストリップを注視する場合それらの画像は、実際に見ることができる。但し、 フィルム記録中、及びプロジェクション中、実際に各秒ごと32の画像交番切換 が行われ、そして、それらの画像交番切換のうち一方の16のみが“画像”を形 成する。他方の16は、フィルムストリップのトランスポート中閉じられたシャ ッタの結果である“暗(ブラック)”“画像”を生じさせる。それらは、露光さ れた画像間の非露光のストリップ又は太線マークとして識別されるべきものであ る。運動、動きにおける動きの効果が得られる。果の解析の際それらの不可視の “暗い画像”は、可視の画像と同じ役割を有する。従って、“アーカイブフィル ム”16は毎秒32画像を有することを基礎とすべきでる。 4.フィルム24:フィルム24は、公称上毎秒24コマ“画像”を有する。上 記画像は、また1つのフィルムを注視すれば、実際にも見ることができる。フィ ルム16におけるようにフィルム記録及びプロジェクション中、実際に、2倍の 数の画像、即ち、毎秒48の見せかけ、仮現の48画像が存在する。それらの画 像交番切換のうち24のみが新たな画像を形成する。他の24の画像交番切換は 、“暗い画像”を生じさせ、該画像は、フィルムトランスポート中閉じられるシ ャッタの結果である。従って、フィルム24は、毎秒48の画像を有することを 基礎とすべきでる。 5.“Showscan”−フィルムは、公称上60の“画像”を有する。それ らの画像は、1つのフィルムストリップを注視すれば、実際にも見ることができ る。フィルム記録及びプロジェクション中、毎秒画像変化数120が存在するが 、それらの画像交番切換のうち60のみが画像を形成する。他の60の変化によ っては、暗い画像が生ぜしめられ、このことは、フィルムストリップのトランス ポート中閉じられたシャッタの結果である。従って、フィルム60は毎秒120 の画像を有することを基礎とすべきものでる。 6.コンピュータ画像:コンピュータ画像は、現実性の“写真撮影”をするもの でない人工的に生成された画像である。運動、動き(アニメーション)は、任意 の画像−ないし画像交番切換システムに対して設計され得る計算された過程であ る。コンピュータ画像が1つの特別な画像システムに対して設計、デザインされ 、他の1つの画像システムに転換、変換されるべき場 合には、当該コンピュータ画像は、1つの固有の画像システムのように扱われな ければならない。 従来のTVとしての高分解能(“high−definition)−TVは 、NTSC−及びPAL−標準の改良をなすものであり、精確な毎秒コマ、画像 数60又は50で動作する。NTSC及びPALは、毎秒60又は50画像とは わずかに異なる画像レートを有する。それらの画像システム間画像−方式変換に とって重要なことは60のNTSC画像及び50のPAL画像が、精確に同じ持 続時間を要するが、ほぼ1sec(厳密には1.0010sec)であることで ある。 記録された画像が、そこにてそれが当初記録された画像システムにて再生され る限り、スクリーン上での動きの作用は、いずれにしろ、多かれ、少なかれ満足 のゆくものである。 オリジナル画像の記録の場合、NTSC及びフィルム60により動きの再生に 関して、最良の結果が達成される、それというのは、それらの画像システムは、 最高の毎秒画像数を有するからである。毎秒画像数が大であればあるほど人間の 肉眼により認知される運動効果は、益々良好になる、換言すれば、当該の運動、 動きは、滑らかになる。 動きの記録のための最悪のオリジナルー画像システムは、フィルム16である 。。但しフィルム16の場 合、実際の運動効果は、オリジナルフィルム上では、(毎秒32画像の場合)は 、もはや見ることができない、それというのは、画像プロジェクションのための 元の機器がもはや存在しないからである。アーカイブフィルムの場合における“ 加速”−効果は、毎秒48画像(フィルム24)の場合における新規なプロジェ クションの結果である。本発明は、それらのフィルムにて元の動きを再構成可能 にする手段を提供するものである。。 フィルム−及びTV再生中、2種類のひずみ、ないし画像ノイズが生じる。1 つの種類のひずみは、所謂“ストローブーフリッカ”であり、そして、第2の種 類のひずみは、“ジッタ”と称される。“ストローブーフリッカ”は記録又はプ ロジェクションの場合における滑らかな運動の達成には過度に低い画像レートの みに帰せられるべきものである。フィルム及びビデオの種々のベーステクノロジ に基づきフィルムシルクスクリーンないしTVモニタ上に種々の型式の“ストロ ーブフリッカ”が出現する。そのような種類のノイズ、障害は、或1つの画像シ ステムから他の1つの画像システムへの変換の際生じる効果と関係がない。 これに反し、画像ゆらぎ(“画像ジッタ”)は、これまで適用されたー純機械 的なー画像−方式変換のプロセスにより生じる。目標ー画像システムにおける出 力−、出発システムの画像の個個、個別の、システム チックな抜き取り除去、又は、反復により、記録される動きの中断が生ぜしめら れる。 当該のノイズは、多かれ少なかれ著しく短い間隔において、画像レートに依存 して繰り返されるので、ぶれた、揺らぎのある画像の印象が生じる。米国特許第 1815455号明細書(Waller)及び第5153620号明細書(So nger)は、“ストローブフリッカ”を除去しようと試みている。ー前述のよ うにー“ストローブフリッカ”は画像−方式変換により生じるのではないが、上 記両米国特許の簡略的な議論が必要である。それというのは、上記両特許明細書 中に記載されているメソッドは、たんに、外観上、見かけ上のみ、本発明のそれ に類似するからである。 Wallerによる方法は、1つの画像上で、直ぐ先行する画像及び後続する 画像の表示により“ストローブフリッカ”を低減することを試みている。上記の 重畳によっては、重要な視覚的効果;“動き、運動の扇形拡がり”が生ぜしめら れる。 但し、上記の拡がりー効果によっては、“ストローブフリッカ”−又は“ジッ タ”−問題は生じない。Songerの特許明細書には、フィルムプロジェクシ ョンの際の“ストローブフリッカ”を低減させるごとく試行として、同じ比を有 する1つの画像の得られるよう、2つの画像を重畳させることが記載されている 。そのような重畳によっては、あいまい化された(“ 傷つけられた”)画像が生ぜしめられ、そして、“ストローブフリッカ”も、ジ ッタ”問題は解決されない。 Waller及びSongerによる方法は、形成された画像材料−媒体を他 の1つの画像システムにて再生することをねらいとしていない、それというのは 、単位時間当たりの画数が変わらないからである。同じ画像レートの元での2重 又は多重露光は、画像−方式変換上の問題を解決せず、更には、出発材料−媒体 に比しての、形成された画像材料−媒体の定性的劣化(非鮮鋭性)を来す。 今日では、各画像システムにて、最初他の画像システムにて撮像された画像が 再生される。元の数の画像が簡単に新たなプロジェクションシステムにて機械的 にプロジェクションされる場合(アーカイブフィルム16の場合におけるように )、運動と音声の再生上深刻なノイズが生じる。例えば、最初NTSCにて撮像 されたビデオの再生がPALシステムでは緩慢化されて出現し、そして、NTS Cシステムでの最初PALシステムにて撮像されたビデオの再生が加速されて出 現することとなる。最初の元の運動の印象を得るため、記録材料−媒体の画像数 を、次のような画像数に適合させる必要がある。上記の画像数調整の過程は、方 式変換又は整合的転換、トランクスファと称される。或1つの画像システムから 他の1つの画像システムへ の変換の従来のメソッドによっては、画像揺らぎ(ジッタ)が惹起される。それ の原因について以下詳述する。 肉眼で或1つの対象物を注視する場合、通常は、或1つの時点にて1つの画像 が見える。但し、その種の画像を撮像する技術は存在しない。その代わり、或1 つの運動は、複数の別個の静止画像のシーケンスとして記録される。 スクリーン上にて或1つの運動の滑らかな印象を得るには、当該の(有利には 少なくとも60の)静止画像の連続的な(途切れのない)画像の流れを観測しな ければならない(滑らかに流れる運動であるかのような印象、視感を与えるイリ ュージョンを生じさせるには)。このことは、それぞれの画像システムないし画 像交番切換システムの基礎を成す。画像流の各中断(例えば、或1つの画像の欠 如、又は反復による、又は、不正確な時間対応関係によるもの)によっては、運 動の視覚的認知上のノイズが惹起される。或1つの画像の除去により、運動上の ギャップ、空瞭が惹起され、また、ある1つの画像の繰り返しによっては、運動 の“凍結、フリーズ”が惹起される。当該の、及び更なる問題(これらは、機械 的変換、伝達技術により生じる)を簡単に説明するため、時計の数字板の例を使 用する。 考察の対象となるのは時計の秒針である。仮定して いるところによれば、毎秒1つの画像のみを撮像する或1つの画像システムによ り、フィルム化され、そして、4秒の時間間隔を検討する。記録される材料−媒 体の各画像が、秒針の1ステップを成す。当該の材料−媒体が次のようなシステ ムでプロジェクションされる場合、即ち、それのプロジェクションが4秒の時間 間隔中材料−媒体の3つの画像を要する場合(従って、当該のシステムでは、各 画像が1.33秒中プロジェクションされる)、そして機械的変換方式が使用さ れる場合、記録された材料−媒体の1つの画像が除去される。それにより、秒針 の1つのステップが除去される。スクリーン上では、秒針の運動における凍結、 フリーズが現れる。上記凍結、フリーズは、画像の欠除(反復、繰り返しステッ プ)により惹起される。 同じ例を利用すると、4秒間で3つの画像を撮像する1つの画像システムにて もとの撮像を行った場合、記録された材料の各画像は、秒針の1.33ステップ を表す。当該の材料が次のようなシステムにて再生される場合、即ち、それにて プロジェクションのため材料の4つの画像のプロジェクションが4秒の時間間隔 内にて必要である場合、そして、機械的な変換方法プロセスが適用される場合、 記録された材料の複数複数の画像のうちの1つを反復しなければならない。従っ て、秒針の1ステップを反復しなけれればならない。スクリーン上には指針の運 動上の“凍結”(フリーズ )が、繰り返されるステップにより惹起される。 ジャンプ、スキップ又はフリーズを別とすれば、両例における残留画像は、不 適正な視覚情報を表す。画像が除去される場合(“ジャンプ、スキップ”の際) 各画像は、1.33secプロジェクションされ、そして、実際に当該の画像に て示されている過程がたんに/秒のみ継続する。画像が繰り返される場合(“フ リース”)各画像は1秒の間プロジェクションされ、そして、画像中に示されて いる過程は実際には1.33秒継続する。 従って、機械的変換手法使用の場合、変換された画像のいずれも、適正な、精 確な時間及び運動を表さない。機械的変換により惹起されるすべての障害、ノイ ズが“ジッタ”と称される。既存の画像システムのいずれも毎秒画像数1又は1 .33で動作することはなくて、毎秒画像数32、48、50又は60で動作す るが、通有の画像システムにおいて機械的変換方法は、上述のようなものと同じ “ジッタ”効果を惹起する。 世界中の多くの企業において“ジッタ”問題の解決のため極めて様々な試行が 企てられたが上記の問題に対する満足のゆく解決手段は見出されていない。 米国特許第3511567号(Dejoux)及び第4889423号(Tr umbull)は、映画及びTV産業における画像−方式変換に係わる。上記特 許の内容は、本発明と関連づけて説明される。上記変換は画像の除去又は繰り返 しに基づくのでそのような方法は本願では機械的変換方法と称される。上記刊行 物では、次のよう方式、手法に基づく変換方法が記載されている。最初撮像され た材料において過度に多くの画像が存在する場合、余分の画像が除去される。最 初撮像された材料において十分に画像が存在しない場合、所要の画像数を用意し 、準備処理するには所定の画像を反復しなければならない。 Dejouxの特許明細書において記載された変換過程は、TV産業にて多年 実施に供されている。但し、上記変換方法は、“ジッタ”問題を解決していない 。逆にDejoux方法は実際上“ジッタ”を生じさせる。 Trumbullは、高い画像交番切り換えレートを有する1つの運動を、低 い画像交番切り換えレートに変換する方法に関する。このことは、幾つかの画像 の重畳及び除去により達成される。Trumbullの方法は“ジッタ”問題を 解決できない、それというのは、もとの画像システムの時間的関係ないしタイミ ングが維持されないからである。Dejouxによる方法に比して、変換された 画像材料−媒体により表される運動過程は、オリジナル−運動に関して定量的に 異なる時間遅延を有する。両方法は、変換の際、出発材料の画像の時間的関係を 破壊し、もって“ゆらぎの ある”運動画像を生じさせる。 上記問題は、更なる例を用いて説明する。 図1は、4つの画像の1つのシーケンスを示し、該シーケンスは、運動する円 形の対象物から或1つの画像フィールドに関して1つのフィルムの4つの画像の フィルム露光により生ぜしめられるべき筈のものである。容易化のため、持続時 間は、(角度°)でしめされており、ここで360°は、4つの画像の1つのシ ーケンス(これは1/6secの時間間隔に相応する)を表す。図1に示すよう に、円形に運動する対象物は、画像露光の時間インターバル(45°又は1/4 8sec)の間中それの運動に相応して長く延びた画像として結像される。図示 の4つの複数フィルム画像のうちの各々の各中心は相互に同じ時間間隔(又は角 度)(これは、画像交番切換レートに相応する)離れている。対象物は一様な直 線状の運動力をすることが仮定されているので、対象物の中心間又は時間的に隣 接する画像相互間の間隔は等しく、そして、時間的にに隣接する各画像における 結像−エッジ間の同じ間隔が存在する。画像を撮像規格に相応して注視、考察す る場合、注視者は、一様な直線的運動状態にあるものとして認知する。 図2は、次のような場合生じることとなるフィルム画像の1つのシーケンスを 示す、即ち、同じ円形状の対象物が毎秒60の画像数でのビデオ記録において一 様に直線的な運動を以て記録され、そして、公知方法の使用下で映画フィルム( フィルム24)に変換される場合生じることとなるフィルム画像の1シーケンス を示す。図2から明らかなように、対象物結像は、4つの画像のうちの各々にお ける対象物結像は当該の画像({これはフィルム技術使用下で最初の露光により 得られるものとなる)に関して延伸されており、また画像1及び2における結像 −画像は明らかに画像3上の結像と離れている。当該フィルムはフィルム24− プロジェクタの使用下で注視される場合、注視者は、画像1と2との間の移行中 の比較的緩慢な対象物運動及び画像2から3への移行中の加速された等しくない 対象物運動を認知し、このことにより注視者には画像揺らぎ(“ジッタ”)の印 象が与えられる。 本発明以前では、すべての既存の画像−方式変換のための方法が、例えばNT SCTOPALとの間での画像−方式変換が、機械的基盤立脚している、つまり 、常に1つの画像が除去されるか、又は反復される。最新の改善された機械的交 換方法では、すべての努力は、孔又はフリーズの“平滑化”に集中している。上 記の平滑化方法は、上記問題を適切な手法では解決しない。“ジッタ”の平滑化 によっては、鮮鋭度品質の低下を来たし、問題(各画像が不適正な時間関係を有 しないという問題)を解決していない。 適正な時間−運動関係、関連性を得るため、次のよ うな変換−記録媒体で画像を生成する変換方法を創出することが必要である、即 ち、もとのシステムにて撮像された画像と一致する特性を有する当該の画像を生 成する変換方法を創出することが必要である。すべての場合において、完全に新 たな画像を生成することは必要である。本発明は、もとの時間−運動関係を維持 する変換ないし転換、トランスファ方法に関する。 発明の要約 本発明は、第1の画像システムから第2画像システム(これは公知の機械的変 換方式の場合におけるように運動画像情報に関して画像ノイズ及び時間変化を惹 起しない)へ変換する方法に関する。第1画像即ち元の撮像の画像システムから の第1シーケンスは、複数の画像を含む。同様に、第2画像システムからの第2 シーケンス(即ち、新たに生成さるべき画像シーケンスは、複数の画像を含む。 新たに設計、選定される第2画像システムに対する画像は、第1の画像システム からの少なくとも2つの画像の加算的重畳により、相互に特別な比で次のように して構成される、即ち、新たに構成される画像に対する第1シーケンスの画像の 時間的間隔が、ここのおのみ付け係数を以て反映されるようにして構成される。 そのようにして、第1画像システムからの画像は、滑らかに、流動的に第1画像 システムへ結合、組み合わされ、ここで、画像揺らぎ(“ジッタ”)、フリーズ 及びジャンプ、スキップが 排除されるように結合される。上記の画像−方式変換のための方法は、例えば、 下記の画像システム間で画像の変換のため使用され得る:NTSC−TV」、P AL−TV、フィルム16、フィルム24、フィルム60(Showscan− システム)及びコンピュータグラフィック。 本発明による方法では、一般に目標シーケンスの各画像は、完全に新たに構成 され、そして、当初存在している画像のいずれのものも、目標シーケンスのその ような部分を構成するのもではない。このために、目標シーケンスの各々の生成 さるべき画像に対して、次のような出発のシーケンスの2つの画像が見出されな ければならない、即ち、撮像の際の1つにより表される時点に関して当該の画像 に最も類似の出発周波数の2つの画像が見出されなければならない。同様に、上 記両画像間の時間的一致度を求めるべきである。上記時間的一致度によっては、 次のようなパーセントが設定、確定される、即ち、それを以て出発シーケンスの 1つの画像が目標シーケンスの新たな画像の生成に関与するパーセントが設定確 保される。上記パーセントは、−従来存在している手法と異なって、−画像の所 定のシーケンス(以降、ベース画像シーケンスと称する)の個々の画像に対して 可変である。1つの新たな画像の生成のための方法として、2重露光(フィルム )又は電子的画像混合(ビデオ)が使用される。上記 の両手法では、出発画像の重み付けがその都度所定の手段で実現されねばならな い。 本発明の画像−方式変換手法によれば、出発画像シーケンスの個々の画像が、 目標シーケンスの生成の際損なわれないようにする。このことは、全く本発明の 目的に合致して行われる、即ち再生の際認知される運動の印象を中断させること なく行われる。即ち、上記画像が、目標システムの“暗い”画像により表される 時間インターバル間に完全に位置する場合、又は、除稀画像が生成さるべき画像 に時間的に隣接する両画像に属しない場合、当該の中断をさせることなく行われ る。それにより、実際上、或1つの出発画像シーケンスの1つの画像の除去、抜 き去りが、次のような変換構成に制限される、即ち、そこには或1つの出発シス テムが高い画像レートを有する画像システムであり、そして目標システムが低い 画像レートを有するフィルム−画像6であるような変換構成設計に制限される( 例えばNTSCからフィルム16への変換)。図の簡略の説明 本発明の有利な側面を以降の詳細な説明及び添付図面と関連して一層明瞭にす る。 図1は映画フィルムの順次連続する画像にて出現するような一様に運動する円 形対象物の画像を表す概念図である。 図2は、公知の変換方法の使用下でTV信号の変換 により画像が映画フィルムに転写ないし整合的変換された場合映画フィルム上に 現れるような円形状運動対象物の画像を表す概念図である。 図3は、公知の変換方法の使用下でTV信号の変換により画像が映画フィルム に転写ないし整合的変換された場合映画フィルム上に現れるような運動する対象 物の画像を表す概念図である(画像を本発明の第1実施例に即してTV記録から 転写ないし整合的変換する場合)。 図4aは、NTSCシステムを表すタイミングダイヤグラムである。 図4bは、PALシステムを表すタイミングダイヤグラムである。 図5は、NTSC−及びPAL−システム及び両者間時間シーケンス関係を表 す“回転ウェッジ”−ダイヤグラムである。 図6は、フィルム24−及びフィルム−システム及び両者間時間シーケンス関 係を表す“回転ウェッジ”−ダイヤグラムである。 図7は、フィルム60−及びフィルム24画像システム−並びに両者間の時間 シーケンス関係を表す“回転ウェッジ”−ダイヤグラムである。 図8は、フィルム60−及びフィルム−画像システム及び両者間時間シーケン ス関係を表す“回転ウェッジ”−ダイヤグラムである。 図9は、フィルム60−及びPAL−システム及び両者間時間シーケンス関係 を表す“回転ウェッジ”−ダイヤグラムである。 図10は、フィルム24−及びフィルム16−画像システム及び両者間時間シ ーケンス関係を表す“回転ウェッジ”−ダイヤグラムである。 図11は、NTSC−及びフィルム16−画像システム及び両者間時間シーケ ンス関係を表す“回転ウェッジ”−ダイヤグラムである。 図12は、PAL−及びフィルム16−画像システム及び両者間時間シーケン ス関係を表す“回転ウェッジ”ーダイヤグラムである。 図13は、PAL−及びフィルム24−画像システム及び両者間時間シーケン ス関係を表す“回転ウェッジ”−ダイヤグラムである。 図14は、NTSC−及びフィルム60−画像システム及び両者間時間シーケ ンス関係を表す“回転ウェッジ”−ダイヤグラムである。 図15はNTSC−及びPAL−画像システムがスタート時間のオフセットに より変化される時間シーケンス関係を有する場合における“回転ウェッジ”−ダ イヤグラムである。 図16は、本発明の第1実施例に相応する装置の簡単化されたブロック接続図 である。 図17は、本発明の第2実施例に相応する装置に簡 単化されたブロック接続図である。 (図6〜図14では、垂直方向にハッチングで示す円形セグメント(扇形)は 、暗い、非露光の“画像”を表す。) 発明の説明 機械的変換法により変換された画像において、フィルム又はテープ上で記録さ れた運動が存在しない場合、即ち、運動が行われていない場合“ジッタ”は生じ ない。画像揺らぎ(“ジッタ”)は、次のような場合のみ可視になる、即ち、運 動が生じた場合のみ可視になる。このことは、所望のプロジェクションされたシ ーンが良好な又は劣悪な光学的印象を喚起するかを明瞭化する。多くの変動する 影響(例えば、カメラの旋回、傾斜、ズーム等)に基づき、“ジッタ”の強度を 求めることは著しく簡単である。事後的補正が困難である理由は、記録された画 像が、運動及び時間に就いて“可視の”数学的情報を含まない個別静止画像であ るからである。 図3には本発明の第1実施例に相応する方法の概念図であり、上記方法では時 間的に隣接するNTSC−TV画像の露光強度がTV−フィールドのうち各々の 内重畳に応じて生成さるべき映画フィルム(フィルム24)の相応の対応する時 間インターバルに対して変化されている。本発明の上記実施例では、映画フィル ム画像が、下記の画像強度の使用下で作成された。“ 画像1=87.5% 1A + 12.5% 1B 画像3=37.5% 2A + 62.5% 2B 画像5=87.5% 3B + 12.5% 4A 画像7=37.5% 4B + 62.5% 5B フィールド5A及び7Bは利用されない。 留意さるべきことは、簡単化のため当該の強度は次のような前提のもとに求め られたということである、即ち、フィルム画像1が同時にTV画像インターバル 1Aと同時に開始する時間インターバルに対応付けられるという前提のもとに求 められたことである。当業者に明らかなように、次のようにして他の可能性が存 在する、即ち、単にフィルム画像1のスタート点がTV画像1Aに関してシフト され、これにより他のパーセント割合が生ぜしめられ、また面も当該のフィルム 露光時間インターバルに関してフィールドの時間インターバルの重なり合い度、 重畳度に相応してフィールド画像強度の比例的対応関係の同じ手法方式に従う。 図3に示す方法では、映画フィルム画像の各々が、重み付けられた画像強度を 有する時間的に隣接するTV画像から画像情報の使用下で生成され、ここで各T V画像の強度の重み付けは、映画フィルムの時間インターバルとTVビデオ画像 の時間インターバルとの時間的重なり合い、時間的重畳に相応する。 図3に示す生成される映画フィルム1はTV画像1内に相応する位置内での運 動する円形状の対象物の比較的暗い長く延びた画像と、TVフィールド1Bに相 応する位置にて比較的弱い画像を含んでおり、それにより、長く延びた画像は“ シェーディング”を伴って生成される。本願発明者が確認下ところによれば、“ シェーディング”をもっての助稀画像の注視により、注視者において、図1に示 すフィルム画像により生ぜしめられるような運動する対象物の検出された位置に 関して同じ認知効果が生ぜしめられる。類似のようにして、フィールド2A及び 2BのTV画像は本発明によれば露光強度と組み合わされ、該露光強度は映画フ ィルム2とTVフィールド2A及び2Bとの時間的重畳に相応する。それにより 生ぜしめられた“2重画像”の結果は、フィールド2Bに相応する位置に比較的 近い位置における印象の生成である。 既述のように、本発明の本質的特徴点によれば、所定の規格で作成さるべき画 像シーケンスが、他の規格で記録された各画像から合成され、ここで最初の(も との)画像シーケンス及び作成さるべき画像シーケンスが1つの共通の時間軸又 は時間スケールに関連付けられる。そのつど、新たな生成さるべき画像と時間的 に重畳する、又は、該画像と最も近く隣接する元の画像シーケンスの画像内容が 、新たな画像にて処理される。元の画像シーケンスの各々の使用される画像に1 つの重み付け係数が対応付けられ、該重み付け係数御以て、当該の画像は、新た な画像に関係付けられる。上記の重み付け係数は、時間スケール上での新たに生 成さるべき画像からの、そのつどの元の画像の距離ないし時間的重なり合い、重 畳の度合いに依存する。 上記の重み付け係数の導出のための第1ステップは、出発−及び目標システム に共通なタイムベースの形勢構成である。重要な技術術思想は次のような認識で ある、即ち、1つの出発−及び目標画像システムの個別画像の時間的関係を、2 つの時点間の持続時間に地してのみ調べさえすればよく、上記の2つの時点は、 ここにて1つの同時的画像交番切換が行われるものである。それにより変換プロ セス全体を、当該の以降“ベース”画像システムと称される“基本的”画像シー ケンスに依存して導出される規則の周期的反復と見なされ得る。ベース画像シー ケンスに対して計算された重み付け係数は、変換のすべての周期に対して、周期 的に適用されるべきである。1つのベース画像シーケンスの持続時間及び重み付 け係数は、変換構成設計に対して特異的である。 各画像システム及び各変換構成設計における1つのベース画像シーケンスの画 像の数は、次のように簡単に計算される。変換に関与する画像システムの画像レ ートの最小公倍数を求めよ、そして、当該数を画像レート値で除算せよ。 2つの生起する数は、当該の画像システムのベース画像システムの画像数を指 定する。計算に際して、単位時間ごとの尾画像交番切換の実際の数に就いての情 報を含む画像レートが使用されるべきである。これは、ビデオの場合“インター レース”−画像の時間特性を考慮し、又フィルムの場合、露光された画像(“フ レーム)のみならず、露光されていない画像(“暗いフレーム”)の時間アスペ クトを考慮するような画像レートである。ベース画像シーケンスの持続時間の計 算の際、重要な特異性に留意すべきである;すべての変換構成設計(ここでは少 なくとも1つのフィルム画像システに対してベース画像シーケンスの奇数の画像 数が得られる)に対して、ベース画像シーケンスの持続時間は2倍にしなければ ならない、それというのは、そうしないと、2つの順次連続するベース画像シー ケンスは、有効な(暗状態でない)フィルム画像の種々異なる数を有することと なるからである。上記の制御ないし規制はフィルム画像システム間でのすべての 変換において、適用されなければならない。 実際上重要な変換構成設計に対するベース画像2シーケンスの画像数は、下記 のテーブルにリストアップされている。 上述のように、本発明の要旨ないし本質的特徴点によれば、所定の規格で作成 さるべき画像シーケンスが、他の規格で記録された各画像から合成的に生成され 、ここで最初の(もとの)画像シーケンス及び作成さるべき画像シーケンスが1 つの共通の時間軸又は時間スケールに関連付けられる。そのつど、新たな生成さ るべき画像と時間的に重畳する、又は、該画像と最も近く隣接する元の画像シー ケンスの画像内容が、新たな画像にて処理される。元の画像シーケンスの各々の 使用される画像に1つの重み付け係数が対応付けられ、該重み付け係数御以て、 当該の画像は、新たな画像に関係付けられる。上記の重み付け係数は、時間スケ ール上での新たに生成さるべき画像からの、そのつどの元の画像の距離ないし時 間的重なり合い、重畳の度合いに依存する。 上記の重み付け係数の導出のための第1ステップは、出発−及び目標システム に共通なタイムベースの形勢構成である。重要な技術術思想は次のような認識で ある、即ち、1つの出発ー及び目標画像システムの個別画像の時間的関係を、2 つの時点間の持続時間に地してのみ調べさえすればよく、上記の2つの時点は、 ここにて1つの同時的画像交番切換が行われるものである。それにより変換プロ セス全体を、当該の以降“ベース”画像システムと称される“基本的”画像シー ケンスに依存して導出される規則の周期的反復と見なされ得る。ベース画像シー ケンスに対して計算された重み付け係数は、変換のすべての周期に対して、周期 的に適用されるべきである。1つのベース画像シーケ ンスの持続時間及び重み付け係数は、変換構成設計に対して特異的である。 各画像システム及び各変換構成設計における1つのベース画像シーケンスの画 像の数は、次のように簡単に計算される。変換に関与する画像システムの面像レ ートfs,Tの最大公約数(ggT)を求めよ、そして、当該数を画像レート値で 除算せよ。 ns、t =fsT/ggT(fs,T) 2つの生起する数ns、tは、当該の画像システムのベース画像システムの画 像数を指定する。計算に際して、単位時間ごとの再像交番切換の実際の数に就い ての情報を含む画像レートが使用されるべきである。これは、ビデオの場合“イ ンターレース”一雨像の時間特性を考慮し、又フィルムの場合、露光された画像 (“フレーム)のみならず、露光されていない画像(“暗いフレーム”)の時間 アスペクトを考慮するような画像レートである。ベース画像シーケンスの持続時 間の計算の際、重要な特異性に留意すべきである;すべての変換構成設計(ここ では少なくとも1つのフィルム画像システに対してベース画像シーケンスの奇数 の画像数が得られる)に対して、ベース画像シーケンスの持続時間は2倍にしな ければならない、それというのは、そうしないと、2つの順次連続するベース再 像シーケンスは、有効な(暗状態でない)フィルム画像の種々異なる数を有する こととなるからである。上 記の制御ないし規制はフィルム画像システム間でのすべての変換において、適用 されなければならない。 実際上重要な変換構成設計に対するベース画像シーケンスの画像数は、下記の テーブルにリストアップされている。 上記の関係性は、目標画像シーケンスTの時点tiに対して1つの新たなi番 目の画像Fi、T(ti)の合成の場合、当該時点に隣接する時点tjないしt j+1にて生じる(伝達、変換される、ないし再生される)ソース画像シーケンス Sの画像F1,s(tj)及びFj+1、s(tj+1)次式により数学的に表現さ れ得る。 但し、i及びjは整数であり、Cj、s,Cj+1、sは、j−番目ないし(j +1)番目のもとの(ソース)画像に対する重み付け係数であり、例えば基準化 重み付け係数として計算され得る。 従って、1つの新たな画像の合成のための手段は、次のような基本的ステップ を有する。 1.時間発生器により、第1の画像シーケンス(ソース画像シーケンス)およ び第2の作成さるべき画像 シーケンス(目標画像シーケンス)に対する共通のタイムベースが設定される。 2.変換又は再生の際画像の時間インターバルの各特性的点(有利には中点) により所属の規格にて表される、ソースの各画像の位置が作成さるべき目標ー画 像システムの各画像の当該の位置と同じように共通の時間スケール上にて求めら れる。 3.目標画像シーケンスの各々の作成すべき画像に対して、それの所定の位置 を以て、時間スケール上で相応するソース画像シーケンスの画像、ないしそれの 画像インターバルの位置に最も近くで隣接する画像が求められる。 4.第1画像シーケンスの時間インターバルの特性点(有利には中点)と、作 成されるべき目標画像シーケンスの時間インターバルの中点との間隔を求める。 5.ソース画像シーケンスの相応の画像の夫夫に対して、画像固有の、基準化 された強度−重み付け係数が計算され、当該の基準化強度−重み付け係数は、そ れの時間インターバルの特性点と、作成されるべき目標画像シーケンスの時間イ ンターバルの特性点との間隔に依存する。、 6.目標画像シーケンスの各々の作成されるべき画像の画像内容を、その都度 の重み付け係数と、乗算された、ソース画像シーケンスの相応の画像の加算的重 畳により形成する。 ここで、目標画像シーケンスは、それぞれ同じように作成された(但し、勿論 それぞれ特有の内容を有する)、等しい長さの画像シーケンスないし画像列から 形成され、該画像シーケンスの持続時間は、次のように定められる、即ち、第1 及び第2画像シーケンスのできるだけ最小の整数の画像を有するように定められ る。画像特有の重み付け係数は、上述のように目標ベースシーケンスの各画像の 作成のため、出発ー及び/又は目標画像シーケンスにおける“暗い”画像インタ ーバル及び/又はインターレース画像の存在に留意しつつ計算される。 本発明の方法の基本手法を更に説明するため、簡単なコンセプト上の“装置” が開発されており、これは以降“回転ウェッジ”と称される。回転ウェッジの使 用下で、新たな画像システムにおける各画像に1つの数学的値が対応付けられる 。これにより、画像−方式変換の実現のための所要の計算結果をもたらす手段が 確保される。 回転ウェッジは、上述した時計針の基本的動作法を利用する。2つの相異なる 画像システムにおいて、“シーケンス”は、画像の集合体ないし次のような持続 時間、即ちその中で、2つのシステムにて可及的に小さな整数の画像が経過進行 するような持続時間を表す。例えば、PALとNTSCを比較すると、ー図4a 及び図4bに示されている如くー第1の完全なシーケ ンスはNTSC(図4a)では6つの画像を有し、そして、PAL(図4b)で は5つの画像を有する。シーケンスの持続時間は、NTSC(画像ごと0.01 67secに画像数6を乗算した時間=0.1sec)においても、PAL(画 像ごと0.02secに画像数5を乗算した時間=0.1sec)においても、 0.1secである。 変換プロセスにおいて、1つのシーケンスの持続時間に対して新たな画像を構 成し、後続のシーケンスにて当該の手段を斉合的に反復しなければならない。上 述の例ではNTSCからPALへの変換の場合、NTSCの6つの元の画像から PAL(0.1sec)形成しなければならない。逆に、PALからNTSCへ の変換の際PALの5つの元の画像からNTSCの6つの画像を形成しなければ ならない。そのようにして、新たな画像を形成し、当該の動作過程は、各フィル ム画像シーケンスに対して斉合的に反復されねばならない。 回転ウェッジの基本的動作法を理解し易くするため、白い時計針を想定すると よく、該時計針は、シーケンスごと360°の速度を以て、暗い(黒い)面上を 回転するのである。上記時計針がNTSCで記録される場合、1つの完全回転に て6つの画像が記録される。各画像の露光中白い針は60°−ウェッジ(360 °を画像数6で除算した値)を掃引する(図4a参照 )。上記の時計針をPALで記録する場合は、完全な1回転では5つの画像が記 録される。それぞれの記録された画像上には、時計針は72°ウェッジを掃引す る(360°を画像数5で除算した値)(図4b参照)。 そのようにしてシーケンスの各画像は、数学的値を有し、各画像間の関係を画 像的に容易に表示可能な形式で数学的に表現することが可能である。 NTSC−PAL :シーケンスの継続期間は0.1sNTSC−画像システム(図4aより); 画像 #1 = 0〜60° 画像 #2 = 60〜120° 画像 #3 = 120〜180° 画像 #4 = 180〜240° 画像 #5 = 240〜300° 画像 #6 = 300〜360°(360°=0°) PAL−画像システム(図4bより); (a=先行シーケンス;b=後続シーケンス) 画像#5a−288〜360°(360°=0°) −先行シーケンスの最終画像 画像 #1=0〜72° 画像 #2=72〜144° 画像 #3=144〜216° 画像 #4=216〜288° 画像 #5=288〜360°(360°=0°) 画像 #1b=0〜72°(後続シーケンスの最初の画像) 各画像に対する当該の数値の使用下で今や、次のような形式で各画像の“セン タ”又は中央の時間シーケンスファクタ(Central timing fa ctor)を指定することが可能である。 NTSC−画像センタ(図4aより): 画像 #1 = 30° 画像 #2 = 90° 画像 #3 = 150° 画像 #4 = 210° 画像 #5 = 270 画像 #6 = 330° PAL−画像センタ(図4bより): 画像#5A =−36°(324°先行シーケンスの始めから) 画像 #1 = 36° 画像 #2 = 108° 画像 #3°= 180° 画像 #4 = 252° 画像 #5 = 324° 画像 #1b= 396°(次のシーケンスの始めから36°) 前記の数値によっては、2つの画像システムの個々の画像間の時間関係を定立 し、所属の重み付け係数を計算するための前提が満たされる。当該プロセスのグ ラフィック表示のため、動作法“回転ウェッジ”が次のように拡大される、即ち 、変換に関与する2つの画像システムの変換特有のウェッジダイヤグラムが単一 の同心的ウェッジダイヤグラムに統合化されるように拡大される。そのようなダ イヤグラムからは、出発シーケンスのどの2つの画像が、目標シーケンスの1つ の所定の時間的に画像に対応付けられるべきかが直ぐに明らかになる。図5には 、NTSC<ー>PALに対して行われている。上記の例に即して、以下画像シ ステム間の画像対応関係及び重み付け係数の計算に就いて説明する。 一方のシステムにおける各画像の中心は、今や、他方のシステムの観点から考 察し得る。NTSCとPALとの間の画像システム−方式変換−観点のそのよう な考察法は、図5から容易に明らかであり、該図5で は、PAL−システム及びNTSC−システムが同じ円形状のスケール上で重畳 されている様子が示されている。例えば、NTSC観点からはNTSC画像#2 (それの中心は90°のところに位置する)は、PAL画像PAL #2(それの中 心は108°のところに位置する)の前(又はそれより早いところ)に位置する が、PAL画像#1(それの中心は36°のところに位置する)より時間的に5 4°遅れている。そのようにして、NTSCシステムのすべての画像を次のよう に解折し得る A. NTSC #1(センタは、30°のところに位置する)は、6° PAL #5a( センタは、36°のところに位置する)より前のところに位置するが、PAL#5a (センタは、先行シーケンスに対しては、−36°のところに位置する)より6 6°遅れている。 B. NTSC #2(センタは、90°のところに位置する)は、18° PAL #2( センタは、108°のところに位置する)より前のところに位置するが、PAL#1 (センタは、36°のところに位置する)より54°遅れている。 C. NTSC #3(センタは、150°のところに位置する)は、30° PAL # 3(センタは、180°のところに位置する)より前のところに位置するが、PAL #2(センタは、108°のところに位置する)より42°遅れている。 D. NTSC #4(センタは、210°のところに位置する)は、42° PAL # 4(センタは、252°のところに位置する)より前のところに位置するが、PAL #3(センタは、180°のところに位置する)より30°遅れている E. NTSC #5(センタは、270°のところに位置する)は、54° PAL #5(セ ンタは、324°のところに位置する)より前のところに位置するが、 PAL #4( センタは、130°のところに位置する)より18°遅れている F. NTSC #6(センタは、330°のところに位置する)は、66° PAL #1b( センタは、396°(次のシーケンスでは36°)のところに位置する)より前の ところに位置するが、PAL #5(センタは、324°のところに位置する)より6° 遅れている。 各画像の中心は、PAL観点からも解析され得る。例えば、PAL画像#2( それの中心は108°のところに位置する)は、NTSC#2(それの中心は9 0°のところに位置する)に対して時間的に“遅れている”がNTSC画像#3 (それの中心は150°のところに位置する)に対して時間的に“早められる” 。PALシステムからすべての画像を次のように解析できる。 A. PAL #1(センタは、36°のところに位置する)は、6°NTSC#1(セン タは、30°のところに位置 する)より遅れているが、NTSC#2(センタは、90°のところに位置する)より54 °前のところに位置する。 B. PAL #2(センタは、108°のところに位置する)は、18°NTSC#2(センタ は、90°のところに位置する)より遅れているが、NTSC#3(センタは、150°の ところに位置する)より42°前のところに位置する。 C. PAL #3(センタは、108°のところに位置する)は、30°NTSC#3(センタ は、150°のところに位置する)より遅れているが、NTSC#4(センタは、210°の ところに位置する)より30°前のところに位置する。 D. PAL #4(センタは、252°のところに位置する)は、42°NTSC#4(センタ は、210のところに位置する)より遅れているが、NTSC#5(センタは、270°のと ころに位置する)より18°前のところに位置する。 E. PAL #5(センタは、324°のところに位置する)は、54°NTSC#5(センタ は、270のところに位置する)より遅れているが、 NTSC#6(センタは、330°の ところに位置する)より6°前のところに位置する。 相応する画像間の時間的一致度を%で表示し得るため、上記一致は、基準化さ れなければならず、換言す れば出発画像システムの1つの画像により表される角度領域に関連付けられなけ ればならない。従って、PALからNTSCへの変換の場合、対応する画像の時 間差異が72°により除算しなければならない。逆の場合、除数は60°である 。それにより次の値が得られる。 PALからNTSCへの変換: A. NTSC #1は、8.3% PAL #1より前のところに位置するが 91.7% PAL # 5aより遅れている。 B. NTSC #2 は、 25% PAL #2 前に位置するが、 75% PAL #1 より 遅れている。 C. NTSC #3は、41.7% PAL #3 より前に位置するが、 PAL #2 より58. 3% より遅れている。 D. NTSC #4 は PAL #4 より58.3%より前に位置するか41.7% PAL #5 より遅れている。 E. NTSC #5 は 75% PAL #5 より前に位置するが PAL ##より前に 位置しているが PAL #5 より 25%遅れている。 F. NTSC #6 は91.7% PAL #1bより遅れているが、8.3% PAL #5より遅 れている。 NTSCからPALへ: A. PAL #1 は 10% より NTSC #1 より遅れているが90% NTSC #2 より 90% 前に位置する。 B. PAL #2 は NTSC #2より 30% 遅れているが、 NTSC #3 より 70 % 前に位置する。 C. PAL #3 は NTSC #3 より 50% 遅れているが、 NTSC #4 より 50% 前に位置する。 D. PAL #4 は NTSC #4 より70%遅れているが、NTSC #5 より 30% 前に位置する。 E. PAL #5 は NTSC #5 より90%遅れているが、NTSC #6 より 10% 前に位置する。 上記データは1つの出発画像システムの2つの画像がそれの時間特性の点で次 のような目標画像システムの画像とどの程度位相するかを示す、即ちそれの合成 のための成分に従って両画像が採用される。目標画像システムの画像とどの程度 位相するかを示す。個々で容易に分かるように、出発画像と新たに合成さるべき 画像との間の表示時点に関してわずかな差により、前者のシステムの高い重み付 けが惹起される。同様に、相応に小さな重み付けでは大きな差が生じる。従って 、1角画像の重み付け係数は、出発点画像と目標画像との間の時間的ずれのパー セントの相補値(補数)として得られ、フルの場合は100%である。それによ り、重み付け係数の計算のため上述の式を定立出来、該式は、入力量として両ソ ース画像は、(j+1)及び目標画像(i)の時間中心、センタしか必要としない。 PALとNTSCとの間の変換にたいする(ベース)シーケンスの各画像に対 し生じる値(%表示)は次の通りである。 PALからNTSCへの変換 A. NTSC #1 は 91.7% PAL #1 及び 8.3% PAL #5a から形成される 。 B. NTSC #2 は 75% PAL #2 及び 25% PAL #1 から形成される。 C. NTSC #3 は 58.5% PAL #3 及び 41.7% PAL #2 から形成される 。 D. NTSC #4 は 41.7% PAL #4 及び 58.3% PAL #3 から形成される 。 E. NTSC #5 は 25% PAL #5 及び 75% PAL #4 から形成される。 F. NTSC #6 は 8.3% PAL #1b 及び 91.7% PAL #5 から形成される 。NTSCからPALへの変換 A. PAL #1 は 90% NTSC #1 及び 10% NTSC #2 から形成される B. PAL #2 は 70% NTSC #2 及び 30% NTSC #3 から形成される C. PAL #3 は 50% NTSC #3 及び 50% NTSC #5 から形成される D. PAL #4 は 30% NTSC #4 及び 70% NTSC #3 から形成される E. PAL #5 は 10% NTSC #5 及び 90% NTSC #6 から形成される 上記の%表示は、図5に示す重畳された回転ウェッジダイヤグラムに関する。 本発明に基づくフィルムーないし画像−方式変換過程によっては“ジッタ”効 果が生ぜしめられず、そして、新たな画像システムの各画像は(時間経過におい て)適正時間を表す。 上述の数学的基本手法の適用下で、殊に、次のシステム間の画像−方式変換に 対する具体的関係を導出できる:NTSC から PAL へ(上述のように)、PALか らNTSCへ(上述のように)、フィルム16からNTSCへ、NTSCからフィルム16へ、 フィルム24からNTSCへ、NTSCからフィルム24へ、フィルム16からフィルム24へ、 フィルム24からフィルム16へ、フィルム16からフィルム60へ、フィルム60からフ ィルム16へ、フィルム24からフィルム60へ、フィルム60からフィルム24へ、PAL からフィルム24へ、フィルム24からPALへ、フィルム16からPALへ、PALからフィ ルム16へ、PALからフィルム60へ、フィルム60からPALへ、NTSCからフィルム60へ 、そして、フィルム60からNTSCへ当該の画像−方式変換に対する具体的関係を 導出できる: 変換方法は、ここで、述べるシステムに対しては、NTSC−PAL変換に類 似して説明される。 例えばフィルム24とNTSCとの間の変換が可能である。変換のための画像 システムの回転ウェッジ表示を図6に示してある。ベース画像シーケンスの持続 時間は、0.083secである。5つのNTSC画像及び4つのフィルム24 ー画像(そのうちの2つの 画像は当該のインターバルにて画像内容を有し、2つは暗い“画像”である。 上記画像シーケンスにおける画像シーケンスに対するデータは、次の通りであ る。 A. 画像 #1=0°〜72°、36° のところに中心を有する。 B. 画像 #2=72°〜144°、108°のところに中心を有する C. 画像 #3= 144°〜216°、180°のところに中心を有する。 D. 画像 #4=von 216°〜 288°、252°のところを中心を有する。 E. 画像 #5=von 288°〜 360°、324°のところに中心を有する。 上記の画像シーケンスにおけるフィルム 24 に対するデータは、次の通りで ある。 (a=先行のシーケンス、b=次のシーケンス): A. 画像 #3a=180°〜270°、225°のところに中心を有する(即ち、ー135 °、これは先行シーケンスの最後の画像である)。 B. 画像 #1= 0°〜90°、45° のところに中心を有する。 C. 画像 #2= 90°〜180°、135° のところに中心を有する。(暗い“画 像”)。 D. 画像 #3= 180°〜270°、225° のところ に中心を有する。 E. 画像 #4= 270°〜360°、315° のところに中心を有する,(360°= 0°−暗い“画像”。 F. 画像 #1b= 0°〜90°、45° のところに中心を有する、(次のシーケ ンスの最初の画像)。 図6から明らかなように NTSCとフィルム 24との関係が下記のテーブルでは “フィルム”と記載されていて、導出され得る。NTSCからフィルム24への変換(角度値): A. NTSC #1 は フィルム #1 より9°前であるが フィルム#3 より171 ° 遅れている。 B. NTSC #2 は フィルム #2 より117°前であるが フィルム #1 よ り63° 遅れている。 C. NTSC #3 は フィルム #3 より45°前であるが フィルム#1 より13 5° 遅れている。 D. NTSC #4 は フィルム #1b より153°前であるが フィルム #3 よ り27° 遅れている。 E. NTSC #5 は フィルム #1b より81°前であるが フィルム #3 よ り99° 遅れている。NTSCからフィルム24への変換(角度): A. フィルム #1 は NTSC #1 より9° 遅れているが、NTSC #2 より 63°前である。 B. フィルム #2 は 暗い“画像” であるべきでる。 C. フィルム #3 は NTSC #3 より45°遅れているが NTSC #4 より27 ° 前である。 D. フィルム #2 は 暗い“画像”であるべきである(NTSC#5は、必 要とされない)。“早め”ないし“遅れ”のパーセントへの角度値表示の変換に より次の値が与えられるフィルム24からNTSCへの変換 A. NTSC #1 は 5% フィルム #1 より 5% 前であるが フィルム #3 a より95% 遅れている B. NTSC #2 は フィルム #3 より 65% 前であるが フィルム #1 より35% 遅れている C. NTSC #3 は フィルム #3 より 25% 前であるが フィルム #1 より75% 遅れている D. NTSC #4 は フィルム#1b より 85% 前であるが、フィルム #3 よ り15% 遅れている E. NTSC #5 は フィルム #1b より 45% 前であるが フィルム #3 より55% 遅れているNTSCからフィルム24への変換: A. フィルム #1 は NTSC #1 より12、5% 遅れているが NTSC #4 より 87、5°前である。 B. フィルム #2 は 暗い“画像”であるべきでる。 C. フィルム #3 は NTSC #3 より62.5%遅れているが NTSC #4 より 37.5%前である。 D. フィルム #4 は 暗い“画像”であるべきで ある(NTSC#5は、必要とされない)。 上記の%に基づきNTSCとフィルム24との間での材料媒体の方式変換の際 の各画像に対して最終値が次のように得られる。 フィルム24からNTSCへの変換 A. NTSC #1 は 95% フィルム #1 及び 5% フィルム #3a から形成 される。 B. NTSC #2 は 35% フィルム #3 及び 65% フィルム#1 から形成さ れる。 C.NTSC #3 は 75% フィルム #3 及び 25% フィルム #1 から形成さ れる。 D. NTSC #4 は 15% フィルム #1b 及び 85% PAL #3 から形成され る。 E. NTSC #5 は 55% フィルム #1b 及び 75% フィルム #4 から形 成される。 F. NTSC #6 は 8.3% フィルム #1b 及び 91.7% フィルム #3 から 形成される。 NTSCからフィルム24への変換 A. フィルム #1 は 87.5% NTSC #1 及び 12.5% NTSC #2 から形成 される。 B. フィルム #2 は、暗い画像であるべきである。 C. フィルム #3 は 75% NTSC #3 及び 62.5% NTSC #4 から形成さ れる。 D. 暗い画像であるべきである(NTSC#5は必要 とされない)。 フィルム60とフィルム24間の画像−方式変換のための重畳された回転ウェ ッジ−ダイヤグラムを図7に示してある。ベース画像シーケンスの持続時間は、 0=0.833secである。当該の時間インターバル内でフィルム24の4つ の画像が存在し、フィルム60の10の画像(そのうちの5つの画像は画像内容 を有し、5つは暗い画像である)が存在する。ここで、上述した例外規定を適用 しなければならない。また、2つのフィルム24及び5つのフィルム60を有す るベース画像シーケンス組合せ使用することができる。フィルム60に対しては 、そのことが意味するところによれば2つの順次連続するベース画像シーケンス が異なった数の露光された画像を有し、このことは相異なる対応関係を生じさせ ることとなる。従って、両システムに対する画像数を2倍にすべきである。 フィルム60に対するこの画像シーケンスでのデータは次のとおりである。 A. 画像#1=0°から36°、中心は18° B. 画像#2=36°から72°、中心は54°、 (黒い“面像”) C. 画像#3=72°から108°、中心は90° D. 画像#4=108°から144°、中心は126°、(黒い“画像”) E. 画像#5=144から180°、中心は162。 F. 画像#6=180°から216°、中心は198°、(黒い“画像”) G. 画像#7=216°から252°、中心は234° H. 画像#8=252°から288°、中心は270°、(黒い“画像”) I. 画像#9=288°から324°、中心は306° J. 画像#10=324°から360°、中心は342°、(360°=0° −黒い“画像”) フィルム24に対するこの画像シーメンスでのデータは次のとおりである(a =先行するシーケンス、b=次のシーケンス) A. 画像#3a=180°から270°、中心は225°、(−135°−先 行するシーケンスからの最後の画像) B. 画像#1=0°から90°、中心は45° C. 画像#2=90°から180°、中心は135°、(黒い“画像”) D. 画像#3=180°から270°、中心は225° E. 画像#4=270°から360°、中心は315°、(360°=0°− 黒い“”画像)、そして F. 画像#1b=0°から90°、中心は45°、(次のシーケンスの第1の 画像) 図7から、フィルム60とフィルム24との次の関係がわかる。 フィルム24からフィルム60(角度で) A.フィルム60#1はフィルム24#1より27°進んでいるが、フィルム2 4#3aより153°遅れている。 B.フィルム60#2は黒い“画像”でなければならない。 C.フィルム60#3はフィルム24#3より135°進んでいるが、フィルム 24#1より45°遅れている。 D. フィルム60#4は黒い“画像”でなければならない。 E.フィルム60#5はフィルム24#3より63°進んでいるが、フィルム2 4#1より117°遅れている。 F.フィルム60#6は黒い“画像”でなければならない。 G.フィルム60#7はフィルム24#1bより171°進んでいるが、フィル ム24#3より9°遅れている。 H.フィルム60#8は黒い“画像”でなければならない。 I.フィルmう60#9はフィルム24#1bより99°進んでいるが、フィル ム24#3より81°遅れている。 H.フィルム60#10は黒い“画像”でなければならない。 A.フィルム24#1はフィルム60#1より27°遅れているが、フィルム6 0#3より45°進んでいる。 B.フィルム24#2は黒い“画像”でなければならない。 C.フィルム24#3はフィルム60#5より63°遅れているが、フィルム6 0#7より9°進んでいる。 D.フィルム24#4は黒い“画像”でなければならない(フィルム60#9は 必要ない)。 これら角度値をパーセントに変換することにより次の結果が得られる。 フィルム24からフィルム60 A.フィルム60#1はフィルム24#1より15%進んでいるが、フィルム2 4#3aより85%遅れている。 B.フィルム60#2は黒い“画像”でなければならない。 C.フィルム60#3はフィルム24#3より75%進んでいるが、フィルム2 4#1より25%遅れてい る。 D.フィルム60#4は黒い“画像”でなければならない。 E.フィルム60#5はフィルム24#3より35%進んでいるが、フィルム2 4#1より65%遅れている。 F.フィルム60#6は黒い“画像”でなければならない。 G.フィルム60#7はフィルム24#1bより95%進んでいるが、フィルム 24#3より5%遅れている。 H.フィルム60#8は黒い“画像”でなければならない。 I.フィルム60#9はフィルム24#1bより55%進んでいるが、フィルム 24#3より45%遅れている。 J.フィルム60#10は黒い“画像”でなければならない。 フィルム60からフィルム24 A.フィルム24#1はフィルム60#1より37.5%遅れているが、フィル mう60#3より62.5%進んでいる。 B.フィルム24#2は黒い“画像”でなければならない。 C.フィルム24#3はフィルム60#5より87. 5%遅れているが、フィルム60#7より12.5%進んでいる。 D.フィルム24#4は黒い“画像”でなければならない(フィルム60#9は 必要ない)。 フィルム60とフィルム24との間の変換に対するシーケンスの各画像に対す る重み付け係数の最終的パーセント値は次のとおりである。 フィルム24からフィルム60(パーセント) A.フィルム60#1は、フィルム24#1の85%と、フィルム24#3aの 15%から形成される。 B.フィルム60#2は黒い“画像”である。 C.フィルム60#3は、フィルム24#3の25%と、フィルム24#1の7 5%から形成される。 D.フィルム60#4は黒い“画像”である。 E.フィルム60#5は、フィルム24#3の65%と、フィルム24#1の3 5%から形成される。 F.フィルム60#6は黒い“画像”である。 G.フィルム60#7は、フィルム24#1bの5%と、フィルム24#3の9 5%から形成される。 H.フィルム60#8は黒い“画像”である。 I.フィルム60#9は、フィルム24#1bの45%と、フィルム24#3の 55%から形成される。 J.フィルム60#10は黒い“画像”である。 フィルム60からフィルム24(パーセント) A.フィルム24#1は、フィルム60#1の62. 5%と、フィルム60#3の37.5%から形成される。 B.フィルム24#2は黒い“画像”である。 C.フィルム24#3は、フィルム60#5の12.5%と、フィルム60#7 の87.5%から形成される。 D.フィルム24#4は黒い“画像”である(フィルム60#9は必要ない)。 図8は、フィルム16とフィルム60との間の画像シーケンスを変換するため の、重ね合わされた回転楔形線図である。この変換ではシーケンスの持続時間は 0.25sである。シーケンスには、フィルム16から8画像(そのうち4画像 が画像内容を含み、4画像が黒い“画像”である)と、フィルム60から30画 像(そのうち15画像が画像内容を含み、15面像が黒い“画像”である)があ る。ここでも制御により、2つの基本画像シーケンスの数が2倍になるようにし なければならない。これは基本画像シーケンスが一定の数の実際に観察するフレ ームを得るようにするためである。 フィルム60とフィルム16との間の変換に対する画像シーケンスの各画像に 対する得られたパーセント値は次のとおりである。 フィルム16からフィルム60(パーセント) A.フィルmう60#1は、フィルム16#1の81 .7%と、フィルム16#7aの18.3%から形成される。 B.フィルム60#2は黒い“画像”である。 C.フィルム60#3は、フィルム16#3の8.3%と、フィルム16#1の 91.7%から形成される。 D.フィルム60#4は黒い“画像”である。 E.フィルム60#5は、フィルム16#3の35%と、フィルム16#1の6 5%から形成される。 F.フィルム60#6は黒い“画像”である。 G.フィルム60#7は、フィルム16#3の61.7%と、フィルム16#1 の38.3%から形成される。 H.フィルム60#8は黒い“画像”である。 I.フィルム60#9は、フィルム16#3の88.3%と、フィルム16#1 の11.7%から形成される。 J.フィルム60#10は黒い”画像”である。 K.フィルム60#11は、フィルム16#5の15%と、フィルム16#3の 85%から形成される。 L.フィルム60#12は黒い“画像”である。 M.フィルム60#13は、フィルム16#5の41.7%と、フィルム16# 3の58.3%から形成される。 N.フィルム60#14は黒い“画像”である。 O.フィルム60#15は、フィルム16#5の68.3%と、フィルム16# 3の31.7%から形成される。 P.フィルム60#16は黒い“画像”である。 Q.フィルム60#17は、フィルム16#5の95%と、フィルム16#3の 5%から形成される。 R.フィルム60#18は黒い“画像”である。 S.フィルム60#19は、フィルム16#7の21.7%と、フィルム16# 5の78.3%から形成される。 T.フィルム60#20は黒い“画像”である。 U.フィルム60#21は、フィルム16#7の48.3%と、フィルム16# 5の51.7%から形成される。 V.フィルム60#22は黒い“画像”である。 W.フィルム60#23は、フィルム16#7の75%と、フィルム16#5の 25%から形成される。 X.フィルム60#24は黒い“画像”である。 Y.フィルム60#25は、フィルム16#1bの1.7%と、^フィルム16 #7の98.3%から形成される。 Z.フィルム60#26は黒い“画像”である。 AA.フィルム60#27は、フィルム16#1bの28.3%と、フィルム1 6#7の71.7%から形成される。 BB.フィルム60#28は黒い“画像”である。 CC.フィルム60#29は、フィルム16#1bの55%と、フィルム16# 7の45%から形成される。 DD.フィルム60#30は黒い“画像”である。 フィルム60からフィルム16(パーセント) A.フィルム16#1は、フィルム60#1の31.25%と、フィルム60# 3の68.75%から形成される。 B.フィルム16#2は黒い“画像”である(フィルム60#5とフィルム60 #7は必要ない)。 C.フィルム16#3は、フィルム60#9の56.25%と、フィルム60# 11の43.75%から形成される。 D.フィルム16#4は黒い“画像”である(フィルム60#13とフィルム6 0#15は必要ない)。 E.フィルム16#5は、フィルム60#17の81.25%と、フィルム60 #19の18.75%から形成される。 F.フィルム16#16は黒い“画像”である(フィルム60#21は必要ない )。 G.フィルム16#7は、フィルム60#23の6.25%と、フィルム60# 25の93.75%から形成される。 H.フィルム16#8は黒い“画像”である(フィル ム60#27とフィルム60#29は必要ない)。 図8からわかるように、フィルム16ベースシーケンスのいくつかの画像は、 フィルム60ベースシーケンスの3つの画像のタイムスケール(“符号シート” )に重ね合わされる。例えばフィルム16#7はフィルム60#23、#25お よび#27である。 ここでは、フィルム16でのNTSCまたはフィルム16でのPALの変換の 場合にように類似の場合でも、本発明の枠内で、オリジナル画像シーケンスの2 つ以上の時間的に隣接する画像が新たな画像シーケンスの1つの画像の合成に利 用される。ここでは、重み付け係数も、使用される画像の画像間隔中点と形成す べき画像の中点との間隔に依存する。相応の装置(これについては図16と図1 7の説明を参照)は、3つまたはそれ以上のオリジナル画像の画像内容を1つの 新たな画像に混合できるように構成される。 図9は、フィルム60(“ショースキャン”)とPALシステムとの間の画像 変換に対する回転楔形線図を示す。図12に示されたシーケンスの持続時間は0 .1sである。これはシーケンスで5つのPAL画像と12のフィルム60画像 (そのうち6つの画像が画像内容を有し、6つは黒い“画像”)に相応する。 ここでも、画像固有の重み付け係数を計算するための出発点を形成する時間イ ンターバルとその中点のデータは、シーケンス毎のそれぞれの画像数から簡単に 得られ、関係は図中に明示されている。ここから、出発画像シーケンスの画像と 目的画像シーケンスの画像との間の時間的関係が、上に一般的に述べたPAL− NTSC、NTSC−PALおよびその他の例で説明した方法に従って得られる 。 PALとフィルム60との間の変換の際に、画像シーケンスの個々の画像を形 成するためにの重み付け係数の有効値として、次の値が得られる。 PALからフィルム60 A.フィルム60#1は、PAL#1の70.8%と、PAL#5aの29.2 %から形成される。 B.フィルム60#2は黒い“画像”である。 C.フィルム60#3はPAL#2の54.2%と、PAL#1の45.8%か ら形成される。 D.フィルム60#4は黒い“画像”である。 E.フィルム60#5は、PAL#3の37.5%と、PAL#2の62.5% から形成される。 F.フィルム60#6は黒い“画像”である。 G.フィルム60#7は、PAL#4の20.8%と、PAL#3の79.2% から形成される。 H.フィルム60#8は黒い“画像”である。 I.フィルム60#9は、PAL#5の4.2%と、PAL#4の95.8%か ら形成される。 J.フィルム60#9は、PAL#5の4.2%と、PAL#4の95.8%か ら形成される。 K.フィルム60#11は、PAL#5の87.5%と、PAL#4の12.5 %から形成される。 L.フィルム60#12は黒い“画像”である。 フィルム60からPAL A.PAL#1は、フィルム60#1の65%と、フィルム60#3の35%か ら形成される。 B.PAL#2は、フィルム60#3の45%と、フィルム60#5の55%か ら形成される。 C.PAL#3は、フィルム60#5の25%と、フィルム60#7の75%か ら形成される。 D.PAL#4は、フィルム60#7の5%と、フィルム60#9の95%から 形成される。 E.PAL#5は、フィルム60#11の85%と、フィルム60#1bの15 %から形成される。 図10は、フィルム24システムとフィルム16システムとの間の画像変換に 対する回転楔形線図である。ベース画像シーケンスの持続時間は0.125sで ある。フィルム24の6つの画像(そのうち3つの画像が画像内容を有し、3つ は黒い“画像”である)と、フィルム16の4つの画像(そのうち2つの画像が 画像内容を有し、2つは黒い“画像”である)がこのベース画像シーケンス内に ある。 変換に関連する時間インターバルとその中点はここでも、画像シーケンス当た りの画像数から得られ、基本的に図10から読み取ることができる。ここからそ れぞれの画像シーケンスの個々の画像の形成に対して、フィルム24とフィルム 16との間で変換を行う際に次の規則が得られる。 フィルム16からフィルム24 A.フィルム24#1は、フィルム16#1の91.7%と、フィルム16#3 aの8.3%から形成される。 B.フィルム24#2は黒い“画像”である。 C.フィルム24#3は、フィルム16#3の58。3%と、フィルム16#1 の41.7%から形成される。 D.フィルム24#4は黒い“画像”である。 E.フィルム24#5は、フィルム16#1bの25%と、フィルム16#3の 75%から形成される。 F.フィルム24#6は黒い“画像”である。 フィルム24からフィルム16 A.フィルム16#1は、フィルム24#1の87.5%と、フィルム24#3 の12.5%から形成される。 B.フィルム16#2は黒い“画像”である。 C.フィルム16#3は、フィルム24#3の37.5%と、フィルム24#5 の62.5%から形成される。 D.フィルム16#4は黒い“画像”である。 図11は、NTSCとフィルム16画像交換システ ムとの間の変換に対する回転楔形線図を示す。シーケンスの持続時間はここでは 0.25sである。シーケンス内に15のNTSC画像と、8つのフィルム16 画像(そのうちの4つが画像内容を含む画像であり、4つが黒い“画像”である )がある。画像インターバルは時間軸(ここでも他のすべての回転楔形線図と同 じである)上にあり、その中心位置とこれらの時間的関係が画像シーケンス当た りの画像数から、図より直接読み取ることができる。 ここから上に述べた規則に従って、詳細に説明した例と同じように、NTSC とフィルム16との間の変換に対する画像シーケンスの個々の画像の構造に対す る規則は次のとおりとなる。 フィルム16からNTSC A.NTSC#1は、フィルム16#1の88.3%と、フィルム16#7aの 11.7%から形成される。 B.NTSC#2は、フィルム16#3の15%と、フィルム16#1の58. 3%から形成される。 C.NTSC#3は、フィルム16#3の41.7%と、フィルム16#1の5 8.3%から形成される。 D.NTSC#4は、フィルム16#3の68.3%と、フィルム16#1の3 1.7%から形成される。 E.NTSC#5は、フィルム16#3の95%と、フィルム16#1の5%か ら形成される。 F.NTSC#6は、フィルム16#5の21.7%と、フィルム16#3の7 8.3%から形成される。 G.NTSC#7は、フィルム16#5の48.3%と、フィルム16#3の5 1.7%から形成される。 H.NTSC#8は、フィルム16#5の75%と、フィルム16#3の25% から形成される。 I.NTSC#9は、フィルmう16#7の1.7%と、フィルム16#5の9 8.3%から形成される。 J.NTSC#10は、フィルム16#7の28.3%と、フィルム16#5の 71.7%から形成される。 K.NTSC#11は、フィルム16#7の55%と、フィルム16#5の45 %から形成される。 L.NTSC#12は、フィルム16#7の81.7%と、フィルム16#5の 18.3%から形成される。 M.NTSC#13は、フィルム16#1bの8.3%と、フィルム16#7の 91.7%から形成される。 N.NTSC#14は、フィルム16#1bの35%と、フィルム16#7の6 5%から形成される。 O.NTSC#15は、フィルム16#1bの61.7%と、フィルム16#7 の38.3%から形成される。 NTSCからフィルム16 A.フィルム16#1は、NTSC#1の56.25%と、NTSC#2の43 .75%から形成される。 B.フィルム16#2は黒い“画像”である(NTSC#3とNTSC#4は必 要ない)。 C.フィルム16#3は、NTSC#5の81.25%と、NTSC#6no1 8.75%から形成される。 D.フィルム16#4は黒い“画像”である(NTSC#7は必要ない)。 E.フィルム16#5は、NTSC#8の6.25%と、NTSC#9の93. 75%から形成される。 F.フィルム16#6は黒い“画像”である(NTSC#10とNTSC#11 は必要ない)。 G.フィルム16#7は、NTSC#12の31,25%と、NTSC#13の 68.75%から形成される。 H.フィルム16#8は黒い“画像”である(NTSC#14とNTSC#15 は必要ない)。 PALとフィルム16との間の変換に対する回転楔形線図が図12に示されて いる。画像シーケンスの持続時間は0.5sである。このシーケンス内に、25 のPAL画像と16のフィルム16画像(そのうち8つが画像内容を有し、8つ は黒い“画像”である)がある。 画像インターバルとその中心に関するデータ、並び に両方のシステムにおける画像シーケンスでのこれらの時間的関係についてのデ ータは、上に説明したように、シーケンス当たりの画像数から得られ、図から明 かである(図では完全なシーケンスは常に360°に相応する)。 PALとフィルム16との間の変換に対するそれぞれのベース画像シーメンス の個々の画像に対する画像規則は次のとおりである。 フィルム16からPAL A.PAL#1は、フィルmう16#1の91%と、フィルム16#15aの9 %から形成される。 B.PAL#2は、フィルム16#3の23%と、フィルム16#1の77%か ら形成される。 C.PAL#3は、フィルム16#3の55%と、フフィルム16#1の45% から形成される。 D.PAL#4は、フィルム16#3の87%と、フィルム16#1の13%か ら形成される。 E.PAL#5は、フィルム16#5の19%と、フィルム16#3の81%か ら形成される。 F.PAL#6は、フィルム16#5の51%と、フィルム16#3の49%か ら形成される。 G.PAL#7は、フィルム16#5の83%と、フィルム16#3の17%か ら形成される。 H.PAL#8は、フィルム16#7の15%と、フィルム16#5の85%か ら形成される。 I.PAL#9は、フィルム16#7の47%と、フィルム16#5の53%か ら形成される。 J.PAL#10は、フィルム16#7の79%と、フィルム16#5の21% から形成される。 K.PAL#11は、フィルム16#9の11%と、フィルム16#7の89% から形成される。 L.PAL#12は、フィルム16#9の43%と、フィルム16#7の57% から形成される。 M.PAL#13は、フィルム16#9の75%と、フィルム16#7の25% から形成される。 N.PAL#14は、フィルム16#11の7%と、フィルム16#9の93% から形成される。 O.PAL#15は、フィルム16#11の39%と、フィルム16#9の29 %から形成される。 P.PAL#16は、フィルム16#11の71%と、フィルム16#9の29 %から形成される。 Q.PAL#17は、フィルム16#13の3%と、フィルム16#11の97 %から形成される。 R.PAL#18は、フィルム16#13の35%と、フィルム16#11の6 5%から形成される。 S.PAL#19は、フィルム16#13の67%と、フィルム16#11の3 3%から形成される。 T.PAL#20は、フィルム16#13の99%と、フィルム16#11の1 %から形成される。 U.PAL#21は、フィルム16#15の31&と 、フィルム16#13の69%から形成される。 V.PAL#22は、フィルム16#15の63%と、フィルム16#13の3 7%から形成される。 W.PAL#23は、フィルム16#15の95%と、フィルム16#13の5 %から形成される。 X.PAL#24は、フィルム16#1bの27%と、フィルム16#15の7 3%から形成される。 Y.PAL#25は、フィルム16#1bの59%と、フィルム16#15の4 1%から形成される。 PALからフィルム16 A.フィルム16#1は、PAL#1の71.9%と、PAL#2の28.1% から形成される。 B.フィルム16#2は黒い“画像”である(PAL#3は必要ない)。 C.フィルム16#3は、PAL#4の59。4%と、PAL#5の40.6% から形成される。 D.フィルム16#4は黒い“画像”である(PAL#16は必要ない)。 E.フィルム16#5は、PAL#7の46.9%と、PAL#8の53.1% から形成される。 F.フィルム16#6は黒い“画像”である(PAL#9は必要ない)。 G.フィルム16#7は、PAL#10の34.4%と、PAL#11のk65 .6%から形成される。 H.フィルム16#8は黒い“画像”である(PAL #12は必要ない)。 I.フィルム16#9は、PAL#13の21.9%と、PAL#14の78. 1%から形成される。 J.フィルム16#10は黒い“画像”である(PAL#15は必要ない)。 K.フィルム16#11は、PAL#16の9.4%と、PAL#17の90. 6%から形成される。 L.フィルム16#12は黒い“画像”である(PAL#18とPAL#19は 必要ない)。 M.フィルム16#13は、PAL#20の96.9%と、PAL#21の3. 1%から形成される。 N.フィルム16#14は黒い“画像”である(PAL#22は必要ない)。 O.フィルム16#15はPAL#23の84.4%と、PAL#24の15. 6%から形成される。 P.フィルム16#16は黒い“画像”である(PAL#25は必要ない)。 図13は、PALとフィルム24画像交換システムとの間の変換に対する回転 楔形線図である。ベース画像シーケンスの持続時間はここでは0.5sである。 このシーメンス内に、25のPAL画像と、24のフィルム24画像(そのうち の12画像が画像内容を有し、12は黒い“画像”である)がある。 時間インターバルと所属の中点はここでも、画像数への画像シーケンスの分布 から明かである。ここから 図13の画像表示に相応して、形成すべき画像シーケンスの個々の画像と、出力 画像シーケンスの時間的に隣接する、ないし重なる画像との時間的関係が求めら れる。 PALとフィルム24との間の変化の際のそれぞれのベース画像シーケンスを 形成するための規則は次のとおりである。 フィルム24からPAL(パーセント) A.PAL#1はフィルム24#1の99%と、フィルム24#23aの1%か ら形成される。 B.PAL#2は、フィルム24#3の47%と、フィルム24#1の53%か ら形成される。 C.PAL#3は、フィルム24#3の95%と、フィルム24#1の5%から 形成される。 D.PAL#4は、フィルム24#5の43%と、フィルム24#3の57%か ら形成される。 E.PAL#5は、フィルム24#5の91%と、フィルム24#3の9%から 形成される。 F.PAL#6は、フィルム24#7の39%と、フィルム24#5の61%か ら形成される。 G.PAL#7は、フィルム24#7の87%と、フィルム24#5の13%か ら形成される。 H.PAL#8は、フィルム24#9の35%と、フィルム24#7の65%か ら形成される。 I.PAL#9は、フィルム24#9の83%と、フ ィルム24#7の17%から形成される。 J.PAL#10は、フィルム24#11の31%と、フィルム24#9の69 %から形成される。 K.PAL#11は、フィルム24#11の79%と、フィルム#9の21%か ら形成される。 L.PAL#12は、フィルム24#13の27%と、フィルム24#9の21 %から形成される。 M.PAL#13は、フィルム24#13の75%と、フィルム24#11の7 3%から形成される。 N.PAL#14は、フィルム24#15の23%と、フィルム24#11の7 7%から形成される。 O.PAL#15は、フィルム24#15の71%と、フィルム24#13の7 7%から形成される。 P.PAL#16は、フィルム24#17の19%と、フィルム24#15の8 1%から形成される。 Q.PAL#17は、フィルム24#17の67%と、フィルム24#15の3 3%から形成される。 R.PAL#18は、フィルム24#19の15%と、フィルム24#17の8 5%から形成される。 S.PAL19は、フィルム24#19の63%と、フィルム24#17の37 %から形成される。 T.PAL320は、フィルム24#21の115と、フィルム24#19の8 9%から形成される。 U.PAL#22は、フィルム24#21の59%と、フィルム24#19の4 1%から形成される。 V.PAL#22は、フィルム24#21の59%と、フィルム9の41%から 形成される。 W.PAL#23は、フィルム24#23の55%と、フィルム24#21の4 5%から形成される。 X.PAL#24は、フィルム24#1bの3%と、フィルム24#23の97 %から形成される。 Y.PAL#25は、フィルム24#1bの51%と、フィルム24#23の4 9%から形成される。 PALからフィルム24(パーセント) A.フィルム24#1は、PAL#1の97.9%と、PAL#2の2.1%か ら形成される。 B.フィルム24#2は黒い“画像”である。 C.フィルム24#3は、PAL#3の89.6%と、PAL#4の10.4% から形成される。 D.フィルム24#4は黒い“画像”である。 E.フィルム24#5は、PAL#5の81.2%と、PAL#6の18.8% から形成される。 F.フィルム24#6は黒い“画像”である。 G.フィルム24#7は、PAL#7の72.9%と、PAL#8の27.1% から形成される。 H.フィルム24#8は黒い“画像”である。 I.フィルム24#9は、PAL#9の64.6%と、PAL#10の35.4 %から形成される。 J.フィルム24#10は黒い“画像”である。 K.フィルム24#11は、PAL#11の56.2 %と、PAL#12の43.8%から形成される。 L.フィルム24#12黒い“画像”である。 M.フィルム24#13は、PAL#13の47.9%と、PAL#14の52 .1%から形成される。 N.フィルム24#14は黒い“画像”である。 O.フィルム24#15は、PAL#15の39.6%と、PAL#16の60 .4%から形成される。 P.フィルム24#16黒い“画像”である。 Q.フィルム24#17は、PAL#17の31.3%と、PAL#18の68 .7%から形成される。 R.フィルム24#18は黒い“画像”である。 S.フィルム24#19は、PAL#19の22.95と、PAL#20の77 .1%から形成される。 T.フィルム24#20は黒い“画像”である。 U.フィルム24#21は、PAL#21の14.6%と、PAL#22の85 .4%から形成される。 V.フィルム24#22は黒い“画像”である。 W.フィルム24#23は、PAL#23の6.3%と、PAL#24の93. 7%から形成される。 X.フィルム24#24は黒い“画像”である(PAL#25は必要ない)。 図14は、NTSCとフィルム60画像交換システムとの間の変換に対する組 み合わされた回転楔形線図を示す。画像ベースシーケンスは、NTSCに対して は1つの画像(フィールド)を、フィルム60に対し ては2つの画像(フレーム)を含んでいる。ここで後者のベース画像シーケンス では、実際に露光される画像と“黒い”画像が交代している。画像インターバル の大きさ、中心の位置、並びに2つのベース画像シーケンスの画像間の時間的関 係は、ここでもベース画像シーケンスの面像数の組合せから明かであり、図12 4から容易にわかる。 ここから、該当する出発シーケンスから該当する目的シーケンスの個々の画像 の形成のための規則は次のように得られる。 フィルム60からNTSC NTSC#1は、フィルム60#1の75%と、フィルム60#1bの25%か ら形成される。 NTSCからフィルム60 A.フィルム60は、NTSC#1の75%と、NTSC#1aの25%から形 成される。 B.フィルム60#2は黒い画像である。 両方のベース画像シーケンスが、これまで計算の基礎としていた組合せ回転楔 形線図に同期してスタートするようにするため、特別な場合によってその相対的 対応関係が出力され、とりわけこの特別な場合を得ようとする。なぜなら、この 特別な場合は変換前後のフィルムスタートの同期性を保証するだけだからである 。しかし容易に変化可能な、ベース画像シーケンスの相互対応関係から出発する こともできる。これは例え ば、所定の変換関係に対して他の種類の最適化を達成するためである。ここで発 生する、2つのベース画像シーケンスのずれは、一方では新たな画像中心となり 、ひいては重み付け係数も変化する(目的ベース画像シーケンスの第1の画像と 、出発画像シーケンスの時間的に相応する画像との間の対応関係−同期してスタ ートされた画像シーケンスに基づいて検出される−は変化してはならない)。上 に述べた、重み付け係数を計算するための式は変化せずに使用することもできる 。これはこの式に流れ込む画像中心が、結合回転楔形線図に基づいて検出される 場合であり、この線図が2つのベース画像シーケンス間のずれを考慮している場 合である。図15にはそのような、NTSC−PAL変換に対する線図が示され ている。 これに対して択一的に、上で検出された画像中心を維持し、重み付け係数をず れを考慮した式を用いて計算することもできる。この式は次のとおりである。 ここでd=ずれ、オフセットである。 ずれdはここで、目的システムのベース画像シーケンスのスタート点と出発シ ステムのベース画像シーケンスのスタート点とのずれであると定義される。正の 符号は時計方向のずれを表す。従って図15では、P ALベース画像シーケンスとNTSCベース画像シーケンスとのずれは+24° であるこのようなずれによって、形成すべきベース画像シーケンスの第1の画像 に対して、出発画像シーケンスの画像についての対応関係が自動的に変化するよ うなことになってはならない。したがって目的システムの第1の画像の画像中心 の移動は、時間的に相応する出発システムの2つの画像の画像中心によって定義 される領域内で行うことができる。従って図15に示された変換構成では、ずれ は−6°から+54°の領域に制限されている。 オリジナルの画像システムの画像はそれぞれ上で個々のスキーマに対して示さ れた部分において新たな画像システムへ伝送される。画像システム間の伝送は2 つのステップを含むことができる。すなわち、伝送すべき画像の準備と、実際の 画像変換である。 伝送すべき材料の準備は、材料での再現の欠けた視覚的情報である。インター レース走査されるビデオ画像では、各ビデオ画像がインターレスされた(飛び越 し走査された)画像を含んでいるので、変換の前に欠けている部分を黒いライン に再現しなければならない。このためには、欠けた画像を再現するための公知の 方法がある。この方法は、ビデオ画像シーケンスから静止画像(凍結フレーム) を形成する際に適用される(本願ではビデオフィールドがビデオ画像とも称され る)。 画像変換ステップに対しては、少なくとも2つの変換方法がある。1つの方法 は、二重露光法である。1つの画像システムから別の画像システムへ変換する際 に、オリジナルの画像システムの2つの順次連続する画像を光学的プリンタによ り異なる露光を適用して(露光時間または露光密度を上に述べた重み付け係数な いし比率に相応して)新たな画像システムの1つのが像面に露光するのである。 1つのビデオ画像システムから別のビデオ画像システムへ伝送する際には、出 発ビデオ画像システムから順次連続して再現された2つのビデオ画像が異なる信 号レベル(上に述べた計算ないし比率に相応して)で新たなビデオ画像システム の1つの画像に混合される。 図16には、デジタルベースで動作する変換装置100が示されてる。この変 換装置は、第2の画像交番周波数fTにより第2の記録媒体MT上に記録された 第2の画像シーケンスTを、第1の記録媒体MSに記録された、第1の画像交番 周波数fSによる第1の画像シーケンスSから作成するものであり、ブロック回 路図として概略的に示されている。 NTSCビデオカメラ101を用いて、1秒当たり通常の30(リアル60) 画像の画像レートによりビデオテープに形成されたビデオ記録Sを前提とする。 このビデオ記録は変換装置100に伝送される。 この変換装置は、同じようにNTSC規格に従って動作する再生装置(第1の ビデオレコーダ)102と、中央時間発生器103と、中央処理ユニット104 (μコントローラ)と、第1のシリアルフィールドメモリ105と、第2のシリ アルフィールドメモリ106を有する。再生装置102は制御構成群102aを 備えている。時間発生器103の出力側はその他の構成群(装置100に所属し ない108、109並びにビデオカメラ101を除く)の制御入力側と接続され ている。第1のシリアルフィールドメモリ105の入力側はビデオレコーダ10 2のデータ出力側と接続されている。第2のシリアルフィールドメモリ106の 入力側は第1のメモリ105のデータ出力側と接続されている。さらにこの装置 は、メモリ105および106のデータ出力側、並びに処理ユニット104の出 力側と接続された公知のデジタル混合装置107と、第3のシリアルフィールド メモリ110と、入力キーボード108と、モニタ109と、PAL規格に従っ て動作する記録装置(第2のビデオレコーダ)111を有する。デジタル混合装 置107は2つの別個に制御可能なチャネル107a,107bを備えている。 第3のシリアルフィールドメモリの入力側は混合装置107のデータ出力側と接 続されている。入力キーボード108は処理ユニット104の入力側と接続され ている。モニタ109は計算ユニット104の出力側 と接続されている。記録装置111は制御構成群111aを備えている。 このビデオレコーダ111にPAL規格で通常の1秒当たり25(リアル50 )画像により目的画像シーケンスTで再生されるビデオテープMTは最終的に、 変換装置100から出力されると、PAL再生装置112を介した記録の再生準 備ができる。 変換手続の開始前に、ビデオテープMSはビデオレコーダ102に装入され、 入力キーボード108を介して計算ユニット104のプログラミングを変換過程 のために上に詳細に述べたNTSC−PAL変換スキーマに相応して行い、場合 により制御データ(オフセット等)を入力する。次に時間発生器103並びに( これを介して同期して)再生用ビデオレコーダ102および記録用111がスタ ートされる。 ビデオレコーダ102の再生動作−個々の画像を計算ユニット104と画像メ モリ105、106、110により処理可能にする動作モード−は、処理ユニッ ト104(外部時間発生器103と共働して)により制御される。ビデオレコー ダ102により−同じように処理ユニット104によりクロック制御されて−、 それぞれ(j番目)の画像が第1のフィールドメモリ105に転送される。この 画像は、次に必要なソース画像シーケンスの(j+1番目の)画像がビデオレコ ーダ102に現れると直ちに、第2のフィールドメモ リ106にロードされ、同時にj+1番目の画像がメモリ105に記憶される。 これによりいずれの時点でも、i番目の目的画像の合成に必要なソースビデオ記 録Sの2つの画像がデジタル処理部に適切に記憶された形態で準備される。 両方のメモリ105と106がロードされた後、処理ユニット104は時間発 生器103のクロック信号に基づき、jの値とメモリ104aにテーブルの形で 記憶された変換プログラムのプログラムデータから出発して、PAL規格のi番 目の画像を合成するために、重み付け係数Cj,sとCj+1,sを、j番目とj+1番 目のNTSC規格の画像に対して検出し、チャネル107aと107bの信号レ ベルを相応に調整する。これに基づいて、メモリ105と106の内容がそれぞ れ調整されたレベルにより重み付けされる。混合装置107ではピクセル毎に加 算され、結果が第3のフィールドメモリ110に記憶される。そこから、このよ うにして合成されたi番目の、PAL画像シーケンスの画像が時間発生器103 のクロック信号に基づいて、第2のビデオレコーダ111により記録される。 合成された画像はモニタ109で観察することができ、必要な場合にはキーボ ード108を介して変換を手動で制御することができる。 前記の手順は、NTSC規格で存在するすべての画 像シーケンス(“フィルム”)がPAL規格で新に記録されるまで繰り返される 。反対の方向、PAL−NTSCの場合の変換も同様に経過する。コンピュータ グラフィックモードからの、またはコンピュータグラフィックモードへの変換も 、特別にプログラムに設定された変換量を注意する以外は同じである。 図17には、部分的に従来のフォト技術法で動作する変換装置200がブロッ ク回路図として概略的に示されている。この変換装置は、第2の画像シーケンス T’を第2の記録媒体FT'に第2の画像交番周波数fT'と第2の相応の画像イン ターバルIT'で、第1の記録媒体FS’に第1の画像交番周波数fS'と第1の相 応の画像インターバルIS'で記録された第1の画像シーケンスS’から作成する ものである。 ここではフィルム16カメラ201を用いて、毎秒16画像の画像レートによ り映画フィルムFS’に形成されたアーカイブフィルム記録S’を前提とする。 これが変換装置200に供給される。 この装置は、上に述べた実施例の装置100と同じように、時間発生器202 、中央処理ユニット(μコントローラ)203、変換テーブルメモリ203a, 処理ユニット203の入力側と接続された入力キーボード、および処理ユニット 203の出力側と接続されたモニタ205を有する。処理ユニットを介して変換 プロセスを制御して行うことができる。装置200は さらに公知の混合コピーないし二重露光装置206を有する。この装置206は 2つの制御入力側を介して計算ユニット203の出力側と接続されている。また この装置206は、時間制御可能な別個の2つの露光装置206a,206bと 、オリジナルフィルムFS'に対する搬送装置206cおよびコピーフィルムFT' に対する搬送装置206dを有する。 混合コピー装置にて例えば毎秒24画像のフィルム24規格で目的画像シーケ ンスT’により露光されたフィルムFT'は、最終的に変換装置200から出力さ れると、フィルム24プロジェクタ207を介して再生することができる。 変換手続の開始前に、オリジナルフィルムFS’が混合コピー装置206に装 入され、入力キーボード204を介して、処理ユニット203のプログラミング が変換装置(上に詳細に述べた変換スキーマ、フィルム16−フィルム24に相 応して)に対して行われる。その後、時間発生器並びに(これを介して同期され た)搬送装置206cと206dがオリジナルフィルムないしフィルム24規格 に相応の露光すべきフィルムをスタートされる。 両方のフィルムのフィルム送りは、フォト技術的に個々の画像処理が混合コピ ー装置206で可能であるように行われる。それぞれ2つの隣接するオリジナル フィルムFS'の画像Bj,s'とBj+1,s'と が露光されるフィルムの画像Bi,T'に露光される。混合コピー装置は、いずれの 時点でもオリジナルフィルムの順次連続する2つの画像のうちの各1つが露光装 置206aないし206bに存在するように構成されている。混合コピー装置2 06には2チャネル露光時間制御部206eが配属されており、この制御部は処 理ユニット203の出力側と接続されている。 処理ユニット203は、時間発生器2202のクロック信号に基づき、内部画 像カウンタ(図示せず)により検出された値、または搬送装置206cまたは2 06dのカウンタから伝送された値に基づいて、フィルム24規格でのi番目の 画像を合成するため、jと変換プログラムの記憶されたプログラムデータに対し 、メモリ203aに記憶された強度重み付け係数Cj,s'とCj+1,s'を、フィルム 16規格のj番目とj+1番目尾画像に対して呼び出し、さらに露光装置206 a,206bの露光時間を相応に検出する。これに基づいて、露光時間制御部2 06eと露光装置2206a,206bを介して目的シーケンスT’のi番目の 画像の露光が行われ、フィルムはさらに搬送される。 前記の手順は、フィルム16規格で存在するすべての画像シーケンスがフィル ム24規格で新に記録されるまで繰り返される。反対方向の変換も同じように経 過する。映画フィルムとして存在し、そのように形成 された材料とショースキャン規格との変換も、特別にプログラムで設定された変 換量を注意すれば同じである。 前記の装置には付加的に、合成された画像を記録紙、それをモニタ205を介 して再生するためのビデオ記録装置、並びに混合過程を選択的に手動で制御する ための、操作キーボードを備えた制御部を設けることができる。 露光装置として、強度制御される装置を設けることもできる。この装置では、 重み付け係数がその数値に相応する光減衰度により実現される。 図16と図17の両方の装置は、所属の端末部を備えた処理ユニット(場合に より時間発生器により制御される)、特にはマイクロプロセッサ制御構成群、パ ーソナルコンピュータとすることができる。 写真材料に存在する画像シーケンスの処理および/または作成(ビデオ−フィ ルム、フィルム−ビデオ、およびフィルム−フィルム変換を含む)は図17に示 したのと類似の装置によりデジタルで行うこともできる。そのためにはこの装置 に場合により、入力側にA/D変換器(例えば、フィルムプロジェクタ、ビデオ カメラまたはCCDアレイ、投影面にある画像記録面により、投影された画像を 記録する)を、および/または出力側にフィルム技術記録装置を設ける。フィル ム技術記録装置は、合成された画像シーケンスを、例 えば(できるだけ高解像度の)モニタによりフィルム記録するためのものである 。D/A変換を含む適用例に対してはデジタル制御レーザーないしホログラム露 光装置ないし光学的プリンタを特別に使用するのが有利である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AU,BB,BG,BR,BY,CA,CN,CZ,E E,FI,GE,HU,JP,KG,KP,KR,KZ ,LK,LR,LT,LV,MD,MG,MN,NO, NZ,PL,RO,RU,SI,SK,TJ,TT,U A,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 例えば時間次元を有する事象の視覚的印象を観察者にて形成するために 用いる第2の画像シーケンス(目的画像シーケンス)を、第1の画像シーケンス (ソース画像シーケンス)から作成する方法であって、 前記第2の画像シーケンスは、第2の画像交番周波数と第2の相応の画像イン ターバルを有しており、 前記第1の画像シーケンスは、第1の画像交番周波数と、第1の相応の画像イ ンターバルを有しており、 目的画像シーケンスの画像の少なくとも一部を、少なくとも2つの相互に時間 的に隣接する、ソース画像シーケンスの画像を、強度重み付け係数で評価して加 算的に重畳することにより作成する方法において、 目的画像シーケンスのすべての画像を、画像毎に個別に算出された強度重み付 け係数により評価された、ソース画像シーケンスの少なくとも2つの画像の重畳 により作成する、ことを特徴とする方法。 2. 画像の位置を時間経過で、時間インターバルの特徴的点の位置によって 表し、 前記時間インターバルには、それぞれの画像シーケンスに配属された伝送ない し再生規格により伝送または再生する際に画像が発生する、請求項1記載の方法 。 3. 特徴的点は時間インターバルの中点である、請求項2記載の方法。 4. 時間発生器によって、共通のスタート時点と、ソース画像シーケンスお よび作成すべき目的画像シーケンスに対する時間経過を設定し、 ソース画像シーケンスの各画像と、作成すべき目的画像シーケンスの各画像の 位置を時間経過で検出し、 目的画像シーケンスの作成すべき各画像ごとに、時間経過でのその位置、例え ばソース画像シーケンスの次に隣接する2つの画像を求め、 ソース画像シーケンスの次に隣接する画像の、目的画像シーケンスの作成すべ き画像の時間インターバルに対する時間的間隔またはずれを、特徴的点に基づい て検出し、 ソース画像シーケンスの次に隣接する各画像に対して、画像固有の正規化され た強度重み付け係数を求め、 該強度重み付け係数は、前記画像の時間インターバルと、目的画像シーケンス の作成すべき画像の時間インターバルとの時間的間隔またはずれに依存し、 目的画像シーケンスの作成すべき画像を、それぞれの強度重み付け係数により 乗算した、ソース画像シーケンスの次に隣接する画像の加算的重畳により形成す る、請求項2または3記載の方法。 5. ソース画像シーケンスは記録媒体に記憶され た存在し、および/または目的画像シーケンスを記録媒体に記憶する、請求項1 から4までのいずれか1項記載の方法。 6. 加算的重畳を、デジタル形態で存在する画像のピクセル毎の加算によっ て実行し、 加算すべき信号のレベルをそれぞれの強度重み付け係数に相応して調整する、 請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。 7. アナログ形態で、例えば写真化学的手法で作成された記録として存在す る画像を、加算的重畳の前にデジタル化する、請求項5または6記載の方法。 8. 加算的重畳を、ソース画像シーケンスの次に隣接する画像による記録媒 体の記録面の多重露光によって行い、 露光強度および/または露光時間を強度重み付け係数に相応して調整する、請 求項1から5までのいずれか1項記載の方法。 9. 新たなi番目の画像Fi,T(ti)を目的画像シーケンスの特徴的点ti を備えた時間インターバルに対して合成する場合、2つのこの時点に隣接する特 徴的点tjないしtj+1を有する、ソース画像シーケンスの画像Fj,s(tj) およびFj+1,s(tj+1)から前記画像を次式に従って形成し、 ここでiとjは整数、Cj,s、Cj+1,sはj番目ないしj+1番目のソース画像に 対する強度重み付け係数であり、正規化重み付け係数として次式により算出され る、 請求項2から8までのいずれか1項記載の方法。7 10. 第2の画像シーケンスをそれぞれ同種に形成された、同じ長さのベー スシーケンスから形成し、 当該ベースシーケンスの持続時間を、これが第1の画像シーケンスと第2の画 像シーケンスの画像のできるだけ小さな整数を含むように定め、 画像固有の重み付け係数を、第2の画像シーケンスの各画像を第1および第2 の画像交番周波数ないし第1と第2の画像インターバルに基づいて作成するため に、“黒い”画像インターバルおよび/または、第1および/または第2の画像シ ーケンスにおける飛び越し走査画像の存在に注意して算出する、請求項1から9 までのいずれか1項記載の方法。 11. 例えば時間的次元を有する事象の視覚的印象を観察者において形成す るために用いる第2の画像シーケンス(目的画像シーケンス)を、第1の画像シ ーケンス(ソース画像シーケンス)から作成するための装置であって、 前記第2の画像シーケンスは、第2の画像交番周波数と、第2の相応の画像イ ンターバルを有し、 前記第1の画像シーケンスは、第1の画像交番周波数と、第1の相応の画像イ ンターバルを有し、 第2の画像シーケンスの画像の少なくとも一部が、それぞれ1つの強度重み付 け係数によって評価された、第1の画像シーケンスの少なくとも2つの画像の加 算的重畳により作成され、 伝送または再生装置と、混合装置と、記録または伝送装置と、時間発生および 合成装置とを有し、 前記伝送または再生装置は、第1の画像交番周波数ないし第1の画像インター バルを有するソース画像シーケンスを伝送ないし再生するものであり、 前記混合装置は、ソース画像シーケンスの画像を混合画像に目的画像シーケン スとして選択的に重畳するものであり、 前記記録または伝送装置は、目的画像シーケンスを混合装置を介して再生され た、第2の画像交番周波数ないし第2の画像インターバルを有する一連の画像と して記録ないし伝送するものであり、 前記時間発生および合成装置は、伝送ないし再生装置、混合装置および記録な いし伝送装置を同期制御するものである形式の装置において、 時間発生および合成装置と接続された計算ユニットが設けられており、 該計算ユニットは、画像固有の強度重み付け係数をソース画像シーケンスの画 像の重畳のために、時間発生および合成装置の信号に基づいて計算するものであ り、 混合装置には、各混合過程で重み付け係数を画像固有に調整するための制御手 段が設けられており、 当該制御手段は計算装置の出力側と接続されている、ことを特徴とする装置。 12. 少なくとも1つの電子画像メモリが、ソース画像シーケンスの2つの 画像のそれぞれ少なくとも1つを時折記憶するために設けられており、 当該メモリのデータ出力側は混合装置と接続されており、 混合装置はデジタル形態で存在する画像内容をピクセル毎に加算するように構 成されている、請求項11記載の装置。 13. 混合装置ないし電子画像メモリには、アナログで記録された画像をデ ジタル化するためのデジタル化装置が前置接続されている、請求項11または1 2記載の装置。 14. 混合装置は、2つの別個の制御可能露光ユニットを備えた光学的コピ ー装置として構成されており、 前記露光ユニットの制御入力側は、計算ユニットの出力側と接続されており、 順次連続して第1の記録媒体上でコピー装置に装入された、ソース画像シーケ ンスの画像が、それぞれ所属の重み付け係数に相応して調整された露光強度およ び/または露光時間により第2の記録媒体に露光される、請求項11記載の装置 。 15. 電子画像混合装置には後置接続された光学的プリンタが設けられてい る、請求項11から13までのいずれか1項記載の装置。
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