JPH10509004A - 移動装置における方法と装置 - Google Patents

移動装置における方法と装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、移動電話装置(ME)の少なくとも1個の所定の事象、例えば呼解放、の発生時に移動電話装置(ME)を自動的に監視する方法と装置に関する。本発明によると、本方法は、移動装置(ME)のプログラム発生器(PRG)に少なくとも1個の監視プログラムを記憶する段階と、移動装置(ME)の比較回路(CC)に異なる型式のトリガ信号(TSI)を表わす信号パターンを記憶する段階と、移動装置のトリガ装置(TA)から比較回路(CC)へトリガ信号(TSI)を送る段階であって、前記トリガ信号(TSI)は発生した事象に依存し、トリガ信号(TSI)を信号パターンと比較する段階と、前記比較の結果に従って監視プログラムを選択する段階と、移動装置(ME)で選択した監視プログラムを実行する段階と、を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 移動装置における方法と装置 技術分野 本発明は移動電話装置を連続的に監視する方法に関係する。本発明は又この方 法を実行する装置に関係する。 背景技術 製造時及び装置が動作しているときの両方で移動電話装置の機能を検査するこ とは移動電話技術では公知である。例えば、外部測定機器の助けを借りて製造時 に移動装置の機能を検査することは公知である。この型式の検査は、大きな、し ばしば恒久設置の装置の使用を必要とするため、この方法は移動装置が動作中に は適用不能である。 米国特許第4、554、410号は、例えば、検査プログラムを手動で起動す ることにより動作中の移動装置を検査する方法を教示している。装置上のキーを 押下することにより移動装置の自己検査プログラムが作動される。どのキーを押 下したかに応じて異なる検査が実行される。この特許によると、自己検査プログ ラムの実行結果は移動装置に表示される。この種の検査の欠点の一つは、これが ユーザー又は他の人間、例えばサービス技術者の立ち会いを必要とすることであ る。検査の起動には人間の立ち会いを必要とするため、この移動装置は本来必要 とされる回数より少なく検査されることが多い。又、ユーザーは、検査を起動す る最良の機会、すなわち最も適当で最適な結果が得られる機会を知らない。米国 特許で提示された解決法の他の欠点は、ユーザーが装置が誤動作している又は故 障していると疑った時にのみ移動装置で検査が起動される点である。しかしなが ら、移動装置の最も重大なエラーは周囲の干渉によりしばしば発生し、このこと はユーザーは普通知らない。例えば、呼が終了した時に移動装置が自分を解放し ないことや、TDMAシステムの移動装置が非割り当て周波数で発信したり又は 不正な時間スロットで送信することも可能である。干渉移動局の位置を特定する 方向発見車の助けにより操作員はこれらの故障やエラーとこれまで戦ってきた。 干渉移動局の位置特定は複雑で高価である。 SULTRC 1551−cnt2161293、SULTR 1551−c nt2161294、SULTD 1551−cnt2161328に記述され ているエリクソンの公開製品説明の加入者線検査から、有線呼の解放の後に電話 交換局又は交換機からの開始点により加入線と端末を検査する方法も知られてい る。しかしながら、この検査は交換局又は交換機に検査開始装置を中心的に配置 する必要がある。 パーソナル・コンピュータは始動時に長時間の自己検査処理を実行することも 公知である。しかしながら、呼接続の確立、この接続の設定は移動器が電話番号 をダイヤルした直後に命令されることが多い、に関連して自己検査の終了を待た なければならないというようなことは移動電話のユーザーには受け入れられない ため、このような検査処理は移動電話には適用不能である。 発明の開示 本発明は移動電話装置の機能を連続的に監視する問題に関する。この監視処理 は、移動器のユーザーに何等の擾乱効果を与えることなく実行可能である。すな わち、通常の監視は移動器のユーザーが反応する必要なく、又例えば呼接続の確 立に何ら遅延を生じることなく実行可能である。 本発明によると、上述の問題は、例えば加入者呼解放(calling-subscriber r elease)のような所定の事象の発生後に移動器中の監視プログラムを自動的に起 動することにより解決される。本発明によると、監視プログラムの結果に従って 、移動器中で処理が自動的に続行される。無線信号伝送の禁止は意図される処理 の一例である。本発明は又方法を実行する装置にも関係している。 本発明は従って、移動装置の機能を定期的にかつ自動的に監視する問題を解決 する。これは、例えば、加入者呼解放の後のようなある種の所定の事象の発生後 に移動装置でトリガ信号を作動させることにより達成される。本発明によると、 この信号は生成信号(resultant signal)を発生する検査プログラムを開始する ために使用される。生成信号は所定の結果信号と比較され、比較の結果に従って 移動装置で処理が自動的に行われ、例えば移動器が他の装置と干渉している場合 には動作が停止される。前述の処理は、移動装置内でトリガ信号を起動する装置 を含む装置により可能となる。この装置は又、検査を実行する検査プログラムを 選択する装置と、生成信号を発生する装置とを含む。この装置は、生成信号を所 定の結果信号と比較し、結果に従って自動的に移動装置で処理を実行する装置も 含む。 従って本発明の目的は、移動器が他の使用者又は周囲に擾乱影響を与えている かどうかを確認する意図の下に移動装置を定期的に監視することである。本発明 の他の目的は、ユーザーを単調でしばしば発生する作業処理から解放し、重要な 検査が避けられなくなるように移動器を自動的に検査することである。本発明の 別な目的は、例えば移動装置の表示部DISPに自動的にエラー又は故障の特性 を示すことにより移動器がエラー又は故障していることをユーザーに知らせるこ とである。本発明の更に他の目的は、移動器が周囲に擾乱効果を与えることを防 止することである。これは例えば、移動装置の送信器を自動的に停止させること により達成される。 本発明は、ユーザー又は他の人間、例えばサービス技術者を積極的に関係させ ることなく移動装置を検査できる重要な利点を提供する。本発明により提供され る他の利点は、検査が外部測定機器の助け無しで実行可能な点である。本発明に より提供される更に他の利点は、ある特定の事象の後で検査が実行されるよう決 められていることである。従って最も適切で最適な結果は、例えば加入者呼解放 後の所定時間内に送信器が送信したかどうかに関して検査することにより達成さ れる。検査は又不適切な時間、例えば電源オン後に生じることも防止可能である 。移動器のスイッチ・オン後にはしばしば呼接続の確立が続くため、移動器をス イッチ・オンした後の検査は不適切である。本発明により提供される他の利点は 、故障やエラーが発生後直ちに修正可能な点で、これは周囲に擾乱影響を与える 故障やエラーについては特に有用である。 本発明は以下に望ましい実施例を参照して、かつ添付図面を参照して詳細に記 述される。 図面の簡単な説明 第1図は検査装置と検査対象を含む移動電話装置を図示するブロック概略図で ある。 第2図は送受信器を検査するときに影響する移動電話装置の部分を図示するブ ロック概略図である。 第3図は送受信器を検査するときに本発明に従って実行される処理を図示する 流れ図である。 第4a図は時間スロット中の信号の時間関係を検査するときに影響される移動 電話装置の部分を図示するブロック概略図である。 第4b図は移動器から基地局へ送信するときの異なる時間スロットのメッセー ジの位置を図示する図である。 第5図は信号の時間関係を検査する際の本発明の方法を図示する流れ図である 。 第6a図はディジタル部品を検査する時に影響される移動電話装置の部分を図 示するブロック概略図である。 第6b図はシフトレジスタを図示するブロック概略図である。 第7図はディジタル部品を検査する際の本発明の方法を図示する流れ図である 。 第8図は本発明の装置を図示するブロック概略図である。 望ましい実施例の説明 第1図は移動電話装置MEを図示し、これはこの図示の場合移動電話であるが 、本発明の概念を適用可能な例えば移動無線通信コンピュータのような他の形式 の移動装置でも良い。移動電話装置MEは検査対象TOと検査装置PAを含む。 第1図の検査対象TOは論理装置LAと送受信器TRを含む。論理装置LAは多 くのディジタル回路、例えば顧客適合回路、いわゆるASICを主に含む。論理 装置と送受信器が動作する方法は以後標準呼を参照して以下に説明される。論理 装置LAのディジタル部品は移動器ユーザーからの音声を処理し、この音声はマ イクロフォンSIを介して移動器に到達する。マイクロフォンSIへ、そしてス ピーカSOからユーザーへ送信された音声信号は各々第1図で実線の矢印により 記されている。論理装置LAの音声処理はA/D変換後の信号処理を含む。信号 処理は信号の時間適合とその中への検査ビットの配置を含む。この種の信号処理 はこの特定分野の当業者には公知であると考え、従って詳細には説明しない。デ ータ信号も音声信号に加えて処理可能である。しかしながら、本実施例の説明に は指定音声信号のみを使用している。検査対象TOの送受信器TRは論理装置L A に接続されている送信器部分TXを含む。送信器部分TXは論理装置LAから音 声信号を受け取り、認定基準に従って入力音声信号をD/A変換し、変調する。 基準はGSM基準(移動通信用全体システム)でよい。適用される基準の型式は 本発明の概念には何の意味もなく、従って詳細には説明しない。変調音声信号は 、本明細書で第1、第2、及び第3スイッチS1、S2、S3と各々呼ばれる3 個のスイッチにより所要の宛先へ向けられる。論理装置LAからの信号は本明細 書で第4及び第5スイッチS4、S5と呼ばれる2個の他のスイッチにより所要 の宛先へ向けられる。5個のスイッチS1、S2、S3、S4、S5の機能は本 発明の処理方法の説明と関連して以下に詳細に説明されている。第1図の実施例 の場合には、送信器部分TXは外向の無線周波数出力RFOへ接続される。無線 周波数出力RFOは、アンテナを介して例えば電子通信システムの基地局である 無線信号受信器へ送信される無線信号に変調信号UTを変換する。アンテナも基 地局も第1図には図示されていない。送受信器TRは又、基地局からの無線信号 を受信し、送信器部分TXに関連して上述したのと同じ標準形式の変調信号IN へ無線信号を変換する無線信号受信器RFIを含む。第1図の実施例では、無線 信号受信器RFIは復調器を含む受信器部分RXに接続される。進行中の呼の間 の漏話干渉を防止するため、受信器部分RXは移動器の送信器部分TXの送信用 に使用される搬送周波数とは異なる搬送周波数の信号を受信するようセットされ る。受信器部分RXは無線信号受信器RFIから受信した変調信号INを音声信 号TLIに復調し、この音声信号はA/D変換の後論理装置LAへ送られる。音 声信号は当業者に公知の方法に従って処理され、D/A変換後に、上述のスピー カSOへ送られる。上述したように、移動器MEはまた検査装置PAも含む。検 査装置PAは制御回路CC、プログラム発生器PRG、比較回路CMP及び検査 回路TCを含む。制御回路CCはプログラム発生器PRG、比較回路CMP、検 査回路TCに接続されている。制御回路CCはまた移動電話の検査対象TO、ト リガ装置TA、及び移動電話の指示器IKにも接続されている。後者の2個の部 品TAとIKは移動電話に取り付けて有るが、図示実施例の場合は検査装置PA の外部に配置されている。比較回路CMPと検査回路TCはプログラム発生器P RGと検査対象TOに接続されている。検査装置PA中の部品CC、PRG、C MP、 TC間の相互信号と、検査装置PAと残りの信号点TA、IK、TOとの間の信 号処理は以下の実施例の説明と関連して以下に説明される。図示の場合では、移 動装置はディジタル、例えばTDMA型式(時分割多重アクセス)であるが、他 の型式、例えばFDMA(周波数分割多重アクセス)又はCDMA(コード分割 多重アクセス)も考えられる。信号点間の信号処理は第1図では細い全線により 図示されている。全線と関連して使用される矢印は信号方向を指示する。 第2図は本発明の方法で使用される移動装置MEの部分を概略的に図示する。 本方法を実行するときに使用される第2図に示した部品の機能を以下に簡単に説 明し、それ以後本発明の方法を詳細に説明する。第2図は第1図に関連して上述 した検査装置PA中の制御回路CCを図示する。制御回路CCは本方法を実行す る際に制御信号を調整する役割を果たす。制御回路CCはトリガ装置TAに接続 され、このトリガ装置は図示実施例の場合ビット誤り監視装置を含む。入力無線 信号中のビット誤りの監視は従来の移動電話技術の一部を形成し、従って詳細に は説明しない。制御回路CCは指示器IKに接続され、この指示器はこの場合ユ ーザーにメッセージを表示可能なディジタル表示部DISPを含む。本発明の方 法によると、プログラム発生器PRGは移動装置MEを検査するために使用され る検査プログラムを発生する機能を果たす。本方法の応用例では、比較回路CM Pは2つの信号を相互に比較する機能を果たす。上述の部品の機能は以下にさら に詳細に説明される。 本発明の方法に使用される上述の送受信器TRのその部品は第2図に図示され ている。送信器部分TXは信号入力と信号出力を含む。本方法を実施する際、送 受信器部分は主に送信器部分に入ってくる信号を変調する役割を果たす。送受信 器部分RXも信号入力と信号出力を含む。本方法を実施する際、受信器部分RX は受信器部分RXへ入ってくる信号を復調する役割を果たす。送信器部分TXと 外向無線周波数出力RFOとの間、及び受信器部分RXと入力無線信号受信器R FIとの間の通信はスイッチS1とS3の助けにより阻止されている。送信器部 分TXと送信無線周波数出力RFOとの間の接続の確立又は解放の選択は第1ス イッチS1の助けにより行われる。送信器部分TXと受信器部分RXとの間の接 続の確立又は解放の選択は第2スイッチS2の助けにより実装可能である。スイ ッチS2は図面では従来のスイッチとして概略的に図示されており、検査中に送 信器部分TXから送信された周波数を受信器部分RXでの受信に適した他の周波 数へ変換する周波数変換器を含んでも良い。本実施例の場合、受信器部分RXは 上述したように送信器部分TXの周波数とは異なる周波数にセットされているた め、この変換が実行される。この周波数変換は本発明の概念に関連して何の重要 性もないため詳細には説明しない。送信器部分が受信器部分で受信したものと同 じ周波数で送信するシステムも可能である。無線信号受信器RFIと受信器部分 RXとの間の接続の確立又は解放の選択は第3スイッチS3の助けにより実装さ れる。スイッチS1、S2、S3は、送信器部分TXから送信された信号UT中 のいわゆる制御シーケンスKOSE中の制御ビットの助けにより接続を確立する 又は解放するよう作動される。これは第1図で、スイッチに対する制御シーケン スKOSEの影響を象徴する矢印位置により概略的に図示されている。制御シー ケンスKOSEはディジタルで、変調されずに自身の導体線で送信される。しか しながら、簡単のため、制御シーケンスはそれでも信号UTの一部として記述さ れている。上述の部品の機能と制御シーケンスKOSEの影響は第2図を参照し て以下に説明する本発明の方法の説明からより明らかとなる。 第2図は本発明の方法での信号処理を図示する。上述した信号点間の接続で第 2図に描いた全線矢印は点間の信号処理方向を図示する。点は、例えば、検査装 置PA中のプログラム発生器PRGと送受信器TR中の送受信器の送信器部分T Xでよい。第2図により図示された方法は送信器部分TXと受信器部分RXを検 査することを含む。例えば、移動装置から発生していると考えられ得るビット誤 りの数の所定の最大値を越えた後にこのような検査を実行することは非常に重要 である。本発明の方法は以下の段階を含む。 −図示例に従って発生しうるトリガ信号の異なる型式の信号パターン、例えばビ ット誤りの最大許容数を越えた場合、を含む信号パターンを制御回路CCに記憶 する段階。制御回路は異なる信号パターンを記憶するメモリ装置を含む。制御回 路がトリガ信号TSIを受信すると、このトリガ信号はメモリ装置の内容と比較 され、入力トリガ信号と一致するメモリ装置中の信号パターンに対応する予めプ ログラムされたプログラムが選択される。これは以下でより詳細に説明される。 この方法は、所定の時間内で2人のユーザー間の電話呼で発生し、かつ受信器部 分で処理した信号中のビット誤りの数に対して最大許容値が決められているもの と仮定している。本実施例によると、トリガ装置TAに記憶されている最大許容 値は手動で5%に決定されている。本方法は更に以下の段階を含む: −移動器MEと他の電話装置との間で接続を確立することにより電話呼を設定す る段階。 −受信器部分RXからトリガ装置TAへビット誤りの数に関係する情報を含むビ ット情報信号INF1を送信する段階。本実施例によると、ビット誤りの数は6 %に対応する。 −電話呼を終了する段階、ここでユーザーは確立した接続を手動で切断し、呼を 解放する。 −トリガ装置TAから検査装置PA中の制御回路CCへトリガ信号TSIを送信 する段階。本実施例の場合、トリガ装置TAは呼からのビット誤りの数を許容値 と比較させる装置を含む。トリガ信号TSIは前述したようにビット誤りの最大 許容数を越えたことをトリガ装置TA内で設定した後に作動される。 −制御回路CCでトリガ信号TSIと前述した信号パターンとの間で比較を行う 段階。 −制御回路CCでトリガ信号TSIとビット誤り監視用の信号パターンとの間の 一致を確立する段階。 −制御回路CCからプログラム発生器PRGへプログラム開始信号PSTを送信 する段階。プログラム開始信号PSTは、発生器に送信器と受信器部分TXとR Xを検査するための予めプログラムされたプログラムを実行するよう指令するプ ログラム発生器PRGへの開始命令を含む。 以下の方法における段階は、最大数の許容ビット誤りを越えたことを設定した 後に適切に実行される検査処理の図示例として意図したものである。以下の方法 の段階で定めた検査処理は完全な検査処理を詳細に包含するよう要求するもので はなく、単に本発明の概念をより良く理解する手段として単に見るべきである: −プログラム発生器PRGから比較回路CMPへ所定の理想信号IMSを送信す る段階。より一般的に言うと、理想信号IMSは基準信号又は「設定点信号」と して引用可能である。理想信号IMSは以下で詳細に説明する比較処理で以後使 用される。 −理想信号IMSを比較回路CMPに記憶する段階。 −プログラム発生器PRGで第1構造信号MS1を作成する段階。第1構造信号 は一般的に対象信号とも呼ばれる。第1構造信号MS1は選択した検査処理を実 行するのに十分適した所定のビット・パターンを含む。第1構造信号MS1の所 定のビット・パターンは前述した制御シーケンスKOSEを含む。最初に送信さ れる第1構造信号MS1全体の一部に配置されている制御シーケンスKOSEは 、以下の説明で明らかとなる方法でスイッチS1、S2、S3に影響を与える。 −プログラム発生器PRGから送信器部分TXの信号入力へ第1構造信号MS1 を送信する段階。 −送信器部分TXで第1構造信号MS1を変調する段階。図示実施例の場合、G SMシステムでの信号処理に適した形式に信号を適合させるように変調が実行さ れる。 −送信器部分の信号出力から変調した第1構造信号MS1を送信する段階。 −前述した制御シーケンスKOSEは、第1スイッチS1に信号を阻止させ、第 2図に図示した状態を採り入れる。 −制御シーケンスKOSEは第2図に示すように第2スイッチS2を閉じさせる 。 −制御シーケンスKOSEは第2図に示すように第3スイッチS3に信号を切断 させる。 −送信器部分TXの信号出力から受信器部分RXの信号入力ヘ第1構造信号MS 1を転送する段階。 −受信器部分RXで第1構造信号を復調する段階。第1構造信号MS1の内容が 異なる信号点TXとRXを通過する際に変化することをより明瞭に示すため、第 1構造信号MS1は以後第2構造信号MS2と指示される。第2構造信号は一般 に対象評価信号と呼ばれる。 −受信器部分RXの信号出力から検査装置PAの比較回路CMPへ第2構造信号 MS2を送信する段階。 −比較回路CMPで第2構造信号MS2と前に記憶した上述の理想信号IMSと の比較を行う段階。 −比較回路CMPから制御回路CCへ発生信号(product signal)PRSを送信 する段階。発生信号PRSは前の段階で行われた比較の結果に依存する。 本発明の方法は次いで更に以下の段階を含む: −制御回路CCで発生信号PRSを評価する段階。本実施例では、発生信号は第 2構造信号MS2と理想信号IMSと一致しないものが選択されている。 −制御回路CCからエラー指示器IKへエラー・メッセージ信号FMSを送信す る段階。 −エラー指示器にエラー・メッセージを表示する段階。本実施例の場合、エラー ・メッセージは「TR−ERROR」である。 第3図は本発明の信号処理方法を図示する流れ図である。流れ図と以下の簡単 化した方法の説明は、第2図とそれに付随する文章と共に理解する意図のもので ある。流れ図は本発明の概念に最も不可欠な段階を図示している。第3図と関連 して以下に説明される方法は以下の段階を含む: −ブロック101では、トリガ信号の異なる型式に対する信号パターンを含む信 号パターンを制御回路CCに記憶する。 −ブロック102では、ビット誤りの数に対する最大許容数を移動器で決定する 。 −ブロック103では、電話呼の間に前記最大値を超える。 −ブロック104では、電話呼を終了する。 −トリガ装置TAから検査装置PAの制御回路CCへトリガ信号TSIを送信す る。ブロック105では、ビット誤りの最大許容数を超えたことをトリガ装置T Aで確立した後にトリガ信号TSIが作動される。 −ブロック106では、制御回路CCでトリガ信号TSIと前述の信号パターン との間で比較が行われる。 −ブロック107では、制御回路CCでトリガ信号TSIとビット誤り監視信号 パターンとの一致が確立する。 −制御回路CCからプログラム発生器PRGへプログラム開始信号PSTを送信 する。プログラム開始信号PSTはブロック108で送信器部分と受信器部分T XとRXを検査する開始指令を含む。 −構造信号の助けにより送受信器TRを検査する。検査後、ブロック109では 、発生信号PRSが制御回路CCへ送られる。 −ブロック110では、制御回路CCで積信号PRSを評価する。 −ブロック111では、制御回路CCからエラー指示器IKへエラー・メッセー ジ信号FMSを送る。 −ブロック112では、IK上の表示部DISPに「TR−ERROR」が表示 される。 第4a図は本発明による第2の方法に用いる前述の装置MEの部分を概略的に 図示している。本実施例では、移動装置はいわゆるTDMA移動器である。TD MA(時分割多重アクセス)の概念によると、移動器はある所定の時間スロット で基地局から無線信号を送受信し、送信音声はディジタル的にコード化される、 たとえばGSM型式(移動通信用全体システム)のTDMAシステムは、基地局 が異なる移動器からメッセージを送受信可能な8個の時間スロットを含む。第4 b図は、異なる移動装置からの異なる信号シーケンスSS3−SS8が異なる時 間スロットTS3−TS8にいかに配置されるかを示している。図面では8個の 時間スロットのうち6個のみを図示している。本発明の方法は以下の文章から明 らかであり、その無線信号を送信する移動器の能力、すなわち移動器に割り当て られた時間スロットTS5内の信号シーケンスSS5を検査することを含む。移 動器が不正な時間スロットで送信する場合、これは他の移動器に擾乱効果を与え る。本方法で使用する第4a図による移動器のこれらの部分の機能は以下に簡単 に説明されている。これに続いて本発明の方法の詳細な説明がある。第4a図は 前述した検査装置PAを示す。検査装置PAは制御回路CC、プログラム発生器 PRG、及び検査回路TCを含む。制御回路CCはプログラム発生器PRGと検 査回路TCの両方に接続されている。プログラム発生器PRGと検査回路TCは 互いに接続されている。本方法での検査回路TCの機能は、時間を合わせて入っ てくる信号の伝播を検査回路に記憶した所定の伝播間隔と比較することである。 トリガ装置TAは制御回路CCに接続されている。図示実施例の場合、トリガ装 置TAは操作員の変更を監視する、すなわち電話サービスを処理する電話操作員 に変更があった時を監視する装置を含む。制御回路CCは又前述した無線周波数 出力RFOに接続される。この接続は以下でより詳細に説明される。論理回路L Cは、制御回路CCと無線周波数出力RFOとの間のいわゆる「Orゲート」記 号の助けにより第4a図に概略的に図示され、制御回路CCまたは論理装置LA のどちらかから無線周波数出力へ信号を渡す装置を含む。少なくとも2つの論理 回路入力の一方が、無線周波数出力をスイッチ・オフさせることを命令するメッ セージを受け取ると、論理回路LCから無線周波数出力RFOへ出力信号が送ら れる。無線周波数出力はこれにより無線信号の送信を阻止する。第4a図及び前 述した図面は移動装置の概略図であり、移動電話の機能の正確な図面ではないこ とを指摘しておかなければならない。 第4a図は本発明の方法で使用する検査対象TOの部分を図示する。検査対象 TOは前述した論理装置LAを含む。正常時、すなわち検査期間ではなくたとえ ば電話呼時に無線信号を制御することに関する論理装置LAの機能はまず第1図 を参照して説明される。電話呼の間、無線信号受信器RFIはアンテナを介して 電話通信システムの前述した基地局から制御メッセージを受信する。制御メッセ ージは、指定した時間スロットTS5内で基地局へメッセージを送る移動器ME への指令を含む。上述したように、GSM型式(移動通信用全体システム)のT DMAシステムは移動器から基地局へメッセージが送信可能な8個の時間スロッ トを有している。制御メッセージを受信した後、メッセージは無線信号受信器R FIから論理装置LAへ受信器部分RXを介して送られる。制御メッセージは、 隣接する時間スロットと重なり合うことなく指定された時間スロット、すなわち 指定された時間スロットTS5内に従う正確な時間に無線周波数出力RFOに送 信させる論理装置LAで処理される。送信器部分TXで変調された後、電話呼の 間に発生されたメッセージは前に指摘した時間スロットで基地局に送られる。こ の種の時間適合化は当業者には公知であり、従って詳細には説明しない。所定の 時間スロットに無線周波数出力を適合させる論理装置LAの能力の検査は、本発 明の方法の説明と関連して以下に説明される。第4a図は2個のスイッチ、第4 スイッチS4と第5スイッチS5を図示する。論理装置LAと論理回路LCとの 間の接続を設定するか又は解放するかに関する選択は第4スイッチS4の助けに より実装される。論理装置LAと検査装置PA中の検査回路TCとの間の接続を 接続するか切断するかに関する選択は第5スイッチS5の助けにより実装される 。これらのスイッチは論理装置LAから送られる上述の制御シーケンスKOSE の制御ビットに従って接続を設定する又は切断するよう作動される。スイッチの この作動は以下の文章中でより詳細に説明される。論理回路LCの出力は無線周 波数出力RFOに接続される。制御回路CC又は論理装置LAのどちらかから論 理回路LCに到達する無線信号の送信を停止させる指令により、無線周波数出力 RFOは基地局への無線信号の送信を停止する。言い換えると、制御回路CCと 論理装置LAの両方から無線周波数出力RFOを制御することが可能である。上 述の部品が動作する方法は第4a図を参照する本方法の以下の説明に関連して明 らかとなる。 第4a図は本発明の信号方法の信号処理を図示する。上述した信号点間の信号 方向は前記点間の接続部に描かれた全線の矢印により示されている。信号点の例 は検査装置PAのプログラム発生器PRGと論理装置LAである。第4a図を参 照して以下に詳細に説明する方法は、他の隣接する時間スロットへの漏話がなく 、正しい時間スロットに移動器から送信される無線信号を制御することを含む。 この型式の検査は、例えば操作員の変更が生じたときに特に重要である。本方法 は以下の段階を含む。 −図示実施例に発生する異なる型式のトリガ信号に対する信号パターンを含む信 号パターンを制御回路CCに記憶する段階。 −論理装置LAから操作員変更信号INF2を送る段階、ここで操作員の変更が 生じたことがトリガ装置TAで確立される。 −トリガ装置TAから検査装置PAの制御装置CCへトリガ信号を送る段階。図 示実施例によると、トリガ信号TSIはトリガ装置TAで移動器が操作員を変更 したことを確立した後にトリガされる。 −制御回路CCでトリガ信号TSIと異なる型式のトリガ信号のパターンとの間 で比較する段階。 −制御回路CCでトリガ信号TSIと操作員変更信号パターンとの間の一致を確 立する段階。 −制御回路CCからプログラム発生器PRGへプログラム開始信号PSTを送る 段階。プログラム開始信号PSTは、移動器から基地局へ所定の時間スロット、 図示の場合は時間スロットTS5内で無線信号の伝送を行わせる論理装置の能力 を検査するプログラムをプログラム発生器PRGに実行させる開始指令を含む。 以下の方法における段階は本発明に従って、操作員の変更が発生したことを確 立した後に適切に実行される検査を図示する。以下の方法における段階で説明さ れる検査方法は、完全な検査処理を詳細に包含する意図のものではなく、単に発 明の概念をより容易に理解できるように意図したものである。 −プログラム発生器PRGで制御信号KS1を発生する段階。制御信号KS1は 、基地局と通信すべき移動器の時間スロットを知らせるために基地局から呼の間 に送られる前述の制御メッセージと似ている。本実施例によると、制御信号KS 1は移動器に時間スロット番号5、TS5に移行するよう指示する情報を含む。 −プログラム発生器PRGから論理装置LAへ制御信号KS1を送信する段階。 −プログラム発生器PRGから検査回路TCへ時間間隔信号TISを送る段階。 −時間間隔信号はどこで送信が発生するか、すなわち第4b図で記すように時間 スロット5 TS5の範囲内でどこで発生するかを記する。間隔信号TISは移 動器が正しい時間スロットで送信していることを確認するために使用される。 −論理装置LAで制御信号KS1を処理する段階。これに関して、論理装置は、 正しい時間スロットで送信するため無線周波数出力RFOを制御することが機能 である時間評価信号KS2を発生する。 −論理装置LAから時間評価信号KS2を送る段階。この信号KS2はまた前述 の制御シーケンスKOSEを含む。制御シーケンスは、論理装置LAから最初に 送られる評価信号KS2の部分に配置されている。制御信号KOSEは以下の方 法の段階で明らかとなる方法でスイッチS4とS5を作動させる。 −制御シーケンスにより第4スイッチS4を切断させる段階。 −制御シーケンスKOSEにより第5スイッチS5を閉じる段階。本実施例の場 合、検査中は時間評価信号KS2は通常の場合の無線周波数出力RFOへ送られ るのではなく、検査装置PAの検査回路TCへ送られる。 −検査回路TCで時間評価信号KS2と前述の時間間隔信号TISとの間の比較 を行う段階。 −検査回路TCから制御回路CCへ応答信号SVSを送る段階。この点に関して 、応答信号SVSは前の段階で行われた比較の結果に依存している。本実施例の 場合、応答信号SVSは時間評価信号KS2と時間間隔信号TISとの一致がな い。信号処理後に第4b図で示した信号シーケンスSS5により時間評価信号K S2中でマークされた時間スロットの制限の一つは意図した時間スロットYS5 の制限を越えている。 本発明の方法は以後以下の段階を含む。 −制御回路CCで応答信号SVSを評価する段階。前述したように、応答信号は 時間適合にエラーを有している。 −論理回路LCを介して制御回路CCから無線周波数出力へエラー信号TFSを 送る段階。時間エラー信号は無線周波数出力へ無線信号を送信しない指令を含む 。 −無線周波数出力RFOは無線信号の送信を阻止する段階。 第5図は本発明の信号処理方法を図示する流れ図である。この流れ図と以下の 簡単な方法の説明は、第4a図及びその関連文章とともに解釈すべき意図のもの である。この流れ図は本発明の概念に最も不可欠な段階を図示している。本方法 は以下の説明と第5図に従って実行される: −ブロック201では異なる型式のトリガ信号に対する信号パターンを含む信号 パターンを制御回路CCに記憶する段階。 −ブロック202で操作員の変更が発生したことをトリガ装置TAで確立する段 階。GSMシステムでは、これは変更されたネットワーク・コードの移動器に知 らせることにより実行可能である、ここでネットワーク・コードは操作員の同一 性を表わしている。 −トリガ装置TAから検査装置PAの制御装置CCへトリガ信号TSIを送る段 階。トリガ信号TSIはブロック203で移動器が操作員を変更したことをトリ ガ装置TAで確立した後に渡される。 −ブロック204で、トリガ信号TSIと異なる型式のトリガ信号の信号パター ンとの間の比較を制御回路CCで行う段階。 −ブロック205で、トリガ信号TSIと操作員変更信号パターンとの一致を制 御回路CCで確立する段階。 −制御回路CCからプログラム発生器PRGへプログラム開始信号PSTを送る 段階。ブロック206で、プログラム開始信号PSTは、開始信号PSTで指示 された時間スロットTS5内で移動器から基地局へ無線信号の送信を適合させる 論理装置の能力を検査する開始指令を含む。 −制御信号の助けにより指示時間スロットへ無線信号を適合させる論理装置LA の能力を検査する段階。ブロック207では、生成応答信号SVSがCCへ送ら れる。 −ブロック208に従って、制御回路CCで応答信号SVSを評価する段階。 −論理回路LCを介して制御回路CCから無線周波数出力RFOへ時間エラー信 号TFSを送る段階。ブロック209では、時間エラー信号は無線周波数出力に 無線信号を送信させない指令を含む。同時に、制御回路はエラー指示器IKへメ ッセージを送り、移動器に重大な故障が発生し修理しなければならないことを示 す。 −ブロック210では、無線周波数出力RFOは無線信号の送信を阻止する段階 。 第6a図は本発明の方法の第3実施例で使用される前述の移動装置MEの部分 を概略的に図示する。以下で記述するのは、この方法で使用される移動装置の部 分の機能である。これに続いて、発明の方法の詳細な説明がある。第6a図実施 例のトリガ装置TAは検査装置PAに接続されている。第3の実施例によると、 トリガ装置TAは、識別モジュール、いわゆるSIMカードを変更したかどうか を検査する装置である。SIMカードの変更は、移動装置MEの論理装置LAの ディジタル・ハードウェアヘ大きな要求を課す。以後ここでさらに詳細に説明す る発明の方法は、移動器のディジタル・ハードウェアの検査に関して説明される 。 論理装置LAは第6a図に図示されている。論理装置は回路カードKKを含む 。本実施例によると、回路カードは4個のディジタル回路1、2、3、4、いわ ゆるASICを含む。ASICは特別に定めた目的、例えば音声信号の処理用に 製造された顧客専用回路である。電源とクロック信号に加えて、回路は各々信号 を送受信する出力と入力も含む。第1回路1は入力I1と出力O1を含む。第2 回路2は出力O2を含む。第3回路3は入力I3と出力O3を含む。第4回路4 は入力I4を含む。第1回路1の出力O1は第1電導路LB1を介して第4回路 の 入力I4に接続される。第2回路2の出力O2は第2電導路LB2を介して第3 回路の入力I3に接続される。第3回路の出力O3は電導路LB3を介して第1 回路の入力I1に接続される。電導路LB1、LB2、LB3は第6a図では太 い全線で図示されている。第6a図は共通結合点の助けにより回路1、2、3、 4の各々のいわゆる制御入力K1を示している。第6a図で制御入力は概略的に のみ図示しており、実際には現実の移動電話はこれを介して回路を制御可能な、 例えば検査状態への切り替えのような複数個の入力を含んでいることを理解すべ きである。回路を制御する方法は以下の説明で明らかとなる。中間の電導路LB 1、LB2、LB3と入力/出力I1、O1、O2、I3、O3、I4は単に論 理装置LAで通常見出されるいくつかの入力/出力と電導路を構成する。電導路 の切断又は短絡を検査する方法を簡単に図示させるため、第6a図は通常存在す るいくつかの入出力と電導路のみを示している。回路1、2、3、4はプログラ ム発生器PRGからの信号により制御入力を介して検査状態にすることができる 。回路が検査状態にされると、回路は再構成され、回路入出力間の回路カードの 接続は回路入出力と回路の内部論理との間の通信を切断すると同時に検査される 。各入出力はシフトレジスタ段を含む。その間の接続は第6a図で回路1、2、 3、4の全ての入出力を通過する薄い又は細い全線により示されている。回路入 力上の2進文字、例えば論理「1」はシフトレジスタを介して回路の他の入出力 へ送られる。入出力間のシフトレジスタは第6b図に示してある。この点に関し て、ステップ信号SGを用いてクロック・パルスをシフトレジスタのクロック入 力に送る。第1シフトレジスタの信号入力上の2進文字はレジスタ入力からその 出力へ送られる。これにより2進文字も第2レジスタの入力上に存在する。回路 1、2、3、4間の接続の助けにより、例えば第1回路の入出力から第2回路の 他の入出力へ論理信号が転送可能である。この型式の検査条件又は状態の理由は 以下の説明から明らかとなる。 第6a図は本発明の方法の信号処理を図示する。第6a図で信号点間の接続に 描かれた全線矢印は点間の信号方向を図示する。検査装置PAと論理装置LAの回路 1、2、3、4は信号点の例である。第6a図により図示した以下に詳細に説明 する方法は、回路カードKK上の電導路LB1、LB2、LB3の制御を含む。 この制御は電導路の阻止または切断及び/又は前記路間の短絡の検出を含む。例 えばSIMカードの変更後にこの種の検査を実行することは特に重要である。S IMカードの変更は、移動器のユーザーに電話通新システムでさらなるサービス へのアクセスを与える。これらの別なサービスは、SIMカードの変更後以前は 未使用の部品、例えば論理装置LAのメモリ回路が利用可能となったことを意味 する。この方法は以下の段階を含む。 −図示実施例に従って発生しうる異なる型式のトリガ信号に対する信号パターン を含む信号パターンを制御回路CCに記憶する段階。 −論理装置LAからトリガ装置へカード情報信号INF3を送る段階で、SIM カードの変更が行われたことをトリガ装置TAで確立する。 −トリガ装置TAから検査装置PAの制御回路CCへトリガ信号TSIを送る段 階。図示実施例の場合、SIMカードの変更が発生したことを確立した後トリガ 信号TSIが解放される。 −制御回路CCでトリガ信号TSIとトリガ信号の異なる型式の信号パターンと の間で比較を行う段階。 −制御回路CCでトリガ信号TSIとSIMカード交換の信号パターンとの間の 一致を確立する段階。 −制御回路CCからプログラム発生器PRGへプログラム開始信号PSTを送る 段階。プログラム開始信号PSTは、論理装置LAの回路カードKK上の電導路 を検査するプログラムを発生器に実行させるよう命令するプログラム発生器PR Gへの開始指令を含む。 以下の方法の段階は、本発明に従って、SIMカードの変更を確立した後適切 に実行される検査を図示する。以下の方法の各段階により含まれる検査方法は完 全な検査方法を詳細に包含するよう要求する意図のものではない。検査処理は指 定された境界走査で、標準のIEEE1149.1に記述されている。本方法は 本発明の原理をより容易に理解させるための手段としてのみ見るべきものである 。 −プログラム発生器PRGから比較回路CMPへ理想ビット信号IBSを送る段 階。理想ビット信号の構成は以下の説明から明らかとなる。 −検査装置PAから制御入力KIを介して論理装置LAの各回路1、2、3、4 へ検査モード信号TMを送る段階。これは回路1、2、3、4を検査状態にする 。 −プログラム発生器PRGから第1回路1の開始入力STIへ第1ビット信号B S1の第1ビットを送る段階。本実施例の場合、第1ビットは論理「1」である 。 −プログラム発生器PRGから論理装置LAの回路1、2、3、4の制御入力K Iへステップ信号SGを送る段階。これにより第1ビットはシフトレジスタの助 けによって開始入力STIからシフトレジスタを介して開始入力STIへ接続さ れた入出力へ移動される。 −プログラム発生器PRGから開始入力STIへ第1ビット信号BSIの第2ビ ットを送る段階。本実施例の場合、第2ビットは論理「0」である。全ての入出 力にプログラム発生器PRGからのビットが与えられるまで前述の方法の段階が 繰り返される。前述の第1ビットはこれにより第1回路1の開始入力STIから 全回路1、2、3、4の回路間の接続を介して第4回路4の最終入力SLUへ移 動される。 −回路1、2、3、4の制御入力K1へ送られた送信信号SDに応答して、出力 O1、O2、O3は、プログラム発生器PRGから入力し各出力O1、O2、O 3に記憶されたビットを出力に接続された電導路LB1、LB2、LB3へ送信 する。 −電導路LB1、LB2、LB3を介して出力に接続された入力I4、I3、I 1へ電導路LB1、LB2、LB3を介して出力O1、O2、O3に記憶したビ ットを運ぶ段階。これによりビットは入力の各シフトレジスタ段に記憶され、こ れらの段には期待受信ビットの反転があらかじめロードされている。 −プログラム発生器PRGからの段階信号の助けにより回路1、2、3、4の制 御入力KIへシフトレジスタをステップする段階。 −繰り返しステップ信号SGにより回路1の入出力の全てのビットを一時に一つ づつ最終出力SLUへ、さらに比較回路CMPへ移動する段階で、ここで第2ビ ット信号BS2により示されるように記憶される。 −比較回路CMPで第4回路4の最終出力SLUからの入力ビットと以前に記憶 した前述の理想ビット信号IBSとの間で比較する段階。理想ビット信号は、最 終出力SLUから理想的に受け取る種類のビット・パターン、すなわち全ての電 導路LB1、LB2、LB3が完全で路間に短絡がない場合最終出力SLUから 比較回路CMPに到着したパターンを含む。 −比較回路CMPから制御回路CCへ積信号PRSを送る段階。積信号PRSは 前の段階で理想ビット信号IBSと第2ビット信号BS2との間で行われた比較 に依存している。 本発明の方法はさらに以下の段階を含む。 −制御回路CCで積信号PRSを評価する段階。図示の場合、積信号は理想ビッ ト信号IBSと第2ビット信号BS2との間の一致に欠けている。 −制御回路CCからエラー指示器IKへ論理エラー信号LFSを送る段階。 −エラー指示器にエラー・メッセージを表示する段階で、このメッセージは図示 実施例の場合「HW−ERROR」と読める。 第7図は発明の信号方法を図示する流れ図である。流れ図と以下の方法の簡単 な説明は第6a図及び関連文章と共に読むべき意図のものである。この流れ図は 発明の概念に最も不可欠な段階を図示する。本方法は以下の説明と第7図に従っ て実行され、以下の段階を含む。 −ブロック301では、制御回路CCで異なる型式のトリガ信号に対するパター ンを含む信号パターンを記憶する段階。 −ブロック302では、SIMカードの変更が発生したことをトリガ装置TAで 確立する段階。 −トリガ装置TAから検査装置PAの制御回路CCへトリガ信号TSIを送る段 階。この場合、ブロック303では、SIMカードの変更が発生したことを確立 した後にトリガ信号TSIは解放される。 −ブロック304では、制御回路CCでトリガ信号TSIと信号パターンとの間 で比較を行う段階。 −ブロック305では、制御回路CCでトリガ信号TSIとSIMカード変更パ ターンとの間の一致を確立する段階。 −制御回路CCからプログラム発生器PRGへプログラム開始信号PSTを送る 段階。ブロック306では、プログラム開始信号PSTは論理装置LAの回路カ ードKK上の電導路を検査する開始指令を含む。 −論理装置LAの回路カードKK上の電導路を検査する段階。ブロック307で は積信号PRSは制御回路CCへ送られる。 −ブロック308では、制御回路CCで積信号PRSを評価する段階。 −ブロック309では、制御回路CCからエラー指示器IKへ論理エラー信号L FSを送る段階。 −ブロック310では、エラー指示器IKで表示DISP上に「HW−ERRO PR」を表示する段階。 第6図及び第7図を参照して上述した検査は進行中の電話呼の間には実行され ないことを理解すべきである。すなわち、入力呼を接続した直後にカードを変更 した場合、呼は検査より優先度を有している。上述の種類の検査は標準的には完 了するのに1−2秒かかる。境界走査は又上述の検査に加えて他の型式の部品検 査も含む。これらの検査は当業者には公知であるため詳細には説明しない。 第8図は発明の検査装置PAの例を図示する。装置PAは、前述の信号パター ンを記憶するメモリ回路11を含む制御回路CCを含む。制御回路CCは又前述 のトリガ装置TAからの信号を受信し記憶する受信器12を含む。制御回路CC は受信器12の信号をメモリ回路11の信号パターンと比較する機能を有する比 較回路13を含む。装置PAは又比較回路13に接続されたプログラム発生器P RGも含む。プログラム発生器PRGは異なるプログラムが記憶されている異な るプログラム記憶装置P1、P2、P3を含む。各プログラム記憶装置P1、P 2、P3は、比較回路13から受け取った信号の内容に応じて信号をプログラム 記憶装置P1、P2、P3の内の一つに導くデマルチプレクサDEMUXの各出 力に接続される。各プログラム記憶装置P1、P2、P3はマルチプレクサMU Xの各入力に接続される。マルチプレクサMUXの出力は信号発生器SGに接続 される。信号発生器SGは検査対象TO、検査回路TC及び比較回路CMPに接 続される。信号発生器SGは、マルチプレクサMUXを介してプログラム記憶装 置P1、P2、P3から入ってくる信号に応答して、出力に接続したTO、TC 又はCMPの少なくとも一つに信号を渡す装置を含む。比較回路CMPは信号発 生器SGからの信号を検査対象TOから入る他の信号と比較する装置を含む。比 較回路CMPは又、比較の結果を制御回路CCへ運ぶ装置も含む。検査回路TC は、信号発生器SGからの信号を検査対象TOから入る時間信号と比較する装置 を含む。検査回路TCは又前記比較の結果を制御回路CCへ運ぶ装置を含む。前 述の制御回路CCは比較回路CMPと検査回路TCからの信号を受信し評価する 装置と、評価の結果に従って結果装置RESを作動させる装置を含む。 前述したように、図示し説明した実施例は変更可能で、それでも発明の範囲内 である。前述した例に従って、移動器の異なる型式の事象は異なる型式の検査を 受ける。事象の組み合わせが所定の検査をトリガすることも考えられる。検査装 置の異なる部品、例えば検査回路TCと比較回路CMPを一個の同じ集積回路に 含ませることも考えられる。また、検査したい回路中に検査装置を含ませること も考えられる。上述の実施例はTDMA型式の移動電話を引用しているが、他の 型式の移動電話、例えばFDMA型式移動電話も考えられることを理解すべきで ある。他の型式の移動装置、例えば無線通信用の移動コンピュータや移動ファク シミリ装置も考えられる。上述の実施例で説明した検査トリガ事象に加えて、他 のいくつかのこのような事象の変形、例えば移動器のシャットダウンや時間間隔 カウンタにより発生される周期発生のトリガ信号、も考えられることを理解すベ きである。言い換えると、変更は全て以下の請求の範囲内で行われているため本 発明は前述した図示例示実施例に限定されない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AL,AM,AT,AU,BB,BG,BR,B Y,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES ,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,TJ,TM,TT,UA,UG,US,UZ,V N

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.移動電話装置(ME)の少なくとも一つの所定の事象の発生時に移動電話 装置(ME)を自動的に監視する方法であって、 −移動装置(ME)のプログラム発生器(PRG)に少なくとも1個の監視プロ グラムを記憶する段階と、 −異なる型式のトリガ信号(TSI)を表わす信号パターンを移動装置(ME) の比較回路(CC)に記憶する段階と、 −移動装置のトリガ装置(TA)から比較回路(CC)へ発生した事象に依存す るトリガ信号(TSI)を送る段階と、 −トリガ信号(TSI)を信号パターンと比較する段階と、 −前記比較の結果に従って監視プログラムを選択する段階と、 −選択した監視プログラムを移動装置(ME)において実行する段階と、 を有する移動電話装置(ME)を自動的に監視する方法。 2.請求の範囲第1項記載の方法において、 −プログラム発生器(PRG)で所定の基準信号(IMS;TIS;IBS)を 発生する段階と、 −プログラム発生器(PRG)で対象信号(MSI;KSI;BSI)を発生す る段階と、 −プログラム発生器(PRG)から移動装置(ME)の検査対象(LA;TR) へ対象信号(LA;TR)を送る段階と、 −検査対象(LA;TR)で対象信号(MS1;KS1;BS1)から対象評価 信号(MS2;KS2;BS2)を発生する段階と、 −移動装置(ME)の検査装置(PA)で対象評価信号(MS2;KS2;BS 2)を基準信号(IMS;TIS;IBS)と比較する段階と、 を有する移動電話装置(ME)を監視する方法。 3.請求の範囲第2項記載の方法において、対象評価信号(MS2;KS2; BS2)と基準信号(IMS;TIS;IBS)との間の比較が一致を欠いてい ている場合、さらに、 −検査装置(PA)から移動装置(ME)の指示器(IK)へエラー信号(FM S;LFS)を送る段階と、 −指示器(IK)上に問題のエラーの型式を示す段階と、 を有する方法。 4.請求の範囲第2項又は第3項記載の方法において、移動装置(ME)は無 線周波数出力(RFO)を備え、移動装置は無線信号をその無線周波数を介して 送信し、対象評価信号(KS2)と基準信号(TIS)との間の比較が一致して いない事を示す場合、さらに、 −検査装置(PA)から無線周波数出力(RFO)へ時間エラー信号を送る段階 と、 −前記移動装置からの無線信号の送信を防止するよう移動装置の空中インターフ ェース(RFO、RFI)における無線周波数出力(RFO)を阻止させる段階 と、 を有する方法。 5.請求の範囲第1、2、3または4項記載の方法において、所定の事象はビ ット誤りの最大許容数を決定する事を含む方法。 6.請求の範囲第1、2、3、4または5項記載の方法において、所定の事象 は電話操作員の変更を含む方法。 7.請求の範囲第1、2、3、4、5または6項記載の方法において、所定の 事象は加入者識別カードの変更を含む方法。 8.請求の範囲第1、2、3、4、5、6または7項記載の方法において、所 定の事象は呼接続の解放を含む方法。 9.請求の範囲第1、2、3、4、5、6、7または8項記載の方法において 、所定の事象は移動装置の動作停止を含む方法。 10.請求の範囲第1、2、3、4、5、6、7、8または9項記載の方法に おいて、所定の事象は周期的で時間間隔カウンタによりトリガされる方法。 11.装置に関連する事象に従ってその機能を監視する装置を備えた移動電話 通信装置(ME)であって、 −少なくとも一つの監視プログラムを記憶する装置(PGR、P1、P2、P3 ) と、 −異なる型式のトリガ信号(TSI)を表わす信号パターンを記憶する装置(C C、11)と、 −与えられた事象の発生に従って電話装置で事象依存のトリガ信号(TSI)を 自動的に発生する装置(TA)と、 −トリガ信号(TSI)を信号パターンと比較する装置(CC、13)と、 −前記比較の結果に応じて、監視プログラムを選択する装置(PRG、MUX、 P1、P2、P3)と、 −移動装置(ME)で選択した監視プログラムを実行する装置(PRG、SG) と、 を有する、装置に関連する事象に従ってその機能を監視する装置を備えた移動電 話通信装置(ME)。
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