JPS5989043A

JPS5989043A - 移動電話装置保守診断方式

Info

Publication number: JPS5989043A
Application number: JP57197733A
Authority: JP
Inventors: Takaaki Furumoto; 古本　隆倬
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1982-11-12
Filing date: 1982-11-12
Publication date: 1984-05-23
Also published as: JPH038132B2; US4554410A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明は、自動車、船舶、航空機、その他移動体に搭載
される移動電話装置の保守診断の効率化。

経済化等を行うための移動電話装置保守診断方式％式％例えば、移動電話サービスの一例として、自動電話サー
ビスは、日本においては、すでに大都市で商用サービス
が実施されており、アメリカにおいても、現在フィール
ド試験中で、近い将来には商用サービス開始が予定され
ており、その他の諸国においても、その研究、開発、実
用化に多くの力が注がれており、一般の電話サービスと
同様に今後大いに普及するものと期待されている。

この自動車電話サービス用の移動電話装置は、各加入者
の自動車に搭載され、自由に移動しながら所望の電話通
信（通話）全行いうるものであり、その併置診断は、ま
ず通話不能等に応じて加入者のクレーム（申告）等によ
シ、その自動車に搭載した寸まで行う必要がある。

この場合、従来の保守診断方式は、その時に保守者が尚
該自動車まで専用の保守ツールを携行し、そこで以下の
手順で保守診断をしていた。

（１）　　加入者の申告通りの操作をし、異常の再現を
１而認する。

（２）加入者の申告通シの異常状態が認められたときは
、保守ツール金当該移動電話装置に接続し、各鍾コマノ
ドケ入力し、その応答の確認・チェツクケし、障害の有
無および障害箇所の確認をする。

（３）障害箇所の調整、修理または不良の部品、ユニッ
ト等の交換をした後、正常状態に復帰したこと全確認し
て加入者に引き渡す。

（４）不良の部品、ユニット等は、保守センタに持ち返
り、詳細な診断、修理を行う。

このように、移動体の搭載品であるという特殊性から、
保守者の負担が重い上に、その保守ツールも相当に複雑
・大形のものが必要で、この種サービスの今後の発展に
備えて保守診断の効率化。

経済化が問題とされていた。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくシ、保
守ツールを必要とぜずに装置単体としての保守診断をし
うるようにして、効率的で経済１ｉジな移動電話装置保
守診断方式を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明に係る移動電話装置保守診断方式の構成は、通常
の電話機機能のほかに少なくともダイヤル数字等の表示
をする表示器を有する電話機部と、電話通信のだめの制
御信号・データ信号・音声信号の無線送受信を行う無線
送受信部およびアンテナ部と、それら各部に関する所要
の制御・処理を蓄積プログラム制御式動作で行う制御部
とからなる移動電話装置において、制御部の入出力ボー
トに対し、直接に論理信号で、または電話機部のダイヤ
ルからの特定番号ダイヤル信号でテストモード情報の入
力をし、移動電話装置をテスト状態に切シ換え設定亡し
めた後、上記ダイヤルから所定のテスト命令および伺加
データを入力することによシ、制御部が、それを読み取
り、あらかじめ規定されている所望のテストプログラム
忙選択・実行し、その結果ケミ話磯部の表示器に表示せ
しめるようにルＩＩ　阻・処」−川するものである。

実施例以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。

第１図は、本発明に関する移動電話装置の主要構成図、
第２図は、その電話機部のブロック図、第３図は、同制
御部のブロック図、第４図は、本発明に係る移動電話装
置保守診断方式のフローチャー１・である。

ここで、１０は電話機部であって、１１は、その送受話
器、１２は同スピーカ、１３は同音声回路、１４は同ダ
イヤル（例えば押しボタンダイヤル）、１５は同表示器
（ダイヤル数字等を表示するもの）、１６は、その表示
制御回路、１７は、上記各部分１１〜１６と次に述べる
制御部との間のインタフェース回路である。

寸だ、２０は蓄積プログラム制御式で動作する制御部で
あって、２１Ａ、２１Ｂは、その入出力ポート（電話機
部用のものｌｏ−Ａおよび無線送受信部用のものｌｏ−
Ｂ）、２２は同デコナ２３は同ランダムアクセスメモリ
（ＲＡＭ）、２４は同リードオンリメモリ（ＲＯＭ）、
、２５は同データ送受信回路（ＤＳＲ）、２６は同トー
ン信号送受回路（ＴＳＩＧ）、２７は同オーディオ回路
（ＡＵＤ）、２８は同プロセッサ（ＰＲＣ）、２９は同
テストモード情報入力用のスイッチである。

なお、３０，４０ば、それぞれ、無線送受信部。

アンテナ部である。

１ず、本移動電話装置の保守装置の保守診断をするには
、制御部２ｏにおいてスィッチ２９ケ動作（ＯＮ）させ
、入出カポ−１−２Ｌ　Ａに対して論理信号によるテス
トモード情報音入力する。この情報入力は、必ずしも上
記スイッチ２９による論理信号である必要はなく、電話
機部１ｏにおけるダイヤル１４を操作し、通常の電話番
−号には存在しえないような当該情報対応の特定番号ダ
イヤル信号会インタフェース回路１７経ｄｑで入出カポ
−１−２１Ａに入力？しめるようにしてもよい。

これにより、入出カポ−）２１Ａの状態を定期的に読み
取っているプロセッサ２８は、そのテストモード情報を
検出・チェックした後、その制御・処理の機能をテスト
状態に切り換え設定して、テスト命令の人力に備える。

ここで、下表に従って、ダイヤル１４のキーを操作し、
インタフェース回路１７を介して所望のテスト命令、＋
Ｊ加デー゛夕を制佃］信号線１゛Ｃ経目コて入出力ボー
ト２１Ａに入力する。

プロセッサ２８は、そのテスト命令をデータノ（７、Ｄ
Ｔ　　ＰＵＳ経由で読み取り、アドレス指定スＡＤＢＵ
Ｓでアドレス指定をし１）−ドメーン１ツメモリ２４を
起動し、あらかじめ規定されている手順（テストプログ
ラム）をデータ／くスＤ’ｌ”　ＢＵＳ経山で読み取り
、それに従って所要のテスト命令処理をし、その経果を
テスト用の制０イ言号ＴＣとしてインタフェース回路１
７へ逆に送出する。

インタフェース回路１７は、それして応じて表示制御回
路１６を駆動して表示器１５に当該内容を表示せしめる
３、また、必要に応じて送受話ＺＳＩＩまたはスピーカ
１２からトーンの送出をせしめる。

保守者は、その表示に応じて装置の良否＊　；ｌ’ｌＪ
断し、更に必要な他のテスト命令をダイヤル１４の操作
で送１」ル、所要の保守診断情報をイ尋る。

更に具体例によって説明する。

まず、１−イ定の無線チャンネル（例えば届、　１２３
　）ｔセットしようとするときは、例えば、夕゛イヤル
１４のキー金順次に次のように操作する。

３・・チャンネルセット（命令コート）＊・・命令コー
ドの入力終了１→２→３・・・チャンネル番号（付力日データ）の指
定 ≠・・・伺加データの入力終了プロセッサ２８は、上記テスト命令、性力ロデータを読
み取り、所定の手順に従ってテスト命令処理ケし、無理
チャネルＡ、　１２３　ｆ設定するように、無線送受部
３０に対し、入出力ホー）２１Ｂｆｆｉ介して制御信号
ＲＣ’を送出して所望の状態にセット仕しめるようにす
る。

次に、下記のダイヤル１４のキー４・・・ステータスリード＊・・・命令コードの入力終了全操作すると、プロセッサ２８は、ランタームアクセス
メモリ２３．入出力ボート２１Ｂの状態を読み取シ、所
定の手順に従って当該データを編集し、とれ全前述と同
様にして表示器１５に表示せしめる。

その表示は、例えば、最初に無線チャンネル番号（例え
ば１２３”）、続いて各種のステータス情報が所要桁数
でなされる。

とのように、移動電話装置が有する本来の機能全利用し
、本装置単体で保守ツールなしで総合機能面についての
保守診断情報することができる。

なお、加入者が誤ってテストデータ情報入力用のスイッ
チ２９を操作し、またはテストモード′１ｎ報入力用の
特定ダイヤルをしても、誤った電話通信接続が行われる
ことなく、通常のように電源のＯＦＦ、ＯＮをすれば元
の状態に復帰するので、特別の問題とはならない。

〔発明の効果〕

以上、詳細に説明したように、本発明によれば、保守ツ
ール全必要と止すに装置単体として保守診断が可能とな
るので、移動電話装置の保守診断の効率化、経済化に顕
著な効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に１夕」する移動電話装置の主要構成
図、第２図は、その電話機部のブロック図、第３図は、
同制御部のブロック図、第４図は、本発明に係る移動電
話装置保守診断方式のフローチャートである。］０・・・電話機部、１１・・・送受話器、１２・・・
スピーカ、１３・・・音声回路、１４・・・ダイヤル、
１５・・表示器、１６・・・表示制御回路、１７・・・
インタフェース回路、２０・・・制御部、２１Ａ、２１
Ｂ・・・入出カポ−１−１２２・・デコーダ、２３・・
・ランダムアクセスメモリ、２４・・・リードオンリメ
モリ、２５・・・データ送受信回路、２６・・・トーン
送受信回路、２７・・・オーディオ回路、２８・・・プ
ロセッサ、２９・・・テストモート情報入力用のスイッ
チ、３０・・・無線送受僧都、４０・・・アンテナ部。代理人　弁理士　福田幸作（ほか１名）＄　ｌ　目茅　２　図

Claims

【特許請求の範囲】

■１通常の電話機機能のほかに少くともダイヤル数字等
の表示をする表示器を有する電話機部と、電話通信のだ
めの制御信号・データ信号・音声信号の無線送受信を行
う無線送受信部およびアンテナ部と、それら各部に関す
る所要の制御・処理ケ蓄積プログラム制御式動作で行う
制御部とからなる移動電話装置において、制御部の入出
力ポートに対し、直接に論理信号で、または電話機部の
ダイヤルからの特定番号ダイヤル信号でテストモード情
報の入力をし、移動電話装置をテスト状態に切シ換え設
定ぜしめた後、上記ダイヤルから所定のテスト命令およ
びも加データケ入力することによシ、制御部が、それ全
読み取り、あらかじめ現定されている所望のテストプロ
グラムを選択・実行し、その結果を電話機部の表示器に
表示ぜしめるよう・に制御・処理すること？特徴とする
移動電話装置保守診断方式。