JPH10508734A - プログラマブル回路および信号スイッチングのための装置 - Google Patents

プログラマブル回路および信号スイッチングのための装置

Info

Publication number
JPH10508734A
JPH10508734A JP8515408A JP51540896A JPH10508734A JP H10508734 A JPH10508734 A JP H10508734A JP 8515408 A JP8515408 A JP 8515408A JP 51540896 A JP51540896 A JP 51540896A JP H10508734 A JPH10508734 A JP H10508734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit
switch
data
signal
independent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8515408A
Other languages
English (en)
Inventor
シー・ウェン・ジャイ
ホーン・チー・ソン
ウォン・チャン・チュウ・ダニエル
Original Assignee
アイ−キューブ インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アイ−キューブ インコーポレイテッド filed Critical アイ−キューブ インコーポレイテッド
Publication of JPH10508734A publication Critical patent/JPH10508734A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/173Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components
    • H03K19/1733Controllable logic circuits
    • H03K19/1735Controllable logic circuits by wiring, e.g. uncommitted logic arrays
    • H03K19/1736Controllable logic circuits by wiring, e.g. uncommitted logic arrays in which the wiring can be modified

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 フィールド・プログラマブル相互接続デバイス(FPID10)は、一組のポート(14)とポートの対を選択的に相互接続するためのスイッチ・セルのアレイ(16)を含む。スイッチ・セルはサブアレイの階層に構成され、各々のサブアレイには制御セルを提供する(図6参照)。各々のスイッチ・セルはクロスポイント・スイッチと1ビット・メモリーとを含む。メモリーに記憶されたビットは、スイッチがイネーブルになった時にFPIDのI/Oポート対を相互接続するかを表わす。各々の制御セルに記憶されたデータビットは、関連するサブアレイのスイッチング・セル全部がイネーブルかどうかを表わす。「高速接続」モードの動作において、FPIDは、セルを指定しセルに記憶されるべきビットの状態を表わすパラレル入力データに応答していずれかの個別のスイッチまたは制御セルに記憶されているビットの状態をセットする。高速接続モードでは、FPIDは個々の線の間のまたはこれのポートに接続されたパラレル・バスの間の接続を高速にスイッチするようにプログラムできる。

Description

【発明の詳細な説明】 プログラマブル回路および信号スイッチングのための装置 関連出願の相互参照 本出願は同時出願中の1994年6月30日付第08/269,794号の一 部継続出願である。 発明の背景 発明の分野 本発明は一般にフィールド・プログラマブル相互接続装置(FPID:field programmable interconnect device)として知られているクロスポイント・アレ イ・スイッチ、また特に高速信号スイッチングに適したFPIDに関する。 関連技術の説明 多くの電子システムでは、システムの各種動作モードでシステムコンポーネン トの相互接続を選択的に再設定するために、ザイリンクス(Xylinx)社で製造さ れるもののようなフィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA:fiel d programmable gate arrays)を使用している。典型的なFPGAでは、数個の 入力および出力ポートと、これら入出力ポートを相互接続する論理ゲートのネッ トワークが含まれる。論理ゲートは入力ポートの信号に応答して出力ポートに信 号を発生する。FPGAはまたコンピュータ等の外部供給源から受信したデータ を記憶する多数のメモリー・セルも含む。メモリー・セルのデータがFPGA内 の各種ゲートのスイッチング状態を制御する。メモリー・セルにデータをロード することにより、コンピュータが1つまたはそれ以上の入力ポートで入力信号の 状態を選択した論理的組み合せである任意のポートでの出力信号を生成するため にFPGAを設定する(即ち「プログラム」する)。つまり、FPGAはシステ ムコンポーネントの間で信号を選択的に伝送するために使用でき、また信号につ いて各種の論理演算を実行するためにも使用できる。 プログラマブルFPGAは有用だが、制約がある。全ての入出力信号は単方向 性であり全ての信号は同じ形式の論理回路、例えばTTLやCMOSでなければ ならない。つまり、FPGAは双方向信号源に接続することができず、また異な る種類のデバイス例えばTTLとCMOSデバイスをインタフェースできない。 更に、FPGAの入出力ポート(I/Oポート)の属性は変化させたり、動的に 設定したりすることができない。 他方で、フィールドプログラマブル相互接続デバイス(FPID)は一組の電 子コンポーネント例えば集積回路と他のデバイスを互いに柔軟に相互接続する。 FPIDは、一組のポートと、いずれか1つのポートを他のいずれかのポートに 接続するようにプログラム可能なクロスポイントスイッチを含む集積回路チップ を含む。望ましくは、FPIDは「非ブロッキング」型つまりいずれかの未使用 I/Oポートをいつでも他のいずれかの未使用I/Oポートへ接続できる。 典型的には、FPIDのI/Oポートはバッファされ、3状態制御ありまたは なしで単方向性と双方向性を含む各種モードで動作しまたTTLまたはCMOS 入力または出力論理レベルで調節可能なプルアップ電流により動作するようにプ ログラムすることができる。更に、FPIDポートは調節可能な信号遅延、信号 の反転、またはポートで信号を高値または低値にする等の各種演算をバッファし た信号に対して実行するようにプログラムすることもできる。 典型的な、カリフォルニア州サンタクララのアイキューブ(I-Cube,Inc.)社 で製造されるFPIDは、いずれか1つのポートを他のいずれかのポートに接続 するようにプログラム可能な多数のポートクロスポイントスイッチを含む集積回 路チップであり、内部のIEEE規格1149.1「JTAG」バス経由でホス ト・コンピュータにリンクされる。JTAGバスはFPIDとホスト・コンピュ ータの間でデータを伝送しホスト・コンピュータが直接接続を行なうようにFP IDをプログラムできる。JTAGバスはホスト・コンピュータがFPID内部 のバッファの各種動作モードを選択しFPIDに記憶されているデータを読み出 すこともできる。JTAGバスはまた、アレイの1行のセルの状態を定義するプ ロトコルと行アドレスの対応する定義により、行ごとのFPIDの逐次プログラ ミングも可能にしている。このような設定は、1994年1月25日付ウェン・ ジャイ・シー等に譲受されるプログラマブルスイッチング装置へのI/Oバッフ アリングシステム(I/O Buffering System to a Programmable Switching Apparatus)と題する米国特許第5282271号に教示されている。 FPIDは96から320個の利用可能なポート範囲で各種のI/O密度で利 用できる。現在、FPIDデバイスは0.8μmCMOSスタティックRAMプ ロセスを用いて製造されており、各種の業界標準パッケージオプションで利用で きる。 典型的なFPIDはセルのアレイを含み、各々のセルはクロスポイントスイッ チと1ビット・メモリーとを含む。例えば320ポートのFPIDは行あたり3 20セルまでで320行のセルを有している。各々のセルのクロスポイントスイ ッチは二つのI/Oポートを選択的に相互接続する。各々のセルのメモリーに記 憶されたデータビットはクロスポイントスイッチの状態を制御する。つまり、特 定セルのメモリーに記憶されたビットの状態を変化させることにより、ユーザは 2つの特定のI/Oポートの間の接続を開閉(make and break)することができ る。 FPIDのメモリー・セルはシリアルJTAGバスに到着するデータを介して 行ごとにプログラムされる。ユーザは1つのクロスポイント・アレイ・セルのメ モリに記憶された1ビットだけを変更したいことがあり、これによって2つの特 定のFPIDI/Oポートの間の1つの接続を開閉する。しかしこれを行なうた めには、ユーザは問題のセルだけではなく、問題のセルを含む行の320個のセ ルの全部を再プログラムしなければならない。一行のクロスポイントスイッチの プログラムを行なうためには、ユーザはJTAGバス経由でFPIDへ、行の各 セルあたり1ビットと幾つかの制御ビットおよび行アドレスを示すビットととも に、320ビットのプログラミングデータをシリアル送信しなければならない。 つまり従来技術のFPIDでは、2つのFPIDのI/Oポートの間の単一の接 続を開閉することにJTAGバス上で実質的に多数のクロックサイクルを必要と している。 FPIDのプログラミングを変更するために多数のクロックサイクルが必要と されることから、FPIDは典型的には高いスイッチング速度が重要な用途では 使用されなかった。例えばFPIDは選択した周辺装置のバス間でコンピュータ プロセッサのパラレルI/Oバスをスイッチングするために使用できる。しかし 1つのバスから別のバスへスイッチするためには大量のFPIDメモリー・セル の内容を書き換える必要がある。多数のメモリー・セルへのデータ書き込みに必 要とされる時間のために多くのバススイッチング用途にとってFPIDは遅すぎ るものとなってしまう。 プログラミングが最小限の入力データで迅速に変更でき、また最小限のプログ ラミング遅延でバス間をスイッチできるようなFPIDの改良が必要とされてい る。 発明の要約 集積回路フィールドプログラマブル相互接続デバイス(FPID)は、複数の ポートと、行と列に構成されたセルのアレイとを含む。各々のセルはクロスポイ ントスイッチと1ビットメモリとを含む。各々のセルのクロスポイントスイッチ はFPIDのI/Oポートの独立した対を相互接続する。各々のセルのメモリ内 に記憶されたビットは、これが相互接続する2つのFPIDのI/Oポートの間 でデータパスを作成するまたは削除するようにセルのクロスポイントスイッチの 状態を制御する。「通常」モード動作では、FPIDアレイのメモリセルはシリ アルバス経由でFPIDへ送信されたデータを介して行ごとにプログラムするこ とができる。 本発明の1つの側面によれば、FPIDは「高速接続」モード動作をも提供し 、FPIDがパラレルバス経由でFPIDに到着するデータに応答してアレイの 個別のセルのいずれかに記憶されたビットの状態をセットする。そのデータは問 題の特定のセルのアレイ内部の位置と問題のセルに記憶すべきビットの状態とを 表わす。高速接続モード動作によりユーザはパラレルバスの単一サイクルだけで 個別のクロスポイント接続を変更するようにFPIDに命令することができる。 本発明の更なる側面によれば、高速接続モード動作において、パラレルバスで 伝送されるデータは問題のセルのアレイ行における他のセルに関してとるべき3 つの動作のうちの1つも表わしている。これらの動作は、他のセルに記憶された データビットを変更しないでおくことまたはアレイ行の他のセルの全部に記憶さ れたビットを低値にセットすることで他のセルで行なっている全ての接続を同時 に削除するようにすることを含む。FPIDは示されたビットを問題のセルに書 き込むのと同時に示された動作を実行するための回路も含んでいる。 本発明の別の側面において、セルのアレイはサブアレイの階層に構成され、制 御セルが各々のサブアレイに提供される。各々の制御セルは1ビットを記憶し、 ビット状態によって、制御セルはこれに関連するスイッチングセルのサブアレイ のスイッチングセル全部のスイッチング動作を禁止または許可のいずれか行なう ことができる。つまり数個の制御セルのビットの状態をセットすることにより、 ユーザはスイッチングセルの大きなブロックの動作を禁止または許可することが できる。 本発明の更に別の側面において、制御セルメモリは、通常および高速接続モー ド動作の両方を用いて書き込みアクセスすることができる。スイッチングセルの 階層制御構造は、制御セルの書き込みのために高速接続モード動作が利用できる ことと合わせて、FPIDがパラレルバス間で高速にスイッチできるようにして いる。 したがって本発明の目的は、ユーザが個別のクロスポイント接続を高速に変更 できるようなコンパクトなFPIDを提供することである。 本発明の別の目的は、ポートに接続されているバス間で高速にスイッチングを 行なうことのできるようなFPIDの改良を提供することである。 本明細書の結論部分は特に本発明の主題を指摘し明確に請求している。しかし 当業者においては、添付の図面を参照しつつ本明細書の残りの部分を熟読するこ とにより、本発明の動作の構成と方法の両方がこれの更なる利点および目的と合 わせて最も良く理解されるであろう。図面においては同じ参照文字が同様の部材 を表わしている。 図面の簡単な説明 図1は本発明によるフィールドプログラマブル相互接続デバイスを示すブロッ ク図である。 図2は図1の書き込みコントローラの詳細を示すブロック図である。 図3Aは従来技術の三角クロスポイントアレイのブロック図である。 図3Bは図3Aのクロスポイントアレイの代表的なスイッチセルのブロック図 である。 図3Cは図3Cのスイッチセルの模式図である。 図4Aおよび図4Bは、重ね合せた時に、本発明による2レベルの折り曲げ三 角クロスポイントアレイのブロック図を構成する。 図4Cは図4Aおよび図4Bに図示したクロスポイントアレイの集積回路セル レイアウトを示す略図である。 図5は図4Aおよび図4Bの折り曲げ三角クロスポイントアレイを示す記号で ある。 図6および図7は図4Aおよび図4Bのクロスポイントアレイを構成するスイ ッチセルのブロック図である。 図8は本発明による2レベル8×4方形クロスポイントアレイである。 図9は図7の方形クロスポイントアレイを示す記号である。 図10は図4A/図4Bと図8の2レベル三角および方形クロスポイントアレ イで構成される3レベル折り曲げクロスポイントアレイのブロック図である。 図10Aは図10のクロスポイントアレイにバスをどのように接続できるかを 表わすブロック図である。 図10Bは図10の代表的な第2レベル制御セルを示すブロック図である。 図11は図10のクロスポイントアレイを示す記号である。 図12は図10のクロスポイントセルを通る選択されたワード線およびビット 線の伝送を示すブロック図である。 図13は本発明による3レベル折り曲げ方形クロスポイントアレイのブロック 図である。 図14は図13の3レベル折り曲げ方形クロスポイントアレイを表わす記号で ある。 図15は本発明による4レベルのクロスポイントアレイを示すブロック図であ る。 好適実施例の説明 FPIDレイアウト 図1は本発明によるフィールドプログラマブル相互接続デバイス(FPID) 10のブロック図である。FPID10は入出力(I/O)線IO0−IO31 9の選択した対を相互接続して単方向性または双方向性信号パスをこれらの間に 提供する。本発明の好適実施例において、FPID10は320本までのI/O 線を相互接続できるが、別の実施例においてFPID10はもっと多くのまたは もっと少ない数のI/O線を取り扱うことができる。FPID10はI/O線の 間の信号をバッファするための一組のバッファ14とこれに対応する一組の折り 曲げ階層クロスポイント・スイッチ・アレイ16とを含む。バッファ14は双方 向性で、I/O線IO0〜IO319とこれに対応するポートP0〜P319の 間でいずれかの方向の信号をバッファできる。バッファ14は信号の流れの方向 を自動的に検出して検出した方向のバッファリングを提供する。バッファは外部 的に生成された方向指示信号を必要としない。バッファ14はワーング等の19 93年4月13日付、双方向バスリピータ(Bidirectional Bus Repeater)と題 する米国特許第5,202,593号に詳細に説明されており、本明細書で参照 に含めてある。 クロスポイント・スイッチ・アレイ16は、ポートP0〜P319の対の間で 双方向信号を選択的に伝達する。アレイ16はスイッチング・セルのアレイを含 み、1つのセルがポートP0〜P319の可能な対の各々に対応している。クロ スポイント・スイッチ・アレイ16の各々のスイッチング・セルは1ビットのメ モリー・セルとパス・トランジスタ・スイッチとを含む。スイッチが閉じている 時、対応するポートP0〜P319の対が相互接続されて、信号はこれらの間で 双方向に通過できる。各々のスイッチング・セル内部のメモリー・セルに記憶さ れたビットの状態がスイッチを閉じるかどうかを決定する。スイッチメモリー・ セルは320×320のスタティック・ランダム・アクセス・メモリー(SRA M)を構成するように配列されている。320本のワード線W0〜W319の独 立した1つが320行のメモリー・セルの各々に供給され、320本のビット線 B0〜B319の独立した1つがクロスポイント・スイッチ・アレイ16内部の メモリー・セルの320列の各々に供給される。好適実施例において、各々のメ モリー・セルはSRAMセルであり、各々のビット「線」は実際には2本の導体 を必要としアレイに記憶すべきビットの状態を表わす差分信号を伝送する。しか し他の種類の、従来技術で周知となっているようなメモリー・セルを用いても良 い。ワード線W0〜W319の1つがアサートされると、メモリー・セルの1行 が選択され320ビット線の別々の線に現われるデータビットが選択した行の別 のメモリー・セルに書き込まれる。つまりクロスポイント・スイッチ・アレイ1 6のスイッチング状態、つまりポートP0〜P319の間で行なう接続は320 回のメモリー書き込み動作を用いて作成され、各々の書き込み動作でビット線B 0〜B319に現われる320ビットワードがクロスポイント・スイッチ・アレ イ16のメモリー・セル320行の独立した1つに書き込まれる。 通常モード動作 「通常」モード動作では、FPID10の動作を制御するためのデータは、ホ スト・コンピュータ等の外部コントローラからFPID10へIEEE規格11 49.1「JTAG」バス18経由でシリアル方式で転送される。典型的なJT AGインタフェース回路は、ウェン・ジャイ・シー等に譲受され本明細書で参照 に組みこまれている1994年1月25日付のプログラマブルスイッチング装置 へのI/O(入出力)バッファリングシステムと題する米国特許第528227 1号に教示されている。JTAGインタフェース回路20はシリアル・インタフ ェースでJTAGバス18に到着する命令(instruction)を受信して実行する 。これらの命令は、JTAGバス18で伝送されるデータをFPID10内部の レジスタにこれと一緒に伝送されたレジスタアドレスで記憶するようにJTAG インタフェース回路20へ指示する。これらの命令の幾つかはバッファ14内部 のレジスタにデータを記憶するようにJTAGインタフェース回路20へ指示す る。このデータが、例えばバッファ14のレベルをシフトするか、ブロックする か、または入力を反転するかどうかを含めバッファ14の動作を制御する。JT AGバス18で受信した他の命令もクロスポイント・スイッチ・アレイ16をプ ログラミングするためのデータを伝送する。 クロスポイント・スイッチ・アレイ16に320ビットのデータ・ワードを書 き込むためには、ホスト・コンピュータがJTAGバス18経由でJTAGイン タフェース回路20へ320ビットのストリングと、シフトレジスタ22にビッ トストリングを順次シフトするようにJTAGインタフェース回路20へ指示す るコマンドとを一緒にシリアル伝送する。ホスト・コンピュータは次にJTAG バス18を使って、JTAGインタフェース回路20へ9ビットのワードアドレ スI0〜I8を、回路20にそのワードを別のシフトレジスタ24へロードする ように指示する制御およびアドレスビットと一緒にシリアル伝送する。通常モー ドの動作では、書き込みコントローラ回路26がレジスタ24のデータを9ビッ トワード・アドレス(WORD ADDR)としてワードデコーダ28へ渡す。ホスト・ コンピュータは次にJTAGインタフェース回路20へ命令を送信し、論理的に 真のWE(write enable:書き込みイネーブル)ビットをレジスタ30に書き込 むように指示する。レジスタ30のWEビットはシフトレジスタ22へ供給され る。最後に、ホスト・コンピュータはJTAGインタフェース回路20へ命令を 送信して、回路20にRAMSEL信号を書き込みコントローラ回路26へ送信 するよう指示する。 書き込みコントローラ回路26はワード・デコーダ28へ供給する出力SEL ECT信号を発行することでRAMSEL信号に応答する。ワード・デコーダ2 8は9ビットWORD ADDRをデコードしてワード線W0〜W319のどれ をアドレスするかを決定することによりSELECT信号に応答する。書き込み コントローラ回路26はプリチャージ信号(PCHG)を発生しワード・デコー ダ28に対してアドレスしたワード線を表わすように伝える。PCHG信号はシ フトレジスタ22に対して、シフトレジスタ22がWE信号で出力イネーブルに なっている場合にビット線B0〜B319へ記憶している320ビットのデータ をラッチするようにも指示する。書き込みコントローラ回路26がこの後でSE LECT信号のアサーションを止めると、BIT LINESに現われる320 ビット・データはワード線W0〜W319の選択した1つによりアクセスされる メモリー・セルの特定の1つに記憶される。 ホスト・コンピュータは、1つのクロスポイント・アレイ・セルのメモリーに 記憶されたビットだけを変更し、これによって2つの特定のFPIDI/Oポー トP0〜P319の間の単一の接続を開閉するようにしなければならないことが ある。しかし、これをFPID10の通常モードの動作で行なうためには、ホス ト・コンピュータは問題のメモリーセルへビットを書き込むだけでなく、問題の セルを含む行の320個のセル全部にビットを書き込まなければならない。つま り、通常モードの動作では、2つのFPIDI/OポートP0〜P319の間の 単一の接続を開閉することにシリアルJTAGバス18での実質的なクロックサ イクル数が必要になる。 高速接続モード動作 本発明によれば、FPID10は別の「高速接続」モード動作でも動作し、ホ スト・コンピュータがパラレル・バスを介してFPID10にアクセスしまたそ のパラレルバスの1サイクルの間にクロスポイント・スイッチ・アレイ16の単 一のメモリー・セルへビットを書き込むことができる。本発明の好適実施例にお いて、パラレル・バスは他にポートP296〜P319をアクセスするI/O線 10296〜10319を含む。しかし、別の実施例において、パラレル・バス はクロスポイント・スイッチ・アレイ16に接続していない別個の専用FPID 入力ポートを使用できる。高速接続モードにはいる前に、クロスポイント・スイ ッチ・アレイ16内のメモリー・セルは通常モードの動作を使用してプログラム すべきである。高速接続モードはプログラミング情報を伝送するためにポートP 296〜P319を使用するので、これらのポートはFPIDが高速接続モード で動作すべき時には他の目的に使用すべきではない。つまりクロスポイント・ス イッチ・アレイ16は高速接続モードの使用中にはいずれかの他のポートへポー トP296〜P319のいずれかを接続するようにプログラムすべきではない。 I/O線IO296〜IO319経由でアクセスされるポートP296〜P3 19とバッファ14はホスト・コンピュータまたはその他の制御データソースか ら書き込みコントローラ回路26へ命令を伝送するための24ビット・パラレル ・バスを形成する。表Iにはこの24ビット命令で伝送される情報を掲載する。 ワード(線)アドレス(P296〜P304)は問題のメモリー・セルを書き 込みイネーブルにするためのワード線を表わす9ビットの値である。ビットP3 05は未使用である。ビット(線)アドレス(P306〜P314)は問題のメ モリー・セルに継がる特定のビット線(B0〜B319)を表わす9ビットの値 である。ビットP315は未使用である。動作コード(P316〜P317)は とるべき特定の動作を示す2ビットの値である。4種類の可能な動作を次の表II に示す。 書き込みイネーブル信号(P318)は低値に維持すると図1の書き込みコン トローラ回路26に動作コードを書き込めるようにする。ストローブ信号(P3 19)はワードおよびビットアドレスと動作コードが書き込みコントローラ回路 26へ供給された時にメモリー書き込み動作を開始することを表わす。 FPIDが通常モード動作の時、論理状態「0」のQWEビットがレジスタ3 2に記憶される。高速接続モードに入るためには、ホスト・コンピュータはJT AGバス経由で、レジスタ32のQWEビットの状態を論理値「1」にセットす るように指示する命令を送信する。これは書き込みコントローラ回路26に対し て通常モードではなく高速接続モードで動作するように指示する。この後クロス ポイント・スイッチ・アレイ16の問題の1つのメモリー・セルに記憶されてい るビットの状態を変更するためには、ホスト・コンピュータは、ポートP296 〜P304経由のワード・アドレス、ポートP306〜P314経由で書き込み コントローラ回路26へのビットアドレス、およびポートP316〜P317経 由の適切な動作コードを含むパラレル・データ・ワードを書き込みコントローラ 回路26に送信する。書き込みイネーブルビットP318を低値に保持している 間、ホスト・コンピュータはポートP319経由で書き込みコントローラ回路2 6のストローブ入力にパルスを出力し、これによってメモリ書き込み動作を開始 する。 書き込みコントローラ回路26は9ビット・ワード・アドレスをワード・デコ ーダ28へ転送し9ビットのビット・アドレスをビット・デコーダ34へ転送す ることによりストローブ入力のパルスに応答する。書き込みコントローラ回路2 6はさらにSELECT信号をアサートし(低値に引き下げる)ワード・アドレ スをワード・デコーダ28に書き込む。この後書き込みコントローラ回路26は ビット・デコーダ34へ3ビットのWRITEストローブ信号を送信する。ビッ ト・デコーダ34はクロスポイント・スイッチ・アレイ16のビット線B0〜B 319を制御する。WRITEストローブ信号は、ビット・デコーダ34が問題 のメモリー・セルへ継がるビット線を論理値「1」または論理値「0」のどちら にセットすべきかを表わしている。WRITEストローブ信号は、ビット・デコ ーダ34が残りの319本のビット線を論理値「0」にするかまたは浮動状態に させるかも表わしている。書き込みコントローラ回路26はワード・デコーダ2 8とビット・デコーダ34へ送信されるPCHG信号をパルス出力して、ワード ・アドレスおよびビットアドレスをデコードするように指示する。ワード・デコ ーダ28はワード線W0〜W319の特定の1つをアサートすることによってビ ット線に現われるデータを受信するためメモリー・セルの選択した行を書き込み イネーブルにする。ビット・デコーダ34は問題のメモリー・セル列に継がるビ ット線B0〜B319の特定の1つを高値または低値に駆動し、これによってW RITEストローブ信号で示されている通りに、問題のセルに記憶されたビット を論理値「1」または論理値「0」にセットする。また、WRITEストローブ 信号で要求された動作によって、ビット・デコーダ34は他の全てのビット線を 低値に引き下げるかまたは浮動状態にするかのどちらかも行なう。これらのビッ ト線が浮動状態の場合、問題の行のメモリー・セル全部にそれまで記憶されてい たデータビットの値は(問題のセルを除いて)、変更されない。WRITEスト ローブ信号がビット・デコーダ34に他のビット線を低値に引き下げるように指 示している場合、問題の行の他のメモリー・セル全部に記憶されているビットは 論理値「0」にセットされる。この後、書き込みコントローラ回路26がSEL ECT信号のアサーションを止めると、高速接続動作が完了する。 つまり高速接続動作にはポートP296〜P319によって形成されたパラレ ル「バス」の1サイクルだけしか必要でなく、ホスト・コンピュータが2つの動 作のうちの1つをとることができる。クロスポイント・スイッチ・アレイ16の いずれかの特定の行のいずれかの特定のメモリー・セルのビットを「1」または 「0」にセットし、同時に他のメモリー・セル全部のビットの状態を変更しない でおくことができる。ホスト・コンピュータはまたクロスポイント・スイッチ・ アレイ16の特定のメモリー・セルのビットを「1」または「0」にセットし、 同時に特定の行の他の全てのメモリー・セルのビットを0にセットすることもで きる。これは、ホスト・コンピュータが、パラレル・バスP296〜P319の 1サイクルで、残りのポートP0〜P295の間に何らかの個別の接続を開閉す ることができ、所望であれば、特定のアレイの行のセルで形成されたポートP0 〜P295の間の全ての接続を解放(break)できる。 高速接続モードは、例えばFPID10が各種ポートP1〜P295に接続さ れた一組のコンピュータからポートP0へ接続された印刷装置へとデータを転送 するためのハブとして使用されている場合特に有用である。プリンタポートP0 はクロスポイント・スイッチ・アレイ16の1つの行に沿ったセル経由でいずれ かの他のポートへ接続できる。バスP296〜P319の1サイクルで、外部コ ントローラは印刷装置とコンピュータの間の既存の接続を全て解放し、印刷装置 と別のコンピュータの間に新しい接続を作ることができる。通常モード動作では 、このような動作はJTAGバス18の数百サイクルを必要とする。 設定コントローラ 図2は図1の書き込みコントローラ26を更に詳細なブロック図の形で示す。 パラレル・バス線P296〜P318のワードおよびビット・アドレス、動作コ ード、およびイネーブルビットはバッファ42経由でバス線P319のストロー ブ信号で動作するラッチ40に到着する。P306〜P314のビット・アドレ スは別のバッファ44の入力へラッチされ、これの出力が図1のビット・デコー ダ34へ供給される。ポートP296〜P304経由で到着するワード・アドレ スはマルチプレクサ46の入力へラッチされ、同時に図1のレジスタ24から提 供されたワード・アドレスI0〜I8はマルチプレクサ46の第2の入力へ供給 される。図1のレジスタ32からのQWE信号はマルチプレクサ46を制御して 、FPIDが通常または高速接続モードのどちらで動作しているかによって、バ ッファ48へ送信するためI0〜I8またはP296〜P319に現われるワー ド・アドレスの一方を選択する。バッファ48は図1のワード・デコーダ28へ 選択したワード・アドレスを転送する。第2のマルチプレクサ50は、これもQ WE信号で制御され、図1のJTAGインタフェース回路20からのRAMSE L信号を選択して、FPIDが通常モードで動作している場合、ストローブ信号 ジェネレータ52へこれを転送する。高速接続モードでは、マルチプレクサ50 がバッファ42のP319信号出力を選択してストローブ信号ジェネレータ52 へこれを転送する。RAMSELまたはP319信号の受信時に、ストローブ信 号ジェネレータ52は図1のワード・デコーダ28へ送信するSELECT信号 と、 図1のシフトレジスタ22、ワード・デコーダ28、およびビット・デコーダ3 4へ送信するPCHG信号とを生成する。 ストローブ信号ジェネレータ52のSELECT信号出力は別のストローブ信 号ジェネレータ54へも入力を提供し、このジェネレータが図1のビット・デコ ーダ34へ供給する3つのWRITEストローブ信号を発生する。ストローブ信 号ジェネレータ54は高速接続モードでのみ動作し、FPIDが通常モードで動 作している時にはQWE信号によりディスエーブルにされる。高速接続モードで は、書き込みイネーブルビットP318が低値に保持されていれば、ストローブ 信号ジェネレータ54はラッチ40のP316〜P317動作コード出力で選択 された動作にしたがってWRITEストローブ信号を生成する。 スイッチ・アレイ 図1のクロスポイント・スイッチ・アレイ16は一組のスイッチ・セルを含み 、その各々は一対のポートP0〜P319をイネーブルの場合に相互接続するた めのパス・トランジスタと、スイッチを制御するビットを保存するための1ビッ ト・メモリーを含む。クロスポイント・スイッチ・アレイ16は「三角形」アレ イの一種で、1つのスイッチセルだけを使用してポートP0〜P319のいずれ か2つを相互接続することができるものである。後述するように、集積回路での クロスポイント・スイッチ・アレイ16のレイアウトは、通常の三角クロスポイ ント・アレイより集積回路の少ない表面積しか必要としないような方法で「折り 曲げ」てある。また、本明細書で後述するように、クロスポイント・スイッチ・ アレイ16は内部のスイッチセルがサブアレイの階層に構成され、各々のサブア レイに制御セルが提供される「階層化」が行なわれている。各々の制御セルに記 憶されるデータビットは付属するサブアレイのすべてのスイッチングセルがメモ リ内に記憶するビットに応答できるようになっているか否かを表わしている。制 御セルはクロスポイント・スイッチ・アレイ16に対して多数の制御レベルを提 供することで対応する制御セルへ1ビットを書き込むことにより大きなスイッチ セルのブロックが制御できるようにしてある。 図3Aは従来技術の8ポート三角クロスポイント・スイッチ・アレイを示して いる。一組のスイッチセルSの各々は選択的に三角形のアレイに構成される。各 々のセルSは一対のポートP0〜P7を相互接続するためのスイッチと、スイッ チの状態を制御するビットを記憶するための1ビットメモリーを含む。各セルは ワード線W0〜W7の1つとビット線B0〜B7の1つの交点にある。いずれか のセルSへビットを書き込むのはセルへ継がるビット線にビットを載せそのセル に継がるワード線をストローブすることによる。図3Aの三角アレイは1つのパ ス・トランジスタを介していずれかのポートを他のいずれかのポートへ接続でき るが、集積回路空間の利用が非効率的である。 図3Bは図3Aの典型的な従来技術のスイッチセルSのブロック図である。ポ ートXとYを相互接続するスイッチ56はメモリー・セル58に記憶されたビッ トで制御される。ビットはビット線経由でセル58に供給されてワード線のパル スに応答してメモリー58へ書き込まれる。 図3CはトランジスタM1〜M7を含む図3Aの典型的な従来技術のSRAM スイッチセルSの模式図である。「ビット」は差信号を介してセルへ供給される ので、好適実施例においては、ビット「線」は実際には2本の導体BMとBPと を必要とする。ワード線WはトランジスタM6およびM7を制御する。ワード線 Wにパルスが入った時にBMが低値に駆動されBPが高値に駆動されていると、 M1とM4がオフになりM2とM3がオンになることで、M5をオンにしてXと Yの間に信号パスを提供する。ワード線Wにパルスが入った時にBMが高値に駆 動されBPが低値に駆動されていると、M1およびM4がオフになりM2および M3がオンになることで、M5をオフにしてXとYの間の信号パスを遮断する。 ワード線Wにパルスが入る時にBMとBPとが浮動状態になると、M1からM5 のスイッチング状態は変更されないままである。 図4Aおよび図4Bは、重ね合せた時に、「折り曲げ、階層、三角形」クロス ポイント・アレイ60の集積回路レイアウトを表わすブロック図を形成する。ア レイ60は、図1のクロスポイント・スイッチ・アレイ16の構成ブロックであ る。アレイ60は図3の三角形クロスポイント・アレイと同数(28)のスイッ チ・エレメントを使用し、1つだけのスイッチ・エレメントL1にあるパス・ト ランジスタを経由していずれかのポートP0〜P7から他のいずれかのポートP 0〜P7に接続できる点で従来の三角形クロスポイントと同じ転送能力を提供し ている。しかし、折り曲げ三角クロスポイント・アレイ60は更にコンパクトで 集積回路チップ上で面積をより少なく消費するように異なった構成にしてある。 また折り曲げ三角クロスポイント・アレイ60のスイッチ・エレメントL1は、 アレイ60が「階層型」クロスポイント・アレイのための構成ブロックとして使 用するのに好適になる点で図3のアレイのスイッチ・エレメントとは異なる。以 下で説明するように、階層型クロスポイント・アレイは通常の三角形クロスポイ ント・アレイよりバス間の相互接続を高速に変更することができる。 図4Aおよび図4Bのアレイ60は4つの「水平」I/O線66、68を2組 と8つの「垂直」I/O線67を1組含む。I/O線67と68の対は主対角線 で交差するノード61で相互接続している。一組のビット線B0〜B7がアレイ 60の右側に入り、主対角線の近くで90度曲がってアレイ60の上部から出て 来る。4本のワード線W0、W1、W2、W3の組がアレイ60の左から入り第 2の組の4本のワード線W4、W5、W6、W7がアレイ60の下から入る。ク ロスポイント・アレイ60は基本的な4種類のセル62〜65から作成されてい る。水平および垂直I/O線の間のスイッチ接続は、セル種別62および63に 含まれる「レベル1」スイッチング・セルL1によって提供される。 図3のスイッチング・セルSと同様に、レベル1のセルL1は内部に記憶され たデータビットに応答してポート対の間の接続を開閉する。またデータビットは 、図3の三角形アレイのセルSと同じ方法でビット線およびワード線を使用しス イッチング・セルL1のメモリーへ読み込まれる。しかし、L1セルは別の制御 入力CONT2を有する。CONT2制御入力はL1セルのスイッチング動作に 対して「第2レベル」の制御として動作し、L1セルの各々に記憶されたデータ ビットが第1レベルの制御を提供する。CONT2が高値の時、L1セルはこれ に記憶されたビットの状態にしたがって各々のポート対の間の接続を開閉する。 しかしCONT2が低値の場合には、各々のL1セルはメモリ内に記憶されたビ ットの状態に関係なくポート接続を切断する。CONT2信号はアレイ60の全 てのL1セルとへ移行に供給されるので、CONT2を駆動する外部コントロー ラは28個のL1セルのいずれかに記憶されたデータを変更する必要なしにアレ イ の全ての接続を迅速に遮断できる。 図4Cは集積回路上に各種のセル種別62〜65がどのようには位置されるか を示している。アスタリスク(*印)をつけたセル種別番号は時計回りに90° 回転し、アスタリスク(*印)をつけていない同様の番号をつけたセルの鏡像に なっている。集積回路の同一平面内に形成されると、セル62〜65は実質的に は全て2/1のアスペクト比を有する四角形で、各々のセルは実質的に隣接する 側面より2倍長い2つの対向する側面を有している。しかしこれらが構成するク ロスポイント・アレイ60は集積回路の同一平面内で実質的に正方形の面積をカ バーする。 図5は、図4Aおよび図4Bの折り曲げ三角形クロスポイント・アレイ60を 記号的に示している。尚この記号L2Tは本明細書において、もっと大きなクロ スポイント・アレイのサブアレイ構成ブロックとしてアレイ60を示す場合に使 用する。図5において、アレイ60の記号は「Level 2 Triangular(レベル2の 三角形)」としてL2Tと標記してある。セルの側面に沿った「B」と「W」は アレイに出入りするビット線およびワード線を表わす。 図6はレベル1のセル種別62を示す。このセルはポート間で信号を伝送する ための3本のI/O線66、67、68を含む。I/O線66、68は寸法の小 さい側でセルを横断して延出し、一方I/O線67は、I/O線66、68と直 角に、寸法の大きな側でセルを横断して延出する。セル62はI/O線67と並 行にセルを横断して延出するビット線70とI/O線66、68に並行にセルを 横断して延出するワード線75も含む。ビット線66は、差分信号を伝送するた めに実際には2本の導体である。制御線CONT2はI/O線67と並行にセル を横断する。 セル62は直交して配置されたI/O線66、67と、ワード線75のパルス に応答してビット線70で伝送される1つの制御ビットを記憶するメモリー76 とを選択的に相互接続するスイッチ74を含む。スイッチ74は信号端子が線6 6、67の間で接続され制御端子がCONT1信号によって駆動されるパス・ト ランジスタが適している。セル62はメモリー76とスイッチ74の間に配置さ れた論理回路78を含む。論理回路78にはANDゲートが好適で、記憶してい るビットの状態を表わすメモリー76で発生した出力信号80を受信する。論理 回路78は外部で生成された制御信号CONT2も受信してスイッチ74の動作 を制御するための論理信号CONT1を生成する。メモリー76に記憶されたビ ットが真であると信号80が表わし、制御信号CONT2が真のビットを伝送す る時、論理回路78はスイッチ74に信号を送ってI/O線66、67の間に信 号パスを作成する。しかしメモリー76のビットが偽または制御信号CONT2 で伝送されるビットの値が偽の場合、論理回路78はスイッチ74に信号を送っ てI/O線66、67の間の信号パスを遮断する。模式的にはセル62は図3の セルSと類似しているが、CONT2で制御される別なパス・ゲートがM6とM 2の間およびM7とM3の間に挿入されて論理回路78を実現している点で異な っている。 図7はレベル1のセル種別63を示す。このセルもポート間で信号を伝送する ための3本のI/O線66、67、68を含む。ポート線66、68は寸法が狭 い側でセルを横断して延出し、一方I/O線67は寸法が広い側で、I/O線6 6、68と直角にセルを横断して延出する。I/O線67と68はノード61で 交差する部分で永久的に相互接続されている。セル63はメモリー76へデータ 入力を提供するビット線70を含む。ビット線70はセルの右側に入り、90° 曲がってセルの上部から延出する。ワード線75はセルの左側に入りメモリー7 6で終る。制御線CONT2はI/O線67と並行にセルを横断し更に論理回路 78への入力も提供する。図7のメモリー、論理回路、スイッチ回路は図6の回 路と同様の方法で動作してI/O線66、67の間の相互接続に対する選択的制 御を提供する。 図8は4×8方形クロスポイント・アレイ90を示すブロック図である。アレ イ90はもっと大きなクロスポイント・アレイを構成するための構成ブロック・ サブアレイとして図5Aおよび図5Bの折り曲げ三角形アレイと組み合せて使用 する。アレイ90は図6に図示した種類のスイッチング・セル62の4×8アレ イである。 図9は図5Aおよび図5Bの折り曲げ方形クロスポイント・アレイ90を記号 で示してある。図9において、アレイ90の記号には「Level 2 Rectangular (レベル2方形)」を表わす「L2R」が標記してあり、ビット線(B)とワー ド線(W)とがセルに出入りするセルの側には「B」と「W」とが記入してある 。 図10は3レベル、階層型、クロスポイント・アレイ100の集積回路レイア ウトを示すブロック図である。クロスポイント・アレイ100は32ポートのク ロスポイント・スイッチとして使用することができる。3レベル・クロスポイン ト・アレイ100はレベル2セルの4×4のアレイを含み、各々のレベル2セル は図4Aおよび図4Bに図示したのと同様の三角形クロスポイント・アレイL2 Tか、または図8に図示したのと同様の方形クロスポイント・アレイL2Rのど ちらかである。レベル2三角セルA〜Dはアレイの主対角線に沿って配置され、 一方レベル2三角セルE〜JとE*〜J*はアレイ100の残りのレベル2セル を含む。簡略化するため、図10には各々のレベル2セルの各々のエッジに出入 りする8本のI/O線のうちの2本だけを図示し、ワード線およびビット線はど れも図示していない。アレイを通るビット線とワード線の経路指示は1レベル2 セルの記号のエッジに「W」と「B」のラベルで示してある。I/O線はワード 線の近くのパスを通る。方形セルE*〜J*のどれもこれらの「相補型」方形セ ルE〜Jから90°回転されていることに注意する。これらに対応する制御セル も同じワード線とビット線によってアドレスされる。 L2TおよびL2R型のレベル2スイッチング・セルに加えて、クロスポイン ト・スイッチ・アレイ100は一組のレベル2制御セルL2も含む。レベル2制 御セルL2の各々は、入力レベル3制御信号CONT3および制御セルL2に記 憶されたデータビットに応答して独立したレベル2制御信号CONT2を発生す る。各々の制御セルL2からのCONT2信号はこれに対応する第2レベルのス イッチング・セルL2RまたはL2T内部の全ての第1レベルのスイッチング・ セルへ並行に供給される。 第1レベルのスイッチング・セルを個別に図示してある図6および図7を参照 すると、CONT2信号は論理回路78へ供給される。信号が偽の時、メモリー 76のビットでスイッチがI/O線を接続すべきであると示されている場合でも 、論理回路78はスイッチ74がI/O線66、67の相互接続しないようにす る。 図10をもう一度参照すると、全てのレベル2制御セルL2のビットが真の時 には、クロスポイント・アレイ100は単一のスイッチ・セルを経由して23ポ ートのいずれか2つを選択的に相互接続できる点で通常の32ポート三角クロス ポイント・アレイと同様に動作する。各々のレベル2クロスポイントアレイL2 TまたはL2Rとこれらの相補型アレイ内部の個別のレベル1スイッチング・セ ル内部に記憶されたデータにより、接続は全体的に制御される。しかし第2にレ ベルの制御セルL2に記憶されているデータビットを選択的に偽にセットするこ とにより、第2レベルのサブアレイL2TまたはL2Rとこれらの相補型アレイ 全体のI/O線相互接続動作は、第1レベルのスイッチング・セルL1のメモリ 内に記憶されたデータとは無関係に禁止できる。つまり、各々のサブアレイL2 RまたはL2Tとこれらの相補型アレイ内部の個別の第1レベルスイッチング・ セルL1のメモリに記憶されているデータは2つの独立ポートを相互接続するか 否かを決定できるが、第2レベルの制御セルL2に記憶されたデータビットを用 いて対応する第2レベルのアレイL2TまたはL2Rとこれらの相補型アレイ内 部の第1レベルのセル全部の制御スイッチ動作を同時に制御することができる。 つまりレベル2制御セルL2は階層型クロスポイント・アレイ100のスイッチ ング動作に対して第2レベルの制御を提供する。 図10のクロスポイント・アレイ100は8ビットバスの組の間での高速スイ ッチング接続に特に適している。例えば図10Aに図示してあるように、8ビッ トのコンピュータ・バスBUSWがクロスポイント・アレイ100の底部に沿っ てポートP0〜P7へ接続されており、3つの異なる周辺装置からの8ビット・ バスBUSX、BUSY、BUSZがそれぞれクロスポイント・アレイ100の 残りの3つの側に沿ってP8〜P15、P16〜P23、P24〜P31へ接続 されていたと仮定する。BUSWはレベル2サブアレイHとH*内部のレベル1 セルを経由してBUSZへ最初に接続されるものとする。BUSWからBUSX へとBUSZをスイッチするには、第1にサブアレイHとH*内のレベル1スイ ッチング・セルのメモリに記憶されたデータを変更してBUSZからBUSWを 切り離す。次にレベル2サブアレイFとF*内のレベル1セルのデータを変更し てBUSXをBUSZに接続する。しかし非常に多くのレベル1スイッチング・ セルのデータを変更するには、特に制御データがクロスポイントアレイまでの経 路でシリアルJTAGバスを経由しなければならない場合には、多くの時間がか かる。 他方で、第2レベルのサブアレイHおよびH*内部の第1レベルメモリが、B USWをBUSZへ接続するように最初にプログラムされており、レベル2サブ アレイFとF*内部のレベル1スイッチング・セルのメモリが、BUSXをBU SWに接続するように最初にプログラムしてあったと仮定する。レベル2制御セ ルL2に記憶されたデータはサブアレイHおよびH*以外の第2レベルのサブア レイ全部のスイッチング動作を最初に禁止しているので、BUSWはBUSZへ 最初に接続される。他のレベル2サブアレイがBUSWをBUSXとBUSYへ 接続するようにプログラムされていても、第2レベルの制御セルL2の偽のデー タビットは実際に接続するのを禁止している。BUSWをBUSZからBUSX へスイッチするためには、4つの第2レベルのサブアレイH、H*、F、F*を 制御しているレベル2制御セルL2に記憶されている4つのデータビットだけを 変更すれば良い。この後、比較的少数の第2レベルの制御セルL2に記憶されて いるデータを変更するだけで、同じ速度でBUSZからBUSXへまたBUSZ へとBUSWをスイッチすることができる。 サブアレイとその相補サブアレイ(例えばHとH*)は常に同時にスイッチさ れるので、これらの制御セルを同じワード/ビット・アドレスに割り当てでき、 これによって更にスイッチング時間を減少できることに注意すべきである。つま り図10の階層型クロスポイント・アレイ100を用いて、レベル1スイッチン グ・セルの各種バス・スイッチング・パターンを表わすデータを第1に記憶し、 次にレベル2制御セルを用いてこれらの所定のパターンの中から選択することで 高速にバスをスイッチできる。 図10Bは図10の典型的な第2レベルの制御セルL2を表わすブロック図で ある。セルL2は1ビットメモリー104と、ANDゲートが適している論理回 路102とを含む。1ビットメモリー104はワード線108のパルスに応答し てビット線106のビットを記憶し、記憶したビットの状態を表わす出力信号1 09を出力する。論理回路102は出力信号109を受信し、また外部的に生成 された制御信号CONT3も受信する。1ビットメモリー104に記憶されてい るビットが真の場合、またCONT3信号も真の場合、論理回路102は真の状 態の出力CONT2信号を発生する。1ビットメモリー104に記憶されている ビットが偽の場合またはCONT3信号が偽の場合には、論理回路102はCO NT2を偽にセットする。 また図10を参照すると、CONT3信号は各々のレベル2制御セルL2へ並 行に供給される外部的に生成された信号である。つまりCONT3信号が偽の場 合、クロスポイント・アレイ100の全部の第2レベルのセルはポートP0〜P 31の相互接続を禁止される。つまり図10のレベル3スイッチング・アレイ1 00は3レベルのスイッチング制御を有している。第1のレベルの制御は各々の 第2レベルのアレイL2RまたはL2T内部の第1レベル(L1)のスイッチン グ・セルのメモリに記憶されたデータによって提供される。第2のレベルの制御 はレベル2制御セルL2のメモリに記憶されたデータで提供される。レベル2制 御セルL2で発生するCONT2信号が偽の場合、関連するレベル2スイッチン グ・セルはこれのレベル1スイッチング・セルL1に記憶されている制御ビット の状態にかかわらず相互接続を行なわない。第3のレベルの制御は外部的に生成 されたCONT3信号によって提供される。この信号が偽の場合、クロスポイン ト・アレイ100全体はレベル1およびレベル2のスイッチおよび制御セルのデ ータの状態にかかわらずポートP0〜P31の全部の相互接続が禁止される。 3レベルのアレイ100はもっと高いレベルの折り曲げクロスポイント・アレ イの構成ブロック・サブアレイとして使用することができる。図11はもっと高 いレベルのアレイでの使用を表わす場合に図10の3レベル三角クロスポイント ・アレイ100を表わす記号L3Tである。 図12は図10のクロスポイント・アレイ100の第2レベルの制御セルL2 を通る選択したワード線およびビット線の経路を示すブロック図である。簡略化 するため、L2RおよびL2Tのレベル1スイッチ・セルのI/O線、ワード線 、制御線、およびほとんどのビット線を図示していない。第2レベルの制御セル L2は内部のデータ記憶を制御するために更に2本のワード線WX0とWX1だ けが必要である。ワード線WX0は第2レベルのスイッチング・セルCとDに関 係するレベル2制御セルL2ならびに、第2レベルのセルF、G、H、I、Jと こ れの「相補型」セルF*、G*、H*、I*、J*を通過する。ワード線WX1 はセルA、B、E、およびE*へアクセスする。第2レベルの制御セルL2は別 のビット線を必要としないが、隣接するレベル2スイッチ・セルのサブアレイ内 部の各種レベル1スイッチング・セルにサービスするビット線を共有する。 ワード線WX0とWX1およびビット線はクロスポイント・アレイ100の主 対角線に沿って90°回転し、ワード線とビット線が互いに2箇所で交差するこ とに注意する。レベル2方形スイッチング・セルL2Rは4×8セルである。8 ビット・ブロックをスイッチするためには、第2レベルの方形スイッチング・セ ルとこれの相補型セルを対にして同時にイネーブルまたディスエーブルにするの が有効である。したがって各々の第2レベルの方形スイッチング・セルE〜Jは これの相補型方形セルE*〜J*と同じビット線ならびにワード線を共有してい る。つまり同じビットが各スイッチング・セルE〜Jのレベル2制御セルL2に 記憶されるのと同時にこれの相補型E*〜J*の制御セルにも記憶される。した がって各々の第2レベルのセル動作及び相補型セルのスイッチング動作は常に同 時にイネーブルまたはディスエーブルになる。 図13は本発明によるレベル3折り曲げ方形クロスポイント・アレイ110の 集積回路レイアウトのブロック図である。アレイ110は図8に図示した種類の レベル2折り曲げ方形クロスポイント・アレイ90の4×4アレイを含む。各々 の第2レベルスイッチング・セル90では、図10Bに図示した種類の第2レベ ルの制御セルL2が第2レベルのセル90にCONT2信号を供給する。このよ うな第2レベルの制御セルL2が2列あり、各々の列はそれ自身のワード線11 6または118を受信する。各々の第2レベルの制御セルL2はこれが制御する 第2レベルのスイッチング・セル90を通過するビット線(図示していない)の 1つを受信する。第2レベルの制御セルL2の全部が同じ第3レベルの制御信号 CONT3を受信する。 図14は図13のレベル3方形クロスポイント・アレイを示す記号L3Rであ る。後述するように、図12の折り曲げ三角クロスポイント・アレイ100と図 13の方形クロスポイント・アレイ110をサブアレイ・セルとして用いて4レ ベルのクロスポイント・アレイを構築することができる。 図15は320ポートをスイッチングできる図1の4レベル折り曲げ階層クロ スポイント・アレイ16の集積回路レイアウトのブロック図である。アレイ12 0はレベル3セルの10×10アレイを含み、各々のレベル3セルは図10に図 示したのと同様の三角形クロスポイント・アレイ100または図14に図示した のと同様の方形クロスポイント・アレイ110のどちらかである。クロスポイン ト・アレイ120は、各々がCONT制御信号124を対応する第3レベルのク ロスポイント・アレイL3RまたはL3Tへ提供する一組のレベル3の制御セル も含む。アレイ120の100個全部のレベル3セルを図示していないが、図1 5の4レベルアレイ120の第3レベルのセルの10×10構成は図10の3レ ベル・アレイ100の第2レベルのセルの4×4構成と同様のパターンに従う。 アレイ120は所望のスイッチング・パターンを定義するレベル1スイッチング ・セルにデータをロードし、適当なレベルの制御セルを使用して所望のスイッチ ング・パターンを選択することにより、例えばポートに接続した8ビットまたは 32ビットのバスを高速スイッチングするために使用できる。ワード線WX0〜 WX24はレベル2およびもっと高いレベルのスイッチ動作を制御する各種セル への書き込みアクセス制御を提供する。 高速接続モードでの階層制御 図1をもう一度参照すると、ワード・デコーダ28は、ワード線W0〜W31 9と同じアドレス空間にあるWX0〜WX24階層化ワード線も制御している。 ビット線B0〜B319のそれぞれがアレイ16内部の制御セルならびにスイッ チング・セルにアクセスすることに注意する。つまりホスト・コンピュータは通 常または高速接続モードの動作のどちらかを用いてクロスポイント・スイッチ・ アレイ16内部のスイッチング・セル・メモリーをアクセスする以外にもセル・ メモリーを制御できる。 階層化スイッチ・アレイを制御する高速接続モードは、一組のパラレル・バス の間のスイッチングに、例えばコンピュータと数台の周辺装置の間でFPID1 0を使用する場合に特に有利である。通常モード動作を使用して最初にFPID の各種サブアレイをプログラムし、各々のサブアレイが制御セルのビットでイネ ーブルになった時にバスの別個の対を相互接続するようにする。この後、高速接 続モードを使用してアレイを制御する比較的少数の制御セルに記憶されたデータ だけを変更することで、各種サブアレイを適当にイネーブルまたディスエーブル にしてバスの相互接続をスイッチできる。例えば1つの周辺装置から別の周辺装 置へコンピュータ・バスをスイッチするには、高速接続バスの2サイクルだけし か必要としない。高速接続バスの第1のサイクルで制御セルへ1ビットを書き込 んでコンピュータを第1の周辺装置へ接続するサブアレイを禁止する。高速接続 バスの第2のサイクルでは、コンピュータを第2の周辺装置へ接続するサブアレ イをイネーブルにする第2の制御セルへ1ビットを書き込む。 以上で本発明によるフィールド・プログラマブル相互接続デバイスを図示して 説明した。FPIDは集積回路として実装した時に最小限の基盤表面積を使用す る折り曲げクロスポイント・アレイを使用する。クロスポイント・アレイの制御 は階層化して、アレイ内部の大きなスイッチング・セルのグループのスイッチン グ動作が比較的少数の制御セルだけにデータを書き込むことにより禁止またはイ ネーブルにできるFPIDは通常および高速接続プログラミング・モードを提供 する。通常モードでは大きなプログラミング・データのブロックをシリアル入力 ポート経由でアレイに書き込むことができる。高速接続モードは、スイッチング および制御セルを含むアレイ内部の個々のセルへの高速書き込みアクセスを提供 して、FPIDの各種ポートの間の個別の接続を高速でイネーブルまたは禁止す ることができるようにする。高速接続モードの動作との組み合せによる階層化制 御を用いると、FPIDを高速スイッチングバスに使用できるようになる。 前述の明細書では本発明の好適実施例を説明したが、本発明の広い側面におい て本発明から逸脱することなく、当業者は多くの変更を好適実施例に行なうこと ができよう。したがって添付の請求項は本発明の真の範囲および趣旨に含まれる 全ての変更を包含することを意図している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウォン・チャン・チュウ・ダニエル アメリカ合衆国,カリフォルニア州 94306,パロー アルト,ニューベリー コート 4260

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.外部コントローラからのデータに応答して信号ポート間で信号を転送するた めのプログラマブル相互接続デバイスであって、 スイッチ手段を含み、前記スイッチ手段は 複数の前記信号ポートを有し、 各々のデータビットによって前記スイッチ手段が前記データビットに関連す る前記信号ポートの独立した対の間で信号を伝送するか否かを表わす状態を有す る一組のデータビットを記憶するためのメモリー手段を有し、また 前記信号ポートの対に関連するデータビットの状態によって示される場合に 各々の信号ポートの対の間で信号を伝送するための手段を有し、 前記プログラマブル相互接続デバイスはさらにプログラミング手段を含み、前 記プログラミング手段は 前記外部コントローラから前記データビットの組をシリアル的な形で受信し て前記メモリー手段に前記受信したデータビットの組を記憶し、 前記外部コントローラから多ビットパラレル・データ・ワードを受信し、前 記パラレルデータ・ワードは前記メモリー手段に記憶された前記一組のデータビ ットの特定のビットを指定して前記特定のビットをセットすべき状態を表わし、 前記メモリー手段に記憶された前記特定のビットを示された状態にセットす る ことを特徴とするデバイス。 2.前記信号ポートの一部は前記外部コントローラ及び前記プログラミング手段 に接続され、前記プログラミング手段は前記信号ポートの前記一部を経由して前 記外部コントローラからの前記パラレル・データ・ワードを受信することを特徴 とする請求の範囲第1項記載のプログラマブル相互接続デバイス。 3.前記スイッチ手段はクロスポイント・スイッチ・アレイを含むことを特徴と する請求の範囲第1項記載のプログラマブル相互接続デバイス。 4.前記スイッチ手段は折り曲げクロスポイントアレイを含み、前記アレイは 集積回路の共通の平面内で独立した方形部分を各々のスイッチセルが占有し前 記方形部分は平行な第1のエッジとこれに隣接する第2のエッジを有し、前記第 1のエッジは実質的に前記第2のエッジよりも長い複数のスイッチセルを含み、 各々のセルは 前記方形部分の前記第2のエッジの間に延在する第1の導体と 前記方形部分の前記第2のエッジの間に延在する第2の導体と 前記データビットの独立した1つを記憶するための第1のメモリー・セルと 前記第1と第2の導体および前記第1のメモリー・セルに接続されて前記デー タビットの前記独立した1つの状態に応答して前記第1と第2の導体の間に選択 的に信号パスを提供するための手段と を含むことを特徴とする請求の範囲第1項記載のプログラマブル相互接続デバ イス。 5.前記スイッチセルは互いに接して前記共通平面内で実質的に正方形を形成す ることを特徴とする請求の範囲第4項記載のプログラマブル相互接続デバイス。 6.前記第1のエッジは実質的に前記第2のエッジの2倍の長さであることを特 徴とする請求の範囲第4項記載のプログラマブル相互接続デバイス。 7.複数の入出力(I/O)ポートと、 前記I/Oポートと前記信号ポートの間の信号を双方向的にバッファリングす るために接続された双方向バッファ手段と を更に含むことを特徴とする請求の範囲第1項記載のプログラマブル相互接続 デバイス。 8.前記スイッチ手段は 前記複数の信号ポートと 前記信号ポートの独立した対に各々が接続してありイネーブルになった時にこ れらの間の信号パスを提供するための複数のパス・デバイスと 各々が前記パス・デバイスの独立した1つに関連して前記データビットの独立 した1つを記憶する複数のメモリー・セルと、 前記メモリー・セルの対応する1つに記憶されたデータビットの状態にしたが って前記パス・デバイスの各々を選択的にイネーブルまたはディスエーブルにす るための手段と を含むことを特徴とする請求の範囲第1項記載のプログラマブル相互接続デバ イス。 9.前記スイッチ手段は更に それぞれが前記メモリー・セルの独立した第1のサブセットに接続されて書き 込み信号をこれに伝送するための複数のワード線と 各々が前記メモリー・セルの独立した第2のサブセットに接続されてこれにビ ットを伝送するための複数のビット線と 各々のメモリー・セルがワードおよびビット線の独自の組み合せに接続される ようにすることを含み、 各々のメモリー・セルはこれが接続されているワード線で伝送された書き込み 信号を受信した時に、これが接続されている前記ビット線で伝送されたビットを 記憶することを特徴とする請求の範囲第8項記載のプログラマブル相互接続デバ イス。 10.前記プログラミング手段は、前記受信したデータビットの組の独立したサ ブセットを前記ビット線に連続的に配置して連続したワード線の各々に書き込み 信号を送信することにより前記スイッチ手段のデータビットの前記受信した組を 記憶することを特徴とする請求の範囲第9項記載のプログラマブル相互接続デバ イス。 11.前記ビット線の特定の1つだけに前記示された状態のビットを配置するこ とによりまた前記ワード線の特定の1つにだけ書き込み信号を送信することによ り前記プログラミング手段は前記スイッチ手段に記憶された特定のビットを示さ れた状態にセットし、 前記ビット線の前記特定の1つと前記ワード線の前記特定の1つを指定するこ とにより前記パラレルデータ・ワードが前記特定のビットを指定すること を特徴とする請求の範囲第9項記載のプログラマブル相互接続デバイス。 12.前記プログラミング手段は、データビットの前記受信した組の独立したサ ブセットを前記ビット線に連続的に配置し、前記ワード線の連続した各々に書き 込み信号を送信することにより前記受信したデータビットの組を前記スイッチ手 段に記憶することを特徴とする請求の範囲第11項記載のプログラマブル相互接 続デバイス。 13.外部コントローラからのデータに応答して信号ポートの間で信号を転送す るためのプログラマブル相互接続デバイスであって、 スイッチ手段を含み、前記スイッチ手段は 複数の信号ポートと、 前記信号ポートの独立した対を各々が相互接続し、イネーブルになった時に これらの間に信号パスを提供する複数のグループのパス・デバイスと、 前記グループのパス・デバイスの独立した1つに各々が関連し、前記グルー プのパス・デバイスがイネーブルにできるかを表わす状態を有する独立した制御 ビットを各々が記憶する複数の制御メモリー・セルと 前記パス・デバイスの独立した1つに各々が関連し、前記関連するパス・デ バイスがイネーブルにできるかを表わす独立したスイッチ・データビットを各々 が記憶する複数のスイッチ・メモリー・セルと 前記パス・デバイスのサブグループに関連する前記制御メモリー・セルに記 憶された制御ビットの状態が前記サブグループをイネーブルにできることを表わ し、かつ前記パス・デバイスに関連する前記スイッチ・メモリー・セルに記憶さ れた前記スイッチ・データビットが前記パス・デバイスをイネーブルにできるこ とを表わしている場合にのみ前記パス・デバイスの各々を選択的にイネーブルに するための論理回路手段とを含み、さらに 前記スイッチおよび制御メモリー・セルに記憶されている前記スイッチおよび 制御データビットの特定の1つのデータビットを指定し、前記特定の1つのデー タビットがセットされるべき状態を表わす多ビットパラレル・データ・ワードを 前記外部コントローラから受信し、前記スイッチおよび制御メモリー・セルの他 のいずれか1つに記憶されているいずれかのスイッチ・データビットの状態を変 更することなく前記1つの特定のデータビットを示された状態にセットするため のプログラミング手段と を含むことを特徴とするプログラマブル相互接続デバイス。 14.複数の入出力(I/O)ポートと、 前記I/Oポートと前記信号ポートの間の信号を双方向的にバッファリングす るために接続された双方向バッファ手段と を更に含むことを特徴とする請求の範囲第13項記載のプログラマブル相互接 続デバイス。 15.それぞれが前記メモリー・セルの独立したサブセットに接続されて書き込 み信号をこれに伝送するための複数のワード線と 各々が前記スイッチおよび制御メモリー・セルの独立したサブセットに接続さ れてこれにビットを伝送するための複数のビット線と を更に含み、 各々のスイッチおよび制御メモリー・セルはワードおよびビット線の独立した 独自の組み合せに接続され、 各々のスイッチおよび制御メモリー・セルはこれが接続された前記ワード線で 伝送された書き込み信号の受信時にこれが受信されているビット線で伝送される ビットを記憶すること を特徴とする請求の範囲第13項記載のプログラマブル相互接続デバイス。 16.前記ビット線の特定の1つだけに前記示された状態のビットを配置するこ とによりまた前記ワード線の特定の1つにだけ書き込み信号を送信することによ り前記プログラミング手段は前記スイッチ手段に記憶された特定のビットを示さ れた状態にセットすることと、 前記ビット線の前記特定の1つと前記ワード線の前記特定の1つを指定するこ とにより前記パラレルデータ・ワードが前記特定のビットを指定すること を特徴とする請求の範囲第15項記載のプログラマブル相互接続デバイス。 17.外部コントローラからのデータに応答して信号ポート間で信号を転送する ためのプログラマブル相互接続デバイスであって、 スイッチ手段を含み、前記スイッチ手段は 複数の前記信号ポートと、 前記信号ポートの独立した対を各々が相互接続し、イネーブルになった時に これらの間に信号パスを提供する複数のグループのパス・デバイスと、 前記グループのパス・デバイスの独立した1つに各々が関連し、前記グルー プのパス・デバイスがイネーブルにできるかを表わす状態を有する独立した制御 ビットを各々が記憶する複数の制御メモリー・セルと 前記パス・デバイスの独立した1つに各々が関連し、前記関連するパス・デ バイスがイネーブルにできるかを表わす独立したスイッチ・データビットを各々 が記憶する複数のスイッチ・メモリー・セルと 前記パス・デバイスのサブグループに関連する前記制御メモリー・セルに記 憶された制御ビットの状態が前記サブグループをイネーブルにできることを表わ し、かつ前記パス・デバイスに関連する前記スイッチ・メモリー・セルに記憶さ れた前記スイッチ・データビットが前記パス・デバイスをイネーブルにできるこ とを表わしている場合にのみ前記パス・デバイスの各々を選択的にイネーブルに するための論理回路手段とを含み、 前記プログラマブル相互接続デバイスはさらにプログラミング手段を含み、前 記プログラミング手段は 前記外部コントローラからのスイッチおよび制御データビットをシリアル的 な形で受信して受信したスイッチおよび制御データビットを前記制御およびスイ ッチ手段セルに記憶し、 前記スイッチおよび制御メモリー・セルに記憶されている前記スイッチおよ び制御データビットの特定の1つのデータビットを指定し、前記特定の1つのデ ータビットがセットされるべき状態を表わす多ビット・パラレルデータ・ワード を前記外部コントローラから受信し、 前記1つの特定のデータビットを示された状態にセットするためのプログラ ミング手段である ことを特徴とするプログラマブル相互接続デバイス。 18.複数の入出力(I/O)ポートと、 前記I/Oポートと前記信号ポートの間の信号を双方向的にバッファリングす るために接続された双方向バッファ手段と を更に含むことを特徴とする請求の範囲第17項記載のプログラマブル相互接 続デバイス。 19.前記相互接続デバイスは更に それぞれが前記メモリー・セルの独立したサブセットに接続されて書き込み信 号をこれに伝送するための複数のワード線と 各々が前記スイッチおよび制御メモリー・セルの独立したサブセットに接続さ れてこれにビットを伝送するための複数のビット線と を含み、 各々のスイッチおよび制御メモリー・セルはワードおよびビット線の独立した 独自の組み合せに接続されることと、 各々のスイッチおよび制御メモリー・セルはこれが接続された前記ワード線で 伝送された書き込み信号の受信時にこれが受信されているビット線で伝送される ビットを記憶すること を特徴とする請求の範囲第17項記載のプログラマブル相互接続デバイス。 20.前記プログラミング手段は、前記ビット線に前記受信した組のデータビッ トの独立したサブセットを連続的に配置し、連続した前記ワード線の各々に書き 込み信号を送信することにより前記スイッチおよび制御メモリー・セル手段に前 記受信したスイッチおよび制御データビットの組を記憶することを特徴とする請 求の範囲第19項記載のプログラマブル相互接続デバイス。 21.前記プログラミング手段は、前記ビット線の特定の1つだけに前記示され た状態のビットを配置して前記ワード線の特定の1つにだけ書き込み信号を送信 することにより、前記スイッチ手段に記憶されている前記特定のビットを前記示 された状態にセットし、 前記パラレル・データ・ワードは前記ビット線の前記特定の1つと前記ワード 線の前記特定の1つを指定することにより前記特定のビットを指定すること を特徴とする請求の範囲第19項記載のプログラマブル相互接続デバイス。 22.前記プログラミング手段は、前記データビットの前記受信した組の独立し たサブセットを前記ビット線に連続的に配置し連続した前記ワード線の各々に書 き込み信号を送信することによりスイッチおよび制御データビットの前記受信し た組を前記スイッチおよび制御メモリー・セル手段に記憶することを特徴とする 請求の範囲第21項記載のプログラマブル相互接続デバイス。 23.外部コントローラからのデータに応答して信号ポート間で信号を転送する ためのプログラマブル相互接続デバイスであって、 複数の前記信号ポートを有し、各々が独立したデータビットを記憶し各々のデ ータビットは前記データビットに関連する独立した信号ポートの対の間で信号を 伝送すべきかを表わす状態を有する複数のセルのグループを有し、前記関連する データビットの状態によって表わされた場合に各々の信号ポートの対の間で信号 を伝送するための手段を有するスイッチ手段と、 前記外部コントローラからシリアル的な形でデータビットの前記組を受信して 前記メモリー・セルに前記受信したデータビットの組を記憶するためと、前記メ モリー・セルの特定の1つを指定し、前記特定のメモリー・セルに記憶すべきビ ットを伝送し、前記特定のメモリー・セルを含むグループに含まれる他の全ての メモリー・セルに対してとるべき動作を表わす多ビット・パラレル・データ・ワ ードを前記外部コントローラから受信するためのプログラミング手段とを含み、 前記パラレル・データ・ワードの受信時に、前記プログラミング手段は前記特 定のメモリー・セルに前記ビットを記憶して前記動作を実行し、 前記動作は前記グループの前記他のメモリー・セルの全部に示された状態のビ ットを記憶することを含むこと を特徴とするプログラマブル相互接続デバイス。
JP8515408A 1994-11-02 1995-10-31 プログラマブル回路および信号スイッチングのための装置 Pending JPH10508734A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/333,524 US5465056A (en) 1994-06-30 1994-11-02 Apparatus for programmable circuit and signal switching
US08/333,524 1994-11-02
PCT/US1995/014202 WO1996014688A1 (en) 1994-11-02 1995-10-31 Apparatus for programmable circuit and signal switching

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10508734A true JPH10508734A (ja) 1998-08-25

Family

ID=23303153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8515408A Pending JPH10508734A (ja) 1994-11-02 1995-10-31 プログラマブル回路および信号スイッチングのための装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5465056A (ja)
EP (1) EP0789950B1 (ja)
JP (1) JPH10508734A (ja)
DE (1) DE69525062D1 (ja)
WO (1) WO1996014688A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012186863A (ja) * 1999-03-04 2012-09-27 Altera Corp プログラマブルロジック集積回路デバイスの相互接続ならびに入力/出力リソース

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5530814A (en) * 1991-10-30 1996-06-25 I-Cube, Inc. Bi-directional crossbar switch with control memory for selectively routing signals between pairs of signal ports
US5734334A (en) * 1991-10-30 1998-03-31 I-Cube, Inc. Programmable port for crossbar switch
US5625780A (en) * 1991-10-30 1997-04-29 I-Cube, Inc. Programmable backplane for buffering and routing bi-directional signals between terminals of printed circuit boards
US5559971A (en) * 1991-10-30 1996-09-24 I-Cube, Inc. Folded hierarchical crosspoint array
US5790048A (en) * 1994-11-02 1998-08-04 I-Cube, Inc. Crosspoint switch with bank-switched memory
GB9508932D0 (en) * 1995-05-02 1995-06-21 Xilinx Inc FPGA with parallel and serial user interfaces
US5646544A (en) * 1995-06-05 1997-07-08 International Business Machines Corporation System and method for dynamically reconfiguring a programmable gate array
US5710550A (en) * 1995-08-17 1998-01-20 I-Cube, Inc. Apparatus for programmable signal switching
US5914906A (en) * 1995-12-20 1999-06-22 International Business Machines Corporation Field programmable memory array
US5760605A (en) * 1996-09-30 1998-06-02 Advanced Micro Devices, Inc. Programmable high speed routing switch
US5870028A (en) * 1997-03-28 1999-02-09 Tektronix, Inc. Input expansion for crosspoint switch module
US6085317A (en) * 1997-08-15 2000-07-04 Altera Corporation Reconfigurable computer architecture using programmable logic devices
US6507581B1 (en) * 1998-06-12 2003-01-14 Fairchild Semiconductor Corporation Dynamic port mode selection for crosspoint switch
US6430719B1 (en) * 1998-06-12 2002-08-06 Stmicroelectronics, Inc. General port capable of implementing the JTAG protocol
US6691198B1 (en) * 2000-03-30 2004-02-10 Western Digital Ventures, Inc. Automatically transmitting scheduling data from a plurality of storage systems to a network switch for scheduling access to the plurality of storage systems
GB2364581B (en) * 2000-07-08 2002-07-03 3Com Corp Application specific integrated circuit with dual-mode system for externally accessible data buses and visibility buses
US6356111B1 (en) * 2000-12-12 2002-03-12 I-Cube, Inc. Crosspoint switch array with broadcast and implied disconnect operating modes
US6883109B2 (en) * 2001-07-30 2005-04-19 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method for accessing scan chains and updating EEPROM-resident FPGA code through a system management processor and JTAG bus
US6918027B2 (en) * 2001-07-30 2005-07-12 Hewlett-Packard Development Company, L.P. System and method for in-system programming through an on-system JTAG bridge of programmable logic devices on multiple circuit boards of a system
US20040225783A1 (en) * 2001-07-30 2004-11-11 Erickson Michael John Bus to multiple jtag bus bridge
US6954929B2 (en) * 2001-07-30 2005-10-11 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method for just-in-time updating of programming parts
US7685332B2 (en) * 2006-12-20 2010-03-23 L3 Communications Integrated Systems, L.P. Datapipe CPU register array and methods of use
US8065356B2 (en) * 2006-12-20 2011-11-22 L3 Communications Integrated Systems, L.P. Datapipe synchronization device
US7734846B2 (en) * 2006-12-20 2010-06-08 L3 Communications Integrated Systems, L.P. Datapipe CPU register array
US7865695B2 (en) * 2007-04-19 2011-01-04 L3 Communications Integrated Systems, L.P. Reading and writing a memory element within a programmable processing element in a plurality of modes
US20080263322A1 (en) * 2007-04-19 2008-10-23 L3 Communications Integrated Systems, L.P. Mac architecture for pipelined accumulations
US7673274B2 (en) * 2007-04-19 2010-03-02 L3 Communications Integrated Systems, LP Datapipe interpolation device
US9432298B1 (en) 2011-12-09 2016-08-30 P4tents1, LLC System, method, and computer program product for improving memory systems
US9984037B1 (en) 2015-04-27 2018-05-29 Synaptic Engines, Llc Scheduler for a fine grained graph processor
TWI665870B (zh) * 2018-02-01 2019-07-11 緯穎科技服務股份有限公司 電子系統及信號切換電路
US11797531B2 (en) * 2020-08-04 2023-10-24 Micron Technology, Inc. Acceleration of data queries in memory

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51148307A (en) * 1975-06-16 1976-12-20 Hitachi Ltd Speech path network control system
US4670749A (en) * 1984-04-13 1987-06-02 Zilog, Inc. Integrated circuit programmable cross-point connection technique
LU86455A1 (de) * 1985-10-28 1986-11-13 Siemens Ag Breitbandsignal-raumkoppeleinrichtung
US4817082A (en) * 1987-03-09 1989-03-28 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Crosspoint switching system using control rings with fast token circulation
US4973956A (en) * 1988-12-22 1990-11-27 General Electric Company Crossbar switch with distributed memory
US5282271A (en) * 1991-10-30 1994-01-25 I-Cube Design Systems, Inc. I/O buffering system to a programmable switching apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012186863A (ja) * 1999-03-04 2012-09-27 Altera Corp プログラマブルロジック集積回路デバイスの相互接続ならびに入力/出力リソース

Also Published As

Publication number Publication date
EP0789950A4 (en) 2000-03-15
DE69525062D1 (de) 2002-02-21
US5465056A (en) 1995-11-07
EP0789950B1 (en) 2002-01-16
WO1996014688A1 (en) 1996-05-17
EP0789950A1 (en) 1997-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10508734A (ja) プログラマブル回路および信号スイッチングのための装置
US5530814A (en) Bi-directional crossbar switch with control memory for selectively routing signals between pairs of signal ports
US5625780A (en) Programmable backplane for buffering and routing bi-directional signals between terminals of printed circuit boards
JP5426396B2 (ja) 直列および並列モードを有するメモリシステムおよび方法
JP2515078B2 (ja) 配置可能機能エレメント
US6066961A (en) Individually accessible macrocell
JPH11250667A (ja) プログラム可能な論理素子の可変な深さと幅を有する二端子メモリ配列
US5256918A (en) Programmable logic circuit
GB2131578A (en) Byte-addressable memory system
JPH07200383A (ja) 複数ポートメモリシステムおよびデュアルポートメモリシステム
JP5613799B2 (ja) 直列入力データを取り込む装置および方法
US5710550A (en) Apparatus for programmable signal switching
JPH04228173A (ja) 半導体メモリ
KR930017025A (ko) 멀티시리얼 액세스 메모리
JP2000138579A (ja) プログラマブルロジックlsiの基本セル及び基本セル2次元アレイ
US5790048A (en) Crosspoint switch with bank-switched memory
JP2001266579A (ja) 不揮発性半導体記憶装置および半導体ディスク装置
JPH07321820A (ja) 相互接続点メモリ
JPH086809A (ja) フィールドプログラマブルゲートアレイ
JP3251265B2 (ja) メモリ出力制御回路
US5784574A (en) Control unit for data transmission
JPS6143362A (ja) 集積回路装置
JP3360902B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH03278389A (ja) 読み書き制御回路
JPH06250766A (ja) 可変配線素子及び可変配線バックボード