JPH10508348A - アルギン酸塩ロープ、製造方法及び用途 - Google Patents

アルギン酸塩ロープ、製造方法及び用途

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Abstract

(57)【要約】 (a)凝固浴中に水溶性アルギン酸塩の水溶液を押し出す工程;(b)水不溶性アルギン酸塩繊維のトウを生成するように、押し出された水溶性アルギン酸塩と水不溶性アルギン酸塩を形成できるカチオンの源とを接触させる工程;(c)トウの水不溶性アルギン酸塩繊維によりをかける工程;及び(d)それらの初めの長さの250%まで繊維を延伸する工程からなるアルギン酸塩ロープを製造する方法。本発明の方法に従って製造されたアルギン酸塩ロープは、外科用充填材として、又は窩洞の治療に使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】 アルギン酸塩ロープ、製造方法及び用途 技術分野 本発明は、アルギン酸塩ロープの製造方法、その方法に従って製造されたアル ギン酸塩ロープ、アルギン酸塩ロープからなるドレッシング及びその使用方法に 関する。 背景技術 アルギン酸塩繊維は、外科用ドレッシングの製造に有用であるとしてかなり長 い間知られてきている。例えば、1951年に明らかになった英国特許第653 341号は、アルギン酸カルシウムの繊維から形成された外科用ドレッシングを 記述している。アルギン酸塩繊維の使用は、アルギン酸塩の優れた生相溶性(b iocompatibility)から見て、外科用ドレッシングで使用される 他の従来の材料例えば木綿などより、しばしば望ましい。 アルギン酸カルシウム繊維は、水又は創傷滲出物中のそれらの相対的不溶性を 改善するために、次に変性される。英国特許A第653341号において、Bo nniksenは、そのため、アルギン酸カルシウム中の不溶化カルシウムイオ ンの一部を可溶化ナトリウムカチオンにより置換することを提案している。得ら れる方法は、混合アルギン酸塩を形成するためのアルギン酸カルシウムの「転化 」として知られるようになった。これらの混合アルギン酸カルシウムは、水又は 創傷滲出物中の改善された溶解性を有するこれら混合アルギン酸塩が、時間の経 過で生じしかも創傷治癒プロセスに有利な保護的且つ有用なゲル様構造を形成す る点において、創傷の治療におけるアルギン酸塩の使用に伴うさらなる利点を示 す。 当業者は、それ故、創傷のドレッシングにアルギン酸塩を使用することがしば しば望ましく、そして種々のタイプのアルギン酸塩繊維からなるファブリックか ら形成されるドレッシング(不織アルギン酸塩ロープを含む)が、それ故、周知 であることを良く知っている。アルギン酸塩ロープは、外科的充填材及び窩洞(c avity)の創傷の治療に特に有用である。 アルギン酸塩ロープは、カルシウムイオン源中へアルギン酸ナトリウムの水溶 液を押し出し、それらの初めの長さの160−250%へ得られるアルギン酸カ ルシウム繊維を延伸し、任意にカルシウムイオンの一部をナトリウムイオンに転 化し、次にクリンプし、ステーブルの長さに切断し、カーディングしそしてトウ を織ることを含む多段方法を経て好都合に製造される。 これらの多段方法は、時間がかかりそして高価であり、特にマルチプル紡糸口 金の使用を含む。さらに、上記のような従来の技術により生成されるアルギン酸 塩ロープは、一般に、創傷部位からの除去における使用又は崩壊中そのほぐれを しばしばもたらす構造上の一体性を欠き、それにより残存アルギン酸塩繊維は創 傷部位に残る。残存繊維は、一般に、創傷部位から小さい片で取り上げられるか 、又は洗浄により除かれる。この除去は、かなりの熟練を要し、そのため、創傷 から一つの片の形で取り上げうるアルギン酸塩ロープが望まれている。現在使用 されているアルギン酸塩ロープの例は、商標名SORBSANで入手可能であり 、このSORBSANロープは、しばしば構造上の強さを欠く薄い細長い裂片で あり、その使用は、それ故、上記の理由のために不利である。 市販のアルギン酸塩ロープの生成物に伴う構造上の一体性を欠く上記の点から 見て、他の材料例えば木綿ガーゼなどは、しばしば、アルギン酸塩ロープ生成物 を使用することが望ましいと思われる場合、例えば窩洞などの治療に使用されて いる。これらの代替の材料は、木綿ガーゼが代表的な例であるが、アルギン酸塩 に伴う上記の有利な生相溶性又はゲル形成性を欠く。 発明の開示 本発明者は、上記の問題を解消する製造方法及び得られるアルギン酸塩ロープ 生成物を見いだした。特に、本発明者は、本質的に単一の段階の方法であり、さ らにクリンピング、切断、カーディング及びトウの織りの上記の段階を使用する 必要性を排除するアルギン酸塩ロープを製造する方法を見いだした。さらに、非 常に改善された構造上の一体性を示し(これは、特に、創傷部位への適用前にド レッシングを取り扱うのに有利である)そして多くの場合深部創傷部位からの除 去を遥かに容易にするアルギン酸塩ロープ生成物が、本発明により提供される。 それ故、本発明によりアルギン酸塩ロープの製造方法が提供され、その方法は 、 (a)凝固浴中に水溶性アルギン酸塩の水溶液を押し出す工程; (b)押し出された水溶性アルギン酸塩と水不溶性アルギン酸塩を形成できるカ チオンの源とを接触させて、水不溶性アルギン酸塩繊維のトウを生成する工程; (c)トウの水不溶性アルギン酸塩繊維によりをかける工程;及び (d)繊維をそれらの初めの長さの250%まで延伸する工程 からなる。 水溶性アルギン酸塩は、例えば、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸カリウム 、アルギン酸リチウム、アルギン酸アンモニウム及びアルギン酸マグネシウムを 含む。好ましくは、本発明の方法で使用される水溶性アルギン酸塩は、アルギン 酸ナトリウムである。好適には、水溶性アルギン酸塩の水溶液は、水不溶性アル ギン酸塩を形成できるカチオンの源を含む凝固浴中に押し出される。 水不溶性アルギン酸塩を形成できるカチオンは、例えば、カルシウム及び亜鉛 のカチオンを含む。好ましくは、本発明の方法で使用される水不溶性アルギン酸 塩を形成できるカチオンは、カルシウムイオンである。 好適には、不溶化カチオンの源は、その塩、例えば塩化物、硫酸塩、硝酸塩、 グルコン酸塩などを含む。好ましくは、不溶化カチオンの塩化物が使用される。 混合アルギン酸塩ロープ生成物を製造することが好ましく、それにより、工程 (b)により生成されるアルギン酸塩繊維の不溶化カチオンの少なくともあるも のは、水溶性アルギン酸塩を形成できるカチオンにより置換される。任意に、本 発明による方法は、工程(d)に続いて、水溶性アルギン酸塩を形成できるカチ オンによりアルギン酸塩に存在する不溶化カチオンの少なくともあるものを置換 するように、水溶性アルギン酸塩を形成できるカチオンの源により水不溶性アル ギン酸塩繊維を処理することを含む。 好適には、混合アルギン酸塩の製造は、酸並びに水溶性アルギン酸塩を形成で きるカチオンの源により順次処理することにより達成できる。一般に、酸浴は、 好適な酸及び可溶化カチオンによる処理のための転化の方法で使用される。望ま しくは、pHは、カルシウムカチオンの望ましい%より多い%が除かれるのを避 けるために、転化中注意深くコントロールされるべきであり、好適には、少なく とも10%の不溶化カチオンが除かれる。特に好ましい態様では、約20%以下 の不溶化カチオンを除く。代表的には、酸処理中、浴のpHは、1−3、好まし くは約1.5−2.5の範囲にあるべきである。pHのコントロールは、標準の 技術、例えば酸浴の滴定などにより達成できる。 好適には、有機酸又は無機酸が、水不溶性アルギン酸塩繊維の処理に使用でき る。好ましくは、鉱酸例えば塩酸、硫酸及び硝酸が使用でき、塩酸が一般に好ま しい。 不溶性アルギン酸塩が酸性の媒体と接触している時間をいう保持時間は、任意 の好適な時間、例えば1秒−5分であろう。5−60秒例えば約20−30秒の オーダーの保持時間が、極めて好適である。転化の程度が、酸浴のpH及び保持 時間の組合せによりコントロールできる。 水溶性アルギン酸塩を形成できるカチオンの好適な基本的な源は、例えば、前 記のような可溶化カチオン例えばナトリウム、カリウム、リチウム、アンモニウ ム及びマグネシウム塩例えば炭酸塩、水酸化物などを含む。 好ましい態様では、本発明は、30:70のCa:Na−90:10のCa: Na、好適には40:60のCa:Na−90:10のCa:Na、さらに好適 には60:40のCa:Na−85:15のCa:Na、さらに好適には70: 30のCa:Na−85:15のCa:Naの混合塩アルギン酸塩繊維からなる アルギン酸塩ロープの製造方法を提供する。特に好ましい態様では、本発明は、 約80:20のCa:Naの混合アルギン酸塩繊維からなるアルギン酸塩ロープ の製造方法を提供する。 望ましくは、繊維は、1m/分−40m/分の範囲の線速度、さらに望ましく は3m/分−20m/分の範囲の速度、より望ましくは4m/分−10m/分の 範囲の速度、そして好ましくは約5m/分で押し出される。 好適には、水不溶性アルギン酸塩繊維のよりかけは、3−800rpmの範囲 の速度、さらに好適には3−400rpmの速度、最も好適には3−100rp mの速度、そして好ましくは3−50rpmで回転する紡糸口金から繊維を押し 出すことにより達成される。 本発明で使用される紡糸口金の孔の数及び孔のサイズは、要求される最終製品 の性質に依存して変化する。一般に、直径20−200ミクロンの孔のサイズを 有する紡糸口金が使用され、好適には40−120ミクロン、さらに好適には6 0−80ミクロンである。望ましくは、100−400個の孔を有する紡糸口金 が、概して0.8−1.2mmの厚さの薄い細長い裂片のアルギン酸塩ロープ製 品の製造に使用でき、それは、次に外科用スワブ、ドレッシングファブリックな どをもたらすように織られるのに適したヤーンの生成に使用される。別に、50 00−10000個の孔の紡糸口金が、好適には厚さ2−4mm例えば2.8− 3.2mmの比較的厚いアルギン酸塩ロープ製品を製造するのに使用でき、それ は、それ自体さらなる大きな加工なしに窩洞などに使用して好適である。(これ らはロープと呼ばれるが、それらはしばしばリボン状に見えることは理解される だろう)。 孔の数及び孔のサイズの上記の変動に加えて、紡糸口金にもたらされる孔のパ ターンを変えることも望ましい。例えば、孔は、紡糸口金の面にわたって実質的 に平均に分布できるが、別に、孔の密な集団を、紡糸口金の面の制限された領域 に存在させることもできる。紡糸口金は、変化できる断面の形状、例えば円形、 方形などのものにできる。 工程(d)が、それらの初めの長さの120−200%、好適には140−1 80%の範囲に水不溶性アルギン酸塩繊維を延伸することを含み、さらに好適に は、繊維は、それらの初めの長さの150−170%に延伸されることが、一般 に好ましい。 好適には、本発明による方法は、さらに、一般に脱イオン水によりアルギン酸 塩ロープを洗浄することを含み、そして望ましくはまた乾燥工程を含むことがで きる。好適には、乾燥は、揮発性乾燥剤及び/又は適切には熱風の流れを使用す る風乾によるロープの処理を含む。望ましい乾燥剤は、メチルアルコール、エチ ルアルコール、イソプロピルアルコール、アセトンなどを含み、好適にはアセト ンが一般に本発明の方法に使用される。 前述したように、本発明によるアルギン酸塩ロープ製品は、その構造上の一体 性の点で有利であり、そして少なくとも75N/gの乾燥引張強さを有するアル ギン酸塩ロープが本発明により提供される。少なくとも25N/gの湿潤引張強 さを有するアルギン酸塩ロープが本発明によりさらに提供される。 用語「乾燥引張強さ」及び「湿潤引張強さ」は、本明細書で使用されるとき、 サンプル1g当たりの破壊時の最大負荷を示し、前者は、乾燥サンプルに関し、 そして後者は、好適には適切な溶媒、例えばリンゲル液などにより飽和された湿 潤サンプルに関する。「乾燥引張強さ」及び「湿潤引張強さ」のさらなる詳細は 、以下の実施例に示されている。本明細書におけるN/gの全ての数は、テスト 装置上の挟む部分で10cmの隙間を使用して得られた。 望ましくは、本発明によるアルギン酸塩ロープは、少なくとも150N/g、 さらに望ましくは少なくとも200N/gの乾燥引張強さを有する。湿潤引張強 さの点では、本発明によるアルギン酸塩ロープは、好適には少なくとも50N/ g、さらに好適には少なくとも100N/gの強さを有する。 本発明によるアルギン酸塩ロープは、好適には、アルギン酸塩ロープ1g当た り1−10gの範囲のリンゲル液の吸収性、さらに好適にはアルギン酸塩ロープ 1g当たり2−6gの範囲のリンゲル液の吸収性を有する。 アルギン酸塩は、通常の工業的な源である種々の微生物及び海産藻により生成 する。天然の材料であるアルギン酸塩は、かなりの変化を示すが、ブロック共重 合体であることを特徴とし、個々の単糖単位は、マニュロン(M)及びグルロン (G)残基のブロックとして群に分類される。繰り返しブロックに加えて、それ ぞれの重合体鎖は、交互のM及びGの単糖単位の一部を含む。 好適には、吸収層に使用されるアルギン酸塩繊維は、Mが多量又はGが多量で あり、概してそれぞれ60−80重量%のM又はGである。 しかし、比較的高い引張強さ、例えば250N/g−350N/gの乾燥引張 強さ又は140N/g−150N/gの湿潤引張強さのアルギン酸塩ロープを得 ることが必要とされるときには、Gが多量のアルギン酸塩が使用される。本発明 によるこのGが多量のアルギン酸塩ロープは、概して、アルギン酸塩ロープ1g 当たり2−4gのリンゲル液を吸収できる。別に、もし本発明による比較的さら に吸収性のあるアルギン酸塩ロープ、好適にはアルギン酸塩ロープ1g当たり4 −6gのリンゲル液の吸収性を有するアルギン酸塩ロープを得ることが要求され るならば、このロープは、それぞれ200N/g−250N/g及び125N/ g−135N/gの比較的低い乾燥引張強さ及び湿潤引張強さを有するが、Mが 多量のアルギン酸塩を使用することが一般に好ましい。 本発明による方法に伴う利点は、紡糸口金の相対的回転速度、そしてそれによ り達成される線押し出し速度を変えることによって、得られるロープの強さ及び 吸収性を変化できることである。例えば、好適には上記のように、250N/g −350N/gの範囲の乾燥引張強さ又は140N/g−150N/gの範囲の 湿潤引張強さを有しさらにアルギン酸塩1g当たり2−4gのリンゲル液を吸収 できる相対的に強いロープ製品を必要とする場合では、繊維は4−10m/分(好 ましくは5m/分)の範囲の速度で押し出され、そして紡糸口金は、33−37 rpm(好ましくは35rpm)の範囲の速度で回転する。概して、アルギン酸 塩1g当たり4−6gのリンゲル液を吸収できさらに200N/g−250N/ gの範囲の乾燥引張強さ又は125N/g−135N/gの範囲の湿潤引張強さ を有する上記のようなさらに吸収性のあるロープを得ることが要求される別の態 様では、相対的な線及び回転速度は、好適には、4−10m/分(好ましくは5 m/分)及び28−32rpm(好ましくは30rpm)である。 代表的には、上記のように製造される、250N/g−350N/gの範囲の 乾燥引張強さ又は140N/g−150N/gの範囲の湿潤引張強さを有するア ルギン酸塩ロープは、従来の編むやり方により付与されるストレスに抵抗するた めに、構造上の一体性が望まれるヤーン及び織られたファブリックの製造におけ るような使用に特に好適である。その上、上記の強さを示すアルギン酸塩ロープ 製品は、歯肉退縮コードとしての使用に好適であり、その場合、非常によりのか かった製品は、歯の床のまわりのコードの配置を助けるために望ましい。当業者 は、挿入器具例えばスパチュラなどが、それにより問題のある歯の床のまわりに コードの配置をする緩くよりのかかった製品の隙間を通過する点で、緩くよりの かかった製品が不利であることを理解するだろう。一方、上記のようなさらに吸 収性のあるロープの提供は、高度に滲出する創傷、窩洞などの治療に使用するの に特に好適である。上記の吸収性に関連して、これらのロープは、200N/g −250N/gの範囲の乾燥引張強さ又は125N/g−135N/gの範囲の 湿潤引張強さの引張強さを示し、それにより創傷部位又は洞からのその除去を助 ける。 実質的に上述された方法により得られるアルギン酸塩ロープが、本発明によっ てさらに提供される。 本発明によるアルギン酸塩ロープは、好適には、厚さ1−4mm及び幅6−1 0mmのものであり、望まれる適用に応じて必要な長さに切断される。 本発明によるMが多量及びGが多量のロープの両者は、ロールからなる又はそ れを含むドレッシングの適用を深部或いは洞の創傷例えば窩洞に特に容易にする 優れた寸法安定性の利点をもたらす。使用に当たって、Gが多量を含むドレッシ ングは、深部又は洞の創傷に存在する長い時間後でもそれらの一体性を保持し、 完全に無傷の又は殆ど無傷のドレッシングの除去を非常に容易にするのに特に良 好である。深部又は洞の創傷から従来のドレッシングの除去が、かなりの看護時 間をしばしば必要とする考慮すべき問題であるため、これは、本発明のこれらの ドレッシングの特別な利点である。使用に当たって、Mが多量を含むドレッシン グは、創傷の滲出物に溶解し、滅菌塩水、水などにより創傷を洗い流すことによ りドレッシングを除くことができる。 本発明のドレッシングは、簡単に、適当な長さ、例えば1−30cm、さらに 通常に2−20cm、例えば10−15cmの長さで提供されるアルギン酸塩ロ ープからなる。ドレッシングは、最も望ましくは、細菌防止ポーチ又はパック、 例えばフォイル、プラスチック又は適切な紙すら用い、それらの中にシールして 提供される。これらのポーチ及び包装は、シーリング及び滅菌の方法と同様に、 当業者に周知である。 一つの態様から、本発明は、洞の創傷を覆うのに好適なリボン様ドレッシング を提供し、そのドレッシングは、よりをかけたアルギン酸塩繊維からなり、それ により増大した寸法安定性が生ずる。増大した寸法安定性により、アルギン酸塩 繊維がよりをかけられていない同様なドレッシングにおけるよりも、少なくとも 4倍、さらに望ましくは少なくとも8倍さらに好ましくは少なくとも約10倍の 力が、ドレッシングを引き離す(その長さ方向に垂直)のに要求されることを意 味する。 本発明は、本発明の範囲を決して制限しない以下の実施例によってさらに説明 されるだろう。 実施例 実施例1 水中4−6重量%のアルギン酸ナトリウム溶液を、25℃で塩化カルシウムの 0.2M水溶液を含む12Lの紡糸浴中に押し出した。アルギン酸塩溶液を、1 0rpmで回転する紡糸口金(10000個の孔、75ミクロン)を通して1. 5m/分の線速度で押し出した。トウを紡糸口金から延伸して、1.2の線延伸 比を与えた。繊維を、それらの最初の長さの160−170%に延伸した。 生成物を次に集め、水洗し、アセトンで乾燥し(アルギン酸塩1g当たり20 mLのアセトン;0.82−0.83の範囲のアセトンの比重)、そして25℃ で空気の流れで風乾した。 実施例2 実施例1により得られたロープの引張性及び商標SORBSANで市販されて いる周知のアルギン酸塩ロープを検討した。 本発明によるアルギン酸塩ロープの引張強さを求めるために、以下のテスト条 件を用いた。 テスト速度 :100.0mm分-1 ゲージ長さ :100.0mm 負荷セル :500.0N セルクラス :0.5% SORBSAN(商標)の分析で使用されるテスト条件は、以下の通りであっ た。 テスト速度 :20.0mm分-1 ゲージ長さ :100.0mm 負荷セル :20.0N セルクラス :0.5% SORBSAN(商標)の分析で使用されるテスト速度及び負荷セルは、SO RBSAN(商標)について観察される一体性を欠くために、本発明によるアル ギン酸塩ロープに関するそれらよりも低かった。同様に、乾燥及び湿潤引張強さ の両者は、本発明のロープについて調べられたが、一方製品に弱さのために乾燥 引張強さのみがSORBSAN(商標)について調べられた。 本発明によるロープの湿潤引張強さを調べるために、ロープを1時間リンゲル 液(142mモルのナトリウムイオン及び2.5mモルのカルシウムイオン)に 浸漬した。この時間後、リンゲル液を捨て去り、テストを行う前に、全ての過剰 の液体を排出させた。 乾燥材料に関する引張テストの結果: 1時間リンゲル液に浸漬された本発明によるサンプルに関する引張テスト結果は 、以下の通りであった。 実施例3 本発明による60%Mアルギン酸塩ロープ及び60%Gアルギン酸塩ロープの 吸収性を調べた。 結果を表1及び2に示す。 実施例4 20℃の水中の4−6重量%アルギン酸ナトリウム溶液を、20℃の0.2M 塩化カルシウム水溶液を含む12L紡糸浴中で希釈した。アルギン酸塩は、Gが 多量のアルギン酸塩であった。繊維を、35rpmで回転する紡糸口金(100 00個の孔、75ミクロン)を通して5m/分の速度で押し出した。得られるト ウを実施例1のように処理して、特に強いロープを得た。 実施例5 実施例3の方法を使用するが、Mが多量のアルギン酸塩及び35rpmの回転 速度を用い、特に吸収性のロープを得た。 実施例6 実施例3のドレッシングと回転なしで生成した同様なロープとの一体性及び弾 性を比較するために、材料を紡糸の軸に垂直にテストし、そしてテストは、サン プルを破壊することなく、サンプルを延ばし、そしてサンプルを初めの位置に戻 すことを含んだ。 全ての引張テストは、Lloyd LR5K材料テスト装置を使用して行われ た。方法は、正しい位置にドレッシング(ロープ)を保持するためのクランプの セットを使用することを含んだ。テストを、紡糸の軸に垂直に繊維約5mmをク ランプすることにより行われた。7倍の引き延ばしを次に繊維に適用し、引き延 ばし後、繊維を初めの位置に戻した。このサイクルを5回繰り返した。これらの テストの結果(平均及び標準誤差の値)は、以下に示した通りであった。 テストされた材料: i)実施例3のG繊維、10000個の孔のサンプル ii)同様な回転していないGが多量の繊維、10000個の孔のサンプル ロープに関するテスト方法: テスト速度 :20.0mm分-1 ゲージ長さ :3.0mm 負荷セル :20.0N セルクラス :0.5% 未回転材料に関する引張テストの結果: 本発明の回転材料に関する引張テストの結果: 結果は、それぞれのサンプルについて最大の負荷及びなされた仕事の両者の点 で、良好な再現性を示す。しかし、結果の最大の驚くべき特徴は、本発明のロー プに関する最大負荷及びなされた仕事の10倍の増大である。これは、本発明の 方法が、サンプルの大きな一体性を加えうることを立証している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AT,AU,BG,BR,C A,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,HU,JP,KP,KR,LU,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SE,SI,SK,US (72)発明者 グリフィス, ブライアン イギリス国グエント エヌピー2 6エイ チエイチ ニュー トレジガー ターフィ ル カードカー 1 (72)発明者 フェントン, ジョン チャールズ イギリス国グエント エヌピー2 5アー ルエル リムニー ヘッド オブ ザ バ レース インダストリアル エステート ユニット 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)凝固浴中に水溶性アルギン酸塩の水溶液を押し出す工程; (b)押し出された水溶性アルギン酸塩と水不溶性アルギン酸塩を形成できるカ チオンの源とを接触させて、水不溶性アルギン酸塩繊維のトウを生成する工程; (c)トウの水不溶性アルギン酸塩繊維によりをかける工程;及び (d)繊維をそれらの初めの長さの250%まで延伸する工程 からなることを特徴とするアルギン酸塩ロープを製造する方法。 2.水溶性アルギン酸塩が、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸カリウム、アル ギン酸リチウム、アルギン酸アンモニウム及びアルギン酸マグネシウムからなる 群から選ばれる請求項1の方法。 3.水不溶性アルギン酸塩を形成できるカチオンが、カルシウム及び亜鉛からな る群から選ばれる請求項1又は2の方法。 4.水不溶性アルギン酸塩を形成できるカチオンが、塩化物、硫酸塩、硝酸塩、 グルコン酸塩などからなる群から選ばれる塩の形である請求項1−3の何れか一 つの項の方法。 5.水溶性アルギン酸塩を形成できるカチオンの源により水不溶性アルギン酸塩 繊維を処理して、水溶性アルギン酸塩を形成できるカチオンによりアルギン酸塩 繊維に存在する不溶化カチオンの少なくともあるものを置換する追加の工程を含 む請求項1−4の何れか一つの項の方法。 6.酸による繊維の処理が追加の工程の前に行われる請求項5の方法。 7.約20%以下の不溶化カチオンが、追加の工程により除かれる請求項5又は 6の方法。 8.30:70のCa:Na−90;10のCa:Naの混合塩アルギン酸塩繊 維からなるアルギン酸塩ロープを製造する方法において、 (a)水溶性アルギン酸塩の水溶液を凝固浴中に押し出す工程; (b)押し出された水溶性アルギン酸塩と水不溶性アルギン酸塩を形成できるカ チオンの源とを接触させて、水不溶性アルギン酸塩繊維のトウを生成する工程; (c)トウの水不溶性アルギン酸塩繊維によりをかける工程; (d)繊維をそれらの初めの長さの20%まで延伸する工程; (e)アルギン酸塩繊維と酸とを接触させる工程;及び (f)水溶性アルギン酸塩を形成できるカチオンの源により水不溶性アルギン酸 塩繊維を処理して、水溶性アルギン酸塩を形成できるカチオンによりアルギン酸 塩繊維に存在する不溶化カチオンの少なくともあるものを置換する工程 からなる方法。 9.工程(e)及び(f)が、その内容が好適な酸及び可溶化カチオンを含む酸 浴で行われる請求項8の方法。 10.酸浴のpHが、1−3、好ましくは約1.5−2.5の範囲にある請求項 9の方法。 11.少なくとも75N/gの乾燥引張強さを有するアルギン酸塩ロープ。 12.少なくとも25N/gの湿潤引張強さを有するアルギン酸塩ロープ。 13.実質的に前記の方法により得られるアルギン酸塩ロープ。 14.窩洞の創傷の治療に使用される実質的に前記の方法により得られるロープ の製造におけるアルギン酸塩の使用。
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