JPH10507707A - 汚染物隔離装置 - Google Patents
汚染物隔離装置Info
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- JPH10507707A JPH10507707A JP8507670A JP50767096A JPH10507707A JP H10507707 A JPH10507707 A JP H10507707A JP 8507670 A JP8507670 A JP 8507670A JP 50767096 A JP50767096 A JP 50767096A JP H10507707 A JPH10507707 A JP H10507707A
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Abstract
(57)【要約】
船舶用の汚染物隔離装置で、船(2)全体の周りに連続的に広がることのでき、喫水線の上方の高さから喫水線の下の深さまで十分に伸び得る垂直方向の寸法を有する遮蔽物(10a)から成るものである。遮蔽物は、船体又は横桁から船内の甲板の上または下のキャニスター(16)の中に保管されているが、関節を有するアームによって、船内の保管位置から船外の展開位置までを含むキャニスター(10a)を動かす展開機構をも備えている。
Description
【発明の詳細な説明】
汚染物隔離装置
本発明は、環境に対し有害であったり汚染するような漏出した汚染物防止装置
の改良に関する。特に、タンカー、船、はしけから湖、海洋、河、海岸線に漏出
した環境に有害な物質を回収する装置の改良に関する。
巨大なタンカーによる原油や他の石油精製物のような有害生成物の輸送におけ
る最近の発展により、このようなタンカーが衝突したり、沈没したり、座礁した
りするような事故の結果、海水や海岸線や植物や野生生物に多大の損害を与える
こととなった。環境に対する損害の他に、このような漏出物を処理したり、除去
したりする費用は、法的かつ経営的に高額なものとなる。
このような漏出による汚染物の影響を最小限に抑える装置がいろいろと設計さ
れ、提案された。最も初期の基本的な装置は、細長い浮遊部材を備えるブームで
あり、この浮遊部材は漏出物を囲み、表面に横方向に拡がらないようにする下方
向に延びるカーテンを備えている。漏出物が石油の場合、漏出物は、通常水面若
しくはその近くに浮遊する。
このような装置には重大な限界があった。
その第1は、このような装置を運搬装置に備えることが必要であり、漏出の場
所まで遠い距離を輸送しなくてはならなかった。
第2に、漏出物は拡がった後に、並べて配置しなければならなかった。
第3に、ブーム装置は、海洋の条件には適当ではなかった。既に広大な面積に
広がった石油を処理しなくてはならないので、困難性がともなった。
このようなブーム装置は、荒れた海上で制御することが難しく、海底に沈んだ
タンカーの底から漏れる石油を回収することは出来なかった。
今日のオイルタンカーの大きさ、船荷の価値、環境に対する損害と修復費用を
考慮すると、海岸に設けた多目的装置よりもむしろ、このようなタンカーに配備
されるように特に設計された装置が必要とされる。
船が海洋や、港や、給油地のいずれにあろうとも、船体からの石油漏出物を処
理するべく、このような装置は、タンカーに装備するように設計されている。
しかし、これらの装置の多くは、単に石油の漏出する孔を塞ぐためのものであ
り、座礁により大きな損傷が船にあった場合には適当でなかった。他の装置は、
膜により包みこむように設計されたものであるか、船が座礁した場合に配置する
ことは不可能であった。この種のいくつかの装置は、カーテンを備える浮遊ブー
ムの変形であり、容器としては適当であっても、配備することは困難であった。
このような問題を解決するべく、船体の側部に回収装置を設け、漏出物の拡大
を食い止めるべく、容器の回りで水面に延びる垂直方向のカーテンを形成するよ
うなものが提案された。この種の装置にも限界があった。船体の側部にこのよう
な装置が設けられていると、衝突の場合に損傷して操作が不可能になる可能性が
ある。他の装置は、船体に接近しすぎているために、カーテンに十分なスペース
を与えることが出来ず、船体に自由に載せることは出来ず、漏出物を回収するの
に、面積も体積も十分でなかった。
本発明の第1の目的は、オイルタンカー等の船に装備され、船体の回りにカー
テンを形成し、石油等の漏出の拡大を防止する汚染物隔離装置を提供することに
ある。
本発明の第2の目的は、船の甲板や船体内に取り付けられ、衝突による損傷を
受けない装置を提供することにある。
本発明の第3の目的は、容器を囲んで、漏出源に近づけない場合でさえも、効
果的な隔離装置を提供することにある。
本発明の第4の目的H、垂直方向に十分な高さを有し、荒海でも汚染物の漏出
を防止する隔離壁を提供することにある。
本発明の第5の目的は、船体から間隔を置いて配置され、容器から漏れたり、
船体に接近して動く物質を隔離するのに十分な面積を有する装置を提供すること
にある。
本発明の第6の目的は、敏速な配置のために、きちんと保管出来、配備の後も
保管位置に戻す事の出来る隔離装置を提供することにある。
本発明の第7の目的は、手すりから離れた甲板上の作動しない位置に設ける事
の出来る隔離装置を提供することにある。
本発明の第8の目的は、障壁をその上部から汚染物が漏出しない高い位置と、
その上部の汚染物に消防夫が容易に近付きうる低い位置とに高さを容易に調節可
能である隔離装置を提供することにある。
本発明の第9の目的は、容器が水面下にある場合に、波の影響を防ぐ装置を提
供することにある。
以上の目的と、他の利点は、容器の回りに連続して延びることが可能で、喫水
線よりも高い位置から、喫水線よりも低い位置まで延びることが可能な垂直方向
の寸法を有する隔離カーテンと、折り畳まれた状態のカーテンを収容可能な一連
のキャニスターと、前記カーテンを折り畳まれた状態に起こしたり、垂直方向に
展開するように開放したりするべく、前記カーテンに連結されたケーブル案内手
段と、前記キャニスターに連結され、折り畳まれた前記カーテンを含む前記キャ
ニスターを、容器の船内の保管位置から、船外の展開位置まで動かすように操作
される連結式アームを備える展開機構とを備える汚染物隔離装置により達成され
る。
本発明は、添付図面に記載された以下の実施例により明らかにされる。
図1は、本発明による隔離装置を設けたタンカーの平面図、
図2は、隔離カーテンを展開した状態の図1のタンカーの平面図、
図3は、隔離カーテンを展開した状態の図2のタンカーの側面図、
図4は、本発明による装置が甲板に保管された状態を示す、図1のタンカーの
断面図、
図5は、図4の装置が部分的に動かされた状態を示す断面図、
図6は、本発明による装置が十分に展開された状態を示す断面図、
図7は、本発明による装置が展開された部分の拡大図、
図8は、本発明による装置が配備された部分の別の実施例の拡大図、
図9は、甲板に保管された装置を示す斜視図、
図10は、本発明による装置の保管状態を示す斜視図、
図11は、甲板に保管された、本発明による装置の断面図、
図12は、本発明による装置を展開したり、保管したりした様子を示すケーブ
ルの図、
図13は、本発明に装置を備えるキャニスターの斜視図、
図14は、キャニスターと本発明による装置の保管を示す斜視図、
図15は、本発明による装置を展開した状態を示す斜視図、
図16は、本発明による装置を展開する様子を示す斜視図、
図17は、隔離カーテンを十分な深さに展開した状態を示す側面図、
図18は、図17のカーテンを下端において閉じた状態を示す図である。
図1〜図8は、本発明による装置の一般的な構造を示す図である。
図1は、環境に流失したり、損傷したりする可能性のある石油等の物質を輸送
するべく設計された船2を示している。甲板4上には、船体8内に設けられ、手
すり18近くで船の回りを連続的に走行する汚染物隔離装置6が設けられている
。この装置6は、連続的に折り畳まれる隔離装置10と、一連の展開機構12を
有している。
図2において、隔離装置10は、船を囲む船体8の外側に展開されている。こ
のような展開は、連続アーム14を使用した展開機構12によりなされる。
図3において、喫水線10の下方向に掛けられ、図2のアーム14により支持
されたキャニスター16から吊り下げられた装置10により、船2は完全に囲ま
れている。
図4において、展開機構12と連続アーム14は、手すり18の内側の甲板に
取り付けられ、船体8が、喫水線20の下にほぼ水没している。連続アーム14
の端部にキャニスター16が設けられ、その中に隔離カーテン24が折り畳まれ
、使用しない場合には、甲板に保管されている。
図5において、装置は部分的に展開され、上部に持ち上げられた連続アーム1
4の端部に設けたキャニスター16は手すり18の外側に位置し、隔離カーテン
の展開のための準備段階にある。
図6において、部分的に展開した装置は、鎖線で示されている。装置が完全に
展開された場合、キャニスター16を支持する船体から外側に延びる連続アーム
14は喫水線の上に位置し、キャニスター16内に折り畳まれた隔離カーテン2
4は、ある深さまで水中を垂直方向に延び、海洋20の残りの部分から漏出油及
び他の汚染物22を隔離している。
図6には、また隔離カーテンを引っ込ませ、横方向に制御するケーブル26が
設けられ、キャニスター16内に保管されるようになっている。カーテンを展
開し、水中で垂直方向に保持するのを助けるべく、重り28が設けられていると
よい。
図7は、部分的に展開した様子を鎖線で示した、展開した汚染物隔離装置を示
している。
図8には、使用しない時に、甲板下の凹部に展開機構12とキャニスター16
とアーム14が保管され、アームから保護され、損傷しないように守られている
。
図9〜図16は、図1〜図8に示した装置の構造と操作を示している。
図9は、図1〜図8に示した装置の斜視図で、船体8と手すり18を示し、そ
の後側に折り畳まれたカーテン24を保管するキャニスター16が設けられてい
る。展開機構12の1つと、連続アーム14の1つも図示されている。
この見地からさらの改良が、高波、特に船対が水の中に低く入っている場
合、装置に対する損傷を防ぐために、キャニスターの前面部に設けられた波形バ
リヤー又は反せ板30の形状で説明される。
図10に、汚染物用のキャニスター及び保管装置が、キャニスター16に
接続された関節を備えたアーム14と共に詳細に示されている。
最も効果的にするためには、隔離装置の遮蔽物は、船体の直方向にそして
周辺の周りを連続的にかつ妨げられないようにすべきである。同様に、遮蔽物を
収容しかつ展開させるキャニスター16は、全周辺の周りに広がらなければなら
ない。しかしながら、以下に詳細に述べているように、仮令それらが互いに接続
されたとしても、それらは個々の片々である。
図10の切欠図に示されているように、遮蔽物24は、ケーブル32によ
ってキャニスターの中に畳み込まれている。ケーブレ32は、遮蔽物を引き上げ
るだけでなく、キャニスターの中に入る前に説明した状態で横方向にそれらを収
容されている。
ケーブル32は、案内装置34を介して導き出されるか、または引っ込め
られる。案内装置34は、アーム14とケーブルが作動される展開機構12へ引
き戻される。
船体の外である距離を置いて船体を囲むのに必要な遮蔽物の周辺長は、横
桁の船内甲板の周りの保管装置の周辺距離より幾分も大きいので、これらの寸法
の違いは、図10で示されている遮蔽物の波状の構成によって許容される。
図11は、遮蔽物24が折り畳まれ、かつアーム14に接続されているキ
ャニスター16の中で引き戻されている状態を示している図9及び図10の装置
の横断面を示す図である。波反らし板30はキャニスターの前面に位置している
。
さらに、嵐または荒れた海の間に、キャニスターを適当な位置に保持して
おくために、ロック機構が備えられ、その中で装置が使用されていない時に、ピ
ン36が凹所38と係合するように作られており、かつそのピンは、装置が使用
される必要のある時、キャニスターを釈放するように、油圧ピストン40によっ
て引き戻され得るようになっている。
図12は、隔離装置遮蔽物の底へ延びていて、案内装置34を介してアー
ム14まで、最終的には、必要に応じて遮蔽物を導き出したり引き戻したりする
ことのできる展開機構12へまでケーブル32を延ばすケーブル案内装置を説明
している図である。
前述したように、遮蔽物を広げた時の必要な周辺の寸法を収容するために
、図10に図示しているように、波形状のパターンで甲板の上に遮蔽物をしまっ
ておかなけばならない。逆に、装置が甲板上に貯えられている時連続的に整列さ
れかつ隣接されている容器は、装置が船体の外でより大きい寸法にまで展げられ
る時、長さ方向に広げられる必要がある。
このことは図14の一部省略鳥瞰図において示されている構成によって達
成される。図14において、隣接したキャニスター16は、関節を有するアーム
14によって波反らし板30の上に引き上げられるが、まだ横桁の船外に位置し
ていない。
前述したように、図10において、遮蔽物は、折り畳まれ、波形パターン
によって短縮される。
図14に示されている実施例において、付加的な特徴が折り畳みアッセン
ブリ42の形態で与えられている。その折り畳みアッセンブリ42は遮蔽物24
を取り扱い、かつ遮蔽物用の浮装置としても働くものである。
図15には、キャニスター16が、部分的に船外位置の方に動いている状
態を示しており、従って、17において付加的な周辺の寸法を与えている。同時
に、遮蔽物24の波形は、縦方向に引っ張られるようになり、さらに折り畳みア
ッセンブリ42はこの寸法を収容するように広げられる。これは、折り畳みアッ
センブリ42が、頂部の近くの隅部44と底部の近傍の隅部46にヒンジされて
いることによって可能である。折り畳みアッセンブリは、枢軸点44に対向して
いる上部の隅部48におけるケーブルによって、制御され、上昇または下降する
。
図16において、隔離装置は、船の横桁、即ち、船体から船外へ広げて図
示されており、キャニスター16は、遮蔽物がその周辺長を延ばすため及び折り
畳みアッセンブリ42が図14に示した保管装置まで、水平面から90°回転さ
れ、さらに遮蔽物24が一部容器および折り畳みアッセンブリから水面のレベル
間で下げられる。遮蔽物と錘28とを制御するケーブル26も、折り畳みアッセ
ンブ
リを制御するケーブル32と同じように示されている。
隔離装置を引っ込めたい場合、ケーブル26は、遮蔽物を折り畳み、かつ
垂直位置に戻されている折り畳みアッセンブリ42の中にそれを引き上げ、装置
の周辺の寸法を短縮するべく折り畳むために図14に示される様に収縮され、全
体の組み合わせが、船内、また船倉の中に引き戻され得る。
前述したように、折り畳みアッセンブリ42は、遮蔽物の頂部端において
浮装置が作られるように、十分に軽い重量および容積の材料で製造することがで
きる。これは、遮蔽物がその水中の最深の所まで垂れ下がることを可能にし、他
方浮装置は、汚染物が喫水線又はその上において汚染物が含まれ得るが消防士に
対して汚染物の表面が近接しないように遮蔽物の頂部を保持することによって可
能である。
図17において、変形されたデザインの隔離装置の遮蔽物10aが、遮蔽
物が概ね垂直な深さ及び間隔を置いてケーブル52へ接続されている底縁部50
を除いて、図3ものと同様に示されている。この変形デザイン乃装置は、図18
に示されているように、遮蔽物の底部又は縁部を集めるためにきつく引くことに
よって、遮蔽物の底縁部を閉じることが可能である。この構成は、重油が、ある
条件のもとで、本発明の装置が、特に冷たい水の中で沈むオイルの粒子になる傾
向がある状況で使用されることを可能にするものである。
斯様に、好適な実施例において説明されているように本装置によれば、.
環境安全装置が簡単でかつ整然と、危険な積み荷を衝突または波止場での衝撃に
よる損傷から防御した状態で、気船又は荷船の上に設置することができる。
必要ならば、本隔離装置は、キャニスターロックで釈放し、展開機構及び
キャニスターを船の周りの水面上に吊すための関節を備えたアームによって、キ
ャニスターを引き上げ、更にケーブル案内装置は、船倉から洩れるどんな積み荷
も遮蔽物と船体の間で、船が座礁していても水上にあっても無関係に、含むこと
ができるように、ほぼ水の深さの中に遮蔽物が垂れ下がり得る様に釈放される。
さらに、実質的な垂直な寸法は、遮蔽物の下又は上方で積み荷の漏れを防
ぎ、かつ船体からある距離をもって展がっているという事実は、船倉から逃れ得
る材料の量が集中するための十分な領域があたえられることである。
勿論、ここで説明した実施例の数多くの変形が、本発明の概念から考えら
れるのは当然である。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG),
AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CH,C
N,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE
,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,
LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,M
W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD
,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT,UA,
UG,US,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 船舶用の汚染物隔離装置において; 全船体の周りに連続的に広がり得、かつ喫水線の上の高さから喫水線のし たの深さまで広がり得る垂直な寸法を有する隔離遮蔽物と、 畳まれた状態の前記隔離遮蔽物を受容し得る一連のキャニスターと、 前記遮蔽物と関連し、前記遮蔽物を折り畳んだ状態で引き上げるか、また は前記遮蔽物を垂直に吊すために釈放するケーブル案内装置と、 前記キャニスターに接続された関節を有するアームを備え、かつ前記畳ま れた遮蔽物を船の船体の船内の保管位置から船外の展開位置までを含むキャニス ターを動かし得る展開機構と、からなることを特徴とする船舶用の汚染物隔離装 置。 2。 前記遮蔽物を含む前記キャニスターは、前記横桁から前記船の甲板の上に 保管され、かつ前記装置は、前記キャニスターの外部に位置して、前記キャニス ターを波から防ぐための波反らし板を備えていることを特徴とする特許請求の範 囲1項に記載の汚染物隔離装置。 3。 前記キャニスター及び前記遮蔽物は、衝突による損傷を防ぐために甲板の 下の区画室の中に保管され、かつ前記横桁から船内に置かれていることを特徴と する特許請求の範囲1項に記載の汚染物隔離装置。 4。 前記遮蔽物が、前記キャニスターの内部の区画室の中に水平な層に折り畳 まれていることを特徴とする特許請求の範囲1乃至3項のいずれかに記載の汚染 物隔離装置。 5。 前記遮蔽物は、保管のために周縁の寸法を減らすために波形のパターンに 折り畳まれることを特徴とする特許請求の範囲1乃至3項のいずれかに記載の汚 染物隔離装置。 6。 前記遮蔽物の下端部は、当該下端部が前記船の下部に囲みを形成するため の装置を有することを特徴とする特許請求の範囲1乃至3項のいずれかに記載の 汚染物隔離装置。
Applications Claiming Priority (3)
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