JPH10507564A - 起毛ライナを有するディスクカートリッジ - Google Patents

起毛ライナを有するディスクカートリッジ

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JPH10507564A
JPH10507564A JP8513415A JP51341596A JPH10507564A JP H10507564 A JPH10507564 A JP H10507564A JP 8513415 A JP8513415 A JP 8513415A JP 51341596 A JP51341596 A JP 51341596A JP H10507564 A JPH10507564 A JP H10507564A
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JP
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liner
fiber
disk
disk cartridge
fibers
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Application number
JP8513415A
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マ,イーピン
ディー. ホダップ,セオドアー
エス. セイン,マーク
エフ. ヘイルズ,ロナルド
Original Assignee
アイオメガ コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】 ディスクカートリッジ10が、上下の面14a、14bを有するディスク14と、ディスク14を回転可能に収容する外側ケーシング12とから成っている。外側ケーシング12は、上下のシェル22、24から形成されている。複数の接着繊維から成る不織繊維製ライナ(例えば28)が、上下のシェルの一方(例えば24)の内表面に取付けられている。繊維製ライナの本体28aは、シェルの内表面24aに当付けられ、対応するディスク面14bから所定間隔Dを有するようにされている。繊維製ライナの1区域には、起毛処理がほどこされ、これによって、その区域の接着繊維は、ほぐされて、ライナ本体28aからディスク面14bまで伸びる直立した繊維28bの区域が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】 起毛ライナを有するディスクカートリッジ 発明の分野 本発明は、電子情報を記憶するためのディスクカートリッジに関し、より具体 的には起毛ライナを有するディスクカートリッジと、これを製造する方法とに関 するものである。 従来技術の説明 デジタル電子情報を記憶する着脱可能のディスクカートリッジは、通常、電子 情報を記憶可能な磁気ディスク、磁気光学ディスク、光学ディスクのいずれかを 収容した外側ケーシング又はシェルを有している。カートリッジシェルは、上下 のシェル半部から成ることが多く、これらの半部が結合されて、ディスクが収容 される。ディスクは、ハブに取付けられ、このハブが、カートリッジ内で自由回 転する。カートリッジをディスクドライブ内へ挿入すると、ドライブ内のスピン ドルモータが、ディスクのハブと係合し、カートリッジ内のディスクを所定速度 で回転させる。カートリッジの外側のシェルは、通常、1つの縁部の近くに窓を 有し、ディスクドライブの記録ヘッドがディスクにアクセスできるようにされて いる。カートリッジの非使用時に、ほこりその他の汚れが侵入して、ディスクの 記録面に付着することのないように、シャッター又は扉機構を設け、この窓を遮 蔽することが、しばしば行われる。 カートリッジのシェルとシャッター機構は、カートリッジに侵入する汚れを、 ある程度防止はするが、ディスクの記録面にある程度の汚れが付着することは避 けられない。ディスクを、ディスクドライブに挿入するさい、例えば、ほこり、 煙、その他のごみが、ディスクのハブや、カートリッジのシャッターから侵入す る。加えて、磁性粒子が、ディスクカートリッジの製造時にも、ディスクドライ ブ内での読取り/書込み操作時にも発生する。こうした汚れが、読取り/書込み ヘッドを妨害し、エラーや情報の潜在的な損失の原因となる。 ディスク記録面の粒子による読取り/書込みエラーの危険を低減するため、カ ートリッジには、しばしば1個以上の繊維製ライナが、ディスク記録面に接触す るカートリッジ内部に配置されている。これらのライナは、通常、熱、接着バイ ンダ、アメリカ合衆国特許第5311389号明細書に記載のハイドロエンタン グリング(hydroentangling)処理のいずれかで、互いに接着された複数不織繊維 の混合物から形成されている。ウェラテック・データ・リソーシズ・グループ(V eratec Data Resources Group)製の“データプロテク・ライナ(DataProtec Lin er)”と呼ばれる繊維製ライナは、レーヨン(80%)とナイロン(20%)と の繊維の混合物から形成されている。 アメリカ合衆国特許第4750075号、第5006948号、第50832 31号、第5216566号各明細書の記載によれば、繊維製ライナは、通常、 カートリッジシェルの上下半部の間に付加され、ディスクの各面近くの平面内に 位置するようにされる。これらの各例の場合、リフターと対向リブとが、上下の シェル半部の内表面に設けられ、繊維製ライナが、ディスク面の少なくとも一部 に接触するようにされている。重要な点は、リフターとリブとが、協働して、ラ イナをディスク面に強制接触させる点である。リフター及び/又はリブを使用す ることによって、繊維製ライナがディスク面に接触し、ディスクから好ましくな い粒子を拭い去る一方、ライナがディスクを押圧する力によって、ディスクが、 カートリッジ内で回転するさい、ディスクに対しかなりの抗力(drag)が作用す ることになる。抗力が増せば、ディスクドライブのスピンドルモータの強度も、 相応に増す必要が生じる。加えて、ライナとディスクとの接触圧が増すことによ り、ディスク面の摩耗も増大する。 したがって、要求される着脱可能なディスクカートリッジとは、望ましくない 粒子をディスクから適宜に払拭するライナを備えながら、ディスクに対する抗力 がより小さく、カートリッジシェル内にリフター及び/又はリブを必要としない ディスクカートリッジである。また、ライナも、安価で、製造が容易なものでな ければならない。本発明は、この要求を満足させるものである。 発明の要約 本発明は、起毛ライナを有するディスクカートリッジと、その製造方法に関す るものである。このディスクカートリッジは、上下の面を有する回転可能なディ スクと、ディスクを回転可能に収容する外側ケーシングとを有している。このケ ーシングは、上下のシェルから成り、これらのシェルが対となってケーシングを 形成する。上下の各シェルは、ディスクの各面に向かい合って配置される内表面 を有している。カートリッジは、その前縁に磁気ヘッドアクセス開口を有し、上 下のシェルには溝が形成され、ディスク面を横切って移動するディスクドライブ 磁気ヘッドのための十分なスペースが得られる。複数の接着繊維から成る不織繊 維製ライナは、上下のシェルの一方のシェルの内表面に取付けられている。繊維 製ライナの本体は、シェルの内表面に当付けられ、対応するディスク面から所定 の間隔を維持するようにする。繊維製ライナの1区域には、起毛処理が加えられ 、この処理によって、前記区域の接着繊維がほぐされ、ライナ本体からディスク 記録面まで伸びる直立した繊維の区域が形成される。これら直立した繊維がディ スク面を拭う一方、ライナ本体は、ディスクから間隔を維持しているため、抗力 が減じられる。一好適実施例の場合、第2の不織繊維ライナを、他方のシェルの 内表面にも取付けておく。 好ましくは、繊維製ライナの本体とディスク面との間隔は、0.2mm〜0. 8mmであり、繊維製ライナは、レーヨンとのナイロンとの混合物である。繊維 製ライナは、好ましくは、シェルの内表面に、接着剤で接着する。加えて、上下 のシェルの内表面は、好ましくは、事実上平面的に構成する。 本発明によりディスクカートリッジを組立てる方法は、次の段階から成ってい る:すなわち、(a)対となるようにされた上下のシェルを用意し、ディスクカ ートリッジの外側ケーシングを形成する段階。(b)上下シェルの一方のシェル の内表面に不織繊維製ライナを取付ける段階。この場合、不織繊維製ライナは、 互いに接着された、ライナ本体を形成する複数繊維から成っている。(c)繊維 製ライナの1区域を起毛する段階。この段階では、前記区域の繊維をほぐすこと によって、ライナ本体上に繊維の直立した区域を造り出す。(d)上下のシェル の間にディスクを回転可能に取付け、前記上下シェルを結合して、前記外側ケー シングを形成する。この場合、ライナの本体は、ディスクの一方の面に向けて、 この面に所定間隔をおいて取付ける。しかし、ライナの起毛区域の直立した繊維 は、ライナ本体からディスク面まで延びているため、ケーシング内でディスクが 回転すると、ディスク面に接触する。このため、起毛区域が、好ましくない汚れ をディスクから払拭する一方、ディスクが、カートリッジ内で回転するさいにも 、抗力は極めて僅かとなる。 好ましくは、ライナの1区域を起毛する段階には、次ぎの段階を含めるように する。すなわち、a)繊維製ライナをブラシの剛毛と接触させる段階と、b)繊 維製ライナの所定区域の全面にわたって、所定時間、ブラシの剛毛を移動させる 段階とである。ブラシの剛毛は、所定区域の繊維をほぐし、繊維製ライナ本体か ら外方へ伸びる直立した繊維の区域を生じさせる。 本発明のこのほかの特徴及び利点は、以下の説明で明らかになろう。 図面の簡単な説明 既述の要約と、好適実施例についての以下で行う説明とを、添付図面と関連さ せて読むことで、本発明は、より良く理解されるであろう。本発明を説明する目 的で、図面には、現時点で好ましい一実施例を示したが、本発明は、ここに開示 された特定の方法や装置に限定されるものではない。 第1図は、本発明のディスクカートリッジの一好適実施例の平面図である。 第2図は、第1図の2−2線に沿ったディスクカートリッジの断面図である。 第3図は、第1図のディスクカートリッジの下側シェル内表面に取付けた繊維 製ライナの斜視図で、本発明による繊維製ライナの起毛区域を示した図である。 第4図は、第1図のディスクカートリッジの上側シェル内表面に取付けた繊維 製ライナの斜視図で、本発明によるライナの起毛区域を示した図である。 第5図は、本発明による繊維製ライナの起毛区域を製作する装置の平面図であ る。 第6図は、第5図の6−6線にそった、第5図の装置の断面図である。 好適実施例の詳細な説明 類似の部材には、どの図面でも等しい符号を付してある。第1図に示したディ スクカートリッジ10は、外側のケーシング12と、ケーシング12内に回転可 能に取付けられたハブ16を備えたディスク14とを有している。ケーシング1 2は、ケーシングを形成する上下のシェル(第3図と第4図)を有している。ケ ーシング12の前縁20の開口(図示せず)を遮蔽するために、カートリッジに は、シャッター18が設けてある。ディスクドライブ(図示せず)内へカートリ ッジが挿入されると、シャッターは、開口が露出している側へ移動し、ディスク ドライブの読取り/書込みヘッドが、ディスク14の記録面へアクセスする。こ の実施例では、ディスク14は、フレキシブルな磁気ディスク又はフロッピー磁 気ディスクから成るが、他の実施例では、剛性の磁気ディスク、磁気光学ディス ク、光学記憶媒体のいずれかから成っている。図示の実施例の場合は、磁気ディ スク14が、ポリマー・フィルムの薄手(例えば0.0635mm)の、フレキ シブルな円形ベースで形成されている。このフレキシブルなディスクの各面は、 磁気記録材料層で被覆され、上下の記録面を形成している。 第2図の詳細図から分かるように、外側ケーシング12の上側シェル22が、 回転可能なディスク14の上面14aに向けて取付けられた内表面22aを有し ている。同じように、下側シェル24も、ディスク14の下面14bに向けて取 付けられた内表面24aを有している。更に、この図から分かる点は、円形のカ ットアウト部21が、下側シェル24に形成され、これによりディスクのハブ1 6への接近が可能になっている点である。好ましくは、上下のシェル22、23 の内表面22a,24aは、事実上平面的である。 第1の不織繊維製ライナ26は、上側シェル22の内表面22aに取付けられ ている。好ましくは、ライナ26は、何らかの公知形式で、例えば熱、接着バイ ンダ、ハイドロエンタングル処理のいずれかで相互接着された複数不織繊維の混 合物で形成する。ここ及び請求の範囲で用いている“接着”という用語には、可 能なあらゆる接着処理を含むものである。図示の実施例では、ライナ26が、レ ーヨン(80%)とナイロン(20%)との混合物で形成されている。本発明の 場合に、使用に適する1つの繊維製ライナは、“データプロテク・ライナ”と呼 ばれるもので、マサチューセッツ02081−1898、ウォルポール、エルム 通り100に所在するウェラテック・データ・リソーシズ・グループより入手可 能なライナである。“データプロテク・ライナ”は、標準重量30.0GSY、 呼称厚さ7.8ミル(0.198mm)、標準常態“MD”引張り強さ5.0l b/in(2.2679kg/25.4mm)である。 本発明により、繊維製ライナ26を上側シェルの内表面22aに取付ける場合 、 ライナ本体26aが、ディスクから所定間隔Dをおいて、ディスクに向くように 取付ける。ライナ本体26aは、ディスク14の上面14aには接触しない。好 ましくは、所定間隔Dは、0.2mm〜0.8mmである。図示の実施例では、 所定間隔Dは約0.5mmである。 更に、本発明によれば、繊維製ライナの1区域に起毛処理を行う(これについ ては後述する)。この処理により、前記区域の接着繊維のいくらかがほぐされて 、直立した繊維26bの区域を形成する。直立した繊維26bは、第2図に示し たように、ライナ本体26aからディスク14の上面14aまで伸びている。直 立した繊維26bは、ディスク上面14aに接触し、ケーシング12内でディス クが回転するさい、好ましくない汚れを払拭する。繊維製ライナ26の本体26 aは、しかし、ディスク上面から間隔を維持している。ディスク上面には、直立 した繊維26bのみが接触するため、ディスクに対して働く抗力は極めて小さい 。加えて、直立した繊維26bは、ディスク面にライナを押付ける従来式のリフ タ及び/又はリブの必要なしに、ディスクを払拭する。したがって、本発明によ るカートリッジ10は、構成部品がより少数であり、かつまた製造がより容易で ある。起毛処理によって直立した繊維は、ライナ本体から、所定間隔Dに少なく とも等しい長さだけ伸びていなければならない。 更に、第2図から分かる点は、第1のライナ26と同じでよい第2のライナ2 8が、下側のシェル24の内表面24aに取付けられている点である。第1のラ イナ同様、第2のライナ28も、ディスク14の下面14bまで、ライナ本体2 8aから伸びた直立した繊維28bの区域を有している。第2ライナ28の直立 した繊維28bの機能も、第1ライナのそれと同じである。第2ライナ28の一 部の拡大断面図には、更に詳細に、ライナ本体28aの接着繊維と、本発明によ るライナの起毛により直立した繊維28bとが示されている。本発明の有利な実 施例による対向起毛ライナを用いることによって、高速回転時に(例えば360 0rpm)ディスク14が安定化される傾向のあることが判明した。回転媒体の 安定化は、望ましいことである。加えて、直立した繊維は、密に押付けられてい ないため、カートリッジ内の空気のフィルタとしても役立てることができる。 この実施例の場合、第1及び第2のライナ26、28は、接着剤29で上下の シェル22、24の各平面的な内表面22a、24aに接着されている。特に、 好適実施例では、紫外線にさらすことで硬化する接着剤を、扁平な転写パッド(t ransfer pad)による従来式のパッド印刷技術を用い、上下のシェル22、24の 内表面22a、24aにプリントする。次いで、ライナ26、28を、各シェル 内表面22a、24aに取付ける。次に、紫外線透過性の扁平な円板を、各ライ ナ上に置き、各ライナをそれぞれのシェル内表面に押圧する。次いで、紫外線源 を用い、紫外線透過性円板を介して、接着剤を紫外線にさらして、接着剤を硬化 させ、ライナをシェル内表面に固着させる。この取付け方法が好ましいが、適当 な他の方法を用いても差し支えない。 第3図及び第4図は、上下のシェル22、24の内表面22a、24aを、そ れぞれ更に、詳細に示した図である。第3図に示したように、上側シェル22の 内表面22aは、事実上平面的であり、第1のライナ26の本体26aは、上側 シェル22の内表面22aに取付けられているため、事実上平らに平面的な内表 面22aに当付けられている。上側シェル22の前縁20aには、開口30aが 設けられ、更に、上側シェル22には、溝32aが設けられ、この溝32aが、 開口30からシェル22の中心方向へ延びている。 第4図に示したように、下側シェル24の内表面24aも、事実上平面的であ り、第2ライナ28の本体28aは、下側シェル24の内表面24aに取付けら れているので、同じように事実上平らに、平面的な内表面24aに当付けられて いる。更に、図から分かる点は、下側シェル24には、上側シェル22に設けら れているのと似た開口30bと溝32bとが設けられている点である。下側シェ ルの円形開口21を介して、ディスク14のハブ16にアクセス可能である。 上側シェル22の開口30a及び溝32aは、下側シェルの開口30b及び溝 32bと協働し、ディスクドライブの磁気ヘッド(図示せず)を、ディスク14 の記録面へアクセスさせる。第3図と第4図に示したように、本発明のカートリ ッジ10の重要な特徴によれば、上下いずれかのシェルの表面に、窓又は開口が 無い点である。溝32a、32bは、カートリッジ内で閉チャネルを形成してい る。ディスクドライブの磁気ヘッドをカートリッジに入れる窓だけが、それぞれ の開口30a、30bによって形成されている。カートリッジの前縁20にだけ 窓を設けることによって、カートリッジにほこりが侵入して、ディスク14の記 録面に付着する危険が低減される。 第3図と第4図からは、更に、好適実施例による第1及び第2のライナ26、 28の起毛区域26b、28b(陰影部)の寸法や形状が分かる。図示のように 、この好適実施例では、各ライナ26、28の起毛区域26b、28bが、ライ ナ表面積の約50%を占めている。更に、この実施例の場合、起毛区域が、ライ ナの半円形部分を連続的に占領しているが、この起毛区域の寸法及び形状は、第 4図に示した寸法及び形状に限定されるものではない。例えば、ライナの起毛区 域は、ディスクの非連続的な1つ以上の部分を、例えばスポーク状のパターンで 占めるようにしてもよい。加えて、この起毛区域は、ライナ表面積の50%より 多くても少なくてもよい。各ライナの一部は、各溝32a、32bに適合するよ うにカットする。 第5図及び第6図は、不織繊維製ライナの本体、つまり表面から外方へ伸びる 直立した繊維の区域を造り出すために、ライナの1区域を起毛させる装置を示し たものである。第5図及び第6図の装置は、例えば、第2図〜第4図に示したラ イナ26、28の起毛区域を造り出すために使用できる。第5図及び第6図から 分かるように、この装置は、中心軸36を中心として、回転可能に取付けられた 円形保持板34を有している。保持板34の下側には、複数の扁平なブラシ38 が付加されている。各ブラシは、その長さが保持板34の半径に沿って延びるよ うに取付けられている。各ブラシの剛毛は、下向きに、保持板34の平面に対し 直角に延びている。保持板の各ブラシ38は、適当なブラシであれば、どのよう なものでもよいが、図示の実施例では、各ブラシ38が、ヴァージニア2323 7、リッチモンド、8013 ホワイトバーク・テラス所在のシーリーズ・コー ポレーション(Sealeze Corporation)から入手可能の“ストレート・ブラッシュ ・シール(straight brush seal)”、部品番号 SFA104BLから成ってい る。 本発明の起毛処理を受ける不織繊維製ライナ(例えばライナ26、28)を、 各ブラシ38の剛毛の下に置いて、ライナが、剛毛端部によって形成される平面 と、事実上平行な平面内に位置するようにする。好ましくは、ライナを、装置4 0の操作前に、カートリッジシェル(例えばシェル22、24)の表面に取付け る。これによって、ライナが、起毛処理の間、固定された状態となる。 ライナを正しく位置付けてから、保持板を所定の円弧を描いて往復旋回させる 。保持板34の往復旋回によって、剛毛の端部が、その区域のライナ表面を擦過 する。ライナ表面上での剛毛の運動により、ライナ本体の通常は接着された繊維 が、ライナ本体からほぐされるか、剥がし起こされるかする(第2図参照)。こ うして、ライナ上に直立した繊維の区域(起毛区域)が造り出される。この起毛 区域の寸法と形状は、保持板34上のブラシ38の相対配置と、起毛処理中に保 持板34が旋回する円弧の長さとによって決まる。その場合、多くの異なる寸法 及び形状のものを製造可能である。また、低真空でライナの起毛区域を吸引して 、ライナ本体から完全に分離した繊維を除去するのが望ましい。 第5図及び第6図の装置は、不織繊維製ライナに起毛区域(すなわち、直立し た繊維の区域)を造り出すための1つの好ましい方法を示したものだが、本発明 は、それに限定されるものではない。むしろ、ディスクカートリッジの繊維製ラ イナの直立した繊維の区域は、本発明の思想と範囲とを逸脱することなしに、適 当などのような技術によっても製造できる。例えば、第5図及び第6図に示した 技術を用いず、繊維製ライナの当該区域に十分に高い負圧をかけ、一定の繊維を ライナ本体から吸引し、事実上直立の位置へ引き起こすようにしてもよい。 以上、説明したように、本発明は、起毛された繊維製ライナを有するディスク カートリッジと、その製造方法に関するものである。以上に説明した実施例に対 しては、その広範な、発明力のある着想から逸脱することなしに、種々の変更を 加えることができる。例えば、本発明の起毛ライナは、積み重ね配置される多重 記録媒体(multiple recording media)に、用いることができる。したがって、 本発明は、以上に開示した特定実施例に限定される事なく、添付請求の範囲によ って規定される本発明の思想及び範囲内の、あらゆる変更態様を含むものである 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 セイン,マーク エス. アメリカ合衆国 84015 ユタ州ウエスト ポイント,ノース 3500 ウエスト 704 (72)発明者 ヘイルズ,ロナルド エフ. アメリカ合衆国 84067 ユタ州ロイ,ウ エスト 5800 サウス 2346

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ディスクカートリッジにおいて、 上下の面を有する回転可能なディスクが備えられ、また、 前記ディスクを回転可能に収容する外側ケーシングが備えられ、この外側ケー シングが上下のシェルから成っており、これらのシェルが、対をなして前記外側 ケーシングを形成し、これら上下のシェルのそれぞれが、内表面を前記ディスク の各面に向けるように配置されており、更に、 複数の接着繊維から成る不織繊維製ライナが備えられ、この繊維製ライナが、 前記上下のシェルの一方のシェルの内表面に取付けられ、前記繊維製ライナの本 体が、前記一方のシェルの内表面に当付けられ、前記ディスクの各面から所定間 隔をおいて位置するようにされており、更に前記繊維製ライナが、ライナ本体か ら前記ディスク記録面まで伸びている直立した繊維の起毛区域を有するようにさ れ、それによって、前記ディスクの面を、直立した繊維が払拭し、他方、ライナ 本体は、前記ディスクからの間隔を維持していることにより、前記ディスクに働 く抗力が低減されることを特徴とする、ディスクカートリッジ。 2.請求項1記載のディスクカートリッジにおいて、 複数の接着繊維から成る第2の不織繊維製ライナが備えられ、この第2の繊維 製ライナが、前記上下のシェルの他方のシェルの内表面に取付けられており、前 記第2の繊維製ライナの本体が、前記他方のシェルの内表面に当付けられ、前記 ディスクの各面から所定間隔おいて位置するようにされ、前記第2の繊維製ライ ナが、この繊維製ライナの本体から前記ディスクの面まで伸びている直立した繊 維の起毛区域を有することを特徴とする、ディスクカートリッジ。 3. 請求項1記載のディスクカートリッジにおいて、前記所定間隔が、0.2 mm〜0.8mmであることを特徴とする、ディスクカートリッジ。 4.請求項1記載のディスクカートリッジにおいて、前記繊維製ライナが、レ ーヨンとナイロンとの繊維の混合物であることを特徴とする、ディスクカートリ ッジ。 5.請求項1記載のディスクカートリッジにおいて、前記繊維製ライナが、前 記一方のシェルの内表面に、接着剤によって取付けられることを特徴とする、デ ィスクカートリッジ。 6.請求項1記載のディスクカートリッジにおいて、前記上下のシェルの内表 面が、事実上平面的であることを特徴とする、ディスクカートリッジ。 7.ディスクカートリッジにおいて、 上下の面を有する回転可能なディスクが備えられ、また、 前記ディスクを回転可能に収容する外側ケーシングが備えられ、この外側ケー シングが上下のシェルから成り、これらのシェルが対をなしてこの外側ケーシン グを形成するようにされ、これら上下のシェルのそれぞれが、内表面を前記ディ スクの各面に向けるように配置されており、更に、 複数の接着繊維から成る不織繊維製ライナが備えられ、この繊維製ライナが前 記上下のシェルの一方のシェルの内表面に取付けられ、前記繊維製ライナの本体 が、前記一方のシェルの内表面に当付けられ、前記ディスクの各面から所定間隔 をおいて位置しており、前記繊維製ライナの少なくとも1区域が起毛処理をほど こされ、この起毛処理により、前記区域の接着繊維が、ほぐされて、前記繊維製 ライナの本体から前記ディスクの記録面まで伸びる直立した繊維の区域を形成し 、それによって、前記ディスクの面を、直立した繊維が払拭し、他方、ライナ本 体は、前記ディスクからの間隔を維持していることにより、前記ディスクに働く 抗力が低減されることを特徴とする、ディスクカートリッジ。 8.請求項7記載のディスクカートリッジにおいて、 複数の接着繊維から成る第2の不織繊維製ライナが備えられ、この第2の繊維 製ライナが、前記上下のシェルの他方のシェルの内表面に取付けられ、前記第2 の繊維製ライナの本体が、前記他方のシェルの内表面に当付けられ、前記ディス クの各面から所定間隔おいて位置するようにされており、更に前記第2の繊維製 ライナの少なくとも1区域が、起毛処理をほどこされ、それによって、前記区域 の接着繊維が、ほぐされて、前記第2の繊維製ライナの本体から前記ディスクの 記録面まで伸びる直立した繊維の区域が形成されることを特徴とする、ディスク カートリッジ。 9.請求項7記載のディスクカートリッジにおいて、前記所定間隔が、0.2 mm〜0.8mmであることを特徴とする、ディスクカートリッジ。 10.請求項7記載のディスクカートリッジにおいて、前記繊維製ライナが、レ ーヨンとナイロンとの繊維の混合物から成ることを特徴とする、ディスクカート リッジ。 11.請求項7記載のディスクカートリッジにおいて、前記繊維製ライナが、前 記一方のシェルの内表面に、接着剤によって取付けられることを特徴とする、デ ィスクカートリッジ。 12.請求項7記載のディスクカートリッジにおいて、前記上下のシェルの内表 面が、事実上平面的であることを特徴とする、ディスクカートリッジ。 13.ディスクカートリッジを組立てる方法において、 (a)対になるようにされた上下のシェルを用意し、これらのシェルによって 前記ディスクカートリッジの外側ケーシングを形成する段階が含まれており、ま た、 (b)不織繊維製ライナを前記上下のシェルの一方の内表面に取付ける段階が 含まれ、前記不織繊維製ライナが、相互接着された、前記ライナ本体を形成する 複数の繊維から成っており、 (c)前記繊維製ライナの1区域を起毛し、その区域の繊維をほぐして、前記 ライナの本体に直立した繊維の区域を造り出す段階が含まれており、更に、 (d)ディスクを、上下のシェルの間に回転可能に取付け、前記上下のシェル を結合して、前記外側ケーシングを形成する段階が含まれており、その場合に、 前記繊維製ライナの本体を、前記ディスクの面に向くように、かつまた前記面か ら所定間隔をおいて配置し、更に前記ライナの起毛区域の直立した繊維が、前記 ライナ本体から前記ディスクの面まで伸びるようにし、それによって、前記ディ スクが前記ケーシング内で回転するさい、前記ディスクの面に接触するようにす ることを特徴とする、ディスクカートリッジを組立てる方法。 14.請求項13記載の、ディスクカートリッジを組立てる方法において、更に 、次の段階、すなわち (b′)第2の不織繊維製ライナを、前記上下のライナの他方のライナの内表 面に取付ける段階が含まれ、前記第2の不織繊維製ライナが、相互接着された、 前記ライナの本体を形成する複数繊維から成っており、 (c′)前記第2の繊維製ライナの1区域を起毛し、この区域の繊維をほぐし 、それによって、前記第2の繊維製ライナの本体に直立した繊維の区域を造り出 す段階が含まれることを特徴とする、ディスクカートリッジを組立てる方法。 15.請求項13記載のディスクカートリッジを組立てる方法において、前記起 毛の段階に、更に (a)前記繊維製ライナをブラシの剛毛と接触させる段階が含まれ、更に、 (b)前記剛毛を、前記区域の前記繊維製ライナの表面にわたって、所定時間 の間、移動させ、前記ブラシの剛毛が、前記繊維製ライナの前記区域の繊維をほ ぐして、前記繊維製ライナ本体から外方へ伸びる直立した繊維の区域を造り出す 段階が含まれていることを特徴とする、ディスクカートリッジを組立てる方法。 16.請求項13記載のディスクカートリッジを組立てる方法において、前記繊 維製ライナを、前記シェルの一方のシェルの内表面に取付ける前記段階が、 (a)前記一方のシェルの内表面に、接着剤をほどこす段階と、 (b)前記繊維製ライナを、前記シェルの内表面に押圧し、前記接着剤と接触 させ、それによって、前記繊維製ライナの本体を、事実上平らに、前記シェルの 内表面に当付ける段階とを含むことを特徴とする、ディスクカートリッジを組立 てる方法。 17.相互に接着された複数繊維から成る繊維製ライナに直立した繊維の起毛区 域を造り出す方法において、前記方法が、次の段階、すなわち (a)前記繊維製ライナをブラシの剛毛に接触させる段階と、 (b)前記剛毛を、前記繊維製ライナの前記区域の全表面にわたって、所定時 間の間、移動させ、前記ブラシの剛毛が、前記繊維製ライナの前記区域の繊維を ほぐして、前記繊維製ライナ本体から繊維を直立させ、前記ライナ本体から外方 へ伸びるようにする段階とを含むことを特徴とする、繊維製ライナに直立した繊 維の起毛区域を造り出す方法。
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