JPH10507401A - 誘電性もしくは僅かに導電性の材料の部品を静電気法によって塗着する方法及び設備 - Google Patents

誘電性もしくは僅かに導電性の材料の部品を静電気法によって塗着する方法及び設備

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JPH10507401A JP8512377A JP51237796A JPH10507401A JP H10507401 A JPH10507401 A JP H10507401A JP 8512377 A JP8512377 A JP 8512377A JP 51237796 A JP51237796 A JP 51237796A JP H10507401 A JPH10507401 A JP H10507401A
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Abstract

(57)【要約】 誘電性もしくは僅かに導電性の材料の部晶16の塗着方法であって、一方では塗料の吹き出し口と、他方では塗料の貯蔵タンク46と関係するチャンバを含む塗料の吹き付け手段13が用いられており、部晶16に少なくとも1個の電極17を機械的かつ電気的につなぎ、電極17と塗料の噴射手段との間に静電界を作り出し、貯蔵タンクからの塗料をチャンバを横切って通過するようにして噴き出し口の方へ推進し、この塗料を電気的に帯電させ、そしてこの塗料を塗着するべき部品16の方へ噴射するというものである。使用される電極はその外表面上に、塗着するべき部品と接触するための少なくとも1つの角張った領域を含んでおり、前記角張った領域は静電いわゆる先端効果の中枢である。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の名称】 誘電性もしくは僅かに導電性の材料の部品を静電気法によって 塗着する方法及び設備 本発明は誘電性もしくは僅かに導電性の材料の部品を塗着する方法、誘電性も しくは僅かに導電性の材料の部品を静電気法によって塗着する設備のための電極 、及び誘電性もしくは僅かに導電性の材料の部品を塗着する設備に関する。 本発明は特に木材及び家具工業に適用する。 現在知られている木材に塗着する方法は、木材パネルを磨き、これを充填下地 で覆い、乾燥させ、この下地の塗着面を磨き、つぎに液状の塗料を塗着し、塗料 を乾かし、さらにこれら3つの作業を数回繰り返して7回まで実行することから 成る。パネルの最小の側面は独立して処理され、2つの表面は数回処理されなけ ればならない。それ故処理の全体は2日と半日(単純艶だし)から4日(くりか た、えぐり、溝彫り)かかる。さらに液状塗料は1年以上に及んで、さらに数年 間の安定性を保証されることができない。色彩の範囲は必然的にきわめて限定さ れている。最後に塗料の層は釣り合いを実現しなければならない、つまり層の数 が各パネルの2つの平面上でほぼ等しくなければならなず、そうでなければ前記 パネルは曇ってしまう。 木材パネルを仕上げる他の方法は、木材パネルの面上にメラミン加工又はラミ ネート加工された紙の層もしくは天然ガソリンの合板を付着させるというもので ある。それゆえ複雑な形状を実現することは困難であるか、さらに製造方法によ っては不可能でさえある。上塗りあるいは塗膜と木材の質量とのむすびつきは全 体的に限定された衝撃に対する機械的性能を提供する。 最後に、最近の方法は1つの平面あるいは4つの側面に色と組成の異なるプラ スティック物質の膜を加圧式又は加熱式に付着させるというものである。この方 法は熱成型と呼ばれる。この方法は1回でパネル全体を覆うことはできない。さ らに、外装面にくっついた面の稜は熱成型された膜を現れさせる。彩色の選択は ここでもまた極めて限定される。 本発明は、誘電性もしくは僅かに導電性の、そしてとりわけ木材を材料とする 部品を塗着する方法、そして前記方法を用いてこれらの材料に塗着する電極及び 設備を提案することによってこれらの不都合を是正することを目指す。 本発明に記載の方法は誘電性もしくは僅かに導電性の材料の部品を塗着する方 法であって、前記方法では一方では塗料の噴き出し口と、他方では塗料の貯蔵タ ンクと関係するチャンバを含む塗料噴射手段が用いられている。本方法は主とし て、塗着すべき部品に少なくとも1個の電極を機械的かつ電気的につなぎ、電極 と塗料の吹き付け手段との間に、前記電極と、吹き付け手段のチャンバ内に収め られたもうひとつの電極との間に電位差を生じることによって静電界を作り出し 、貯蔵タンクからの塗料をチャンバを横切って通過することによって吹き出し口 の方へ推進し、この塗料を帯電させ、そしてこの塗料を塗着するべき部品16の 方へ噴射するというものであることを特徴とする。 さらに有利には、粉体状の固体塗料が用いられる。例えばポリエステルベース の粉体塗料が用いられる。 別の特徴によれば、塗着の方法は部品中に電極を挿入するというものである。 この方法は部品の外表面の全体を塗着することを可能ならしめる。 変形例では、塗着方法は塗着すべき部品の外表面の少なくとも1面上に電極を 張り付けるというものである。この作業方法は部品の塗着を1又は数個の電極に よって覆われていない面に限定する。 塗着するべき部品と接触し、かつ設備に備わる電圧源の2個の電極の片方に接 続されるようになった、誘電性もしくは僅かに導電性の材料の部品を静電気法に よって塗着する設備のための本発明に従う電極は、主として前記電極が塗着する べき部品と接触するための少なくとも1個の角張った領域をその外表面上に含ん でおり、前記角張った領域は先端のいわゆる静電気効果の中枢であることを特徴 とする。 以下の説明は添付図面を参照しながら説明のための非限定的な例を挙げながら 行うものであって、本発明の利点、目的及び特徴をより良く理解することを可能 ならしめる。 図1は本発明方法に従う一連の作業を一覧式に示す。 図2は本発明の電極を備え、かつ本発明方法の実施のための塗着設備の概略図 である。 図3は本発明の電極の第1の実施例の断面図である。 図4は図3に従う電極の正面図である。 図5は本発明の電極の第2の実施例の断面図である。 図6は図5の正面図を表す。 図7は本発明の電極によって作り出される電界の断面図である。 図8は本発明の電極のもう一つの実施例の透視図である。 図9は本発明の塗着設備の焼成炉の概略的な下面図である。 図1では、本発明方法を特定の例、即ち家具用木材に適用した。この家具用木 材はM.D.F.(中間密度繊維)、即ち強圧力下で圧縮された柑橘類から作ら れた木材であることができる。この木材はアグロメレ、さらに一般的にはあらゆ るタイプの天然木材、あるいは家具工業で用いられる再構成された木材であるこ ともできる。とくに図2から分かるとおり、塗着するべき部品は例えば長方形な いし正方形の、多角形輪郭のパネル形状をとることもできよう。 図1には、切り抜きまたは型付け1、穴明け2、側面の磨き並びに保護3、部 品全体の磨き4、電極の引っ掛け5、電極への電圧印加6、塗料への加圧7、塗 料の噴射8、弱い焼成9、強い焼成10、余白の切り落とし11、そしてニス塗 着12を表す。 切り抜きまたは型付け1は公知形式である。この作業は長方形の切り抜きや、 側面の丸み付け、さらに場合によってはえぐりや溝付けをも含む。この作業は部 品に最終的な形状を与えるというものである。その他の作業はこの部品の表面状 態に関するものである。用いられる木材はより好ましくは8〜12パーセントの 測定湿度をもたなければならない。 穴明け2は、電極の取り付けを部品を割らずに実行するようにして部品に第1 の穴を明けるというものである。この穴明けはより有利には盲穴がよく、さらに 塗着するべき部品がパネルによって構成されている場合は、その中央対称軸がパ ネルの2つの平面に対して垂直になるようにして実現されるのがよい。 電極の穴明け2は、次に加工される領域であれ、余白の切り落としによって取 り除かれる領域であれに於いて実行される。つぎに好ましくは、電極の穴明け2 が、例えば各種ちょうつがい又は家具のパネルの組み立てに関与する機械的要素 のすべてを取り付けるために用いられる。電極が塗着するべき部品上に張り付け られる場合は、穴明けは実行されない。この穴明けはもし電極の形状が部品内へ の押し込み挿入を可能にし、しかも部品が割れる危険がない場合にもまた行われ ない。 パネル側面の保護3は本発明を特徴づける作業の1つである。木製部品の側面 は例えばM.D.F.についてはグレーン400、集成材についてはグレーン2 20、で磨かれ、次いで例えばバリュウムベースの砕木パルプ又はポリウレタン ベースのニスから成るブロック下塗りで覆われる。それゆえこの作業は木材の気 孔をふさぎ、あるいはさらに木材の凹凸を埋めるというものである。この側面の 保護3はまた数時間持続することができる乾燥工程をも含んでいる。この工程は 木製部品が加熱、即ち高温焼成を受けることを可能にする。 穴明け4もまた本発明を特徴づける作業の1つである。磨き作業は製品の塗着 に先立つ表面処理作業である。磨き作業は表面の繊維、不純物、脂の跡、條痕を 消し去る。この磨き作業は本発明方法に従って300以上、好ましくは400グ レーンで実行される。このグレーンは一般に、使用される粒子の細かさの故に表 面磨きと呼ばれる特殊な磨き作業に相当する。この磨き作業は部品を塗着するす べての表面に実行される。粒子の細かさは木材の繊維が、焼成作業9及び10の 際の木材の加熱が著しい発泡ないし脱ガスを引き起こさないようにして開かない ようにすることができる。こうして、塗着面の状態は悪化しない。パネルの場合 は、磨き作業はパネルのすべての面で実行される。 電極の引っ掛け作業5は塗着するべき部品に電極を機械的に、従って電気的に 固定するというものである。好ましい実施型では、電極はより好ましくは穴明け 作業2で明けられた穴の中に挿入される。引っ掛け作業は例えば押し込みあるい はねじ止めによって行われることができる。電極は真っすぐ又は曲がった突起、 あるいは鋭いかどを含んでいる。それゆえ電極は凹型の部分を含んでいる。この 作業は、電極が電源につながれている時に電極の回りに球面又は平らな電界が生 じ易いようにする電極の形状の故に、本発明の主たる特徴である。 電極への電圧の印加6は電源に電極を電気的につなぐことで実現される。一般 にこの電圧がゼロであることが使い易い。更に好ましくは、電極は電線又は金属 支持体によって電源につながれる。 塗料7への電圧の印加もまた公知形式である。この作業は固形粉体塗料、例え ばポリエステル粉体を、部品を帯電させる電圧と逆の符号の電圧で電気的に帯電 させるというものであって、前記電圧は電極がつながれた電源によって供給され る。このようにして、等電位線が部品内に配分され、そのうちの1つは部品の容 積と実際的に同一である。先端効果が部品に与えられ、従って隅の部分の塗着が 悪ければ、部品の残りと同じ方法で塗着されることに留意すべきである。 塗料の噴射8は公知形式で、一般に塗着用静電気ガンによって実行される。塗 料粉体を塗着するべき部品のほうへ移動させるのは、推進エア、静電気、そして 電極とガンの間に作り出された電界である。この塗着用静電気ガンは電源に接続 されており、極性の正負にかかわらず塗料の電気的帯電を引き受ける。 塗料の噴射は掃引によって実行されるが、しかし塗着された粉体塗料は単一層 を形成する。 弱電流焼成9は炉の第1部分で実行され、これは塗着された部品が導入される 部分である。炉の下部から来る熱気流は機械的保護によって抑制される。こうし て、温度衝撃が塗料層の均一性を妨害するかもしれない空気撹拌と同様に制限さ れる。これは2〜4分のとても短い時間に制限され、その間に塗料は下地層に付 着し始める。 強電流焼成10は公知形式である。この作業は炉の残りで行われる。2つの型 式の焼成作業が例えばガス炉内で実行されるが、しかしこの機能に適う他のいず れの型式の炉を用いることも可能であることは勿論である。 最後に、パネル形式で売られている部品の場合は、余白の切り落とし11は、 部品を求める寸法に合わせ、同時に電極の穴明け2を省略することを可能にする 。 ニスの塗着12は公知形式であって、例えば自動又は手動のガン吹き付けによ って、カーテン式やシリンダ式がある。 図1の説明から、本方法の特徴は順を追ってその重要性が減少していくことが 理解される。 真っすぐ又は曲がった突起、あるいは鋭いかどを含んでおり、さらに電極が電 源につながれている時に電極の回りに球状又は平面状電界が生じ易いようにする 電極を使用していること。 300以上、好ましくは400グレーンで実行され、また表面磨きと呼ばれる 作業に相当する磨き作業。この磨き作業は、焼成作業の際の発泡を引き起こすこ となく表面のざらつきを改善する。 希釈できる砕木パルプ又はポリウレタンのニスで覆われた側面の保護3。それ ゆえこの作業は木材の気孔をふさぎ、あるいはさらに木材の凹凸を埋めるという ものである。この側面の保護はまた数時間持続することができる乾燥工程をも含 んでいる。 図1では、本発明方法は特定の実施例、即ち家具用木材に適用される。しかし ながら、その他の実施例が用いられることもできよう。例えば石膏、粘土、レン ガ、P.V.C.、かわら、及びさらに一般的には僅かに導電性のあらゆる材料 がある。 また本発明方法は、フォルマリン尿素をベースとする糊と混合され、加熱圧縮 され、細かく切り刻まれた物質から作られた厚紙でできた物質に適用することも できる。細かく切り刻まれた物質はアルミホイルで裏打ちしたボール紙であるこ ともできよう。 塗料は、金属被覆されるか、及び/又は部品の金属被覆ないしは、粒状化効果 、槌打ち効果、組織化効果、平滑化効果のような、その他のあらゆる表面効果を 実行することができることに留意すべきである。 図1に表す方法に従って実現された物質は、110グラムのボールでの衝撃抵 抗試験を受けて合格したが、これらはラッカー又はニスの晶質検定、ニス又はラ ッカーの区域割りによる粘着テスト、線状傷抵抗テスト、たばこの焼け焦げ、家 庭用品や食料品の汚れテストなどである。 第1の変形例によれば、本発明方法は、支持体の表面磨きなしで利用者の選択 に従って25〜100パーセントの間で変化する輝度を有する紫外線乾燥用無色 ニスを塗着するニス塗り工程を含む。1平方メートル当たりの坪量は好ましくは 90〜160グラムに達し、この場合の精度と均質性は10グラムである。 第2の変形例によれば、本発明方法は、ポリウレタンニスを塗着して従来法で 乾燥するか、あるいは希釈した砕木パルプを塗着して従来法で乾燥するニス塗り 工程を含んでいる。 これら2つの変形例によれば、塗着の方法は例えばロボット、カーテン、吹き 付けガン、もしくは手動によることができる。 図2は本発明設備を概略的に表す。 図2には、ガン13、塗着すべき部品16、電極17、電極支持体18及び電 源19、塗料20、塗料ジェット21、コンプレッサ45、及び塗料貯蔵タンク 20を構成する粉体塗着タンク46が表されている。 ガン13は部品16の方向へ電気的に帯電された塗料ジェット21を向き付け するべく調整されている。このガンは噴射銃内に設けられ、一方では銃の先端に 設けられた塗料吹き出し口と関連し、他方では導管を介して塗料タンク46と関 連する内部チャンバを含む。粉体塗料はタンク46から塗料吹き出し口の方へチ ャンバを横切って圧縮空気によって推進される。ガンのチャンバ内には、ガンの 電子カスケードを介して電源19の正極に電気的に接続された図示しない電極が 設けられている。電源19の今一方の電極は支持体18を介して直接的にあるい は間接的に電極17へ電気的に接続される。電極17とガンの電極との間にはそ れゆえ電子カスケードの選択に従って正負どちらでもあり得る静電界が生じる。 塗料は、チャンバ内を通過する際、ガンの電極の近傍に来たときか、あるいはこ れと接触したとき、電気的に帯電する。好ましくは、電源はその端子間で数10 キロボルトの電位差を提供する。 塗着するべき部品16は図1で説明した方法の塗料吹き付け作業8の工程にあ る。それゆえ部品は300以上のグレーンですでに磨かれており、部品側面は場 合によっては凹凸を埋められている。 コンプレッサ45は粉体塗装タンク46に入った塗料を液体化するための公知 技術に従って、このタンク内の圧縮空気を噴射する。つぎに液体化された塗料は ガンに導かれる。 電極支持体18は電極17と部品16を機械的に支持し、さらに電極17に電 源19の電気端子の1つを電気的につなぐように調整されている。電極17は電 源とつながると、その周囲に球状もしくは平面の電界を生じさせるのに役立つ。 電極17は導電体で、例えば真っすぐまたは曲がった突起、あるいは鋭いかどの ような角張った領域を含む。こうして電極17は凹部を含む。電極17はアース と部品16に電気的に接続する。このアースには、電源19の負極がつながる。 それはまた部品16の支持体の役割も果す。 電極が含むことができる各々の突起は前記電極の表面に対して垂直な面に従っ て三角形、又は台形、又は前記表面から離れて強度の湾曲部を有する他のあらゆ る形状をなすことができる。 各突起はピコットを形成するか、あるいは細長く、そしてこの場合は電極の表 面上に直線状あるいは曲線状、例えばらせん状ないしその他の曲線状に広がるこ とができよう。 電極は鉄芯を含むことができ、1個又は数個の突起が鉄芯の外側面に設けられ 、鉄芯に対して半径方向に広がることができよう。鉄芯付きの電極は塗着するべ き部品内にあらかじめ作られた穴に入ることができるようになっている。 この種の電極は、その外側面全体が塗着されるべき多角形輪郭のパネル状部品 に機械的・電気的につながれているときは、好ましくはパネル内にその厚さ方向 に差し込まれる。電極の鉄芯の縦軸はそれゆえパネルの2つの平面に対して垂直 である。 鉄芯は多角形断面を示すことができるが、好ましくはこの鉄芯の断面は円形で ある。この鉄芯は円筒形かあるいは円錐形であるだろう。円筒形または円錐形鉄 芯の付いた電極の突起は、鉄芯の円筒形又は円錐形外表面の母線の1つに従って 、あるいはこの外表面上に例えばらせん形、円形、その他の曲線状にそれぞれ広 がることができるだろう。円筒形もしくは円錐形鉄芯を有する電極の突起はまた 、鉄芯に対して径方向に広がるピコットによって構成されることもできよう。図 3は本発明電極の好ましい実施例の断面図を表す。図4は電極の同じ実施例の正 面図を表す。円筒形鉄芯によって構成されるこの電極は外側ねじと、鉄芯の母線 に従ってねじみぞを横切って広がる少なくとも1本のたて溝を備える。 図3及び図4には、部品16、外側ねじ22、23、24、25を含む円筒形 鉄芯の付いた電極17、少なくとも1つの溝、切り欠き28、内側みぞ29、前 面30、及び軸32が表されている。さらに好ましくは、電極は直径方向に対向 する2本の溝26、27を備えている。電極はもっと多数の溝を備えることもで き、それらの溝は好ましくは相互に規則的な間隔を取って配置される。他方では 、電極の長さは塗着するべき製晶の厚さに合わせられると明言するべきである。 部品16は、直径が外側ねじ溝22、23、24及び25の谷径とほぼ等しく 、深さがパネル内の電極の引っ込め得る長さとほぼ等しいか、あるいはこれより 長い穴をすでに明けられている。 外側ねじ溝22、23、24、25と2本の溝26、27は例えばそのピッチ がミリメートルのオーダーである単一ねじ溝内に形成されている。それゆえ各ね じ部22、23、24及び25はみぞ26及び27で止まるらせんの半ピッチに ほぼ等しいが、それより短い。だから電極17は曲がったらせん状の突起と鋭い かどとを有する。 円筒形の切り欠き28は電極の鉄芯の中心縦軸に従って電極を貫通する。 図3に示すような電極は支え面は設けられていないが、変形例では部品16へ の差し込みを制限するための支え面を備えることができる。 内側のねじ溝29あるいはタップ溝は切り欠き28の全長に及んでこの切り欠 き内部に切られている。 金属軸32は電極17がその幾何学形によって部品16内に押し込まれ、電極 17と電気的に接続することを可能にする。軸32は好ましくは円筒形で、電極 17のタップ溝29にねじ締めによって嵌合するための先端ねじ溝を有している 。この軸32は電極の支持体18への電気的機械的結合を保証するだろう。この 軸はまた電極の支えでもある。 図3及び4に示す形状の電極17は好ましくはねじ締めによって挿入される。 溝が存在するおかげで、この実施形状による電極は自律ねじ立て形式であり、穴 へのねじ締めは穴のねじ立てを実行する。こうして、この電極の有するねじ山の 形状をした突起はパネルの材質内に全体が差し込まれ、そしてそれによって部品 と密着し、部品との電気的機械的結合を改善するのに適している。 さらに好ましくは、部品16の穴明けによってできた穴への電極17の差し込 み深さは部品16の厚さの半分よりかなり大きく、厚さ全体よりかなり小さい。 図5は本発明電極の第2の実施例の断面図である。 図6は図5の電極の正面図である。 図5及び6には、部品16と、円筒形の表面上に縦方向のくぼみ34によって 間隔を取られた外側縦直線突起33を備えた鉄芯を有する電極17と、切り欠き 35と、支え面31と、及び軸32が表されている。この電極は円筒形鉄芯を有 する。 外側縦直線突起33とくぼみ34は多角形底面、例えば星形のプリズムを形成 する。切り欠き35は電極を貫通し、電極の鉄芯の縦軸に従って設けられている 。支え面31と先端にねじ溝を切られた軸32は、図3及び4の場合と同じ特徴 を持つ。 図5及び6に示す形状の電極17は好ましくはパネル内にあらかじめ設けられ た穴内に力ばめされている。それゆえ電極17は直線形の突起と鋭いかどとを有 する。 電極のその他の形状も、例えば木ねじ、ねじ溝付きの軸、または他のすべての 部材も、本発明思想に一致する。 また、厚みを減らした例えば多角形輪郭の板状の電極も考え得るであろう。こ の場合、突起は前記板の少なくとも1面上に設けられる。この種の電極は木製パ ネル内に予め穴を明けずに力ばめするか、あるいはこの電極を受け取るための穴 に差し込むか、あるいは部品の1面上に張り付けるかすることができる。この板 形の電極のために予定された突起は長形の突出部のピコットなどであることがで きよう。突起はその各々がどれも、三角形、台形、及び静電いわゆる先端効果の 中枢となり得る他の形状の断面を有するであろう。 前記板は突起とくぼみの連続を形成することができ、だから波形をとることが できよう。この板の波形は三角形を呈することができよう。波形の平面は滑らか であるか、あるいは先に説明したような突起を呈することができよう。 図7は本発明装置によって作り出される電界を断面で表す。 図7には、電極17の挿入部の空気内に電圧をかけることによって作り出され る等電位線36、37及び38を表す。 これらの等電位線36、37及び38は楕円形で、空中でそれらの表面は楕円 形をなす。 電極17が部品16内に挿入されるとき、電界線はもっと平らな形をとること 、そのうちの1本が部品16の形状とほぼ同一であることが理解される。それは 部品16を構成する材質の誘電性もしくはその軽度の導電性に因るものである。 図8は本発明の塗料焼成炉を表す。 図8には、炉39、部品を入れる部分40、部品を取り出す部分41、高温加 熱部分42、保護44を備えた加熱空気の取り入れ口43を表す。 炉39は、例えば炉の1端にある部品を入れる部分40と、炉の他端にある部 品を取り出す部分41を含んでいる。これら2つの部分の間には中間部分42が 広がる。この炉39内では、加熱又は焼成の第1工程が、部品が空気の移動が激 しい部分に達する以前に塗料がゲル化することができるように後の加熱又は焼成 工程に対して低い空気移動速度で行われる。第1の加熱工程は空気の取り入れ部 分内で行われ、一方つぎの工程は炉の残りの部分即ち部分42及び41で行われ る。炉の全容積は一定温度であることに留意する必要がある。 高温加熱部分42は部分42及び41を含む。好ましい実施例では、炉はその 全面に空気取り入れ口を備えており、空気の取り入れは下から行われ、取り入れ 口は部分40、41、及び42に配分される。空気の取り入れ部分内で空気の動 きが抑えられるように、部分40の空気の取り入れ口をふさぐため、この部分の 底に置かれた着脱自在の壁によって構成されるスクリーン44がこの取り入れ部 分に備えられる。この方法とこの加熱装置によれば、部品16はまず熱衝撃も空 気の撹拌もなく焼成を受ける。もしこれら2つの事態が生じれば、部品16の表 面上に塗着されたまだ固形粉体状である塗料が損なわれる恐れがある。 焼成温度及び時間は、木材はひとたびブロック下塗りによって側面と凹凸を保 護されると、熱膨張せず高温に耐え得るから、使用される粉体塗料に対して勧め られているのと同じであることに留意するべきである。 本発明に記載の方法及び装置は、集成木材、圧縮木材、滑らかなあるいは天然 ガソリンを模した例えばP.V.C.のポリビニールフィルムで覆った集成木材 、粗製又は磨いた,又は滑らかなあるいはP.V.C.で覆った,あるいは天然 ガスを張ったM.D.F.木材製の部品の塗着にも優れて適用する。 電極が最終製品の一部であることができ、このためパネルから取り外されなく てもよいことに留意する必要がある。この場合挿入されているこの電極は後でパ ネルのための固定点の役割を果すことができるだろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 誘電性もしくは僅かに導電性の材料でできた部品16を塗着する方法で あって、前記方法では一方では塗料の噴き出し口と、他方では塗料の貯蔵タンク 46と関係するチャンバを含む塗料20の噴射手段13が用いられており、本方 法は、部品16に少なくとも1個の電極17を機械的かつ電気的につなぎ、電極 17と塗料の噴射手段13との間に、前記電極17と、噴射手段13のチャンバ 内に収められたもうひとつの電極との間に電位差を与えることによって静電界を 作り出し、貯蔵タンク46からの塗料をチャンバを横切って通過することによっ て噴き出し口の方へ推進し、この塗料20を帯電させ、そしてこの塗料を塗着す るべき部品16の方へ噴射するというものであることを特徴とする方法。 2. 粉体状の固体塗料が用いられることを特徴とする塗着方法。 3. 部品16中に電極17を挿入することを特徴とする請求項1又は2のい ずれかに記載の塗着方法。 4. 塗着すべき部品16の外表面の少なくとも1面上に電極17を張り付け ることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の塗着方法。 5. 塗料の張り付けに先立って部品の塗着するべき表面が磨かれることを特 徴とする先行請求項のいずれか1項に記載の塗着方法。 6. 部品の側面及び凹凸部分が固体塗料の噴射に先立って、ブロック下塗り を行うことによってそれらのざらつきが埋められていることを特徴とする請求項 5に記載の方法。 7. 炉39の中で加熱の第1工程が後の加熱工程に対して低い空気移動速度 で行われるという炉の通過を含むことを特徴とする先行請求項のいずれか1項に 記載の方法。 8. 塗着するべき部品16と接触し、かつ設備に備わる電圧源19の2個 の電極の片方に接続されるようになった、誘電性もしくは僅かに導電性の材料で できた部品を静電気法によって塗着する設備のための電極17であって、前記設 備は塗料の通過断面内に電圧源19のいま一方の電極につながれた電極を含むガ ン13を含んでおり、前記ガン13は塗料を電気的に帯電させ、さらに塗着する べき部品上にこれを噴射するよう強制され、部品がその外表面上に、塗着するべ き部品と接触するための少なくとも1つの角張った領域を含んでおり、前記角張 った領域は静電気いわゆる先端効果の中枢であることを特徴とする電極。 9. 角張った部分が突起22、23、24、25、33によって構成される ことを特徴とする請求項8に記載の電極17。 10. 鉄芯の外表面上に設けられた1個又は数個の突起22、23、24、2 5、33を含んでいることを特徴とする請求項9に記載の電極17。 11. 各突起33が長形であり、かつ直線状に広がることを特徴とする請求項 10に記載の電極17。 12. 断面が円形の長形の鉄芯を有しており、前記鉄芯の外表面上に1個又は 数個の突起22、23、24、25がらせん状に広がることを特徴とする請求項 9から11までのいずれかに記載の電極17。 13. 外側ねじ溝22、23、24、25と、鉄芯の母線に従ってねじ溝を横 切って広がる少なくとも1本の長さ方向の溝26、27を備えている円筒形の鉄 芯によって構成されることを特徴とする請求項12に記載の電極17。 14. 電極が板の形状をしており、前記板の少なくとも1面上に1ないし数個 の突起が設けられていることを特徴とする請求項8に記載の電極17。 15. 電極が波形の板によって形成されることを特徴とする請求項8に記載の 電極17。 16. 前記板の波形が三角形であることを特徴とする請求項15に記載の電極 17。 17. 前記板がその面の少なくとも1面上に突起を含んでいることを特徴とす る請求項16及び9に記載の電極17。 18. 請求項8から17のいずれかに記載の少なくとも1個の電極17を備え ていることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の方法を実施するため の誘電性もしくは僅かに導電性の材料でできた部品16を塗着する設備。 19. 内部の第1加熱工程が後の加熱工程に対して低い空気移動速度で行われ る炉39を含んでいることを特徴とする請求項18に従う設備。
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