JPH10506135A - 粉末状の酵素含有洗濯および漂白剤 - Google Patents

粉末状の酵素含有洗濯および漂白剤

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JPH10506135A JP8509875A JP50987596A JPH10506135A JP H10506135 A JPH10506135 A JP H10506135A JP 8509875 A JP8509875 A JP 8509875A JP 50987596 A JP50987596 A JP 50987596A JP H10506135 A JPH10506135 A JP H10506135A
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Abstract

(57)【要約】 粉末状の洗濯および漂白剤は、オキシダントおよびセルラーゼを含有する。本発明によれば、オキシダント1重量%に対して、該製剤は、0.005CEVU〜10.5CEVUの範囲の活性を有するセルラーゼおよび1〜20重量%の漂白活性剤を含有する。数回の洗濯後ですら変色しないで色布を洗濯するために、その洗剤を使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】 粉末状の酵素含有洗濯および漂白剤 本発明は、助剤として標準的な洗剤の清浄性を高めるかまたは唯一の清浄活性 剤として洗浄液に添加されてよい、家庭用洗濯における使用のための粉末状のオ キシダントおよびセルラーゼ含有漂白および洗剤組成物に関する。 漂白剤および漂白剤含有添加剤は、清浄性を高めるための標準的家庭用洗剤へ の補足成分としてしばしば使用される。これらの添加剤は、特に、非常に汚れた 洗濯物を洗う際に、または白い洗濯物を本来の白さに戻すために使用される。 使用される漂白剤は、一般に、洗濯条件下で有機過酸を形成する漂白活性剤と 無機過酸化物または過水和物を組み合わせて含む漂白系である。これらの組み合 わせはかなり前から知られている。最も一般に使用される活性酸素含有漂白成分 は、アルカリ金属パーボレート、パーカーボネート、パースルフェートおよびパ ーシリケートである。使用される活性剤は、一般に、加水分解または過加水分解 条件下でカルボン酸またはパーカルボン酸を分解する化合物であり、記載のオキ シダントの存在下で、過酢酸を分解する化合物が主として使用される。 例えば、ドイツ連邦共和国特許出願DE31 41 745は、布を漂白するた めに効果的な無機過酸化物および酵素総重量に対して0.01〜5重量%の、至 適pH4〜12で至適効果温度10℃〜80℃を有するヒドラーゼ、トランスフ ェラーゼ、オキシレダクターゼ、リアーゼ、イソメラーゼ、リガーゼ、プロテア ーゼ、リパーゼ、セルラーゼまたはアミラーゼ、ならびに無水クエン酸ナトリウ ム、無水硫酸マグネシウム、無水塩化カルシウムおよび無水硫酸亜鉛からなる群 からの無水塩少なくとも0.1〜20重量%を含有する酵素含有漂白組成物を記 載している。記載の組成物の水含量は、総重量に対して2重量%未満である。 欧州特許出願EP 0 407 045は、ナトリウムパーカーボネートの他に 、安定剤として尿素、尿素誘導体、酢酸塩、7個以下の炭素原子を有するアミノ 酸またはそれらの塩、トリアジン化合物およびグアニジン化合物からなる群から の少なくとも1つの化合物2.5〜35重量%も含有する安定化されたナトリウ ムパーカーボネート組成物を記載している。該明細書は、パーカーボネート単独 、 またはパーカーボネートならびにアルカリ金属カーボネート、ジカーボネート、 スルフェートおよびボレートの混合物からなる組成物を記載している。 欧州特許出願EP 0 508 034は、ポリビニルピロリドン、界面活性剤 およびビルダーの他に漂白剤、漂白活性剤および酵素をも含みうる洗剤組成物を 記載している。 残念ながら、上記の洗剤および漂白剤には、存在するオキシダントの効果によ って、色布は、たった数回の洗濯後、色彩強度および明度を低下させ、多くの場 合は、さらに灰色、つまり「洗って色あせた」ように見えるという欠点がある。 本発明が解決しようとする課題は、上記のいかなる欠点をも含まず、数回の洗 濯後ですら色あせすることなしに、色布を洗濯するのに使用できる漂白および洗 剤組成物を提供することである。 本発明は、オキシダント1重量%に対して、0.005CEVU〜10.5CEVUの活 性を有するセルラーゼおよび漂白活性剤1重量%〜20重量%を含有することを 特徴とする粉末状のオキシダントおよびセルラーゼ含有漂白および洗剤組成物に 関する。 驚くべきことに、本発明による組成物は、数回の洗濯後ですら、色彩が十分に 保持されているにもかかわらず、優れた洗濯および漂白効果を有することが見い 出された。 本発明によれば、洗剤および漂白組成物は、0.005CEVU〜10.5CEVU(ノ ボ(Novo)パブリケーションAF−253/1に記載のように、CMCの酵素加 水分解の間のCMC溶液粘度の増加に基づくセルロース粘度単位)、好ましくは 0.01CEVU〜8.5CEVU、さらに好ましくは0.02CEVU〜7.0CEVUの活性を有 するセルラーゼを含有する。 使用されるオキシダントは、特に水中でH22を生成する化合物、特にナトリ ウムパーボレート四水和物、ナトリウムパーボレート一水和物およびナトリウム パーカーボネートから選択されうる。 他の適したオキシダントとしては、例えば、パーオキシピロホスフェート、ク エン酸過水和物および、パーベンゾエート、パーオキシフタレート、ジパーオキ シアゼライン酸またはジパーオキシドデカン二酸のような過酸塩または過酸があ る。本発明による組成物は、好ましくは総量5〜75重量%、特に15〜60重 量%のオキシダントを含み、特に好ましいオキシダントはナトリウムパーカーボ ネートである。 本発明による漂白および洗剤組成物は、添加成分として漂白活性剤を含有する 。粉末として製造され、過加水分解条件下で有機過酸を生成するいずれの有機化 合物をも漂白活性剤として使用してよい。このような化合物は、特にN−または O−アシル化合物、例えばポリアシル化アルキレンジアミン、特にテトラアセチ ルエチレンジアミン、N−アシル化トリアジン、特に1,5−ジアセチル−2,4 −ジオキソヘキサヒドロ−1,3,5−トリアジン、アシル化グリコールウリル、 特にテトラアセチルグリコールウリル、N−アシル化ヒダントイン、ヒドラジド 、トリアゾール、ウラゾール、ジケトピペラジン、スルフリルアミドおよびシア ヌレート、無水カルボン酸、特に無水フタル酸、カルボン酸エステル、特にナト リウムイソノナノイルフェノールスルホネートおよびアシル化糖誘導体、特にペ ンタアセチルグルコースを含む。漂白活性剤を、既知の方法で殻を形成する物質 で被覆し、または要すれば造粒助剤を用いて造粒してよく、所望により、他の添 加剤、例えば染料を含有してよい。洗濯条件下で過酢酸を形成する漂白活性剤を 、好ましく使用する。EP 037 026に記載される方法によって製造されう る、0.01mm〜0.8mmの平均粒径を有するカルボキシメチルセルロースによっ て造粒されたテトラアセチルエチレンジアミン(TAED)が、特に好ましい。 TAEDは、好ましくは94重量%〜99重量%の量で漂白活性成分中に存在す る。漂白活性剤は、本発明による組成物中に、1重量%〜20重量%の量で、特 に2重量%〜15重量%の量で存在してよい。 さらに、本発明による組成物は、セルラーゼ種からの酵素を含む。本発明に使 用されるセルラーゼは、好ましくは6〜9.5のほぼ中性〜弱アルカリpHの範 囲に至適pHを有する細菌または菌から得られる酵素に属する。このようなセル ラーゼは、DE−OS31 17 250、32 07 825、32 07 847 、33 22 950、または欧州特許出願EP265832、269077、2 70 974、273 125、および339 550から既知である。適した市 販の製品は、例えば、ノボ・ノルディスク(Novo Nordisk)のセルザイム(Cell uzyme、商標)または花王のKAC(商標)である。 本発明による組成物は、合成陰イオン性および/または非イオン性界面活性剤 の群から選択される界面活性剤ならびに石鹸を含んでよい。界面活性剤および石 鹸は、2重量%〜40重量%の量、好ましくは2重量%〜30重量%の量、さら に好ましくは2重量%〜20重量%の量で存在してよい。 適した陰イオン性界面活性剤は、特にスルフェートまたはスルホネートタイプ の界面活性剤であるが、他のタイプ、例えば、石鹸、長鎖N−アシルサルコシネ ート、脂肪酸シアナミドの塩もしくは長鎖アルキルまたはアルキルフェニルポリ グリコールエーテルとクロロ酢酸から得られるエーテルカルボン酸の塩も使用し てもよい。陰イオン性界面活性剤は、好ましくはナトリウム塩の形態で使用され る。 特に適したスルフェートタイプの界面活性剤は、10〜20個の炭素原子を有 する天然および合成長鎖一級アルコール、すなわち脂肪アルコール、例えばココ ナツ脂肪アルコール、牛脂脂肪アルコール、オレイルアルコール、またはC10-2 0 オキソアルコールの硫酸モノエステルおよび同じ鎖長を有する二級アルコール の硫酸モノエステルである。さらに、エチレンオキシド1〜10モルによってエ トキシル化された脂肪族一級アルコール、二級アルコールまたはアルキルフェノ ールの硫酸モノエステルを使用してもよい。他の適したスルフェートタイプの界 面活性剤は、硫酸化脂肪酸アルカノールアミドおよび硫酸化脂肪酸モノグリセリ ドである。 スルホネートタイプの界面活性剤は、主として、C9-15アルキル基を含有する アルキルベンゼンスルホネート、アルコール成分に6〜22個の炭素原子を有す るスルホコハク酸モノエステルおよびジエステルおよびα−スルホ脂肪酸エステ ル、例えば、水素化ココナツ油、パーム核油または牛脂肪酸のα−スルホン化メ チルまたはエチルエステルである。他の適したスルホネートタイプの界面活性剤 は、スルホ塩素化またはスルホ酸化およびその後の加水分解もしくは中和によっ て、またはオレフィンおよびオレフィンスルホネートへの亜硫酸水素塩の添加に よってC12-18アルカンから得られるアルカンスルホネート、すなわち三酸化硫 黄ガスによるスルホン化およびその後のスルホン化生成物のアルカリまたは酸加 水分解によって、例えば末端または内部に二重結合を有する長鎖モノオレフィン から得られるアルケンおよびヒドロキシアルカンスルホネートおよびジスルホネ ートの混合物である。 特に好ましい陰イオン性界面活性剤は、直鎖C9-15アルキル基を有するアルキ ルベンゼンスルホネート、12〜18個の炭素原子を有する脂肪アルコールスル フェートおよびこれらの混合物である。陰イオン性界面活性剤は、本発明による 組成物に2重量%〜40重量%の量で、特に3重量%〜24重量%の量で存在し てよい。 他の界面活性剤は、特に石鹸であり、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン 酸またはステアリン酸の塩のような飽和脂肪酸石鹸および天然脂肪酸、例えばコ コナツ油脂肪酸、パーム核油脂肪酸または牛脂脂肪酸から誘導される石鹸混合物 が適している。特に好ましい石鹸混合物は、50〜100重量%が飽和C12-18 脂肪酸石鹸からなり、0〜50重量%がオレイン酸石鹸からなる混合物である。 本発明による洗剤組成物は、好ましくは0.1〜4重量%の量で、特に好ましく は0.1〜3重量%の量で石鹸を含有する。 適した陰イオン性界面活性剤は、アルキル部分に10〜22個の炭素原子を有 するアルキルポリグリコシド、ならびに10〜22個の炭素原子、好ましくは1 2〜18個の炭素原子を有する直鎖および分枝状アルコールのアルコキシレート 、特にエトキシレートおよび/またはプロポキシレートを含む。アルコールのア ルコキシル化度は、1〜20の間、好ましくは3〜10の間である。アルキルポ リグリコシドを、既知の方法で、対応するアルキレンオキシドと対応するアルコ ールを反応することによって調製してよい。脂肪アルコールの誘導体が、特に適 しているが、分枝状異性体、いわゆるオキソアルコールを、適したアルコキシレ ートの製造に使用してもよい。したがって、直鎖ドデシル、テトラドデシル、ヘ キサデシルまたはオクタデシル基を含む一級アルコールのエトキシレートおよび そ れらの混合物が特に適している。アルキル成分に関して記載のアルコールに対応 するアルキルアミン、隣位ジオールおよびカルボン酸アミドならびに5〜12個 の炭素原子を有するアルキルフェノールの対応するエトキシル化および/または プロポキシル化物を使用してもよい。非イオン性界面活性剤は、最終組成物に対 して好ましくは10重量%までの量、特に0.5〜6重量%の量で存在する。 本発明による組成物は、添加成分としてビルダーを含んでよい。ビルダーは、 水溶性化合物もしくは水不溶性化合物またはそのような化合物の2もしくはそれ 以上の混合物である。市販のビルダーを使用してよい。適したビルダーは、特に ポリカルボン酸、特に重合アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸およびそれら のコポリマー、層状ケイ酸塩、特にベントナイト、アルモシリケート、特にゼオ ライト、アルカリ金属ケイ酸塩、特にケイ酸ナトリウムならびにアルカリ金属炭 酸塩、特に炭酸ナトリウムからのビルダーである。記載のポリカルボン酸は通常 、アルカリ金属塩、特にナトリウム塩またはカリウム塩の形態で使用される。好 ましく使用されるゼオライトは、特にNaAもしくはNaXタイプのゼオライト またはそれらの混合物である。アルカリ金属ケイ酸塩の中では、SiO2対アル カリ金属酸化物のモル比が1.5〜3.0:1のものが好ましい。このようなビル ダーは、本発明による組成物中に、好ましくは20重量%〜75重量%、さらに 好ましくは10重量%〜35重量%の量で存在する。 さらに、本発明による組成物は、1〜5個の炭素原子を有する、要すれば水酸 基によって置換されうる低級アルキルカルボン酸のアルカリ金属塩を含んでよい 。低級アルキルカルボン酸またはそれらの塩の例としては、クエン酸アルカリ金 属塩があり、クエン酸ナトリウム二水和物が特に好ましい。これらの物質は、1 〜25重量%の量で存在してよい。 上記の成分の他に、本発明による洗剤および漂白組成物は、付加的な粉状成分 として、1℃〜45℃の温度で全く結晶水を放出しない、45℃以上の融点を有 する水溶性塩を含んでよい。このような塩は、特に塩化ナトリウム、無水炭酸ナ トリウム、硝酸ナトリウム、硫酸ナトリウムおよびそれらの混合物を含む。この ような粉状成分は、本発明による組成物中に、好ましくは65重量%以下、特に 5重量%〜60重量%の量で存在する。 上記の成分の他に、本発明による組成物は、とりわけパーカーボネート成分の 貯蔵安定性および使用条件下での本発明による漂白組成物の漂白効果の両方を増 加させる重金属錯化剤を含んでよい。適した錯化剤は、アミノポリカルボン酸、 特にニトリロ三酢酸、エチレンジアミン四酢酸、ポリホスホン酸、特にアミノト リ(メチレンホスホン酸)、エチレンジアミンテトラ−(メチレンホスホン酸) および1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸ならびにそれらのアルカリ 金属塩、特にナトリウム塩である。これらの錯化剤は、全体として、組成物に対 して、好ましくは10重量%以下の量、さらに好ましくは0.05重量%〜2重 量%の量で存在する。錯化剤は、いかなる方法で添加されてもよく、好ましくは 噴霧乾燥された粉末状のビルダーおよび界面活性剤に組み込まれてよく、特に0 .1重量%〜10重量%の量で存在しうる。 さらに、本発明による組成物は、酵素、染料、蛍光増白剤および/または香料 のような漂白および洗剤組成物の典型的な他の添加剤を含んでよい。これらの成 分は、全体として、組成物に対して、好ましくは1重量%以下の量、特に0.0 5〜0.5重量%の量で存在する。それらは、1またはそれ以上の粉末状成分の 一部分であってよく、すべての粉末状成分にほぼ均一に分配されてよい。 本発明による組成物の個々の成分を既知の方法で混合し、製造してよい。本発 明による組成物の製造では、装置に全く特別な費用がかからない。粉末状成分を 混合しうる櫂形混合機またはドラムミキサーのような単純な混合機が、一般に適 している。自動秤量供給装置を、自由落下混合機と組み合わせて使用してもよい 。自動秤量供給装置は、好ましくは本発明による組成物の連続的な製造のために 使用される。混合は、要すれば染料および/もしくは香料または液体酵素調製物 の噴霧適用によってなされる。組成物は、成分の水性懸濁液またはスラリーの噴 霧乾燥によって製造してもよい。本発明による組成物が、非イオン性界面活性剤 を含む場合、非イオン性界面活性剤を、水性スラリーの部分として噴霧してよく 、または他の成分を噴霧乾燥した後、既知の方法で粉末の上に噴霧してよい。噴 霧乾燥粉末は、好ましくは最終組成物が8重量%〜15重量%、特に8重量%〜 1 3重量%の水を含有するような水含量を有する。この噴霧乾燥成物は、約30重 量%〜65重量%の水含量を有するビルダーおよび界面活性剤の懸濁液を約40 ℃〜100℃の温度に加熱すること、ならびに約150℃〜約350℃、特に2 00℃〜250℃の範囲の入口温度を有する乾燥気体が並流、または好ましくは 向流で導入されている自由落下帯へ懸濁液を約20〜120bar、特に30〜6 0barの圧力下でノズルから噴霧することによって生成される。本発明による組 成物は、好ましくは850g/l以下、さらに好ましくは250〜800g/lの 範囲、最も好ましくは400g/l〜750g/l範囲の見掛け密度を有する。本 発明による組成物は、好ましくは漂白効果(漂白ブースター)を高めるために、 洗剤含有液用の、特に30℃〜60℃の温度範囲で、添加剤として使用される。 しかしながら、本発明による組成物は、洗浄液中、特に比較的少量の漂白できな い染みのみによって汚れている布を洗濯する場合、唯一の洗浄活性成分として使 用してもよい。 好ましい態様の1つにおいて、本発明による組成物は、アルカリ金属パーカー ボネート20重量%〜60重量%、漂白活性剤5重量%〜20重量%、0.01C EVU/g〜2.7CEVU/gの活性を有するセルラーゼ、陰イオン性界面活性剤5重量% 〜10重量%、非イオン性界面活性剤0.1重量%〜3重量%、ビルダー5重量 %〜15重量%、アルカリ金属クエン酸塩1重量%〜6重量%、水15重量%ま で、水溶性塩10重量%〜60重量%、錯化剤0.01重量%〜1重量%および 蛍光増白剤0.1重量%〜0.5重量%を含む。 実施例 表1に示される組成を有する粒状洗剤を製造した。本発明による洗剤を使用し て得られる布上の色彩回復効果を試験した。3つの異なる製剤を使用した、すな わち: 製剤1:添加なしの重質洗剤1 2:重質洗剤1+酵素としてプロテアーゼ含有漂白剤(漂白剤A) 3:重質洗剤1+本発明による漂白剤(漂白剤B)1 ペルシル・スプラ(Persil Supra、商標)液体、ヘンケル・コマンディットゲゼ ルシャフト・アウフ・アクチエン(Henkel KGaA)、デュッセルドルフ(DUsseldorf )の製品 漂白剤の組成は、以下の表1に示す。 個々の布を洗濯後目視によって比較した。 色彩回復効果を各組で比較して決定した。この目的のために、どちらの試料が より鮮やかな色彩を有するかを決定する試験官に、2つの布を付託した。 結果を表2〜6に示す。 表2〜6に示される結果から、本発明による組成物によって洗濯された布は、 重質洗剤単独で、またはプロテアーゼ含有漂白剤を含む重質洗剤によってのみ洗 濯された布にくらべて、明らかに優れた色彩効果を有することが明らかになる。 さらに、本発明による洗剤によって処理された布は、最初に使用された予洗さ れた布よりも25回の洗濯後のほうがかなり鮮やかな色彩を有することが見い出 された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.オキシダント1重量%に対して、0.005CEVU〜10.5CEVUの活性を有 するセルラーゼおよび漂白活性剤1重量%〜20重量%を含有する粉末状のオキ シダントおよびセルラーゼ含有漂白および洗剤組成物。 2.オキシダントとして水中でH22を生成する化合物を含むことを特徴とす る請求項1に記載の粉末状の漂白および洗剤組成物。 3.漂白活性剤が洗濯条件下で過酢酸を形成する化合物、特にN,N,N',N' −テトラアセチルエチレンジアミン、1,5−ジアセチル−2,4−ジオキソヘキ サヒドロ−1,3,5−トリアジン、テトラアセチルグリコールウリルおよびペン タアセチルグルコースであることを特徴とする請求項1または2に記載の粉末状 の漂白および洗剤組成物。 4.要すれば水酸基によって置換されていてよい、1〜5個の炭素原子を有す る低級アルキルカルボン酸のアルカリ金属塩を含有することを特徴とする請求項 1〜3のいずれかに記載の粉末状の漂白および洗剤組成物。 5.アルカリ金属過炭酸塩5〜75重量%を含有することを特徴とする請求項 1〜4のいずれかに記載の粉末状の漂白および洗剤組成物。 6.界面活性剤2重量%〜30重量%、特に2重量%〜20重量%を含有する ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の粉末状の漂白および洗剤組成 物。 7.陰イオン性界面活性剤3重量%〜24重量%を含有することを特徴とする 請求項6に記載の粉末状の漂白および洗剤組成物。 8.非イオン性界面活性剤10重量%まで、特に0.5重量%〜6重量%を含 有することを特徴とする請求項6または7に記載の粉末状の漂白および洗剤組成 物。 9.添加成分として、1℃〜45℃で結晶水を全く放出しない、45℃以上の 融点を有する粉末状の水溶性塩を65重量%まで、特に5重量%〜60重量%含 有することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の粉末状の漂白および洗 剤組成物。 10.ビルダー20重量%〜75重量%を含有することを特徴とする請求項1 〜9のいずれかに記載の粉末状の漂白および洗剤組成物。
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