JPH10505831A - オーラル組成物 - Google Patents

オーラル組成物

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JPH10505831A
JPH10505831A JP8510237A JP51023796A JPH10505831A JP H10505831 A JPH10505831 A JP H10505831A JP 8510237 A JP8510237 A JP 8510237A JP 51023796 A JP51023796 A JP 51023796A JP H10505831 A JPH10505831 A JP H10505831A
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xylitol
pat
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Abstract

(57)【要約】 ビスグリシン酸銅を含有した練歯磨剤、マウスリンス、液体歯磨剤、ロゼンジ及びガムのようなオーラル組成物が開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】 オーラル組成物 技術分野 本発明は、抗虫歯、抗歯垢及び抗歯肉炎効果を示し、しかも口の他の嫌気性感 染に対して有効であるオーラル組成物に関する。 発明の背景 歯周炎及び歯肉炎を含めた歯垢誘導性疾患は嫌気性細菌感染を伴うと考えられ る。歯周病は歯の周囲の被覆及び支持組織である歯周組織(即ち、歯周靭帯、歯 肉及び歯槽骨)に影響を与える。歯肉炎及び歯周炎とは、歯肉及び歯周靭帯各々 の炎症障害である。歯肉症及び歯周症は、組織の変性障害を伴う、もっと重篤な 症状である。炎症及び変性症状の組合せは歯周炎合併症と呼ばれる。 歯周病は成人における歯喪失の主要原因である。歯周病による歯喪失は35才 で始まる重大な問題であるが、15才までであっても5人中約4人は既に歯肉炎 を有し、10人中4人は歯周炎を有するとみられる。 歯磨剤で歯を磨くことで達成されるような良い口内衛生は歯周病の発生率を減 少させる上で役立つが、それはその発生を必ず防止又は消失させるわけではない 。これは微生物が歯周病の始まりと進行の双方に関与しているからである。この ため、歯周病を予防又は治療するためには、これらの微生物が単純な機械的こす り取り以外の何らかの手段により抑制されねばならない。この目的に向けて、こ れらの微生物を抑制する上で有効な治療用歯磨剤、洗口液及び歯周病治療方法を 開発することを目的とした多数の研究があった。 オーラル製品における銅化合物の使用はいくつかの参考文献で開示されている 。1つのこのような参考文献は、1982年6月1日付Raafらの米国特許第4, 3 32,791号明細書である。Raafらはシリカ研磨剤を用いた歯磨剤組成物に銅 塩を含有させるという組合せについて記載している。 銅化合物について開示するもう1つの参考文献は、1987年3月14日付Ma urerの米国特許第4,652,444号明細書である。開示された具体的な銅化 合物はS字状曲線に従い銅を放出するクエン酸一銅である。 同様に、オーラルケア組成物におけるキシリトールの有用性は、1976年8 月26日付で公開されたHoffman LaRocheのDE2606533号明細書で開示 されている。この参考文献では、虫歯の治療及び予防の双方におけるキシリトー ルの価値について記載している。更に、抗歯垢剤としてキシリトールの価値はLo esche,Grossman,Earnest and Corpron,The Effect of Chewing Xylitol Gum on Plaque and Saliva Levels of Streptococcus Mutans,108J.A.D.A.587(1984)で 記載されている。 抗歯垢/抗歯肉炎領域における多くの開示にもかかわらず、改良製品の必要性 がなお存在している。本発明者は、ビスグリシン酸銅及びキシリトールの組合せ が歯垢、歯肉炎及び歯周炎のような口腔の疾患に対して改善された性能を示す新 規組成物を与えることを発見した。 したがって、本発明の目的はビスグリシン酸銅(copper bis-glycinate)及びキ シリトールを含有した改良製品を提供することである。 本発明のもう1つの目的は、虫歯と口腔の他の疾患を予防及び治療する上でよ り有効な製品を提供することである。 更に別の目的は、虫歯と口腔の他の疾患を予防及び治療するための方法を提供 することである。 口臭に対して有効である製品を提供することも本発明の目的である。 これら及び他の目的は、以下の開示から容易に明らかとなるであろう。 本明細書で用いられるすべてのパーセンテージ及び比率は、他で指摘されない かぎり重量による。しかも、本明細書で言及されているすべての測定は、他で指 摘されないかぎり組成物中25℃で行われる。 発明の要旨 本発明は: (a)安全有効量のキシリトール (b)安全有効量のビスグリシン酸銅、及び (c)製薬上許容されるキャリア を含んでなるオーラル組成物に関する。 好ましくは、キシリトール及びビスグリシン酸銅の比率は約10,000:1 〜約1:10である。 本発明は特定の組成物を用いて口腔の疾患を治療するための方法にも関する。 本明細書で用いられる“オーラル組成物”とは、通常の用法では特定治療剤の 全身投与の目的で意図的には嚥下されず、むしろ口内活性の目的で実質上すべて の歯表面及び/又は口内組織と接触する上で十分な時間にわたり口腔に留まる製 品を意味する。 本明細書で用いられる“安全有効量”とは、口腔の硬質及び軟質組織に安全で あると共に望ましい効果を与える上で十分な物質の量を意味する。 本明細書で用いられる“含む”という用語は、物質がそれら所定の機能を発揮 するかぎり、様々な追加成分が本発明の組成物で併用しうることを意味する。 本明細書で用いられる“製薬上許容されるキャリア”という用語は、本活性剤 を口腔に適用するために使用しうる適切なビヒクルを意味する。 発明の具体的な説明 本発明の組成物の必須及び任意成分は、以下のパラグラフで記載されている。キシリトール 本発明の1つの必須成分はキシリトールである。キシリトール、即ち単糖多価 アルコールは肝臓でグルクロン酸抱合によりD‐グルコース代謝の中間産物とし て一時的に存在し、スクロース代替物として周知である。キシリトールはキシロ ースの還元により合成される。キシロースはキシランの重合成分として植物物質 に広く分布している。その安定形において、キシリトールは斜方針状晶又は柱と してみえる結晶物質である。キシリトールは、それが5炭素原子主鎖のペンチト ールである点で、他の単糖、多価アルコール糖代替物と異なる;これは6炭素主 鎖を有するソルビトール及びマンニトールのようなより一般的なヘキシトールと は違う。キシリトールは、様々な食料品で使用に適した歯保護又は非虫歯性糖代 替物として一般的に知られている。キシリトールは虫歯細菌の増殖を促進しない だけでなく、このような生物による分解にも関与しないことが確かめられた。 キシリトールは約0.05〜約80%、好ましくは約20〜約70%、更に好 ましくは約40〜約60%のレベルで本発明に配合される。 追加の単糖多価アルコールはキシリトールと併用できる。好ましい任意の多価 アルコールにはソルビトール及びマンニトールがある。ビスグリシン酸銅 本発明のもう1つの必須成分はビスグリシン酸銅である。ビスグリシン酸銅は 塩として購入でき、下記構造式を有する: ビスグリシン酸銅は、銅及びグリシンの適切な塩を用いることにより、その場 で形成することもできる。銅イオンを供給する適切な銅化合物は、毒物学上無害 で、粘膜に適合し、ある程度水溶性である、原則としてすべての銅化合物である 。 下記の無機銅塩が使用できる:塩化銅CuCl2及びその二水和物;フッ化銅 CuF2及びその二水和物;フルオロケイ酸銅CuSiF6及びその六水和物;硫 酸銅CuSO4及びその五水和物;硝酸銅とその三及び六水和物;更にさほどポ ピュラーでない銅塩、例えば臭化銅CuBr2;メタホウ酸銅Cu(BO22; 臭素酸銅Cu(BrO32;塩素酸銅Cu(ClO32・6H2O;ヨウ素酸銅 Cu(IO32;及びフルオロリン酸銅CuPO3F。 グリシン自体以外の適切なグリシン源には、グリシン酸ナトリウム、グリシン 酸カリウム及び塩酸グリシンがある。 本明細書で用いられている“ビスグリシン酸銅”という用語には、銅1部対グ リシン2部とはやや異なる銅及びグリシンの比率を含む。本発明で最も有用な銅 対グリシンの比率は下記のとおりである: 好ましくは約1:1.5〜約1:3.5 更に好ましくは約1:1.8〜約1:3.0 最も好ましくは約1:1.8〜約1:2.4 ビスグリシン酸銅は、約1〜約8000、好ましくは約25〜約6000、最 も好ましくは約50〜約4000ppmの銅イオンを供給するために十分な量で 用いられる。歯磨剤の場合、好ましいレベルは約200〜約8000ppm、更 に好ましくは約400〜約6000ppm、最も好ましくは約800〜約400 0ppmである。リンスの場合、レベルは好ましくは約25〜約1000ppm 、更に好ましくは約50〜約750ppm、最も好ましくは約100〜約500 ppmである。ロゼンジ及びチューインガムの場合、約1ppmもの低い銅のレ ベルが有効である。製薬上許容されるキャリア 本組成物の成分用のキャリアは、口腔での使用に適したいかなるビヒクルであ ってもよい。このようなキャリアには洗口液、練歯磨剤、歯磨粉、予防ペースト 、ロゼンジ、チューインガム等の日常的成分があり、以下で更に詳細に記載され ている。チューインガム、歯磨剤及び洗口液が好ましい系である。 水は本発明の組成物中に場合により存在する。これら組成物の製造に用いられ る水は、好ましくは脱イオンされていて、有機不純物を含むべきでない。水は通 常、本組成物の約10〜50重量%、好ましくは約20〜40%である。水のこ れらの量には、添加される自由水と、ソルビトールのような他の物質に伴い導入 される水とを含む。 本発明のもう1つの好ましい非必須成分は、冷却剤又は冷却剤の組合せである 。適切な冷却剤は1979年1月23日付Watsonらの米国特許第4,136,1 63号、各々1980年10月28日付Rowsellらの米国特許第4,032,6 61号及び第4,230,688号と1993年11月30日付Grubらの米国特 許第5,266,592号明細書で記載されたものであり、それらすべてが参考 のため本明細書に組み込まれる。特に好ましい冷却剤は、上記の米国特許第4, 136,163号明細書で示されたN‐エチル‐p‐メンタン‐3‐カルボキサ ミド(Sterling Organics供給のWS‐3)と、Wilkinson Sword LimitedからW S‐23として市販されて上記の米国特許第4,230,688号明細書で示さ れたN,2,3‐トリメチル‐2‐イソプロピルブタナミドである。もう1つの 特に好ましい冷却剤は、3‐1‐メントキシプロパン‐1,2‐ジオール(日本 、東京の高砂香料社供給のTK‐10)である。この物質は1984年7月10 日付Amanoらの米国特許第4,459,425号明細書で詳細に記載されており 、参考のため本明細書に組み込まれる。 追加抗虫歯効力を出すために、25℃で組成物中及び/又はそれが用いられる とき、約0.0025〜約5.0重量%、好ましくは約0.005〜約2.0重 量%のフルオリドイオン濃度を示すように十分な量で水溶性フルオリド化合物を 本組成物中に存在させることも一般的である。様々なフルオリドイオン生成物質 が本組成物で可溶性フルオリド源として使用できる。適切なフルオリドイオン生 成物質の例は、1970年10月20日付Brinerらの米国特許第3,535,4 21号と1972年7月18日付Widderらの米国特許第3,678,154号明 細書でみられ、双方とも参考のため本明細書に組み込まれる。代表的フルオリド イオン源にはフッ化第一スズ、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、モノフルオ ロリン酸ナトリウムとその他多くがある。フッ化第一スズ及びフッ化ナトリウム とそれらの混合物が特に好ましい。 もう1つの任意成分は保湿剤(humectant)である。保湿剤は当業界で周知であ る。保湿剤は単剤でも又は適合性保湿剤の混合物でもよい。本発明において、適 切な保湿剤には、グリセリン、ソルビトール及びマンニトールと、他のポリヒド ロキシアルコールがある。単一の保湿剤を用いることは実施可能であるが、好ま しい態様では保湿剤の組合せを配合する。保湿剤は、本記載発明の約15〜約7 0%、最も好ましくは約5〜約55%である。好ましい保湿剤にはグリセリン及 び/又はソルビトールがある。 本発明の組成物で使用上考えられる研磨みがき物質は、象牙質を過度に磨耗せ ずに、例えばフッ化第一スズから供給されるフルオリドイオンと沈殿しうるカル シウムイオンを供給しないしない、いずれかの物質である。これらには、例えば ゲル及び沈降物を含めたシリカ、不溶性ポリメタリン酸ナトリウム、水和アルミ ナ、樹脂研磨物質、例えば尿素及びホルムアルデヒドの粒状縮合生成物とその他 、例えば参考のため本明細書に組み込まれる1962年12月25日付Cooleyら の米国特許第3,070,510号明細書で開示された物質がある。研磨剤の混 合物も用いてよい。炭酸カルシウム、リン酸カルシウム及びレギュラーピロリン 酸カルシウムのような研磨剤は、それらがF-と錯体形成しうるカルシウムイオ ンを供給するために、本組成物で使用上好ましくない。 様々なタイプのシリカ歯科研磨剤が、歯エナメル質又は象牙質を過度に研磨せ ずに、例外的歯科クリーニング及びポリッシング性能の独特な効果を発揮するこ とができる。シリカ研磨物質も可溶性フルオリド源と例外的に適合しうる。これ らの理由から、それらが本発明で使用上好ましい。 本発明で有用なシリカ研磨みがき物質と他の研磨剤は、通常約0.1〜30ミ クロン、好ましくは5〜15ミクロン範囲の平均粒度を有している。シリカ研磨 剤には沈降シリカ又はシリカゲル、例えば双方とも参考のため本明細書に組み込 まれる1970年3月2日付で発行されたPaderらの米国特許第3,538,2 30号と1975年6月21日付DiGiulioの米国特許第3,862,307号明 細書で記載されたシリカキセロゲルがある。W.R.Grace & Company,Davison Chem ical Divisionにより商品名“Syloid”として販売されているシリカキセロゲル が好ましい。好ましい沈降シリカ物質には、J.M.Huber Corporationから商品名 “Zeodent”として販売されるもの、特に名称“Zeodent 119”を有するシリ カがある。これらのシリカ研磨剤は、参考のため本明細書に組み込まれる、19 82年7月29日付の米国特許第4,340,583号明細書で記載されている 。 本明細書で記載された組成物中における研磨剤は、組成物が練歯磨剤であると き約6〜70%、好ましくは約15〜約35%のレベルで存在する。95%もの それより高いレベルだと、組成物が歯磨粉であるとき用いてよい。 場合により、本発明の組成物は界面活性剤を更に含有してもよい。適切な界面 活性剤にはサルコシネート界面活性剤、イセチオネート界面活性剤及びタウレー ト界面活性剤からなる群より選択されるものがある。本発明で使用上好ましいの は、これら界面活性剤のアルカリ金属又はアンモニウム塩である。本発明で最も 好ましいのは、下記のナトリウム及びカリウム塩である:ラウロイルサルコシネ ート、ミリストイルサルコシネート、パルミトイルサルコシネート、ステアロイ ルサルコシネート及びオレオイルサルコシネート この界面活性剤は、全組成物の約0.1〜約2.5重量%、好ましくは約0. 3〜約2.5%、最も好ましくは約0.5〜約2.0%で本発明の組成物中に存 在できる。 他の適切な適合性界面活性剤も、本発明の組成物でサルコシネート界面活性剤 と場合により併用できる。適切な任意界面活性剤は1976年5月25日付Agri colaらの米国特許第3,959,458号、1976年2月10日付Haefeleの 米国特許第3,937,807号、1988年9月27日付Gieskeらの米国特許 第4,051,234号明細書で更に十分に記載されている。これらの特許は参 考のため本明細書に組み込まれる。 本発明で有用な好ましいアニオン系界面活性剤には、アルキル基に10〜18 の炭素原子を有するアルキルサルフェートの水溶性塩と、10〜18の炭素原子 を有する脂肪酸のスルホン化モノグリセリドの水溶性塩がある。ナトリウムラウ リルサルフェート及びナトリウムココナツモノグリセリドスルホネートがこのタ イプのアニオン系界面活性剤の例である。アニオン系界面活性剤の混合物も利用 できる。 本発明で有用な好ましいカチオン系界面活性剤は、ラウリルトリメチルアンモ ニウムクロリド、セチルピリジニウムクロリド、セチルトリメチルアンモニウム ブロミド、ジイソブチルフェノキシエチルジメチルベンジルアンモニウムクロリ ド、ココナルアルキルトリメチルアンモニウムニトライト、セチルピリジニウム フルオリド等のような、約8〜18の炭素原子を含む1つの長鎖アルキルを有し た脂肪族四級アンモニウム化合物の誘導体として広く定義することができる。好 ましい化合物は、参考のため本明細書に組み込まれる1970年10月20日付 Brinerらの米国特許第3,535,421号明細書で記載された四級アンモニウ ムフルオリドであり、その四級アンモニウムフルオリドは洗浄性を有している。 あるカチオン系界面活性剤は、本明細書で開示された組成物で殺菌剤としても作 用できる。クロルヘキサジンのようなカチオン系界面活性剤は、本発明で使用に 適しているが、口腔の硬質組織を染色するそれらの能力のせいで好ましくない。 当業者はこの可能性を知っており、ただこの制限を考慮してカチオン系界面活性 剤を配合すべきである。 本発明の組成物で使用できる好ましいノニオン系界面活性剤は、性質上脂肪族 又はアルキル芳香族である有機疎水性化合物とアルキレンオキシド基(性質上親 水性)との縮合により作られる化合物として広く定義することができる。適切な ノニオン系界面活性剤の例には、Pluronics、アルキルフェノールのポリエチレ ンオキシド縮合物、エチレンオキシドとプロピレンオキシド及びエチレンジアミ ンの反応生成物との縮合から得られる生成物、脂肪族アルコールのエチレンオキ シド縮合物、長鎖三級アミンオキシド、長鎖三級ホスフィンオキシド、長鎖ジア ルキルスルホキシドとこのような物質の混合物がある。 本発明で有用な好ましい双極性合成界面活性剤は、脂肪族四級アンモニウム、 ホスホニウム及びスルホニウム化合物の誘導体として広く記載することができ、 脂肪族基は直鎖又は分岐鎖であり、脂肪族置換基の1つは約8〜18の炭素原子 を含み、1つはアニオン水溶性基、例えばカルボキシ、スルホン酸、硫酸、リン 酸又はホスホン酸を含んでいる。 好ましいベタイン界面活性剤は、1993年1月19日付で発行されたPolefk aらの米国特許第5,180,577号明細書で開示されている。典型的なアル キルジメチルベタインには、デシルベタイン又は2‐(N‐デシル‐N,N‐ジ メチルアンモニオ)アセテート、ココベタイン又は2‐(N‐ココ‐N,N‐ジ メチルアンモニオ)アセテート、ミリスチルベタイン、パルミチルベタイン、ラ ウリルベタイン、セチルベタイン、ステアリルベタイン等がある。アミドベタイ ンはココアミドエチルベタイン、ココアミドプロピルベタイン、ラウラミ ドプロピルベタイン等で例示される。選択されるベタインは、好ましくはココア ミドプロピルベタイン、更に好ましくはラウラミドプロピルベタインである。 練歯磨剤を製造する場合には、望ましい粘稠性を与える何らかの増粘物質を加 えることが必要である。好ましい増粘剤はカルボキシビニルポリマー、カラゲナ ン、ヒドロキシエチルセルロース及びセルロースエーテルの水溶性塩、例えばナ トリウムカルボキシメチルセルロース及びナトリウムカルボキシメチルヒドロキ シエチルセルロースである。カラヤガム、キサンタンガム、アラビアガム及びト ラガカントガムのような天然ガムも使用できる。増粘剤は全組成物の0.5〜5 .0重量%の量で使用できる。 グルコン酸第一スズのような他の第一スズ塩と、四級アンモニウム塩、例えば 塩化セチルピリジニウム及び塩化テトラデシルエチルピリジニウム、ビスビグア ニド塩、ノニオン系抗菌剤塩のような抗菌剤と、香油も、本発明の組成物に含有 上望ましい。このような物質は、参考のため本明細書に組み込まれる、1960 年7月26日付Norrisらの米国特許第2,946,725号及び1977年9月 27日付Gieskeらの米国特許第4,051,234号明細書で開示されている。 他の任意成分には緩衝剤、炭酸水素塩、過酸化物、硝酸塩、例えば硝酸ナトリウ ム及びカリウムがある。これらの物質は、存在するとすれば、約0.01〜約3 0%のレベルで含有される。 トリクロサンのような非カチオン系非水溶性物質も、本発明の任意成分として 有用である。このような物質は、参考のためその全体で本明細書に組み込まれる Vinsonらの米国特許第4,022,889号明細書で開示されている。 本発明の組成物は香味剤又は適合性香味剤の混合物を配合することもできる。 このような香味剤は当業界で周知である。本発明で使用に最も適した香味剤には アニス、カシア、クローブ、ジヒドロアネソール、エストラゴール、オイカリプ トール、メントール、サリチル酸メチル、ペパーミント、オキサノン、フェニル エチルアルコール、ベツラレンタ、オイゲノール、スペアミント、桂皮アルデヒ ド、メントン、α‐ヨノン、エチルバニリン、リモネン、イソアミルアセテート 、ベンズアルデヒド、チモール、エチルブチレートとその他多くがある。これら の追加又は別な任意香味剤は、本発明で記載された組成物の約0.01〜約5. 0%、好ましくは約0.05〜約2.0%、最も好ましくは約0.1〜約1.0 %である。 他の任意成分には、着色剤;サッカリン、デキストロース、レブロース、シク ラメート及びアスパルテームとその他の多くを含めた甘味剤;安息香酸及び安息 香酸ナトリウム、クエン酸及びクエン酸ナトリウム、ビカーボネート、過酸化物 、硝酸塩、例えば硝酸ナトリウム及びカリウムと本発明で記載された必須成分と 適合する他の緩衝系のような緩衝系があるが、それらに限定されない。これらの 物質は、存在するとすれば、約0.01〜約30%のレベルで含有される。本発 明のもう1つの任意成分はエチルアルコールである。エチルアルコールは本発明 の組成物で組み合わされたときにいくつかの機能を発揮する。その含有は追加抗 菌剤又は収斂剤として用いるためであるが、それに限定されない。エチルアルコ ールは約40%以下、好ましくは約10%以下のレベルで、最も好ましくは約2 %以下の濃度で本発明に配合することができる。これら及び他の任意成分は、1 991年4月2日付Majetiの米国特許第5,004,597号、1989年12 月5日付Parran,Jr.らの米国特許第4,885,155号、1976年5月25 日付Agricolaらの米国特許第3,959,458号及び1976年2月10日付 Haefeleの米国特許第3,937,807号明細書で更に記載されており、すべ て参考のため本明細書に組み込まれる。 本発明のもう1つの好ましい態様は洗口液組成物である。本発明のマウスリン ス組成物は、透明であることが好ましい。本明細書で用いられる“透明”とは無 色を意味しないが、視覚的に検出される可視光を散乱する上で十分なサイズの粒 子の存在を実質上欠くことを意味する。慣用的な洗口液組成物成分は、本発明の 物質用のキャリアを含むことができる。洗口液は、通常約20:1〜約2:1の 水/エチルアルコール溶液又は無アルコール液と、好ましくは他の成分、例えば 歯磨剤に関して前記されたようなフレーバー、甘味剤、保湿剤及び起泡剤を含ん でいる。グリセリン及びソルビトールのような保湿剤は湿潤感を口に与える。通 常、重量ベースで、本発明の洗口液は5〜60%(好ましくは、5〜20%)の エチルアルコール、0〜20%(好ましくは、5〜20%)の保湿剤、0〜2% (好ましくは、0.01〜1.0%)の乳化剤、0〜0.5%(好ましくは、0 .005〜0.06%)のサッカリンのような甘味剤、0〜0.3%(好ましく は、0.03〜0.3%)の香味剤と残部の水を含んでいる。練歯磨剤製品で使 用上先に本明細書で記載された他の任意成分も洗口液組成物で有用である。 適切なロゼンジ及びチューインガム処方物は、参考のためその全体で本明細書 に組み込まれる、1978年4月11日付Grabenstetterの米国特許第4,08 3,955号明細書で開示されている。 本組成物のpH及び/又は口内のpHは、口の硬質及び軟質組織にとり安全な いずれかのpHである。このようなpHは通常約3〜約10、好ましくは約4〜 約8である。緩衝剤もこのpHを維持するために加えてよい。しかしながら、こ のような緩衝剤は本発明の組成物の機能が妨げられるように銅イオンと錯体形成 してはならない。 本組成物の製造方法は例中でみられる。 組成物用法 本組成物は常法で用いられ、製品の量はユーザーが通常用いる量である。 下記例は本発明の範囲内にある好ましい態様について更に記載及び説明してい る。例は単に説明のために示され、本発明の制限として解釈されるべきでなく、 その多数のバリエーションが本発明の精神及び範囲から逸脱せずに可能である。 例1〜4 本発明の代表的な4つの歯磨剤例が以下で示されている。 例5〜8 本発明の代表的な4つのリンス例が以下で示されている。 例9 本発明のロゼンジ例が以下で示されている。成分 重量% マンニトール 10.000 デンプン 17.500 グリシン 13.600 硫酸銅(II)・5H2O 0.007 サッカリン 0.01 キシリトール 26.000 フレーバー 1.50 コーンシロップ 31.383 例10〜13 本発明のチューインガム例が以下で示されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CN,C Z,EE,FI,GE,HU,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LK,LR,LT,LV,MD, MG,MN,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,S G,SI,SK,TJ,TT,UA,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (a)安全有効量のキシリトール (b)安全有効量のビスグリシン酸銅、及び (c)製薬上許容されるキャリア を含んでなる、口腔の疾患に対して有効なオーラル組成物。 2. キシリトール対ビスグリシン酸銅の比率が10,000:1〜1:10 であり、組成物が追加の単糖多価アルコールを更に含み、好ましくは単糖多価ア ルコールがソルビトール、マンニトール又はその混合物からなる群より選択され る、請求項1に記載の組成物。 3. キシリトールが0.05〜80%のレベルで存在する、請求項1又は2 に記載の組成物。 4. ビスグリシン酸銅が1〜8000、更に好ましくは1〜4000ppm の銅イオンを供給するために十分な濃度で存在する、請求項1〜3のいずれか一 項に記載の組成物。 5. 組成物が練歯磨剤、マウスリンス、液体歯磨剤、ロゼンジ及びチューイ ンガムからなる群より選択される形態であり、好ましくは組成物がチューインガ ムの形態である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の組成物。 6. 歯科研磨剤を更に含み、歯科研磨剤がシリカ歯科研磨剤である、請求項 1〜5のいずれか一項に記載の組成物。 7. フルオリドイオン源を更に含んでいる、請求項1〜6のいずれか一項に 記載の組成物。 8. 保湿剤を更に含んでいる、請求項1〜7のいずれか一項に記載の組成物 。 9. エタノールを更に含んでいる、請求項1〜8のいずれか一項に記載の組 成物。
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