JPH10504485A - 凝結用鉗子 - Google Patents

凝結用鉗子

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JPH10504485A
JPH10504485A JP8508018A JP50801896A JPH10504485A JP H10504485 A JPH10504485 A JP H10504485A JP 8508018 A JP8508018 A JP 8508018A JP 50801896 A JP50801896 A JP 50801896A JP H10504485 A JPH10504485 A JP H10504485A
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JP8508018A
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Inventor
ロジヤー・エイ スターン,
リチヤード・エム ソダーストロム,
ビンセント・エヌ サリバン,
ロバート・エル マリオン,
Original Assignee
ベスタ・メデイカル・インコーポレーテツド
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Abstract

(57)【要約】 血管又は血管を含む組織(17)を選択的に凝結させるための方法及び装置が、鉗子(10)のプロングの間に血管又は血管を含む組織の配置に係わり、鉗子(10)のあご(20、30)無線周波数パワーによって付勢される複数の電極(21)を含む。複数のセンサ(31)が、電極(21)に付随され、組織又は血管の昇温を測定するために血管又は組織と接触され、血管又は組織を凝結させるための加熱を制御するために無線周波数パワーへフィードバックを設ける。いっそうの発展において、装置の上側プロングは、2つの部分(38、34)に分割され、2つの上側部分(38、39)の間に切刃(49)を備え、凝結に続いて、凝結した血管を切断する。切断は、機械的又は電気外科的に達成される。

Description

【発明の詳細な説明】 凝結用鉗子 発明の背景 発明の分野 本発明は、温度制御により、比較的大きな領域上の組織又は血管部位の電気外 科的凝固及び切断のための方法及び装置に関する。 背景の説明 外科手順、特に、電気外科手順は、しばしば、組織の大きな領域の完全な切断 、又はそのような手術が行われる前に主動脈による血液供給の完全な切断を必要 とする。典型例は、子宮が子宮摘出中取り除かれる前に子宮動脈が閉鎖されると いう要求である。動脈による血液供給の切断は、縫合結紮、ステープル若しくは クリップ、又は電気外科的な乾燥によって達成される。明らかに、大動脈に対し て、縫合結紮は、困難であり、麻酔のために必要な時間を費やす長い手順は、複 雑因子が発生する機会を生ずる。時間長の増大とは別に、手順の経費の明白な増 大がある。さらに、そのような動脈又は血管が、救急手術中、血液供給の遮断を 必要とする時、大きな血管からの出血を制御する時間量は、単なる経費又は複雑 因子以上のものである。実際の手術が達成される前に、生命を脅かす時間期間が 必要とされる。明らかに、大きな血管の結紮と切断のための改良方法の必要性が ある。 上記の例は、主動脈の切断を扱うが、多数の実例において、血液供給は、多数 の血管を含む組織の大きな部位に対して遮断され、また、多数の実例において、 これらの組織に対する血管供給の遮断は、必要とされ る総てである。言い替えれば、多数の応用において、必要なことは、多数の血管 を含む組織の部位に対する血液供給の停止のみである。 同様にして、血管を含む組織の大きな部位を切断する時、個々の血管を組織に 結紮する際に、かなりの時間が費やされる。そのような形式の組織の大きな部位 を切断凝固する改良方法の必要性がある。 大きな領域を信頼性良く密閉するための電気外科手順の接近方法の一つは、主 動脈又は複数の小脈管による血液供給の遮断を達成する装置の利用である。現電 気外科装置は、それらの使用を不便にするか、又はそれらの応用を厳しく制限す る、あるいは或る実例において、電気外科的装置の使用を全く除外する厳しい問 題に直面する。先行技術の装置は、大きな領域又は伸長直線部位で使用すること は生得的に困難である。というのは、現電気外科装置では、そのような大きな領 域又は長い直線部位で凝結した組織を生ずることは困難であるためである。さら に、凝結が完了したことを判定するフィードバック機構はないために、凝結の完 成度を知ることは、極めて困難である。このため、本電気外科装置では、装置の 応用は、凝結の完了の前に停止され、継続した出血を生ずることは、完全に可能 である。同様に、装置が長時間に対して適用されることも可能であるが、せいぜ い、時間のむだであり、最悪の場合でも、隣接する組織への他の損傷を生じ、又 は凝結させることを意図した組織を燃焼させ、組織の密閉を妥協させ、継続した 出血の危険を生ずる。 凝結のために利用可能な本電気外科装置に関するさらに別の困難は、多重装置 の使用に対する要求である。即ち、いったん凝結が完了したならば、別の装置が 、組織を切るために必要になる。 標準電気外科的技術を用いる組織の大きな領域での一様な凝結は、達 成するために極めて困難である。この困難は、エネルギーを適用するための適正 率を決定する方法、若しくは所望量の凝結が達成された時を判定する方法を知ら ないという事実に部分的に帰すべきでものである。エネルギーが迅速に適用され たならば、組織の表面層は、迅速に乾燥し、電気外科エネルギーの一層の適用か ら深組織を絶縁する。不十分なエネルギーが適用されたならば、電気外科エネル ギーの所望の浸透深さは、決して達成されない。先行技術の電気外科装置の操作 者に現在利用可能な唯一のフィードバックは、凝結される組織の表面の視覚点検 か、又はRF電流レベルの監視である。表面点検は、組織の深層において達成さ れた効果を指示しない。同様に、RF電流の降下は、完全な乾燥としての絶縁表 面層の形成の間に差異を認めない。このようにして、血液供給を遮断する電気外 科手順の応用は、この分野において別個の訓練又は停止点検手順を必要とする経 験に基づいた開発技能であり、深組織は一層の加熱から絶縁されるために、その ような手順さえも、エネルギーが迅速に印加されたならば失敗する。 このようにして、動脈又は血管による血液供給の完全な遮断と、外科手順を用 意するための動脈又は血液の続く切断のための迅速、効率的、安全かつ確かな方 法及び装置の長く感じられた必要性が存在する。 同様の必要性は、腸間膜、腸、虫垂間膜、肺、脂肪組織、リンパ節、ファロー ピウス管、茎、等の脈管組織の大きな領域を密閉又は凝結させるための効率的、 安全かつ確かな方法及び装置の必要性が存在する。 発明の要約 従って、本発明の一つの目的は、外観検査の必要なしに、効率的かつ確かな方 法で動脈、血管又は他の組織による血液供給の安全かつ迅速な 遮断を行うための新規な装置及び方法を提供することである。 本発明のさらに他の目的は、大きな領域での温度制御された電気外科エネルギ ーを供給することができる一般的な電気外科的ツールを提供することである。 また、本発明の目的は、血液供給の停止と、血液供給の停止に続いた動脈自体 の切断を行うことができる単一装置を提供することである。 これらと他の目的は、複数の領域電極を使用し、切替可能な温度フィードバッ ク回路を用いて各電極に送出されたエネルギーを個別制御することによって達成 される。 さらに他の目的は、装置の動作のための制御アルゴリズムを提供するために、 温度、インピーダンス及びパワーを監視するためのフィードバック手段を提供す ることである。 本発明の目的は、分割あごを含み、複数の温度センサとともに複数の電極を有 する鉗子を介して提供され、この場合、装置の動作は、鉗子の鋏状動作によって 達成される。 本発明のさらに他の目的は、凝結用鉗子の分割あごが、凝結領域の中心におい て結紮された血管を切断するために、中間切刃を該鉗子と組み合わせて有する構 造を提供することである。 本発明の一層の目的は、切替回路を通して適用された電気外科的発生エネルギ ーによる凝結用鉗子を提供することである。 本発明のさらに他の目的は、凝結用鉗子への双極式のエネルギー送出を提供す ることである。 図面の簡単な説明 発明のより完全な認識と多くの付随する利点は、添付の図面に関連し て考察した時、次の詳細な説明を参照することにより、よりよく理解されるため に、迅速に獲得されるであろう。 第1A図と第1B図は、本発明による凝結用鉗子の一般図を示し、第1B図は 、鉗子によって締め付けられた圧搾した血管のクローズアップ図を示す。 第2A図、第2B図と第2C図は、構造変形を示し、第2A図は、分割した上 側及び下側あごを有する鉗子による血管の締め付けを図示し、第2B図は、分割 上側あごへの切刃の付設を示し、第2C図は、単一対の上側及び下側あごに対す る側方位置の切刃を図示する。 第3図は、電源制御システムの概略構造を図示する。 第4図は、配電系統の単極構造の概略図である。 第5図は、配電系統の双極/単極構造の概略図である。 第6図は、凝結用直線パッチである。 好ましい実施態様の詳細な説明 図面を参照すると、同様の参照番号は、図面を通じて、同一又は対応する部分 を指定するが、さらに詳細に第1A図と第1B図を参照すると、本発明による凝 結用鉗子が図示される。 第1A図と第1B図は、鋏状の配置を形成するハンドル11と12を有する鉗 子10を示し、あご20と30は、第1B図に示された如く、圧搾した血管又は 組織17と接触される。複数の電極21は、上側あごにおいて示され、複数のセ ンサ31は下側あごにおいて示される。4つの電極21と4つの温度センサ31 が図示されるが、任意の数及び配置又はサイズの電極が、切断される血管又は動 脈、脈管又は他の組織の形態に応じて使用される。即ち、種々の形式の手術と種 々の形の動脈、血 管又は他の組織に対して、いろいろな装置又は鉗子が、人体の或る領域に順応す るように構成され、あるいは標準外科手順において使用される接近領域が、利用 される。例として、鉗子は、ニードルノーズ構成を形成するように拡張され、又 は鉗子のサイズは、縮小され、従って、電極の形状は、鉗子のサイズを斜酌する ために変化される。さらに、鋏状の配置の構成は、例示の目的であり、あごは、 外科手順のために使用された多様な締め付け装置のいずれかにおいて正常に使わ れる直線ヘッド又は傾斜ヘッドを有する締め付け構造の形をとる。さらに、鋏状 の構造は、作動された時、鉗子あごを合体させる他の機構と置き替えられる。特 に、腹腔鏡手術のための装置において典型的に使用される各種の機構が、利用可 能である。 第1図の鉗子が使用される時、二ステップ手順が、血管を切断するために関与 される。即ち、最初に、鉗子10が、第1B図において示された如く、血管を締 め付け、そして組織が、血管の凝結を保証するために、所定の温度において、所 定の期間、加熱される。それから、鉗子は取り除かれ、ナイフ又は電気外科的切 刃の如く切断装置が、使用される。二ステップ手術における2つの装置のこの要 求は、第2B図の単一装置によって除去される。 第2A図と第2B図は、二またに分かれた上部あごを図示し、上部あごにおけ る電極21は、上部あごの2つの部分36と39の各々の間で分けられる。底部 あご41は、溝42を有する平面である。底面は、第1B図におけるセンサ31 と同一なセンサ46を含む。また、第2B図において、電気外科的な切断手順の ために一般に使用された形式の電気外科的ユニット発電機50に取り付けて概略 的に示された切刃49が図 示される。 第2B図の配置により、多区分電極が、電圧を供給され、そして組織は、圧搾 された血管が凝結され、上側あご38と39の間を摺動する切刃が、下方溝42 まで組織を切断するまで、電源制御器150によって加熱される。電気外科的パ ワ−ユニット50への切刃の連結を示す第2B図の実施態様では、そのような切 断は、刃と下側あご41の溝42の底面の間の弧による切断を含む標準電気外科 的作用を経由して行われる。電気外科的な切断は、機械的力を必要とせず、組織 の切断をより完全に保証する。このようにして、二ステップ操作は、組織の実切 断とは別に行われる組織の加熱と凝結の第一ステップと同一装置を使用して実施 される。組織の切断は、すでに凝結を達成した多区分電極の動作とは完全に独立 である。切断が行われる時、電力は、多区分電極にもはや供給されない。続いて 、切刃は、機械的力によって直接に又は電気外科的な切断の作用を通して、組織 の実際の切断を達成し、その血液供給は、先行の凝結によって遮断される。本質 的に、これは、領域の2つの側における血液の流れを止めることに等しく、それ から、血液の流れの停止と切断による領域の中央における続く切断が、単一装置 によって達成される。第2C図は、単一対の上側及び下側あご38と41を有す る側刃切断構造を図示する。下方溝42は、第2B図に類似する方法で、組織を 通過した後、切刃49を保持する。刃49の切断作用はまた、第2B図の切刃の 前述の動作に類似した方法で、電気外科的作用によって達成される。第2B図の 器具の動作の例外は、第2C図の装置が、血液供給の遮断、又は切断される領域 の一方の側のみにおいて凝結があることである。側方切断は、第2C図の装置の 動作によって達成されるが、切断される組 織の両側において血液供給の遮断を必要とせず、あるいは切断領域の一方の側に 隣接した継続した血液供給の流れを選好する手術の特定領域において有益である 。 第3図は、第2A図と第2B図の電源制御器150と、第1図又は第2図に関 連して議論された多区分鉗子のためのスイッチマトリックスの概略図である。電 気リード線は、コネクタ138を経由して鉗子の電極サーミスタ対に連結する。 サ−ミスタ31(46)のサ−ミスタリード線は、マトリックススイッチバンク 134に結合され、そして電極21の電極リード線は、スイッチバンク136に 結合される。各サ−ミスタ31(46)は、コンバ−タ116においてディジタ ル形式に変換され、コンピュータに送られる前に、温度測定回路128とアイソ レーション増幅器126を用いて標本される。温度測定回路構成は、サ−ミスタ 参照電圧132と測定温度を比較する。電極スイッチ136は、オプトアイソレ ータ132を用いて、コンピュータ114の出力に応答して制御される。RF入 力からの投入パワーは、過電圧及び過電流保護装置110を通過し、抑止ユニッ ト124により過電圧抑止される前に、帯域フィルター122によって濾波され る。電圧は、変圧器138、140と142を用いて分離され、変圧器142と 144からの変圧器電圧V1とV2は、RMSーDCコンバ−タによってRMS 電圧に変換され、コンバータ116へ送られる。変換の前に、信号V1とV2は また、高速アナログ掛算器120に送られる。コンピュータ114からのRF制 御は、インターフェース112を通して提供される。 第4図は、例示の4つの電極を有する多区分電極鉗子への第3図の電源制御器 150の結合の概略的表現を提供する。第4図の例示の実施態 様は、患者の接地パッド120への結合を有する単極構造を示す。電極121ー 124は、第1b図の電極21に対応し、整列した上側あご20に位置するか、 あるいはそれらは、第2図に示された如く位置し、電極の2つは、上側分割あご 38の一方にあり、他の2つは、上側分割あご39にある。4つの電極が第4図 において示されたが、動作原理に基づいた制限はない。あごの特定部分における 特定数の電極の配置においても制限はない。実施される手術の性質と、特に、そ のような手術を行うための装置の特性は、電極のサイズと電極の数、及び鉗子に おける電極の位置付けのための動機を与える。 第4図の例示において、スイッチ111ー114の条件により一つ以上の電極 121ー124に送られる制御電源からの電圧がある。これは、単極動作であり 、そして接地は、患者の接地パッド120を介して行われる。温度センサ31は 、簡易性の目的のために第4図の実施態様において示されないが、第1図と第2 図と同様にして明確に位置付けられ、そして出力は、第3図の装置に送られる。 凝結を必要とする大きな組織領域又は血管は、形式121ー124の多数の小 領域電極へ大きな領域を区分化することにより、多数の電極によって覆われる。 小領域電極のこの形式の構造では、第4図の切替回路による各電極へのエネルギ ーの個別制御は、組織の大きな領域での制御された凝結を達成するために利用可 能である。温度センサ31又は46は、組織温度を検知するために使用される。 組織温度を目標値に到達させ、適切な時間に対してそのレベルにおいて温度を維 持することにより、凝結される血管の表面組織の視覚点検で達成することが困難 な凝結プロセスに関するフィードバックを医師に提供する。この温度フィードバ ッ クは、理想的に、処置の深さの制御を設け、血液の流れの遮断の所望の治療効果 を達成するために、数秒ないし数分の期間での組織の「低速コック」として公知 なものを使用する。 細胞の耐熱性の研究は、一時間の間43℃において細胞を維持すると細胞死を 生ずることを示す。必要な時間は、43℃よりも高いセ氏度毎の増大に対して半 減される。細胞死は、代謝を支持するために必要な細胞の酵素が破壊されるため に生ずる。 大きな領域又は直線部位を凝結させるための多電極/温度フィードバック概念 は、単極動作又は双極動作のいずれかを使用する能力を提供する第5図の切替配 置により、特定点へのエネルギーの送出しに関して改良される。第5図は、第4 図において使用されたと同一の4つの電極121ー124と類似の電圧源210 を利用し、同一の患者の接地パッド120を有する。第5図の単極/双極のスイ ッチ配置の本質は、医師又は手術者が、単極又は双極動作を提供する能力を有す ることである。スイッチ220が閉じて、スイッチ216ー219が開いている 時、装置は、第4図の実施態様と本質的に同一に機能する。即ち、それは、単極 動作を設ける。これに反して、スイッチ220が開かれ、一方がスイッチ211 〜214から選択され、他方がスイッチ216〜219から選択されてなるスイ ッチの対が、適正な連結において動作されるならば、電極121−124は、双 極動作を提供する。例として、スイッチ214が、スイッチ218と同様に閉じ ているならば、電流は、電極121から電極123に流れる。同様にして、スイ ッチ213がスイッチ219と同様に閉じているならば、双極動作があり、電流 は電極122と124の間に流れる。スイッチ214とスイッチ217が閉じら れるならば、電 極121と122の間に双極動作があり、電流が121から122に流れるため に、双極動作は、これらの121ー123と122ー124対カップリングに制 限されない。 第5図の実施態様は、単極動作と双極動作の間の選択を提供するだけでなく、 電極121−124の対の任意の2つ又は任意の組合せが同時に使用される如く 、双極動作内での柔軟性を提供する。明らかに、スイッチ214が、スイッチ2 16と結合して投入されたならば、短絡であるために、何も発生しない。双極モ ードの動作は、付加的な柔軟性を提供し、これにより、電極は、鉗子10のあご の上半分と下半分にそれぞれ位置付けられる。即ち、第1図に示された如く上部 あご20において並んで位置付けられた電極を有する鉗子の代わりに、それらは 、上部あごにおいて2つの電極121−122と、下部あごにおいて電極123 と124を位置付けられる。もちろん、同じことは、第4図と第5図の実施態様 において示された4つ以外に、任意の数の電極に関して正しい。 第6図は、表面出血を制御する又は止めるために使用されるパッチを有効に設 けるために、電極配置概念と温度センサフィードバック概念を利用する実施態様 を示す。パッチは、多重電極330と関連した温度センサ340を含み、パッチ 350のサイズは、生理学的考察と所望の被覆領域に従属する。同じことは、セ ンサと数と関連した電極の数の選択に関して正しい。第3図の電源によるフィー ドバック機構制御は、医師が、このパッチを収容する人の表面における傷害から の要求に対応する温度を設けるようにフィードバック機構の動作を制御すること を除いて、同様にして機能する。動作は、血液の流れに関して制御される傷害の 形態又は表面の形態によるが、それは、安定化制御された温度において低 速クッキングプロセスを提供し、その結果、パッチ350の下のすべての領域は 、不必要に組織を焼灼しながら、傷害又は出血の非所望な不均一制御を生ずる「 過熱点」なしに、一様な方法において処置される。 凝結用鉗子の使用は、凝結される組織又は血管の表面の視覚点検によることな く、所望の貫入深さを設ける適正なエネルギーを印加することにより、大きな領 域での一様な凝結を提供する。大きな領域の電気外科的電極を多数の小領域電極 へ区分化する能力と、第4図又は第5図の多重化回路を通して各電極へのエネル ギーを制御することにより、現行技術を越えた柔軟度とともに、今まで未知の外 観度が提供される。このようにして、多数の小電極の使用は、一般に、単一の大 電極よりも好ましい。多数の小電極の利点は、組織を少量の電力で治療温度に達 しさせる能力の如く、よりよく制御される。 温度センサは、組織温度を目標値に到達させ、適切な期間に対してそのレベル において維持させるフィードバック機構を提供する。これは、医師には利用でき ない凝結プロセスに関する必要な情報を提供する。組織インピーダンスと実送出 パワーの監視は、凝結を精密に制御する能力を提供する。いったんこの凝結が、 医師の満足に応じて制御され、そして凝結作業が完了したならば、電気外科的切 断又は手動切断による切断機構は、第2図の実施態様において示された如く、凝 結領域の中心において結紮された血管を切断する。電極の任意の数のセットが、 凝結される領域と領域の位置に依存して使用され、そして鉗子の頭は、電力発生 源へ電気連結される手術ツールとそのような連結のために必要な電線数及び空間 の選択に対して与えられた多数の同一の生理学的考察を使用して、傾斜又は操作 される。 明らかに、本発明の多数の修正及び変形が、上記の教示に鑑みて可能である。 このため、添付のクレイムの範囲で、発明は、具体的にここで記載された以外に 実施されることが理解される。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1995年1月18日 【補正内容】 請求の範囲 1.血管又は血管を含む組織を選択的に凝結させるための器具において、 少なくとも2つの対向可能な部材及び該少なくとも2つの対向可能な部材の相互 に関する移動を可能にする手段と、 凝結される該血管との電気接触を行うための該少なくとも2つの対向可能な部材 の少なくとも1つにおいて位置付けられた複数の電気絶縁された分離電極と、 該電極に電流を選択的に流し、これにより、該少なくとも2つの対向可能な部材 の間に位置付けられた該血管を凝結させるための該電極に連結された無線周波数 パワー手段とを具備する器具。 3.該分離電極の各々への電力の個別制御を設けるための切り替え手段をさら に含む請求の範囲1に記載の器具。 4.該少なくとも2つの対向可能な部材の一方が、少なくとも一つの電極を含 む第1部分と、該第1部分から離間され、少なくとも別の電極を含む第2部分と を有し、該器具が、さらに、該対向可能な部材の間に位置付けられた該凝結血管 を切断するために、該一方の対向可能な部材の該第1及び第2部分の間に位置付 けられた切断手段を含む請求の範囲1に記載の器具。 5.該対向可能な部材の他方が、該血管部材を切断した後、該切断部材を収容 するための溝を含む請求の範囲4に記載の器具。 6.該切断部材が、さらに、電気外科的切断を設けるための焼灼電源を含む請 求の範囲4に記載の器具。 7.該少なくとも2つの対向可能な部材の少なくとも一方において位 置付けられた温度検知手段をさらに含む請求の範囲1に記載の器具。 8.該切り替え手段が、該電極への単極及び双極パワーの少なくとも一方を選 択するための手段を含む請求の範囲3に記載の器具。 9.該切り替え手段が、該電極へ双極エネルギーを設けるための手段を含む請 求の範囲8に記載の器具。 10.第1複数の分離電極が、該少なくとも2つの対向可能な部材の一方にお いて位置付けられ、第2の複数の分離電極が、該少なくとも2つの対向可能な部 材の他方において位置付けられる請求の範囲9に記載の器具。 11.熱への無線周波数エネルギーを選択的に印加し、血管又は血管を含む組 織を凝結させるための器具において、 処置される血管と電気的接触を行わせるための導電性電極手段であり、複数の分 離電極と、関連した複数のそれぞれの温度検知手段とを含む導電性電極手段と、 該血管を凝結させる制御電流を該血管へ選択的に提供するために、該電極に無線 周波数エネルギーを選択的に送り出すためのパワー発生手段とを具備する器具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD),AM,AT, AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C Z,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT,LU, LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK,TJ ,TT,UA,UZ,VN (72)発明者 サリバン, ビンセント・エヌ アメリカ合衆国カリフオルニア州95125サ ンジヨゼ・ジヨンストンアベニユー1929 (72)発明者 マリオン, ロバート・エル アメリカ合衆国カリフオルニア州95129サ ンジヨゼ・ウインデイングウエイ4616

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.血管又は血管を含む組織を選択的に凝結させるための器具において、 少なくとも2つの対向可能な部材及び該少なくとも2つの対向可能な部材の相互 に関する移動を可能にする手段と、 凝結される該血管との電気接触を行うために該少なくとも2つの対向可能な部材 の少なくとも一方において位置付けられた導電性電極手段と、 該電極手段に電流を選択的に流し、これにより、該少なくとも2つの対向可能な 部材の間に位置付けられた該血管を凝結させるために該電極手段に連結された無 線周波数パワー手段とを具備する器具。 2.該導電性電極手段が、2つの対向可能な部材の一方において位置付けられ た複数の分離電極を含む請求の範囲1に記載の器具。 3.該分離電極手段の各々への電力の個別制御を設けるための切り替え手段を さらに含む請求の範囲2に記載の器具。 4.該少なくとも2つの対向可能な部材の一方が、少なくとも一つの電極部材 を含む第1部分と、該第1部分から離間され、少なくとも別の電極部材を含む第 2部分とを有し、該器具が、さらに、該対向可能な部材の間に位置付けられた該 凝結血管を切断するために、該一方の対向可能な部材の該第1及び第2部分の間 に位置付けられた切断手段を含む請求の範囲2に記載の器具。 5.該対向可能な部材の一方が、該血管部材を切断した後、該切断部材を収容 するための溝を含む請求の範囲4に記載の器具。 6.該切断部材が、さらに、電気外科的切断を設けるための焼灼電源を含む請 求の範囲4に記載の器具。 7.該少なくとも2つの対向可能な部材の少なくとも一方において位置付けら れた温度検知手段をさらに含む請求の範囲1に記載の器具。 8.該切り替え手段が、該電極手段への単極及び双極パワーの少なくとも一方 を選択するための手段を含む請求の範囲3に記載の器具。 9.該切り替え手段が、該電極へ双極エネルギーを設けるための手段を含む請 求の範囲8に記載の器具。 10.該電極が、該2つの対向可能な部材の一方において位置付けられた第1 の複数の分離電極と、該2つの対向可能な部材の他方において位置付けられた第 2の複数の分離電極とからなる請求の範囲9に記載の器具。 11.熱へのRFエネルギーを選択的に印加し、血管又は血管を含む組織を凝 結させるための器具において、 処置される血管と電気的接触を行わせるための導電性電極手段であり、複数の分 離電極と、関連した複数のそれぞれの温度検知手段とを含む導電性電極手段と、 該血管を凝結させる制御電流を該血管へ選択的に設けるために、該電極手段に無 線周波数エネルギーを送り出すためのパワー発生手段とを具備する器具。 12.血管又は血管を含む組織を選択的に凝結させるための方法において、 該血管と接触させて2つの対向可能な部材の間で該血管を固定する段階と、 該2つの対向可能な部材の少なくとも一方に無線周波数エネルギーを印加する段 階と、 該血管の温度を測定する段階と、 該血管を凝結させるために、該検知温度の関数として、該無線周波数エネルギー の印加を選択的に制御する段階とを具備する方法。 13.該凝結に続いて、該血管を切断する段階をさらに具備する請求の範囲1 2に記載の方法。 14.無線周波数エネルギーを設ける段階が、該2つの対向可能な部材の少な くとも一方において複数の電極を設ける段階を含む請求の範囲13に記載の方法 。 15.無線周波数エネルギーを設ける段階が、単極無線周波数エネルギーを設 ける段階を含む請求の範囲12に記載の方法。 16.無線周波数エネルギーを設ける段階が、双極エネルギーと単極エネルギ ーの少なくとも一方を設ける段階を含む請求の範囲12に記載の方法。 17.無線周波数エネルギーを印加する段階が、該2つの対向可能な部材の各 々において複数の電極を設ける段階を含み、この場合、双極及び単極エネルギー の少なくとも一方が、該電極の少なくとも2つに双極エネルギーを設ける段階と 含む請求の範囲15に記載の方法。
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