JPH10503816A - 線路レール固定クリップおよびアセンブリ - Google Patents
線路レール固定クリップおよびアセンブリInfo
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- JPH10503816A JPH10503816A JP8526679A JP52667996A JPH10503816A JP H10503816 A JPH10503816 A JP H10503816A JP 8526679 A JP8526679 A JP 8526679A JP 52667996 A JP52667996 A JP 52667996A JP H10503816 A JPH10503816 A JP H10503816A
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Abstract
(57)【要約】
弾性レール固定クリップは、クリップが用いられるときにクリップをクリップアンカー装置(2)に位置させる第1の直線部(11)と、第2の逆方向折り曲げ部(12)と、第3の部分(13)と、第4の逆方向折り曲げ部(14)と、最後に第5の部分(15)とを有している。クリップの該第1の部分および第5の部分(11および15)の最低点が水平面(Y)内にあるように見たとき、該第1の部分(11)から進むに従って、該第2の部分(12)はその平面から曲がって該第5の部分(15)を通る水平面(Z)に向かい、そこから離れるように見える。レール(3)の上の所望の高さで摩擦により静止させられるまで、設置の間にクリップ(1)がその上をスライドする肩部(21)上で垂直ではないストッパ(21d)を有するベースプレート(2)を備えるアセンブリにおいて、クリップ(1)は用いられる。
Description
【発明の詳細な説明】
線路レール固定クリップおよびアセンブリ
本発明は、線路レール固定クリップおよびアセンブリに関する。
出願人によって提供され、アメリカ合衆国のいくつかの地域で用いられている
線路レール固定アセンブリは、スクリュースパイクによって木製の枕木に固定さ
れた圧延スチールベースプレートと、「e型クリップ」として公知であり、英国
特許公開公報第1510224号に開示されているレールクリップとを備えている。当
該レールクリップは、第1の直線中心脚部と、折り曲げられた第2の部分と、第
3の踵部と、第4の部分と、第5の爪先部とを備えている。第3の部分および第
5の部分の縦軸が同一水平面にあるような方向にクリップが配置されると、(そ
の水平面の上または下からクリップを見たとき)第3の部分および第5の部分は
、該第1の部分の互いに対向する側面にあるように見える。この方向では、クリ
ップの折り曲げられた第2の部分および折り曲げられた第4の部分の両方が、各
部分が陥没部の後に隆起部を有しているように見える。そのようなクリップの中
心脚部を受容するためのトンネルを有する肩部が、圧延スチール板を変形させる
ことによって、レール設置領域の各側面に提供される。レールからの負荷は、ベ
ースプレートを介して木製枕木に分散される。
このようなアセンブリの性能は、一般的に満足できるものであるが、アセンブ
リが用いられる場所、特に湾曲部において、アセンブリが受ける力によって、特
にトンネル周囲のベースプレート領域で、ベースプレートが破壊され得ることを
出願人は見出した。負荷が与えられると、トンネルの外側寄りのベースプレート
の部分が、トンネル周囲の領域におけるベースプレートの可撓性によって、レー
ルの下の部分に対して上向きに曲がる傾向もあり、その結果、負荷がプレートの
全幅にわたってうまく分散されない。列車の脱線の間にそのようなアセンブリの
レールクリップおよびベースプレートにダメージが生じ、トラック維持器具など
との接触によってレールクリップの位置ずれが生じ得ることも、出願人は見出し
た。設置の間に肩部をはっきりとさせるために、クリップの第4の部分において
クリップは顕著なアーチを有さなければならないので、これらの問題は両方とも
、
クリップの一部でアセンブリの高さが最高になることによって生じる。
ベースプレートを強化するという目的で、本発明の出願人はトンネル高さを減
少せることによって、肩部の高さ全体を増加させずにトンネルの上の材料の厚み
を増加させることを可能にすることを提案している。その代わりに、トンネル高
さをこのように低減させることによって、肩部全体の高さに小さいが重要な減少
を行うことが可能になり得る。トンネルの高さを減少させることによって、トン
ネル側壁の傾斜(この傾斜は、製造補助のために設けられる)も減少され、次い
で、これによってその底部でトンネル幅が減少され、それによって軸受け領域お
よびトンネル周囲のベースプレートの強度を増加させる。幅にわたっての負荷の
分散が向上するように、折り曲げの時のプレートの剛直さも増加される。
本発明の第1の局面によると、弾性材料のロッドからなる線路レール固定クリ
ップが提供され、このクリップは、ロッドの一方の端部から他方の端部に進むに
従って、クリップが用いられるときにクリップをクリップアンカー装置に配置す
る、第1の実質的に直線の部分と、該第2の折り曲げ部と、該第3の部分と、第
4の折り曲げ部と、最後に第5の部分とを備えるように折り曲げられ、該第2の
部分が、実質的にその全長にわたって折り曲げられ、該第3の部分および第5の
部分の一方が、該クリップが用いられるときに、クリップアンカー装置の上部外
側表面部に位置する第1の接触領域を有し、第3の部分および第5の部分の他方
が、クリップが用いられるときに、該クリップアンカー装置に隣接するレールに
位置する第2の接触領域を有し、その結果、クリップが応力を受けない状況にあ
り、かつ、クリップの第1の接触領域および第2の接触領域におけるロッドの縦
軸が第1の水平面に位置するときに、第1の水平面の真上あるいは真下から見る
と、クリップの該第3の部分および第5の部分は第1の部分のそれぞれ対向する
側面にあり、応力を受けていないクリップが、クリップの第1の部分および第5
の部分の最低点が各々第2の水平面にあり、水平面の真上あるいは真下から見る
とき、第1の部分から進むに従って、該第2の部分は第2の水平面から曲がって
、第5の部分を通る垂直面に向かい、垂直面から離れるように見える。
このようなクリップは、上記の改良されたベースプレートと共に用いるのに適
する。クリップは、ロッドが主にねじれた状態で作動するように設計され、これ
はより有効である。
クリップのある実施の形態では、好ましくは、クリップの第4の部分の縦軸が
、実質的に該第1の水平面内あるいは該第1の水平面の下にある。
クリップの中心線のどの部分も、クリップの第1および第2の接触領域でロッ
ドの中心を含む平面よりも大幅に高くないので、クリップアンカー装置に対する
クリップのプロファイルは非常に低く、クリップがダメージを受け、クリップが
ずれる可能性も大幅に減少する。
クリッププロファイルのこのような低減は、クリップがクリップアンカー装置
に設置されると、クリップの該第1の部分が下方に打ち込まれ、それによってク
リップの少なくともある程度の湾曲を生じさせると同時に、クリップの最低点が
前記第1の水平面の実質的に上に位置するように、クリップのそのような設置の
間に第4の部分が歪ませられる傾向を実質的に回避するように、該クリップが用
いられるとき最も高くなる該クリップの該第1の部分の自由端の一部および/あ
るいはプレートが鋳造プレートである場合、該クリップアンカー装置内の該通路
の上部内側表面をテーパーすることによって達成され得る。
クリップの第4の領域の中心線は、クリップが用いられるときに実質的に水平
面内に位置するので、鉄道車両が通過することによって生じる横方向の力を受け
るときに、クリップがよりよく動作し得る。特に、希な場合では、クリップとレ
ールとの間の摩擦は、このような横方向の力の下でクリップの横への動きを防止
するのに十分であり、それによって第4の部分を下向きにたわませるので、「e
型クリップ」のアーチ状の第4の部分は疲労によって破壊され得る。しかし、本
発明の第1の局面を具現化するクリップの平坦な第4の部分はより剛直であり、
従って、クリップはレールとの摩擦を克服することが可能であり、下向きに折れ
曲がるのではなくスライドすると考えられる。
本発明の第1の局面を具現化するクリップとの表面的な類似点は、米国特許出
願第4,350,291号(Dobson)、米国特許出願第4,718,604号(Eisenbergら)および
米国特許第5,042,717号(Vanotti)に記載されているクリップにあると考えられ
得る。しかし、これらのクリップのいずれも、直線中心脚部から進むに従って、
クリップの第5の部分に向かって折れ曲がり、そこから離れる第2の部分を有し
ていない。さらに、アーチ領域におけるクリップの中心線が、第1の接触点およ
び第2の接触点のかなり上に存在するように、各クリップはクリップの第3の部
分と第5の部分との間に顕著なアーチを有している。実際に、垂直部と第1の接
触点との間におけるクリップの高さは、第1の接触点と第2の接触点との間より
も大きいので、Vanottiのクリップはさらに高いプロファイルを有している。
Eisenbergのクリップのある実施の形態の第1の接触点は、後部アーチの平面
に対して法線方向にあり、これによって後部アーチにねじれが生じるが、これは
、肩部の上にそこを通る通路の一方の端部への、比較的薄く、実質的に垂直なア
ップスタンドを有するように、クリップと共に用いられるベースプレートを設計
することによって達成される。このようなアップスタンドは、圧延スチールプレ
ートよりも非常に高価な鋳造プレート上のみで製造され得る。さらに、特に米国
において、通常用いられているレール設置方法は、路線の横側から前もって位置
づけられたベースプレートの上の位置にレールを吊り下げるためにクレーンを用
いることを含む。レールはフレキシブルであり、その長さに沿って折れ曲がるの
で、レールの配置は非常に正確ではなく、従って、このような比較的弱いアップ
スタンドは、ダメージを受けやすく、ベースプレートがずれやすい。従って、Ei
senbergらのアセンブリは、実用的ではない。
Dobsonのクリップは、クリップの中心脚部を受容するトンネルを有さない既存
のベースプレート上で使用されることが意図される。その代わりに、木製の枕木
にクリップ中心脚部を受容するためのチャネルが切り込まれて形成されているが
、これは、チャネルに水が溜まり、木が腐食するために、通常許容されない。従
って、今までのシステムは、一般的に適用されていない。
上記の「e型クリップ」および本発明の第1の局面を具現化するクリップとは
異なり、Vanottiのクリップは垂直に設置され、次いで、回転されて固定位置に
位置する。
本発明の第2の局面によると、下に位置するレール土台に線路レールを固定す
るための線路レール固定アセンブリであって、該アセンブリが、本発明の第1の
局面を具現化する該第1の線路レール固定クリップおよび第2の線路レール固定
クリップと、少なくとも一部がプレートを通って延びるクリップアンカー部の間
に位置する、該線路レールが位置するレール設置領域を有する、ある主面上に形
成されたベースプレートとを備え、各クリップアンカー部は、第1および第2の
レール固定クリップの一つの該第1の部分が通って延びる通路を有し、各レール
固定クリップの該第1の接触領域は、クリップが係合しているクリップアンカー
部の外側表面の上部と接触し、クリップがクリップアンカー部に打ち込まれると
、クリップがレール上に所望の負荷を確実にかけるようにするために、該線路レ
ールのフランジ上に位置する、該第2の接触領域の高さに対する高さで摩擦によ
って静止するまで、クリップの第1の接触領域は上部の上で横方向にスライドし
得るように該上部が該ベースプレートの他方の主面に対して上向きに傾斜してい
る、線路レール固定アセンブリが提供される。
Eisenbergらのベースプレートとは異なり、本発明の第2の局面を具現化する
アセンブリにおいて用いられるベースプレートは、ほぼ垂直なアップスタンドを
有さない。従って、ベースプレートはレール設置の間にダメージを非常に受けに
くく、ベースプレート自体は鋳造される必要はなく、圧延スチールプレートから
製造され得る。
望ましくは、各クリップアンカー部の外側表面は、クリップアンカー部が定位
置に位置させられるに従って、レールに引き入れ効果を与えるように設計されて
いる。言い換えれば、肩部の形状を決定することによって、レールが配置される
目的領域が有効に大きくなり、肩部自体がレールを正しい位置に通すことを補助
するように、肩部にレールを通すことが容易になる。この形状決定は、望ましく
ない大量の材料を用いずに、かつ、肩部の一部をベースプレートの本体から非常
に離れた所までその上に危険な状態に突出させずに、達成され得る。
例えば、クリップアンカー部の外側表面は、断面が楔形になるように、すなわ
ち、プレートのレール設置領域から進むに従って、平坦な上向きに傾斜した表面
を呈するように形状が決定され得る。しかし、好ましくは、上記上部は、50の
曲率半径を有する凹部である。この場合、クリップアンカー部の残りの部分は実
質的に平坦であり、例えば、上記ベースプレートの他方の主面に対しておおよそ
18°の角度で傾斜し得る。
あるいは、その代わりに、ベースプレートは、上記通路の縦軸に平行な方向で
クリップアンカー部の上部を見たとき、その下側表面部はおおよそ凸状曲線に見
え、その上側表面部はおおよそ凹状曲線に見えるように、形状が決められ得る。
この場合、上記上側部は、該ベースプレートの他方の主面に対して37°の角度
で好ましくは傾斜された、実質的に平坦な表面を有し得、クリップアンカー部の
外側表面は、レール設置領域から進むに従って、実質的に垂直な面と、第1の上
向きに傾斜した面と、通路の上の実質的に水平な面と、上記上部を構成する第2
の上向きに傾斜した面と、下向きに傾斜した面とを有するように形状が決められ
、前記第1の上向きに傾斜した面および前記下向きに傾斜した面が、第2の上向
きに傾斜した面よりも小さい角度および大きい角度でそれぞれ傾斜している。好
ましくは、前記第2の上向きに傾斜した面が前記下向きに傾斜した面とが接合し
ている縁が、丸みをつけられている。
次に、例として、添付図面を参照する。
図1、図2および図3は、本発明の第1の局面を具現化する線路のレール固定
クリップのそれぞれ平面図、側面図および背面図である。
図4は、本発明の第2の局面を具現化するアセンブリにおける図1から図3の
クリップと共に用いられる第1のベースプレートを示す。
図5は、本発明の第2の局面を具現化する第1の線路レール固定アセンブリを
示す。
図6は、本発明を具現化する別のクリップを示す。
図7は、本発明を具現化するさらに別のクリップを示す。
図8は、本発明の第2の局面を具現化するアセンブリにおいて用いられる第2
のベースプレートを示している。
図9および図10は、本発明の第2の局面を具現化するアセンブリで用いられ
る、本発明の第1の局面を具現化するクリップを各々示している。
図11は、本発明を具現化するさらに別のクリップを示している。
図1、図2および図3に示されるレールクリップ1は、この場合は断面が円形
である(例えば、スチールロッド)弾性材料のロッドを、一方の端部Aから他方
の端部Bに進むに従って、直線の第1の中心部11と、実質的に180°折り曲
げられた第2の部分12と、実質的に直線の第3の部分13と、実質的に18
0°折り曲げられた第4の部分14と、直線の第5の部分15とを有するように
折り曲げることによって製造される。第3の部分13は第1の接触領域13'を
有し、第5の部分15は第2の接触領域15'を有している。
中心部11は、クリップが用いられるとき、クリップをクリップアンカー装置
(例えば、図4に示されるベースプレート)に位置させるために用いられる。部
分12は背面部を形成し、第4の部分14は前面部を形成する。平面で見ると、
図1のように、中心部11は前面部14を超えて延びず、第5の部分15は背面
部12を超えて延びない。
第1の接触領域13'および第2の接触領域15'でクリップの縦軸が第1の水
平面Xにあるような方向に、クリップ1が配置され、クリップが真上あるいは真
下から見られると、中心部11が第3の部分13と第5の部分15との間にある
ように見える。
中心部11および第5の部分15の最下部が第2の水平面Yにあるような方向
にクリップが配置されると、中心部11から進むに従って、背面部12は、水平
面Yから曲がり、第5の部分15の縦軸を通過する垂直面Zに向かい、そこから
離れるように見える。
クリップが19mm太さのロッドからなるとき、クリップは、例えば、最も長
い部分および最も広い部分でそれぞれ114mmおよび79mmであり、最も高
い点で高さ71mmである。第5の部分は、クリップ1に沿っておおよそ半分ま
で延びる。図1における角度αはおおよそ28°であり、図3における角度β、
γおよびδは、それぞれおおよそ53°、53°および45°である。
レールクリップ1は、クリップアンカー装置との組み合わせで用いられる。適
切なアンカー装置の一例は、図4に示されるベースプレート2であり、実質的に
矩形のベースセクション20を備え、その上には、レール設置領域23の両側に
、それぞれ内部に形成されたトンネル22および22'を有する一対の肩部21
および21'が形成されている。レール設置領域23は、レールを傾斜させるよ
うに、この場合は40において約1であるわずかな斜面を有している。プレート
が用いられるときに、トラックにかかる異なる負荷を考慮して、トラックの外側
にあるベースプレート2の「フィールド」側24'が、「ゲージ」側24よりも
、
隣接する肩部21'をさらに超えて延びるように、ベースプレート2はレール設
置領域23を通る中心線に対して非対称である。ベースプレート2は、その外側
「フィールド」領域24'および「ゲージ」領域24においてプレート2に設け
られた穴25(この例の場合、円形であるが、ロックスパイクがスクリュースパ
イクの代わりに用いられる場合、四角形であり得る)に挿入されるスクリュース
パイク(図示せず)によって、使用時に、下に位置する線路枕木に固定される。
「フィールド」領域24'および「ゲージ」領域24の縁は、スクリュースパイ
クが均等に位置するように、平坦である。ベースプレート2は、プレート2の横
方向の動きを防止するための、肩部21に平行なレール設置領域23の下にプレ
ートを横切って延びる選択的なリブ26を下方主面にそれぞれ有する。
ベースプレート2は、肩部21および21'およびトンネル22および22'が
プレート2の短いほうの側面に並行に延び、かつ、プレートを適切に変形させる
ことによって形成されている、圧延スチールプレートである。各トンネル22お
よび22'の屋根部は、湾曲している。各肩部21および21'の外側表面のプロ
ファイルが、レール設置領域23から進んでいくと、各肩部21および21'が
実質的に垂直な側面21aと、上向きに傾斜した内側面21bと、トンネル22
および22'上の実質的に水平なプラットフォーム21cと、傾斜面21bより
もより急な勾配の別の上向きに傾斜した内側面21dと、丸みをつけられた頂点
21eと、下向きに傾斜した急勾配の外側面21fとを有している。図示された
例においては、面21bは水平面に対して19°の角度で傾斜し、面21dにお
ける傾斜は37°であり、面21fにおける傾斜は80°である。
この実施例においては、プレート2のベースセクション20は、200mm×
444mmであり、プレートは外側領域24で12mm厚である。穴25の直径
は25.4mmであり、それらの中心は、プレート2の短い方の側面および長い
方の側面から25.4mm離れて位置している。レール設置領域23は幅154
mmであり、その中心線は、プレートの短い方の縁の一つから191mm離れ、
他方の縁から253mm離れている。一つの肩部21におけるトンネル22の中
心は、最も近い短い方の縁から84mm離れており、このトンネル22は、高さ
23mmであり、底部で幅24mmである。他方の肩部21'においてトンネル
22'の中心は、最も近い短い方の縁から146mm離れており、このトンネル
は高さ28mmであり、その底部で幅29mmである。各トンネル22および2
2'の中心は、レール設置領域23の最も近い縁からそれぞれ30mmであり、
各トンネル22および22'の屋根部は10.5の曲率半径を有している。各肩
部21および21'のプラットフォーム21cは、トンネル22および22'の屋
根部の14mm上にある。トンネルの側壁は、垂直面に対して3°の角度で傾斜
している。各肩部21および21'は、高さ12mmのほぼ垂直な垂直面21a
と、長さ25mmの第1の傾斜面21bと、長さ12mmのプラットフォーム2
1cと、長さ22mmの第2の傾斜面21dと、曲率半径4を有する丸みをつけ
られた頂点21eと、長さ30mmの下向きの傾斜面21fとを有している。丸
みをつけられた頂点21eでの肩部21および21'の最大高さは、それぞれ5
0mmおよび55mmである。
反対に、上記した従来技術のPandrolベースプレートは、これも厚さ12mm
のプレートからなる場合も、それぞれ35mmおよび30mmのトンネル高さと
、垂直面に対して11.5°から15.5°の範囲の角度で傾斜する側壁と、そ
れぞれ47mmおよび44mmの底面でのトンネル幅を有している。
図5は、肩部21のうちの一つに設置されたレールクリップ1を有するベース
プレート2の一部を示している。設置の際に、中心部11がトンネルの縦軸に対
して上向きに傾斜するように、クリップ1がトンネル22または22'の入口に
配置される。手によってあるいはおそらくは自動クリップ打込器具を用いるかの
いずれかによって、背面部12を打つことによって、あるいは前面部14を引っ
張ることによって、トンネル22あるいは22'にクリップ1の中心部11を打
ち込むと、中心部11は下方に動き、クリップ1を歪ませる。
クリップ1が打ち込まれると、第3の部分13は横方向(図5における矢印S
の方向)にスライドする。肩部21の傾斜内側面21dは、クリップ1が肩部2
1に打ち込まれるときのクリップ1のそのような横方向の動きに抵抗するための
ストッパとなる。従って、クリップの第3の部分13は、クリップ1が所望の「
トウ」負荷をレール3にかけることによってレール3を確実に所定位置に保持す
るなどのために、レール3のフランジ30上に位置する、第2の接触領域1
5'の高さに対する高さで摩擦によって静止させられるまで、傾斜内側面21d
を横方向にスライドする。従って、傾斜内側面21dの傾斜角度は、クリップが
受けることが意図されるトウ負荷を含む、共に用いられるクリップの特性によっ
て、少なくとも広範囲には決定される。第1の接触領域13'におけるクリップ
1と傾斜内側面21dとの接触は、肩部21の過度な磨耗を生じさせる、第1の
接触点での大きい力を生じさせずに、クリップ1が安定な均衡にあり、そのトウ
負荷全体をレールに送達するものである。肩部の上表面の形状は、単一の定位接
点を与えるのに役立ち、その結果、クリップはこの上表面上に垂直に位置し、そ
れによって、背面部12における折り曲げを減少させ、第3の部分13における
ねじれを増加させる。
第5の部分15に向かい、そこから離れる背面部12の形状は、クリップが用
いられるときに第3の部分13が主にねじり負荷を確実に受けるような形状であ
り、それによってクリップの有効性が高くなる。
図1から図3のクリップ1の代わりに、クリップ1の鏡像であるように形成さ
れる、図6に示されるクリップ1'が用いられ得る。図7に示される別のクリッ
プ1"は鏡像クリップ1'と類似しているが、第4の部分14の湾曲がより小さい
。
クリップ1、1'あるいは1"のいずれも、図4に示されるベースプレート2な
どのベースプレート2あるいは図8に示されるベースプレート2'などの改変さ
れたベースプレート2'と共に用いられ得る。図9は、レール3を押さえるため
にクリップ1が設置されているベースプレート2'の一部を示し、図10は、レ
ール3を押さえるためにクリップ1'が設置されているベースプレート2'の一部
を示している。
各肩部21および21'の上表面の斜面21b,21cおよび21dの代わり
に、肩部21および21'の頂点21eに隣接する、凹状の上部21g'を除いて
実質的に平坦な、上向きの傾斜面21gを有するように上表面が形成されている
点で、ベースプレート2'はベースプレート2と異なっている。上記のベースプ
レート2とはすべての面およびすべての寸法で類似しているベースプレート2'
において、上部21g'は50である曲率半径を有し、丸くされた頂点21eは
8である曲率半径を有し、上表面21gの残りの部分は、ベースプレート2'の
面20に対して17.6°で傾斜している。
レールの軸と平行に見たとき、本発明を具現化するアセンブリは、以前に用い
られたアセンブリよりも、一般的には、約10mmだけ低いプロファイルを有し
ている。これは、トラック維持器具あるいは運送手段から引っ張られる物によっ
て、クリップがずれたり、当たられたりされにくいことを意味している。また、
脱線した車輪が最も一般的に走る領域におけるアセンブリの高さは、以前に提案
された設計における高さよりも大幅に低く、かつ、プレートが非常に強いので、
本発明を具現化するクリップおよびプレートは、脱線車輪によるダメージを受け
にくい。
製作コストはより高くなり得るが、第3の部分13あるいは第5の部分15を
上向きに打ち込むのではなく、中心脚部を下方に打ち込むことによって生じる所
望のクリップたわみの一部を生じさせるように、図11に示されるように、中心
部分の自由端をテーパーすることによって、低プロファイルのクリップの実現が
補助され、それによって、第3の部分13あるいは第5の部分15のそのような
上向きの動きが生じさせ得る、湾曲前部14の歪みが防止される。あるいは、ト
ンネル22(図示せず)の屋根部をテーパーすることによって、鋳造ベースプレ
ート2のトンネル22に中心部11が挿入されると、中心部11は下方に打ち込
まれ得る。
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フロントページの続き
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MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,S
E,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA
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(72)発明者 ガーデナー, クリストファー
イギリス国 エス2 2ビーアール シェ
フィールド,ニューフィールド グリーン
ロード 56
(72)発明者 ソマーセット, マーティン デイビッド
イギリス国 エス80 3キューエックス
ノッティンガムシャー,ワークソプ, グ
レーブ クローズ 14
(72)発明者 コンロイ, ブライアン ジョージ
イギリス国 エス80 1エックスディー
ノッティンガムシャー,ワークソプ, ク
ラブトリー パーク, アルダーソン ロ
ード 16
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.弾性材料のロッドからなる線路レール固定クリップ(1、1'、1")であっ て、該クリップが、該ロッドの一方の端部から他方の端部に進む順に、該クリッ プ(1、1'、1")が用いられるときに該クリップ(1、1'、1")をクリップ アンカー装置(2、2')に配置する、第1の実質的に直線な部分(11)と、 第2の折り曲げ部(12)と、第3の部分(13)と、第4の折り曲げ部分(1 4)と、最後に第5の部分(15)とを備えるように折り曲げられ、該第2の部 分(12)が、実質的にその全長にわたって折り曲げられ、該第3の部分および 該第5の部分(13、15)の一方が、該クリップ(1、1'、1")が用いられ るときに、該クリップアンカー装置(2、2')の上部外側表面部の上に位置す る第1の接触領域(13'、15')を有し、該第3の部分および該第5の部分( 13、15)の他方が、該クリップ(1、1'、1")が用いられるときに、該ク リップアンカー装置(2、2')に隣接するレール(3)の上に位置する第2の 接触領域(13'、15')を有し、その結果、該クリップ(1、1'、1")が応 力を受けない状況にあり、かつ、該クリップ(1、1'、1")の該第1の接触領 域および該第2の接触領域(13'、15')における該ロッドの縦軸が第1の水 平面(A)に位置するときに、該第1の水平面(A)の真上あるいは真下から見 ると、該クリップ(1、1'、1")の該第3および該第5の部分(13、15) は該第1の部分(11)のそれぞれ対向する側面にあり、該応力を受けていない クリップ(1、1'、1")が、該クリップ(1、1'、1")の該第1の部分およ び該第5の部分(11、15)の最低点が各々第2の水平面(B)にあり、該水 平面(B)の真上あるいは真下から見るとき、該第1の部分(11)から進むに 従って、該第2の部分(12)は該第2の水平面(B)から曲がって、該第5の 部分(15)を通る垂直面(C)に向かい、該垂直面から離れる、線路レール固 定クリップ。 2.前記クリップ(1、1'、1")の前記第4の部分(14)の前記縦軸は、前 記第1の水平面内あるいは第1の水平面の下に実質的にある、請求項1に記載の クリップ。 3.レール土台に固定され、前記クリップ(1、1'、1")の前記第1の部分を 受容するための通路を内部に有しているクリップアンカー装置(2、2')との 組み合わせで用いられるクリップであって、該クリップ(1、1'、1")が該ク リップアンカー装置(2、2')に設置されると、該クリップ(1、1'、1") の前記第1の部分(11)が下方に打ち込まれ、それによって該クリップ(1、 1'、1")の少なくともある程度の湾曲を生じさせると同時に、該クリップの最 低点が前記第1の水平面の実質的に上に位置されるように、該クリップ(1、1 '、1")のそのような設置の間に前記第4の部分(14)が歪ませられる傾向を 実質的に回避するように、該クリップ(1、1'、1")が用いられるとき最も高 くなる、該クリップ(1、1'、1")の該第1の部分(11)の自由端の一部お よび/あるいは該クリップアンカー装置(2、2')内の該通路の上部内側表面 がテーパーされる、請求項2に記載のクリップ。 4.下に位置するレール土台に線路レール(3)を固定するための線路レール固 定アセンブリであって、該アセンブリが、請求項1から3のいずれかに記載の第 1の線路レール固定クリップおよび第2の線路レール固定クリップ(1、1'、 1")と、少なくとも一部がプレートを通って延びる該クリップアンカー部(2 1、21')の間に位置する、該線路レール(3)が位置するレール設置領域( 23)を有する、ある主面上に形成されたベースプレート(2、2')とを備え 、各該クリップアンカー部(21、21')は、該第1および該第2のレール固 定クリップ(1、1'、1")の一つの該第1の部分(11)が通って延びる通路 (22、22')を有し、各該レール固定クリップ(1、1'、1")の該第1の 接触領域(13'、15')は、該クリップ(1、1'、1")が係合している該ク リップアンカー部(21、21')の外側表面の上部(21d,21g')と接触 し、該クリップ(1、1'、1")が該クリップアンカー部(21、21')に打 ち込まれると、該クリップ(1、1'、1")が該レール(3)上に所望の負荷を 確実にかけるようにするために、該線路レール(3)のフランジ上に位置する、 該第2の接触領域(13'、15')の高さに対する高さで摩擦によって静止する まで、該クリップ(1、1'、1")の該第1の接触領域(13'、15')は該上 部(21d,21g')の上で横方向にスライドし得るように、該上部(21d ;21g')が該ベースプレートの他方の主面(20)に対して上向きに傾斜し ている、線路レール固定アセンブリ。 5.前記上部(21d)が、実質的に平坦な表面を有している、請求項4に記載 のアセンブリ。 6.前記平坦な表面が、前記ベースプレート(2、2')の前記他方の主面(2 0)に対して37°の角度で傾斜している、請求項5に記載のアセンブリ。 7.前記上部(21g')が凹状である、請求項4に記載のアセンブリ。 8.前記上部(21g')が50である曲率半径を有している、請求項7に記載 のアセンブリ。 9.前記クリップアンカー部(21、21')の前記外側表面の残りの部分が、 実質的に平坦である、請求項7または8のいずれかに記載のアセンブリ。 10.前記外側表面の前記平坦部(21g)は、前記ベースプレート(2、2' )の前記他方の主面(20)に対して、おおよそ18°の角度で傾斜している、 請求項9に記載のアセンブリ。 11.前記クリップアンカー部(21、21')の上部が前記通路(22、22' )の前記縦軸と平行な方向で見られるとき、その底部表面部分(21b,21c )がほぼ凸状曲線に見えるように、かつ、上部表面部分(21c,21d)がほ ぼ凹状曲線に見えるように、該クリップアンカー部(21、21')の該外側表 面の形状が決められている、請求項4に記載のアセンブリ。 12.前記レール設置領域(23)から進むに従って、実質的に垂直な面(21 a)と、第1の上向きに傾斜した面(21b)と、前記通路(22、22')の 上方の実質的に水平な面(21c)と、前記上部を構成する第2の上向きに傾斜 した面(21d)と、下向きに傾斜した面(21f)とを有し、該第1の上向き に傾斜した面(21b)および該下向きに傾斜した面(21f)が、該第2の上 向きに傾斜した面(21d)よりもそれぞれ小さい角度および大きい角度で傾斜 するように、前記クリップアンカー部(21、21')の前記外側表面の形状が 決められる、請求項4に記載のアセンブリ。 13.前記第2の上向きに傾斜した面(21d)が前記下向きに傾斜した面(2 1f)と接合する前記縁(21e)が、丸みをつけられている、請求項12に記 載のアセンブリ。
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