JPH10503449A - 衝撃吸収複合部材 - Google Patents

衝撃吸収複合部材

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JPH10503449A
JPH10503449A JP8507083A JP50708396A JPH10503449A JP H10503449 A JPH10503449 A JP H10503449A JP 8507083 A JP8507083 A JP 8507083A JP 50708396 A JP50708396 A JP 50708396A JP H10503449 A JPH10503449 A JP H10503449A
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Abstract

(57)【要約】 一方が他方を包含あるいは実質的に包含するようにして互いに結合された第1部材と第2部材(20、22)からなり、第1部材(20)は発泡プラスティック材料でできており、第1部材の材料よりも一般的に高い強度を持った第2部材(22)は第1部材よりも密度が高い材料でできており、全体として概ね第1部材よりも十分にすぐれた衝撃吸収力を有することを特徴とする複合部材である。第1部材はポリウレタンフォームで、第2部材は真空成形されたプラスティック材料でできていてもよい。第2部材(22)は第1部材(20)に包まれた弾性変形可能な芯材であってもよい。複合部材の一形態は、衝撃が加わったときに変形するが車両を保護するには十分の強度を有するグリルガードあるいはその他車両保護バーの形態である。複合部材の他の形態は、警棒及び車両のボディパネルあるいはボディ構成部分として利用される合板パネルの形態である。

Description

【発明の詳細な説明】 複合部材 技術分野 本発明は、発泡プラスティック材料が追加要素と結合された複合部材に関する ものである。 第1態様によれば、本発明は一方が他方を包含あるいは実質的に包含しており 、互いに結合された第1部材と第2部材からなる複合部材を提供するもので、第 1部材は発泡プラスティック材料でできており、第2部材は第1部材よりも密度 の高い材料ででき、第1部材の材料よりも一般的に高い強度を有しているので、 複合材料は概ね第1部材よりも十分優れた衝撃吸収力を有する。 第1部材はポリウレタンフォームでできていてもよく、その密度は複合部材の 用途に応じて選択できる。このゆえに、この部分は柔らかくしなやかな状態から 事実上剛体とみなせる状態にまで渡る。このポリウレタンフォームは0.03程 度の比重しかない。 第2部材は様々な材料や複合材料でできていてもよいか、熱可塑性材料が好ま しい。プラスティック材料はコストと重さを節約することができる。使用される プラスティック材料は0.30程度の比重しかない。プラスティック材料はいか なる適当な方法で第2部材の所望の形状に成形されてもよい。押出成形、射出成 形、可能ならば真空成形が特に好適である。 その構造から要求される性能に対応して、様々な程度の柔軟性、しなやかさ、 硬度、吸収性、あるいは崩壊性を与えるため、複合部材の材料は変更されること がある。様々な熱的要求は材料を適切に選択することにより満たされる。 複合部材の外側表面は素材のまま仕上げしてもよいし、例えば、紫外線安定性 、しなやかさ、硬度、着色あるいは可着色性、塩、化学物質、オイル、ディーゼ ルオイル及び石油あるいはそのいずれかに対する耐性、エネルギー吸収性、耐衝 撃性といった所望の性質の一つあるいはそれ以上を与えるために適切に前処理も しくは後処理してもよい。 複合部材はバーあるいは一般的にバー状形態、シートあるいはその他形態につ くられてもよい。 実施態様の一つは、本発明に係わる複合部材が車両に取り付けられるグリルガ ード、ナッヂバーあるいはガード類の形態で与えられる。 技術背景 グリルガード、ナッヂバーやガード類は衝突時に車両の車体へ損害を与える危 険を減らす為に、例えば、乗用車、バンやその他の形態の車両前部に取り付けら れることがある。すなわち、それらは特に四輪駆動車やオフロードでの使用に適 した車両に取り付けられる。元来、そのようなガード類は金属製、通常はスチー ル製であり、チューブ及びバーあるいはそのいずれかより構成された。一般にそ のような構造はそれらが取り付けられている車両を保護することにおいては大変 効果的であるが、たとえ低速時であってもそれらに跳ねられた人や動物にとって は危険となりうる。例えば、スチール製バーに発泡材料製の外層を与えることで 衝突から生じる衝撃力を減らす試みはなされているが、そのような試みはガード 類の安全性の改善においてなんら重要な効果をあげていない。既知のガード類が 元々持っている硬さと変形のしにくさあるいは衝撃エネルギーの吸収しにくさが 、人や動物と衝突したときのグリルガードの危険性を高めている。 発明の開示 本発明の第1態様に係わるバーの実施態様の一つでは、第2部材は第1部材で 包まれた弾性変形可能な芯材の形態である。バーは物体が衝突したときに衝撃に 対して変形することができ、その衝撃の負荷が過度でなければ、その後大体元の 形に戻ることができる一方、それが取り付けられている車両をある程度保護をす るための十分な強度を有している。 バーが変形することにより衝撃エネルギーをある程度吸収することができ、跳 ねられた人や動物への損傷を減らすことができる。バーを構成する両部材はバー の可撓性やエネルギー吸収性に役立っている バーには低強度点や可撓点が備えられていてもよい。これは衝撃が加わった結 果、長手方向の特定の点でバーが屈曲や変形しやすいよう備えられる。一つ以上 の可撓点が備えられていてもよい。そのように可撓点や可撓点群が備えられてい るのでバーの変形方法は衝撃力だけでなく、バー手方向の衝撃位置によっても決 まってくる。バーは衝撃の加わった位置から離れた位置で変形もしくは歪むこと がある。 第2部材は、発泡プラスティック材料でできた第1部材に包含された芯材とし て与えられてもよい。第1部材の発泡プラスティックがバーの外側表面となって いるところでは、例えば、衝突物体と接触する発泡プラスティック表面の変形が バーと衝突物体との接触領域を増やし、このゆえに、バーから物体にかかる圧力 を減らす。この効果はまた、バーによって引き起こされる損害や怪我を減らした り回避したりすることにおいても有効である。 複合部材及びその第1、第2部材は、部材の用途に応じていかなる適当な形状 や断面をもっていてもよい。バーの形態において、例えば、第1、第2部材の形 は衝撃を受けたときに両部材の屈曲や変形が起こりやすいように整えられてもよ いし、両部材間の力やエネルギーの分散を起こしやすいように整えられてもよい 。二つの部材は成形過程で一緒に固定もしくは接着されるのが好ましい。 以上述べたように、第2部材はプラスティック材料でできていてもよいし、い かなる適当なプラスティック材料が使用されてもよい。 第2部材は真空成型品として生産され、その真空成形過程の一部として、一つ 或いはそれ以上の可撓点が作られてもよい。 第1部材としての発泡プラスティック材料は表皮付き発泡材が好適であるが、 他の適当な材料であってもよい。一つあるいはそれ以上の追加要素が複合部材に 組み入れられてもよい。例えば部材使用時に複合部材を支柱へ固定するためのも のや、ひとつあるいはそれ以上の部品を複合部材に取り付けるためのものがある 。その追加要素あるいはそれぞれの追加要素は構造の一体部分として複合部材内 に組み入れられる、あるいはその追加要素あるいはそれぞれの追加要素が複合部 材に取り付けられるように複合部材を合わせてもよい。それは少なくとも一つの の追加要素が部材の構造の一体部品として与えられ、複合部材は一つもしくはそ れ以上の要素を複合部材に取り付けられるよう作られるということになる。 絵、情報、宣伝やその他表示部も複合部材内に、部材が成形されるときに取り 入れられると便利である。 第2態様によれば、本発明は次に述べる工程からなる本発明の第1態様にかか わる複合部材の製造方法を提供する。 すなわち、 (a)第2部材を前もって成形し、 (b)成形済みの第2部材を型にセットし、 (c)その型に発泡プラスティック材料を注入し第2部材を取り囲む第1部材を 成形する。 第2部材は発泡プラスティック材料で包含されていてもよい。第2部材はプラ スティック材料でできていてもよく、また、それが成形されるときにその中に設 けられた一つもしくは幾つかの可撓点を備えていてもよいし、真空成形されても よい。 さらなる実施態様においては、本発明の第1態様にかかわる複合バーは、警棒 の形態に作られる。 元来、使用されいる警棒、例えば警官のものは木製であった。このような既知 の警棒の欠点の一つは、受け手側に十分な警告を与えるが、不用意に深刻な怪我 を負わせないようにするには警棒でどの程度強く打てばよいかの判断が難しいと いうことであった。 前記特徴の幾つかあるいは全部の特徴を取り入れた本発明は、衝撃で望んだよ うに曲がることができ、その後元の形に戻ることのできる警棒を与える実施態様 の一つに用いられる。そのように変形することで衝撃のエネルギーがある程度吸 収され、危険でない範囲でどの程度の強さで叩けばよいか判断ができる。変形は 可撓点において十分局部的に起こる。 その警棒は側柄をもち、ある程度のしなやかさが側柄と警棒本体の結合部に備 わるようにしてもよい。 第2部材は第1部材を成形する発泡プラスティック材料に包含される芯材とし て与えられてもよい。芯材は環状あるいはその他の断面を持っていてもよい。芯 材の断面よび壁厚あるいはそのいずれかはその全長を通じて一定である必要はな い。警棒は一端が他端よりも重くなっていてもよい。 さらなる実施態様においては、本発明の第1態様は合板パネルに適用される。 例えば、合板パネルは熱可塑性材料でできており、二枚のシートが端部で、そし ておそらくは、少なくとも一つの別の位置で結合されている。そして二枚のシー ト間の空洞には発泡プラスティック材料が満たされており、それは空洞に充填さ れたものでもよい。合板パネルは、例えば、車両のボディパネルとしてや、ボン ネットなどのボディの他の構成部分の部品として成形される。 つぎに、発明の実施態様について、添付図面に関する例に基づいて説明する。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明の第1態様に係わるグリルガードの斜視図である。 第2図は、第1図の2−2断面図である。 第3図は、第1図の水平バーの一つに包含された芯材の部分斜視図である。 第4、5図は、それぞれ本発明に係わるグリルガードの斜視図及び部分拡大断面 図であり、その中にはグリルガード使用時にグリルガードを固定するための追加 要素やグリルガードに取り付ける部品をグリルガードに取り付けるための追加要 素が一体成形されている。 第6、7、8図は、例えば本発明に係わるグリルガードに一体成形される様々な 挿入物の部分拡大図である。 第9図は、ランプの配線をともなったグリルガードの断面図である。 第10図は、さらに別形態のグリルガードの部分斜視図である。 第11図は、本発明の第1態様に係わる警棒の斜視図である。 第12図は、第11図の12−12断面図である。 第13図は、警棒の芯材の部分斜視図である。 第14図は、本発明の第1態様に係わるパネルの断面図である。 発明を実施するための最良の形態 第1図に示すグリルガード2はバー4よりなり、バー4は一対の平行部6、8 とそれらの端部に結合された垂直部10、12を有し、無限ループ状となってい る。バー4は平行部6、8の後部に各々取り付けられた一対の支持ブラケット1 4、16によって支持されており、グリルガード2が取り付けられる車両のシャ シにしっかりと取り付けられる。 第2図に示すように、バー4は第2部材22を包含する発泡プラスティック材 料でできた第1部材20よりなる。この例では、第2部材22はABS樹脂でで きており、事実上バーの芯材をなしている。第1部材20は表皮付き発泡材でで きており、適当な密度と硬度を有する。 この実施態様における第2部材22の断面は大体アルファベットのWの形をし ているが、これは他の適当な形状でもよい。間隔をおいた一対の中心脚24、2 6からなり、中心脚24、26は一端において中心ウェブ28で結合されている 。中心脚24、26の他端はそれぞれ外側脚30、32が結合されており、バー の外側に垂直に張り出さない程度に外側脚30、32は中心脚と大体平行に少し だけのびている。 第2部材22は真空成形過程で成形され、この過程で可撓点34が部材の中に 成形される。この例では、可撓点34は所望の点で第2部材の形状を変えること によって成形される。 車両用のA型バーや他の保護バーは同様に発泡プラスティック材料でできた第 1部材と真空成形された第2部材の複合構造として成形される。 第4、5図には前記グリルガードと本質的に同じ方法で作られた別のグリルガ ードが示されているが、このグリルガードにはグリルガードを使用時に車体に据 え付けるための固定ブラケット36や図に示すドライビングランプ40といった 装備品をグリルガードに取り付けるための取付ブラケット38もまた一体成形さ れる。固定ブラケット36や取付ブラケット38は金属や適当なプラスティック でできており、第2部材が成形されるときにグリルガード内に埋め込まれ、それ らはグリルガード構造の一体部品となる。第5図に示すように、ブラケットの固 定部42はグリルガードへの取り付けの安全性や強度を高めるためグリルガード 内で曲げられたり段付部を有している。 前記グリルガードやそれに類似した複合部材は挿入物を有していてもよい。第 6、7、8図の例に示されるようにそれらは金属やプラスティック材料を含んで いる。第6図では、ねじ47で他の部材あるいは要素46を複合部材に取り付け るために内部にねじ部が埋め込まれている。第7図では部材をボルトで締結する ための固定部を与えるため二つの複合部材の中に挿入物48が埋め込まれている 。そして、第8図にはボルトで締結された挿入物50、52が埋め込まれている 様子を示している。 第9図において、一つもしくはそれ以上のランプ56及び他の電装品あるいは そのいずれかに電気を供給するために、必要であれば図に示すように車両の用の グリルガードの一つ、A型バーあるいは他のガード部といった本発明に係わる複 合部材の中に配線用ケース54が埋め込まれてもよい。配線用ケース54は複合 部材が成形されるときに複合部材内に埋め込まれる。 この発明の特徴的な効果は、複合部材を様々な形態に簡単に成形するができる ことである。グリルガードの場合、A型バーやそのような車両用の部材において は、部材は車両の様々なタイプやモデルのボディ形状に合わせてさまざまな形状 に作ることができる。 第10図の58に示すような、絵、情報、宣伝は第1部材が第2部材上に成形 されるときに複合部材に取り入れられる。 グリルガードの一例しては、第2部材は6mm厚の押出成形された再生ABS 樹脂製シートから作られ、1.07の比重を持っており、注型用樹脂製あるいは アルミ製の成形用具をもつ真空成形機で所望の形に真空成形される。グリルガー ドの中にはさらに薄い材質も使われ、例えば3mm厚や4mm厚のものも使われ る。硬化するまで冷やされた後、真空成形された部材は機械から取り出され、必 要に応じて要求される形までトリミングを行う。穴もまた部材内に成形される。 トリミングや穴の成形は人よりもむしろロボットにより自動的に行われる。次に 第2部材は、グリルガード内に含まれなくてはならい備品及び他の挿入物あるい はそのいずれかとともに温度調節(約30〜35度)された成形用具内に置かれ る。成形用具は注型用樹脂あるいはアルミでできており、離型材を吹きかけ、型 内の皮膜はその後成形される第1部材に優れた紫外線安定性を与え、塗装可能と するものである。つぎに、混合機があらかじめ決められた比率で、開いたもしく は閉じた型の中に比重0.35のポリエーテル、イソシアネートポリウレタン、 スキニングフォームを流し込む。フォーム材は閉じた型と第2部材周りの成形用 具に拡がり、暖められた成形用具は材料の硬化を促進する。型から取り外した後 そのように成形された複合部材は約4時間放置され硬化を完了させる。硬化した 複合部材のばりはすべて取り除かれる。その後、必要であれば部材は着色される 第11図は一端が本体62から垂直に突き出している側柄64をもつ本体62 をもつ警棒60を示している。警棒は前述のバーと幾つかの点において共通する バーでできている。 第12、13図に示すように警棒は、発泡ウレタンフォーム68で包まれたA BS樹脂製のだいたい環状の断面をもつ芯材66(第2部材)よりなる。芯材6 6内の中心部空洞70もまたポリウレタンフォームで充填されている。 芯材66は真空成形で成形され、第13図に示すように、柄部が取り付けられ ている隣に芯材に沿うように設けられた可撓点72を備えている。この場合、可 撓点72は芯材の他の部分と比較して小さな外径をもつ部分を芯材に設けること によって与えられる。可撓点に沿った芯材の壁厚は芯材の他の部分と同じとなっ ている。 図14は合板パネル74の断面図を示している。パネル74は例えば合板成形 過程を用いて成形された第2部材である熱可塑性材76、78でできた、間隔を おいて置かれた一対のシートよりなる。パネル端80でシート76、78は合わ さり、成形過程中に一緒に融合される。シートはまたパネルにある中間接合部8 2においても融合させる。 二枚のシート間の空洞には第1部材である発泡プラスティック材料が注入され る。この場合においてはポリウレタンフォーム84である。 このような合板パネル車両にさらなる耐衝撃性を与えるために、車両のボディ パネル、例えばウイングや安全スカート部として成形され、あるいは、ボンネッ トの最前部などの車両のボディ構成部分の部品としても成形される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年8月8日 【補正内容】 明細書 衝撃吸収複合部材 技術分野 本発明は、発泡プラスティック材料が追加要素と結合された衝撃吸収複合部材 に関するものである。 本発明は、互いに結合された第1部材と第2部材からなる衝撃吸収複合部材を 提供するもので、第1部材は発泡プラスティック材料でできており、第2部材は 第1部材よりも密度の高い材料ででき、第1部材の材料よりも一般的に高い強度 を有しているので、複合材料は概ね第1部材よりも十分優れた衝撃吸収力を有し 、第2部材は第1部材で覆われた、真空成形された熱可塑性材料からなる弾性変 形する芯材であり、第2部材には少なくとも一つの低強度点あるいは可撓点が設 けられており、衝撃が加わったときに複合部材がそこを中心として曲がったり変 形するように構成されたことを特徴とする。 第1部材はポリウレタンフォームでできていてもよく、その密度は複合部材の 用途に応じて選択できる。このゆえに、この部分は柔らかくしなやかな状態から 事実上剛体とみなせる状態にまで渡る。このポリウレタンフォームは0.03程 度の比重しかない。 第2部材は熱可塑性材料でできていてもよい。これによりコストと重さを節約 することができる。使用されるプラスティック材料は0.30程度の比重しかな い。プラスティック材料は真空成形により第2部材の所望の形状に成形される。 その構造から要求される性能に対応して、様々な程度の柔軟性、しなやかさ、 硬度、吸収性、あるいは崩壊性を与えるため、複合部材の材料は変更されること がある。様々な熱的要求は材料を適切に選択することにより満たされる。 複合部材の外側表面は素材のまま仕上げしてもよいし、例えば、紫外線安定性 、しなやかさ、硬度、着色あるいは可着色性、塩、化学物質、オイル、ディーゼ ルオイル及び石油あるいはそのいずれかに対する耐性、エネルギー吸収性、耐衝 撃性といった所望の性質の一つあるいはそれ以上を与えるために適切に前処理も しくは後処理してもよい。 実施態様の一つは、本発明に係わる衝撃吸収複合部材が、グリルガード、ナ ッヂバーあるいは車両への取り付けに適したバー状のガード類の形態で与えられ る。 技術背景 グリルガード、ナッヂバーやガード類は衝突時に車両の車体へ損害を与える危 険を減らす為に、例えば、乗用車、バンやその他の形態の車両前部に取り付けら れることがある。すなわち、それらは特に四輪駆動車やオフロードでの使用に適 した車両に取り付けられる。元来、そのようなガード類は硬い金属製、通常はス チール製であり、チューブ及びバーあるいはそのいずれかより構成された。一般 にそのような構造はそれらが取り付けられている車両を保護することにおいては 大変効果的であるが、たとえ低速時であってもそれらに跳ねられた人や動物にと っては危険となりうる。例えば、スチール製バーに発泡材料製の外層を与えるこ とで衝突から生じる衝撃力を減らす試みはなされているが、そのような試みはガ ード類の安全性の改善においてなんら重要な効果をあげていない。既知のガード 類が元々持っている硬さと変形のしにくさあるいは衝撃エネルギーの吸収しにく さが、人や動物と衝突したときのグリルガードの危険性を高めている。 発明の開示 車両の保護バーの形態での本発明に係わる衝撃吸収複合部材の実施態様の一つ では、第2部材は第1部材で包まれた弾性変形可能な芯材の形態である。バーは 物体が衝突したときに衝撃に対して変形することができ、その衝撃の負荷が過度 でなければ、その後大体元の形に戻ることができる。それにも係わらずバーは取 り付けられている車両をある程度保護をするための十分な強度を有している。バ ーが変形することにより衝撃エネルギーをある程度吸収することができ、跳ねら れた人や動物への損傷を減らすことができる。バーを構成する両部材はバーの可 撓性やエネルギー吸収性に役立っている バーに設けられた低強度点あるいは可撓点により、強い衝撃が加わったときに その長手方向に沿った特定の点においてバーの屈曲や変形が起こりやすくなって いる。一つ以上のそのような点が設けられる。そのような点や点群が設けられて いるので、バーの変形方法は衝撃力だけでなく、バーの長手方向の衝撃位置によ っても決まってくる。低強度点や可撓点によりバーは衝撃の加わった位置から離 れた位置で変形もしくは歪むことがある。 第1部材の発泡プラスティックが複合部材の外側表面となっているので、衝突 物体と接触する発泡プラスティック表面の変形が複合部材と衝突物体との接触領 域を増やし、このゆえに、複合部材から物体にかかる圧力を減らす。この効果は また、複合部材によって引き起こされる損害や怪我を減らしたり回避したりする ことにおいても有効である。 複合部材及びその第1、第2部材は、部材の用途に応じていかなる適当な形状 や断面をもっていてもよい。第1、第2部材の形は衝撃を受けたときに両部材の 屈曲や変形が起こりやすいように整えられてもよいし、両部材間の力やエネルギ ーの分散を起こしやすいように整えられてもよい。二つの部材は成形過程で一緒 に固定もしくは接着されるのが好ましい。 いかなる適当なプラスティック材料が第2部材に使用されてもよい。 真空成形過程の一部として、一つあるいはそれ以上の可撓点が第2部材に作ら れてもよい。 第1部材としての発泡プラスティック材料は表皮付き発泡材が好適であるが、 他の適当な材料であってもよい。一つあるいはそれ以上の追加要素が複合部材に 組み入れられてもよい。例えば部材使用時に複合部材を支柱へ固定するためのも のや、ひとつあるいはそれ以上の部品を複合部材に取り付けるためのものがある 。その追加要素あるいはそれぞれの追加要素は構造の一体部分として複合部材内 に組み入れられる、あるいはその追加要素あるいはそれぞれの追加要素が複合部 材に取り付けられるように複合部材を合わせてもよい。それは少なくとも一つの の追加要素が部材の構造の一体部品として与えられ、複合部材は一つもしくはそ れ以上の要素を複合部材に取り付けられるよう作られるということになる。 絵、情報、宣伝やその他表示部も複合部材内に、部材が成形されるときに取り 入れられると便利である。 さらなる実施態様においては、本発明にかかわる複合バーは、警棒の形態に作 られる。 元来、使用されいる警棒、例えば警官のものは木製であった。このような既知 の警棒の欠点の一つは、受け手側に十分な警告を与えるが、不用意に深刻な怪我 を負わせないようにするには警棒でどの程度強く打てばよいかの判断が難しいと いうことであった。 前記特徴の幾つかあるいは全部の特徴を取り入れた本発明は、衝撃で望んだよ うに曲がることができ、その後元の形に戻ることのできる警棒を与える実施態様 の一つに用いられる。そのように変形することで衝撃のエネルギーがある程度吸 収され、危険でない範囲でどの程度の強さで叩けばよいか判断ができる。変形は 可撓点において十分局部的に起こる。 その警棒は側柄をもち、ある程度のしなやかさか側柄と警棒本体の結合部に備 わるようにしてもよい。警棒は一端が他端よりも重くなっていてもよい。 第2部材は環状あるいはその他の断面を持っていてもよい。すなわち、芯材の 断面及び壁厚あるいはそのいずれかは全長を通じて一定である必要はない。 つぎに、発明の実施態様について、添付図面に関する例に基づいて説明する。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明に係わるグリルガードの斜視図である。 第2図は、第1図の2−2断面図である。 第3図は、第1図の水平バーの一つに包含された芯材の部分斜視図である。 第4、5図は、それぞれ本発明に係わるグリルガードの斜視図及び部分拡大断面 図であり、その中にはグリルガード使用時にグリルガードを固定するための追加 要素やグリルガードに取り付ける部品をグリルガードに取り付けるための追加要 素が一体成形されている。 第6、7、8図は、例えば本発明に係わるグリルガードに一体成形される様々な 挿入物の部分拡大図である。 第9図は、ランプの配線をともなったグリルガードの断面図である。 第10図は、さらに別形態のグリルガードの部分斜視図である。 第11図は、本発明に係わる警棒の斜視図である。 第12図は、第11図の12−12断面図である。 第13図は、警棒の芯材の部分斜視図である。 発明を実施するための最良の形態 第1図に示すグリルガード2はバー4よりなり、バー4は一対の平行部6、8 とそれらの端部に結合された垂直部10、12を有し、無限ループ状となってい る。バー4は平行部6、8の後部に各々取り付けられた一対の支持ブラケット1 4、16によって支持されており、グリルガード2が取り付けられる車両のシャ シにしっかりと取り付けられる。 第2図に示すように、バー4は第2部材22を包含する発泡プラスティック材 料でできた第1部材20よりなる。この例では、第2部材22はABS樹脂でで きており、事実上バーの芯材をなしている。第1部材20は表皮付き発泡材でで きており、適当な密度と硬度を有する。 この実施態様における第2部材22の断面は大体アルファベットのWの形をし ているが、これは他の適当な形状でもよい。間隔をおいた一対の中心脚24、2 6からなり、中心脚24、26は一端において中心ウェブ28で結合されている 。中心脚24、26の他端はそれぞれ外側脚30、32が結合されており、バー の外側に垂直に張り出さない程度に外側脚30、32は中心脚と大体平行に少し だけのびている。 第12、13図に示すように警棒は、発泡ウレタンフォーム68で包まれた ABS樹脂製のだいたい環状の断面をもつ芯材66(第2部材)よりなる。芯材 66内の中心部空洞70もまたポリウレタンフォームで充填されている。 芯材66は真空成形で成形され、第13図に示すように、柄部が取り付けられ ている隣に芯材に沿うように設けられた可撓点72を備えている。この場合、可 撓点72は芯材の他の部分と比較して小さな外径をもつ部分を芯材に設けること によって与えられる。可撓点に沿った芯材の壁厚は芯材の他の部分と同じとなっ ている。 請求の範囲 1.互いに結合された第1部材(20、68)と第2部材(22、66)からな り、第1部材(20、68)は発泡プラスティック材料でできており、第1部材 (20、68)の材料よりも一般的に高い強度を持った第2部材(22、66) は第1部材(20、68)よりも密度の高い材料でできており、全体として概ね 第1部材(20、68)よりも十分優れた衝撃吸収力を有し、第2部材(22、 66)は第1部材(20、68)で覆われた、真空成形された熱可塑性材料から なる弾性変形可能な芯材であり、第2部材(22、66)には少なくとも一つの 低強度点あるいは可撓点(34、72)が設けられており、衝撃が加わったとき にそこを中心として曲がったり変形するように構成されたことを特徴とするバー あるいは一般にバー状形態の衝撃吸収複合部材。 2.第1部材(20、68)がポリウレタンフォームである請求の範囲第1項に 記載の衝撃吸収複合部材。 3.第1部材(20、68)が表皮付き発泡材である請求の範囲第1項に記載の 衝撃吸収複合部材。 4.熱可塑性材料がABS樹脂である請求の範囲第1項に記載の衝撃吸収複合部 彬 5.第2部材(22、66)がほぼ環状の断面を有する請求の範囲第1項から第 4項に記載の衝撃吸収複合部材。 6.第2部材(66)の内部がポリウレタンフォーム(70)で充填されている 請求の範囲第5項に記載の衝撃吸収複合部材。 7.少なくとも一つの追加要素(36、38、54)が部材の構造の一部分とし て組み込まれている請求の範囲第1項から第6項に記載の衝撃吸収複合部材。 8.追加要素(36、38)が、部材使用時に部材を固定するためのもの、ある いは他の部品を部材に取り付けるためのものである請求の範囲第7項に記載の衝 撃吸収複合部材。 9.第2部材の断面を局所的に小さくすることによって低強度点あるいは可撓点 (34、72)が成形された請求の範囲第1項から第8項に記載の衝撃吸収複合 部材。 10.第2部材(22)の形状を局所的に変えることによって可撓点(72)を 成形した請求の範囲第1項から第8項に記載の衝撃吸収複合部材。 11.車両用保護バー(2)の形態である請求の範囲第1項から第10項に記載 の衝撃吸収複合部材。 12.車両に取り付けられるグリルガード(2)の形態である請求の範囲第1項 から第10項に記載の衝撃吸収複合部材。 13.追加要素(54)が配線用ケースである請求の範囲第7項及び請求の範囲 第11項、第12項いずれかに記載の衝撃吸収複合部材。 14.警棒(60)の形態である請求の範囲第1項から第10項に記載の衝撃吸 収複合部材。 15.警棒(60)が本体と側柄(64)からなり、第2部材(66)が本体内 と側柄(64)内を通り第1部材(68)におおわれている請求の範囲第14項 に記載の衝撃吸収複合部材。 16.可撓点(72)が側柄(64)に隣接して設けられた請求の範囲第9項及 び第15項に記載の複合部材。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一方が他方を包含あるいは実質的に包含するようにして互いに結合された第 1部材と第2部材からなり、第1部材は発泡プラスティック材料でできており、 第1部材の材料よりも一般的に高い強度を持った第2部材は第1部材よりも密度 が高い材料でできており、全体として概ね第1部材よりも十分にすぐれた衝撃吸 収力を有することを特徴とする複合部材。 2.第1部材がポリウレタンフォームである請求の範囲第1項に記載の複合部材 。 3.第1部材が第2部材を包含する、あるいは実質的に包含している請求の範囲 第1項あるいは請求の範囲第2項に記載の複合部材。 4.第1部材が表皮付き発泡材である請求の範囲第3項に記載の複合部材。 5.第2部材が熱可塑性材料でできている請求の範囲第1項から第4項に記載の 複合部材。 6.熱可塑性材料がABS樹脂である請求の範囲第5項に記載の複合部材。 7.第2部材が真空成形によって所望の形に成形される請求の範囲第5項あるい は第6項に記載の複合部材。 8.第2部材が芯材を形成している請求の範囲第3項あるいは第4項、あるいは 、請求の範囲第3項あるいは第4項にかかわる請求の範囲第5項から第7項に記 載の複合部材。 9.第2部材がほぼ環状の断面を有する請求の範囲第8項に記載の複合部材。 10.第2部材の内部がポリウレタンフォームで充填されている請求の範囲第9 項に記載の複合部材。 11.少なくとも一つの追加要素が部材成形時に組み込まれ、部材の構造と一体 になっている請求の範囲第1項から第10項に記載の複合部材。 12.追加要素が、部材使用時に部材を固定するためのもの、あるいは他の部品 を部材に取り付けるためのものである請求の範囲第11項に記載の複合部材。 13.追加要素が配線用ケースである請求の範囲第11項に記載の複合部材。 14.低強度点あるいは可撓点を成形し、衝撃が加わったときに部材がそこを中 心として屈曲したり変形するよう設計された請求の範囲第1項から第13項に記 載の複合部材。 15.部材の断面を局所的に小さくすることによって低強度点あるいは可撓点が 成形された請求の範囲第14項に記載の複合部材。 16.複合部材が実質的にバー形態のものである請求項第1項から第15項に記 載の複合部材。 17.第2部材が第1部材で包まれた弾性変形可能な芯材である請求の範囲第3 項、第4項、第8項、第9項、第10項にかかわる請求の範囲第16項、あるい は請求の範囲第3項、第5項、第6項、第7項あるいは請求の範囲第11項から 第15項にかかわる請求の範囲第16項に記載の複合部材。 18.車両用の保護バーの形態である請求の範囲第17項に記載の複合部材。 19.車両に取り付けられるグリルガードの形態である請求の範囲第17項に記 載の複合部材。 20.警棒の形態である請求の範囲第17項に記載の複合部材。 21.警棒が本体と側柄からなり、第1部材に包まれた第2部材が本体内と側柄 内を通っている請求の範囲第20項に記載の複合部材。 22.可撓点が側柄に隣接して設けられた請求の範囲第21項及び第15項に記 載の複合部材。 23.端部で結合された間隔をおいて置かれたシートが第2部材であり、第1部 材を包含する実質的にシート形態である請求の範囲第1項から第15項に記載の 複合部材。 24.第1部材がポリウレタンフォームである請求の範囲第23項に記載の複合 部材。 25.間隔をおいて置かれたシートが少なくとも一つの中間部分で結合されてい る請求の範囲第23項あるいは第24項に記載の複合部材。 26.請求の範囲第3項、第4項、第8項、第9項、第10項、あるいは請求の 範囲第3項、第5項、第6項、第7項あるいは第11項から第15項、あるいは 請求の範囲第17項から第22項における複合部材の製造方法であって、 (a)第2部材を前もって成形し、 (b)成形済みの第2部材を型にセットし、 (c)その型に発泡プラスティック材料を注入し第2部材を取り囲む第1部材を 成形する、 上記各工程からなることを特徴とする複合部材の製造方法。 27.第2部材が第1部材に包含される請求の範囲第26項に記載の方法。 28.添付図面の第1図から第2図に描かれているものと実質的に同じである複 合部材。 29.添付図面の第4図及び第5図、あるいは第6図から第10図に描かれてい るものと実質的に同じである複合部材。 30.添付図面の第11図から第13図に描かれているものと実質的に同じであ る複合部材。 31.添付図面の第14図に描かれているものと実質的に同じである複合部材。
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