JPH06305377A - 自動車用バンパー - Google Patents

自動車用バンパー

Info

Publication number
JPH06305377A
JPH06305377A JP10124193A JP10124193A JPH06305377A JP H06305377 A JPH06305377 A JP H06305377A JP 10124193 A JP10124193 A JP 10124193A JP 10124193 A JP10124193 A JP 10124193A JP H06305377 A JPH06305377 A JP H06305377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bumper
thermoplastic resin
reinforced thermoplastic
bumper beam
resin sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10124193A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Fukui
孝之 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP10124193A priority Critical patent/JPH06305377A/ja
Publication of JPH06305377A publication Critical patent/JPH06305377A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂製バンパービームにランプ類逃げ穴を設
置しても、該設置部周りの強度および剛性が低下せず且
つ厚肉化等による重量増加のないバンパービームを備え
た自動車用バンパーを得る。 【構成】 車幅方向に長い所定長さの柱状樹脂発泡体3
の外周が一方向繊維強化熱可塑性樹脂シート2aで被覆
されて成る閉断面形状バンパービーム1とこのビーム1
に取付けた表皮部9とからなる自動車用バンパーであっ
て、上記一方向繊維強化熱可塑性樹脂シート積層体2a
で被覆された柱状樹脂発泡体にあらかじめランプ類逃げ
穴5形成用の貫通穴4が設けられ、この穴の壁も一方向
繊維強化熱可塑性樹脂シート積層体2bで被覆されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車幅方向に長い所定長
さの柱状樹脂発泡体の外周が一方向繊維強化熱可塑性樹
脂シート積層体で被覆された閉断面形状バンパービーム
とこのビームに取付けられた表皮部からなる自動車用バ
ンパーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の前部もしくは後部に車幅方向に
取り付けられるバンパーは、樹脂製バンパー表皮部と支
持体である鋼板製バンパービームの間に設置された樹脂
発泡体やハニカム等の緩衝材を車両長方向に圧縮変形す
ることにより、車両軽衝突時の衝撃を吸収するものが主
流であった。近年、軽量化等の要請により、バンパービ
ームを樹脂材で形成することがおこなわれている。樹脂
製バンパービームでは、例えばフロントバンパーの場
合、車両前方に突出する凸状の緩やかな円弧状に形成さ
れ、車輌軽衝突時の衝撃をたわみにより吸収するような
機構が一般的であり、これとバンパー表皮部の間に樹脂
発泡材が設置されることもある。樹脂製バンパービーム
の例としては、非強化熱可塑性樹脂のブロー成形法によ
る中空断面形状や繊維強化熱可塑性樹脂の圧縮成形法に
よる略コ字状開断面形状、繊維強化熱硬化製樹脂のフィ
ラメントワインディング法(F.W.法)による閉断面
形状等が挙げられる。また、このような場合バンパービ
ームには十分な剛性と耐力を付与することが必要とされ
るため、一方向繊維強化熱可塑性樹脂シート積層体を閉
断面形状にすることも試みられている。これらのバーン
パービームは、ショックアブソーバ等の緩衝機構、もし
くは金属製のステイを介して車体フレームに固定され、
全体がバンパー表皮部によって覆われて構成されること
が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構成をもつ
自動車用バンパーでは、方向指示燈等のランプ類は、通
常バンパー表皮部にネジ止め等により締結して固定され
るため、車輌軽衝突時にバンパーが後退した場合、バン
パー表皮部とバンパービームの相対的位置が変化し、ラ
ンプ類がバンパービームに接触して損傷するおそれがあ
る。従来では、車両軽衝突時におけるこれらランプ類の
損傷を防止するため、バンパービームにランプ類逃げ穴
を設置するのが一般的であったが、樹脂製バンパービー
ムにおいては、その製造時に任意の形状を付与した後、
切削加工等によりランプ類逃げ穴を形成していたため、
ランプ類逃げ穴を設置した部分の強度および剛性が低下
し、断面形状の拡大や厚肉化を行う必要があり、軽量化
効果が減少するといったことが問題となっており、これ
を解決することが課題として残されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決すべく、例えば図1、および図2に示すように以下の
如く構成している。樹脂製バンパービーム1は、十分な
剛性と耐力を備えるために、車幅方向に長い所定長さの
柱状樹脂発泡体3の外周を一方向繊維強化熱可塑性樹脂
シート積層体2a、2bで被覆し、フランジ部6で熱融
着させることにより閉断面形状に形成される。このと
き、柱状樹脂発泡体3にあらかじめランプ類逃げ穴形成
用貫通穴4を設け、この穴4の壁も一方向繊維強化熱可
塑性樹脂シート積層体で被覆する。このためには貫通穴
に沿って一方向繊維強化熱可塑性樹脂シート積層体2
a、2bを凹に絞り加工し、先端が融着してできた合体
壁を打ち抜いて貫通させることにより、ランプ類逃げ穴
5を形成するのが好ましい。また上記の柱状樹脂発泡体
の外周を一方向繊維強化熱可塑性樹脂シート積層体で被
覆する際には、該樹脂シート積層体を加熱軟化させて被
覆すればよい。
【0005】
【作用】一方向繊維強化熱可塑性樹脂シート積層体2
a、2bは加熱して軟化させた後に絞り加工をおこなっ
た場合、積層されたシートの層間で母材樹脂が流動する
ことにより、各シートにおける強化繊維の配向を損なう
ことなく、良好な形状追従性を示す。これを利用して、
一方向繊維強化熱可塑性樹脂シート積層体2a、2bを
被覆するとき、樹脂発泡体3にあらかじめ貫通穴4を設
けておき、バンパービーム形状付与時に一方向繊維強化
熱可塑性樹脂シート積層体2a、2bを貫通穴4に沿っ
て凹状に絞り加工して先端を融着させる。融着して形成
された壁を打ち抜けば、ランプ類逃げ穴5の縦壁にも一
方向繊維強化熱可塑性樹脂シート積層体2a、2bを被
覆することが可能である。このように製造されたバンパ
ービーム1は、例えばフロントバンパーの場合、図3に
示すように、金属製のステイ7等を介して、車体フレー
ム8にボルトとナットにより締結して固定され、全体を
樹脂製バンパー表皮部9で覆われている。図5に示すよ
うに、車両軽衝突時に車両前方より入力する衝撃に対し
て、樹脂製バンバービーム1は、左右のステイ7を支持
点として、後方にたわみ変形して衝撃を吸収する。この
とき、図4に示すようにバンパー表皮部9とバンパービ
ーム1の相対的位置が変化し、ランプ10はバンパービ
ームに接触するように後退するが、バンパービーム1に
は、絞り加工と打ち抜きにより一体成形されたランプ類
逃げ穴5が形成されているため、ランプ10は損傷する
ことなく後退する。また、ランプ類逃げ穴5は一体形成
され、リブとして働くため、バンパービーム断面形状を
崩すような変形や剛性補填のための断面形状拡大や厚肉
化が不要となる。さらに、このように形成されたランブ
類逃げ穴5が樹脂発泡体3を固定した構造となっている
ため、車両前方よりの衝撃によりバンパービーム1がた
わみ変形したとき、一方向繊維強化熱可塑性樹脂シート
積層体2a、2bと樹脂発泡体3の界面に剪断力が働き
剥離が生じた場合でも、樹脂発泡体3を拘束し、車幅方
向へも圧縮変形して衝撃を吸収できるようにすることが
できる。
【0006】
【実施例】以下に、本発明を実施例に基づき詳細に説明
する。本例では、自動車用フロントバンパーに適用して
説明するが、リヤバンパーにも適用可能であることはい
うまでもない。
【0007】一方向ガラス繊維強化ポリプロピレンシー
ト(以下、GF強化PP):三井東圧化学(株)製、E
−200G(商品名)積層体2a、2bを260〜27
0℃で1分間加熱して軟化させ、車幅方向に長い柱状の
所定長さのポリプロピレン(以下、PP)発泡体3:日
本合成ゴム(株)製、ビーブロック(商品名)の外周に
図1に示すようなハット型断面形状となるように被覆し
た。このPP発泡体3には、あらかじめランプ類逃げ穴
形成用の貫通穴4が設けてあり、被覆と同時にGF強化
PP積層体2a、2bを融着温度150℃、圧力20kg
/cm2 で凹状に絞り加工し、融着合体させた壁を打ち抜
くことにより、ランプ類逃げ穴5を形成した。GF強化
PP積層体2a、2bは加熱、軟化させた後に絞り加工
を行った場合、積層されたシートの層間でPP樹脂が流
動することにより、各シートにおけるガラス繊維の配向
を損なうことなく、良好な形状追従性を示す。フランジ
部6は融着により一体化され、図3に示すランプ類逃げ
穴5を備えたハット形断面形状バンパービーム1を形成
することができる。このようにして形成されたバンパー
ビーム1は、金属製のステイ7を介して、車体フレーム
8にボルトとナットにより締結して固定し、全体を樹脂
製バンパー表皮部9で覆う。車両軽衝突時にバンパービ
ーム前面に入力する衝撃に対して、バンパーバーム1は
左右のステイ7を支持点として、後方にたわみ変形する
が、図4に示すようにバンパー表皮部9とバンパービー
ム1の相対的位置が変化してもランプ類逃げ穴5が形成
されているため、ランプ10は損傷しない。また、ラン
プ類逃げ穴5は、強化リブの役割も果たすため剛性が向
上し、車両軽衝突時のバンパー後退量を抑えることがで
き、車体を保護することができる。さらに、車両軽衝突
時に車両前面より衝撃が入力する場合、このランプ類逃
げ穴5が存在することによって、GF強化PP積層体2
a、2bとPP発泡体3の界面に剪断力による剥離が生
じた場合でも、PP発泡体3は拘束されて車幅方向へも
圧縮変形を受けるため、衝撃吸収に寄与できる。図6に
は異なる実施例のバンパービームを示し、ランプ類逃げ
穴11をバンパービーム1の端部まで連続して絞り加工
をおこなったのち打ち抜いたもので、このバンパービー
ムを用いたバンパーでは、前実施例と同様に、車両軽衝
突時のランプ類損傷を防止し、バンパービームのたわみ
変形と拘束された樹脂発泡体の車幅方向への圧縮変形に
より衝撃を吸収させることができる。
【0008】以上述べたよに、本発明によれば、車幅方
向に長い所定長さの柱状樹脂発泡体の外周を、好ましく
は加熱、軟化させて被覆した一方向繊維強化熱可塑性樹
脂シート積層体を備え、該積層体をフランジ部で熱融着
させるこにより形成される閉断面形状樹脂バンパービー
ムにおいて、柱状樹脂発泡体にあらかじめ貫通穴を設
け、この貫通穴に沿って一方向繊維強化熱可塑性樹脂シ
ート積層体を絞り加工し、打ち抜いてランプ類逃げ穴を
一体形成することにより、バンパービームの剛性を向上
させ、さらにバンパービーム内部の樹脂発泡体を拘束し
て車幅方向にも圧縮変形せさるため、軽量で車両軽衝突
時に十分な衝撃吸収性能を発現し、車体を保護すること
ができる。尚、本実施例では、一方向ガラス繊維強化ポ
リプロピレンシート積層体に限って説明したが、用いら
れる熱可塑性樹脂としては特に制約はなく、オレフィン
系重合体、ポリアミド、ポリエステル等の公知の熱可塑
性樹脂およびその変性体から1種もしくは数種のものが
使用できる。また、配合される強化繊維も特に制約はな
く、ガラス繊維、炭素繊維、有機繊維等もしくはその混
合繊維が使用できる。
【0009】さらに、貫通穴を設置する樹脂発泡体につ
いても特に制限はなく、ポリオレフィン系重合体、ポリ
スチレン、ポリウレタン等が使用できる。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、車幅方向に長い所定長
さの柱状樹脂発泡体に、あらかじめランプ類逃げ穴形成
用の貫通穴を設けておき、その外周を一方向繊維強化熱
可塑性樹脂シート積層体で被覆すると同時に、貫通穴の
形状に沿って、好ましくは凹状に絞り加工をおこない、
融着合体させた壁を打ち抜いて、貫通穴の壁を上記積層
体で被覆することにより、閉断面形状樹脂バンパービー
ムを形成したことにより、ランプ類逃げ穴周りのバンパ
ービームの剛性が向上し、厚肉化等による重量増加を回
避することができる。さらに、一方向繊維強化熱可塑性
樹脂シート積層体と樹脂発泡材が剥離した場合でも、ラ
ンプ類逃げ穴の存在によって樹脂発泡体が拘束され車幅
方向へも圧縮変形を受けて衝撃吸収に寄与するため、車
両軽衝突時に十分な衝撃吸収性能を有することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例のバンパーのバンパービームの図
3のA−A線に沿った断面図である。
【図2】図3に示すバンパービームのB−B線に沿った
断面図である。
【図3】車体フレームから取外したバンパーの分解組立
斜視図である。
【図4】本発明の一例のバンパーの車両軽衝突時の変位
を示す断面図である。
【図5】本発明の一例のバンパーのバンパービームの車
両軽衝突時における変形説明図である。
【図6】本発明の他の例のバンパーのバンパービームの
斜視図である。
【符号の説明】 1 バンパービーム 2a 一方向強化熱可塑性樹脂シート積層体 2b 一方向強化熱可塑性樹脂シート積層体 3 樹脂発泡体 4 ランプ類逃げ穴形成用貫通穴 5 ランプ類逃げ穴 6 フランジ部 7 ステイ 8 車体フレーム 9 バンパー表皮部 10 ランプ 11 ランプ類逃げ穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:30 4F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車幅方向に長い所定長さの柱状樹脂発泡
    体の外周が、一方向繊維強化熱可塑性樹脂シート積層体
    で被覆された閉断面形状バンパービームとこのビームに
    取付けられた表皮部からなる自動車用バンパーにおい
    て、上記一方向繊維強化熱可塑性樹脂シート積層体で被
    覆された柱状樹脂発泡体に、あらかじめランプ類逃げ穴
    形成用の貫通穴が設けられており、この穴の壁も一方向
    繊維強化熱可塑性樹脂シート積層体で被覆されているこ
    とを特徴とする自動車用バンパー。
JP10124193A 1993-04-27 1993-04-27 自動車用バンパー Pending JPH06305377A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10124193A JPH06305377A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 自動車用バンパー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10124193A JPH06305377A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 自動車用バンパー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06305377A true JPH06305377A (ja) 1994-11-01

Family

ID=14295413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10124193A Pending JPH06305377A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 自動車用バンパー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06305377A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19545069A1 (de) * 1995-10-25 1997-04-30 Teves Gmbh Alfred Stoßstange mit Querträger in Halbschalenbauweise
US6688661B2 (en) * 2000-02-28 2004-02-10 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Bumper beam
JP2008080749A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Mitsubishi Rayon Co Ltd 積層体およびこれを用いた自動車用ボンネット
JP2015093636A (ja) * 2013-11-14 2015-05-18 日産自動車株式会社 車両用バンパー
JP2017501931A (ja) * 2013-12-26 2017-01-19 コンパニ・プラステイツク・オムニウム バンパービームの圧縮性の増加

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19545069A1 (de) * 1995-10-25 1997-04-30 Teves Gmbh Alfred Stoßstange mit Querträger in Halbschalenbauweise
DE19545069B4 (de) * 1995-10-25 2007-04-12 Automotive Group Ise Innomotive Systems Europe Gmbh Stoßstange mit Querträger in Halbschalenbauweise
US6688661B2 (en) * 2000-02-28 2004-02-10 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Bumper beam
JP2008080749A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Mitsubishi Rayon Co Ltd 積層体およびこれを用いた自動車用ボンネット
JP2015093636A (ja) * 2013-11-14 2015-05-18 日産自動車株式会社 車両用バンパー
JP2017501931A (ja) * 2013-12-26 2017-01-19 コンパニ・プラステイツク・オムニウム バンパービームの圧縮性の増加

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4861097A (en) Lightweight composite automotive door beam and method of manufacturing same
US5306066A (en) Energy absorbing vehicle doors
US6758507B2 (en) Energy absorbing external component for vehicle
US5269574A (en) High performance vehicle bumper
EP0787089B2 (en) Stress-bearing assembly
EP1679234B1 (en) Impact energy absorbing structure for vehicle
US6865811B2 (en) Method of making composite laminate automotive structures
US9033399B2 (en) Energy absorber elements and vehicle systems
US5154462A (en) Method for making a bonded vehicular cross member bumper beam from two materials
EP1628857B1 (en) Bumper energy absorber and method of fabricating and assembling the same
CN101626943B (zh) 具有加强泡沫的行人安全汽车发动机罩
EP1792807B1 (en) Bonnet for automobile
KR20170032192A (ko) 자동차 본체용 b-필라 및 b-필라 생산 프로세스
CN108081926B (zh) 车门加强梁
US10906596B2 (en) Structural part of a body in white of a vehicle and associated manufacturing method
EP1357016B1 (en) Side member for use in vehicle frame and method of manufacturing the same
WO2014106924A1 (ja) 自動車の衝撃吸収部材および自動車の車体構造
US8267428B2 (en) Energy absorbing countermeasure
JPH06101732A (ja) 複合構造の衝撃吸収用部材
US4750779A (en) Vehicle with a cabin encasement with internal reinforcing elements
US6649109B1 (en) Method for molding an impact resistant automotive part
JPH06305377A (ja) 自動車用バンパー
JP2008007012A (ja) 繊維強化プラスチック製自動車用フードパネル
KR102129696B1 (ko) 스틸 단판 적용 프론트 사이드 멤버
KR100232312B1 (ko) 경량 자동차 범퍼 및 자동차 범퍼 시스템