JPH10503137A - 安全ベルト機構 - Google Patents

安全ベルト機構

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JPH10503137A
JPH10503137A JP7524588A JP52458895A JPH10503137A JP H10503137 A JPH10503137 A JP H10503137A JP 7524588 A JP7524588 A JP 7524588A JP 52458895 A JP52458895 A JP 52458895A JP H10503137 A JPH10503137 A JP H10503137A
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Abstract

(57)【要約】 安全ベルトと共に使用のウエッブグラッバーがアルミニウム押し出し成形品として形成されたハウジング(5)を備える。ウエッジ部材(13)がハウジング内の中央通路(6)内に配置されている。補助部材(20)もまた通路(6)内に配置され、この通路は、通路(6)の実質的に平行である側壁の一方に当接する第1の側面(21)と、ウエッジ部材(13)がスライドする傾斜した対向の面(22)を有している。ウエッジ部材は、安全ベルトのベルト(ウエッビング)(3)に対し、ウエッジ部材の面(14)をもってベルト(3)に係合し、通路(6)に挿通されていて、かつ、押し出し成形品(5)をリトラクターユニット(1)へ取り付ける対向部材(11)へベルトを押し付ける。

Description

【発明の詳細な説明】 名称 “安全ベルト機構” 本発明は、安全ベルト機構、特に、自動車に用いる安全ベルト機構に関するもの である。 安全ベルトを不使用時に巻き戻すリトラクターリールを有する安全ベ ルトが以前から提案されている。またさらに、安全ベルトに関連したウエブグラ ッバー(ベルト掴み機構)の提供も提案されている。このウエッブグラッバーは 、安全ベルトを囲むハウジングを備え、安全ベルトに係合し、これを保持する位 置に移動可能なウエッジを組み込んでいる。このウエッジは、事故が発生したと き、安全ベルト保持位置へ動き、安全ベルトが意図しない状態で繰り出されるの を防ぐ助けをする。 既に提案されているウエッブグラッバーにおいては、ハウジングは、 金属鋳造品かプラスチック成形品の形で設けられている。鋳造品または成形品は 、安全ベルトが通る通路を区画し、この通路は、安全ベルトがそれにそって走る 第1の平らな壁と、第1の壁に対して傾斜している第2の対向する壁とを有して いる。ウエッジ部材がハウジング内に軸方向へスライドするように装着されてい る。該ウエッジの一方の面は、安全ベルトに当接し、ウエッジ部材が安全ベルト 保持位置へ動くと、傾斜した壁にそって動く。ウエッジ部材が安全ベルト保持位 置にあると、ウエッジ部材は、安全ベルトを前記平らな面に対し押さえ込む。 ハウジングを鋳造品または成形品の形で提供することは、コストが比 較的高くつく。 本発明は、改良された安全ベルト機構を提供することを目的とする。 この発明によれば、自動車に使用される安全ベルト機構が提供される もので、この機構は、安全ベルトのベルトを掴むウエッブグラッバーを備え、こ のウエッブグラッバーは、金属押し出し成形で形成されたハウジングを備えてい て、押し出し成形によって、実質的に平行な互いに対向する壁をもった貫通通路 を区画し、この通路にそってベルトが通され、そして、該ウエッブグラッバーは 、貫通通路に位置していて、釈放位置から掴み位置へ移動可能なウエッジ部材と 、前記通路の一方の側壁に当たる一方の面およびウエッジ部材がスライドする傾 斜した他方の面とを有する補助部材とを備えている。 押し出し成形品は、アルミニウムのものであることが好ましい。 押し出し成形品には、前記通路の互いに対向する壁を補強する補強手 段が設けられていると都合がよい。 補助部材が当たる通路の側壁は、鋸歯状になっていて、補助部材の対 応する面が対応する鋸歯状のプロファイルをもっていると有利である。 ウエッブグラッバーは、安全ベルトのリトラクターに取付けられてい ると好都合である。 押し出し成形品は、押し出し成形品の一部に係合するフックが一端に あるストラップ(帯金)によって、リトラクターに取り付けられ、該ストラップ の一部は、ハウジングを貫通する通路に挿通され、さらに、その一部は、アンカ ーポイントに取り付けられるようになっている。かくして、該ストラップは、ア ンカーポイントに取り付けられて、押し出し成形品をアンカーポイントへ連結し 、押し出し成形品へかかった負荷を直接アンカーポイントへ伝える。該リトラク ターは、該ストラップの上に装着される。 他の態様においては、1本の取付ボルトを用いて、リトラクター機構 を自動車の固定された部分に固着し、さらに、ストラップをリトラクター機構に 固着するもので、該ストラップは、押し出し成形品の一部に係合するフックの形 状をした一端を有する。 リトラクター機構には、作動時、安全ベルトのベルトにウエッジ部材 が係合するベルト掴み位置にウエッジ部材を動かす手段が設けられていることが 好都合である。 スプリング手段が設けられていて、ウエッジ部材をベルト掴み位置で ない位置へ通常は付勢するようになっていることが有利である。 補助部材は、前記通路を横断し、前記ストラップに係合し、これを保 持するサイドピースを備え、このサイドピースは、リトラクターに固定される突 起を有していることが好ましい。 別の態様においては、補助部材は、リトラクターに形成された対応す る係合部に係合するようになっている構造のラグを備えている。この係合構造部 は、スナップ構造でスライドするようになっている。 発明は、また、発明による機構をアッセンブリーする方法にも関する もので、これは、該ストラップの一端のフックを押し出し成形品の一部に係合さ せ、ついで、該ストラップをリトラクター機構に係合させて、押し出し成形品を ストラップに取付ける工程からなる。 該ストラップをリトラクター機構に係合させる前に、補助部材をリト ラクターに連結し、該ストラップがリトラクター機構に係合するとき、補助部材 は、押し出し成形品内に位置していることが好ましい。 補助部材に関連のラグの係合部をリトラクターに設けた突起に係合さ せることで、補助部材をリトラクターに連結させることが好ましい。 発明の理解をさらに深め、その特徴が理解されるために、添付の図面 を参照しながら実施例により、この発明を記載するもので、図面において: 図1は、発明によるシートベルト機構の側面図、 図2は、該機構のコンポーネンツを示す図1の実施例の部分断面図、 図3は、図1の機構の別のコンポーネンツを示す部分断面図、 図4は、図1から図3の実施例の一部を形成するジャウジングを構成 するために用いられる押し出し成形品の断面図、 図5は、図4の押し出し成形品から作られたハウジングの背面図であ って、保持部材、補助部材、ウエッジ部材および安全ベルトのベルトの各部分を 示すもの、 図6は、アッセンブリーする前の、この発明によるシートベルト機構 の二つのコンポーネンツの分解略図、 図7は、連結した状態の図8の二つのコンポーネンツを示す斜視図、 図8は、この発明によるシートベルト機構の他の部材の側面図、 図9は、この発明によるシートベルト機構の他の部材の側面図、 図10は、図8と図9のコンポーネンツの連結した状態を示すもの、 図11は、図7に示した組み立てられたコンポーネンツと、図10に 示された組み立てられたコンポーネンツとの組み立て前の状態を示すもの、 図12は、図11のコンポーネンツの連結状態を示すもの、そして 図13は、図12に示されたものに類似のシートベルト機構のモディ ファイされた形態の斜視図である。 添付の図面の図1から3を参照すると、安全ベルト機構は、コンベン ショナルなリトラクター機構1を備え、この機構は、リトラクター1を自動車の シャーシの一部に固定するように使用されるボルト2と関連している。リトラク ターは、コンベンショナルな構造のものである。ロトラクターに関連の安全ベル ト3が、不使用時には、リトラクターに巻き付けられている。このリトラクター には、事故発生時、リトラクター内のスピンドルをロックして、安全ベルトが少 しでも繰り出されないようにする機構が組み込まれている。この機構は、コンベ ンショナルなものである。 リトラクター1には、ウエッブグラッバー4が関連している。上記し たように、ウエッブグラッバーを設けることは既に提案されているが、本発明の ウエッブグラッバーは、従前提案されているものとは、構造を異にしている。 ウエッブグラッバー4は、アルミニウムその他の押し出し成形品のよ うな金属押し出し成形品から形成されたハウジング5を備える。 押し出し成形により、中央軸方向に延びた、平行な対向する側壁をも つ通路6が区画される。添付図面の図4から最も良く分かるように、通路6の一 方の側壁7は、実質的に平らであるが、対向の側壁8は、鋸歯状になっている。 ハウジング5を構成する押し出し成形品は、側壁に関連した種々の補 強部9,10を備える。 ハウジング5は、リトラクター1に対し、金属ストラップからなる金 属の長細い保持部材11により保持される。長細い保持部材11の一端には、ボ ルト2を通す孔がり、ボルトでリトラクター機構を自動車のシャーシへ固定する 。金属の長細いストラップ11の他端は、平らな側壁7に添いながら、押し出し 成形品5内に区画された中央通路6を通り抜け、金属ストラップ11の端部は、 押し出し成形品5に係合して押し出し成形品を所定位置に保持するフック状部1 2で終わる。 通路6に内蔵されるウエッジ部材13が設けられている。ウエッジ部 材は,通路6を通る安全ベルトのベルト(ウエッビング)3の一方の側面に近接 して位置する平らな面14を有している。安全ベルトのベルトの他方の側面は、 金属ストラップ11と対面している。平らな面14には、複数の歯15が設けて あって、これらが安全ベルトのベルト3に係合する。 平らな側面14と反対のウエッジ部材の側面16は、前者に対し、あ る角度で傾斜している。ウエッジ部材には、突出するラグ17が設けてあって、 このラグは、コネクター18によってリトラクター1に内蔵の機構に連結されて いるもので、この機構は、後記するように、ウエッジ部材を動作位置へ動かすよ うになっている。スプリング部材19がハウジング5の端部とラグ17との間に 配置されていて、図2に示すように、ウエッジ部材を釈放位置に付勢する。 ハウジング5内部に設けられた通路6内には、金属または丈夫なプラ スチックスマテリアルで作られる補助部材20が閑じ込められている。補助部材 20は、通路8の鋸歯状側壁8に当たるようになっている鋸歯状面21を有して いる。補助部材20は、また、傾斜面22を有し、この面は、ウエッジ部材の傾 斜面16に当接し、これを案内する。図5から最もよく分かるように、補助部材 は、また、サイドピース23,24を有しており、これらサイドピースは、通路 6を横断し、金属ストラップ11の側面に当たり、該ストラップを所定位置に保 持する。 図5から分かるように、ウエッジ部材13は、安全ベルトのバンド3 から離れている補助部材20の平らな面14(これには、歯15が設けてある) と隣り合わせになっている。かくして、ウエッブグラッバーのコンポーネンツが 図示の原位置にあるときは、安全ベルトをウエッブグラッバーに簡単に通すこと ができるようになっている。補助部材20のサイドピース23,24は、(図1 に示されているように)リトラクター1の本体方向へ延びていて、適当な取付手 段25,26により、該本体に取り付けられる。 図示の状態の機構においては、エッジが“釈放位置”にあると、安全 ベルトは、ウエッブグラッバーを自由に通る。事故が発生すると、リトラクター 1内の機構は、所定の値を越えた減速に応答して、ウエッジ部材13のラグ17 をスプリング19による弾性付勢力に抗しながら動かし、ウエッジ部材の傾斜面 16を補助部材20の傾斜面22にそってスライドさせ、これによって、ウエッ ジ部材の平らな面14の歯15が安全ベルトのベルト3に接触する。ついで安全 ベルトがリトラクター機構から引き出されると、ウエッジ部材の平ら面14とス トラップ11との間で、ベルト3は、緊密にクランプされる。かくて、ウエッブ グラッバー4は、シートベルトが繰り出されるのを防ぐ。シートベルトに作用し たテンションまたは負荷は、ハウジング5へ伝わり、そして、ストラップ11を 経て、装着ボルト2へ伝わる。事故の時シートベルトへ作用した負荷は、リトラ クターまたはリトラクターハウジングへは伝わらないことが分かる。 添付の図面の図6から図13を参照すると、発明の若干変形した例が 示され、各種のコンポーネンツの組み立て方が示されている。 リトラクターリール31は、コンベンショナルな構造のものであって 、2つの離れて位置する前方へ突出したラグを有しているが、その内の1本のラ グ32のみが示されており、これらラグは、シートベルト33が挿通されている 開口の両側に位置する。各ラグ32の内面には、種々の突出体34が設けられて いる。リトラクターリールハウジングは、プラスチックマテリアルで作られてい て、これは、事故発生時、シートベルトから自動車の構造部またはシャーシへの 負荷の伝わりに、該リトラクターが関与しないからである。 別の部材35が設けられていて、これは、二つの間隔をおいたラグを 備え、図面では、その内の一つ36のみが示されているだけであるが、ラグ36 の外面には、突出部37が設けてある。部材35のラグの突出部は、リトラクタ ー機構31のラグに設けられた突出部34に係合するようになっている。 部材35は、プラスチックから作られていて、ラグ36により支持さ れた二つの突出したアーム38を備えているが、該アームは、ラグ36に対し下 方へずれている。アーム38の間に横方向へ部材39が延びており、これは、補 助部材20に相当するもので、部材39は、傾斜面と複数の歯が設けられた平ら な面とを有している。 矢印40で示すように、部材35を上方向へスライドさせてリトラク ター機構31に係合させることで、部材35はリトラクター機構31に装着され る。部材35に設けられた突出部37は、リトラクター機構31のラグに設けら れた突出部34に密接に係合する。二つのコンポーネンツの連結された状態は、 図7に示す外観をもつ。 図8を参照すると、金属ストラップ50が示されていて、これは、そ の一端にフック形状部51を有している。ストラップの他端には、補強された孔 52が形成されていて、自動車のアンカーポイントへストラップを固定するボル トを受ける。 図9は、ハウジング60を示し、これは、図4に示したハウジング5 と実質的に同一である。 図10は、図8と図9のコンポーネンツを連結した状態を示す。スト ラップ50の一端に設けられたフック形状部51がハウジング60のウエッブ形 成部の一つに連結している。 図11は、図7と図10との組立体を連結のために整合した状態を示 す。ハウジング60内のストラップ50を備える組立体は、図11の左方へ動か され、ストラップは、リトラクター31の本体の下側に位置される。リトラクタ ー31に装着された部材35に設けた前方へ突出するアーム38は、図4に記載 の通路6に相当するハウジング60内にある軸方向へ伸びる通路へ通される。ウ エッジ部材13に相当するウエッジ部材は、該部材が連結されたとき、通路内に 位置するように配置され、ウエッジ部材は、コネクターへ連結されるラグ17に 相当する突出ラグを有し、かくて、リトラクター31内にある機構へ連結され、 ウエッジ部材を作動位置へ動かす。スプリング部材19に相当するスプリング部 材もまた、設けられる。 図12に示したものと類似の組立体が図13に斜視図で示されている 。 ウエッブグラッバーのハウジングの主たる部分は、アルミニウムの押 し出し成形品で、比較的に安価に製造することができると共に必要な強度もたや すく備えることができることを理解されたい。主たる部材が押し出し成形品であ ることは、貫通通路が実質的に平行に対向する側壁をもてることを意味し、設け た補助部材の一方の壁が前記平行の壁の一方に当たり、他方の壁がその平行の壁 に対し傾斜してウエッジ部材を釈放位置からベルト(ウエッブ)を掴む位置へ動 かす傾斜面となる。 発明の好ましい実施例は、比較的真っすぐな方向で組み立てることが できる。ストラップ12またはストラップ50のようなストラップは、アルミニ ウムの押し出し成形品で作ったハウジングへ極めて簡単に連結でき、サブコンポ ーネントを形成する。このサブコンポーネントは、続いてリトラクターリールへ 連結でき、押し出し成形されたハウジングと協同する補助部材は、ウエッジ部材 が走る傾斜面になる。 ウエッジ部材が走る傾斜面をもつ補助部材と、リトラクターハウジン グの残部との連結は、図6から図13の実施例に示した比較的単純なスライド嵌 合構成でよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オベルレンダー,ラファエル ドイツ連邦共和国 ディー−25335 エル ムスホルン ミューレンストラーセ 27− 29 (72)発明者 ドーセ,ホルガー ドイツ連邦共和国 ディー−22767 ハン ブルグ アム ブルンネンホフ 25

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 自動車に使用される安全ベルト機構であって、この機構は、安全ベル トのベルトを掴むウエッブグラッバーを備え、このウエッブグラッバーは、金属 押し出し成形で形成されたハウジングを備えていて、押し出し成形によって、実 質的に平行な互いに対向する壁をもった貫通通路を区画し、この通路にそってベ ルトが通され、そして、該ウエッブグラッバーは、貫通通路に位置していて、釈 放位置から掴み位置へ移動可能なウエッジ部材と、前記通路の一方の側壁に当た る一方の面およびウエッジ部材がスライドする傾斜した他方の面とを有する補助 部材とを備えているもの。 2. 押し出し成形品は、アルミニウムのものである請求項1による機構。 3. 押し出し成形品には、前記通路の互いに対向する壁を補強する補強手 段が設けられている請求項1または2による機構。 4. 補助部材が当たる通路の側壁は、鋸歯状になっていて、補助部材の対 応する面が対応する鋸歯状のプロファイルをもっている前記請求項のいずれかに よる機構。 5. ウエッブグラッバーは、安全ベルトのリトラクターに取付けられてい る前記請求項のいずれかによる機構。 6. 押し出し成形品は、押し出し成形品の一部に係合するフックが一端に あるストラップ(帯金)によって、リトラクターに取り付けられ、該ストラップ の一部は、ハウジングを貫通する通路に挿通され、さらに、その一部は、アンカ ーポイントに取り付けられるようになっている請求項5による機構。 7. 1本の取付ボルトを用いて、リトラクター機構を自動車の固定された 部分に固着し、さらに、ストラップをリトラクター機構に固着するもので、該ス トラップは、押し出し成形品の一部に係合するフックの形状をした一端を有する 請求項5による機構。 8. リトラクター機構には、作動時、安全ベルトのベルトにウエッジ部材 が係合するベルト掴み位置にウエッジ部材を動かす手段が設けられている請求項 5から請求項7のいずれかによる機構。 9. スプリング手段が設けられていて、ウエッジ部材をベルト掴み位置で ない位置へ通常は付勢するようになっている前記請求項のいずれかによる機構。 10. 補助部材は、前記通路を横断し、前記ストラップに係合し、これを保 持するサイドピースを備え、このサイドピースは、リトラクターに固定される突 起を有している請求項6または、これに従属の請求項のいずれかによる機構。 11. 補助部材は、リトラクターに形成された係合部に係合するようになっ ている構造のラグを備えている請求項5または、これに従属する請求項6から9 のいずれかによる機構。 12. 該係合部は、スナップ嵌合構造になっている請求項11による機構。 13. 該ストラップの一端のフックを押し出し成形品の一部に係合させ、つ いで、該ストラップをリトラクター機構に係合させて、押し出し成形品をストラ ップに取付ける工程からなる請求項6または請求項7による機構のアッセンブリ ー方法。 14. 該ストラップをリトラクター機構に係合させる前に、補助部材をリト ラクターに連結し、該ストラップがリトラクター機構に係合するとき、補助部材 は、押し出し成形品内に位置させておく請求項13による方法。 15. 補助部材に関連のラグの係合部をリトラクターに設けた突起に係合さ せることで、補助部材をリトラクターに連結させる請求項14による方法。
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