JPH10502908A - p−ジアルキル置換ベンゼンの選択的製造 - Google Patents

p−ジアルキル置換ベンゼンの選択的製造

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JPH10502908A JP7529770A JP52977095A JPH10502908A JP H10502908 A JPH10502908 A JP H10502908A JP 7529770 A JP7529770 A JP 7529770A JP 52977095 A JP52977095 A JP 52977095A JP H10502908 A JPH10502908 A JP H10502908A
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Abstract

(57)【要約】 炭化水素供給材料をp−ジアルキル置換ベンゼンを豊富に含む生成物に選択的に触媒によって転化するための方法が提供される。その方法で使用される触媒は、PSH−3、MCM−22またはMCM−49の構造を有し、酸化もしくは非酸化セラミックまたは固体状炭素種に分解するシリコン化合物のような選択性化剤によって処理された選択剤結晶性物質を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 p−ジアルキル置換ベンゼンの選択的製造 本発明は、p−ジアルキル置換ベンゼンの選択的製造方法に関する。 代表的なp−ジアルキル置換ベンゼンは、p−キシレンである。p−キシレン の製造は、一般的にトルエンのメチル化または転化条件下での触媒上でのトルエ ンの不均化によってなされる。その例としては、チェン(Chen)等によって記載さ れたトルエンとメタノールの反応[ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカ ル・ソサイエティー(J.Amer.Chem.Soc.)101、6783(1979)]、 およびピネン(Pines)によって記載されたトルエンの不均化[ザ・ケミストリー ・オブ・カタリティック・ハイドロカーボン・コンバージョンズ(The Chemistr y of Catalytic Hydrocarbon Conversions)、72、アカデミック・プレス(Aca demic Press)、ニューヨーク(1981)]が含まれる。そのような方法は、一 般的に異性体キシレンの混合物を製造し、p−キシレンに対する触媒選択性(p −選択性)の度合および反応条件に依存して、異なる割合でp−キシレンが得ら れる。 キシレンの異性体、すなわち、o−、m−およびp−キシレンの中で、m−キ シレンは、最も望ましくない生成物であり、p−キシレンは、最も望ましい生成 物である。p−キシレンは、ダクロン(Dacron)のような合成繊維の製造での中間 体であるテレフタル酸の製造において有用であり、特に価値がある。平衡混合物 中にp−キシレンを約24重量%の濃度で一般に含むキシレン異性体の混合物は 、キシレン異性体だけであろうと、エチルベンゼンとの混合物であろうと、以前 は超精留および多段階冷却工程によって分離されていた。そのような方法は、高 い費用を要するだけでなく、限られた収率しか得られない。 最近の工業的なp−ジアルキル置換ベンゼン、例えばp−キシレンの製造方法 は、ZSM−5のようなゼオライト触媒を使用する。1つの方法は、U.S.特許 4,052,476に開示されていて、ZSM−5のような拘束指数1−12のゼ オライト上でのトルエンの不均化に関する。 種々の方法が、ゼオライト触媒のp−選択性を増加させるための従来分野にお いて知られている。1つの方法としては、触媒を「選択性化剤(selectivating a gent)」による処理によって変性させることである。例えば、U.S.特許5,17 3,461;4,950,835;4,927,979;4,477,583;4,28 3,306;および4,060,568は、シリコンを含む選択性化剤に触媒を接 触する特殊な方法を開示する。 U.S.特許4,548,914は、還元することが難しい酸化物、例えばマグネ シウク、カルシウム、および/またはリンの酸化物により触媒を含浸し、次いで 水蒸気によって処理することを含む、p−選択性を改良する他の変形方法を記載 している。 EP296,582は、リンを含む化合物を触媒に含浸させることによるアル ミノケイ酸塩の変性、およびマンガン、コバルト、シリコンおよびIIA族元素の ような金属を含浸させることによるこれらの触媒の更なる変性を記載している。 同特許は、シリコンを含む化合物によるゼオライトの変性も記載している。 U.S.特許4,097,543は、制御された量の炭素コークスを堆積するよう に予備処理を行った特殊な結晶性ゼオライト触媒、例えばZSM−5を利用して 、p−キシレンを増加して得る選択的トルエン不均化の方法を開示する。 U.S.特許3,965,210は、p−キシレンを選択的に生成するために、シ ロキサン単位によって結合されたm−カルボラン単位からできたポリマーと接触 させることによって変性されたZSM−5のような結晶性アルミノケイ酸塩ゼオ ライトの存在下でメタノールによるトルエンのアルキル化を記載している。しか しながら、後者の触媒は、空気再生により選択性が失われるという重大な欠点を 有する。これは、上記の技術によって得られる広い表面被覆よりは、むしろゼオ ライト表面上にシリカの孤立したクラスターを生じる高い再生温度に暴露される ことによって炭素−シリコン結合の切断がおこるためである。 U.S.特許4,029,716および4,067,920は、オレフィンによるト ルエンのアルキル化によってp−キシレンを製造するために、特殊なホウ素化合 物によって前処理した特殊な触媒、例えばZSM−5またはZSM−11の使用 を開示している。 U.S.特許4,117,026は、ある吸着特性を有する大きな結晶性ゼオライ トから成る触媒、例えばZSM−5の上でp−ジアルキル置換ベンゼンを選択的 に製造することを開示している。 U.S.特許4,465,886は、ゼオライト、例えばZSM−5、ZSM−5 /ZSM−11中間体、ZSM−11、ZSM−12、ZSM−23、ZSM− 35またはZSM−48から成り、ゼオライトの外面全体に覆うシリカのコーテ ィングが付着している触媒の上でp−ジアルキル置換ベンゼンを豊富に含む生成 物に炭化水素化合物を選択的に転化することを開示している。 EP-A-457853は、ゼオライトMCM−22およびPSH−3の上での C9+芳香族化合物を含む供給原料のトルエン不均化を開示している。 本発明は、 (1)1〜4個の炭素原子のアルキル基を有するモノ−アルキル置換ベンゼン、 または (2)1〜4個の炭素原子を含むアルキル化剤とのモノ−アルキル置換ベンゼン もしくはベンゼンの混合物 を含んでなる供給原料を、次のライン: を含むX線回折パターンによって特徴づけられ、選択性化剤によって処理され、 処理後に10〜2000のα値および1g/100g結晶性物質以上のp−キシ レン吸着力(120℃、p−キシレン圧力4.5±0.8mm水銀(600±1 00kPa)で測定)を有する多孔性結晶性物質を含む触媒に接触させることに よって、1〜4個の炭素原子のアルキル基を含むp−ジアルキル置換ベンゼンを 含む生成物に転化することを含んで成るp−ジアルキル置換ベンゼンの選択的製 造方法である。 本発明による方法の典型例は、トルエンの不均化およびアルキル化剤、例えば メタノールによるベンゼンまたはトルエンのアルキル化である。 本発明の方法において使用される触媒は、焼成された形において、以下のライ ンを含むX線回折パターンによって特徴づけられる合成多孔性結晶性物質を含ん で成る: あるいは、本発明による方法において使用される合成多孔性結晶性物質は、焼 成された形で次のラインを含むX線回折パターンによって特徴づけられてよい: 特に、本発明による方法で使用される合成多孔性結晶性物質は、焼成された形 で次のラインを含むX線回析パターンにより特徴づけられうる: 更には、本発明による方法で使用される合成多孔性結晶性物質は、焼成された 形で次のラインを含むX線回析パターンにより特徴づけられうる: 上記の多孔性結晶性物質の例には、U.S.特許4,439,409に記載のゼオ ライトPSH−3、U.S.特許4,954,325に記載のMCM−22およびU .S.特許5,236,575に記載のMCM−49を含む。これらの物質は、部分 的に大きな孔の構造特性を有し、おそらくは、内部の孔組織に連結しない大きな 12員環の外側ポケットが存在するために、通常でない外部酸活性を示す。この 種の結晶の内部孔構造は、大きなスーパーケージに接近するように横切る2次元 10員環組織から構成されると考えられている。これらの物質の全触媒活性は、 それゆえに10員環、12員環ポケットおよびスーパーケージ活性の複合と考え られている。これらの大きな孔の性質から、これらの物質において形状選択性を もたらすことが難しいことがわかる。しかしながら、これらの触媒活性部位の1 またはそれ以上への接近を選択的に変えるように選ばれた分子寸法の分子または ポリマー種によるこれらの物質の変性は、以下に例示するような新しい触媒挙動 を生み出す。 結晶性物質を、本発明における縮合方法において使用される温度および他の条 件に耐性がある他の物質と組み合わせることは望ましい。そのような物質は、ク レー、シリカ、ならびに/またはアルミナ、マグネシア、ジルコニア、トリア、 ベリリアおよび/またはチタニアのような金属酸化物と同様に活性および不活性 物質ならびに合成もしくは天然ゼオライトを含む。前者は、天然に生じるか、ま たはシリカおよび金属酸化物の混合物を含むゲル状沈澱物もしくはゲルでありう る。ゼオライトと組み合わされた物質、すなわちゼオライトと結合され、または 合成の間に存在して、それ自体が触媒活性があるものの使用は、触媒の転化性お よび/または選択性を変化させうる。生成物が、反応速度を制御する他の方法を 使用しないで、経済的に規則正しく得られるように、不活性物質が、転化量を制 限する希釈剤として適切に作用する。工業的な操作条件で触媒の圧壊強度を改良 するために、これらの物質を、天然クレー、例えばベントナイトおよびカオリン に組み合わせてもよい。上記の物質は、すなわちクレー酸化物は、例えば触媒の ためのバインダーとして機能する。触媒が粉状物質に破壊されることを防ぐこと が工業的な使用において望ましいので、優れた圧壊強度を有する触媒を提供する ことが望ましい。これらのクレーバインダーは、触媒の圧壊強度を改良する目的 のためにのみ通常使用される。 ゼオライト結晶と組み合わせられる天然のクレーは、一般にディクシー、マッ クナミー、ジョージア、およびフロリダクレーとして既知のサブベントナイトお よびカオリンを含むモンモリロナイトおよびカオリン属、または主鉱物成分が、 ハロイサイト、カオリナイト、ジッカイト、ナクライト、もしくはアナウキサイ トである他のものを含む。そのようなクレーは、最初に採掘さらたままの未加工 状態で使用され、あるいは最初に焼成、酸処理もしくは化学変性に付す。ゼオラ イトと複合化するのに用いるバインダーは、無機酸化物、特にアルミナも含む。 上記の物質に加えて、結晶は、シリカ−アルミナ、シリカ−マグネシア、シリ カ−ジルコニア、シリカ−トリア、シリカ−ベリリア、シリカ−チタニア、なら びにシリカ−アルミナ−トリア、シリカ−アルミナ−ジルコニア、シリカ−アル ミナ−マグネシアおよびシリカ−マグネシア−ジルコニアのような3元組成物の ような多孔性マトリックス物質を配合することができる。結合された触媒成分の 押出を容易にするために、上記マトリックス物質の少なくとも一部分をコロイド 状で提供することも有用である。 微粉砕された結晶性物質および無機酸化物マトリックスの相対率は、広範に変 化し、通常、結晶含量が複合体の1〜90重量%の範囲であり、特に複合体がビ ーズ状で調製されるときは、2〜80重量%の範囲で変化する。 本方法において触媒として使用する前に、結晶性物質は、存在する有機成分の 一部分またはすべてを除去するために熱処理に付すべきである。この熱処理は、 一般に少なくとも370℃の温度で加熱することによって、少なくとも1分間行 われ、通常20時間より長くはない。熱処理を減圧下で行うことができるが、便 利さの理由から大気圧が、単純に好ましい。熱処理は、925℃までの温度で行 うことができる。 本発明の方法において使用される多孔性結晶性物質を、以下に詳細に記載する 選択性化によって処理する。処理された結晶性物質は、α値で表して、10〜2 000、好ましくは100〜600の活性;および(iii)120℃、p−キシ レ ン圧力4.5±0.8mm水銀で測定して、1g/100g結晶性物質より大き い、好ましくは5〜10g/100g結晶性物質のp−キシレンの吸着力を有す る。 α値を調べると、α値は、標準触媒と比較した触媒の接触分解活性のおよその 指標であり、相対速度定数(触媒体積当たり、単位時間当たりのn−ヘキサンの 転化速度)を与えることがわかる。シリカ−アルミナクラッキング触媒の活性を α値1(速度定数=0.016sec-1)として基準としている。αテストはU.S. 特許3,354,078;ならびにジャーナル・オブ・キャタリシス(Journal of Catalysis)、4、527(1965);6、278(1966)および61、 395(1980)に記載されている。ここで適用するテストの実施条件には、 ジャーナル・オブ・キャタリシス、61、395に詳細に記載されているように 、538℃の一定温度および可変流量が含まれる。 p−キシレン吸着力の測定は、熱天秤で、適切に重量測定より実施される。特 に、少なくとも1g/100gゼオライト、好ましくは5〜10g/100gゼ オライトのp−キシレンの平衡吸着力(120℃およびp−キシレン圧力4.5 ±0.8mm水銀(600±100kPa)で測定)が、この方法においてp− ジアルキル置換ベンゼンの望ましい選択的製造を達成するためには必要とされる ことが見いだされた。 先に述べたように、ここで使用される結晶性物質は、結晶の拡散特性を変える 選択性化剤によって処理しなければならない。適した選択性化剤は、例えば、単 量体または重量体シロキサンのようなシリコン含有化合物、酸化物もしくは非酸 化物セラミックに分解する他の主族種(例えば、Ge、B、P、Mg、および/ もしくはSbを含むもの)、または固体状炭素種を含む。 有用な選択性化剤は、一般式: [式中、R1は水素;ハロゲン;ヒドロキシル基;1〜10個の炭素原子を有す るアルキル基もしくはハロゲン化アルキル基;または6〜20個の炭素原子を有 するアリール基、ハロゲン化アリール基、アラルキル基、ハロゲン化アラルキル 基、アルカリール基またはハロゲン化アルカリール基である。炭化水素置換基は 一般に1〜10の炭素原子を含有し、好ましくはメチル基またはエチル基である 。R2はR1と同じ群から独立して選択され、nは少なくとも2であり通常、3〜 1000の範囲の整数である。] によって特徴づけられるシロキサンを含む。使用されるシリコーン化合物の分子 量は、一般に、80〜20,000、好ましくは150〜10,000である。代 表的なシリコーン化合物には、ジメチルシリコーン、ジエチルシリコーン、フェ ニルメチルシリコーン、メチルハイドロジェンシリコーン、エチルハイドロジェ ンシリコーン、フェニルハイドロジェンシリコーン、メチルエチルシリコーン、 フェニルエチルシリコーン、ジフェニルシリコーン、メチルトリフルオロプロピ ルシリコーン、エチルトリフルオロプロピルシリコーン、ポリジメチルシリコー ン、テトラクロロフェニルメチルシリコーン、テトラクロロフェニルエチルシリ コーン、テトラクロロフェニルハイドロジェンシリコーン、テトラクロロフェニ ルフェニルシリコーン、メチルビニルシリコーンおよびエチルビニルシリコーン が含まれる。シリコーン化合物は直鎖である必要はなく、例えばヘキサメチルシ クロトリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ヘキサフェニルシ クロトリシロキサンおよびオクタフェニルシクロテトラシロキサンのように環状 であってよい。これらの化合物の混合物を他の官能基を有するシリコーンと同様 に使用してもよい。 シラン、アルコキシシランおよび有機アミンシランを含むさらに好ましい他の シリコーン化合物も、利用されてよい。これらの有用なシリコン含有選択性化剤 は、一般式: [式中、R3、R4、R5およびR6は、水素;ヒドロキシル基;ハロゲン;1〜1 0個の炭素原子を有するアルキル基;アルコキシ基;6〜20個の炭素原子を有 するアリール基;ハロゲン化アリール基、アラルキル、ハロゲン化アラルキル、 アルカリール基またはハロゲン化アルカリール基;ならびに3〜9個の炭素原子 を有する有機アミン基の群から独立して選択される。]により特徴づけられるシ ランを含む。最も好ましくは、R3、R4、R5およびR6は、独立して−N(CH3 )3、−N(C25)3、および−N(C37)3の群から選択される。これらの化合物 の混合物を使用してもよい。 そのような化合物は、シリコン化合物を沈積させるゼオライトの疎水性特性が 利用されるのと同時に、水性キャリアー中で、溶解または少なくも乳化させるこ とができる両親媒性特性の故に、好ましい。 選択性化剤の動的直径は、孔の内部に選択性化剤が入ることおよび触媒の内部 活性における付随した還元を防ぐために、好ましくはゼオライト孔の直径より大 きい。触媒結晶の孔に入るのに十分なぐらい小さいサイズのシリコン化合物を使 用する場合、水素型よりもむしろナトリウム型のゼオライトを使用することが望 ましい。 本発明の使用ために、バインダーと組み合わされるか、非結合型であるかのい ずれであっても、ゼオライトは、選択性化剤によって含浸される。選択性化は、 本発明の方法を実施するのに使用される反応器内のその場で、または反応器内へ の触媒の導入の前に外部でなされる。 その場での選択性化は、少なくとも方法の最初の選択性化の時期に選択性化剤 をトルエンのような芳香族原料と共に、反応器に投入することによって都合よく 成される。 外部での選択性化は、いずれかの適した方法によって触媒の外面に選択性化剤 が付着することによって成される。都合よくは、付着は、触媒の上に選択性化剤 の多層コーティングを作るために、多数回、好ましくは2〜6回繰り返される。 例えば、選択性化剤は、キャリヤー中に溶解され、触媒と混合され、次いで蒸留 または減圧蒸留によって乾燥されてよい。この方法は、「含浸」と呼ばれる。モ レキュラーシーブは、モレキュラーシーブ/シリコン化合物の重量比100/1 〜1/100でシリコン化合物と接触されてよい。 使用されるシリコン化合物は、ゼオライトとの接触条件下で溶液、エマルショ ン、液体または気体の形態でよい。理論により拘束されることは望まないが、付 着シリコン化合物は、モレキュラーシーブの外面を広く覆い、実質的に全表面上 に存在すると考えられている。ゼオライト表面へのシリコン付着方法の例は、U .S.特許4,090,981;4,127,616;4,465,886;および4, 477,583に見いだされている。さらにゼオライト表面へのシリコン付着の 例としては、ナカジマ、エッチ(Nakajima,H)等、石油学会誌、35(2)(19 92)およびウォン(Wang)等のU.S.特許4,950,835がある。 シリコン化合物の付着につづいて、分子または重合体種を固体状態種に分解す るために触媒を焼成する。触媒を、0.2℃/分〜5℃/雰囲気下の速度で、2 00℃以上の温度で、しかしゼオライトの結晶性に悪影響しない温度以下で、焼 成してよい。一般に、そのような温度は、600℃より低い。好ましくは焼成温 度は、約350〜550℃の範囲である。生成物は、通常1〜24時間、好まし くは2〜6時間の間焼成温度で保持される。 触媒を、N2雰囲気、酸素を含む雰囲気好ましくは空気、酸素を含む雰囲気に 続いてN2雰囲気、またはN2および空気の混合物を含む雰囲気中で焼成してよい 。焼成は、シリコン被覆触媒の望ましくない非コントロールスチーミングをさけ るために、実質的に水蒸気のない雰囲気中で実施すべきである。触媒を、シリコ ン付着後、1度またはそれ以上焼成してよい。一連の含浸においてさまざまな焼 成は、同じである必要はなく、温度、昇温速度、雰囲気および焼成時間について 、変化させてよい。 ゼオライトと組み合わされるシリカの量が依存するファクターには、温度、含 有媒体中のシリコン化合物の濃度、シリコン化合物と接触させる前にゼオライト を乾燥させる程度、およびゼオライトの焼成が含まれる。 選択性化工程の後に、触媒を、NH4 +イオンを含む溶液に触媒を浸漬させるこ とによって、好ましくは少なくとも一度NH4 +イオンにより交換する。最も好ま しくは、NH4 +イオン濃度は、約1Mである。NH4 +溶液は、さまざまな無機陰 イオンを含んでもよく、最も好ましくはNO3 -である。最も好ましくは、NH4 + 交換を3回行う。 NH4 +交換工程の後には、触媒を、1〜100%蒸気、好ましくは50〜10 0%蒸気によって、100〜600℃で、好ましくは175〜325℃の温度で 、0.01〜500psi(0.07〜345kPa)の圧力で2〜12時間、 好ましくは3〜6時間、蒸気処理を行う。そのような制御された蒸気によって、 さらに触媒の選択性は改良され得る。 本発明において使用される変性ゼオライト触媒は、p−ジアルキル置換ベンゼ ン異性体を多く含む、キシレンのような1〜4個の炭素原子のアルキル基を含む ジアルキル置換ベンセン生成物を提供するアルキルベンゼン化合物の転化を容易 にする。このタイプの転化反応には、芳香族アルキル化、アルキル交換、不均化 が含まれる。 一般に、本発明の変性触媒上での接触転化条件は、100〜760℃の温度、 0.1〜200気圧(10〜20,000kPa)の圧力、0.08〜2000 hr-1の重量時間空間速度、水素/有機(例えば炭化水素)化合物のモル比0( 水素の添加なし)〜100を含む。 本発明を、アルキル置換ベンゼン、特にトルエンの不均化における好ましい適 用について以下に詳細に説明する。この適用において、好ましい工程条件は、2 00〜600℃、好ましくは350〜500℃の反応器入り口温度、100〜3 5000kPa(大気圧〜500psig)、好ましくは800〜7000kP a(100〜1000psig)の圧力;0.1〜20hr-1、好ましくは2〜 10hr-1のWHSV;および0.05〜20、好ましくは0.1〜6のH2/ HCモル比を含む。 触媒を、トルエンの不均化に使用する場合、エチルベンゼン副生成物のレベル が、白金のような金属化合物の添加などにより、触媒に水素化/脱水素化機能を 組み合わせることによって有利に減少する。白金は、好ましい金属であるが、周 期表IB〜VIII族の他の金属、例えばパラジウム、ニッケル、銅、コバルト、モ リブデン、ロジウム、ルテニウム、銀、金、水銀、オスミウム、鉄、亜鉛、カド ミ ウムおよびそれらの混合物を使用してもよい。金属は、陽イオン交換によって、 0.01〜2重量%、一般的には0.5重量%の量で添加してよい。金属は、触 媒の孔に入れることが望ましい。例えば、白金変性触媒は、アンモニウム型に触 媒を転化するために、硝酸アンモニウム溶液にまず添加することによって調製さ れうる。続いて、触媒を、テトラアミン白金(II)硝酸塩またはテトラアミン白 金(II)クロリドの水溶液と接触させる。金属化合物は、有利に触媒の孔に入り 込む。触媒を、次いで濾過し、水洗し、250〜500℃の温度で焼成する。 本発明を次の実施例により、より詳細に説明する。 トルエンの不均化実験を、オンラインサンプリングを伴う自動装置内で行った 。これらの実験において、約1gの触媒(0.125インチ[0.3cm]押出 物)を、0.25インチ(0.6cm)直径のステンレススチール管反応器に入 れた。触媒を、それぞれの例において200cc/分の空気中、2℃/分の加熱 速度で538℃に加熱した。 実施例1 0.1〜0.5ミクロンの結晶サイズ、約450のα値、および約10g/1 00gのp−キシレン吸着力を有する水素型MCM−49、すなわちHMCM− 49の試料を、65重量%HMCM−49および35重量%アルミナからなる触 媒を供給するように、アルミナバインダーと混合した。混合物を、本発明の方法 において使用するための1/16インチ(0.16cm)押出物触媒を調製する ために使用した。 実施例2 0.1〜0.5ミクロンの結晶サイズ、約450のα値、および約10g/1 00gのp−キシレン吸着力を有する水素型MCM−22、すなわちHMCM− 22の試料を、65重量%HMCM−22および35重量%アルミナからなる触 媒を供給するように、アルミナバインダーと混合した。混合物を、本発明の方法 において使用するための1/16インチ(0.16cm)押出物触媒を調製する ために使用した。 実施例3 0.1〜0.5ミクロンの結晶サイズ、約450のα値、および約10g/1 00gのp−キシレン吸着力を有する水素型MCM−22、すなわちHMCM− 22の試料を、65重量%HMCM−22および35重量%シリカからなる触媒 を供給するように、シリカバインダーと混合した。混合物を、本発明の方法にお いて使用するための1/16インチ(0.16cm)押出物触媒を調製するため に使用した。 実施例4 ここでのトルエンの不均化実験では、実施例1で調製された触媒を用いた。上 記の加熱活性化工程につづいて、424℃、4hr-1WHSV、2H2/HCモ ル比および3550kPa(500psig)で純粋なトルエン原料について実 験を開始した。表Gに示すように、触媒は、活性であり、20%転化率で24% p−キシレン生成物を生成した。温度走査は、424〜505℃の範囲のすべて の温度でこれらの条件下で触媒がほぼ平衡のp−キシレン生成物を生成すること を示した。464℃でのWHSV走査も8〜46%の転化率でほぼ平衡のp−キ シレンを示した。この時点で、ジメチルフェニルメチルポリシロキサン(Dow −550)1.0重量%を含むトルエン原料を、485℃、4hr-1WHSV、 2H2/HCモル比および3550kPa(500psig)で反応器に入れた 。 選択率/転化率の試験データ(表G)は、操作中約20時間にわたって選択率 が急速に増加したことを示す。例えば、選択性化の4時間後、触媒は、7%の転 化率で56%p−キシレン生成物を生成した。この選択率は、キシレン生成物の 平衡分布よりはるかに高く、比較できる転化率では、元の物質よりはるかに選択 性が高い。すなわち、シリコン化合物による処理は、不均化反応の形状選択性を 増加させた。 選択性化の性能レベルを決定するために、触媒を、空気中で2℃/分の速度で 538℃まで加熱することによって再生した。再生後、485℃、4hr-1WH SV、2H2/HCモル比および3550kPa(500psig)で純粋なト ルエン原料から得た最初の試料が、15%転化率で26%p−キシレン生成物を 示した。このように、再生後、触媒は選択性の減少を示したが、元の触媒物質に くらべて選択性はなお高いことを示した。 表Gにおいて、試料1〜10では純粋なトルエン原料を用い、試料11〜16 では、DOW−55を添加した原料を用い、試料18〜19では、純粋なトルエ ン原料を用いた。 実施例5 本発明は、実施例2の元のHMCM−22/Al23物質を、次のようにDO W−550シリコーンとともに含浸/焼成した。 HMCM−22/Al23押出物2gにヘキサン20gに溶解したDow−5 50 0.3927gを添加した。触媒を、数分間シリコーン溶液中で撹拌して、 ヘキサンを、高減圧蒸留によって蒸留した。乾燥触媒を次いで窒素中、1℃/分 で538℃まで加熱して焼成した。試料を室温に冷却した後、空気中、1℃/分 で538℃まで加熱して焼成し、3時間保持した。シリカ変性触媒は、おそらく SiO2として、6.46重量%増加した。 上記の触媒活性化後、実験を、424℃、4hr-1WHSV、2H2/HCモ ル比および3550kPa(500psig)で純粋なトルエン原料について開 始した。表Hに示すように、触媒は、活性であり、27%転化率で24%p−キ シレン生成物を生成した。温度走査は、触媒が、424〜505℃の範囲のすべ ての温度のこれらの条件下でほぼ平衡のp−キシレン生成物を生成したことを示 している。この時点において、0.5重量%ジメチルフェニルメチルポリシロキ サン(Dow−550)を含むトルエン原料を485℃、4hr-1WHSV、2 H2/HCモル比および3550kPa(500psig)で反応器に入れた。 選択率/転化率データ(表H)は、操作中約13時間にわたって選択率が急速 に増加したことを示し、この時点で、触媒は、11%転化率で62%p−キシレ ン生成物を生成した。上記のように、この選択率は、キシレンの平衡分布よりか なり高く、比較できる転化率では、元の物質の選択性よりかなり大きい。このよ うに、シリコーンによる処理は、不均化反応の形状選択性を増加させた。 選択性化の性能レベルを決定するために、触媒を実施例4のように再生した。 再生後、485℃、4hr-1WHSV、2H2/HCモル比、および3550k Pa(500psig)で純粋なトルエン原料から最初に得た試料は、14%転 化率で27%p−キシレンを示した。このように、触媒は、再生後、選択性の減 少を示した;しかしながら、元の物質にくらべて選択性はなお、高いことを示し た。 表Hにおいて、試料1〜5では、純粋なトルエン原料を用い、試料6〜10で は、DOW−550を添加した原料を用い、および試料11〜13では、純粋な トルエン原料を用いた。 実施例6 この例でのトルエンの不均化実験は、実施例3で調製された触媒を用いた。上 記の加熱活性化工程につづいて、実験は、485℃、4hr-1WHSV、2H2 /HCモル比、および3550kPa(500psig)で純粋なトルエン原料 について開始した。表Iに示すように、触媒は、活性であり、47%転化率で、 p−キシレン24%を生成した。 19時間の操作後、ジメチルフェニルメチルポリシロキサン(Dow−550 )1.0重量%を含むトルエン原料を485℃、4hr-1WHSV、2H2/H Cモル比、および3550kPa(500psig)で反応器に入れた。 選択率/転化率の実験データ(表I)は、操作中約22時間にわたって選択率 が増加したことを示している。例えば、選択性化19時間後、24%転化率で4 4%p−キシレン生成物を生成した。このように、シリコーン化合物による処理 は、不均化反応の形状選択性を増加させた。 表Iにおいて、試料1〜7では、純粋なトルエン原料を用い、試料8〜13で は、DOW−550を添加した原料を用いた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C07C 15/08 9734−4H C07C 15/08

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(1)1〜4個の炭素原子のアルキル基を有するモノ−アルキル置換ベン ゼン、または (2)1〜4個の炭素原子を含むアルキル化剤とのモノ−アルキル置換ベンゼン もしくはベンゼンの混合物 を含んでなる供給原料を、次のライン: を含むX線回折パターンによって特徴づけられ、選択性化剤によって処理され、 処理後に10〜2000のα値および1g/100g結晶性物質以上のp−キシ レン吸着力(120℃、p−キシレン圧力4.5±0.8mm水銀(600±1 00kPa)で測定)を有する多孔性結晶性物質を含む触媒に接触させることに よって、1〜4個の炭素原子のアルキル基を含むp−ジアルキル置換ベンゼンを 含む生成物に変換することを含んで成るp−ジアルキル置換ベンゼンの選択的製 造方法。 2.結晶性物質がMCM−22、MCM−49およびPSH−3の群から選択 される請求項1に記載の方法。 3.上記の結晶性物質処理が、単量体または重合体選択性化剤の1つまたは組 み合わせに上記の結晶性物質を接触させることおよび次いで接触した結晶性材料 を焼成することからなる請求項1または2に記載の方法。 4.上記の接触を2〜6回繰り返す請求項3に記載の方法。 5.上記の選択剤が式: [式中、R1およびR2は、独立して、水素;ハロゲン;ヒドロキシル基;1〜1 0個の炭素原子を有するアルキル基;1〜10個の炭素原子を有するハロゲン化 アルキル基;6〜20個の炭素原子を有するアリール基、アラルキル基、もしく はアルカリール基;6〜20個の炭素原子を有するハロゲン化アリール基、アラ ルキル基、もしくはアルカリール基;またはそれらの混合物の群から選択され、 nは、2〜1000の整数である。] によって特徴づけられるシロキサンである請求項1〜4のいずれかに記載の方法 。 6.上記の選択性化剤が、ジメチルシリコーン、ジエチルシリコーン、フェニ ルメチルシリコーン、メチルハイドロジェンシリコーン、エチルハイドロジェン シリコーン、フェニルハイドロジェンシリコーン、メチルエチルシリコーン、フ ェニルエチルシリコーン、ジフェニルシリコーン、メチルトリフルオロプロピル シリコーン、エチルトリフルオロプロピルシリコーン、ポリジメチルシリコーン 、テトラクロロフェニルメチルシリコーン、テトラクロロフェニルエチルシリコ ーン、テトラクロロフェニルハイドロジェンシリコーン、テトラクロロフェニル フェニルシリコーン、メチルビニルシリコーン、エチルビニルシリコーン、ヘキ サメチルシクロトリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ヘキサ フェニルシクロトリシロキサンおよびオクタフェニルシクロテトラシロキサン、 ならびにそれらの混合物の群から選択される請求項1〜5のいずれかに記載の方 法。 7.上記の選択性化剤が、式: [式中、R3、R4、R5およびR6は、水素;ヒドロキシル基;ハロゲン;1〜1 0個の炭素原子を有するアルキル基:1〜10個の炭素原子を有するハロゲン化 アルキル基;1〜10個の炭素原子を有するアルコキシ基;6〜20個の炭素原 子を有するアリール基、アラルキル基もしくはアルカリール基;6〜20個の炭 素原子を有するハロゲン化アリール基、アラルキル基、もしくはアルカリール基 ;3〜9個の炭素原子を有する有機アミン基またはそれらの混合物の群から独立 して選択される。] によって特徴づけられるシランである請求項1〜4のいずれかに記載の方法。 8.R3、R4、R5およびR6は、独立して−N(CH3)3、−N(C25)3、お よび−N(C37)3の群から選択される請求項7に記載の方法。 9.転化が、100〜760℃の温度、10〜20000kPa(0.1〜2 00気圧)の圧力、0.08〜2000hr-1の重量時間空間速度および0〜1 00の添加した水素/炭化水素のモル比を含む条件下で行われる請求項1〜8の いずれかに記載の方法。 10.転化がトルエンの不均化であり、200〜600℃の温度、100〜3 5000kPa(大気圧〜5000psig)の圧力、0.1〜20hr-1の重 量時間空間速度、および0.05〜20の添加した水素/炭化水素のモル比を含 む条件下で行われる請求項1〜9のいずれかに記載の方法。
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