JPH10502157A - フレキシブルシャフトカプリング - Google Patents

フレキシブルシャフトカプリング

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JPH10502157A
JPH10502157A JP8502666A JP50266696A JPH10502157A JP H10502157 A JPH10502157 A JP H10502157A JP 8502666 A JP8502666 A JP 8502666A JP 50266696 A JP50266696 A JP 50266696A JP H10502157 A JPH10502157 A JP H10502157A
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vibration damping
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hub
damping device
radius
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JP8502666A
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English (en)
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エス. コモロウスキ、ジャセック
エフ. リポウスキ、ズビグニュー
エー. メビッセン、ピエール
ダブリュ. トミー、ヘンリー
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730143
730144
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730143
730144
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    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B63/00Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
    • F02B63/04Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/50Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
    • F16D3/76Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members shaped as an elastic ring centered on the axis, surrounding a portion of one coupling part and surrounded by a sleeve of the other coupling part

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Abstract

(57)【要約】 フレキシブル結合デバイス(10)は、内部ハブ(34)と、外部ハブ(36)と、内部ハブ(34)と外部ハブ(36)の間に結合されるラバーコア(38)と、を含む。ラバーコア(38)の内径(R1)における軸方向長(L1)は、ラバーコア(38)の外径(R2)における軸方向長(L2)より大きい。外径対内径は約3:1の比を有するのが好ましい。内部ハブ及び外部ハブはプーリ(14)と被駆動アクセサリ(12)の間に連結されることができる。シャフトフレキシブル結合(10)は角ダンパー及び自在継手として作用する。

Description

【発明の詳細な説明】 フレキシブルシャフトカプリング 発明の分野 本発明は、比較的高い回転振動数を有すると共に設置スペースが貴重とされる ベルトドライブで使用されるシャフト振動減衰デバイスに関する。詳細には、本 発明は、回転振動減衰スプリング及び自在継手の両方の役割を果たし、ねじれを 応用するソフトカプリングに関し、このカプリングを単独で又は関連するプロペ ラシャフトと対にして又は関連するプロペラシャフトなしで使用することにより 、アクセサリをベルト面から遠隔に取り付けることができると共に、同時に振動 を減衰することができる。 発明の背景 現代の自動車エンジンでは、ベルトドライブを使用して種々のアクセサリが駆 動される。弾性ベルトは、急激に変化するトルクインパルスを駆動プーリから従 動プーリに伝達することにより、高い回転慣性を有するアクセサリを駆動する。 急激に変化するトルクにより従動慣性が加速し、次いで減速することで従動慣性 の回転振動が生じる。この強制振動が駆動/ベルト/従動慣性システムの回転共 振振動数と一致すれば、回転振動は大いに増大される。回転振動の増大により各 ベルトスパンにおけるテンションに非常に大きな連続振動が生じ、それに関連し て騒音及び振動が生じることになる。 さらに、従動プーリ及びベルトを有する1つの平面に被駆動アクセサリを取り 付けるためのスペースがますます利用できなくなったため、設計者は駆動装置の 面から離れた所にアクセサリを取り付けざるをえなくなった。 この産業では一般に「振動減衰装置(デカプラ)」として知られるデバイスを 使用して、ベルトにより駆動されるシステムに直列に低角速度振動減衰装置を追 加することにより、このシステムの全体の弾性を増大する。振動減衰装置は、ク ランクシャフトハブと駆動プーリとの間、又は従動プーリと従動プーリが駆動す るアクセサリとの間に挿入され得る。 振動減衰装置の効果は2つある。まず、全体の角速度がより低くなることで、 システム全体の回転共振振動数がより低められる。第2に、振動減衰装置はクラ ンクシャフトの急激な瞬間的加速から駆動装置を保護する。 理想的には、システムの角速度の低下は、新たな固有振動数が、エンジン着火 振動数又はエアコンディションポンプピング振動数等のシステムに及ぼされる任 意の回転負荷の振動数よりもずっと低くなるようにして起こる。これにより、許 容不可能な騒音又は振動を生じ得るシステム内の力及び張りの、全ての動作速度 中の共振増大が回避される。 現在の振動減衰デバイスの実用には問題が存在する。クランクシャフトプーリ 内に取り付けられる振動減衰デバイスは、全体のアクセサリ負荷を伝達しなけれ ばならないため、それらは極めて大きく高価でもあり、サイズを小さくすると故 障しやすくなる。 オルタネータプーリに位置する振動減衰デバイスは、必要なプーリサイズが小 さい(クランクシャフトプーリの直径の約1/3)と共にその領域内の利用でき るスペースが限られているため、かなり小さいものでなければならない。サイズ が小さいことにより高い使用応力が強いられるので、結果的に疲れ破損に至った 。さらに、これら両方のタイプには軸方向負荷に耐えるために別個のベアリング が必要であり、ハブに対するプーリリムの回転振動が限定される。 これまではこのベアリングが故障を生じる元であった。それは、内外のレース が互いに振動しながら一緒になって回転し、ベルトのテンションにより負荷を加 えられるからである。この結果、ベアリングの間隙とベルトのハブの負荷による 「強打」の影響と「ブリネリング(brinelling)」タイプのベアリン グの摩耗が生じる。 アクセサリは通常クランクシャフトプーリから駆動されるので、エンジンの正 面のクランクシャフトプーリと同じ面に位置されなければならない。しかし、オ ルタネータのサイズの増大とシートメタルの間隙の減少のため、エンジンの正面 にアクセサリの全てを取り付けるにはスペースが不十分であることが多い。スペ ースが利用できても、許容されるレイアウトが限定され、許容できる駆動ができ ず、不満足である。 この問題を軽減するために、時に産業は、オーバーヘッドカムシャフトの後端 からアクセサリを駆動することを試みた。これによりスペースが生じ得るが、こ の試みは多くの不具合を有する。第1に、そのエンジンはオーバーヘッドカムシ ャフトを使用しなければならないが、いくつかのエンジンはそうではない。第2 に、クランクシャフト速度の1/2でカムシャフトが回転し、これがあまりに低 速なためにステップアップ駆動が必要となる。これは結果的に、余分なプーリと ベルト、そして時には余分なベルトテンショナを必要とすることとなり、コスト と重量が増大する。第3に、アクセサリはカムシャフトを駆動するベルト又はチ ェーンに負荷が加えられることを強いる。第4に、付加的なシールが必要となり 、コストが上昇しオイル漏出の可能性が高まる。 発明の概要 プーリを介してベルトから直接駆動力を得るが、プロペラシャフトを介して得 られたトルクを、振動減衰ミスアラインメント補償継手(単数又は複数)を通し て、適切なスペースの存在するベルト面の後方に位置される被駆動アクセサリへ と伝達することにより、従来技術の不具合が克服され得る。 固定された1つの軌道を有するベアリングを用いて慣用的に支持されるプーリ を提供し、「ブリネリング」を回避することが望ましい。 十分に大きい振動減衰継手を提供し、従来技術のデバイスに見受けられた破損 を回避することが望ましい。 十分に大きい振動減衰継手を提供し、より穏やかな角速度を得て性能を高める ことが望ましい。 第1アクセサリの後端から力を得ることができ、第1アクセサリに対する縦列 関係で第2アクセサリを取り付けるのに十分な長さを有するドライブシャフトを 提供することが望ましい。 本発明の一態様によれば、内部ハブ及び外部ハブと、内部ハブと外部ハブを結 合するラバーコアと、を含むシャフト振動減衰デバイスが提供される。その内径 におけるラバーコアの軸方向長は、その外径におけるラバーコアの軸方向長より 大きい。外径対内径は約3:1の比を有する。内部ハブと外部ハブはプーリと被 駆動アクセサリとの間に連結されることができる。シャフト振動減衰継手は回転 振動減衰スプリングとして及び自在継手として作用する。 本発明の別の態様によれば、第1半径R1及び第1軸方向長L1と第2半径R2 及び第2軸方向長L2を有するシャフト振動減衰継手が提供され、これらの間に は以下の関係がある: L11 2=L22 2 本発明の別の態様によれば、プーリと駆動係合するベルトに張力を提供するテ ンショナを有する振動減衰装置が提供される。 本発明のまた別の態様によれば、ラバーコアが内部ハブと外部ハブに対して成 形される振動減衰継手が提供される。 本発明のさらに別の態様では、比較的長いシャフトの両端が回転力を伝達する と共にジャーナル取り付けされる振動減衰継手が提供される。 本発明のまた別の態様では、比較的短いシャフトを有する振動減衰継手が提供 され、振動減衰継手は駆動プーリと被駆動デバイスとの間に取り付けられる。 図面の説明 本発明の実施の形態を示す図面において; 図1は、自動車アクセサリを遠隔に取り付けるための本発明のシャフト振動減 衰デバイスの平面図である。 図2は、図1の振動減衰デバイスの部分断面図である。 図3は、本発明の振動減衰デバイスの第2実施形態の部分断面図である。 図4は、本発明の振動減衰装置を使用しないエンジンシステムのテンション変 動を示すグラフである。 図5は、本発明の振動減衰装置を備えるエンジンシステムのテンション変動を 示すグラフである。 図6は、本発明のショートシャフト振動減衰装置の第3実施形態を示す図であ る。 図7は、本発明のショートシャフト振動減衰装置の第4実施形態を示す図であ る。 図8は、本発明のショートシャフト振動減衰装置の第5実施形態を示す図であ る。 図9は、本発明のショートシャフト振動減衰装置の第6実施形態を示す図であ る。 発明の詳細な説明 図1を参照すると、本発明のシャフト振動減衰継手10が示される。シャフト 振動減衰継手10は、オルタネータ等の遠隔に搭載される被駆動デバイス12と プーリ14との間に位置する。被駆動デバイス12はプーリ14と駆動係合する 。 シャフト振動減衰継手10とプーリ14はそれぞれ、シャフト16の第1端及 び第2端に取り付けられる。シャフト16の第2端又はプーリ端は回転可能又は ジャーナルマウントを有する。シャフト16は、ボールベアリングアセンブリ1 8の内部レースと係合し、外部レースはベースアセンブリ20内に取り付けられ る。 ベースアセンブリ20は、エンジンブロックのような固定された位置に取り付 けられる。ベースアセンブリ20は、半径方向の支持を提供するが、外部レース に対する内部レースのいくらかの「傾斜」を許容してプーリとシャフトのミスア ラインメントを受け入れる。 図1の実施形態では、テンショナ22は、ベースアセンブリ20の回りにピボ ット可能に取り付けられる。スプリングアセンブリ24は、テンショナ22のピ ボットアーム26とベースアセンブリ20の間に取り付けられる。円筒形キャッ プ28はスプリング24の回りに延在する。テンショナ22は、技術でよく知ら れている原理に従って設計される。 被駆動デバイス12は回転シャフト30を有し、回転シャフト30にはシャフ ト30と共に回転する連結ブラケットが取り付けられる。 図2ではシャフト振動減衰継手10がより詳細に示される。シャフト振動減衰 継手10はシャフト16の第1端に取り付けられる。またシャフト振動減衰継手 10は、長さL1及び半径R1を有する内部ハブ34と、長さL2及び半径R2を有 する外部ハブ36とを含む。内部ハブ34と外部ハブ36の間は可撓性のラ バーコア38により接合される。好適な実施の形態では、内部ハブ34はシャフ ト16と一体である。 プーリ14、シャフト16及びテンショナ22がブラケット(ベースアセンブ リ20)に取り付けられ、振動減衰継手10はシャフト16の軸方向に調整可能 であると共にフレキシブルである。ラバーコア38は可撓性であり、被駆動デバ イス12のシャフト30とシャフト16のミスアラインメントを許容する自在継 手としての働きを有する。 自在継手の使用は新しいことではなく、かかる構成のシャフトの固有のミスア ラインメントを許容するために種々のタイプの自在継手が使用されてきた。しか し、軸方向、半径方向及び角度的なミスアラインメントの修正と、振動減衰に対 する非常に低い角速度の必要性の両方の組み合わせを有する自在継手が手に入ら なかった。それは従来の自在継手の角剛性が高すぎて十分な振動減衰が行えない からである。本発明の自在継手は特に有用であり、またエアコンディショニング コンプレッサのクラッチ内に振動減衰ラバースプリングを備えることが増えてき ているので、エアコンディショニングコンプレッサの後方取り付けに適用するこ ともできる。 本発明の振動減衰装置の付加的で独特な使用の利点は、振動減衰デバイス10 がプーリの中心線から意図的にオフセットされる、又はプーリの中心線に対して 角度的にミスアラインメントされることにより、アクセサリをより便利な位置に 取り付けることができることである。 本発明の振動減衰継手の別の利点は、シャフトにより駆動されるアクセサリに (シャフトの端又は後端に)プーリを取り付けることにより、遠隔に位置される 第2のアクセサリに力を伝達できることである。こうすれば、駆動シャフトがジ ャッキシャフトとしても作用し、単一のベルトでは不可能な速度の増大が実現さ れ得る。実際に、自動車のアクセサリ駆動装置における最大実行比は約3:1で ある。ジャッキシャフト作用により、この比率は9:1と高くなり、軽い負荷で 高い角速度が可能となる。 フランジ40は、外部ハブ36から外方向に延在する。フランジ40は、外部 ハブ36と一体である。フランジ40は連結ブラケット32に連結され、回転を シャフト16から被駆動デバイス12へと伝達する。任意の適切な方法を用いて 被駆動デバイス12に外部ハブ36を連結できる。図1では、フランジ40の回 りに離間配置される一連のボルト42及びリベット44を用いて、外部ハブ36 が連結ブラケット32に連結される。 外部ハブは軸方向長L1の中間に位置され、ラバーコア38が弧状面46を有 するように成形されるのが好ましい。 ラバーコア38のサイズ決め及び選択は、以下の関係に従って行われる。 ここで、 K−トーションスプリング率(インチポンド/度) T−トルク(インチポンド) S−ゴム剪断弾性係数(ポンド/インチ(p.s.i.)) f−ねじれ剪断における剪断応力(p.s.i.) R−ゴムの半径(インチ) L−軸に平行なゴムの長さ である。 外部ハブの半径対内部ハブの半径、即ちR2:R1は、システムの共振振動数を 動作振動数未満に低下させるために、そして疲れ破損を最少化するために十分に 大きいものでなければならない。この実施形態では、R2:R1の比は2:1を越 えなければならず、約3:1が好ましい。得られるLR2は一定でなければ ならないので、内部ハブの長さは外部ハブの長さを大きく上回る。 図3では本発明の別の実施形態が示されている。構成要素が図1の実施形態と 同じであれば、図1と同じ参照番号が使用される。 振動減衰継手10を有するチューブ16の端は、この端に挿入される成形され たナイロンパイロットブッシュ48を有する。パイロットブッシュはパイロット ベアリング50を受け入れる中心キャビティを有する。必要に応じて、パイロッ トナット52が被駆動デバイスシャフト30と係合してパイロットブッシュ48 を支持する。パイロットベアリング50はシャフトが回転するときにシャフト1 6の端に対する支持を提供するが、シャフト16からの回転力を被駆動デバイス シャフト30には伝達しない。パイロットベアリング50はシャフトが回転する 時にシャフトに付加的な回転の安定性を提供することを要求される。パイロット ベアリングはシャフト16の回転と被駆動デバイスシャフト30との間の程度の 小さい所定のミスアラインメントを許容する形状である。 シャフト16の第2端又は反対側の端にはプーリ14が回転するように取り付 けられる。シャフト16はチューブ16の端の中に圧入される植込みボルト54 を有する。植込みボルト54は受取ボルト56のための中心通路を有し、受取ボ ルト56はチューブ16の内部の六角形ヘッドとネジ山端を有する。ロックナッ ト58はボルト56とネジ係合してプーリ14をベアリングアセンブリ18に固 定する。 図4及び図5を参照すると、本発明による振動減衰装置改良が示される。図4 は、最大のアクセサリ負荷による750RPMのエンジンアイドリングにより振 動減衰がロックされるエンジンシステムを示す。アクセサリベルトに張力をかけ るテンショナのアームのひずみは凄まじい。図5は、同じ速度と負荷で動作する 同一エンジンのアームのひずみを示す。アームのひずみは大いに減少されて許容 可能なレベルとなっている。 図6を参照すると、本発明のショートシャフト振動減衰装置が示されている。 この実施形態では、振動減衰継手10の内部ハブ34は被駆動デバイス12のシ ャフト30と一体である。外部ハブ36は、ボルト62によりプーリ14のリム に連結される円柱形カラー60と一体である。プーリ14は軸方向に延出するベ アリング面72を有する。シャフト30の端はボルト66を受け取るねじ孔64 を有する。ボルト66はベアリングカラー68を保持する。ベアリングキャップ 70はベアリング表面を提供するベアリングカラー68の上に延在し、プーリ1 4はベアリング面の回りを回転できる。ベアリングキャップ70は、高分子量ポ リエチレン(HDPET)で変更されたナイロン等の適切なベアリング材料から 製造される。 この実施形態では、ラバーコア38がシャフト30により駆動されることによ りカラー60からプーリ14に駆動力が伝達される。 図7を参照すると、本発明のショートシャフト振動減衰装置が示される。この 実施形態では、シャフト16は取付けベースアセンブリ20の軸方向に延在する 。振動減衰継手10はシャフト16に連結される内部ハブ34を有する第1端に 取り付けられる。プーリ14は外部ハブ36と一体の一体型ディスク74を有す る。プーリ14はベアリングアセンブリ18に回転可能に取り付けられる。ベア リングアセンブリ18の内部レースは、エンジンブロックに固定されるベースア センブリ20に取り付けられる。シャフト16は被駆動デバイス12のシャフト 30と駆動係合する。スプライン、キー及びキー状の構造、又はねじ係合が使用 され得る。 図6の実施形態と同じく、駆動力はプーリ14からディスク74に伝達され、 ラバーコア38を通してシャフト30に伝わる。 図8を参照すると、本発明の別のショートシャフト振動減衰装置が示される。 この実施形態では、シャフト16はプーリ14にまとめられ、1つのユニットと して販売されることができる。シャフト16はベアリングアセンブリ18の内部 レース回転可能に取り付けられ、外部レースはエンジンブロックに取り付けられ るベースアセンブリ20内に取り付けられる。内部ハブ34は、被駆動デバイス 12のシャフト30と、ブラケット32とシャフト30の連結部を収容するよう なサイズに製造される。連結ブラケット32は外部ハブ36にボルト締めされる 。ベースアセンブリ20は外部ハブ36を連結ブラケット32にボルト締めでき る よう適切な開口を有する。 ベースアセンブリ20はまた、被駆動デバイス12を取り付けることができる ように破線のように伸長されることもできる。このように、被駆動デバイス12 はより迅速に組立ラインに設置されるように振動減衰装置とひとまとめにされる ことができる。被駆動デバイス12は振動減衰装置と共に適切に組み立てられ、 組立ラインから離れて整列されるので、単一ピースとしての設置が可能となる。 図6及び図7の実施形態と同じく、駆動力は、プーリ14からシャフト16へ 、そしてラバーコア38を通して連結ブラケット32からシャフト30へと伝達 される。 図9を参照すると、本発明の別のショートシャフト振動減衰装置が示される。 この実施形態では、ベアリングアセンブリ18は車軸78を有する取付けブラケ ット76に取り付けられる。車軸78は軸方向に延在する通路80を有し、この 通路80は、シャフト振動減衰装置を被駆動デバイスに対して保持する六角形延 出部82と六角形キーを動作上係合させるようにアクセスを可能にする。取り付 けブラケット76はエンジンブロックに取り付けられる。プーリ14はベアリン グアセンブリ18の外部レースに取り付けられる。プーリ14は外部ハブ36と 一体の一体型ディスク74を有する。内部ハブ34は被駆動デバイス12のシャ フト30と駆動係合する。外部ハブ36は一体型ディスク74と完全に嵌合して 連結されるフランジ84を有する。スプライン又はキー及びキー状の構造が使用 できる。 図6、図7、図8の実施形態と同じく、駆動力はプーリ14からディスク74 へ、そしてラバーコア38を通してシャフト30へと伝達される。 本発明の好適な実施の形態を示すと共に説明してきたが、本発明はこれらの特 定の実施形態に限定されないことを理解されたい。当業者には多くのバリエーシ ョン及び変更が浮かぶであろう。本発明を規定するには、添付の請求の範囲を参 照されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 730144 オンタリオ インコーポレイテッ ド カナダ国 L4L 5T9 オンタリオ州 ウッドブリッジ ロウントリー ダイア リー ロード 730 (72)発明者 コモロウスキ、ジャセック エス. カナダ国 L0G 1B0 オンタリオ州 ボンド ヘッド マロック ドライブ 31 (72)発明者 リポウスキ、ズビグニュー エフ. カナダ国 M9W 2C8 オンタリオ州 トロント ステイブリー クレセント 74 (72)発明者 メビッセン、ピエール エー. カナダ国 L4C 2R2 オンタリオ州 リッチモンド ヒル クロスビー アベ ニュ 38 (72)発明者 トミー、ヘンリー ダブリュ. カナダ国 L0L 1R0 オンタリオ州 ジルフォード ピー.オー.ボックス 231 ファースト ライン 330

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.振動減衰継手(10)であって、 第1半径R1及び第1軸方向長L1を有する内部ハブ(34)を含み、 第2半径R2及び第2軸方向長L2を有する外部ハブ(36)を含み、 前記内部ハブ(34)と前記外部ハブ(36)の間に接合されると共に、前記 第1軸方向長L1と前記第2軸方向長L2内に延在するラバーコア(38)を含み 、前記第1軸方向長L1が前記第2軸方向長L2より大きい、 ことを特徴とする振動減衰継手(10)。 2.前記第2半径R2対前記第1半径R2が2:1より大きい比を有する、ことを 特徴とする請求項1に記載の振動減衰継手。 3.前記第2半径R2対前記第1半径R2が約3:1の比を有する、ことを特徴と する請求項1に記載の振動減衰継手。 4.前記第1半径R1及び前記第1軸方向長L1と前記第2半径R2及び前記第2 軸方向長L2が、 L11 2=L11 2 という関係を有する、ことを特徴とする請求項3に記載の振動減衰継手。 5.前記内部ハブ(34)が軸方向において前記第2軸方向長に沿う中間に相対 的に位置づけられる、ことを特徴とする請求項4に記載の振動減衰継手。 6.前記ラバーコア(38)が凹形の端面(46)を有し、この端面が内部ハブ (34)から外部ハブ(36)へと延在する、ことを特徴とする請求項5に記載 の振動減衰継手。 7.前記外部ハブ(36)が回転可能な被駆動デバイス(12)に連結可能であ る、ことを特徴とする請求項1に記載の振動減衰継手。 8.前記外部ハブ(36)が回転可能な被駆動デバイス(12)との連結のため のフランジ(40)を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の振動減衰継手 。 9.振動減衰装置であって、 第1半径R1及び第1軸方向長L1を有する内部ハブ(34)と、第2半径R2 及び第2軸方向長L2を有する外部ハブ(36)と、内部ハブ(34)と外部 ハブ(36)の間に接合されると共に前記第1軸方向長L1と前記第2軸方向長 L2内に延在するラバーコア(38)と、を有する振動減衰継手を含み、該第1 軸方向長L1が前記第2軸方向長L2よりも大きく、 前記内部ハブ(34)と一体のシャフト(16)を含み、該シャフトが前記ラ バーコア(38)と組んでトーションスプリングエレメントとして作用する、 ことを特徴とする振動減衰装置。 10.前記シャフト(16)が回転するようにジャーナル取り付けされる第1端 を有する、ことを特徴とする請求項9に記載の振動減衰装置。 11.前記第1端の上にプーリ(14)が取り付けられ、該プーリ(14)が前 記シャフト(16)を回転させるための駆動力を受け取る、ことを特徴とする請 求項10に記載の振動減衰装置。 12.前記第1端がテンショナ(22)を有し、該テンショナが、前記プーリ( 14)と駆動係合するベルトに張力を提供する、ことを特徴とする請求項11に 記載の振動減衰装置。 13.前記シャフト(16)が前記第1端に対向する第2端を有し、該第2端が ジャーナル取り付けされるためのベアリング面(50)を有する、ことを特徴と する請求項11に記載の振動減衰装置。 14.前記第1軸方向長L1が前記第2端に近接する、ことを特徴とする請求項 13に記載の振動減衰装置。 15.前記第1半径R1、前記第1軸方向長L1、前記第2半径R2及び前記第2 軸方向長L2が、 L11 2=L22 2 という関係を有することを特徴とする請求項14に記載の振動減衰装置。 16.前記内部ハブ(34)が前記第2軸方向長L2の中間に相対的に位置づけ られる、ことを特徴とする請求項15に記載の振動減衰装置。 17.前記第2半径R2対前記第1半径R2が2:1より大きい比を有する、こと を特徴とする請求項16に記載の振動減衰装置。 18.前記第2半径R2対前記第1半径R2が約3:1の比を有することを特徴 とする請求項16に記載の振動減衰装置。 19.前記ラバーコア(38)が前記内部ハブ(34)と前記外部ハブ(38) に対して成形される、ことを特徴とする請求項18に記載の振動減衰装置。 20.前記内部ハブ(34)が前記第2軸方向長L2の中間に相対的に位置づけ られる、ことを特徴とする請求項1に記載の振動減衰装置。 21.前記ラバーコア(38)が内部ハブ(34)から外部ハブ(36)へと弧 状に延在する端面(46)を有する、ことを特徴とする請求項20に記載の振動 減衰装置。 22.前記端面(46)が凹面である、ことを特徴とする請求項21に記載の振 動減衰装置。 23.前記内部ハブ(34)と前記外部ハブ(36)のうちの一方が駆動プーリ (14)と駆動係合し、前記内部ハブ(34)と前記外部ハブ(36)のうちの 他方が被駆動デバイス(12)と駆動係合し、駆動プーリ(14)から前記ラバ ーコア(38)を通して前記被駆動デバイス(12)へと回転力が伝達される、 ことを特徴とする請求項1に記載の振動減衰継手(10)。 24.前記駆動プーリ(14)が回転マウント(18)を有する、ことを特徴と する請求項23に記載の振動減衰継手(10)。 25.前記回転マウント(18)がロールベアリングアセンブリであり、該ロー ルベアリングアセンブリが内部レース及び外部レースを有し、該内部レース及び 該外部レースのうちの一方が支持面に取り付け可能なベースアセンブリ(20) に固定され、該内部レース及び該外部レースのうちの他方が前記プーリ(14) と係合する、ことを特徴とする請求項24に記載の振動減衰継手(10)。 26.振動減衰装置であって、 第1半径及び第1軸方向長を有する内部ハブ(34)を含み、 第2半径及び第2軸方向長を有する外部ハブ(36)を含み、 前記内部ハブ(34)と前記外部ハブ(36)の間に接合されると共に前記第 1軸方向長及び前記第2軸方向長内に延在するラバーコア(38)を含み、前記 第1軸方向長が前記第2軸方向長より大きく、 駆動回転力を受け取るプーリ(14)を含み、 前記プーリ(14)を回転可能に取り付けるためのベアリングアセンブリ(1 8)を有する取り付けブラケット(20、76)を含み、 前記内部ハブ(34)と前記外部ハブ(36)のうちの一方が前記プーリ(1 4)と駆動係合し、前記内部ハブ(34)と前記外部ハブ(36)の他方が被駆 動デバイス(12)に動作係合する、 ことを特徴とする振動減衰装置。 27.前記ベアリングアセンブリ(18)が内部レース及び外部レースを有し、 内部レース及び外部レースの一方が取り付けブラケット(20、76)に連結さ れ、内部レース及び外部レースの他方が前記プーリ(14)と係合する、ことを 特徴とする請求項26に記載の振動減衰装置。 28.前記内部ハブがシャフトと一体であり、前記プーリ(14)がシャフト( 16)の一端に取り付けられる、ことを特徴とする請求項27に記載の振動減衰 装置。 29.前記シャフト(16)が回転のためにジャーナル取り付けされる、ことを 特徴とする請求項28に記載の振動減衰装置。 30.前記シャフト(16)が前記被駆動デバイス12を通って延出し、被駆動 デバイス12がそれと縦列関係にある第2の被駆動デバイスと動作係合すること ができる、ことを特徴とする請求項29に記載の振動減衰装置。 31.前記ブラケットが前記被駆動デバイス(12)を取り付けることができる 、ことを特徴とする請求項26に記載の振動減衰装置。
JP8502666A 1994-06-28 1995-06-06 フレキシブルシャフトカプリング Pending JPH10502157A (ja)

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