JPH10501592A - 中間貯え装置 - Google Patents

中間貯え装置

Info

Publication number
JPH10501592A
JPH10501592A JP8529832A JP52983296A JPH10501592A JP H10501592 A JPH10501592 A JP H10501592A JP 8529832 A JP8529832 A JP 8529832A JP 52983296 A JP52983296 A JP 52983296A JP H10501592 A JPH10501592 A JP H10501592A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage device
opening
air
contaminants
intermediate storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8529832A
Other languages
English (en)
Inventor
ピートリニ ヴィクトル
シュトルツ トーマス
ヴァルター フェリ ヨハン
Original Assignee
マシーネンフアブリーク リーテル アクチエンゲゼルシヤフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マシーネンフアブリーク リーテル アクチエンゲゼルシヤフト filed Critical マシーネンフアブリーク リーテル アクチエンゲゼルシヤフト
Publication of JPH10501592A publication Critical patent/JPH10501592A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G19/00Combing machines
    • D01G19/06Details
    • D01G19/28Air draught or like pneumatic arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、繊維機械(1)において加工プロセス時に生じる夾雑物(例えば短繊維、殻片、ダスト等)を導出して捕集する装置であって、繊維機械(1)の1つ又は複数の作業場所から送られた夾雑物(A)が、ファン(8)によって生ぜしめられる搬送空気流の作用を受けて夾雑物分離装置(11)に供給され、搬送空気流から分離された夾雑物が夾雑物分離装置(11)から貯え装置(15;15.1)に送られるようになっている形式のものにおいて、前記貯え装置(15;15.1)が管状に形成されていて、且つ、貯え装置(15;15.1)の両端区分の間に開口する流入開口(16)を有しており、該流入開口(16)に、遮断部材(24)を備えた流出開口(22)が対応しており、流出開口(22)が、貯え装置(15;15.1)の長手方向で見て流入開口(16)に対して間隔を備えており、貯え装置(15;15.1)が、貯え装置(15;15.1)の長手方向延びの部分範囲(L1)に通気性の区分(19)を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】 中間貯え装置 本発明は、請求項1の上位概念若しくは方法に関する請求項21の上位概念に 記載のような、繊維機械において加工プロセス時に生じる夾雑物(例えば繊維、 殻片、ダスト等)を導出して捕集する装置若しくは方法に関する。 分離された構成部分、例えばくしけずられた短繊維(コーマノイル)を、コー マのコーマヘッドから吸引装置を介して貯え装置に供給するためには、実際に種 々の解決策が公知である。このような配置は、例えばスイス国特許第50312 6号明細書から読みとることができる。この場合、ファンによって吸引された夾 雑物は、回転ドラムとして形成された分離装置に供給される。この場合ドラム内 に貯えられた夾雑物は主搬送空気流から分離され、圧縮されて繊維層にされる。 次にこの繊維層は適当な場所に配属された吸引通路によって吸い出され、搬送 通路を介して夾雑物捕集ステーションに搬送される。夾雑物捕集ステーションは 、通気性材料から成る袋から製造することができる。この袋はフィルタの作用を 有しており、充填された状態で交換することができる。即ちこの公知の解決策は 、個々のコーマのために独立した夾雑物処理装置を有 している。 同様の解決策が、例えば米国特許第1613672号明細書からも読みとれる 。 特開昭3−33805号公報に記載された、複数のコーマを備えた装置の場合 には、夾雑物(ノイル、ダスト、ネップ等)は、中央の吸引系を介して取り出さ れる。個々のコーマには、導出したい夾雑物のための吸引ユニットが配属されて いる。吸引ユニットは、共通の導出管の切換弁を介して切換可能である。この主 管は主弁を介して複数の捕集装置に通じている。コーマに設けられた図示の吸引 装置は、一種の中間貯え装置であると考えられる。設備は、コーマから送られた 夾雑物を種類に応じて対応する主貯え装置に供給することができるように形成さ れている。即ち、材料を規定の材料貯え装置に搬送するためには、同種の材料を 加工するコーマに設けられた弁だけが時間的に相前後して開かれる。別の材料種 を備えた複数のコーマを処理する前に、規定の時間間隔で捕集管が空にされ、引 き続き主弁が別の全体貯え装置側に切り換えられる。この装置によって、互いに 異なる材料装入物のコーマの夾雑物が互いに混合されることを阻止しようとして いる。夾雑物のノイルを同様に更に加工して繊維製品にすることができるので、 このノイルの分別は、更なる加工プロセスに鑑みて必要である。前記特開昭3− 33805号公報に大まかに示された、コーマに設け られた中間貯え装置の形式と構成とについては、詳しくは述べられていない。図 3からだけ、中間貯え装置がコーマに沿って延びるシュートから成っていること が判る。このシュートには中央に吸引管が開口している。このシュートは1つの 弁を介して共通の搬送管に接続されている。ドラム1から中間貯え装置Bへの引 き渡しは、スイス国特許第503126号明細書に記載の実施例に従って行うこ とができる。中間貯え装置の横断面と長手方向の延びとから、中間貯え装置が極 めて大きな体積を有していることが判る。このことから、貯え装置Bに集められ た夾雑物(ノイル)を吸引するために、弁Cが開かれている際に大きな空気量が 動かされなければならないことになる。このことは、一方では大きな吸い込み管 を必要とし、中間貯え装置内におけるコントロールされない空気案内を導くであ ろう。 本発明の課題は、一方では簡単且つ廉価に構成することができ、他方では、低 い所要出力で夾雑物の最適な供給及びスムーズな導出を可能にするような、繊維 機械において加工プロセス時に生じる夾雑物を導出して捕集する装置を提案する ことである。 このことは、夾雑物分離装置から夾雑物を供給される貯え装置が管状に形成さ れていて、且つ、貯え装置の両端区分の間に開口する流入開口(16)を有して おり、該流入開口に、遮断部材(24)を備えた流出 開口(22)が対応しており、流出開口が、貯え装置の長手方向で見て流入開口 に対して間隔を備えており、貯え装置が、貯え装置の長手方向延びの部分範囲( L1)に通気性の区分(19)を備えていることによって解決される。 更に、前記通気性の区分の少なくとも半分が、流入開口と流出開口との間の間 隔範囲(M)の外側に位置していることが提案される。 流出開口を介した排出過程を助成するためには更に、流入開口と流出開口との 間の範囲の少なくとも半分が、空気遮断性の区分を備えていることが提案される 。この範囲では、周囲空気の吸い込みが阻止される。 通気性の区分の範囲では、貯え室内に不圧がかけられる際に空気がこの区域を 通過して貯え室内に進入することを阻止する手段を設けることができる。この手 段は、有利には、一方の側が貯え装置の外套の周面に装着された空気遮断性のカ バーウェブから成っている。このことにより、一方では貯え装置が充填されてい る場合にカバーウェブのフレキシブルな変位が可能となり、連行される搬送空気 は通気性の範囲を通過して外方に拡散し、他方では排出過程時に貯え装置内に不 圧がかけられているときにカバーウェブが貯え装置の外套に当て付けられてカバ ーして周囲空気(外気)の供給を妨げる。カバーウェブは、可塑化された織布か ら製造することができる。有利には、複数のカバーウ ェブが互いに隣接してエプロン状に貯え装置の周面に固定されている。このこと によって、貯え装置内に不圧がかけられた場合に、円形に閉じられた隔壁が得ら れる。有利には、貯え装置の長手方向軸線が鉛直方向に向けられており、カバー ウェブの自由端部が下方を向いている。 更に提案される装置では、前記通気性の区分が、貯え装置の長手方向で見て流 入開口に対して間隔Xを保って始まっており、前記間隔が、ゼロと貯え装置の全 体長さの1/3の寸法との間の範囲の大きさである。通気性の区分は、この場合 、流入開口と流出開口との間に配置されていて、充填過程時に空気の良好な導出 を可能にする。即ち、中間貯え装置は最適に充填することができる。 通気性の区分の面は、貯え装置の外周面の10〜60%にすることができる。 変化させた構成も可能であり、この場合、通気性の面が必ずしも一体的に形成さ れている必要はない。 吸引過程時に遮断部材が開かれている場合に通気性の区分を介して過剰な外気 を吸い込まないようにするためには、通気性区分の長さを貯え装置の全体長さの 60%よりも小さくすることが提案される。 通気性の区分は、有利にはフィルタ生地から形成されている。 吸引効果若しくは搬送空気流の速度を高めるために は、更に、貯え装置が流出開口の範囲に円錐形の区分を備えており、該区分が出 口端部の方向でテーパしていて且つ吸引管のための接続部を形成している構成が 提案される。 貯え装置の横断面は、有利には円形に形成されている。 更に、貯え装置の直径と吸引管との間の直径比を3:1〜1:1にすることが できる。この直径比は、貯え装置の問題のない排出が行われるように設定されな ければならない。 貯え装置の全貯え容量を十分に利用するため、及び流出弁が遮断されている際 に流出開口の範囲におけるエアクッション形成を阻止するためには更に、貯え装 置が、流出開口の範囲に少なくとも1つの通気性のゾーンを備えており、該ゾー ンが流入開口に対して、貯え装置の全体長さの2/3よりも大きい間隔を保って 配置されている構成が提案される。更に、流出開口の範囲に、貯え室の内部に不 圧がかけられた際に空気が前記ゾーンを通って貯え室の内部に進入することを阻 止する手段を設けることができる。通気性の区分は、有利にはフィルタ生地から 形成されている。 貯え装置の均一な充填のためには、流入開口が貯え装置の外套の周面に開口し ている構成が提案される。しかし、流入開口が貯え装置の軸方向で貯え装置に開 口している別の解決策も考えられる。 特にコンパクトで省スペースの廃棄装置は、貯え装置に前置された夾雑物分離 装置が管状に形成されていて且つ夾雑物分離装置の長手方向軸線が貯え装置の長 手方向軸線に対してほぼ並行に向けられていることによって得られる。この場合 、貯え装置の長手方向軸線若しくは夾雑物分離装置の長手方向軸線がほぼ鉛直方 向で繊維機械に配置されていると有利である。 提案された装置を用いて、請求の範囲に記載の方法を実施することが可能であ る。この場合、分離された夾雑物は中間貯え装置に供給されて、引き続き時間的 に相前後して段階的に1つの共通の捕集場所に送られる。更なる利点及び特徴は 、以下に、図示の実施例に基づき説明される。 図面 第1図 夾雑物分離装置と本発明により構成された貯え装置とを備えたコー マの概略的な側面図である。 第2図 第1図に示した貯え装置の拡大図である。 第3図 第2図のX部分のカバーウェブ装着部の拡大図である。 第4図 第1図に示した貯え装置の別の実施例の拡大図である。 第5図 第4図に示したバイパス開口の拡大図である。 第6図 中央吸引部を備えた公知の廃棄装置の概略図である。 第7図 第6図に示した装置の時間単位の空気搬送量の線図である。 第8図 第6図に示したコーマの数に対する廃棄管の直径推移の線図である 。 第9図 本発明による中間貯え装置を備えた廃棄装置の概略図である。 第10図 第9図に示した貯え装置の間欠的な排出に関する時間単位の空気搬 送量の線図である。 第11図 第9図に示した廃棄装置内の直径推移の線図である。 第1図には、コーマK1が図示されている。コーマK1は、8個のコーマヘッ ド2を備えている。各コーマヘッド2にはラップ3が載置されている。ラップ3 は、コーミング過程のために繰り出され、図示されていないニッパユニットに供 給されてくしけずられる。このようなニッパユニット、並びにラップをくしけず るための手段、若しくはくしけずられたラップ端部を引き出すための手段は、欧 州特許出願公開第564408号明細書に図示され説明されている。従って、こ れらについてはここでは詳しく説明しない。 例えばノイルのような、コーミング過程で下方に分離された構成部分は、概略 的に図示された吸引シュー ト5を介して捕集管6の内部に達する。モータ9が駆動するファン8によって、 分離された材料は夾雑物分離装置11の円錐形のフィルタ部材10に送られる。 フィルタ部材10は、通気性の編み地として形成されている。この編み地により 、夾雑物(ノイル)は、搬送空気の最大部分(90%)から分離される。この分 離された搬送空気(90%)は、流出部12を介して紡績工場の周囲空気中に放 出することができる。流出部12はこの場合、フィルタ10を通過したダストを 受け止めるために、付加的にエアフィルタを備えている。 しかし、流出部12を中央のフィルタ装置に接続してもよい。中央のフィルタ 装置では、空気混合物が再び周囲に放出される前に、空気混合物内に含まれた残 留ダストが分離される。 円錐形のフィルタ部材10は、このフィルタ部材10のテーパした端部に流出 管14を有している。流出管14は、夾雑物を、残った搬送空気の約10%で環 状の中間貯え装置15に供給する。 フィルタ部材10の鉛直方向の配置に基づき、フレキシブルなフィルタ生地と 相まって、フィルタ部材はほぼ自己清浄性である。 夾雑物分離装置11のより詳細な説明及び図面は、スイス国特許第62415 5号明細書に記載の実施例及びこれに属する説明に示されている。 流出管14の流入開口16は、図示の実施例では中間貯え装置15のほぼ中央 で外套17に開口している。このことは、特に第2図から見て取ることができる 。第2図では、中間貯え装置15が拡大して示されている。流入開口16の下方 には、中間貯え装置15は通気性のふるい外被19を備えている。ふるい外被1 9は、通気性のフィルタ生地から形成することができる。ふるい外被19の長さ L1は、中間貯え装置15の全体長さLよりも短く延びている。 ふるい外被19のためにフィルタ生地を使用する場合には、長手方向に配置さ れた支持ロッド20を、フィルタ生地を固定するために設けることができる。 ふるい外被19のふるい面が、閉じられた1つのふるい面から成っているので はなく、相応に中間貯え装置15の周面に配置された複数の個別のふるい面から 成っている変化実施例も可能である。 流出開口22には、中間貯え装置15に貯えられた夾雑物を不連続的に導出す るために管23が設けられている。管23には、旋回可能なフラップ24が固定 されている。フラップ24は、調節部材25を介して「開」若しくは「閉」の位 置に可動である。図面では、フラップ24は「閉」の位置にある。即ち、中間貯 え装置15からの導出は遮断されている。 調節部材25は、例えばニューマチック式に操作可能なシリンダ又は電動モー タから成っていてよい。流 出開口22は、円錐形部分27のテーパした端部である。円錐形部分27は、中 間貯え装置15の円筒形部分28に続いている。円筒形部分28の端部には、円 錐形部分27への移行部の手前に、周面に分配されたバイパス開口30を設ける ことができる。バイパス開口30は、円錐形部分27への移行部の手前に配置さ れている。バイパス開口30は、1つでも複数でもよい。個々のバイパス開口3 0は、空気は通過させるが夾雑物Aは通過させない通気性のフィルタ31(例え ばフィルタ生地)を備えている。中間貯え装置15の外套17には、バイパス開 口30の範囲でフレキシブルなカバー32が設けられている。このカバー32は 、少なくとも一方の側が旋回可能に固定されていて、外套17に完全に当て付け られてバイパス開口30をカバーしている(図面参照)。この位置において、管 23を介して行われる吸引過程時に周囲空気がバイパス開口30を通って吸い込 まれることが阻止される。フレキシブルなカバー32の破線で示された位置は、 フラップ24が閉じられている際に流出管14を介して中間貯え装置15が充填 される場合に占められる。充填過程時に、室R内において閉じられたフラップ2 4に向けて、後供給された夾雑物の上方に、周囲空気に比べて正圧が形成される ので、フレキシブルなカバー32は外方に押圧される。このことにより、一方で は室R内の過剰圧力が減圧され、他方では中間貯え装 置15の完全な充填が実現される。 円錐形部分27は、吸引過程時に搬送空気の搬送速度を高めるために流出開口 22に移行している。管23は捕集管35に開口している。捕集管35には、別 のコーマ若しくは繊維機械の別の廃棄管も開口している。中間貯え装置15から の吸引過程のための搬送空気を形成するためには、捕集管35内にファン36が 組み込まれている。ファン36は、夾雑物を繊維分離器37に供給する。繊維分 離器37では、もう1度、搬送空気と連行された夾雑物との分離が行われる。夾 雑物は、図示の実施例では主に短繊維若しくはノイルから成っている。短繊維若 しくはノイルは、圧縮されて繊維分離器37から下方の適当な容器38に排出さ れる。このようにして集められた繊維材料は、梱包してこの繊維材料の次の加工 段階へと更に搬送することができる。しかし、この繊維材料(ノイル)を梱包せ ずに直接に同じ紡績工場内で適当な加工プロセスに供給することも考えられる。 捕集管の横断面の寸法ひいてはファン36の所要出力を経済的な値に保つため には、複数のコーマの個々の中間貯え装置が、同時にではなく規定の順序で排出 される。この断続的な排出過程の制御は、制御ユニット40によって制御される 。制御ユニット40は、一方では導線43(43′,43′′,43′′′)を 介して各コーマの制御装置に接続されている。同時に 、制御ユニット40は導線44を介して繊維分離器37に、導線45を介してフ ァン36に、それぞれ接続されている。フラップ24のための各調節部材25は 、導線47(47′,47′′,47′′′)を介して制御される。 夾雑物Aを中間貯え装置15から問題なく導出することを保証するためには、 円筒形部分28の直径Bが、管23の直径Dの寸法の2倍を越えないように設定 される。規定の使用のためには、(材料に応じて)2:1よりも大きい直径比B /D(例えば3:1)も可能である。このことにより、特に、円錐形部分27の 範囲で詰まりが生じることが阻止される。管23を介して行われる吸引過程にお けるふるい外被19からの外気の吸い込みを制限するためには、ふるい外被19 の長手方向延びL1を、中間貯え装置15の全体長さLの60%よりも小さくす ることが提案される。ふるい外被19の範囲において一方の側がフレキシブルに 装着されたカバーウェブ55によって、排出過程において不圧をかけられた時に 、この範囲における外気の供給が阻止され、ひいては、排出するために必要な空 気流が生ぜしめられる。充填過程時には、カバーウェブは外方に変位し、搬送空 気の流出を可能にする。このことにより、中間貯え装置15には、妨害となるエ アクッションが形成されることなく、ほぼ完全に夾雑物を充填することができる 。このスムーズな充填過程 は、既に説明したバイパス開口30を設けることによって更に助成することがで きる。廃棄過程の経過は、以下に更に詳しく説明される。個々のコーマヘッド2 から吸引シュート5を介して下方に案内された夾雑物は、ファン8の吸引作用に よって捕集管6に達する。管23内のフラップ24は閉じられている。ファン8 は、捕集管6を通って供給された夾雑物を夾雑物分離装置11の円錐形のフィル タ部材10に送る。この場合、搬送空気の最大部分から分離した夾雑物は、約1 0%の残留搬送空気の作用を受けて、夾雑物分離装置11に対して平行に鉛直方 向に設置された中間貯え装置15に流入開口16を介して到達する。継続的に更 に夾雑物を後供給することによって、中間貯え装置15内に存在する夾雑物が圧 縮されて、中間貯え装置15内に閉じこめられた搬送空気がふるい外被19の開 口を介して外部に放出されて除去される。搬送空気を用いて夾雑物を後供給する ことによって、中間貯え装置15の内部に正圧が生じる。これによって、カバー ウェブの自由端部が外方へ押圧され、後供給された搬送空気のスムーズな流出を 可能にする。継続する充填過程によって、中間貯え装置15の内部の残りの室R が連続的に小さくなる。残りの室R内に存在する空気体積の圧力上昇は、この場 所に存在する空気が、配置されたバイパス開口30を介して逃れることができる ことによって、阻止することができる。このことによ って、排出が行われる前に、中間貯え装置15のほぼ完全な充填を行うことがで きる。 排出は、一方では前もって選択された時間サイクルによって発動させることが できるし、又は、中間貯え装置15に相応の高さで配置することのできる充填度 センサの応答によって発動させることもできる。後者の場合には付加的に、複数 のコーマの排出インターバルを相互に調和させねばならないことを考慮しなけれ ばならない。即ち、管システム若しくはファンの設計に基づき、その都度1つだ けのコーマ又はその都度限定された数だけのコーマから同時に中間貯え装置15 の内容物を廃棄することができる。即ち、充填状態センサを装着した場合には、 規定の排出コンセプトを維持するために、充填状態センサの応答に応じて更に十 分に空いたスペースが中間貯え装置15に設けられていなければならない。 排出過程自体は、既に説明したように、制御ユニット40に基づく排出シーケ ンスに対応して発動される。即ち、調節部材25が制御されてフラップ24を開 く。ファン36は、同様に接続部材45を介して制御ユニット40の制御に接続 されていて、通常は連続的に稼動している。管23内に生じる負圧によって、中 間貯え装置15内に存在する夾雑物Aは捕集管35に供給され、繊維分離器37 に送られる。繊維分離器37は、圧縮された繊維材料を下方の適当な容器38に 排出する。フラップ24の開放後に室R内に不圧が生じるとすぐに、フレキシブ ルなカバー32とカバーウェブ55とは円筒形部分28の外套17に向けて押圧 されて、この範囲に外気が進入することを防ぐ。即ち、吸引のために必要な空気 流を適切に導入することができる。吸引過程中コーマにおける作業プロセスが中 断されずに、夾雑物は連続的にファン8を介して中間貯え装置15に後供給され る。しかしこの後供給された量は、吸引過程時に取り出された量よりも著しく少 ない。即ち、規定の時間後に中間貯え装置15が完全に排出されるのである。こ の、排出過程のための時間間隔は、通常は前以て規定されるか、又は中間貯え装 置15内に配置された充填状態センサを使用して規定することもできる。 第4図から、中間貯え装置15の別の実施例が見て取れる。この中間貯え装置 15は、第1図及び第2図に図示した中間貯え装置15の代わりに使用すること ができる。判りやすくするために、両実施例の中間貯え装置(15,15.1) の同じ構成部分には同じ符号が使用される。 流出管14の流入開口16は、中間貯え装置15.1の下部で外套17に配置 されている。流入開口16の上方で僅かな間隔Xを保って、中間貯え装置15. 1は通気性のふるい外被19を備えている。ふるい外被19は通気性のフィルタ 生地から形成することがで き、中間貯え装置15.1の全体長さLの半分よりも短い長さL1にわたって延 びている。ふるい外被19の範囲では、長手方向で位置決めされた支持ロッド2 0を、フィルタ生地を固定するために設けることができる。 第5図には、バイパス開口30の拡大図が示されている。バイパス開口30は 、既に第2図に示した中間貯え装置15の実施例において説明された。中間貯え 装置15.1の充填過程中の機能経過は、既に第2図に基づく実施例において説 明された機能経過に対応している。中間貯え装置15.1の構成では、中間貯え 装置15とは異なり、ふるい外被19のカバーが設けられていない。なぜならば 、ふるい外被19は流入開口16の上方に位置していて、排出過程時における空 気誤供給の問題が、中間貯え装置15の場合のように大きくないからである。中 間貯え装置15.1と比べて中間貯え装置15の利点は、夾雑物の供給が、中間 貯え装置15内に存在する材料の全内容の重量に達するほど行われなくてよいこ とにある。 両実施例に基づく中間貯え装置15,15.1は、それぞれの利点を有してい て、夾雑物若しくはノイルの有利な廃棄解決策を導く。中間貯え装置として形成 された廃棄装置の利点の更なる説明は、中間貯え装置15に基づいて行われる。 中間貯え装置の相応の配置及び構成によって、夾雑 物の所望の導出が可能となる。この場合、必要とされる出力並びに必要とされる 搬送装置を最適なレベルに保持することができる。 一群のコーマのノイルのための公知の廃棄装置の、本発明による中間貯え装置 を備えた装置との違いをより明確にするために、第6図〜第11図に図示された 装置について更に詳しく説明する。第6図〜第8図は、廃棄装置の公知の構成を 示しており、第9図〜第11図は、本発明による中間貯え装置が組み込まれた廃 棄装置を示している。 第6図は、互いに隣接して位置するコーマK1〜K4の列を示している。コー マK1〜K4から管路50を介して、コーマプロセス中に生じ分離されたノイル とその他の不純物が、廃棄システムに送られる。この送りは連続的に行われる。 コーマK1から送られた夾雑物は、直径D1を有する管E1に送られる。この 夾雑物は、ファン51によって生ぜしめられる吸い込み空気流の作用を受けて管 E2に送られる。管E2には、別の管50を介してコーマK2の夾雑物が導入さ れる。今や増大した夾雑物量に基づき、管E2の直径D2は管E1の直径D1よ りも大きく形成されている。管E2内に存在する夾雑物は、次の管E3とその次 の管E4とに送られる。管E4からは、夾雑物はファン51を介して分離器53 に送られる。管E3;E4には、コーマK3;K4の 夾雑物が導入される。段階的に大きくなる夾雑物量に基づき、管E3の直径D3 ;管E4の直径D4は、前置された供給管E1;E2と比べて大きく設定されて いる。夾雑物の連続的な導出に基づき、管E4の直径D4は、連続的な搬送を保 証するために比較的大きく設定されなければならない。第7図の線図から判るよ うに、連続的に供給される夾雑物の導出を保証するためには、0.8m3/秒の 比較的高い空気搬送出力が、廃棄中に必要とされる。第8図からは、それぞれ後 続のコーマで必要とされる管直径の直径増大の急激な変化が概略的に見て取れる 。 第9図は、本発明による中間貯え装置15を備えた装置を示している。中間貯 え装置15は、相前後する複数のコーマK1〜K4のそれぞれに配属されている 。各中間貯え装置15は、既に説明したように、フラップ24を開放させて管2 3を介して、集められた夾雑物(ノイル)を後続の捕集管35に送る。夾雑物は ファン36と捕集管35とを介して繊維分離器37に供給される。フラップ24 は、既に説明したように、制御ユニット40を介して制御されることによって、 前以て規定された時間間隔で開かれる。この場合制御は、コーマK1〜K4のう ちのその都度1つのフラップ24だけが流過側に切り換えられるように設定され る。 このことによって、夾雑物を受容する捕集管35に 常に夾雑物の所定量が供給されることが保証される。不変な搬送量に基づき、捕 集管35の直径Dxは一定且つ比較的小さく設定することができる。このように して時間的に段階づけられた、個々のコーマK1〜K4における廃棄リズムは、 第10図に概略的に示されている。第10図からは、必要な空気搬送量が、第7 図に示した構成と比べて0.5m3/秒まで減じられていることが判る。個々の 廃棄サイクルの間の斜線で示した面Pは、全部のフラップ24が閉じられる時間 間隔を示している。これは例えば、1つのフラップ24が閉じられて別のフラッ プ24が開かれる時間である。 第11図は、互いに相前後して配置されたコーマK1〜K4に対する不変な直 径Dxを、概略的に示している。 本発明により形成された中間貯え装置を装着することにより、夾雑物を廃棄す るための吸引出力が一定に維持されて廃棄管路の横断面も一定に維持され、この 廃棄系によって多数の機械にサービスすることができる。 これに対して、公知汎用のような連続的な導出の場合には、廃棄管の横断面が 大きくなる。このことにより、廃棄のための大きな空気体積ひいては高い出力が 必要とされる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),CN,JP (72)発明者 ヨハン ヴァルター フェリ スイス国 CH−7031 ラークス カサ ヴァル ビアラ (番地なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.繊維機械(1)において加工プロセス時に生じる夾雑物(例えば繊維、殻 片、ダスト等)を導出して捕集する装置であって、繊維機械(1)の1つ又は複 数の作業場所から送られた夾雑物(A)が、ファン(8)によって生ぜしめられ る搬送空気流の作用を受けて夾雑物分離装置(11)に供給され、搬送空気流か ら分離された夾雑物が夾雑物分離装置(11)から貯え装置(15;15.1) に送られるようになっている形式のものにおいて、前記貯え装置(15;15. 1)が管状に形成されていて、且つ、貯え装置(15;15.1)の両端区分の 間に開口する流入開口(16)を有しており、該流入開口(16)に、遮断部材 (24)を備えた流出開口(22)が対応しており、流出開口(22)が、貯え 装置(15;15.1)の長手方向で見て流入開口(16)に対して間隔を備え ており、貯え装置(15;15.1)が、貯え装置(15;15.1)の長手方 向延びの部分範囲(L1)に通気性の区分(19)を備えていることを特徴とす る、繊維機械(1)において加工プロセス時に生じる夾雑物を導出して捕集する 装置。 2.前記通気性の区分(19)の少なくとも半分が、流入開口と流出開口との 間の間隔範囲(M)の外側に位置している、請求項1記載の装置。 3.流入開口(16)と流出開口(22)との間の間隔範囲(M)の少なくと も半分が、空気遮断性の区分(58)を備えている、請求項1記載の装置。 4.通気性の区分(19)の少なくとも1つの部分範囲に手段(55)が設け られており、該手段(55)が、貯え装置(15)の貯え室(R)の内部に不圧 がかけられる際に貯え装置(15)の周囲からの空気が前記手段(55)によっ て覆われた部分範囲を通過して貯え室(R)に進入することを防ぐようになって いる、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。 5.前記手段(55)が、貯え装置(15)の外套(17)の周面に一方の側 が固定された少なくとも1つの空気遮断性のカバーウェブ(55)から形成され ている、請求項4記載の装置。 6.前記カバーウェブ(55)が可塑化された織布から製造されている、請求 項5記載の装置。 7.複数のカバーウェブ(55)が、貯え装置(15)の外套(17)の周方 向で見て互いに隣接してエプロン状に貯え装置(15)の外套(17)に固定さ れている、請求項4から6までのいずれか1項記載の装置。 8.貯え装置(15)の長手方向軸線が鉛直方向に向けられており、カバーウ ェブの自由端部が下方を向いている、請求項5から7までのいずれか1項記載の 装置。 9.前記通気性の区分(19)が、貯え装置(15.1)の長手方向で見て流 入開口(16)に対して間隔(X)を保って始まっており、前記間隔(X)が、 ゼロと貯え装置(15)の全体長さ(L)の1/3の寸法との間の範囲の大きさ である、請求項1記載の装置。 10.通気性の区分(19)の面が、貯え装置(15;15.1)の外周面の 10〜60%である、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置。 11.通気性の区分(19)の長さ(L1)が、貯え装置(15;15.1) の全体長さ(L)の60%よりも小さい、請求項1から10までのいずれか1項 記載の装置。 12.通気性の区分(19)がフィルタ生地から形成されている、請求項1か ら11までのいずれか1項記載の装置。 13.流出開口(22)が、貯え装置(15)の長手方向で円錐形にテーパし た端部(27)に開口している、請求項1から12までのいずれか1項記載の装 置。 14.円筒形に形成された貯え装置(15;15.1)の直径(B)と、流出 開口(22)に配属された吸引のための管(23)の直径(D)との比が、3: 1〜1:1である、請求項13記載の装置。 15.貯え装置(15;15.1)が、流出開口(22)の範囲で少なくとも 1つの別の通気性のゾーン(30)を備えており、該ゾーン(30)が、流出開 口(22)に対して、流入開口(16)に対する間隔(X1)よりも小さい間隔 を保って配置されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。 16.流出開口(22)の範囲に、貯え室(R)の内部に不圧がかけられる際 に空気が前記ゾーンを通って貯え室(R)の内部に進入することを阻止する手段 (32)が設けられている、請求項15記載の装置。 17.貯え装置(15;15.1)の横断面が円形に形成されている、請求項 1から16までのいずれか1項記載の装置。 18.流入開口(16)が貯え装置(15)の外套(17)の周面に開口して いる、請求項1から17までのいずれか1項記載の装置。 19.貯え装置(15;15.1)に前置された夾雑物分離装置(11)が管 状に形成されており、夾雑物分離装置(11)の長手方向軸線が、貯え装置(1 5)の長手方向軸線に対してほぼ平行に向けられている、請求項1から18まで のいずれか1項記載の装置。 20.貯え装置(15;15.1)若しくは夾雑物分離装置(11)が、ほぼ 鉛直方向に向けられた長手方向軸線を備えて繊維機械(1)に配置されている、 請求項19記載の装置。 21.複数の繊維機械(K1〜K4)において作業プロセス時に同時に生じる 夾雑物(例えば繊維、殻片、ダスト等)を搬送空気流の作用で導出して捕集する 方法において、 −夾雑物を、各繊維機械(K1〜K4)において搬送空気流から分離し、 −分離された夾雑物を、各繊維機械(K1〜K4)に設けられた中間貯え装置( 15;15.1)の内部に送って貯え、 −夾雑物を、繊維機械(K1〜K4)の各中間貯え装置(15;15.1)から 1つの共通の捕集場所(37)に、時間的に相前後して段階的に導出する ことを特徴とする、複数の繊維機械(K1〜K4)において作業プロセス時に 同時に生じる夾雑物を搬送空気流の作用で導出して捕集する方法。
JP8529832A 1995-04-07 1996-04-09 中間貯え装置 Pending JPH10501592A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH1005/95-2 1995-04-07
CH100595 1995-04-07
CH2028/95-8 1995-07-11
CH202895 1995-07-11
PCT/CH1996/000126 WO1996031641A1 (de) 1995-04-07 1996-04-09 Zwischenspeicher

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10501592A true JPH10501592A (ja) 1998-02-10

Family

ID=25686363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8529832A Pending JPH10501592A (ja) 1995-04-07 1996-04-09 中間貯え装置

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0764222B1 (ja)
JP (1) JPH10501592A (ja)
CN (1) CN1077157C (ja)
DE (1) DE59602862D1 (ja)
WO (1) WO1996031641A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1284925B1 (it) * 1995-11-30 1998-05-28 Rieter Ag Maschf Dispositivo di aspirazione su una macchina tessile
DE19714400A1 (de) * 1997-04-08 1998-10-15 Rieter Ag Maschf Zwischenspeicher
EP1516945A3 (de) * 2003-09-18 2006-03-22 Maschinenfabrik Rieter Ag Textilmaschine mit Absaugeinrichtung
JP2009091671A (ja) * 2007-10-04 2009-04-30 Murata Mach Ltd 繊維機械における集綿処理システム
CN106087134B (zh) * 2016-08-31 2019-06-11 浙江高和羊毛科技有限公司 一种b级精短收集系统

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR583150A (fr) * 1924-06-26 1925-01-07 Dispositif destiné à assurer l'évacuation de l'air et des poussières dans les appareils séparateurs de matières textiles ou autres
US4294597A (en) * 1980-03-17 1981-10-13 Archer Ronald J Lint collecting system and apparatus
JPS61113830A (ja) * 1984-11-05 1986-05-31 Nippon Spindle Mfg Co Ltd コ−マの落綿蒐集装置
DE8911278U1 (de) * 1989-09-21 1989-11-23 Sohler, Manfred, 7988 Wangen Saugaggregat
CH683191A5 (de) * 1991-05-22 1994-01-31 Rieter Ag Maschf Einrichtung zum Sammeln von Wattestücken, die in Kämmaschinen von Wattebändern abgetrennt werden.
JP2859076B2 (ja) * 1993-03-16 1999-02-17 日本スピンドル製造株式会社 カードに対する落綿の蒐集搬出装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO1996031641A1 (de) 1996-10-10
EP0764222A1 (de) 1997-03-26
CN1154726A (zh) 1997-07-16
DE59602862D1 (de) 1999-09-30
EP0764222B1 (de) 1999-08-25
CN1077157C (zh) 2002-01-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4357793A (en) Sliver-processing frame having drawing rollers
US4090857A (en) Filter box for textile machines, especially a spinning machine
US4394790A (en) Fiber feeding apparatus with controlled air flow
US4199333A (en) Filter box for textile machines
ES2197456T3 (es) Dispositivo para la produccion de fibras.
EP2045378A1 (en) Dust collecting and processing system in textile machine
JPH10501592A (ja) 中間貯え装置
JPS6052216B2 (ja) 繊維材料クリアリング法及び装置
US5033165A (en) Apparatus for opening and cleaning fiber material
CN103140614A (zh) 吸引分离装置以及具备该吸引分离装置的纤维机械
US4036002A (en) Dirt removal in spinning device
TW200307067A (en) Textile yarn processing apparatus having a waste collection system
US6298522B1 (en) Apparatus for removing foreign material from a fiber processing line
US6197080B1 (en) Apparatus for separating fiber material from an air stream
US5287597A (en) Apparatus for collecting lap pieces from a combing machine
US4736493A (en) Apparatus for separating waste from textile fiber processing machines
US2946174A (en) Apparatus for doffing lint collection chambers
CN106795657A (zh) 用于精梳机的抽吸装置
US4142356A (en) Open-end spinning apparatus
US5454219A (en) Means for providing air flow in a trash removal chamber of an open-end spinning unit
JPH09170124A (ja) 紡績機械におけるサクション装置
US4984334A (en) Method and apparatus for removing a fiber fraction from seed cotton
WO2009084056A1 (en) Axial opener for the treatment of fiber tufts
JPH05125621A (ja) 供給装置の後段に接続された回転するピンローラあるいはニードルローラを有し、繊維材料、特に木綿を浄化し開繊する装置
US6249935B1 (en) Apparatus for removing foreign material from a fiber processing line

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060627

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060925

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20061113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071016

A72 Notification of change in name of applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A721

Effective date: 20080111