JPH1049995A - 磁気再生装置 - Google Patents
磁気再生装置Info
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- JPH1049995A JPH1049995A JP8205594A JP20559496A JPH1049995A JP H1049995 A JPH1049995 A JP H1049995A JP 8205594 A JP8205594 A JP 8205594A JP 20559496 A JP20559496 A JP 20559496A JP H1049995 A JPH1049995 A JP H1049995A
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- JP
- Japan
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- reproducing
- reproduction
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- Pending
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の目的は、パケット構造を持つ圧縮映像
ディジタル信号を再生する装置において、再生開始時及
びエラーの悪化時等でも、デコーダの誤動作を防ぎ、パ
ケット出力後、確実に映像信号を得ることができる、磁
気再生装置を提供することにある。 【解決手段】動作モードを切換えるモード制御手段(2
7)と、記録媒体(19)を再生する再生手段(21)
と、再生手段で再生された訂正符号により再生ディジタ
ル信号の誤り検出または誤り訂正を行なう誤り訂正手段
(28または22)と、誤り訂正手段で誤りが検出され
た回数または誤り訂正が不能と検出された回数を計測す
る誤り計測手段(28または27)と、誤り計測手段で
計測された誤り数が第1の所定の個数を越えた後に上記
誤り数が第2の所定の個数以下となったときか、または
上記モード制御手段により上記再生モードに切換えられ
た後に上記誤り数がの上記第2の所定の個数以下となっ
たときに出力開始信号を生成する出力開始信号生成手段
(27)と、上記出力開始信号を出力する出力開始信号
出力手段(12)を設ける。
ディジタル信号を再生する装置において、再生開始時及
びエラーの悪化時等でも、デコーダの誤動作を防ぎ、パ
ケット出力後、確実に映像信号を得ることができる、磁
気再生装置を提供することにある。 【解決手段】動作モードを切換えるモード制御手段(2
7)と、記録媒体(19)を再生する再生手段(21)
と、再生手段で再生された訂正符号により再生ディジタ
ル信号の誤り検出または誤り訂正を行なう誤り訂正手段
(28または22)と、誤り訂正手段で誤りが検出され
た回数または誤り訂正が不能と検出された回数を計測す
る誤り計測手段(28または27)と、誤り計測手段で
計測された誤り数が第1の所定の個数を越えた後に上記
誤り数が第2の所定の個数以下となったときか、または
上記モード制御手段により上記再生モードに切換えられ
た後に上記誤り数がの上記第2の所定の個数以下となっ
たときに出力開始信号を生成する出力開始信号生成手段
(27)と、上記出力開始信号を出力する出力開始信号
出力手段(12)を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,家庭用のディジタ
ル圧縮映像信号の再生に係り、特に、パケット構造のデ
ィジタル圧縮信号の再生を行うのに好適な磁気再生装置
に関する。
ル圧縮映像信号の再生に係り、特に、パケット構造のデ
ィジタル圧縮信号の再生を行うのに好適な磁気再生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル圧縮映像信号を記録再生する
装置として、特開平7ー272414記載のディジタル
情報再生装置がある。この装置は、入力された圧縮ディ
ジタル情報信号をそのまま記録し、再生時は、記録時と
同一の圧縮ディジタル情報信号をデコーダ等に出力し
て、デコーダで例えば映像信号及び音声信号に伸長する
システム構成となっていた。
装置として、特開平7ー272414記載のディジタル
情報再生装置がある。この装置は、入力された圧縮ディ
ジタル情報信号をそのまま記録し、再生時は、記録時と
同一の圧縮ディジタル情報信号をデコーダ等に出力し
て、デコーダで例えば映像信号及び音声信号に伸長する
システム構成となっていた。
【0003】圧縮技術としては、例えばMPEG(Movi
ng Picture Experts Group)と呼ばれる方式が知られて
いる。MPEG方式はフレーム間の相関を利用して基準
フレームに対する差分信号を伝送する方式である。この
ため、各フレームごとのデータ量は異なり、記録再生装
置のフレームと映像のフレームとの同期関係は取れな
い。
ng Picture Experts Group)と呼ばれる方式が知られて
いる。MPEG方式はフレーム間の相関を利用して基準
フレームに対する差分信号を伝送する方式である。この
ため、各フレームごとのデータ量は異なり、記録再生装
置のフレームと映像のフレームとの同期関係は取れな
い。
【0004】また、ディジタル情報信号として、図2に
示すようなパケット構造をなして、伝送される場合もあ
る。同図において、40はパケット、41は各パケット
の先頭に付加されるヘッダー、43は圧縮された情報信
号であるパケットデータである。パケットデータ43
は、例えば140バイトや188バイトで構成される。
示すようなパケット構造をなして、伝送される場合もあ
る。同図において、40はパケット、41は各パケット
の先頭に付加されるヘッダー、43は圧縮された情報信
号であるパケットデータである。パケットデータ43
は、例えば140バイトや188バイトで構成される。
【0005】各パケットは、バースト的に、一定間隔で
はなく伝送される、その時間間隔は、タイムスタンプと
呼ばれる、ある時間から、実際に伝送されるまでの時間
差を示す情報が付加される。図2では、20ビットのタ
イムスタンプ42として示してある。また、各パケット
に付してある数字3、4、6・・・等は、このタイムス
タンプ42を示している。
はなく伝送される、その時間間隔は、タイムスタンプと
呼ばれる、ある時間から、実際に伝送されるまでの時間
差を示す情報が付加される。図2では、20ビットのタ
イムスタンプ42として示してある。また、各パケット
に付してある数字3、4、6・・・等は、このタイムス
タンプ42を示している。
【0006】図2で示したパケット構造を持つディジタ
ル信号を記録再生する場合、各パケット40に付加され
ているタイムスタンプ42も同時に記録し、再生時、こ
のタイムスタンプ42を検出することにより、記録時と
同一の時間間隔で、各パケット40を出力する必要があ
る。
ル信号を記録再生する場合、各パケット40に付加され
ているタイムスタンプ42も同時に記録し、再生時、こ
のタイムスタンプ42を検出することにより、記録時と
同一の時間間隔で、各パケット40を出力する必要があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなタイムス
タンプを有するパケット構造を持つディジタル信号の再
生装置において、再生開始時や、記録媒体のドロップア
ウト等によりエラー状態が一度悪化してパケット出力が
停止してから正常状態に戻り、再びパケット出力が再開
するような場合、デコーダのパケット入力の連続性がく
ずれることになる。
タンプを有するパケット構造を持つディジタル信号の再
生装置において、再生開始時や、記録媒体のドロップア
ウト等によりエラー状態が一度悪化してパケット出力が
停止してから正常状態に戻り、再びパケット出力が再開
するような場合、デコーダのパケット入力の連続性がく
ずれることになる。
【0008】MPEG方式では、上記したように、映像
のフレームと記録再生装置のフレームが非同期であるた
め、パケット出力開始が、MPEGデータのフレームの
どこにくるかは制御ができず、MPEGデータのフレー
ムの途中からパケットが出力される。そのため、MPE
Gデコーダが誤動作することがあり、映像や音声が得ら
れるのに時間がかかったり、ハングアップを起こし、最
悪リセットをかけないとシステム動作が復帰しなくなる
こともある。
のフレームと記録再生装置のフレームが非同期であるた
め、パケット出力開始が、MPEGデータのフレームの
どこにくるかは制御ができず、MPEGデータのフレー
ムの途中からパケットが出力される。そのため、MPE
Gデコーダが誤動作することがあり、映像や音声が得ら
れるのに時間がかかったり、ハングアップを起こし、最
悪リセットをかけないとシステム動作が復帰しなくなる
こともある。
【0009】上記従来技術では、再生開始時や、エラー
復帰時等の際に生じるパケットの不連続性については、
考慮されていない。
復帰時等の際に生じるパケットの不連続性については、
考慮されていない。
【0010】本発明の目的は、再生開始時やエラー発生
時等でも、デコーダが誤動作しない磁気再生装置を提供
することにある。
時等でも、デコーダが誤動作しない磁気再生装置を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、少なくともディジタル信号と上記ディジタル信号の
誤り検出かまたは誤り訂正を行なうための訂正符号が記
録されている記録媒体を再生する装置において、再生動
作を行なう再生モードと上記再生モード以外の非再生モ
ードからなる複数の動作モードを持ち、上記動作モード
を切換えるモード制御手段と、上記記録媒体を再生する
再生手段と、上記再生手段で再生された上記訂正符号に
より上記再生ディジタル信号の誤り検出または誤り訂正
を行なう誤り訂正手段と、上記誤り訂正手段で誤りが検
出された回数または誤り訂正が不能と検出された回数を
計測する誤り計測手段と、上記誤り計測手段で計測され
た誤り数が第1の所定の個数を越えた後に上記誤り数が
第2の所定の個数以下となったときか、または上記モー
ド制御手段により上記再生モードに切換えられた後に上
記誤り数が上記第2の所定の個数以下となったときに出
力開始信号を生成する出力開始信号生成手段と、上記出
力開始信号を出力する出力開始信号出力手段を設ける。
め、少なくともディジタル信号と上記ディジタル信号の
誤り検出かまたは誤り訂正を行なうための訂正符号が記
録されている記録媒体を再生する装置において、再生動
作を行なう再生モードと上記再生モード以外の非再生モ
ードからなる複数の動作モードを持ち、上記動作モード
を切換えるモード制御手段と、上記記録媒体を再生する
再生手段と、上記再生手段で再生された上記訂正符号に
より上記再生ディジタル信号の誤り検出または誤り訂正
を行なう誤り訂正手段と、上記誤り訂正手段で誤りが検
出された回数または誤り訂正が不能と検出された回数を
計測する誤り計測手段と、上記誤り計測手段で計測され
た誤り数が第1の所定の個数を越えた後に上記誤り数が
第2の所定の個数以下となったときか、または上記モー
ド制御手段により上記再生モードに切換えられた後に上
記誤り数が上記第2の所定の個数以下となったときに出
力開始信号を生成する出力開始信号生成手段と、上記出
力開始信号を出力する出力開始信号出力手段を設ける。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。
いて説明する。
【0013】図1は、本発明による家庭用のディジタル
VTRのブロック図を示したものであり、図11に示す
ようなシステム構成で、例えばMPEG等で圧縮された
ディジタル放送を、後述するパケット構造のまま記録再
生するものである。また特に図示していないが、従来の
アナログの映像信号の記録再生も行える。
VTRのブロック図を示したものであり、図11に示す
ようなシステム構成で、例えばMPEG等で圧縮された
ディジタル放送を、後述するパケット構造のまま記録再
生するものである。また特に図示していないが、従来の
アナログの映像信号の記録再生も行える。
【0014】図1及び図11において、2はセットトッ
プボックスまたはIRDと呼ばれる衛星等から放送され
る圧縮ディジタル信号を受信し、伸長等のデコードを行
なう受信装置、1はアンテナ、3は受信装置2で受信し
たディジタル信号を再生する再生装置、4は受信回路、
5はタイムスタンプ生成回路、6はスイッチ、7はデコ
ーダ、8は記録パケット出力端子、9は記録パケット入
力端子、10は再生パケット入力端子、11は再生パケ
ット出力端子、12は制御信号出力端子、13は制御信
号入力端子、14は映像出力端子、15は記録処理回
路、16はID付加回路、17は記録アンプ、18は回
転ヘッド、19は磁気テープ、20は再生アンプ、21
は再生処理回路、22はID検出回路、23は記憶回
路、24はサーボ、25はバッファ、26は出力制御回
路、27はシステムコントローラ、28は誤り訂正回路
である。
プボックスまたはIRDと呼ばれる衛星等から放送され
る圧縮ディジタル信号を受信し、伸長等のデコードを行
なう受信装置、1はアンテナ、3は受信装置2で受信し
たディジタル信号を再生する再生装置、4は受信回路、
5はタイムスタンプ生成回路、6はスイッチ、7はデコ
ーダ、8は記録パケット出力端子、9は記録パケット入
力端子、10は再生パケット入力端子、11は再生パケ
ット出力端子、12は制御信号出力端子、13は制御信
号入力端子、14は映像出力端子、15は記録処理回
路、16はID付加回路、17は記録アンプ、18は回
転ヘッド、19は磁気テープ、20は再生アンプ、21
は再生処理回路、22はID検出回路、23は記憶回
路、24はサーボ、25はバッファ、26は出力制御回
路、27はシステムコントローラ、28は誤り訂正回路
である。
【0015】受信装置2では、アンテナ1で受信したM
PEG等で圧縮されたディジタル信号を、受信回路4に
より、復調処理、チャンネル選択、デスクランブル処理
等を行なう。受信した信号をリアルタイムでデコードす
る場合、スイッチ6はaを選択して、デコーダ7により
伸長等の処理を施して、映像信号、音声信号に変換し、
映像出力端子14から出力する。
PEG等で圧縮されたディジタル信号を、受信回路4に
より、復調処理、チャンネル選択、デスクランブル処理
等を行なう。受信した信号をリアルタイムでデコードす
る場合、スイッチ6はaを選択して、デコーダ7により
伸長等の処理を施して、映像信号、音声信号に変換し、
映像出力端子14から出力する。
【0016】また、同時に、タイムスタンプ生成回路5
により、タイムスタンプと呼ばれる時間軸情報を付加し
て、記録パケット出力端子8より、図2に示すパケット
構造を持つ信号として出力される。同図において、40
はパケット、41は各パケットの先頭に付加されるヘッ
ダー、43は圧縮された情報信号である。
により、タイムスタンプと呼ばれる時間軸情報を付加し
て、記録パケット出力端子8より、図2に示すパケット
構造を持つ信号として出力される。同図において、40
はパケット、41は各パケットの先頭に付加されるヘッ
ダー、43は圧縮された情報信号である。
【0017】各パケットは、バースト的に、一定間隔で
はなく伝送される、その時間間隔は、タイムスタンプと
呼ばれる、ある時間から、実際に伝送されるまでの時間
差を示す情報が付加される。図2では、20ビットのタ
イムスタンプ42として示してあり、ヘッダー41の4
バイト(32ビット)のうちの後半20ビットをタイム
スタンプ42としている。また、各パケットに付してあ
る数字3、4、6・・・等は、このタイムスタンプ42
を示している。すなわち、例えばTで示す時間間隔を1
とし、ある時間を0としたときの、各パケットの伝送タ
イミング時間がタイムスタンプ42として示されること
になる。
はなく伝送される、その時間間隔は、タイムスタンプと
呼ばれる、ある時間から、実際に伝送されるまでの時間
差を示す情報が付加される。図2では、20ビットのタ
イムスタンプ42として示してあり、ヘッダー41の4
バイト(32ビット)のうちの後半20ビットをタイム
スタンプ42としている。また、各パケットに付してあ
る数字3、4、6・・・等は、このタイムスタンプ42
を示している。すなわち、例えばTで示す時間間隔を1
とし、ある時間を0としたときの、各パケットの伝送タ
イミング時間がタイムスタンプ42として示されること
になる。
【0018】再生装置3に記録する場合、タイムスタン
プ生成回路5により付加されたタイムスタンプ42を含
むヘッダー41と圧縮データ43を、記録パケット出力
端子8、記録パケット入力端子9を介して、記録再生装
置3の記録処理回路15に入力する。
プ生成回路5により付加されたタイムスタンプ42を含
むヘッダー41と圧縮データ43を、記録パケット出力
端子8、記録パケット入力端子9を介して、記録再生装
置3の記録処理回路15に入力する。
【0019】図3は、再生装置3における記録フォーマ
ットであり、回転ヘッド18が180°回転して磁気テ
ープ19に記録する1トラック分を示している。同図に
おいて、50はマージン1及びプリアンブル1、51は
サブコードエリア、52はポストアンブル1及びプリア
ンブル2、53はメインエリア、54はポストアンブル
2及びマージン2である。また、メインエリア53のう
ち、55は圧縮ディジタル信号、56は誤り訂正用のC
2パリティである。C2パリティ56は6トラック分の
圧縮ディジタル信号55に対して付加され、6トラック
で完結する構成となっている。
ットであり、回転ヘッド18が180°回転して磁気テ
ープ19に記録する1トラック分を示している。同図に
おいて、50はマージン1及びプリアンブル1、51は
サブコードエリア、52はポストアンブル1及びプリア
ンブル2、53はメインエリア、54はポストアンブル
2及びマージン2である。また、メインエリア53のう
ち、55は圧縮ディジタル信号、56は誤り訂正用のC
2パリティである。C2パリティ56は6トラック分の
圧縮ディジタル信号55に対して付加され、6トラック
で完結する構成となっている。
【0020】図4(a)はサブコードエリア51に記録
されるサブコードのフォーマットであり、1ブロックを
示している。同図において、61はブロックの先頭を示
す同期信号、62は磁気テープ19の先頭からの絶対ト
ラック数を示すトラック番号等が記録されるID1、6
3はスタートフラグ、スキップフラグ等が記録されるI
D2、64はID1(62)とID2(63)の誤り検
出用のパリティであるIDP、65はメインエリア53
に記録される信号に対し付加的な情報を持つパックデー
タ、66はパックデータ65の誤り検出、訂正用のC1
パリティである。C1パリティ66は1ブロックのパッ
クデータ65に対して付加される。また(b)は、メイ
ンエリア53に記録されるメインデータの記録フォーマ
ットであり、1ブロックを示している。同図において、
71はブロックの先頭を示す同期信号、72はフレーム
情報等を示すSEQ77及びTPA78等が記録される
ID1、73はトラック内のブロックの位置を示すブロ
ックアドレスであるID2、74はID1(72)とI
D2(73)の誤り検出用のパリティであるIDP、7
5は圧縮映像信号等であるメインデータ、76はメイン
データ75の誤り検出、訂正用のC1パリティである。
C1パリティ76は1ブロック内のメインデータ75に
対して付加される。第4図(b)下段における180は
未使用領域、79はブロックの位置を示すブロックアド
レスである。また()内の数字は、ビット数を表わす。
されるサブコードのフォーマットであり、1ブロックを
示している。同図において、61はブロックの先頭を示
す同期信号、62は磁気テープ19の先頭からの絶対ト
ラック数を示すトラック番号等が記録されるID1、6
3はスタートフラグ、スキップフラグ等が記録されるI
D2、64はID1(62)とID2(63)の誤り検
出用のパリティであるIDP、65はメインエリア53
に記録される信号に対し付加的な情報を持つパックデー
タ、66はパックデータ65の誤り検出、訂正用のC1
パリティである。C1パリティ66は1ブロックのパッ
クデータ65に対して付加される。また(b)は、メイ
ンエリア53に記録されるメインデータの記録フォーマ
ットであり、1ブロックを示している。同図において、
71はブロックの先頭を示す同期信号、72はフレーム
情報等を示すSEQ77及びTPA78等が記録される
ID1、73はトラック内のブロックの位置を示すブロ
ックアドレスであるID2、74はID1(72)とI
D2(73)の誤り検出用のパリティであるIDP、7
5は圧縮映像信号等であるメインデータ、76はメイン
データ75の誤り検出、訂正用のC1パリティである。
C1パリティ76は1ブロック内のメインデータ75に
対して付加される。第4図(b)下段における180は
未使用領域、79はブロックの位置を示すブロックアド
レスである。また()内の数字は、ビット数を表わす。
【0021】図5は、図2で示すパケット40と、図4
(b)で示すブロックとの関係を示したものである。同
図において、80はブロックヘッダーであり、()内の
数字はバイト数を示している。(a)はパケットデータ
が140バイトのときであり、3個のブロック75に2
個のパケット40を配置する。また(b)はパケットデ
ータが188バイトのときであり、2個のブロック75
に1個のパケット40を配置する。なお、本システムで
は、可変レートに対応しているため、1トラック内に伝
送されるパケット数は、一定ではない。そのため、伝送
量に応じて、パケットが伝送されない部分はダミーデー
タが記録され、ブロックヘッダー80に、有効ブロック
かダミーブロックかを示すフラグが書き込まれる。
(b)で示すブロックとの関係を示したものである。同
図において、80はブロックヘッダーであり、()内の
数字はバイト数を示している。(a)はパケットデータ
が140バイトのときであり、3個のブロック75に2
個のパケット40を配置する。また(b)はパケットデ
ータが188バイトのときであり、2個のブロック75
に1個のパケット40を配置する。なお、本システムで
は、可変レートに対応しているため、1トラック内に伝
送されるパケット数は、一定ではない。そのため、伝送
量に応じて、パケットが伝送されない部分はダミーデー
タが記録され、ブロックヘッダー80に、有効ブロック
かダミーブロックかを示すフラグが書き込まれる。
【0022】再生装置3における、記録、再生動作につ
いて説明する。
いて説明する。
【0023】記録時は、記録パケット入力端子9から入
力した図2に示すパケット構造の信号を、記録処理回路
15により、C2パリティ56、C1パリティ76等を
付加し、ID付加回路16によりID1(72)、ID
2(73)、IDP(74)が付加され、さらに同期信
号71が付加され、変調処理が施され、記録アンプ17
を介して回転ヘッド18により磁気テープ19のメイン
エリア53に記録される。また、システムコントローラ
27より、ID付加回路16にパックデータ65が入力
され、これにID付加回路16によりID1(62)、
ID2(63)、IDP(64)が付加され、記録処理
回路15により同期信号61が付加され、記録アンプ1
7を介して回転ヘッド18により磁気テープ19のサブ
コードエリア51に記録される。
力した図2に示すパケット構造の信号を、記録処理回路
15により、C2パリティ56、C1パリティ76等を
付加し、ID付加回路16によりID1(72)、ID
2(73)、IDP(74)が付加され、さらに同期信
号71が付加され、変調処理が施され、記録アンプ17
を介して回転ヘッド18により磁気テープ19のメイン
エリア53に記録される。また、システムコントローラ
27より、ID付加回路16にパックデータ65が入力
され、これにID付加回路16によりID1(62)、
ID2(63)、IDP(64)が付加され、記録処理
回路15により同期信号61が付加され、記録アンプ1
7を介して回転ヘッド18により磁気テープ19のサブ
コードエリア51に記録される。
【0024】再生時は、磁気テープ19を回転ヘッド1
8により再生し、再生信号を再生アンプ20を介して、
再生処理回路21に送られる。再生処理回路21では、
同期信号61及び71によりブロックの先頭を検出し、
記憶回路23に記憶する。記憶回路23に記憶された信
号は、再生処理回路21により、C2パリティ56及び
C1パリティ76によりメインデータ75の誤り検出、
訂正を行い、C1パリティ66によりパックデータ65
の誤り検出、訂正を行なう。またID検出回路22によ
り、サブコードエリア51内のID1(62)、ID2
(63)の検出、IDP64を用いた誤り検出を、メイ
ンエリア53内のID1(72)、ID2(73)の検
出、IDP74を用いた誤り検出をそれぞれ行い、パッ
クデータ65と共に、システムコントローラ27に出力
する。
8により再生し、再生信号を再生アンプ20を介して、
再生処理回路21に送られる。再生処理回路21では、
同期信号61及び71によりブロックの先頭を検出し、
記憶回路23に記憶する。記憶回路23に記憶された信
号は、再生処理回路21により、C2パリティ56及び
C1パリティ76によりメインデータ75の誤り検出、
訂正を行い、C1パリティ66によりパックデータ65
の誤り検出、訂正を行なう。またID検出回路22によ
り、サブコードエリア51内のID1(62)、ID2
(63)の検出、IDP64を用いた誤り検出を、メイ
ンエリア53内のID1(72)、ID2(73)の検
出、IDP74を用いた誤り検出をそれぞれ行い、パッ
クデータ65と共に、システムコントローラ27に出力
する。
【0025】なお、C1パリティ66、C1パリティ7
6を用いた誤り検出、訂正(C1デコードと呼ぶ)は、
1ブロック完結であるので、記憶回路23に記憶する前
に行っても良い。
6を用いた誤り検出、訂正(C1デコードと呼ぶ)は、
1ブロック完結であるので、記憶回路23に記憶する前
に行っても良い。
【0026】C2パリティ56による誤り訂正、検出
(C2デコードと呼ぶ)は6トラック完結なので、6ト
ラック分再生してから行われる。6トラック分のC2デ
コードの後、出力制御回路26を介して、バッファ25
に一時記憶され、メインデータ75に含まれているタイ
ムスタンプを検出し、タイムスタンプで示される時間間
隔で各パケットをバッファ25から読みだし、再生パケ
ット出力端子11より出力される。出力制御回路26
は、システムコントローラ27により生成されるパケッ
ト出力制御信号100により、パケット出力のオン、オ
フ、バッファ25のイニシャライズ等の制御がなされ
る。
(C2デコードと呼ぶ)は6トラック完結なので、6ト
ラック分再生してから行われる。6トラック分のC2デ
コードの後、出力制御回路26を介して、バッファ25
に一時記憶され、メインデータ75に含まれているタイ
ムスタンプを検出し、タイムスタンプで示される時間間
隔で各パケットをバッファ25から読みだし、再生パケ
ット出力端子11より出力される。出力制御回路26
は、システムコントローラ27により生成されるパケッ
ト出力制御信号100により、パケット出力のオン、オ
フ、バッファ25のイニシャライズ等の制御がなされ
る。
【0027】図6は、再生時のトラックタイミングを示
したものであり、90は回転ヘッド18の回転周期を示
すヘッド切換え信号、91は再生処理回路21に入力さ
れる再生信号、92はC2パリティ56によるC2デコ
ードのタイミング、93は出力制御回路26より出力さ
れるパケット出力信号である。同図に示すように、ハッ
チングした6トラック分の再生信号94を、次の約4ト
ラック間95でC2デコードを行い、1トラックたって
から96の6トラック間で出力される。そのため、磁気
テープ19より再生された信号は、11トラック後にパ
ケット出力されることになる。
したものであり、90は回転ヘッド18の回転周期を示
すヘッド切換え信号、91は再生処理回路21に入力さ
れる再生信号、92はC2パリティ56によるC2デコ
ードのタイミング、93は出力制御回路26より出力さ
れるパケット出力信号である。同図に示すように、ハッ
チングした6トラック分の再生信号94を、次の約4ト
ラック間95でC2デコードを行い、1トラックたって
から96の6トラック間で出力される。そのため、磁気
テープ19より再生された信号は、11トラック後にパ
ケット出力されることになる。
【0028】受信装置2で再生装置3の再生映像を処理
する場合、再生パケット入力端子10より入力した信号
を、スイッチ6をbに選択することにより、デコーダ7
に送り、デコード処理等を施して、映像信号や音声信号
を得る。
する場合、再生パケット入力端子10より入力した信号
を、スイッチ6をbに選択することにより、デコーダ7
に送り、デコード処理等を施して、映像信号や音声信号
を得る。
【0029】次に、本発明に係わる停止、再生等のモー
ドの切換え時の動作について、図7のタイミングチャー
トを用いて説明する。同図において、200は各モード
タイミング、101は制御信号出力端子12を介して、
例えば受信装置2のデコーダ7にリセットタイミングを
知らせる再生開始信号である。また、動作モード200
において、D再生202、205、207、209、2
11は図3及び図4に示すディジタル信号の再生、A再
生210、213は特に図示していないが、アナログ映
像信号の再生、FF204は早送りや巻き戻し等の高速
サーチ、可変速208はキューやレビューの低速サー
チ、ポーズ206は一時停止を示しており、システムコ
ントローラ27により制御される。
ドの切換え時の動作について、図7のタイミングチャー
トを用いて説明する。同図において、200は各モード
タイミング、101は制御信号出力端子12を介して、
例えば受信装置2のデコーダ7にリセットタイミングを
知らせる再生開始信号である。また、動作モード200
において、D再生202、205、207、209、2
11は図3及び図4に示すディジタル信号の再生、A再
生210、213は特に図示していないが、アナログ映
像信号の再生、FF204は早送りや巻き戻し等の高速
サーチ、可変速208はキューやレビューの低速サー
チ、ポーズ206は一時停止を示しており、システムコ
ントローラ27により制御される。
【0030】同図に示すように、動作モード200がD
再生202、205、207、209及び211のと
き、パケット出力制御信号100を出力制御回路26に
出力する。出力制御回路26では、パケット出力制御信
号100がLのときは、パケットの出力を停止してい
る。また、パケット出力制御信号100の立上がりでリ
セットがかかり、パケットの出力が開始される。また、
パケット出力制御信号100の立上がり時に、再生開始
信号101を例えば受信装置2のデコーダ7に出力す
る。その結果、パケット出力93は同図のようになり、
各パケットの出力区間215〜219のようになる。
再生202、205、207、209及び211のと
き、パケット出力制御信号100を出力制御回路26に
出力する。出力制御回路26では、パケット出力制御信
号100がLのときは、パケットの出力を停止してい
る。また、パケット出力制御信号100の立上がりでリ
セットがかかり、パケットの出力が開始される。また、
パケット出力制御信号100の立上がり時に、再生開始
信号101を例えば受信装置2のデコーダ7に出力す
る。その結果、パケット出力93は同図のようになり、
各パケットの出力区間215〜219のようになる。
【0031】MPEG等の圧縮技術を用いる際、前記し
たように、各フレームのデータ量は一定ではなく、再生
装置のフレームと圧縮映像信号のフレームは同期してい
ない。従って、各パケット出力93のオン、オフ制御
は、圧縮映像信号のフレームとは無関係に行われ、パケ
ットの途中から異なるフレームのデータが出力されるこ
とになる。例えば、図7において、パケット出力21
5、216、または217、218は、その間磁気テー
プ19が移動しているため不連続となり、215及び2
17の最後のフレームの途中から、時間的に連続しない
別のフレームが出力される。このため、受信装置2のデ
コーダ7が、誤動作を生じることがあり、映像信号出力
の立上がりが遅れたり、ハングアップを起こし、リセッ
トをかけないと復帰しなくなることがある。
たように、各フレームのデータ量は一定ではなく、再生
装置のフレームと圧縮映像信号のフレームは同期してい
ない。従って、各パケット出力93のオン、オフ制御
は、圧縮映像信号のフレームとは無関係に行われ、パケ
ットの途中から異なるフレームのデータが出力されるこ
とになる。例えば、図7において、パケット出力21
5、216、または217、218は、その間磁気テー
プ19が移動しているため不連続となり、215及び2
17の最後のフレームの途中から、時間的に連続しない
別のフレームが出力される。このため、受信装置2のデ
コーダ7が、誤動作を生じることがあり、映像信号出力
の立上がりが遅れたり、ハングアップを起こし、リセッ
トをかけないと復帰しなくなることがある。
【0032】そこで、各パケット出力の開始時にシステ
ムコントローラ27により、再生開始信号101を出力
し、新たにパケットが出力されるのに前もって、デコー
ダ7にリセットがかけらるようにする。これにより、デ
コーダ7は、新たにパケットが入力される度にリセット
をかけることが可能となるので、確実に映像信号を得る
ことができるようになる。
ムコントローラ27により、再生開始信号101を出力
し、新たにパケットが出力されるのに前もって、デコー
ダ7にリセットがかけらるようにする。これにより、デ
コーダ7は、新たにパケットが入力される度にリセット
をかけることが可能となるので、確実に映像信号を得る
ことができるようになる。
【0033】なお、図7では、再生開始信号101の立
上がりをパケット出力制御信号100の立上がりより早
く書いてあるが、デコーダ7のリセットが早くできる場
合は、ほぼ同時でもよい。
上がりをパケット出力制御信号100の立上がりより早
く書いてあるが、デコーダ7のリセットが早くできる場
合は、ほぼ同時でもよい。
【0034】次に、ドロップアウト等により、エラーが
悪化したときの動作を説明する。
悪化したときの動作を説明する。
【0035】本再生装置では、再生エラーが生じても、
エラーを検出して誤り訂正を行なうためのパリティが付
加されている。図3、図4におけるC2パリティ56及
びC1パリティ76がこれにあたり、例えばリード・ソ
ロモン符号によるパリティが用いられ、誤り訂正回路2
8により、誤りの検出、訂正が行われる。訂正が不可能
であった場合は、訂正不能とされたデータを含む1パケ
ットの出力は、出力制御回路26により、停止してい
る。
エラーを検出して誤り訂正を行なうためのパリティが付
加されている。図3、図4におけるC2パリティ56及
びC1パリティ76がこれにあたり、例えばリード・ソ
ロモン符号によるパリティが用いられ、誤り訂正回路2
8により、誤りの検出、訂正が行われる。訂正が不可能
であった場合は、訂正不能とされたデータを含む1パケ
ットの出力は、出力制御回路26により、停止してい
る。
【0036】エラー状態が非常に悪化し、出力不可とな
るパケット数が多くなると、受信装置2のデコーダ7に
よる伸長処理が正常には行えなくなり、映像や音声にノ
イズが発生したり、ハングアップを起こしたりする。そ
のため、システムコントロール27により、誤り訂正回
路28による訂正状況を監視し、所定の数以上のエラー
が生じた際、パケット出力制御信号により、出力制御回
路26の動作を止め、パケットの出力を停止する。
るパケット数が多くなると、受信装置2のデコーダ7に
よる伸長処理が正常には行えなくなり、映像や音声にノ
イズが発生したり、ハングアップを起こしたりする。そ
のため、システムコントロール27により、誤り訂正回
路28による訂正状況を監視し、所定の数以上のエラー
が生じた際、パケット出力制御信号により、出力制御回
路26の動作を止め、パケットの出力を停止する。
【0037】またこのエラーの監視として、他にもC1
パリティ66、IDP64,IDP74等を用いても良
い。
パリティ66、IDP64,IDP74等を用いても良
い。
【0038】図8は、エラーが悪いときの動作タイミン
グを示したもので、114はIDP64及びIDP74
による誤り検出結果を示すID検出フラグ、29はC1
パリティ66または76による誤り訂正の結果を示すC
1フラグ、31はパケット出力が不可となるものがある
ことを示す出力不可フラグである。ここでは、IDP6
4及び74の検出、C1デコードは再生されたトラック
内で処理を行い、その結果を示す各フラグ114及び2
9を次のトラックで出力している。ID検出フラグ11
4、C1フラグ29等は、システムコントローラ27に
入力され、各トラックで所定の数との比較を行い、所定
数以上のとき、パケット出力制御信号100をLにし、
各フラグ114、29が所定の数以下となったときに再
びパケット出力信号100をHに立ちあげ、また再生開
始信号131を出力する。同図中、フラグ114、2
9、31において、ハッチングを施してあるものは所定
数以上のエラーが検出されたトラックであることを示
す。
グを示したもので、114はIDP64及びIDP74
による誤り検出結果を示すID検出フラグ、29はC1
パリティ66または76による誤り訂正の結果を示すC
1フラグ、31はパケット出力が不可となるものがある
ことを示す出力不可フラグである。ここでは、IDP6
4及び74の検出、C1デコードは再生されたトラック
内で処理を行い、その結果を示す各フラグ114及び2
9を次のトラックで出力している。ID検出フラグ11
4、C1フラグ29等は、システムコントローラ27に
入力され、各トラックで所定の数との比較を行い、所定
数以上のとき、パケット出力制御信号100をLにし、
各フラグ114、29が所定の数以下となったときに再
びパケット出力信号100をHに立ちあげ、また再生開
始信号131を出力する。同図中、フラグ114、2
9、31において、ハッチングを施してあるものは所定
数以上のエラーが検出されたトラックであることを示
す。
【0039】図6で説明したように、パケット出力93
は、再生より11トラック遅れているので、ここではI
D検出114、C1フラグ29に対して10トラック遅
らせて、パケット出力制御信号100を立ち下げてい
る。また、パケット出力のオン、オフはあまり短時間で
ばたつかせない方がいい場合もあるので、1トラック周
期で変化させないようにしている。
は、再生より11トラック遅れているので、ここではI
D検出114、C1フラグ29に対して10トラック遅
らせて、パケット出力制御信号100を立ち下げてい
る。また、パケット出力のオン、オフはあまり短時間で
ばたつかせない方がいい場合もあるので、1トラック周
期で変化させないようにしている。
【0040】同図に示したように、トラック300、3
01でIDの誤りにより、306のタイミングでパケッ
ト出力を停止し、309で再生開始信号131を出力す
る。また、トラック302、303のC1デコードにお
ける訂正不能により、307でパケット出力の停止、3
10で再生開始信号131の出力、トラック304から
305のC1デコードにおける訂正不能により、308
でパケット出力の停止、311で再生開始信号131を
出力している。なお、出力不可フラグ31は、実際のパ
ケット出力93のタイミングより1トラック遅れている
ので、連続して数トラックに渡って、フラグ31が所定
の数以上であったときに、パケット出力を停止させても
良い。
01でIDの誤りにより、306のタイミングでパケッ
ト出力を停止し、309で再生開始信号131を出力す
る。また、トラック302、303のC1デコードにお
ける訂正不能により、307でパケット出力の停止、3
10で再生開始信号131の出力、トラック304から
305のC1デコードにおける訂正不能により、308
でパケット出力の停止、311で再生開始信号131を
出力している。なお、出力不可フラグ31は、実際のパ
ケット出力93のタイミングより1トラック遅れている
ので、連続して数トラックに渡って、フラグ31が所定
の数以上であったときに、パケット出力を停止させても
良い。
【0041】また、誤り訂正回路28で行われるC2デ
コードの結果を、直ちにC2フラグとして、システムコ
ントラーラ27に出力してもよい。この場合のタイミン
グを図9に示す。同図において、30はC2フラグであ
り、誤り訂正回路28で行われるC2デコードの誤り訂
正の結果を示したものである。図8と同様、所定の数以
上のエラーが検出されたトラックにハッチングを施して
いる。
コードの結果を、直ちにC2フラグとして、システムコ
ントラーラ27に出力してもよい。この場合のタイミン
グを図9に示す。同図において、30はC2フラグであ
り、誤り訂正回路28で行われるC2デコードの誤り訂
正の結果を示したものである。図8と同様、所定の数以
上のエラーが検出されたトラックにハッチングを施して
いる。
【0042】ここでは、IDがトラック320、321
でエラーを検出し、C1でもトラック321でエラーを
検出しているが、この部分に関するC2デコードではエ
ラーを検出していないので、すべてのパケットを出力で
きる。一方、トラック322のエラーによりC2デコー
ド327で、またトラック324〜325のエラーでC
2デコード328でフラグが出力されている。この場
合、C2デコード327のフラグ数は少ないのでパケッ
ト出力を行うが、C2デコード328はフラグ数が多い
ので、パケット出力を停止する。
でエラーを検出し、C1でもトラック321でエラーを
検出しているが、この部分に関するC2デコードではエ
ラーを検出していないので、すべてのパケットを出力で
きる。一方、トラック322のエラーによりC2デコー
ド327で、またトラック324〜325のエラーでC
2デコード328でフラグが出力されている。この場
合、C2デコード327のフラグ数は少ないのでパケッ
ト出力を行うが、C2デコード328はフラグ数が多い
ので、パケット出力を停止する。
【0043】以上のように、C2フラグ30を用いるこ
とにより、パケット出力の制御の精度を高めることがで
きる。また、パケット出力制御信号100の制御を、I
D検出フラグ114、C1フラグ29、C2フラグ30
を組み合わせて、総合的に判断してもよい。
とにより、パケット出力の制御の精度を高めることがで
きる。また、パケット出力制御信号100の制御を、I
D検出フラグ114、C1フラグ29、C2フラグ30
を組み合わせて、総合的に判断してもよい。
【0044】また、ID検出フラグと所定数との比較を
ID検出回路で行ってもよく、同様にC1フラグ29、
C2フラグ30と所定数との比較を誤り訂正回路28で
行ってもよい。
ID検出回路で行ってもよく、同様にC1フラグ29、
C2フラグ30と所定数との比較を誤り訂正回路28で
行ってもよい。
【0045】また、パケット出力制御信号100のオ
ン、オフの周期が短いと、頻繁にデコーダ7にリセット
がかかることになり、その度に映像がとまってしまうの
で、ある程度周期を長くする必要がある。そのために
は、一度パケット出力制御信号100をLに落とした後
は、数トラック各フラグが連続して所定の数以下である
ことを検出して、再びHに立ちあげれば良い。
ン、オフの周期が短いと、頻繁にデコーダ7にリセット
がかかることになり、その度に映像がとまってしまうの
で、ある程度周期を長くする必要がある。そのために
は、一度パケット出力制御信号100をLに落とした後
は、数トラック各フラグが連続して所定の数以下である
ことを検出して、再びHに立ちあげれば良い。
【0046】図10は、20トラック連続してフラグ出
力がないときに、パケット出力制御信号100を再び立
上げるとした時のタイミングを示したものである。
力がないときに、パケット出力制御信号100を再び立
上げるとした時のタイミングを示したものである。
【0047】同図に示すように、ID検出フラグ114
が340で出力されることにより、パケット出力制御信
号をLにする。その後20トラック以内の間隔で、ID
検出フラグ341、342、C1フラグ344が出力さ
れているので、その間パケット出力信号100を立ちあ
げず、ID検出フラグ342から20トラックたった時
点で、再生開始信号353を出力し、パケット出力制御
信号100を立ちあげる。同様に、C1フラグ345で
立ち下がったパケット出力制御信号は、C1フラグ34
6から20トラック後に立ちあげられ、再生開始信号3
54が出力される。
が340で出力されることにより、パケット出力制御信
号をLにする。その後20トラック以内の間隔で、ID
検出フラグ341、342、C1フラグ344が出力さ
れているので、その間パケット出力信号100を立ちあ
げず、ID検出フラグ342から20トラックたった時
点で、再生開始信号353を出力し、パケット出力制御
信号100を立ちあげる。同様に、C1フラグ345で
立ち下がったパケット出力制御信号は、C1フラグ34
6から20トラック後に立ちあげられ、再生開始信号3
54が出力される。
【0048】また、出力不可フラグ31に関しては、2
トラック以上連続して出力されたときにパケット出力制
御信号100をLに立ち下げ、最後のフラグから20ト
ラックたってから復帰させている。
トラック以上連続して出力されたときにパケット出力制
御信号100をLに立ち下げ、最後のフラグから20ト
ラックたってから復帰させている。
【0049】以上のようにすることで、必要以上にパケ
ット出力制御信号を変化させず、またデコーダ7へ頻繁
にリセットがかかりすぎることを防止できる。
ット出力制御信号を変化させず、またデコーダ7へ頻繁
にリセットがかかりすぎることを防止できる。
【0050】なお、以上の説明では、パケット出力開始
時に再生開始信号を出力していたが、パケット出力停止
時に、再生終了信号を出力しても良い。
時に再生開始信号を出力していたが、パケット出力停止
時に、再生終了信号を出力しても良い。
【0051】また、再生開始時に、ID検出フラグ11
4、C1フラグ29、C2フラグ30、出力不可フラグ
31等が所定の数となったときにはじめて再生開始信号
101を出力してもよい。これにより再生開始時の動作
不安定の悪影響を防ぐことができる。また、1つのテー
プで異なる記録装置で記録した部分があり、両者のトラ
ッキングがあっていない場合、各種フラグによっても、
またサーボ24によってもトラッキングがはずれたこと
を検出できるので、この場合も誤動作を防止できる。
4、C1フラグ29、C2フラグ30、出力不可フラグ
31等が所定の数となったときにはじめて再生開始信号
101を出力してもよい。これにより再生開始時の動作
不安定の悪影響を防ぐことができる。また、1つのテー
プで異なる記録装置で記録した部分があり、両者のトラ
ッキングがあっていない場合、各種フラグによっても、
またサーボ24によってもトラッキングがはずれたこと
を検出できるので、この場合も誤動作を防止できる。
【0052】また、図7における再生開始信号101と
図8等における再生開始信号131を同一の信号として
も良い。これによりシステムコントローラ27と受信装
置2との通信コードの数を減少させ、通信仕様を簡略化
できる。さらにこの再生開始信号101、131は、単
純な信号として説明してきたが、ある通信フォーマット
に従って、コマンドやステータスとして通信してもよ
い。例えば、特に図示はしないが、P1394フォーマ
ットやCE−Busフォーマットにおけるコマンドとし
て通信を行えば、パケット入出力用の信号線のコネクタ
と共通化を図ることができ、接続が容易に行うことがで
きる。
図8等における再生開始信号131を同一の信号として
も良い。これによりシステムコントローラ27と受信装
置2との通信コードの数を減少させ、通信仕様を簡略化
できる。さらにこの再生開始信号101、131は、単
純な信号として説明してきたが、ある通信フォーマット
に従って、コマンドやステータスとして通信してもよ
い。例えば、特に図示はしないが、P1394フォーマ
ットやCE−Busフォーマットにおけるコマンドとし
て通信を行えば、パケット入出力用の信号線のコネクタ
と共通化を図ることができ、接続が容易に行うことがで
きる。
【0053】また、タイムスタンプ42は、受信装置2
で付加していたが、これを記録再生装置3で付加して記
録を行ってもよい。この場合、記録再生装置3にタイム
スタンプ生成回路5を設ければ良い。さらに、入力デー
タにタイムスタンプが含まれているモードのときは、こ
の入力タイムスタンプを記録し、入力データにタイムス
タンプが含まれていないモードのときは、記録再生装置
3に設けたタイムスタンプ生成回路5で生成されたタイ
ムスタンプを記録しても良い。
で付加していたが、これを記録再生装置3で付加して記
録を行ってもよい。この場合、記録再生装置3にタイム
スタンプ生成回路5を設ければ良い。さらに、入力デー
タにタイムスタンプが含まれているモードのときは、こ
の入力タイムスタンプを記録し、入力データにタイムス
タンプが含まれていないモードのときは、記録再生装置
3に設けたタイムスタンプ生成回路5で生成されたタイ
ムスタンプを記録しても良い。
【0054】図2等では、簡単のため、タイムスタンプ
のステップをパケット間の最少間隔としていたが、一般
にはタイムスタンプのステップはもっと早く(例えば2
7MHz)、パケット間の間隔はそれよりかなり広いも
のとなる。
のステップをパケット間の最少間隔としていたが、一般
にはタイムスタンプのステップはもっと早く(例えば2
7MHz)、パケット間の間隔はそれよりかなり広いも
のとなる。
【0055】図1及び図11では、記録パケットと再生
パケットを別端子から別の信号線でそれぞれ伝送してい
るが、同一の端子より、同一の信号線を用いて、入出力
兼用して伝送してもよい。また図11では、再生開始信
号101を独立の信号線と端子を用いて伝送している
が、パケット信号線に多重して伝送しても良い。
パケットを別端子から別の信号線でそれぞれ伝送してい
るが、同一の端子より、同一の信号線を用いて、入出力
兼用して伝送してもよい。また図11では、再生開始信
号101を独立の信号線と端子を用いて伝送している
が、パケット信号線に多重して伝送しても良い。
【0056】なお、図7〜図10の例では、パケットの
出力開始時にのみ再生開始信号を送ってデコーダをリセ
ットするようにしているが、再生停止時等のパケットの
出力停止時に第1の信号を送り、再生開始時等のパケッ
トの出力開始時に第2の信号を送るようにしてもよい。
デコーダは、第1の信号が送られた時には前の映像の保
持または映像の消去を行い、第2の信号が送られた時に
はデコードの再開またはリセットを行うようにすればよ
い。
出力開始時にのみ再生開始信号を送ってデコーダをリセ
ットするようにしているが、再生停止時等のパケットの
出力停止時に第1の信号を送り、再生開始時等のパケッ
トの出力開始時に第2の信号を送るようにしてもよい。
デコーダは、第1の信号が送られた時には前の映像の保
持または映像の消去を行い、第2の信号が送られた時に
はデコードの再開またはリセットを行うようにすればよ
い。
【0057】デコーダは、リセット時には、所定の状態
に初期化してデコードを開始すればよい。
に初期化してデコードを開始すればよい。
【0058】もちろん、信号は受信装置等との間でやり
とりする情報の一部として送ってもよい。また、信号は
再生装置以外の、再生装置の動作を制御する装置で生成
されてもよい。
とりする情報の一部として送ってもよい。また、信号は
再生装置以外の、再生装置の動作を制御する装置で生成
されてもよい。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、パケット構造を持つ圧
縮映像ディジタル信号を再生する装置において、再生開
始時及びエラーの悪化時等でも、デコーダの誤動作を防
ぎ、パケット出力後、確実に映像信号を得ることが可能
となる。
縮映像ディジタル信号を再生する装置において、再生開
始時及びエラーの悪化時等でも、デコーダの誤動作を防
ぎ、パケット出力後、確実に映像信号を得ることが可能
となる。
【図1】本発明による磁気再生装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】圧縮ディジタル信号のパケットのフォーマット
を示す図である。
を示す図である。
【図3】磁気再生装置のトラックフォーマットを示す図
である。
である。
【図4】磁気再生装置のブロックフォーマットを示す図
である。
である。
【図5】磁気再生装置のパケットとブロックの関係を示
すフォーマット図である。
すフォーマット図である。
【図6】磁気再生装置の出力タイミングを示すタイミン
グ図である。
グ図である。
【図7】本発明に係る磁気再生装置のモード切換え時の
動作タイミングを示すタイミング図である。
動作タイミングを示すタイミング図である。
【図8】本発明に係る磁気再生装置の誤りに対する第1
の動作を示すタイミング図である。
の動作を示すタイミング図である。
【図9】本発明に係る磁気再生装置の誤りに対する第2
の動作を示すタイミング図である。
の動作を示すタイミング図である。
【図10】本発明に係る磁気再生装置の誤りに対する第
3の動作を示すタイミング図である。
3の動作を示すタイミング図である。
【図11】本発明による磁気再生装置のシステム構成を
示すシステム図である。
示すシステム図である。
2…受信装置、3…再生装置、21…再生処理回路、2
2…ID検出回路、23…記憶回路、25…バッファ、
26…出力制御回路、27…システムコントローラ、2
8…誤り訂正回路、29…C1フラグ、30…C2フラ
グ、31…出力不可フラグ、42…タイムスタンプ、5
6…C2パリティ、64…IDP、66…C1パリテ
ィ、74…IDP、76…C1パリティ、80…入力ア
ドレス生成回路、100…パケット出力制御信号、10
1…再生開始信号、114…ID検出、131…再生開
始信号
2…ID検出回路、23…記憶回路、25…バッファ、
26…出力制御回路、27…システムコントローラ、2
8…誤り訂正回路、29…C1フラグ、30…C2フラ
グ、31…出力不可フラグ、42…タイムスタンプ、5
6…C2パリティ、64…IDP、66…C1パリテ
ィ、74…IDP、76…C1パリティ、80…入力ア
ドレス生成回路、100…パケット出力制御信号、10
1…再生開始信号、114…ID検出、131…再生開
始信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 574 G11B 20/18 574B C5-C11 H04N 5/92 H04N 5/92 H
Claims (12)
- 【請求項1】少なくともディジタル信号が記録された記
録媒体を再生する装置において、再生動作を行なう再生
モードと上記再生モード以外の非再生モードからなる複
数の動作モードを持ち、上記動作モードを切換えるモー
ド制御手段と、上記再生モードにおいて上記記録媒体を
再生する再生手段と、上記再生手段で再生された信号を
出力する出力手段と、上記モード制御手段が上記再生モ
ードから非再生モードに切換えるかまたは上記非再生モ
ードから再生モードに切換えるときにモード変化情報を
生成するモード変化情報生成手段と、上記モード変化情
報を出力するモード変化情報出力手段を備え、モード変
化時に外部または内部のシステムにモード変化情報を出
力することを特徴とする磁気再生装置。 - 【請求項2】上記非再生モードは、停止モード、または
一時停止モード、または早送り/巻き戻しモード、また
は可変速再生モードからなることを特徴とする請求項1
記載の磁気再生装置。 - 【請求項3】ディジタル信号かまたはアナログ信号が記
録された記録媒体を再生する装置において、上記ディジ
タル信号の再生動作を行なうディジタル再生モードと上
記ディジタル再生モード以外の非ディジタル再生モード
からなる複数の動作モードを持ち、上記記録媒体にディ
ジタル信号が記録されているかアナログ信号が記録され
ているかを判断するディジタル検出手段と、少なくとも
上記ディジタル検出手段で上記記録媒体にディジタル信
号が記録されていると判断したときに上記ディジタル再
生モードに動作モードを切換えるモード制御手段と、上
記ディジタル再生モードにおいて上記記録媒体を再生す
るディジタル再生手段と、上記ディジタル再生手段で再
生された信号を出力する出力手段と、上記モード制御手
段が上記ディジタル再生モードから非ディジタル再生モ
ードに切換えるかまたは上記非ディジタル再生モードか
らディジタル再生モードに切換えるときにモード変化情
報を生成するモード変化情報生成手段と、上記モード変
化信号を出力するモード変化情報出力手段を備え、モー
ド変化時に外部または内部のシステムにモード変化情報
を出力することを特徴とする磁気再生装置。 - 【請求項4】上記非ディジタル再生モードは、停止モー
ド、または一時停止モード、または早送り/巻き戻しモ
ード、または可変速再生モード、または上記アナログ信
号を再生するアナログ再生モードからなることを特徴と
する請求項3記載の磁気再生装置。 - 【請求項5】少なくともディジタル信号と上記ディジタ
ル信号の誤り検出かまたは誤り訂正を行なうための訂正
符号が記録されている記録媒体を再生する装置におい
て、上記記録媒体を再生する再生手段と、上記再生手段
で再生された上記訂正符号により上記再生ディジタル信
号の誤り検出または誤り訂正を行なう誤り訂正手段と、
上記誤り訂正手段で誤りが検出されたかまたは誤り訂正
が不能と検出された誤り数を計測する誤り計測手段と、
上記誤り計測手段で計測された誤り数が所定の個数を越
えたときに誤り情報を生成する誤り情報生成手段と、上
記誤り情報を出力する誤り情報出力手段を備え、上記誤
り数が多いと検出されたときに、上記誤り情報を外部ま
たは内部のシステムに出力することを特徴とする磁気再
生装置。 - 【請求項6】少なくともディジタル信号と上記ディジタ
ル信号の誤り検出かまたは誤り訂正を行なうための訂正
符号が記録されている記録媒体を再生する装置におい
て、上記記録媒体を再生する再生手段と、上記再生手段
で再生された上記訂正符号により上記再生ディジタル信
号の誤り検出または誤り訂正を行なう誤り訂正手段と、
上記誤り訂正手段で誤りが検出されたかまたは誤り訂正
が不能と検出された誤り数を計測する誤り計測手段と、
上記誤り計測手段で計測された誤り数が第1の所定の個
数を越えた後に上記誤り数が第2の所定の個数以下とな
ったときに出力開始情報を生成する出力開始情報生成手
段と、上記出力開始情報を出力する出力開始情報出力手
段を備え、上記第1の所定の数より誤り数が多いと検出
された状態から上記第2の所定の数より誤り数が少ない
状態に変化したときに、上記出力開始情報を外部または
内部のシステムに出力することを特徴とする磁気再生装
置。 - 【請求項7】少なくともディジタル信号と上記ディジタ
ル信号の誤り検出かまたは誤り訂正を行なうための訂正
符号が記録されている記録媒体を再生する装置におい
て、再生動作を行なう再生モードと上記再生モード以外
の非再生モードからなる複数の動作モードを持ち、上記
動作モードを切換えるモード制御手段と、上記記録媒体
を再生する再生手段と、上記再生手段で再生された上記
訂正符号により上記再生ディジタル信号の誤り検出また
は誤り訂正を行なう誤り訂正手段と、上記誤り訂正手段
で誤りが検出された回数または誤り訂正が不能と検出さ
れた回数を計測する誤り計測手段と、上記モード制御手
段により上記再生モードに切換えられた後に上記誤り数
がの所定の個数以下となったときに出力開始情報を生成
する出力開始情報生成手段と、上記出力開始情報を出力
する出力開始情報出力手段を備え、上記再生モードの開
始時に所定の数より誤りが少ないと検出されたときに、
上記出力開始情報を外部または内部のシステムに出力す
ることを特徴とする磁気再生装置。 - 【請求項8】少なくともディジタル信号と上記ディジタ
ル信号の誤り検出かまたは誤り訂正を行なうための訂正
符号が記録されている記録媒体を再生する装置におい
て、再生動作を行なう再生モードと上記再生モード以外
の非再生モードからなる複数の動作モードを持ち、上記
動作モードを切換えるモード制御手段と、上記記録媒体
を再生する再生手段と、上記再生手段で再生された上記
訂正符号により上記再生ディジタル信号の誤り検出また
は誤り訂正を行なう誤り訂正手段と、上記誤り訂正手段
で誤りが検出された回数または誤り訂正が不能と検出さ
れた回数を計測する誤り計測手段と、上記誤り計測手段
で計測された誤り数が第1の所定の個数を越えた後に上
記誤り数が第2の所定の個数以下となったときか、また
は上記モード制御手段により上記再生モードに切換えら
れた後に上記誤り数が上記第2の所定の個数以下となっ
たときに出力開始情報を生成する出力開始情報生成手段
と、上記出力開始情報を出力する出力開始情報出力手段
を備え、上記第1の所定の数より誤り数が多いと検出さ
れた状態から上記第2の所定の数より誤り数が少ない状
態に変化したときか、または上記再生モードの開始時に
所定の数より誤りが少ないと検出されたときに、上記出
力開始情報を外部または内部のシステムに出力すること
を特徴とする磁気再生装置。 - 【請求項9】上記ディジタル信号は圧縮ディジタル信号
であり、上記モード変化情報を出力する上記外部または
内部システムは、少なくとも上記圧縮ディジタル信号を
受信する受信手段と上記圧縮ディジタル信号を伸長する
デコーダからなることを特徴とする請求項1〜請求項4
のいずれか一項記載の磁気再生装置。 - 【請求項10】上記モード変化情報は、少なくとも上記
デコーダを所定の状態に初期化するための情報であるこ
とを特徴とする請求項9記載の磁気再生装置。 - 【請求項11】上記ディジタル信号は圧縮ディジタル信
号であり、上記出力開始情報を出力する上記外部または
内部システムは、少なくとも圧縮ディジタル信号を受信
する受信手段と上記圧縮ディジタル信号を伸長するデコ
ーダからなることを特徴とする請求項5〜請求項8のい
ずれか一項記載の磁気再生装置。 - 【請求項12】上記出力開始情報は、少なくとも上記デ
コーダを所定の状態に初期化するための情報であること
を特徴とする請求項11記載の磁気再生装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8205594A JPH1049995A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 磁気再生装置 |
EP97109678A EP0814619A3 (en) | 1996-06-21 | 1997-06-13 | Magnetic recording and reproducing control apparatus |
KR1019970026156A KR100290965B1 (ko) | 1996-06-21 | 1997-06-20 | 자기기록재생제어장치 |
CN97114815A CN1175061A (zh) | 1996-06-21 | 1997-06-21 | 磁记录和重放控制装置 |
US08/880,641 US6085023A (en) | 1996-06-21 | 1997-06-23 | Magnetic recording and reproducing control apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8205594A JPH1049995A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 磁気再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1049995A true JPH1049995A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16509473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8205594A Pending JPH1049995A (ja) | 1996-06-21 | 1996-08-05 | 磁気再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1049995A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006047028A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Fuji Heavy Ind Ltd | センサ感度調整システム |
-
1996
- 1996-08-05 JP JP8205594A patent/JPH1049995A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006047028A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Fuji Heavy Ind Ltd | センサ感度調整システム |
JP4726446B2 (ja) * | 2004-08-03 | 2011-07-20 | 富士重工業株式会社 | センサ感度調整システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040309 |